JP2002080101A - 塵芥収集車の塵芥投入装置 - Google Patents

塵芥収集車の塵芥投入装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収集対象がごみ袋かコンテナかに関わらず、
塵芥の投入作業が楽であり、かつ、部品点数の少ない塵
芥収集車の塵芥投入装置を提供する。 【解決手段】 コンテナを持ち上げて反転させる左右一
対の反転アーム401の間に、格納状態及び展開状態の
いずれかを選択可能な載置台414を設ける。載置台4
14を格納状態とすることにより、コンテナ装着が可能
となり、展開状態とすることにより、ごみ袋を載せるこ
とができる。反転アーム401等によって構成されるコ
ンテナ反転装置は、コンテナ及びごみ袋に共用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塵芥収集車に装備
され、塵芥の入ったコンテナ等を持ち上げて反転し、中
味の塵芥のみを当該塵芥収集車の塵芥投入箱に投入する
塵芥投入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、実開昭58−196304号公
報に掲載された塵芥収集車は、車両後部に設けられた塵
芥投入箱の投入開口部に塵芥を投入するための昇降装置
を有している。この昇降装置は、シリンダによって平行
リンクを駆動し、平行リンクの先端に取り付けられた昇
降板を昇降させるものである。昇降板は、地面付近から
投入開口部までの行程を昇降動作する。ごみ袋を投入す
る場合、作業者は、昇降板に複数のごみ袋を載せて昇降
装置により所定位置まで持ち上げた後、ごみ袋を投入開
口部に投入する。一方、上記公報に記載された他の実施
例では、上記昇降板を回動させるシリンダが別途設けら
れている。また、昇降板には、コンテナを引っかける掛
け金が設けられている。コンテナのような大型のごみ容
器の場合には、平行リンクにより昇降板の回動軸を所定
の高さ位置まで上げて静止させ、昇降板を垂直に垂ら
す。この昇降板にコンテナを沿わせるようにして掛け金
に固定し、昇降板を回動させることによりコンテナを持
ち上げて反転させ、中味の塵芥を、投入開口部から塵芥
投入箱に投入する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の塵
芥収集車では、昇降装置により所定位置まで持ち上げた
ごみ袋を投入開口部に投入する作業が、比較的高い位置
での腕力作業となるため、重労働である。また、コンテ
ナも扱えるようにするには、上記他の実施例のように、
昇降動作用のシリンダとは別に、昇降板を回動させるシ
リンダを設けなければならない。従って、2系統の油圧
回路が必要となり、その結果、部品点数の多い、高価な
装置となる。
【0004】上記のような従来の問題点に鑑み、本発明
は、収集対象がごみ袋かコンテナかに関わらず、塵芥の
投入作業が楽であり、かつ、部品点数の少ない塵芥収集
車の塵芥投入装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による塵芥収集車
の塵芥投入装置は、塵芥収集車における塵芥投入箱の投
入開口部に対応して設けられ、装着されたコンテナを持
ち上げて反転させることにより、コンテナ内の塵芥を前
記投入開口部へ投入するコンテナ反転装置と、格納状態
及び展開状態のいずれか一方を選択可能に前記コンテナ
反転装置に取り付けられ、格納状態ではコンテナの装着
スペースを避けた位置にあり、展開状態では、当該装着
スペースに進出し、前記コンテナ反転装置の通常動作に
従って略水平位置から所定角度反転傾斜する位置まで回
動する載置台とを備えたものである(請求項1)。
【0006】上記のように構成された塵芥収集車の塵芥
投入装置(請求項1)においては、収集対象がコンテナ
である場合には載置台を格納状態にすることにより、コ
ンテナの装着が可能となり、コンテナ反転装置がコンテ
ナを持ち上げて反転させ、塵芥を投入開口部へ投入す
る。一方、収集対象がごみ袋である場合には載置台を展
開状態とすることにより、載置台がコンテナ装着スペー
スに進出して、ごみ袋を載せる台となる。そして、コン
テナ反転装置の通常動作に従って載置台が略水平位置か
ら所定角度反転傾斜する位置まで回動し、ごみ袋は投入
開口部に投入される。すなわち、作業者は、収集対象が
コンテナかごみ袋かによって載置台の格納/展開を使い
分け、コンテナを装着するか又はごみ袋を載せるだけ
で、あとは共通のコンテナ反転装置の動作により、塵芥
の投入が行われる。
【0007】また、本発明は、塵芥収集車における塵芥
投入箱の投入開口部に対応して設けられ、装着されたコ
ンテナを持ち上げて反転させることにより、コンテナ内
の塵芥を前記投入開口部へ投入する塵芥収集車の塵芥投
入装置であって、前記塵芥投入箱の側面に沿って回動可
能に取り付けられた左右一対の反転アームと、これらを
互いに水平方向に接続し、コンテナを支持する部材と、
コンテナを固縛する固縛装置と、各反転アームを駆動す
るシリンダとを含むコンテナ反転装置と、前記反転アー
ムの回動端寄りの位置を軸心位置とする水平軸周りに回
動可能に取り付けられ、前記反転アームと共に回動可能
であり、かつ、格納状態及び前記反転アームの動作原点
位置において略水平に展開された展開状態のいずれか一
方を選択可能である載置台とを備えたものであってもよ
い(請求項2)。
【0008】上記のように構成された塵芥収集車の塵芥
投入装置(請求項2)においては、収集対象がコンテナ
である場合には載置台を格納状態にすることにより、コ
ンテナの装着が可能となる。この状態で固縛装置により
コンテナを固縛し、シリンダにより反転アームを駆動し
てコンテナを持ち上げ、かつ反転させると、塵芥は投入
開口部へ投入される。一方、収集対象がごみ袋である場
合には載置台を展開状態とすることにより、載置台が反
転アームの動作原点位置において略水平になり、ごみ袋
を載せる台となる。この載置台は、反転アームと共に回
動して反転し、ごみ袋は投入開口部に投入される。すな
わち、作業者は、収集対象がコンテナかごみ袋かによっ
て載置台の格納/展開を使い分け、コンテナを装着する
か又はごみ袋を載せるだけで、あとは共通のコンテナ反
転装置の動作により、塵芥の投入が行われる。
【0009】
【発明の実施の形態】図2は、本発明の一実施形態によ
る塵芥投入装置を装備した塵芥収集車の側面図である。
図において、塵芥収集車1は、塵芥を圧縮して収容する
塵芥収容箱2と、投入される塵芥を収集する塵芥投入箱
3と、塵芥投入箱3に塵芥を投入する塵芥投入装置4と
を備えている。塵芥投入箱3の後方側には投入開口部3
aが設けられており、この投入開口部3aを塞ぐ蓋3b
は上方に折れ曲がりながらスライドして、投入開口部3
aを開閉可能な構成となっている。塵芥投入装置4は、
コンテナを持ち上げて反転させる「コンテナ反転装置」
に、格納状態又は展開状態のいずれか一方を選択できる
後述の載置台を付加した複合的装置である。
【0010】図1は、上記塵芥投入装置4の斜視図であ
る。また、図3は、塵芥投入装置4を車両後方側から見
た図である。図1において、左右一対の反転アーム40
1の各々は、塵芥投入箱3の側面近傍に取り付けられた
ブラケット402に、水平な支軸403を中心として回
動可能に取り付けられている。反転アーム401は、図
示のほぼ鉛直に垂下した状態から投入開口部3aに向か
って例えば135度程度回動可能である。シリンダ40
4は、一対の反転アーム401のそれぞれに対応させて
設けられており、図示しない油圧パワーユニットから作
動油が供給される。シリンダ404の基端部404a
は、塵芥投入箱3の側面に回動自在に取り付けられ、ピ
ストンロッドの先端部404bは、反転アーム401に
回動自在に取り付けられている。シリンダ404は、塵
芥投入箱3の側面に設けられた操作盤5(図2参照)に
よって操作される。
【0011】一対の反転アーム401の各々は、その回
動端近傍に設けられたロードセル(例えばストレインゲ
ージ式)405を介して、パイプ状のロックアーム40
6と接続されている。また、左右一対の反転アーム40
1は、このロックアーム406を含む複数の部材によ
り、水平方向に互いに接続されている。複数の部材と
は、一対のロックアーム406の他、一対のクッション
部407、及び、中間の接続パイプ408である。クッ
ション部407は、ロックアーム406の内側端部に設
けられたフランジ部406aと、接続パイプ408の端
部に設けられたフランジ部408aとの間に、リング状
のゴムプレートを挟んだものである。接続パイプ408
の両端部近傍には、接続パイプ408の軸に直交する所
定の方向に向けて固定された支持部材409を介して、
コンテナを前側面から支えるためのゴムローラ410が
取り付けられている。このゴムローラ410にコンテナ
の荷重がかかると、支持部材409を介して接続パイプ
408にモーメントが付与される。ロードセル405
は、このモーメントによる歪みを電気抵抗の変化として
検出する。
【0012】左右一対のロックアーム406の各々に
は、支持フレーム411が立設されており、この支持フ
レーム411と反転アーム401とは、前述のものと同
種のロードセル405を介して互いに接続されている。
各支持フレーム411には、コンテナに付属している水
平方向に伸びるロッド(後述)を引っかけて固縛するた
めの固縛装置420が設けられている。この固縛装置4
20は、支持フレーム411に固定された固定フック4
21と、この固定フック421に対して水平軸周りに回
動可能に取り付けられた可動フック422と、この可動
フック422を所定の回動位置に保持するためのロック
ピン423及びロックプレート424とを備えている。
図4は、塵芥投入装置4のうちのコンテナ反転装置4x
を示す側面図である。可動フック422は、図4の実線
で示す位置から時計回り方向に回動可能に保持されてお
り、図示の状態では固定フック421と共に閉ループを
構成するが、時計回り方向に回動すると(二点鎖線)、
ループが開いて、コンテナのロッドを導入することがで
きる。また、閉ループを構成した状態で、図3に示すロ
ックピン423をロックプレート424に挿入すること
により、可動フック422の回動を規制することができ
る。
【0013】一方、図1又は図3において、左右一対の
支持フレーム411の間には、スペーサ412(図3参
照)を介して、ベースプレート413が架設されてい
る。載置台414は、開角度が約90度のヒンジ415
を介してベースプレート413に取り付けられており、
開閉可能である。図示しているのは、載置台414を畳
んで格納した状態であり、この状態から、図の手前方向
に載置台414を展開することができる(詳細後述)。
載置台414は、ロック装置416によって、格納状態
に保持されている。図7の(a)は、ロック装置416
を示す斜視図である。図3及び図7において、ロック装
置416は、閂型のものであり、ベースプレート413
に取り付けられた支持部材416a及び止め部材416
bと、操作片416cを有する閂棒416dとからな
る。閂棒416dの右端が載置台414の側面に設けら
れた孔414d(図3参照)に挿入されることにより、
載置台414は、格納状態に保持される。
【0014】図5は、ベースプレート413に沿って格
納された状態の載置台414を示す側面図である。この
状態における載置台414は、コンテナ装着の邪魔にな
らないように、コンテナの装着スペース(固縛装置42
0より右方)を避けた位置にある。また、他の図には明
示していないが、ゴム製のガイド板417が、ベースプ
レート413の上端側に、載置台414の幅に対応して
設けられている。載置台414は、主載置台414a
と、補助載置台414bとによって構成され、主載置台
414aの先端(上端)に補助載置台414bを回動可
能に取り付けるヒンジ414cが設けられている。ま
た、載置台414は、左右一対のヒンジ415における
各ヒンジピン415aを水平軸として、その軸周りに回
動可能である。ヒンジピン415aは、反転アーム40
1の回動端寄りの位置にあり、反転アーム401の回動
時には支軸403を中心に一定半径で回動する。すなわ
ち、ヒンジピン415aは支軸403を中心に回動し、
載置台414はさらにヒンジピン415aを中心に回動
可能である。
【0015】図2に示すように、塵芥収集車1の運転室
には演算表示装置6が設けられている。4個のロードセ
ル405からの信号は、操作盤5を介して演算表示装置
6に送られる。演算表示装置6は、ロードセル405か
らの信号に基づいて塵芥の重量を演算する演算部61
と、演算部61における演算結果を表示する表示部(プ
リンタ等)62とを備えている。
【0016】次に、上記のように構成された塵芥収集車
の塵芥投入装置の動作について説明する。まず、コンテ
ナのような大型の容器を取り扱う場合について図6を参
照して説明する。コンテナ7は、その前側面に沿って水
平に(紙面に垂直な方向)ロッド71を備えている。ロ
ッド71はコンテナ7の幅より左右両外側へ突出してい
る。作業者は、可動フック422を開いて、コンテナ7
を固縛装置420に沿わせ、ロッド71を前述のループ
内に取り込める位置まで近づける。ここで作業者は、可
動フック422を回動させてループ内にロッド71を保
持する。次に、作業者は、シリンダ404を動作させ、
支軸403を中心として反転アーム401を反時計回り
方向に回動させる。これによりコンテナ7は、持ち上げ
られて回動する。図の二点鎖線で示す位置(135度回
動位置)近傍までコンテナ7が回動して反転傾斜する
と、コンテナ7の中味の塵芥は、その自重により投入開
口部3aから塵芥投入箱3に投入される。上記一連の塵
芥投入過程においては、作業者はコンテナ7を装着する
だけで良く、コンテナ7を持ち上げて反転傾斜させる作
業は、シリンダ404の力によって行われる。すなわ
ち、作業者にとっては、塵芥の投入作業が楽である。
【0017】また、塵芥投入前後におけるコンテナ7の
重量変化が、ロードセル405(図1)によって検出さ
れる。演算表示装置6(図2)は、ロードセル405か
らの検出信号に基づいて、投入された塵芥重量を演算
し、印字等を行う。
【0018】次に、コンテナ7ではなく、ごみ袋を収集
する場合の動作について図7及び図8を参照して説明す
る。図7の(a)に示すように、載置台414は、ロッ
ク装置416によって格納状態に保持されている。この
状態から操作片416cを手前に起こし、止め部材41
6bを乗り越えて左方へ移動させると、閂棒416dが
スライドして、載置台414から抜ける。これにより、
載置台414は展開可能な状態となる。ここで作業者
は、図5に示す載置台414を時計回り方向に回動さ
せ、さらに、補助載置台414bを展開する。
【0019】一方、図7の(b)に示すテンションアー
ム418は、作業者が手で取り付ける補助的な部材であ
り、例えば作業者が保管しているか、又は、車両の所定
位置に保持されている。テンションアーム418の一端
側には孔418aが設けられ、他端側には、丸棒状に突
設された軸418bが設けられている。このテンション
アーム418を用いて、載置台414を展開状態で支持
する。(c)は、展開状態の載置台414を車両後方か
ら見た図であり、載置台414は水平に展開されてい
る。テンションアーム418の孔418aは、閂棒41
6dの端部に外挿され、軸418bは、載置台414の
孔414dに挿入されている。
【0020】こうして展開され、かつ、テンションアー
ム418により支持された載置台414は、図8に示す
ようにコンテナ装着スペースに進出する。進出した載置
台414は、反転アーム401の動作原点位置(図の二
点鎖線)において略水平に保たれ、ごみ袋8を載せる台
となる。ここで作業者は、載置台414に、ごみ袋8を
複数個載せる。次に、作業者は、シリンダ404を動作
させ、支軸403を中心として反転アーム401を反時
計回り方向に回動させる。図の実線で示す略水平位置か
ら二点鎖線で示す位置(135度回動位置)近傍まで載
置台414が回動して反転傾斜すると、ごみ袋8は滑り
落ち、ガイド板417に案内されながら、投入開口部3
aから塵芥投入箱3に投入される。このようにして、載
置台414は、コンテナを持ち上げて反転させるための
「コンテナ反転装置」の通常動作に従って、略水平位置
から所定角度反転傾斜する位置まで回動する。すなわ
ち、コンテナ反転装置が、そのままごみ袋8の投入にも
共用されることにより、少ない部品点数で、コンテナの
みならずごみ袋も取り扱うことができる。
【0021】また、ごみ袋投入前後における重量変化
は、ロードセル405(図1)によって検出される。演
算表示装置6(図2)は、ロードセル405からの検出
信号に基づいて、投入された塵芥重量を演算し、印字等
を行う。
【0022】なお、一旦展開した載置台414を格納す
るには、補助載置台414bを畳み、テンションアーム
418を取り外して、さらに主載置台414aを畳む。
そして、図3に示すように、元通り、閂棒416dを孔
414dに通す。このように、上記実施形態における載
置台414は、テンションアーム418を取り付けるこ
とによって展開状態で支持され、これを取り外すことに
よって格納が可能となる構成であるが、この構成は種々
の設計変更が可能である。例えば、載置台の展開時には
自動的にテンションアームが架設され且つロックされ、
ロックを外して載置台を格納すると、自動的にテンショ
ンアームが収納されるように構成することもできる。ま
た、上記実施形態における載置台414は、閂型のロッ
ク装置416によって格納状態に保持されるが、この構
成も種々の設計変更が可能であることはいうまでもな
い。
【0023】
【発明の効果】以上のように構成された本発明は以下の
効果を奏する。請求項1及び請求項2の塵芥収集車の塵
芥投入装置によれば、作業者は、収集対象がコンテナか
ごみ袋かによって載置台の格納/展開を使い分け、コン
テナを装着するか又はごみ袋を載せるだけで、あとは共
通のコンテナ反転装置の動作により、塵芥の投入が行わ
れる。従って、収集対象がコンテナかごみ袋かに関わら
ず塵芥の投入作業が楽であり、かつ、部品点数の少ない
塵芥投入装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による塵芥収集車の塵芥投
入装置の斜視図である。
【図2】上記塵芥投入装置を装備した塵芥収集車の側面
図である。
【図3】上記塵芥投入装置を車両後方から見た図であ
る。
【図4】上記塵芥投入装置のうちのコンテナ反転装置を
示す側面図である。
【図5】上記塵芥投入装置における、格納された状態の
載置台を示す側面図である。
【図6】上記塵芥投入装置において、収集対象がコンテ
ナである場合の動作を示す側面図である。
【図7】(a)は、上記塵芥投入装置におけるロック装
置の斜視図であり、(b)は、テンションアームの斜視
図である。また、(c)は、テンションアームによって
支持された載置台を車両後方から見た図である。
【図8】上記塵芥投入装置において、収集対象がごみ袋
である場合の動作を示す側面図である。
【符号の説明】
1 塵芥収集車 3 塵芥投入箱 3a 投入開口部 4 塵芥投入装置 4x コンテナ反転装置 7 コンテナ 8 ごみ袋 401 反転アーム 404 シリンダ 406 ロックアーム 407 クッション部 408 接続パイプ 413 ベースプレート 414 載置台 415 ヒンジ 415a ヒンジピン 420 固縛装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塵芥収集車における塵芥投入箱の投入開口
    部に対応して設けられ、装着されたコンテナを持ち上げ
    て反転させることにより、コンテナ内の塵芥を前記投入
    開口部へ投入するコンテナ反転装置と、 格納状態及び展開状態のいずれか一方を選択可能に前記
    コンテナ反転装置に取り付けられ、格納状態ではコンテ
    ナの装着スペースを避けた位置にあり、展開状態では、
    当該装着スペースに進出し、前記コンテナ反転装置の通
    常動作に従って略水平位置から所定角度反転傾斜する位
    置まで回動する載置台とを備えたことを特徴とする塵芥
    収集車の塵芥投入装置。
  2. 【請求項2】塵芥収集車における塵芥投入箱の投入開口
    部に対応して設けられ、装着されたコンテナを持ち上げ
    て反転させることにより、コンテナ内の塵芥を前記投入
    開口部へ投入する塵芥収集車の塵芥投入装置であって、 前記塵芥投入箱の側面に沿って回動可能に取り付けられ
    た左右一対の反転アームと、これらを互いに水平方向に
    接続し、コンテナを支持する部材と、コンテナを固縛す
    る固縛装置と、各反転アームを駆動するシリンダとを含
    むコンテナ反転装置と、 前記反転アームの回動端寄りの位置を軸心位置とする水
    平軸周りに回動可能に取り付けられ、前記反転アームと
    共に回動可能であり、かつ、格納状態及び前記反転アー
    ムの動作原点位置において略水平に展開された展開状態
    のいずれか一方を選択可能である載置台とを備えたこと
    を特徴とする塵芥収集車の塵芥投入装置。
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