JP2002099310A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JP2002099310A JP2000290235A JP2000290235A JP2002099310A JP 2002099310 A JP2002099310 A JP 2002099310A JP 2000290235 A JP2000290235 A JP 2000290235A JP 2000290235 A JP2000290235 A JP 2000290235A JP 2002099310 A JP2002099310 A JP 2002099310A
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Taketoshi Kato
豪俊 加藤
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聖 加藤
Akira Takae
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幹雄 花井
Takashi Asai
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Abstract

(57)【要約】 【課題】制御装置の動作プログラム(制御回路データ)
の内容をオペレータに分かりやすく表示することが可能
な制御装置を提供する。 【解決手段】操作盤11は、CPU81、通信インター
フェース(I/F)82、タブレット83、ROM8
7、アプリケーションメモリ12,13、ワークエリア
メモリ14、メモリバックアップ回路15から構成され
る。タブレット83のディスプレイ83aには、通信I
/F82からCPU81を介して転送されてくる工作機
械52の設備状態(例えば、工作機械52の各部の異常
の有無など)が制御盤用画面を用いて表示されるだけで
なく、通信I/F82からCPU81を介して転送され
てくるPLC53の制御回路データの内容がモニタ用画
面を用いて表示される。その制御回路データの内容の表
示方法としては、SFC,アクションブロック,ラダー
回路が任意に切り替えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動作プログラムに
従って被制御装置の制御を行う制御装置に係り、例え
ば、工作機械を制御するプログラマブルコントローラま
たはシーケンスコントローラおよび操作盤から構成され
る制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、溶接機などの各種工作機械
(加工機械)をプログラマブルコントローラ(PLC:
Programmble Logic Controller)を用いて制御する技術
が広く利用されている。図8は、PLCを用いた工作機
械の制御システムの概略構成を示すブロック図である。
【0003】この制御システム51は、工作機械52、
PLC53、操作盤54、直流電源55などから構成さ
れている。工作機械52は、複数の加工機(図示略)を
動作させるための複数のアクチュエータ61と、それら
加工機などの工作機械52の設備状態(動作状態)を検
知するための複数のスイッチ62とを備えている。そし
て、工作機械52の各アクチュエータ61および各スイ
ッチ62には、直流電源55から電源が供給されてい
る。PLC53は、入出力(I/O)制御回路71、C
PU72、通信インターフェース(I/F)73、RO
M74、RAM75などから構成されている。I/O制
御回路71は、CPU72と工作機械52との間の信号
(データ)のやりとりを仲介し、CPU72の出力信号
(出力データ)を工作機械52の各アクチュエータ61
へ出力すると共に、工作機械52の各スイッチ62の検
出信号を入力してCPU72へ転送する。
【0004】CPU72は工作機械52およびPLC5
3の各種制御を実行し、I/O制御回路71,通信I/
F73,ROM74,RAM75などの動作を制御す
る。通信I/F73は、CPU72と操作盤54との間
のデータのやりとりを仲介し、CPU72の出力信号
(出力データ)を操作盤54へ出力すると共に、操作盤
54からの指示命令をCPU72へ転送する。尚、通信
I/F73(PLC53)と操作盤54とは専用の通信
ケーブルを介して接続されている。ROM74には、C
PU72が各種制御を実行するための各種の動作プログ
ラム(制御回路データ)などが記憶されている。RAM
75には、CPU72が各種制御を実行する際にROM
74から読み出された制御回路データ、CPU72が各
種制御を実行する際に生成した中間データ、工作機械5
2の制御中に発生する各種データなどが一時的に格納さ
れる。そして、PLC53は、操作盤54から転送され
てくる指示命令に従い、工作機械52の各アクチュエー
タ61への直流電源55の供給を制御することで工作機
械52の動作を制御すると共に、工作機械52の各スイ
ッチ62の検出信号に基づいて工作機械52の設備状態
を検出し、その設備状態を操作盤54に通知する。
【0005】図9は、従来の操作盤54の概略構成を示
すブロック図である。操作盤54は、CPU81、通信
インターフェース(I/F)82、タブレット83、ア
プリケーションメモリ84、ワークエリアメモリ85、
モニタ用ランプ群86、ROM87などから構成されて
いる。CPU81は操作盤54の各種制御を実行し、通
信I/F82,タブレット83,アプリケーションメモ
リ84,ワークエリアメモリ85,モニタ用ランプ群8
6,ROM87などの動作を制御する。ROM87に
は、CPU81が各種制御を実行するための制御プログ
ラムなどが記憶されている。通信I/F82は、CPU
81とPLC53との間のデータのやりとりを仲介し、
CPU81の出力信号(出力データ)である指示命令を
PLC53へ出力すると共に、PLC53のCPU72
の出力信号(工作機械52の設備状態)をCPU81へ
転送する。
【0006】タブレット83は、ディスプレイ83aと
タッチパネル83bとが積層一体化されて構成されてい
る。ディスプレイ83aには、通信I/F82からCP
U81を介して転送されてくる工作機械52の設備状態
などが表示される。タッチパネル83bはPLC53に
対する指示命令の入力装置であり、オペレータがタッチ
パネル83b上のタッチスイッチ(指示スイッチ)に触
れることにより、そのタッチスイッチに対応した指示命
令がCPU81へ出力される。アプリケーションメモリ
84は、操作盤54に対して着脱可能に設けられたフラ
ッシュメモリによって構成されている。そして、アプリ
ケーションメモリ84には操作盤用アプリケーションソ
フトが記憶されている。尚、操作盤用アプリケーション
ソフトには、ディスプレイ83aに複数の操作盤用画面
を表示させるためのプログラムのソフトウェアや、その
操作盤用画面に対応してタッチパネル83bのタッチス
イッチを設定するためのプログラムのソフトウェアなど
が含まれる。
【0007】ワークエリアメモリ85はRAMによって
構成され、アプリケーションメモリ84から読み出され
た操作盤用アプリケーションソフト、通信I/F82か
らCPU81を介して転送されてくる制御回路データ、
CPU81が各種制御を実行する際に生成した中間デー
タなどが一時的に格納される。モニタ用ランプ群86は
複数のランプ(図示略)から構成され、それらランプの
点灯状態が切り替えられることにより、通信I/F82
からCPU81を介して転送されてくる制御回路データ
の内容をオペレータが把握できるようになっている。そ
して、オペレータがタッチパネル83bを操作する(任
意のタッチスイッチに触れる)ことにより、ディスプレ
イ83aに表示される操作盤用画面が切り替えられ、そ
の操作盤用画面に対応した工作機械52の設備状態(例
えば、工作機械52の各部の異常の有無など)が表示さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図9に示す従来の操作
盤54では、PLC53の制御回路データの内容をモニ
タ用ランプ群86を用いて表示している。しかし、近
年、ますます複雑化している制御回路データの内容をモ
ニタ用ランプ群86だけで表示することは難しくなって
きた。例えば、複雑な制御回路データの内容をオペレー
タに分かりやすく表示するには、国際規格で定められて
いるSFC(Sequencial Fanction Chart)や、ラダー
回路などを用いることが考えられる。しかし、モニタ用
ランプ群86だけでは、SFCやラダー回路を表示する
ことが困難である。このように、複雑な制御回路データ
の内容をオペレータに分かりやすく表示することが求め
られている。また、複雑な制御回路データの内容を表示
する際には、その表示に要する時間を短縮することが求
められている。つまり、工作機械52に何らかの異常が
発生して動作が停止した場合、一刻も速く停止原因を究
明して復旧させる必要があるが、複雑な制御回路データ
の内容を表示する際に長い時間を要すると、工作機械5
2の停止時間が長くなって稼働率が下がることになる。
【0009】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、制御装置の動作プログ
ラム(制御回路データ)の内容をオペレータに分かりや
すく表示することが可能な制御装置を提供することにあ
る。また、本発明の別の目的は、制御装置の動作プログ
ラムの内容を表示する際に、その表示に要する時間を短
縮することが可能な制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段・作用および発明の効果】
係る目的を達成するためになされた請求項1に記載の発
明は、動作プログラムに従って被制御装置の制御を行う
制御装置であって、前記被制御装置の設備状態と、前記
被制御装置を制御するための動作プログラムの内容とを
表示する表示手段と、前記被制御装置の設備状態を前記
表示手段に表示させるための第1アプリケーションソフ
トが記憶された第1アプリケーションメモリと、前記動
作プログラムの内容を前記表示手段に表示させるための
第2アプリケーションソフトが記憶された第2アプリケ
ーションメモリと、前記第1または第2アプリケーショ
ンメモリから読み出された前記第1または第2アプリケ
ーションソフトを格納する第1領域と、前記動作プログ
ラムを格納する第2領域とを備えたワークエリアメモリ
と、前記第1または第2アプリケーションメモリから前
記第1または第2アプリケーションソフトを読み出して
前記ワークエリアメモリの第1領域に格納させると共
に、前記動作プログラムを前記ワークエリアメモリの第
2領域に格納させ、前記第1または第2アプリケーショ
ンソフトのいずれか一方を実行させ、そのアプリケーシ
ョンソフトに従って、前記被制御装置の設備状態と前記
動作プログラムの内容とを切り替えてそのいずれか一方
を前記表示手段に表示させる制御手段とを備えたことを
その要旨とする。
【0011】従って、請求項1に記載の発明によれば、
前記表示手段に前記被制御装置の設備状態と前記動作プ
ログラムの内容とを切り替えて表示させることができ
る。そのため、例えば、動作プログラムの内容の表示方
法としてSFC,アクションブロック,ラダー回路など
を用いることにより、動作プログラムが複雑であって
も、その内容を制御装置のオペレータに分かりやすく表
示することができる。
【0012】次に、請求項2に記載の発明は、動作プロ
グラムに従って被制御装置の制御を行う制御装置であっ
て、複数のアプリケーションソフトがそれぞれ記憶され
た複数のアプリケーションメモリと、前記複数のアプリ
ケーションソフトの実行内容を表示する表示手段と、前
記複数のアプリケーションソフトからそれぞれ読み出さ
れた複数のアプリケーションメモリをそれぞれ格納する
複数の領域と、前記動作プログラムを格納する領域とを
備えたワークエリアメモリと、前記複数のアプリケーシ
ョンメモリからそれぞれアプリケーションソフトを読み
出して前記ワークエリアメモリの各領域に格納させると
共に、前記動作プログラムを前記ワークエリアメモリの
領域に格納させ、前記ワークエリアメモリの各領域に格
納された複数のアプリケーションソフトを同時に実行さ
せ、その中から任意に選択されたアプリケーションソフ
トの実行内容を前記表示手段に表示させる制御手段とを
備えたことをその要旨とする。従って、請求項2に記載
の発明によれば、前記ワークエリアメモリの各領域に格
納された複数のアプリケーションソフトが同時に実行さ
れるため、任意に選択されたアプリケーションソフトの
実行内容を前記表示手段に表示させるのに要する時間を
短縮することができる。
【0013】次に、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の制御装置において、前記動作プログラムがその
属性情報と共に記憶された記憶手段を備え、前記ワーク
エリアメモリには、前記動作プログラムがその属性情報
と共に格納され、前記制御手段は、前記記憶手段から読
み出された前記動作プログラムの属性情報と、前記ワー
クエリアメモリから読み出された前記動作プログラムの
属性情報とを比較し、両者が一致しない場合にのみ、前
記ワークエリアメモリに格納されている前記動作プログ
ラムに対して、前記記憶手段から読み出された前記動作
プログラムを上書きして格納させ、両者が一致する場合
には、前記記憶手段から前記動作プログラムを読み出さ
ず、前記ワークエリアメモリに格納されている前記動作
プログラムをそのまま使用することをその要旨とする。
従って、請求項3に記載の発明によれば、前記記憶手段
から読み出された前記動作プログラムの属性情報と、前
記ワークエリアメモリから読み出された前記動作プログ
ラムの属性情報とが一致する場合には、前記記憶手段か
ら前記動作プログラムを読み出さないため、その読み出
しに要する時間分だけ、アプリケーションソフトの実行
内容を前記表示手段に表示させるのに要する時間を短縮
することが可能になり、請求項2に記載の発明の効果を
さらに高めることができる。
【0014】尚、上述した[特許請求の範囲]および
[課題を解決するための手段および発明の効果]に記載
した構成要素と、後述する[発明の実施の形態]に記載
した構成部材との対応関係は以下のようになっている。
「被制御装置」は工作機械52に該当する。「制御装
置」はPLC53および操作盤11,21から構成され
る。「表示手段」はディスプレイ83aに該当する。
「第1アプリケーションメモリ」はアプリケーションメ
モリ12に該当する。「第2アプリケーションメモリ」
はアプリケーションメモリ13に該当する。「第1アプ
リケーションソフト」は操作盤用アプリケーションソフ
トに該当する。「第2アプリケーションソフト」はモニ
タ用アプリケーションソフトに該当する。「ワークエリ
アメモリの第1領域」はワークエリアメモリ14の領域
14aに該当する。「ワークエリアメモリの第2領域」
はワークエリアメモリ14の領域14bに該当する。
「制御手段」はCPU81に該当する。「複数のアプリ
ケーションメモリ」は各アプリケーションメモリ12,
13に該当する。「複数のアプリケーションソフトをそ
れぞれ格納する領域」はワークエリアメモリ22の各領
域22a,22bに該当する。「動作プログラムを格納
する領域」はワークエリアメモリ22の領域22cに該
当する。「記憶手段」はPLC53のRAM75に該当
する。「動作プログラムの属性情報」は動作プログラム
(制御回路データ)の日付に該当する。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
具体化した第1実施形態を図面と共に説明する。尚、本
第1実施形態において、図8および図9に示した従来の
形態と同じ構成部材については符号を等しくしてその詳
細な説明を省略する。本第1実施形態における工作機械
の制御システム51の概略構成は、図8に示す従来の形
態と同じである。図1は、本第1実施形態の操作盤11
の概略構成を示すブロック図である。操作盤11は、C
PU81、通信インターフェース(I/F)82、タブ
レット83、ROM87、アプリケーションメモリ1
2,13、ワークエリアメモリ14、メモリバックアッ
プ回路15などから構成されている。
【0016】CPU81は操作盤11の各種制御を実行
し、通信I/F82、タブレット83、ROM87、ア
プリケーションメモリ12,13、ワークエリアメモリ
14などの動作を制御する。各アプリケーションメモリ
12,13は、操作盤11に対して着脱可能に設けられ
たフラッシュメモリによって構成されている。尚、各ア
プリケーションメモリ12,13を操作盤11に対して
着脱可能にしているのは、多数のアプリケーションソフ
トから適宜選択したソフトウェアを使用できるようにす
るためである。そして、アプリケーションメモリ12に
は操作盤用アプリケーションソフトが記憶され、アプリ
ケーションメモリ13にはモニタ用アプリケーションソ
フトが記憶されている。尚、操作盤用アプリケーション
ソフトには、ディスプレイ83aに複数の操作盤用画面
を表示させるためのプログラムのソフトウェアや、その
操作盤用画面に対応してタッチパネル83bのタッチス
イッチを設定するためのプログラムのソフトウェアなど
が含まれる。また、モニタ用アプリケーションソフトに
は、ディスプレイ83aにPLC53の動作プログラム
(制御回路データ)の内容をモニタ用画面として表示さ
せるためのプログラムのソフトウェアや、そのモニタ用
画面に対応してタッチパネル83bのタッチスイッチを
設定するためのプログラムのソフトウェアなどが含まれ
る。
【0017】ワークエリアメモリ14はRAMによって
構成され、アプリケーションメモリ12から読み出され
た操作盤用アプリケーションソフト、アプリケーション
メモリ13から読み出されたモニタ用アプリケーション
ソフト、通信I/F82からCPU81を介して転送さ
れてくる動作プログラム(制御回路データ)、CPU8
1が各種制御を実行する際に生成した中間データなどが
一時的に格納される。尚、操作盤用アプリケーションソ
フトまたはモニタ用アプリケーションソフトは、ワーク
エリアメモリ14の領域(エリア)14aに格納され
る。また、制御回路データは、ワークエリアメモリ14
の領域14bに格納される。
【0018】メモリバックアップ回路15は大容量のコ
ンデンサ(例えば、電気二重層コンデンサなど)または
電池(例えば、リチウム電池など)によって構成され、
操作盤11の電源オフ時にワークエリアメモリ14へ電
源を供給することにより、ワークエリアメモリ14に格
納されたデータを一定時間(例えば、1時間以上)保持
(バックアップ)させる。そのため、一時的な停電が起
こった場合でも、ワークエリアメモリ14に格納された
データ(操作盤用アプリケーションソフト、モニタ用プ
リケーションソフト、制御回路データなど)は保持され
る。タブレット83のディスプレイ83aには、通信I
/F82からCPU81を介して転送されてくる工作機
械52の設備状態(例えば、工作機械52の各部の異常
の有無など)が制御盤用画面を用いて表示されるだけで
なく、通信I/F82からCPU81を介して転送され
てくるPLC53の制御回路データの内容がモニタ用画
面を用いて表示される。
【0019】次に、本第1実施形態の動作について説明
する。尚、以下の説明においてCPU81が実行する処
理は、ROM87にコンピュータプログラムとして記憶
されている。操作盤11の電源がオン(電源投入)され
ると、CPU81は、アプリケーションメモリ12から
操作盤用アプリケーションソフトを読み出し、その操作
盤用アプリケーションソフトをワークエリアメモリ14
へ転送して領域14aに格納させる。尚、操作盤11の
電源がオンされたときに、ワークエリアメモリ14に既
に操作盤用アプリケーションソフトが格納されている場
合には、上記動作を行わない。続いて、CPU81は、
ワークエリアメモリ14に格納された操作盤用アプリケ
ーションソフトを実行し、ディスプレイ83aに操作盤
用画面を表示させると共に、その操作盤用画面に対応し
てタッチパネル83bのタッチスイッチを設定する。
【0020】そして、オペレータがタッチパネル83b
を操作すると(任意のタッチスイッチに触れると)、C
PU81はその操作内容(触れたタッチスイッチ)に対
応して、ディスプレイ83aに表示される操作盤用画面
を切り替え、その操作盤用画面に対応した工作機械52
の設備状態(例えば、工作機械52の各部の異常の有無
など)を表示させる。ここで、ディスプレイ83aに操
作盤用画面が表示されているとき、タッチパネル83b
には操作盤用画面をモニタ用画面に切り替えるための画
面切替スイッチ(図示略)が設定されている。
【0021】そして、ディスプレイ83aに操作盤用画
面が表示されているときに、オペレータがタッチパネル
83bの画面切替スイッチに触れると、CPU81は、
アプリケーションメモリ13からモニタ用アプリケーシ
ョンソフトを読み出し、そのモニタ用アプリケーション
ソフトをワークエリアメモリ14へ転送して領域14a
に格納させる。すると、領域14aに格納されていた操
作盤用アプリケーションソフトに対してモニタ用アプリ
ケーションソフトが上書きされ、領域14aに格納され
ていた操作盤用アプリケーションソフトは消去される。
続いて、CPU81は、ワークエリアメモリ14に格納
されたモニタ用アプリケーションソフトを実行し、ディ
スプレイ83aにモニタ用画面を表示させると共に、そ
のモニタ用画面に対応してタッチパネル83bのタッチ
スイッチを設定する。
【0022】尚、CPU81がモニタ用アプリケーショ
ンソフトを実行するには、その時点でPLC53が実行
中の制御回路データが必要となる。そこで、CPU81
は、モニタ用アプリケーションソフトを実行する前に、
PLC53に対して実行中の制御回路データの転送を要
求する。その要求に従い、PLC53のCPU72は、
実行中の制御回路データをRAM75から読み出し、そ
の制御回路データを通信I/F73から出力し、制御盤
11の通信I/F82を介して制御盤11のCPU81
へ転送する。すると、CPU81は、その制御回路デー
タをワークエリアメモリ14へ転送して領域14bに格
納させる。
【0023】そして、オペレータがタッチパネル83b
を操作すると、CPU81はその操作内容に対応して、
ディスプレイ83aに表示されるモニタ用画面を切り替
え、そのモニタ用画面に対応した制御回路データを表示
させる。尚、ディスプレイ83aに表示されるモニタ用
画面には、SFC、アクションブロック、ラダー回路が
設定されている。ところで、PLC53のCPU72が
実行中の制御回路データをRAM75から読み出して制
御盤11のCPU81へ転送する際に、その読み出しお
よび転送が正常に行われなかった場合、CPU81はデ
ィスプレイ83aに表示されるモニタ用画面に「通信エ
ラーメッセージ」を表示させる。
【0024】図2に、制御回路データの一例を示す。制
御回路データは、各ステップ毎または各トランジション
毎に、その番号(No.)、シンボルデータ、コメント
データ、アクションブロックのアクション番号(N
o.)、ラダー回路で構成されている。そして、PLC
53のRAM75およびワークエリアメモリ14の領域
14bにおいて、制御回路データは、各ステップ単位ま
たは各トランジション単位で動作する順番(図2に示す
→→……の順番)に格納されている。尚、制御回
路データはどのようなプログラム言語によって記述され
ていてもよい。
【0025】ここで、ステップNo.「ST00」は、
工作機械52に加工動作をスタートさせるための制御回
路データである。トランジションNo.「TR00」
は、工作機械52の加工動作を自動起動させるための制
御回路データである。ステップNo.「ST10」は、
工作物の把持(クランプ)を工作機械52に行わせるた
めの制御回路データである。トランジションNo.「T
R10」は、工作物の把持された端部(クランプ端)の
位置確認を工作機械52に行わせるための制御回路デー
タである。ステップNo.「ST20」は、工作機械5
2の加工機を起動させるための制御回路データである。
トランジションNo.「TR20」は、工作物の加工が
完了したかどうかを判定するための制御回路データであ
る。ステップNo.「ST30」は、工作物の把持の解
除(アンクランプ)を工作機械52に行わせるための制
御回路データである。トランジションNo.「TR3
0」は、工作物の把持が解除された端部(アンクランプ
端)の位置確認を工作機械52に行わせるための制御回
路データである。ステップNo.「ST40」は、加工
が完了した工作物を工作機械52から外部に移動させる
(払い出す)と共に、次に加工を行う工作物を工作機械
52に送り込むための制御回路データである。トランジ
ションNo.「TR40」は、工作機械52による工作
物の加工作業が完了したかどうかを判定するための制御
回路データである。そして、トランジションNo.「T
R40」の後は、ステップNo.「ST00」へ戻る
(ジャンプする)。
【0026】図3に、図2に示す制御回路データをモニ
タ用画面としてSFCを用いて表示した一例を示す。デ
ィスプレイ83aに表示されるモニタ用画面には、各ス
テップNo.が四角枠で囲まれて表示され、その四角枠
の右側にコメントデータが表示され、各トランジション
が十字型のシンボルで表示され、そのシンボルの左側に
トランジションNo.が表示され、そのシンボルの右側
にコメントデータが表示され、各ステップおよび各トラ
ンジションは動作する順番に上から表示されている。
尚、CPU81は、図3に示すSFCをディスプレイ8
3aに表示させる際に、ワークエリアメモリ14の領域
14bに格納されている制御回路データを動作する順番
(図2に示す→→……の順番)に読み出す。そし
て、オペレータがディスプレイ83aに表示されたトラ
ンジションを示す十字型のシンボルに触れると、そのシ
ンボルの位置のタッチパネル83bのタッチスイッチが
オンされ、図3に示すSFCに代わって、そのトランジ
ションのラダー回路がディスプレイ83aに表示され
る。
【0027】図4(A)に、トランジションのラダー回
路の一例を示す。この図4(A)に示すラダー回路は、
図3のSFCに示すトランジションNo.「TR00」
の十字型のシンボル(図示の部分α)にオペレータが触
れた場合に表示されるものである。この図4(A)に示
すラダー回路である自動起動条件回路では、まず、工作
物が工作機械52にセットされたことが確認され(ワー
クセット確認)、次に、工作物の種類が確認され(ワー
ク種別確認)、続いて、工作機械52による加工作業の
内容が確認され(作業確認)た後に、ステップNo.
「ST10」へ移行するという動作内容(遷移条件)が
表示されている。そして、オペレータがディスプレイ8
3aに表示されたステップNo.の四角枠内に触れる
と、その四角枠内の位置のタッチパネル83bのタッチ
スイッチがオンされ、そのステップNo.のアクション
ブロックがディスプレイ83aに表示される。
【0028】図4(B)に、アクションブロックの一例
を示す。この図4(B)に示すアクションブロックは、
図3のSFCに示すステップNo.「ST10」の四角
枠内(図示の部分β)にオペレータが触れた場合に表示
されるものである。この図4(B)に示すアクションブ
ロックでは、1つのアクション「AC10クランプ」が
設定されている。尚、アクションブロックとは、工作機
械52の動作内容(アクション)を一覧表示したもので
ある。そして、オペレータがディスプレイ83aに表示
されたアクションブロックに示す枠内に触れると、その
枠内の位置のタッチパネル83bのタッチスイッチがオ
ンされ、図4(B)に示すアクションブロックに代わっ
て、そのステップのラダー回路がディスプレイ83aに
表示される。
【0029】図4(C)に、ステップのラダー回路の一
例を示す。この図4(C)に示すラダー回路は、図4
(B)のアクションブロックに示す「AC10クラン
プ」の枠内(図示の部分γ)にオペレータが触れた場合
に表示されるものである。この図4(C)に示すラダー
回路であるクランプ指令回路では、工作機械52に直流
電源55からの電源供給が可能である旨(動力供給可)
が表示されると共に、まず、各スイッチ62のうち「0
03」番のスイッチの検出信号がPLC53に入力され
(X003)、次に、各アクチュエータ61のうち「2
08」番のアクチュエータにPLC53のCPU72の
出力信号が出力されると、工作物が把持(クランプ)さ
れるという動作内容が表示されている。ところで、ディ
スプレイ83aにモニタ用画面が表示されているとき、
タッチパネル83bにはモニタ用画面を操作盤用画面に
切り替えるための画面切替スイッチ(図示略)が設定さ
れている。
【0030】そして、ディスプレイ83aにモニタ用画
面が表示されているときに、オペレータがタッチパネル
83bの画面切替スイッチに触れると、CPU81は、
アプリケーションメモリ12から操作盤用アプリケーシ
ョンソフトを読み出し、その操作盤用アプリケーション
ソフトをワークエリアメモリ14へ転送して領域14a
に格納させる。すると、領域14aに格納されていたモ
ニタ用アプリケーションソフトに対して操作盤用アプリ
ケーションソフトが上書きされ、領域14aに格納され
ていたモニタ用アプリケーションソフトは消去される。
続いて、CPU81は、ワークエリアメモリ14に格納
された操作盤用アプリケーションソフトを再び実行し、
ディスプレイ83aに操作盤用画面を表示させると共
に、その操作盤用画面に対応してタッチパネル83bの
タッチスイッチを設定する。
【0031】以上詳述したように、本第1実施形態によ
れば、操作盤11のディスプレイ83aに制御回路デー
タの内容を表示させると共に、その表示方法としてSF
C,アクションブロック,ラダー回路を任意に切り替え
ることが可能であるため、複雑な制御回路データの内容
をオペレータに分かりやすく表示することができる。
【0032】(第2実施形態)次に、本発明を具体化し
た第2実施形態を図面と共に説明する。尚、本第2実施
形態において、第1実施形態と同じ構成部材については
符号を等しくしてその詳細な説明を省略する。本第2実
施形態における工作機械の制御システム51の概略構成
は、図8に示す第1実施形態と同じである。図5は、本
第2実施形態の操作盤21の概略構成を示すブロック図
である。操作盤21は、CPU81、通信I/F82、
タブレット83、ROM87、アプリケーションメモリ
12,13、メモリバックアップ回路15、ワークエリ
アメモリ22などから構成されている。
【0033】CPU81は操作盤21の各種制御を実行
し、通信I/F82、タブレット83、ROM87、ア
プリケーションメモリ12,13、ワークエリアメモリ
22などの動作を制御する。ワークエリアメモリ22は
RAMによって構成され、アプリケーションメモリ12
から読み出された操作盤用アプリケーションソフト、ア
プリケーションメモリ13から読み出されたモニタ用ア
プリケーションソフト、通信I/F82からCPU81
を介して転送されてくる動作プログラム(制御回路デー
タ)、CPU81が各種制御を実行する際に生成した中
間データなどが一時的に格納される。尚、操作盤用アプ
リケーションソフトは、ワークエリアメモリ22の領域
(エリア)22aに格納される。また、モニタ用アプリ
ケーションソフトは、ワークエリアメモリ22の領域2
2bに格納される。そして、制御回路データは、ワーク
エリアメモリ22の領域22cに格納される。メモリバ
ックアップ回路15は、操作盤21の電源オフ時にワー
クエリアメモリ22へ電源を供給することにより、ワー
クエリアメモリ22に格納されたデータを一定時間保持
させる。そのため、一時的な停電が起こった場合でも、
ワークエリアメモリ22に格納されたデータ(操作盤用
アプリケーションソフト、モニタ用プリケーションソフ
ト、制御回路データなど)は保持される。
【0034】次に、本第2実施形態の動作について説明
する。尚、以下の説明においてCPU81が実行する処
理は、ROM87にコンピュータプログラムとして記憶
されている。図6および図7は、操作盤21の起動処理
を説明するためのフローチャートである。操作盤21の
電源がオン(電源投入)されると、CPU81は、アプ
リケーションメモリ12から操作盤用アプリケーション
ソフトを読み出し、その操作盤用アプリケーションソフ
トをワークエリアメモリ22へ転送して領域22aに格
納させる。続いて、CPU81は、ワークエリアメモリ
22に格納された操作盤用アプリケーションソフトを起
動する(S10)。尚、操作盤21の電源がオンされた
ときに、ワークエリアメモリ22に既に操作盤用アプリ
ケーションソフトが格納されている場合には、上記動作
を行わない。そして、CPU81は、ディスプレイ83
aに操作盤用画面を表示させると共に、その操作盤用画
面に対応してタッチパネル83bのタッチスイッチを設
定する(S20)。
【0035】次に、CPU81は、アプリケーションメ
モリ13からモニタ用アプリケーションソフトを読み出
し、そのモニタ用アプリケーションソフトをワークエリ
アメモリ22へ転送して領域22bに格納させる。続い
て、CPU81は、ワークエリアメモリ22に格納され
たモニタ用アプリケーションソフトを起動する(S3
0)。このとき、モニタ用アプリケーションソフトは起
動させておくだけであり、ディスプレイ83aには操作
盤用画面を表示しておく。尚、操作盤21の電源がオン
されたときに、ワークエリアメモリ22に既にモニタ用
アプリケーションソフトが格納されている場合には、上
記動作を行わない。そして、CPU81は、ワークエリ
アメモリ22の領域22cに制御回路データが格納され
ているかどうかを判定し(S40)、ワークエリアメモ
リ22の領域22cに制御回路データが格納されている
場合は(S40:Yes)、PLC53に対して実行中
の制御回路データの日付の転送を要求すると共に、ワー
クエリアメモリ22に格納されている制御回路データの
日付を読み出す(S50)。その要求に従い、PLC5
3のCPU72は、実行中の制御回路データの日付をR
AM75から読み出し、その制御回路データの日付を通
信I/F73から出力し、制御盤21の通信I/F82
を介してCPU81へ転送する。
【0036】次に、CPU81は、そのPLC53から
転送されてきた制御回路データ(PLC53が実行中の
制御回路データ)の日付と、ワークエリアメモリ22か
ら読み出した制御回路データの日付とを比較し(S6
0)、両者が一致している場合(S60:Yes)には
操作盤21の起動処理を完了する。また、ワークエリア
メモリ22の領域22cに制御回路データが格納されて
いない場合(S40:No)またはPLC53が実行中
の制御回路データの日付とワークエリアメモリ22から
読み出した制御回路データの日付とが一致しない場合
(S60:No)、CPU81は、PLC53に対して
実行中の制御回路データの転送を要求する(S70)。
その要求に従い、PLC53のCPU72は、実行中の
制御回路データをRAM75から読み出し、その制御回
路データを通信I/F73から出力し、制御盤21の通
信I/F82を介して制御盤21のCPU81へ転送す
る。そして、CPU81は、その制御回路データの読み
出しおよび転送が正常に行われたかどうかを判定し(S
80)、正常に行われた場合(S80:Yes)には、
その制御回路データをワークエリアメモリ22へ転送し
て領域22cに格納させ、操作盤21の起動処理を完了
する。
【0037】また、制御回路データの読み出しおよび転
送が正常に行われなかった場合(S80:No)、CP
U81は、ディスプレイ83aにモニタ用画面を表示さ
せると共に、その操作盤用画面に対応してタッチパネル
83bのタッチスイッチを設定し(S90)、ディスプ
レイ83aに表示されるモニタ用画面に「通信エラーメ
ッセージ」を表示させる(S100)。そして、CPU
81は、制御回路データの読み出しおよび転送が正常に
行われるようになった(エラー解除)後に(S110:
Yes)、再び、PLC53に対して実行中の制御回路
データの転送を要求し(S120)、ディスプレイ83
aに操作盤用画面を表示させると共に、その操作盤用画
面に対応してタッチパネル83bのタッチスイッチを設
定し(S130)、PLC53から転送されてきた制御
回路データをワークエリアメモリ22へ転送して領域2
2cに格納させ、操作盤21の起動処理を完了する。
【0038】また、CPU81は、制御回路データの読
み出しおよび転送が正常に行われない場合には(S11
0:No)、エラーフラグをオンした後に(S14
0)、操作盤21の起動処理を完了する。この操作盤2
1の起動処理が完了した後に、オペレータがタッチパネ
ル83bを操作すると(任意のタッチスイッチに触れる
と)、CPU81はその操作内容(触れたタッチスイッ
チ)に対応して、ディスプレイ83aに表示される操作
盤用画面を切り替え、その操作盤用画面に対応した工作
機械52の設備状態(例えば、工作機械52の各部の異
常の有無など)を表示させる。ここで、ディスプレイ8
3aに操作盤用画面が表示されているとき、タッチパネ
ル83bには操作盤用画面をモニタ用画面に切り替える
ための画面切替スイッチ(図示略)が設定されている。
そして、ディスプレイ83aに操作盤用画面が表示され
ているときに、オペレータがタッチパネル83bの画面
切替スイッチに触れると、CPU81はディスプレイ8
3aの表示を操作盤用画面からモニタ用画面に切り替え
る。この状態で、オペレータがタッチパネル83bを操
作すると、CPU81はその操作内容に対応して、ディ
スプレイ83aに表示されるモニタ用画面を切り替え、
そのモニタ用画面に対応した制御回路データを表示させ
る。
【0039】ところで、ディスプレイ83aにモニタ用
画面が表示されているとき、タッチパネル83bにはモ
ニタ用画面を操作盤用画面に切り替えるための画面切替
スイッチ(図示略)が設定されている。そして、ディス
プレイ83aにモニタ用画面が表示されているときに、
オペレータがタッチパネル83bの画面切替スイッチに
触れると、CPU81はディスプレイ83aの表示をモ
ニタ用画面から操作盤用画面に切り替える。尚、本第2
実施形態のモニタ用画面は、図3および図4に示した第
1実施形態のモニタ用画面と同じであるため説明を省略
する。
【0040】以上詳述したように、本第2実施形態によ
れば、第1実施形態と同様の作用・効果に加えて、以下
の作用・効果を得ることができる。 (1)第1実施形態では、ディスプレイ83aに表示さ
れる操作盤用画面とモニタ用画面とを切り替える度に、
各アプリケーションメモリ12,13から操作盤用アプ
リケーションソフトまたはモニタ用アプリケーションソ
フトを読み出し、そのアプリケーションソフトをワーク
エリアメモリ14の同じ領域14aに格納させて起動さ
せるようにしている。そのため、ディスプレイ83aに
表示される操作盤用画面とモニタ用画面とを切り替える
度に、各アプリケーションメモリ12,13のいずれか
一方からアプリケーションソフトを読み出す処理と、そ
のアプリケーションソフトをワークエリアメモリ14に
格納する処理と、そのアプリケーションソフトを起動す
る処理とが必要であり、これらの処理を合計した時間
(約20〜30秒)だけ表示に待ち時間が生じる。
【0041】ところで、工作機械52に何らかの異常が
発生して動作が停止した場合、一刻も速く停止原因を究
明して復旧させる必要があるが、ディスプレイ83aに
表示される操作盤用画面とモニタ用画面との切り替えに
長い待ち時間を要すると、工作機械52の停止時間が長
くなって稼働率が下がることになる。それに対して、本
第2実施形態では、ワークエリアメモリ22の領域22
aに操作盤用アプリケーションソフトを格納させると共
に、ワークエリアメモリ22の別の領域22bにモニタ
用アプリケーションソフトを格納させ、両アプリケーシ
ョンソフトを同時(常時)に実行(常駐)させるように
している。そのため、ディスプレイ83aに表示される
操作盤用画面とモニタ用画面との切り替えを短時間に行
うことができる。従って、本第2実施形態によれば、工
作機械52に何らかの異常が発生して動作が停止した場
合、オペレータはディスプレイ83aに表示される操作
盤用画面とモニタ用画面とを短時間に切り替えて停止原
因をいち早く究明することが可能になり、工作機械52
の停止時間を短くして稼働率を上げることができる。
【0042】(2)本第2実施形態では、ワークエリア
メモリ22の領域22cに制御回路データが格納されて
いる場合(S40:Yes)、PLC53から実行中の
制御回路データの日付のみが操作盤21へ転送され(S
50)、その日付とワークエリアメモリ22から読み出
された制御回路データの日付とが比較され(S60)、
両者が一致する場合(S60:Yes)には、PLC5
3から操作盤21へ制御回路データを転送する処理を行
わず、ワークエリアメモリ22に格納されている制御回
路データをそのまま使用するようにしている。つまり、
CPU81がモニタ用アプリケーションソフトを実行す
るには、その時点でPLC53が実行中の制御回路デー
タ(最新の制御回路データ)が必要となるが、本第2実
施形態では、ワークエリアメモリ22に格納されている
制御回路データの日付とPLC53が実行中の制御回路
データの日付とが一致しない場合(ワークエリアメモリ
22に格納されている制御回路データが最新なものでな
い場合)にのみ、PLC53から操作盤21へ制御回路
データを転送し、ワークエリアメモリ22に格納されて
いる制御回路データに対して、PLC53から転送され
てきた制御回路データを上書きして格納させ、ワークエ
リアメモリ22に格納されている制御回路データを最新
のものに更新するようにしている(S70)。
【0043】ここで、制御回路データの日付に係るデー
タ量は、制御回路データ全体に係るデータ量に比べてご
く小さいものである。そのため、PLC53から実行中
の制御回路データの日付のみを操作盤21へ転送する処
理(S50)と、その日付とワークエリアメモリ22か
ら読み出された制御回路データの日付とを比較する処理
(S60)とに要する時間は、PLC53から操作盤2
1へ制御回路データを転送し、ワークエリアメモリ22
に格納されている制御回路データを更新する処理(S7
0)に要する時間に比べてごく短いものである。従っ
て、ワークエリアメモリ22に格納されている制御回路
データの日付とPLC53が実行中の制御回路データの
日付とが一致する場合には、PLC53から操作盤21
へ制御回路データを転送しないため、その転送に要する
時間分だけ、ディスプレイ83aに表示される操作盤用
画面とモニタ用画面との切り替えに要する時間を短縮す
ることができる。そのため、上記(1)の効果をさらに
高めることができる。
【0044】(3)本第2実施形態では、操作盤21の
電源投入時に前記した起動処理(図6,図7参照)を行
い、PLC53のRAM75から制御回路データを読み
出し、その制御回路データを制御盤21のCPU81へ
転送する処理(S70)が正常に行われない場合には
(S80:No)、ディスプレイ83aにモニタ用画面
を表示させるようにしている(S90)。そのため、オ
ペレータは操作盤21の電源投入時に、ディスプレイ8
3aに表示される操作盤用画面(S20,S130)に
より工作機械52の設備状態を把握すると共に、ディス
プレイ83aに表示されるモニタ用画面(S90)によ
りPLC53の制御回路データの内容を把握することが
できる。
【0045】尚、本発明は上記各実施形態に限定される
ものではなく、以下のように具体化してもよく、その場
合でも、上記各実施形態と同等もしくはそれ以上の作用
・効果を得ることができる。 [1]ディスプレイ83aとタッチパネル83bとが積
層一体化されたタブレット83を、ディスプレイ83a
と適宜な入力装置(例えば、キーボード、ポインティン
グデバイス(マウス、ジョイスティックなど)など)の
組み合わせに置き代えてもよい。 [2]アプリケーションメモリ12,13はフラッシュ
メモリに限らず、コンピュータシステムで実行されるプ
ログラムを記録可能であれば、どのような記録媒体によ
って構成してもよい。そのような記録媒体としては、例
えば、半導体メモリ(ROMカード,メモリスティック
など),ハードディスク,フロッピー(登録商標)ディ
スク,データカード(ICカード,磁気カードなど),
光ディスク(CD−ROM,CD−R,CD−RW,D
VDなど),光磁気ディスク(MDなど),相変化ディ
スク,磁気テープなどがあげられる。
【0046】[3]上記各実施形態では、工作機械52
の制御装置としてPLC53を用いているが、本発明
は、PLCおよびシーケンスコントローラに限らず、工
作機械を制御する装置であればどのような制御装置に適
用してもよい。 [4]上記各実施形態では、PLC53と操作盤11,
21とが専用の通信ケーブルを介して接続されている
が、これに限らず、例えば、無線通信やインターネット
などを利用してPLC53と操作盤11,21とを接続
するようにしてもよい。また、PLC53内に操作盤1
1,21を設けるようにしてもよい。
【0047】[5]上記各実施形態では、2つのアプリ
ケーションメモリ11,12を設けているが、CPU8
1の動作速度が速く高性能であれば、3つ以上のアプリ
ケーションメモリを設け、それらアプリケーションメモ
リに格納されている3つ以上のアプリケーションソフト
を同時(常時)に実行(常駐)させるようにしてもよ
い。 [6]上記各実施形態では、メモリバックアップ回路1
5を設けているが、操作盤11,21の電源オフ時にも
格納されたデータが保持されるようなメモリ(例えば、
フラッシュメモリなど)によってワークエリアメモリ1
4,22を構成すれば、メモリバックアップ回路15を
省いてもよい。また、アクセス時間の極めて速いメモリ
によってワークエリアメモリ14,22を構成すれば、
停電の復帰時においても、ワークエリアメモリ14,2
2に対してデータ(操作盤用アプリケーションソフト、
モニタ用アプリケーションソフト、制御回路データな
ど)の再書き込みを速やかに行うことが可能になり、メ
モリバックアップ回路15を省いても、ディスプレイ8
3aの表示に時間がかからなくなるため、上記各実施形
態の効果が阻害されることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第1実施形態の操作盤のブ
ロック図。
【図2】制御回路データの一例を示す図表。
【図3】制御回路データをSFCで表示した例を示す説
明図。
【図4】図4(A)は、制御回路データをトランジショ
ンのラダー回路で表示した例を示す説明図。図4(B)
は、制御回路データをアクションブロックで表示した例
を示す説明図。図4(C)は、制御回路データをステッ
プのラダー回路で表示した例を示す説明図。
【図5】本発明を具体化した第2実施形態の操作盤のブ
ロック図。
【図6】第2実施形態の操作盤の起動処理を説明するた
めのフローチャート。
【図7】第2実施形態の操作盤の起動処理を説明するた
めのフローチャート。
【図8】第1,第2実施形態および従来の形態の制御シ
ステムの概略構成を示すブロック図。
【図9】従来の操作盤のブロック図。
【符号の説明】
11,21…操作盤 12,13…アプリケーションメモリ 14,22…ワークエリアメモリ 14a,14b,22a〜22c…領域 51…制御システム 52…工作機械 53…PLC 72,81…CPU 75…RAM 83a…ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤崎 政治 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 加藤 豪俊 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 吉田 洋二 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 加藤 聖 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 高江 暁 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 花井 幹雄 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 浅井 高志 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 5H220 AA05 BB03 BB10 CC05 CX04 CX06 DD04 DD07 FF03 GG03 HH08 JJ12 JJ14 JJ27 JJ28 JJ42 KK08 5H223 AA06 CC03 CC08 DD03 EE06 EE19 FF03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作プログラムに従って被制御装置の制
    御を行う制御装置であって、 前記被制御装置の設備状態と、前記被制御装置を制御す
    るための動作プログラムの内容とを表示する表示手段
    と、 前記被制御装置の設備状態を前記表示手段に表示させる
    ための第1アプリケーションソフトが記憶された第1ア
    プリケーションメモリと、 前記動作プログラムの内容を前記表示手段に表示させる
    ための第2アプリケーションソフトが記憶された第2ア
    プリケーションメモリと、 前記第1または第2アプリケーションメモリから読み出
    された前記第1または第2アプリケーションソフトを格
    納する第1領域と、前記動作プログラムを格納する第2
    領域とを備えたワークエリアメモリと、 前記第1または第2アプリケーションメモリから前記第
    1または第2アプリケーションソフトを読み出して前記
    ワークエリアメモリの第1領域に格納させると共に、前
    記動作プログラムを前記ワークエリアメモリの第2領域
    に格納させ、前記第1または第2アプリケーションソフ
    トのいずれか一方を実行させ、そのアプリケーションソ
    フトに従って、前記被制御装置の設備状態と前記動作プ
    ログラムの内容とを切り替えてそのいずれか一方を前記
    表示手段に表示させる制御手段とを備えたことを特徴と
    する制御装置。
  2. 【請求項2】 動作プログラムに従って被制御装置の制
    御を行う制御装置であって、 複数のアプリケーションソフトがそれぞれ記憶された複
    数のアプリケーションメモリと、 前記複数のアプリケーションソフトの実行内容を表示す
    る表示手段と、 前記複数のアプリケーションソフトからそれぞれ読み出
    された複数のアプリケーションメモリをそれぞれ格納す
    る複数の領域と、前記動作プログラムを格納する領域と
    を備えたワークエリアメモリと、 前記複数のアプリケーションメモリからそれぞれアプリ
    ケーションソフトを読み出して前記ワークエリアメモリ
    の各領域に格納させると共に、前記動作プログラムを前
    記ワークエリアメモリの領域に格納させ、前記ワークエ
    リアメモリの各領域に格納された複数のアプリケーショ
    ンソフトを同時に実行させ、その中から任意に選択され
    たアプリケーションソフトの実行内容を前記表示手段に
    表示させる制御手段とを備えたことを特徴とする制御装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の制御装置において、 前記動作プログラムがその属性情報と共に記憶された記
    憶手段を備え、 前記ワークエリアメモリには、前記動作プログラムがそ
    の属性情報と共に格納され、 前記制御手段は、前記記憶手段から読み出された前記動
    作プログラムの属性情報と、前記ワークエリアメモリか
    ら読み出された前記動作プログラムの属性情報とを比較
    し、両者が一致しない場合にのみ、前記ワークエリアメ
    モリに格納されている前記動作プログラムに対して、前
    記記憶手段から読み出された前記動作プログラムを上書
    きして格納させ、両者が一致する場合には、前記記憶手
    段から前記動作プログラムを読み出さず、前記ワークエ
    リアメモリに格納されている前記動作プログラムをその
    まま使用することを特徴とする制御装置。
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