JP2002093181A - 不揮発性半導体記憶装置およびその読み出し方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置およびその読み出し方法

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JP2002093181A JP2000285156A JP2000285156A JP2002093181A JP 2002093181 A JP2002093181 A JP 2002093181A JP 2000285156 A JP2000285156 A JP 2000285156A JP 2000285156 A JP2000285156 A JP 2000285156A JP 2002093181 A JP2002093181 A JP 2002093181A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワード線を共有する非選択メモリセルの閾値
が低い場合でも選択メモリセルの読み出しを正しく行
う。 【解決手段】 放電トランジスタ選択回路47は、メモ
リセルMC12を読み出す際に、メモリセルMC12に接続
されたビット線BL2とそれに隣接する2本のビット線
BL0,BL1とを選択的に放電する。プリチャージ回路
46は、メモリセルMC12に接続されたビット線BL3
とそれに隣接する4本のビット線との5本のビット線の
うち、中央のビット線をプリチャージ電圧に固定する一
方、残りのビット線をプリチャージ電圧でフローティン
グ状態にする。こうして、選択メモリセルMC12の閾値
が高い場合に非選択メモリセルMCを介して電流がリー
クしてビット線BL3の電位が下がることを防止し、オ
ン状態であると誤判断されないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、仮想グランド方
式による不揮発性半導体記憶装置、および、その不揮発
性半導体記憶装置の読み出し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビット線および仮想GND線への
ワード線方向からの電流の流れ込みを防止することを目
的とする半導体記憶装置が知られている(特開平6‐6
8683号公報)。この半導体記憶装置は、図7に示す
ように、ビット線1〜4および仮想GND線5〜9にメ
モリセルトランジスタがアレイ状に接続されている。ま
た、ビット線2本(例えばビット線2,3)を1ブロック
として各ブロック内の2本のビット線に共通にメタルビ
ット線10〜12が設けられており、Yゲート13と上
記メモリセルアレイとの間には、各メタルビット線10
〜12の夫々に接続されたトランジスタ14〜16を有
するプリチャージ回路17が配置されている。
【0003】また、隣接する2本の仮想GND線(例え
ば仮想GND線6,7)を1ブロックとして各ブロックに
1本の割合でメタル仮想GND線18,19が設けら
れ、各メタル仮想GND線18,19の夫々はプリチャ
ージ選択回路20,21に接続されている。尚、22,2
3はビット線選択線であり、24,25は仮想GND線
選択線であり、26はワード線である。
【0004】上記構成を有する半導体記憶装置におい
て、例えば、メモリセルトランジスタ27を読み出す場
合には、ワード線26,仮想GND線選択線24および
ビット線選択線22の電圧がVccレベルに引き上げられ
る。また、仮想GND線選択線25およびビット線選択
線23の電圧がGNDレベルに引き下げられる。その際
に、メタル仮想GND線18の電圧のみがプリチャージ
選択回路20によってGNDレベルに引き下げられ、他
の全ての仮想GND線19の電圧はプリチャージ選択回
路21によってプリチャージレベルに設定される。これ
によって、上記1ブロックを構成している2本の仮想G
ND線6,7の電圧のみがGNDレベルになり、他の仮
想GND線5,8,9の電圧はプリチャージレベルとな
る。また、Yゲート13によってメタルビット線11が
選択される。その際に、上述のごとくビット線選択線2
2の電圧がVccレベルであり、ビット線選択線23の電
圧がGNDレベルであることから、トランジスタ28が
オフとり、トランジスタ29がオンとなる。したがっ
て、ビット線3がトランジスタ29を介してメタルビッ
ト線11に接続されて、選択された状態になっている。
これによって、メモリセルトランジスタ27が選択状態
となるのである。
【0005】また、ビット線および仮想GND線へのワ
ード線方向からの電流の流れ込みを防止する他の半導体
記憶装置として、図8に示すようなものがある(特開平
10‐11991号公報)。この半導体記憶装置は、図
8に示すように、メモリセルトランジスタM01〜Mn8か
ら成るNOR型セルアレイと、選択回路31,プリチャ
ージ回路32,センスアンプ33,選択回路34およびプ
リチャージ回路35等から大略構成される。また、ビッ
ト線および仮想GND線D1〜D9,ワード線WD0〜WD
n,ビット線選択トランジスタS1〜S6,仮想GND線選
択トランジスタS11〜S17,ビット線選択線BS0・BS1
および仮想GND線選択線BS2・BS3が設けられてい
る。
【0006】さらに、3つのビット線選択トランジスタ
S1〜S3;S4〜S6から成るビット線選択回路SEL1,
SEL2は、4列のメモリセルトランジスタMに接続さ
れてビット線および仮想GND線Dを列単位で選択す
る。ビット線選択回路SEL1を構成するビット線選択
トランジスタS1,S2,S3のうち、ビット線選択トラン
ジスタS1,S3の各ゲートはビット線選択線BS0に共通
接続され、それらの各ソースはビット線Y1を介して選
択回路31に接続され、それらの各ドレインはビット線
および仮想GND線D2,D4に接続されている。また、
ビット線選択トランジスタS2のゲートはビット線選択
線BS1に接続され、ソースはビット線Y1を介して選択
回路31に接続され、ドレインはビット線および仮想G
ND線D3に接続されている。
【0007】上記構成を有する半導体記憶装置におい
て、例えば、メモリセルトランジスタM01を読み出す場
合には、メモリセルトランジスタM01のゲートに接続さ
れているワード線WD0と、メモリセルトランジスタM0
1のドレイン(またはソース)にドレインが接続されたビ
ット線選択トランジスタS1のゲートに接続されている
ビット線選択線BS0と、メモリセルトランジスタM01
のソース(あるいはドレイン)にドレインが接続された仮
想GND線選択トランジスタS11のゲートに接続されて
いる仮想GND線選択線BS3の電圧がVccレベルに引
き上げられ、ビット線選択トランジスタS1および仮想
GND線選択トランジスタS11がオンされる。
【0008】また、それと同時に、ビット線選択線BS
1および仮想GND線選択線BS2の電圧がGNDレベル
に引き下げられて、ビット線選択トランジスタS2,S5
および仮想GND線選択トランジスタS12,S13,S15,
S16がオフされる。また、選択回路31によって、ビッ
ト線Y1はセンスアンプ33に接続され、ビット線Y2は
プリチャージ回路32に接続される。さらに、選択回路
34によって、仮想GND線VG1が仮想GNDに接続
され、仮想GND線VG2,VG3はプリチャージ回路3
5に接続される。
【0009】したがって、上記オンされたビット線選択
トランジスタS1によって、ビット線Y1とビット線およ
び仮想GND線D2とが接続される。また、オンされた
仮想GND線選択トランジスタS11によって、仮想GN
D線VG1とビット線および仮想GND線D1とが接続さ
れる。その結果、ビット線および仮想GND線D1,D2
のうち、「D2」がビット線となり「D5」が仮想GND線と
なって、メモリセルトランジスタM01が選択された状態
となるのである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の仮想GND方式による半導体記憶装置においては、
メモリセルトランジスタ27,M01とワード線WL,WD
0を共有するメモリセルトランジスタ30,M04からのリ
ーク電流による誤った読み出しの可能性があるという問
題がある。
【0011】先ず、上記特開平6‐68683号公報に
おける半導体記憶装置の場合には、図7において、メモ
リセルトランジスタ27を選択する場合、上述したよう
に仮想GND線選択線24の電圧レベルはVccであるた
め仮想GND線8の電圧もプリチャージレベルVpcに引
き上げられる。そのため、メモリセルトランジスタ30
がオンである場合には、メモリセルトランジスタ30を
通してメタルビット線11に余分な電流が流れ込み、メ
モリセルトランジスタ27がオンである場合におけるメ
タルビット線11の電位の低下を妨げて、恰もメモリセ
ルトランジスタ27がオフセルであるかのように動作す
る可能性がある。
【0012】次に、上記特開平10‐11991号公報
における半導体記憶装置の場合は、図8において、メモ
リセルトランジスタM01を選択する際には、ビット線選
択トランジスタS1がオンすると同時にビット線選択ト
ランジスタS3もオンする。ここで、選択ワード線WD0
に接続されたメモリセルトランジスタM04がオンである
場合には、非選択ビット線D5がプリチャージレベルで
あるためメモリセルトランジスタM04およびビット線選
択トランジスタS3を介してビット線Y1に電流が流れ込
み、上記メモリセルトランジスタM01がオンである場合
におけるビット線Y1の電位の低下を妨げて、恰もメモ
リセルトランジスタM01がオフセルであるかのように動
作する可能性がある。
【0013】そこで、この発明の目的は、選択メモリセ
ルの読み出しをこの選択メモリセルとワード線を共有す
る非選択メモリセルの閾値が低い場合でも正しく行うこ
とができる仮想グランド方式による不揮発性半導体記憶
装置およびその読み出し方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、マトリックス状に配列された複数の
不揮発性メモリセル(以下、単にメモリセルと言う)と各
メモリセルに接続されたビット線及びワード線を有する
と共に,上記ワード線の延在方向に隣接する上記メモリ
セルが1本のビット線を共有している不揮発性半導体記
憶装置において、総てのビット線を充電する全ビットプ
リチャージ手段と、選択されたメモリセルに接続された
2本のビット線のうち何れか一方のビット線を含む1本
以上の隣接するビット線を選択的に放電する選択的放電
手段と、上記選択されたメモリセルに接続された2本の
ビット線のうち他方のビット線に隣接する1本以上のビ
ット線の何れかに選択的にプリチャージ電圧を印加する
選択的プリチャージ手段と、総てのビット線を充電する
全ビットプリチャージ時には上記全ビットプリチャージ
手段を動作させる一方,読み出し動作時には上記選択的
プリチャージ手段を動作させるプリチャージ回路と、上
記読み出し動作時に上記選択的放電手段を動作させる放
電回路を備えたことを特徴としている。
【0015】上記構成によれば、選択メモリセルの記憶
情報を読み出す際には、先ず、プリチャージ回路によっ
て全ビットプリチャージ手段が動作されて全ビット線が
充電される。その状態で全ビット線がフローティング状
態にされた後、放電回路によって選択的放電手段が動作
されて、選択メモリセルに接続された2本のビット線の
うち何れか一方のビット線を含む1本以上の隣接すビッ
ト線が選択的に放電される。さらに、上記プリチャージ
回路によって選択的プリチャージ手段が動作されて、他
方のビット線に隣接する1本以上のビット線の何れかに
選択的にプリチャージ電圧が印加される。
【0016】こうすることによって、上記選択メモリセ
ルの閾値が高く、非選択メモリセルの閾値が低い場合で
も、上記選択メモリセルのドレインからの非選択メモリ
セルを介した電流リークが防止されて、上記ドレインの
電位がプリチャージ電位に保たれる。こうして、正常な
読み出しが行われる。一方、上記選択メモリセルの閾値
が低く、非選択メモリセルの閾値が低い場合には、上記
選択メモリセルのドレインに上記選択的にプリチャージ
されたビット線から電荷がチャージされるが、このチャ
ージの影響を受ける前に、上記他方のビット線のプリチ
ャージ電位が上記一方の放電されている側のビット線に
よって1/3にまで引き下げられる。こうして、正常な
読み出しが行われる。
【0017】すなわち、選択メモリセルに接続された上
記他方のビット線に対するセンスのタイミングが何らか
の要因で遅れた場合でも、上記選択メモリセルの閾値が
高い場合と低い場合とで上記他方のビット線に十分な電
位差が付けられるので、誤読み出しは起こらないのであ
る。
【0018】また、上記第1の発明の不揮発性半導体記
憶装置は、上記選択的プリチャージ手段がプリチャージ
電圧を印加するビット線を、上記他方のビット線を含む
隣接する複数のビット線における中央の1本のビット線
となすことが望ましい。
【0019】上記構成によれば、上記プリチャージ電圧
を印加するビット線が、上記他方のビット線を含む隣接
する複数のビット線における中央よりも上記選択メモリ
セルの反対側に位置する場合のように、上記選択メモリ
セルの閾値が高い場合のドレイン電位が、上記プリチャ
ージ電圧印加ビット線から放電ビット線への非選択メモ
リセルを介した電流リークの影響を受けることはない。
また、上記中央よりも上記選択メモリセル側に位置する
場合のように、上記選択メモリセルの閾値が低い場合の
ドレイン電位が、上記プリチャージ電圧印加ビット線か
らの非選択メモリセルを介した電荷チャージの影饗を受
けることはない。
【0020】また、上記第1の発明の不揮発性半導体記
憶装置は、上記全ビットプリチャージ手段・選択的プリ
チャージ手段および選択的放電手段を,各ビット線にソ
ースあるいはドレインが接続された複数のトランジスタ
で構成し、上記プリチャージ回路を,上記全ビットプリ
チャージ手段および選択的プリチャージ手段を構成する
トランジスタのゲートに制御信号を供給するように成
し、上記放電回路を,上記選択的放電手段を構成するト
ランジスタのゲートに制御信号を供給するように成すこ
とが望ましい。
【0021】上記構成によれば、上記全ビットプリチャ
ージ手段,選択的プリチャージ手段および選択的放電手
段が、同じトランジスタを一列に配列することによって
構成される。したがって、上記各手段における面積の低
減が図られる。さらに、上記ビット線に対する選択的放
電やプリチャージ電圧の選択的印加が個々のビット線単
位で行われる。したがって、上記放電ビット線の本数や
非放電ビット線の本数や上記プリチャージ電圧印加ビッ
ト線の位置の変更が、上記プリチャージ回路あるいは放
電回路の変更のみで容易に行われる。
【0022】また、第2の発明は、マトリックス状に配
列された複数のメモリセルと各メモリセルに接続された
ビット線及びワード線を有すると共に,上記ワード線の
延在方向に隣接する上記メモリセルが1本のビット線を
共有している不揮発性半導体記憶装置の読み出し方法で
あって、総てのビット線をプリチャージし、選択された
メモリセルに接続されたワード線を活性化し、上記選択
されたメモリセルに接続された2本のビット線のうち何
れか一方のビット線を含む1本以上の隣接するビット線
を選択的に放電し、上記選択されたメモリセルに接続さ
れた2本のビット線のうち他方のビット線を含む隣接す
る複数本のビット線における中央の1本のビット線に選
択的にプリチャージ電圧を印加して、上記他方のビット
線から上記選択されたメモリセルに記憶された情報を読
み出すことを特徴としている。
【0023】上記構成によれば、上記第1の発明の場合
と同様に、選択メモリセルの閾値が高く、非選択メモリ
セルの閾値が低い場合には、放電されていないビット線
における中央の1本のビット線にプリチャージ電圧が印
加されているために、上記選択メモリセルのドレインか
らの非選択メモリセルを介した電流リークが防止され
て、上記ドレインの電位がプリチャージ電位に保たれ
る。こうして、正常な読み出しが行われる。一方、選択
メモリセルの閾値が低く、非選択メモリセルの閾値が低
い場合には、上記選択メモリセルのドレイン電位が上記
プリチャージ電圧印加ビット線からの電荷チャージの影
響を受ける前に、放電されている上記一方のビット線に
よって上記他方のビット線のプリチャージ電位が引き下
げられる。こうして、正常な読み出しが行われる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。図1は、本実施の形態の仮想
グランド方式による不揮発性半導体記憶装置におけるブ
ロック図である。図1において、本不揮発性半導体記憶
装置は、マトリックス状に配置された(m×n)個のメモ
リセルトランジスタ(以下、単にメモリセルと言う)MC
と、各ビット線BLに接続されたセンスアンプからなる
センスアンプ回路41と、センスアンプ回路41とビッ
ト線BLとを断続するスイッチング回路42と、全ビッ
ト線BLをプリチャージする全ビットプリチャージ回路
43と、1ブロック8本のビット線BLのうち3本のビ
ット線BLを選択的に放電する選択的放電回路44と、
選択的放電回路44によって放電される3本のビット線
BL以外の5本のビット線BLのうち中央のビット線B
L1本に選択的にプリチャージ電圧を印加する選択的プ
リチャージ回路45と、全ビットプリチャージ回路43
および選択的プリチャージ回路45の動作を制御するプ
リチャージ回路46と、選択的放電回路44の動作を制
御する放電トランジスタ選択回路47を有している。
【0025】上記全ビットプリチャージ回路43は、ビ
ット線BL0〜BLmの夫々にドレインが接続されたトラ
ンジスタT0〜Tmによって構成されている。そして、各
トランジスタTのゲートにはプリチャージ回路46の出
力端子PCAが接続されている。また、選択的プリチャ
ージ回路45は、ビット線BL0〜BLmの夫々にドレイ
ンが接続されたトランジスタT10〜T1mを有してい
る。そして、各トランジスタT1のゲートには、プリチ
ャージ回路46の出力端子PC0〜PC7が順次接続され
ている。また、選択的放電回路44は、ビット線BL0
〜BLmの夫々にソースが接続されたトランジスタT20
〜T2mを有している。そして、各トランジスタT2の
ゲートには放電トランジスタ選択回路47の出力端子D
C0〜DC7が順次接続されている。
【0026】図2は、上記プリチャージ回路46の一例
を示すブロック図である。図2において、DFF0〜D
FF7はDタイプフリップフロップ回路(以下、単にフリ
ップフロップと言う)である。各フリップフロップDF
FにおけるCK端子にはCLK信号(クロック信号)が入
力され、CLK信号の立ち上がり(立ち下がり)のタイミ
ングでD端子に入力される信号の状態がQ端子に出力さ
れ、QB端子からはQ端子の反転レベルが出力される。
また、S端子のレベルを「H」にすると、Q端子のレベル
は強制的に「H」になる一方、QB端子のレベルは強制的
に「L」になる。さらに、R端子のレベルを「H」にする
と、上記Q端子のレベルは強制的に「L」になる一方、Q
B端子のレベルは強制的に「H」になる。これらの状態
は、次のクロック信号の立ち上がり(立ち下がり)まで維
持される。
【0027】さらに、上記プリチャージ回路46におい
ては、PSET信号がフリップフロップDFF5のS端
子とPCA信号出力用のバッファ回路BUFとに入力さ
れ、RESET信号が各フリップフロップDFF0〜D
FF7のR端子に入力されている。また、各フリップフ
ロップDFFのQ端子は、出力端子が出力端子PC0〜
PC7の何れかに接続されているオアゲート48の一方
の入力端子に接続されると共に、隣のフリップフロップ
DFFのD端子に接続されている。その場合、最終段の
フリップフロップDFF7のQ端子は、最前段のフリッ
プフロップDFF0のD端子に接続される。尚、オアゲ
ート48の他方の入力端子にはAP信号が入力される。
こうして、総てのフリップフロップDFF0〜DFF7は
ループ状にシリアル接続されて、シフトレジスタを構成
しているのである。このように接続することによって、
CLK信号の立ち上がり(立ち下がり)毎に各フリップフ
ロップDFFのQ端子の状態が後段のフリップフロップ
DFFのQ端子に現れることになる。
【0028】図4は、上記構成を有するプリチャージ回
路46におけるタイミングチャートである。以下、図4
にしたがって、プリチャージ回路46の動作を説明す
る。先ず、AP信号のレベルを「L」にする。そして、P
SET信号のレベルを「H」にすると、出力端子PCAお
よび出力端子PC5からは「H」レベルの信号が出力され
る一方、出力端子PC0〜PC4,PC6,PC7からは「L」
レベルの信号が出力される。その結果、全ビットプリチ
ャージ回路43を構成するトランジスタT0〜Tmのゲー
トのレベルが「H」となって、全ビット線BL0〜BLmが
プリチャージされる。こうして、総てのビット線をプリ
チャージするのに必要な所定期間が経過すると、PSE
T信号のレベルを「L」にしてPCA信号のレベルを「L」
にする。その場合、出力端子PC0〜PC7の状態は、C
LK信号の次の立ち上がり(立ち下がり)まで維持され
る。この時点における出力端子PC0〜PC7の出力状態
を8ビットの2進数で表すと「00000100」とな
る。したがって、上記出力端子PC5にゲートが接続さ
れたトランジスタT15がオンされて、ビット線BL5の
みが選択的にプリチャージされている。
【0029】そして、上記各フリップフロップDFF0
〜DFF7のCK端子に順次CLK信号が入力される
と、CLK信号の立ち上がり(立ち下がり)のタイミング
で、各フリップフロップDFFのQ端子の状態が隣のフ
リップフロップDFFのQ端子に現れる。その結果、2
進数表現した各出力端子PC0〜PC7の出力状態が、以
下のように右方向にシフトされることになる。 「00000100」→「00000010」→「00
000001」→「10000000」→「01000
000」→「00100000」→「0001000
0」→「00001000」 尚、上記AP信号のレベルを「H」にすると、全出力端子
PC0〜PC7の出力レベルが「H」となり、全ビット線B
L0〜BLmをプリチャージ可能になっている。
【0030】図3は、上記放電トランジスタ選択回路4
7の一例を示すブロック図である。図2に示すプリチャ
ージ回路46の場合と同様に、8個のDタイプフリップ
フロップ回路(以下、単にフリップフロップと言う)DF
F8〜DFF15をシリアルに接続したシフトレジスタを
構成している。但し、プリチャージ回路46の場合にお
けるPSET信号に相当するDSET信号は、フリップ
フロップDFF8〜DC10のS端子のみに入力され、フ
リップフロップDFF11〜DFF15のS端子はGNDに
接続されるようになっている。さらに、出力端子が出力
端子DC0〜DC7の何れかに接続されているアンドゲー
ト49の入力端子に入力されるAP信号は、ノットゲー
ト50を介して入力されるようになっている。
【0031】図5は、上記構成を有する放電トランジス
タ選択回路47におけるタイミングチャートである。以
下、図5に従って、放電トランジスタ選択回路47の動
作を説明する。先ず、AP信号のレベルを「L」にする。
そして、全ビットプリチャージ回路43が全ビット線の
プリチャージを終了すると、DSET信号のレベルを
「H」にする。そうすると、出力端子DC0〜DC2からは
「H」レベルの信号が出力される一方、出力端子DC3〜
DC7からは「L」レベルの信号が出力される。その場
合、出力端子DC0〜DC7の状態は、CLK信号の次の
立ち上がり(立ち下がり)まで維持される。この時点にお
ける出力端子DC0〜DC7の出力状態を8ビットの2進
数で表すと、「11100000」となる。したがって、
上記出力端子DC0〜DC2にゲートが接続されたトラン
ジスタT20〜T22がオンされて、ビット線BL0〜B
L2のみが選択的に放電されている。
【0032】そして、上記各フリップフロップDFF8
〜DFF15のCK端子に順次CLK信号が入力される
と、CLK信号の立ち上がり(立ち下がり)のタイミング
で、2進数表現した各出力端子DC0〜DC7の出力状態
が、以下のように右方向にシフトされることになる。 「11100000」→「01110000」→「00
111000」→「00011100」→「00001
110」→「00000111」→「1000001
1」→「11000001」 尚、上記AP信号のレベルを「H」にすると、全出力端子
DC0〜DC7の出力レベルが「L」となり、プルダウンを
停止できるようになっている。
【0033】ここで、上記プリチャージ回路46におけ
る2進数表現した各出力端子PC0〜PC7の出力状態と
放電トランジスタ選択回路47における2進数表現した
各出力端子DC0〜DC7の出力状態とを比較してみる。
図4の時点t2におけるプリチャージ回路46の出力状
態は「00000100」であり、図5の時点t2にお
ける放電トランジスタ選択回路47の出力状態は「11
100000」である。したがって、1ブロック8本の
ビット線のうち互いに隣接した3本のビット線が放電ト
ランジスタ選択回路47によって選択的に放電され、残
りの5本のビット線の中央に位置するビット線がプリチ
ャージ回路46によって選択的にプリチャージされてい
ることが分かる。また、図4の時点t3におけるプリチ
ャージ回路46の出力状態は「00000010」であ
り、図5の時点t3における放電トランジスタ選択回路
47の出力状態は「01110000」である。したが
って、同様に、選択的に放電される隣接した3本のビッ
ト線以外の5本のビット線の中央に位置するビット線が
選択的にプリチャージされているのである。他の時点に
おいても同様である。
【0034】図6は、図1に示すメモリセルMC12を読
み出す際に各ビット線BL0〜BL9に印加される電圧パ
ターンを示す。以下、上記構成において、メモリセルM
C12を選択する場合の各部の動作について説明する。
【0035】先ず、図4における時点t1において、上
記プリチャージ回路46に供給されるPSET信号のレ
ベルを「H」にして全ビットプリチャージ信号PCAのレベ
ルを「H」にし、全ビット線BL0〜BLmをプリチャー
ジレベルVp(例えば1V)にする。次に、図4および図
5における時点t2において、全ビットプリチャージ信
号PCAのレベルを「L」にして全ビット線BL0〜BLmを
フローティング状態にする。その際に、プリチャージ回
路46からのプリチャージビット線選択信号PC5のレベ
ルは「H」になっているから、ビット線BL5のみはプリ
チャージ電位Vpに固定される。また、放電トランジス
タ選択回路47に供給されるDSET信号のレベルを
「H」にして放電ビット線選択信号DC0〜DC2のレベルを
「H」にし、3本のビット線BL0〜BL2の電位を0Vに
する。
【0036】この時点t2におけるビット線BLの電圧
印加パターンは、図6に示すようになる。すなわち、本
実施の形態においては、1ブロック8本のビット線BL
0〜BL7のうち、グランディングする3本のビット線B
L0〜BL2以外の5本のビット線BL3〜BL7における
中央のビット線BL5に、プリチャージ電圧Vpを印加す
るようにしている。そのために、選択メモリセルMC12
の閾値が高く他の非選択メモリセルMCの閾値が低い場
合に、何らかの要因で選択メモリセルMC12に関するセ
ンス動作のタイミングが遅れた場合でも、選択メモリセ
ルMC12のドレイン(ビット線BL3)から非選択メモリ
セルMC13〜MC17を介して電流がリークすることなは
く、上記ドレインの電位はプリチャージ電位に保持され
ることになる。したがって、選択メモリセルMC12の読
み出しを正常に行うことができるのである。一方、選択
メモリセルMC12の閾値が低く他の非選択メモリセルM
Cの閾値も低い場合には、選択メモリセルMC12のドレ
イン(ビット線BL3)には、プリチャージ電圧Vpが強制
的に印加されているビット線BL5から2つの非選択メ
モリセルMC13,MC14を介して電荷が供給されること
になる。しかしながら、選択メモリセルMC12のソース
側のビット線BL2は0Vに放電されているため、ビッ
ト線BL3の電位はVp/3に引き下げられる。したがっ
て、ビット線BL3の電圧は、ビット線BL5のプリチャ
ージレベルよりも低い電圧になり、正常に読み出しを行
うことができるのである。
【0037】次に、上記プリチャージ回路46及び放電
トランジスタ選択回路47へのAP信号のレベルを「H」
にして、全ビット線BL0〜BLmをプリチャージレベル
Vpにする。そうした後、図4および図5における時点
t3の状態に移行する。
【0038】以後、図4に示す上記プリチャージ回路4
6の動作と図5に示す放電トランジスタ選択回路47の
動作とを同期させて継続すれば、1ブロック8本のビッ
ト線BL0〜BL7のうちグランディングする3本のビッ
ト線BLが順次図中右側にシフトされる。それと同時
に、プリチャージ電圧Vpでフローティング状態となる
4本のビット線BLおよびその中央でプリチャージ電圧
Vpに固定される1本のビット線BLも順次図中右側に
シフトされるのである。
【0039】上述したように、仮想グランド方式による
不揮発性半道記憶装置における読み出しは、選択メモリ
セルMC12に接続された2本のビット線BL2,BL3の
一方(ビット線BL2)を放電すると共に、他方(ビット
線BL3)を予めプリチャージすることによって行われ
る。その際に、本実施の形態においては、放電する側の
ビット線BL2に隣接する2本のビット線BL0,BL1も
選択的に放電する。さらに、予めプリチャージする側の
ビット線BL3に隣接する4本のビット線BL4〜BL7
を加えた5本のビット線BL3〜BL7における中央のビ
ット線BL5に選択的にプリチャージ電圧を印加するよ
うにしている。
【0040】その際に、上記選択的に放電する3本のビ
ット線の指定は放電トランジスタ選択回路47によって
制御され、選択的にプリチャージ電圧を印加するビット
線の指定はプリチャージ回路46によって制御される。
【0041】ここで、上記選択メモリセルMC12の閾値
が高い場合を考える。その場合、上述のようにビット線
BL3がプリチャージレベルにあるが、ビット線BL5に
プリチャージ電圧を印加しない場合には、非選択メモリ
セルMC13〜MC17の闇値が低い場合には放電されてい
るビット線BL8の影響を受けてビット線BL3の電位が
下がることなる。したがって、閾値が高い選択メモリセ
ルMC12は、本来オフ状態であると判断されるべきとこ
ろオン状態であると判断されてしまう。ところが、本実
施の形態においては、放電しない5本のビット線BL3
〜BL7における中央のビット線BL5にプリチャージ電
圧を印加するようにしている。したがって、リークはビ
ット線BL5〜BL8の間でのみ生じ、選択メモリセルM
C12に接続されたビット線BL3への影響を防止するこ
とできるのである。
【0042】次に、上記選択メモリセルMC12の閾値が
低い場合を考える。その場合、上述のようにプリチャー
ジレベルにあるビット線BL3は、選択的にブリチャー
ジ電圧が印加されるビット線BL5からの影響を受ける
よりも前に、放電されているビット線BL2の影響を受
けて急速にプリチャージレベルVpがVp/3に引き下げ
られるため、選択メモリセルMC12はオン状態であると
正常に判断される。したがって、メモリセルMCの読み
出しを正常に行うことができるのである。
【0043】尚、上記放電しない5本のビット線におけ
る中央のビット線より図中右側の2本のビット線の何れ
か一方(例えば、ビット線BL6)を選択的にプリチャー
ジ電圧を印加した場合には、プリチャージ電圧印加ビッ
ト線BL6とそれよりも図中右側にある放電ビット線B
L8との距離が近くなる。したがって、プリチャージ電
圧印加ビット線BL6と放電ビット線BL8との間に在る
メモリセルMC16,MC17の閾値が低い場合には、プリ
チャージ電圧印加ビット線BL6から放電ビット線BL8
への電流リークが大きくなり、延いては選択メモリセル
MC12に接続されたフローティングビット線BL3への
影響が大きくなって、選択メモリセルMC12の閾値が高
い場合に誤読み出しが生ずる可能性がある。
【0044】逆に、上記放電しない5本のビット線にお
ける中央のビット線より図中左側の2本のビット線のう
ちセンスの対象とはならないビット線BL4に選択的に
プリチャージ電圧を印加した場合には、プリチャージ電
圧印加ビット線BL4と選択メモリセルMC12との距離
が近くなる。したがって、プリチャージ電圧印加ビット
線BL4とフローティングビット線BL3との間に在るメ
モリセルMC13の閾値が低い場合には、プリチャージ電
圧印加ビット線BL4からフローティングビット線BL3
への電荷チャージの影饗が大きくなり、選択メモリセル
MC12の閾値が低い場合に誤読み出しが生ずる可能性が
ある。
【0045】したがって、本実施の形態においては、上
記放電しないビット線の本数を奇数本とし、その放電し
ない奇数本のビット線における中央のビット線にプリチ
ャージ電圧を印加するのである。但し、放電するビット
線の本数および放電しないビット線の本数は、上述の本
数に限定されるものではなく、用いられる半導体記憶装
置の仕様や特性に応じて適宜変更しても一向に差し支え
ない。
【0046】
【発明の効果】以上より明らかなように、第1の発明の
不揮発性半導体記憶装置は、全ビットプリチャージ時に
は、プリチャージ回路によって全ビットプリチャージ手
段を動作させて総てのビット線を充電し、読み出し動作
時には、放電回路によって選択的放電手段を動作させ
て、選択メモリセルに接続された2本のビット線の何れ
か一方のビット線を含む1本以上の隣接するビット線を
選択的に放電し、上記プリチャージ回路によって選択的
プリチャージ手段を動作させて、上記選択メモリセルに
接続された2本のビット線のうち他方のビット線に隣接
する1本以上のビット線の何れかに選択的にプリチャー
ジ電圧を印加するので、選択メモリセルの閾値が高く、
非選択メモリセルの閾値が低い場合に、上記選択メモリ
セルのドレインからの非選択メモリセルを介した電流リ
ークを防止できる。したがって、正常な読み出しを行う
ことができるのである。
【0047】尚、上記選択メモリセルの閾値が低く、非
選択メモリセルの閾値が低い場合には、上記選択メモリ
セルに接続された2本のビット線のうち上記他方のビッ
ト線のプリチャージ電位が上記一方の放電されているビ
ット線によって1/3にまで引き下げられるので、上記
選択メモリセルのドレイン電位に対する上記プリチャー
ジ電圧印加ビット線からの電荷チャージの影響はない。
したがって、正常な読み出しを行うことができる。
【0048】すなわち、この発明によれば、仮想グラン
ド方式による不揮発半導体記憶装置の読み出し時におけ
る上記選択メモリセルに対するワード線を共有する隣接
オンセルの影響をなくし、読み出しマージンを向上させ
ることができるのである。
【0049】また、上記第1の発明の不揮発性半導体記
憶装置は、上記選択的プリチャージ手段がプリチャージ
電圧を印加するビット線を、上記他方のビット線を含む
隣接する複数のビット線における中央の1本のビット線
とすれば、上記プリチャージ電圧印加ビット線が上記中
央よりも上記選択メモリセルの反対側に在る場合のよう
に、上記選択メモリセルの閾値が高い場合のドレイン電
位が、上記プリチャージ電圧印加ビット線から放電ビッ
ト線への非選択メモリセルを介した電流リークの影響を
受けることはない。また、上記中央よりも上記選択メモ
リセル側に在る場合のように、上記選択メモリセルの閾
値が低い場合のドレイン電位が、上記プリチャージ電圧
印加ビット線からの非選択メモリセルを介した電荷チャ
ージの影饗を受けることはない。
【0050】したがって、上記選択メモリセルの読み出
しを安定して精度良く行うことができる。
【0051】また、上記第1の発明の不揮発性半導体記
憶装置は、上記全ビットプリチャージ手段,選択的プリ
チャージ手段および選択的放電手段を各ビット線に接続
された複数のトランジスタで構成し、上記プリチャージ
回路および放電回路を上記各手段を構成するトランジス
タのゲートに制御信号を供給するように成せば、上記各
手段を同じトランジスタの配列で構成することができ、
面積の低減を図ることができる。さらに、上記ビット線
に対する選択的放電やプリチャージ電圧の選択的印加を
ビット線単位で行うことができるので、上記放電ビット
線の本数や非放電ビット線の本数や上記プリチャージ電
圧印加ビット線の位置の変更を、上記プリチャージ回路
あるいは放電回路の変更のみで容易に行うことができ
る。
【0052】また、第2の発明の不揮発性半導体記憶装
置の読み出し方法は、総てのビット線をプリチャージ
し、選択メモリセルに接続された2本のビット線の何れ
か一方のビット線を含む1本以上隣接するビット線を選
択的に放電し、上記選択メモリセルに接続された2本の
ビット線のうち他方のビット線を含む隣接する複数本の
ビット線における中央の一本のビット線に選択的にプリ
チャージ電圧を印加するので、選択メモリセルの閾値が
高く、非選択メモリセルの閾値が低い場合に、上記選択
メモリセルのドレインからの非選択メモリセルを介した
電流リークを防止できる。したがって、正常な読み出し
を行うことができる。一方、選択メモリセルの閾値が低
く、非選択メモリセルの閾値が低い場合には、上記選択
メモリセルのドレイン電位が上記プリチャージ電圧印加
ビット線からの電荷チャージの影響を受ける前に、放電
されている上記一方のビット線によって上記他方のビッ
ト線のプリチャージ電位が引き下げられる。したがっ
て、正常な読み出しを行うことができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の不揮発性半導体記憶装置における
ブロック図である。
【図2】 図1におけるプリチャージ回路のブロック図
である。
【図3】 図1における放電トランジスタ選択回路のブ
ロック図である。
【図4】 図2に示すプリチャージ回路の動作タイミン
グチャートである。
【図5】 図3に示す放電トランジスタ選択回路の動作
タイミングチャートである。
【図6】 読み出し時に各ビット線に印加される電圧パ
ターンを示す図である。
【図7】 従来の半導体記憶装置におけるブロック図で
ある。
【図8】 図7とは異なる従来の半導体記憶装置のブロ
ック図である。
【符号の説明】 41…センスアンプ回路、 42…スイッチング回路、 43…全ビットプリチャージ回路、 44…選択的放電回路、 45…選択的プリチャージ回路、 46…プリチャージ回路、 47…放電トランジスタ選択回路、 48…オアゲート、 49…アンドゲート、 50…ノットゲート、 MC…メモリセル、 BL…ビット線、 T,T1,T2…トランジスタ、 DFF…フリップフロップ、 BUF…バッファ回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリックス状に配列された複数の不揮
    発性メモリセルと、各不揮発性メモリセルに接続された
    ビット線およびワード線を有すると共に、上記ワード線
    の延在方向に隣接する上記不揮発性メモリセルが1本の
    ビット線を共有している不揮発性半導体記憶装置におい
    て、 総てのビット線を充電する全ビットプリチャージ手段
    と、 選択された不揮発性メモリセルに接続された2本のビッ
    ト線のうち何れか一方のビット線を含む1本以上の隣接
    するビット線を選択的に放電する選択的放電手段と、 上記選択された不揮発性メモリセルに接続された2本の
    ビット線のうち他方のビット線に隣接する1本以上のビ
    ット線の何れかに選択的にプリチャージ電圧を印加する
    選択的プリチャージ手段と、 総てのビット線を充電する全ビットプリチャージ時には
    上記全ビットプリチャージ手段を動作させる一方、読み
    出し動作時には上記選択的プリチャージ手段を動作させ
    るプリチャージ回路と、 上記読み出し動作時に上記選択的放電手段を動作させる
    放電回路を備えたことを特長とする不揮発性半導体記憶
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装
    置において、 上記選択的プリチャージ手段がプリチャージ電圧を印加
    するビット線は、上記他方のビット線を含む隣接する複
    数のビット線における中央の1本のビット線であること
    を特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の不揮発性半導体記憶装
    置において、 上記選択的放電手段が選択的に放電するビット線の本数
    は3本であり、 上記選択的プリチャージ手段がプリチャージ電圧を印加
    するビット線を中央とする上記複数のビット線の本数は
    5本であることを特長とする不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3の何れか1つに記
    載の不揮発性半導体記憶装置において、 上記全ビットプリチャージ手段,選択的プリチャージ手
    段および選択的放電手段は、各ビット線にソースあるい
    はドレインが接続された複数のトランジスタで構成され
    ており、 上記プリチャージ回路は、上記全ビットプリチャージ手
    段および選択的プリチャージ手段を構成するトランジス
    タのゲートに制御信号を供給するようになっており、 上記放電回路は、上記選択的放電手段を構成するトラン
    ジスタのゲートに制御信号を供給するようになっている
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 マトリックス状に配列された複数の不揮
    発性メモリセルと、各不揮発性メモリセルに接続された
    ビット線およびワード線を有すると共に、上記ワード線
    の延在方向に隣接する上記不揮発性メモリセルが1本の
    ビット線を共有している不揮発性半導体記憶装置の読み
    出し方法であって、 総てのビット線をプリチャージし、 選択された不揮発性メモリセルに接続されたワード線を
    活性化し、 上記選択された不揮発性メモリセルに接続された2本の
    ビット線のうち何れか一方のビット線を含む1本以上の
    隣接するビット線を選択的に放電し、 上記選択された不揮発性メモリセルに接続された2本の
    ビット線のうち他方のビット線を含む隣接する複数本の
    ビット線における中央の1本のビット線に選択的にプリ
    チャージ電圧を印加して、 上記他方のビット線から上記選択された不揮発性メモリ
    セルに記憶された情報を読み出すことを特徴とする不揮
    発性半導体記憶装置の読み出し方法。
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