JP2012515102A - ウインドデフレクタ - Google Patents

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Abstract

本発明は車両のルーフパネル内のカバーによって開閉できるルーフ開口部(12)のためのウインドデフレクタ(10)に関する。本発明によれば、ルーフ開口部(12)のフレーム(16)に対して固定される弾性要素(22)はウインドデフレクタアーム(14)に係合し、かつ、その上に長手方向(18)に力(24)を加え、および一端(28)でウインドデフレクタアーム(14)に横方向(20)を中心として回転可能に連結されるアーム(26)は、別の端部(28’)でルーフ開口部(12)のフレーム(16)に対して横方向(20)に回転可能に取り付けられる。本発明はさらにウインドデフレクタ(10)を作動させるための方法に関する。

Description

本発明は、ルーフ開口部のフレームに対して長手方向に移動可能にかつ横方向に回転可能に取り付けられるウインドデフレクタアームを含む、車両のルーフパネル内のカバーにより開閉可能なルーフ開口部のためのウインドデフレクタに関する。
本発明はさらに、車両のルーフパネル内のカバーによって開閉可能なルーフ開口部のためのウインドデフレクタを作動させるための方法に関し、デフレクタはルーフ開口部のフレームに対して長手方向に移動可能にかつ横方向に回転可能に取り付けられるウインドデフレクタアームを含む。
ウインドデフレクタは、例えばスライディングルーフを有するコンバーチブルおよび他の車両に使用されている一般的なデバイスである。ここでウインドデフレクタの目的は、乱流に起因する車両内部の騒音および空気流を低減するために、車両に通ずる開口部の縁端での乱流の発達を防止または少なくとも低減することであり、その理由はこれらが運転の快適性に大きく影響するためである。現在使用されているような従来のウインドデフレクタが例えば図1および2に示される。
図1は、その停止位置にある従来のウインドデフレクタ10を示し、および図2はその稼働位置にある、すなわちその開いた状態にある同じウインドデフレクタ10を示す。図1および2に示されるウインドデフレクタ10は、長手方向18に移動可能な、かつ、同時に軸受50によって長手方向18に垂直な横方向20に回転可能な、前記軸受50に取り付けられるウインドデフレクタアーム14を含む。さらに、軸受50に類似する、ルーフ開口部12からなるフレーム16に対して固定されるばね要素48が設けられる。ばね要素48および軸受50の視認性を向上するため、フレーム16は全体が示されていない。さらに、ウインドデフレクタ10の一部分、すなわち軸受50およびばね要素48を含む左側(車両の駆動方向で)のみが図1および2に示される。一般に、別の軸受およびばね要素がウインドデフレクタ10の他方の側(図示せず)に存在する。完全なウインドデフレクタ10はしたがってルーフ開口部12の一方の側からなる。長手方向18と横方向20とに垂直に、復帰力52がウインドデフレクタアーム14に(図1の画像方向で上から)働き、それをその停止位置、すなわち基本的にフレーム16またはルーフ開口部12の面に保持する。復帰力52は、例えばルーフ開口部12を閉じるカバー(図示せず)によって発生してもよい。ルーフ開口部12が開くと、復帰力52は低下し、示されるウインドデフレクタ10はばね要素48によって図2に示される稼働位置に自動的に動く。この工程で、ねじりばねであり、かつ、フレーム16に対して固定されるばね要素48は、その保存されたばね力により長手方向18に平行する力を加える。この力は軸受50内のウインドデフレクタアーム14を、アーム26を介して長手方向18に移動させる。同時に、軸受50によって回転軸が決定され、ウインドデフレクタアーム14は横方向20に回転する。この工程で、ウインドデフレクタアーム14はそれに作用する復帰力52に反してフレーム16のレベルを超えて上昇する(図2の画像方向で上方)。同時に、フレーム16およびウインドデフレクタ14に固定されるドラフトシールド(図示せず)が、生じた空間内に上昇する。ドラフトシールドはルーフ開口部12の縁端に乱流が発達することを抑制する。
この構造の欠点は、ばね要素48のためにウインドデフレクタアーム14、特にウインドデフレクタアーム14の停止位置内および近くに作用する高いばね力である。すなわち、ウインドデフレクタ10を図2に示されるその稼働位置から動かすのに必要とされる復帰力52は、ウインドデフレクタアーム14の停止位置に近づくと、長手方向の軸18に沿って移動できる回転軸のために、ウインドデフレクタアーム14の横方向20において増加する。停止位置では、ばね要素48によって加えられる全ての力は復帰力52によって補償されなければならない。しかしながら、加えられる力はウインドデフレクタ10をその停止位置に動かす際、すなわちルーフ開口部12を閉める際に増加するため、これは締め付け保護、特に運転者保護の実現において厄介である。これはウインドデフレクタアーム14とフレーム16との間に物体が挟まれているとして誤って認識されるかもしれない。さらに、その稼働位置にあるウインドデフレクタアーム14の位置決め高さ、すなわちウインドデフレクタアーム14がフレーム16を超えて突出する高さ(図2の画像方向で上方)はばね要素48によりもたらされるばね力によって限定される。
したがって本発明は上記の問題を少なくとも部分的に解決するウインドデフレクタを提供するという目的に基づく。
前記目的は独立請求項の特徴により解決される。
有利な実施形態および本発明をさらに発展させたものが従属請求項に記載される。
本発明は、ルーフ開口部のフレームに対して固定される弾性要素がウインドデフレクタアームに係合し、かつ、その上に長手方向に力を加え、およびアームの端部が横方向を中心として回転可能にウインドデフレクタアームに連結され、かつ、別の端部がルーフ開口部のフレームに対して横方向に回転可能に取り付けられる一般的なウインドデフレクタに基づく。ウインドデフレクタアームに長手方向に力を加える弾性要素を設けることにより、アームが必要とする復帰力が特に停止位置において大幅に減少する。ウインドデフレクタアームに長手方向と横方向との両方に垂直に作用するのに必要とされる復帰力が小さくなるために、何かが挟まれていることを検知することがしたがって容易になる。加えて、ウインドデフレクタアームの到達可能な位置決め高さが設けられるばね力によってもはや限定されない。
便利になるように、ここでウインドデフレクタアームは溝付きリンク内のピンによって長手方向に案内されることが考慮されてもよい。この方式で、ウインドデフレクタアームの軸受はピンによって画定される長手方向での再配置自在性および横方向での回転自在性を同時に実現できる。しかしながらまた回転可能となることなくピンが溝付きリンクに案内されること、およびウインドデフレクタアームの別の回転可能な軸受がピンの近傍に設けられることもまた可能である。
アームはフレームに対して長手方向にも移動可能に取り付けられることが考慮されてもよい。アームの長手方向へのさらなる可動性で、例えばウインドデフレクタ全体をそれが見えないようにその停止位置に配置するために、それがその停止位置に到達した後にフレームの下に移動することが可能である。
アームはさらなる溝付きリンク内のさらなるピンにより長手方向に案内されることがさらに考慮されてもよい。この方式で、ウインドデフレクタアームの長手方向に作用する力を、ウインドデフレクタアームを上昇させることができる回転力に変換することが可能である。ここで力の変換は、例えば長手方向と横方向とにより画定される面に垂直な溝付きリンク内にアームを案内することにより、またはその溝付きリンク内での動作時に突出部に当接し、かつ、その長手方向の動作時に前記突出部により上昇するアームにより実現されてもよい。
有利には、さらなる溝付きリンクは溝付きリンクと同一であることが考慮されてもよい。これが製造の簡略化を可能にし、そこでアームのために必要とされうるストッパが、それを2つの領域に分割するように溝付きリンク内に配置されてもよい。
好ましくは弾性要素は引張ばねであることが考慮されてもよい。引張ばねを用いて、長手方向に必要な力を簡単なデザインの使用によってウインドデフレクタアームに加えることができる。
アームは剛体であることが特に好ましい。この方式で、ウインドデフレクタアームを上昇させるために必要とされる回転力は定義された方式で実現されうる。
一方、アームはばね要素であることがまた考慮されてもよい。ウインドデフレクタアームを上昇させるために必要とされる回転力は、この場合、ばね要素によって支持され、これは、例えば図1および2からわかるねじりばねの形態で実現されてもよい。
停止位置にあるウインドデフレクタのみに接し、かつそのときにウインドデフレクタにさらなる力をかけるさらなる弾性要素を設けることがまた可能である。ウインドデフレクタアームの停止位置に必要とされる復帰力が小さいため、ルーフ開口部を閉じたまま、またはウインドデフレクタが停止位置にあるままで車両が駆動されると、ウインドデフレクタの振動が生じることがある。振動はそれ自体、例えばフレームに対してウインドデフレクタアームががたつくという形態の、例えば望ましくない騒音の発生として現れうる。さらなる弾性要素が、さらなる弾性要素という手段によってウインドデフレクタアームを復帰力に反してその停止位置に拘束することにより、望ましくない騒音の発生を防止する。
ウインドデフレクタを作動させるための一般的な方法は本発明によりさらに発展し、すなわち、連続的な力がウインドデフレクタアームの長手方向に加えられ、ウインドデフレクタアームの長手方向に作用する力がウインドデフレクタアームの横方向を中心として回転方向に向く回転力に変換され、回転方向に向く回転力によってウインドデフレクタアームが停止位置から仕事位置に動く。この方式で、本発明によるウインドデフレクタの利点および特有の特徴はまた方法の枠組み内でも実現される。これはまた、後に記載される、特に本発明による方法の好適な実施形態に適用される。
便利なことに、ウインドデフレクタアームとフレームとの間に固定されるばね要素によって発生するウインドデフレクタアームに作用する回転方向のさらなる力によってそれはさらに発展する。
本発明はここで例として添付の図面を参照して好適な実施形態に基づいて説明される。
その停止位置にある従来技術によるウインドデフレクタの一部分である。 その稼働位置にある従来技術によるウインドデフレクタの一部分である。 その停止位置にある本発明によるウインドデフレクタの側面図である。 その稼働位置にある本発明によるウインドデフレクタの一部分の側面図である。
以下の図において、同一の番号は同一または類似の部品を示す。
図1および2はすでに説明された従来技術によるウインドデフレクタを示す。
図3はその停止位置にある本発明によるウインドデフレクタの側面図を示す。示されるウインドデフレクタ10のうち、主として本発明による上昇機構、すなわちウインドデフレクタアーム14の一部、アーム26、引張ばねとして形成される弾性要素22およびフレーム16の一部が見える。対称性という理由のため、見える部品と一致するデザインの場合では、ウインドデフレクタアームおよびその軸受に限定されうる、この図では見えないウインドデフレクタ機構のもう1つの、例えば同一の部品が必要とされることは明白である。方向づけを良くするため、長手方向18およびそれに垂直な横方向20(画面を向く)ならびに横方向20を中心とする回転方向42または42’が示される。ウインドデフレクタアーム14の回転方向 42’の回転軸はピン30を中心として回転する。示されるウインドデフレクタ10は、溝付きリンク32内のピン30を介してフレーム16に沿って長手方向18に移動させることができ、かつ、横方向20に回転可能になるように取り付けられるウインドデフレクタアーム14を含む。さらに、引張ばねとして形成され、かつ、フレーム16に対して固定される弾性要素22はウインドデフレクタアーム14に係合し、かつ、長手方向18の力24をウインドデフレクタアーム14に伝える。長手方向18の力はこの場合ウインドデフレクタアーム14に連続的に、例えばまた一定または一定に保たれて作用してもよい。したがって長手方向18の力はまたウインドデフレクタ10の停止位置にあるウインドデフレクタアームにも作用する。弾性要素22によって発生する、長手方向18に向いていない力成分は溝付きリンク32により吸収されるかまたはウインドデフレクタアーム14を上昇させるために使用されてもよい。さらに、ウインドデフレクタアーム14はアーム26の一端28とともに軸受46を介して回転可能になるように支持され、そこでアーム26の別の端部28’はストッパ54を含むさらなる溝付きリンク36内のさらなるピン34を介して長手方向18に支持されてもよく、そこでしたがって同時にアーム26のフレーム16に対する回転自在性が、例えばさらなるピン34を中心とする回転自在性によって確実となる。アーム26のフレーム16に対する可動性のために、ウインドデフレクタアーム14はまたフレーム16に対して長手方向18に移動させることができる。したがってウインドデフレクタ10全体は、そこでフレーム16に対してその停止位置で長手方向18にさらに移動させてもよい。さらなる溝付きリンク36内でのアーム26の可動性は任意であり省略可能である。加えて、さらなる溝付きリンク36は溝付きリンク32と同一とし、フレーム16の製造を簡略化してもよい。この場合、ストッパ54が溝付きリンク32を2つの領域に分割してもよい。要件によって、溝付きリンク32、36は、例えば簡単なガイドレールとして形成されてもよい。ウインドデフレクタ10の示される停止位置では、ウインドデフレクタ10のアーム26はウインドデフレクタアーム14の復帰力52に反して作用するさらなる力40をかけるさらなる弾性要素38に接し、このようにしてウインドデフレクタ10をその停止位置に保持する。復帰力52が十分に小さくなり、例えばルーフ開口部の開口により打ち消されると、ウインドデフレクタ10は図3に示される停止位置から図4に示されるその稼働位置に移動する。この工程で、ウインドデフレクタアーム14はまず弾性要素22によって長手方向18に引っ張られ、そこでウインドデフレクタアーム14は溝付きリンク32内に案内され、およびアーム26もまたウインドデフレクタアーム14を介してさらなる溝付きリンク36内に案内される。この工程で、ウインドデフレクタアーム14を、ピン30を中心としてウインドデフレクタアーム14の回転方向42’に回転させることができ、かつ、同時にそれをフレーム16に対して上昇させることができる回転力44が発生する。回転力44は、例えば長手方向18と横方向20とに垂直な、移動部品を有するさらなる溝付きリンク36の対応する構成により、および/またはストッパ54により、またはその長手方向18への移動時にフレーム16の突出部に当接し、それによって上昇するアーム26それ自体の設計により発生してもよい。弾性要素22によって発生した長手方向18の力24はまた、ウインドデフレクタアーム14が上昇する際、長手方向18に平行したままであってもよい。この方式で、回転力44に変換される力24の一部はウインドデフレクタ10がその停止位置からの直立度を増すとともに増加する。アーム26はウインドデフレクタアーム14の上昇を付加的に支持するばね要素として形成されることが可能である。
図4はその稼働位置にある本発明によるウインドデフレクタの一部分を示す。図3より知られるウインドデフレクタ10が、図4にその稼働時の位置で示される。弾性要素22によりかけられる復帰力52の停止後に、ウインドデフレクタアーム14はアーム26を介して加えられる力24のためにフレーム16に対して上昇する。アーム26の別の端部28’はストッパ54に当接する。
上の記載、図ならびに請求項に開示される本発明の特徴は、本発明を個別にまたはあらゆる組み合わせで実現するために重要となりうる。
10…ウインドデフレクタ、12…ルーフ開口部、14…ウインドデフレクタアーム、16…フレーム、18…長手方向、20…横方向、22…弾性要素、24…力、26…アーム、28…端部、28’…別の端部、30…ピン、32…溝付きリンク、34…さらなるピン、36…さらなる溝付きリンク、38…さらなる弾性要素、40…さらなる力、42…回転方向、42’…ウインドデフレクタアームの回転方向、44…回転力、46…軸受、48…ばね要素、50…軸受、52…復帰力、54…ストッパ

Claims (11)

  1. ルーフ開口部(12)のフレーム(16)に対して長手方向(18)に移動可能におよび横方向(20)に回転可能に取り付けられるウインドデフレクタアーム(14)を含む、車両のルーフパネル内のカバーによって開閉可能な、前記ルーフ開口部(12)のためのウインドデフレクタ(10)において、
    前記ルーフ開口部(12)の前記フレーム(16)に対して固定される弾性要素(22)は前記ウインドデフレクタアーム(14)に係合し、かつ、その上に前記長手方向(18)に力(24)を加え、
    アーム(26)の端部(28)を前記ウインドデフレクタアーム(14)に前記横方向(20)を中心として回転可能に連結し、かつ、別の端部(28’)を前記ルーフ開口部(12)の前記フレーム(16)に対して前記横方向(20)に回転可能に取り付けたことを特徴とする、ウインドデフレクタ(10)。
  2. 前記ウインドデフレクタアーム(14)は溝付きリンク(32)内のピン(30)によって前記長手方向(18)に案内されることを特徴とする、請求項1に記載のウインドデフレクタ(10)。
  3. 前記アーム(26)は前記フレーム(16)に対して前記長手方向(18)にも移動可能に取り付けられることを特徴とする、請求項1または2に記載のウインドデフレクタ(10)。
  4. 前記アーム(26)はさらなる溝付きリンク(36)内のさらなるピン(34)によって前記長手方向(18)に案内されることを特徴とする、請求項3に記載のウインドデフレクタ(10)。
  5. 前記さらなる溝付きリンク(36)は前記溝付きリンク(32)と同一であることを特徴とする、請求項4に記載のウインドデフレクタ(10)。
  6. 前記弾性要素(22)は引張ばねであることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のウインドデフレクタ(10)。
  7. 前記アーム(26)は剛体であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のウインドデフレクタ(10)。
  8. 前記アーム(26)はばね要素(48)であることを特徴とする、請求項1〜6のうちの一項に記載のウインドデフレクタ(10)。
  9. 停止位置にある前記ウインドデフレクタ(10)のみに接し、およびその際、さらなる力(40)を前記ウインドデフレクタ(10)に加えるさらなる弾性要素(38)を設けることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載のウインドデフレクタ(10)。
  10. ルーフ開口部(12)のフレーム(16)に対して長手方向(18)に移動可能におよび横方向(20)に回転可能に取り付けられるウインドデフレクタアーム(14)を含む、車両のルーフパネル内のカバーによって開閉可能な前記ルーフ開口部(12)のためのウインドデフレクタ(10)を作動させるための方法であって、
    前記ウインドデフレクタアーム(14)の前記長手方向(18)に連続的な力(24)を加えるステップと、
    前記ウインドデフレクタアーム(14)の前記長手方向(18)に作用する前記力(24)が前記横方向(20)を中心として前記ウインドデフレクタアーム(14)の前記回転方向(42)に向く回転力(44)に変換されるステップと、
    前記ウインドデフレクタアーム(14)が前記回転方向(42)に向く前記回転力(44)により停止位置から仕事位置に動くステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  11. 前記ウインドデフレクタアーム(14)に作用する前記回転方向(42)のさらなる力(46)が前記ウインドデフレクタアーム(14)と前記フレーム(16)との間に固定されるばね要素(48)によって発生することを特徴とする、請求項10に記載の方法。
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