JP2002087377A - ダビット式揚挺装置 - Google Patents

ダビット式揚挺装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダビット式揚挺装置において、ワイヤロープ
の取り回しを円滑にする。 【解決手段】 母船1に対して回動するダビット6と、
ダビット6の回動先端部から出入りするワイヤロープ7
と、ワイヤロープ7を駆動するウィンチ9とを備え、ダ
ビット6を回動させてワイヤロープ7に吊り下げられる
搭載挺4を母船1に搬入出するダビット式揚挺装置5に
おいて、ウィンチ9から送られるワイヤロープ7をダビ
ット6の回動基端部に沿って案内するベースシーブ34
を備え、ダビット6の回動に伴ってワイヤロープ7が巻
き取られないようにベースシーブ34の回転中心をダビ
ット6の回動中心に対してオフセットした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、救助艇や高速挺等
の搭載挺を吊り下げて母船に搬入出するダビット式揚挺
装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダビット式揚挺装置は、母船に対して回
動するダビットと呼ばれる構造物を備え、このダビット
を介して吊り下げられる搭載挺を母船の内側から外側へ
と振出すようなっている。
【0003】ダビットの先端部からワイヤロープが繰り
出され、ワイヤロープに搭載挺が吊り下げられる。ワイ
ヤロープはダビットに取り付けられたシーブに掛け回さ
れてウィンチへと案内される。揚挺装置は、ダビットと
ウィンチをそれぞれ駆動してワイヤロープに吊り下げら
れる搭載挺を母船に搬入出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ダビット式揚挺装置は、ウィンチから送られるワイヤロ
ープをダビットの回動基端部に沿って案内するシーブを
備えるが、ダビットが回動するのに伴ってワイヤロープ
がシーブに巻き付けられて、ワイヤロープがダビットの
回動先端部から引き込まれるため、ワイヤロープの張力
が過大に高まったり、ウィンチに過大な負荷がかかる可
能性がある。
【0005】また、搭載挺を揚降する際に、ワイヤロー
プに吊り下げられた搭載挺が揺れたり、海上に降ろされ
て流されるような場合に、ワイヤロープがダビットの回
動先端部に設けられたシーブの溝部やそのまわりの部材
等にこすれて磨耗する可能性がある。
【0006】本発明は上記の問題点を鑑みてなされたも
のであり、ダビット式揚挺装置において、ワイヤロープ
の取り回しを円滑にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、母船に対
して回動するダビットと、ダビットの回動先端部から出
入りするワイヤロープと、ワイヤロープを駆動するウィ
ンチとを備え、ダビットを回動させてワイヤロープに吊
り下げられる搭載挺を母船に搬入出するダビット式揚挺
装置に適用する。
【0008】そして、ウィンチから送られるワイヤロー
プをダビットの回動基端部に沿って案内するベースシー
ブを備え、ダビットの回動に伴ってワイヤロープが巻き
取られるのを抑えるようにベースシーブの回転中心をダ
ビットの回動中心に対してオフセットしたことを特徴と
するものとした。
【0009】第2の発明は、第1の発明において、ダビ
ットの回動に伴ってダビットの回動先端部から出入りす
るワイヤロープの長さを略零としたことを特徴とするも
のとした。
【0010】第3の発明は、母船に対して回動するダビ
ットと、ダビットの回動先端部から出入りするワイヤロ
ープと、ワイヤロープを駆動するウィンチとを備え、ワ
イヤロープに吊り下げられる搭載挺を母船に搬入出する
ダビット式揚挺装置に適用する。
【0011】そして、ダビットの回動先端部から出入り
するワイヤロープを案内するトップシーブと、トップシ
ーブの回転軸を支持する支持部材と、支持部材をダビッ
トに対して回動可能に支持する軸受とを備えたことを特
徴とするものとした。
【0012】第4の発明は、第1から第3のいずれか一
つの発明において、ワイヤロープにストッパを結合し、
支持部材にストッパに当接してワイヤロープの移動を係
止する係止部を設けたことを特徴とするものとした。
【0013】
【発明の作用および効果】第1の発明によると、ベース
シーブの回転中心をダビットの回動中心に対してオフセ
ットしたため、ダビットの回動に伴ってワイヤロープが
引き込まれることが抑えられる。このため、ワイヤロー
プの張力が過大に高まったり、ウィンチに過大な負荷が
かかることを回避できる。この結果、ダビットの回動時
に搭載挺をダビットに近づけて吊り下げることが可能と
なり、揚挺装置のコンパクト化がはかれる。
【0014】第2の発明によると、ダビットの回動に伴
ってダビットの回動先端部から出入りするワイヤロープ
の長さを略零としたため、ダビットの回動時にダビット
と搭載挺の間でワイヤロープの長さを最小限にすること
が可能となり、揚挺搭載装置のコンパクト化がはかれ
る。
【0015】第3の発明によると、ワイヤロープに吊り
下げられた搭載挺が揺れたり、海上に降ろされて流され
るような場合に、トップシーブの支持部材がワイヤロー
プの動きに追従して首振り作動し、ワイヤロープがトッ
プシーブの溝部や支持部材等にこすれることを防止でき
る。
【0016】第4の発明によると、操作者がスイッチ操
作を忘れたり、故障によりウィンチの巻き取りを自動的
に停止する制御が行われなかった場合に、ストッパが支
持部材に当接することにより、ワイヤロープがそれ以上
に引き込まれず、搭載挺がダビットに衝突することを回
避できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0018】図1〜図4に示すように、母船1の甲板2
上には搭載挺4を載せる挺レスト11が設置され、この
搭載挺4を吊り下げて搬入出するダビット式揚挺装置5
を備える。
【0019】揚挺装置5は甲板2上から振出されるダビ
ット6と、ダビット6を駆動する油圧シリンダ8と、ダ
ビット6の回動先端部から繰り出される一対のワイヤロ
ープ7と、各ワイヤロープ7を巻き取るウィンチ9とを
備える。各ワイヤロープ7の先端にはボール状のフック
19が結合され、このフック19が搭載挺4の前後部に
設けられたジョイントに対して着脱可能に連結される。
【0020】ダビット6は、その基端部が甲板2上に回
動可能に連結される一対のクレードル12と呼ばれる支
柱を備え、各クレードル12の回動先端部からワイヤロ
ープ7が繰り出される。各クレードル12の基端部はピ
ン15を介して回動可能に支持される。
【0021】ダビット6は各クレードル12を梁状に連
結する連結ビーム13,14を備え、各クレードル12
が連結ビーム13,14を介して一体化する。一方の連
結ビーム13は各クレードル12の先端部を連結し、他
方の連結ビーム14は各クレードル12の途中を連結す
る。
【0022】ダビット6と甲板2の間に一対の油圧シリ
ンダ21が各クレードル12と並んで設けられる。各油
圧シリンダ21はその伸縮作動によってダビット6を回
動させる働きをするとともに、図4に示す振出状態で各
油圧シリンダ21が伸びきって各クレードル12を甲板
2に対して支持する働きをする。
【0023】各油圧シリンダ21は図示しない油圧配管
を介して油圧源からの作動油が導かれることによりその
シリンダ25からロッド26が突出して伸張し、作動油
がタンクへと戻されることによりシリンダ25にロッド
26が引き込まれて収縮する。
【0024】各クレードル12は搭載挺4を抱え込むよ
うにコの字状に曲折して形成される。各クレードル12
はその回動基端部から略水平方向に延びる水平部12a
と、この水平部12aから略直立して延びる直立部12
bと、直立部12bから斜め上方に傾斜して延びる傾斜
部12cとを有する。
【0025】図1、図2に示すように、各連結ビーム1
3,14は各クレードル12の側部から突出する接合フ
ランジ部16,17と、各接合フランジ部16,17の
間に渡される梁部材46,47とによって形成される。
各梁部材46,47は箱形の断面を持つ梁状に形成され
るが、これに限らず円形の断面を持つパイプ材を用いて
もよい。
【0026】各接合フランジ部17は各クレードル12
の直立部12bと傾斜部12が交わる曲折部12dに沿
って箱状に形成される。各クレードル12は各接合フラ
ンジ部17によって曲げ剛性を高められる。
【0027】各油圧シリンダ21は甲板2と各接合フラ
ンジ部17の間に設けられる。各油圧シリンダ21はシ
リンダ25の基端部がピン22を介して甲板2上に回動
可能に連結され、ロッド26の先端部がピン23を介し
て接合フランジ部17に連結される。各接合フランジ部
17にはピン23を支持するブラケット24が突出して
形成される。
【0028】各油圧シリンダ21の回動中心となる各ピ
ン22は、甲板2上においてダビット6の回動中心とな
る各ピン15より船体内側に配置される。これにより、
油圧シリンダ21が伸張すると、ダビット6が船体外側
へと回動する。
【0029】図3に示すように各油圧シリンダ21が最
も収縮することにより格納位置に駆動され、各クレード
ル12の水平部12aが甲板2上の受け部材20に着座
する。この格納状態で各油圧シリンダ21は各クレード
ル12の直立部12bと略平行に並ぶように配置され
る。
【0030】上記格納状態から各油圧シリンダ21が最
大に伸張することにより、図4に示すようにダビット6
が角度θだけ回動して振出位置に保持される。この振出
状態では各クレードル12に作用する荷重がストローク
の限界まで伸張した各油圧シリンダ21を介して甲板2
に作用する。
【0031】各クレードル12の側部には4つのシーブ
(滑車)31〜34が取り付けられる。各ワイヤロープ
7は各シーブ31〜34に掛け回されることにより各ク
レードル12に沿って案内される。
【0032】ウィンチ9から繰り出される一方のワイヤ
ロープ7は甲板2上に取り付けられたシーブ27,28
を経由してクレードル12の回動基端部に取り付けられ
たベースシーブ34へと導かれる。ウィンチ9から繰り
出される他方のワイヤロープ7は甲板2上に取り付けら
れたシーブ29,30,35を経由してクレードル12
の回動基端部に取り付けられたベースシーブ34へと導
かれる。
【0033】そして本発明の要旨とするところである
が、各ベースシーブ34は、その回転中心がクレードル
12の回動中心となるピン15より甲板2上のシーブ2
7,35に近接するようにオフセットして設けられる。
これにより、ダビット6が振出位置から格納位置へと回
動する過程でワイヤロープ7がトップシーブ31を介し
て引き込まれることが抑えられる。
【0034】具体的には図5に示すように、ダビット6
が振出位置から格納位置へと角度θだけ回動する過程
で、ワイヤロープ7がベースシーブ34に長さΔLだけ
巻き付けられるが、甲板2上のシーブ27,35とクレ
ードル12のベースシーブ34間の距離がL1からL2
へと縮小する構成とし、L1−L2がΔLと略等しくな
るようにピン34に対するベースシーブ34のオフセッ
ト量Sを設定する。これにより、ダビット6が振出位置
から格納位置へと回動する過程でワイヤロープ7がトッ
プシーブ31を介して引き込まれる長さを略零とする。
【0035】また、図6〜図8に示すように、トップシ
ーブ31の回転軸となるピン45を支持する支持部材4
2が設けられ、この支持部材42はクレードル12に対
して軸受41を介して回動可能に支持される。
【0036】支持部材42はトップシーブ31を挟むよ
うに配置される2枚のサイドプレート48を有し、各サ
イドプレート48に渡ってピン45が支持される。
【0037】ストッパ10に当接してワイヤロープ7の
移動を係止する係止部として、各サイドプレート48の
外周端には各エンドプレート43が固着され、ワイヤロ
ープ7は各エンドプレート43の間を挿通する。操作ミ
ス等によってワイヤロープ7が限度を超えて引き込まれ
ようとするとき、ストッパ10が当接することによりワ
イヤロープ7がそれ以上に引き込まれないようになって
いる。
【0038】エンドプレート43には図6に示すように
クレードル12の最大振出位置にある状態でストッパ1
0に対峙する段部43aが形成されるとともに、クレー
ドル12の格納位置にある状態でストッパ10に対峙す
る凹部43bが形成される。操作ミス等によってワイヤ
ロープ7が限度を超えてに引き込まれようとするとき、
ストッパ10が段部43aまたは凹部43bに当接する
ようになっている。
【0039】支持部材42はエンドプレート43とサイ
ドプレート48を結ぶ複数のサイドリブ44を有し、そ
の剛性が確保される。
【0040】ウィンチ9は油圧モータ39によって駆動
される。これにより、ウィンチ9は電動モータによって
駆動される構造に比べて慣性質量が低減され、ストッパ
10エンドプレート43に当接すると速やかに停止する
ようになっている。
【0041】なお、ワイヤロープ7を巻き取るウィンチ
9の制御は操作者によって行われるが、ストッパ10が
エンドプレート43に当接する前に図示しないリミット
スイッチが作動すると、ウィンチ9の巻き取りが自動的
に停止するようになっている。
【0042】以上のように構成される本発明の実施の形
態につき、次に作用を説明する。
【0043】図4に示す振出状態で、ワイヤロープ7に
吊り下げられた搭載挺4は舷側3から外側に離れ、搭載
挺4を海上で揚降することができる。
【0044】ワイヤロープ7に吊り下げられた搭載挺4
が前後方向に揺れたり、海上に降ろされて前後方向に流
されるような場合に、トップシーブ31の支持部材42
がワイヤロープ7の動きに追従して首振り作動し、ワイ
ヤロープ7がトップシーブ31の溝部や支持部材42の
サイドプレート48等にこすれることを防止できる。
【0045】ワイヤロープ7に吊り下げられた搭載挺4
を引き上げる際に、操作者がスイッチ操作を忘れたり、
故障によりウィンチ9の巻き取りを自動的に停止する制
御が行われなかった場合に、ストッパ10がエンドプレ
ート43に当接することにより、ワイヤロープ7がそれ
以上に引き込まれず、搭載挺4がダビット6に衝突する
ことを回避できる。
【0046】ワイヤロープ7に吊り下げられた搭載挺4
を引き上げた後、ダビット6を図4に示す振出位置から
図3に示す格納位置へと回動する。各ベースシーブ34
の回転中心がクレードル12の回動中心となるピン15
に対してオフセットされるため、ダビット6の回動に伴
ってワイヤロープ7がトップシーブ31を介して引き込
まれることがなく、ワイヤロープ7の張力が過大に高ま
ったり、ウィンチ9に過大な負荷がかかることを防止で
きる。また、従来のようにワイヤロープ7のトップシー
ブ31からストッパ10までの長さを大きくする必要が
なく、揚挺装置5のコンパクト化がはかれる。
【0047】本発明は上記の実施の形態に限定されず
に、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がな
しうることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すダビット式揚挺装置
の平面図。
【図2】同じく側面図。
【図3】同じく格納状態における正面図。
【図4】同じく振出状態における正面図。
【図5】同じくヘースシーブの配置を示す図。
【図6】同じく支持部材の側面図。
【図7】同じく支持部材の斜視図。
【図8】同じく支持部材の断面図。
【符号の説明】
1 母船 2 甲板 4 搭載挺 5 揚挺装置 6 ダビット 7 ワイヤロープ 9 ウィンチ 12 クレードル 15 ピン(ダビットの回動中心) 31 トップシーブ 34 ベースシーブ 42 支持部材 43 エンドプレート 45 ピン(トップシーブの回動中心)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】母船に対して回動するダビットと、 前記ダビットの回動先端部から出入りするワイヤロープ
    と、 前記ワイヤロープを駆動するウィンチとを備え、 前記ダビットを回動させて各ワイヤロープに吊り下げら
    れる搭載挺を母船に搬入出するダビット式揚挺装置にお
    いて、 前記ウィンチから送られる前記ワイヤロープを前記ダビ
    ットの回動基端部に沿って案内するベースシーブを備
    え、 前記ダビットの回動に伴って前記ワイヤロープが巻き取
    られるのを抑えるように前記ベースシーブの回転中心を
    前記ダビットの回動中心に対してオフセットしたことを
    特徴とするダビット式揚挺装置。
  2. 【請求項2】前記ダビットの回動に伴って前記ダビット
    の回動先端部から出入りする前記ワイヤロープの長さを
    略零としたことを特徴とする請求項1に記載のダビット
    式揚挺装置。
  3. 【請求項3】前記母船に対して回動するダビットと、 前記ダビットの回動先端部から出入りするワイヤロープ
    と、 前記ワイヤロープを駆動するウィンチとを備え、 前記ワイヤロープに吊り下げられる搭載挺を前記母船に
    搬入出するダビット式揚挺装置において、 前記ダビットの回動先端部から出入りする前記ワイヤロ
    ープを案内するトップシーブと、 前記トップシーブの回転軸を支持する支持部材と、 前記支持部材を前記ダビットに対して回動可能に支持す
    る軸受とを備えたことを特徴とするダビット式揚挺装
    置。
  4. 【請求項4】前記ワイヤロープにストッパを結合し、 前記支持部材に前記ストッパに当接して前記ワイヤロー
    プの移動を係止する係止部を設けたことを特徴とする請
    求項3に記載のダビット式揚挺装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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