JP2015086551A - ウイングルーフのダブルロック装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ウイングルーフの高さ位置が異なる場合であっても1つの装置でウイングルーフ下縁部を確実に保持可能なウイングルーフのダブルロック装置を提供する。【解決手段】第1固定クランプ部材41及び第1可動クランプ部材45を有する第1クランパー40と、第2固定クランプ部材51及び第2可動クランプ部材55とを有する第2クランパー50と、第1及び第2可動クランプ部材45,55を連結するリンク機構60とを備える。第1及び第2クランパー40,50は相互に高さ位置が異なっているので、異なる高さ位置でウイングルーフを挟持可能である。【選択図】図5
Description
本発明は、荷台を上部から開閉可能に覆うウイングルーフを具備するウイング車両において、ウイングルーフを閉じた状態に保持するためのウイングルーフのダブルロック装置に関する。
従来、ウイングルーフを開閉自在に取り付けた中央連結材(センターフレーム)と、中央連結材で連結一体化された前部枠及び後部枠の上辺部とを油圧シリンダで持ち上げることで、ウイングルーフの位置を高くすることを可能にした車両が下記特許文献1において提案されている。
ウイング車両において、ウイングルーフの高さが低い状態、及びウイングルーフを高くした状態でも走行可能にするためには、ウイングルーフが高い状態で閉じたウイングルーフと側面煽との間に隙間が生じないことに加えて、いずれの状態でもウイングルーフの下縁部を閉じた状態に確実に保持する必要がある。
本発明はこうした状況を認識してなされたものであり、その目的は、ウイングルーフの高さ位置が異なる場合であっても1つの装置でウイングルーフ下縁部を確実に保持可能なウイングルーフのダブルロック装置を提供することにある。
本発明のある態様はウイングルーフのダブルロック装置である。このウイングルーフのダブルロック装置は、第1固定クランプ部材及び第1可動クランプ部材を有する第1クランパーと、第2固定クランプ部材及び第2可動クランプ部材を有する第2クランパーと、前記第1及び第2可動クランプ部材を連結するリンク機構とを備え、
前記第1及び第2クランパーは相互に高さ位置が異なっていて、異なる高さ位置でウイングルーフを挟持可能であることを特徴とする。
前記第1及び第2クランパーは相互に高さ位置が異なっていて、異なる高さ位置でウイングルーフを挟持可能であることを特徴とする。
前記態様において、前記固定クランプ部材及び前記可動クランプ部材は、閉じたときにウイングルーフを挟持可能な相互に対向するクランプ面をそれぞれ有しているとよい。
前記態様において、前記クランプ面にはそれぞれ弾性材カバーが設けられているとよい。
前記態様において、前記第1及び第2固定クランプ部材は、ウイング車両の前後の枠に隣接するフレームに固定されるベース部を有し、前記第2固定クランプ部材側のベース部に前記第2可動クランプ部材が枢着され、
前記リンク機構は、前記第1固定クランプ部材側のベース部に枢着されかつ前記第1可動クランプ部材が固着される第1リンクと、前記第1リンクと前記第2可動クランプ部材とを連結する第2リンクとを有する構成であるとよい。
前記リンク機構は、前記第1固定クランプ部材側のベース部に枢着されかつ前記第1可動クランプ部材が固着される第1リンクと、前記第1リンクと前記第2可動クランプ部材とを連結する第2リンクとを有する構成であるとよい。
前記態様において、前記第1固定クランプ部材側のベース部と前記第2固定クランプ部材側のベース部とが一体に形成されていてもよい。
前記態様において、前記第2可動クランプ部材を前記第2固定クランプ部材に重ねて閉じた状態に保持する押さえ具を有するとよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ウイングルーフの高さ位置が異なる場合であっても1つの装置でウイングルーフ下縁部を確実に保持可能である。この結果、ウイング車両はウイングルーフが低い位置でも、高い位置でもウイングルーフを閉じた状態に保持して走行できる。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を詳述する。なお、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は発明を限定するものではなく例示であり、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図1乃至図3でウイング高さを変更可能なウイング車両の全体構成を説明する。これらの図において、ウイング車両(屋根開閉式の貨物自動車)の荷台1は、床2、床2の前後にそれぞれ立設される前部枠3及び後部枠4、両枠の上辺中央部で支持連結される中央連結材5、この中央連結材5の両側に開閉自在にそれぞれ枢着される(回転自在に取り付けられる)ウイングルーフ6、及び側面煽(サイドゲート)7等で構成されている。
前部枠3及び後部枠4は、それぞれ上辺部3A,4Aと本体部3B,4Bとに分割されており、中央連結材5は上辺部3A,4Aの中央部間を連結するように設けられている。上辺部3A,4Aの両端部下面にはリフトロッド10がそれぞれ連結され、図2のようにリフトロッド10は本体部3B,4B内に固着されたガイドフレーム11によって上下に摺動自在に支持され、さらにリフトロッド10の下端は本体部3B,4B内に固定された昇降油圧シリンダ12のピストンロッド13に連結される。
ウイングルーフ6は、荷台1の上面及び側面を覆う断面が略L字形のものであり、左右対称に中央連結材5に枢着されている。そして、前部枠3及び後部枠4の上辺部3A,4Aとウイングルーフ6間に連結される開閉機構としての開閉油圧シリンダ20で、ウイングルーフ6は開閉駆動される。
昇降油圧シリンダ12及び開閉油圧シリンダ20はウイング車両に搭載されたパワーユニットでそれぞれ独立して駆動されるようになっており、昇降油圧シリンダ12が縮動状態では、上辺部3A,4Aと本体部3B,4Bとの隙間は無く、低い荷台高さのウイング車両として使用可能である。つまり、ウイングルーフ6の低い高さ位置での開閉油圧シリンダ20の伸縮動作によりウイングルーフ6の開閉が可能である。また、ウイングルーフ6の閉じた状態で、走行可能である。
また、昇降油圧シリンダ12が伸動状態では、図1及び図2の図示の状態となり、上辺部3A,4Aは本体部3B,4Bから持ち上げられ、この結果、荷台が高い(ウイングルーフ6の位置が高い)ウイング車両として使用可能である。つまり、開閉油圧シリンダ20の伸縮動作により高い位置でのウイングルーフ6の開閉が可能である。また、ウイングルーフ6の閉じた状態で、走行可能である。
この場合、低い高さ位置でのウイングルーフ6と側面煽7との重なり長さを通常のウイング車両よりも大きくして、高い位置にてウイングルーフ6を閉じた状態においても、荷台側面に隙間が生じないようにする。また、前部枠3の本体部3B間は前面パネル8で常時塞がれているが、上辺部3Aが持ち上げられたことに起因する、上辺部3Aと本体部3B間に生じる隙間は着脱式前面パネル9で塞ぐようにする。さらに、後部枠4の開口は、例えば下半分はテールゲートリフタ15で開閉自在とし、上半分は上辺部4Aに枢着された上部開閉扉16とする。ウイングルーフ6の低い高さのときのテールゲートリフタ15と上部開閉扉16との重なり長さを充分大きく設定することで、高い位置でウイングルーフ6を閉じた状態においても、荷台後面に隙間が生じないようにすることができる。なお、テールゲートリフタは周知構造のものを採用可能なので、その詳細は省略する。
ところで、ウイングルーフ6の高さが低い状態、及びウイングルーフ6を高くした状態でも走行可能にするためには、いずれの状態でもウイングルーフ6の下縁部を閉じた状態に確実に保持するためのウイングルーフのダブルロック装置30が必要である。図4乃至図10でウイングルーフのダブルロック装置30について説明する。
図4Aはウイング車両前側におけるウイングルーフのダブルロック装置の取付状態であって、(A)はウイング車両に取り付けたときの要部平断面図、(B)は同正面図、(C)は同側断面図である。ウイング車両前側では、前部枠3の本体部3Bの外側側面にダブルロック装置30を上下方向に取り付けている。また、詳細は省略するが、煽止装置80が本体部3Bの外側側面に並列配置されている。
また、図4Bはウイング車両後側におけるウイングルーフのダブルロック装置の取付状態であって、(A)はウイング車両に取り付けたときの要部平断面図、(B)は同正面図、(C)は同側断面図である。ウイング車両後側では、後部枠4に隣接、固着された断面コ字状フレーム70にダブルロック装置30を上下方向に取り付けている。断面コ字状フレーム70は側面煽7の両縁に沿った配置でもある。また、煽止装置80が断面コ字状フレーム70に並列配置されている。
図4乃至図10からわかるように、ダブルロック装置30は、第1固定クランプ部材41と、第1可動クランプ部材45とを有する第1クランパー40と、第2固定クランプ部材51と、第2可動クランプ部材55とを有する第2クランパー50と、第1及び第2可動クランプ部材45,55を連結するリンク機構60(第1リンク61及び第2リンク62)とを備えており、第1及び第2クランパー40,50は相互に高さ位置が異なっていて、異なる高さ位置でウイングルーフ6を挟持可能である。具体的には、ウイングルーフ6は第1及び第2クランパー40,50で挟持し易いように、下縁部に挟持用延長部6aを有し、この部分にて挟持されるようになっている。
図5(C),(D)に示すように、第1クランパー40の第1固定クランプ部材41は、断面コ字状フレーム70に螺子等で固定されるベース部41aと、これから逆L字状に立ち上がった先端部41bとを有し、先端部41bには弾性材としての樹脂やゴム製の先端カバー42が装着(固着)されている。第1可動クランプ部材45に対向する先端カバー42の弾性が付与された平坦面がクランプ面43となっている。
図6(A),(B)に示すように、第1固定クランプ部材41のベース部41aの上部には円筒状軸受35が溶接等で固着されており、この軸受35を貫通するピン44を回転支点とするように、図5等に示すリンク機構60の第1リンク61の基端部がピン44でベース部41aに枢着されている。第1リンク61の先端寄り位置には図7(A),(B)に示すように第1可動クランプ部材45が溶接等で固着されている。第1リンク61の先端部にはピン75で第2リンク62の一端部が枢着されている。第1可動クランプ部材45の先端部には弾性材としての樹脂やゴム製の先端カバー46が装着(固着)されている。第1固定クランプ部材41に対向する先端カバー46の弾性が付与された平坦面がクランプ面47となっている。
図5(A),(B)に示すように、第2クランパー50の第2固定クランプ部材51は、断面コ字状フレーム70に螺子等で固定されるベース部51aと、これから逆L字状に立ち上がった先端部51bとを有し、先端部51bには弾性材としての樹脂やゴム製の先端カバー52が装着(固着)されている。第2可動クランプ部材55に対向する先端カバー52の弾性が付与された平坦面がクランプ面53となっている。ベース部51a上面には上向きのフック(爪部材)54が固着されるとともに、下端部に折返しによりブラケット部58が一体に形成されている。
第2可動クランプ部材55は、第2固定クランプ部材51のベース部51aに重なることができる中間重なり部55aと、第2固定クランプ部材51の先端部51bに対向可能な先端部55bとを有し、図8(A)に示すように、その基端部は円筒部55dになっていて、図5のようにピン59によってブラケット部58に枢着される。従って、第2可動クランプ部材55はピン59を中心にして回動できる。中間重なり部55aにはフック54を通過させる透孔55cが形成されている。先端部55bには弾性材としての樹脂やゴム製の先端カバー56が装着(固着)されている。第2固定クランプ部材51に対向する先端カバー56の弾性が付与された平坦面がクランプ面57となっている。
図8(A),(B)のように、第2可動クランプ部材55の中間重なり部55aの基端寄り位置に小アーム63が固着され、図9のように第2リンク62の他端部が小アーム63にピン64で枢着されている。つまり、リンク機構60の第1リンク61の先端部と小アーム63の先端部とが第2リンク62で連結される。これにより、図10に示すように、第2可動クランプ部材55の開閉(回動)に連動して第1可動クランプ部材45も開閉(回動)する。
図5(A),(B)に示すように、第2可動クランプ部材55の中間重なり部55a上には押さえ金具としてのエビ金具65が取り付けられている。このエビ金具65自体は、一般的な煽止め金具と同様の構造を有するものであり、基端部が中間重なり部55aに枢着されるレバー66と、レバー66の中間部に枢着される略U字状引っ掛け部材67とを有している。図示は省略するが、レバー66の内部には引っ掛け部材67を下方に付勢するばねが内蔵されている。従って、第2固定クランプ部材51に第2可動クランプ部材55を重ねて閉じた状態において、透孔55cから突出したフック54に引っ掛け部材67を引っ掛け、レバー66を下向きに回動すれば、中間重なり部55aの上面を基準面としたときのレバー66の基端部の回転支点の高さよりも引っ掛け部材67のレバー66への枢着点の高さを低くすることで、フック54に引っ掛け部材67を引っ掛けて係止した状態を維持できる。つまり、エビ金具65で第2固定クランプ部材51のベース部51aと第2可動クランプ部材55の中間重なり部55aとが重なった状態で押さえ付けることができる。
次に、図10を用いてウイングルーフのダブルロック装置30の開閉動作を説明する。ダブルロック装置30の第1及び第2クランパー40,50の開閉は第2クランパー50の第2可動クランプ部材55を回動することで行う。ウイングルーフ6を閉じる前に第2可動クランプ部材55を図10のU位置まで開いて待機する。高い位置でウイングルーフ6を閉じれば、ウイングルーフ6(つまり挟持用延長部6a)は第1クランパー40における第1固定クランプ部材41のクランプ面43に対面し、低い位置でウイングルーフ6を閉じれば、ウイングルーフ6は第2クランパー50における第2固定クランプ部材51のクランプ面53に対面する。
それから、第2可動クランプ部材55を位置Vを経て位置Wまで回動して第2固定クランプ部材51に重ね、エビ金具65の引っ掛け部材67を第2固定クランプ部材51側のフック54に引っ掛けて係止することで、第1クランパー40のクランプ面43,47同士、又は第2クランパー50のクランプ面53,57同士で図1、図4A、図4B等に図示したウイングルーフ6(つまり挟持用延長部6a)を挟持する。
本実施の形態によれば、下記の効果を奏することができる。
(1) 第1固定クランプ部材41及び第1可動クランプ部材45を有する第1クランパー40と、第2固定クランプ部材51及び第2可動クランプ部材55とを有する第2クランパー50と、第1及び第2可動クランプ部材45,55を連結するリンク機構60とを備え、第1及び第2クランパー40,50は相互に高さ位置が異なっているので、異なる高さ位置でウイングルーフ6を挟持可能である。つまり、ウイング車両のウイングルーフ6が低い高さ状態であるときだけでなく、ウイングルーフ6が高い状態であっても1つの装置でウイングルーフ6を閉じた状態に確実に保持でき、ウイングルーフ6が高い状態でもウイング車両の走行が可能となる。
(2) 固定クランプ部材41,51及び可動クランプ部材45,55は、閉じたときにウイングルーフ6を挟持可能な相互に対向するクランプ面をそれぞれ有し、前記クランプ面にそれぞれ弾性材の先端カバー42,46,52,56を設けることで、ウイングルーフ6の保持をいっそう確実に行うことができる。
(3) 押さえ金具としてのエビ金具65で第2可動クランプ部材55を第2固定クランプ部材51に重ねて閉じた状態に保持でき、操作性が良好である。
(4) ウイングルーフ6が低い高さ位置で閉じる場合でも、上側の第1クランパー40の第1可動クランプ部材45はウイングルーフ6の内側で可動可能な小型形状である。このため、下側の第2クランパー50でウイングルーフ6を挟持する動作の妨げにならない。
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。以下変形例について述べる。
上記実施の形態では、第1固定クランプ部材と第2固定クランプ部材はそれぞれ独立した取付のためのベース部を有するが、図5(B)の仮想線Cに示すように両ベース部が一体に形成されていて、一つのベース部が第1及び第2固定クランプ部材に共通であってもよい。
1 荷台
2 床
3 前部枠
3A,4A 上辺部
3B,4B 本体部
4 後部枠
5 中央連結材
6 ウイングルーフ
7 側面煽
10 リフトロッド
11 ガイドフレーム
12 昇降油圧シリンダ
20 開閉油圧シリンダ
30 ダブルロック装置
40 第1クランパー
41 第1固定クランプ部材
45 第1可動クランプ部材
50 第2クランパー
51 第2固定クランプ部材
55 第2可動クランプ部材
60 リンク機構
65 エビ金具
2 床
3 前部枠
3A,4A 上辺部
3B,4B 本体部
4 後部枠
5 中央連結材
6 ウイングルーフ
7 側面煽
10 リフトロッド
11 ガイドフレーム
12 昇降油圧シリンダ
20 開閉油圧シリンダ
30 ダブルロック装置
40 第1クランパー
41 第1固定クランプ部材
45 第1可動クランプ部材
50 第2クランパー
51 第2固定クランプ部材
55 第2可動クランプ部材
60 リンク機構
65 エビ金具
Claims (6)
- 第1固定クランプ部材と、第1可動クランプ部材とを有する第1クランパーと、
第2固定クランプ部材と、第2可動クランプ部材とを有する第2クランパーと、
前記第1及び第2可動クランプ部材を連結するリンク機構とを備え、
前記第1及び第2クランパーは相互に高さ位置が異なっていて、異なる高さ位置でウイングルーフを挟持可能であることを特徴とするウイングルーフのダブルロック装置。 - 前記固定クランプ部材及び前記可動クランプ部材は、閉じたときにウイングルーフを挟持可能な相互に対向するクランプ面をそれぞれ有していることを特徴とする請求項1に記載のウイングルーフのダブルロック装置。
- 前記クランプ面にはそれぞれ弾性材カバーが設けられていることを特徴とする請求項2に記載のウイングルーフのダブルロック装置。
- 前記第1及び第2固定クランプ部材は、ウイング車両の前後の枠に隣接するフレームに固定されるベース部を有し、前記第2固定クランプ部材側のベース部に前記第2可動クランプ部材が枢着され、
前記リンク機構は、前記第1固定クランプ部材側のベース部に枢着されかつ前記第1可動クランプ部材が固着される第1リンクと、前記第1リンクと前記第2可動クランプ部材とを連結する第2リンクとを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のウイングルーフのダブルロック装置。 - 前記第1固定クランプ部材側のベース部と前記第2固定クランプ部材側のベース部とが一体に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のウイングルーフのダブルロック装置。
- 前記第2可動クランプ部材を前記第2固定クランプ部材に重ねて閉じた状態に保持する押さえ具を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のウイングルーフのダブルロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013224380A JP2015086551A (ja) | 2013-10-29 | 2013-10-29 | ウイングルーフのダブルロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013224380A JP2015086551A (ja) | 2013-10-29 | 2013-10-29 | ウイングルーフのダブルロック装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015086551A true JP2015086551A (ja) | 2015-05-07 |
Family
ID=53049646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013224380A Pending JP2015086551A (ja) | 2013-10-29 | 2013-10-29 | ウイングルーフのダブルロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2015086551A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107152200A (zh) * | 2017-05-31 | 2017-09-12 | 广汽丰田汽车有限公司 | 用于车辆启动钥匙和台车飞翼开启钥匙的安全互锁盒 |
-
2013
- 2013-10-29 JP JP2013224380A patent/JP2015086551A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107152200A (zh) * | 2017-05-31 | 2017-09-12 | 广汽丰田汽车有限公司 | 用于车辆启动钥匙和台车飞翼开启钥匙的安全互锁盒 |
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