JPH10203603A - ゴミ容器反転装置 - Google Patents

ゴミ容器反転装置

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JPH10203603A
JPH10203603A JP668697A JP668697A JPH10203603A JP H10203603 A JPH10203603 A JP H10203603A JP 668697 A JP668697 A JP 668697A JP 668697 A JP668697 A JP 668697A JP H10203603 A JPH10203603 A JP H10203603A
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JP
Japan
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locking piece
lower locking
trash container
container
trash
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JP668697A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Tanaka
俊之 田中
Hiroshi Tokunaga
宏 徳永
Yoshihiro Nagao
嘉宏 長尾
Koichi Makihata
晃一 巻幡
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Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】汎用性に優れゴミ収集作業の円滑化の向上を図
ることができ、しかも安全にゴミを投入することができ
るゴミ容器反転装置を提供する。 【解決手段】ゴミ容器反転装置は、基台3と、作動アー
ム4及び反転補助アーム5と、支持台6と、支持台6の
上下に設けられた上係止片7及び下係止片8とを備え、
上係止片7がゴミ容器Aの上端縁に下方から係止可能に
形成され、この上係止片7の近傍には、上係止片7とで
ゴミ容器Aの上端縁を挾持可能な押圧部材9が設けら
れ、下係止片8は、上下2段に配置された第1下係止片
81と第2下係止片82とから構成され、第1下係止片
81及び第2下係止片82がゴミ容器Aの係止ピンA2
に上方から係止可能に構成され、押圧部材9並びに第1
下係止片81及び第2下係止片82が、固縛アーム10
0と第1連動リンク85と第2連動リンク92とからな
る作動手段により支持台6の反転動作に伴い作動可能に
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴミ容器を反転さ
せて該ゴミ容器内のゴミを、例えば塵芥収集車の塵芥投
入箱等のゴミ収容箱に投入するゴミ容器反転装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のゴミ容器反転装置として
は、例えば米国特許4422814号公報に見られるよ
うに、上部に係止凹部が設けられるとともに、下部に棒
状の係止ピンが配置されたゴミ容器を使用してゴミを投
入するものが提供されており、支持台の上下に上係止片
及び下係止片が設けられ、上記ゴミ容器の反転投入時に
おいて、ゴミ容器の係止凹部に上係止片を下方から挿入
係止して該ゴミ容器を持ち上げ可能に支持するととも
に、ゴミ容器の係止ピンに下係止片を上方から係止して
ゴミ容器の反転投入時にこのゴミ容器を支持しており、
これによって支持台をゴミ容器とともに持ち上げながら
反転させることで、該ゴミ容器の開口部を下向きしてゴ
ミ容器内のゴミを排出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ゴ
ミ容器には大きさ等が異なるものが種々あり、これらゴ
ミ容器によっては係止凹部に対する係止ピンの位置が異
なるものもあり、このように係止ピンの位置が異なるゴ
ミ容器を同一のゴミ容器反転装置で反転投入することが
できず、係止凹部に対する係止ピンの位置が同じ各ゴミ
容器の種類に対応する数だけゴミ容器反転装置が必要で
あった。また、ゴミ容器は、上述した上部に係止凹部が
形成され、下部に係止ピンが配置されたものだけに限ら
ず、下部に係止ピンがないゴミ容器もあり、このように
下部に係止ピンがないゴミ容器については、上述したゴ
ミ容器反転装置が使用できず、そのゴミ容器に応じた専
用のゴミ容器反転装置が必要であった。即ち、一台のゴ
ミ容器反転装置では、その装置に適合するゴミ容器しか
使用できず、上述した係止ピンの位置の異なるゴミ容器
や、係止ピンのないゴミ容器を兼用することができず、
汎用性に劣るという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ゴミ容器反転装置は、ゴミ容器を地上付近から上方に持
ち上げ、該ゴミ容器をその上部開口がゴミ収容箱の投入
口に臨むよう反転させ、ゴミ容器内のゴミをゴミ収容箱
に投入するゴミ容器反転装置であって、前記ゴミ容器反
転装置は、前記ゴミ収容箱の投入口近傍に取り付けるた
めの基台と、一端が上記基台にそれぞれ枢支された作動
アーム及び反転補助アームと、これら作動アーム及び反
転補助アームの他端が枢支された支持台と、支持台の上
下に設けられゴミ容器と係脱自在になされた上係止片及
び下係止片とを備え、上記上係止片がゴミ容器の上端縁
に下方から係止可能に形成され、この上係止片の近傍に
は、ゴミ容器の上端縁に上方から当接し、該上係止片と
でゴミ容器の上端縁を挾持可能な押圧部材が設けられ、
上記下係止片は、上下2段に配置された第1下係止片と
第2下係止片とから構成され、これら第1下係止片及び
第2下係止片がゴミ容器の下部に設けられた係止ピンに
上方から係止可能に構成され、上記押圧部材並びに第1
下係止片及び第2下係止片が支持台の反転動作に伴い作
動手段により作動可能に構成されたものである。
【0005】本発明の請求項2記載のゴミ容器反転装置
は、前記作動手段は、前記基台と前記第1下係止片とに
連設され、前記支持台の反転動作に伴い第1下係止片を
前記ゴミ容器の係止ピンに係止させる方向に回動させる
固縛アームと、前記第1下係止片と前記第2下係止片と
に連設され、第1下係止片に連動させて第2下係止片を
回動させる第1連動リンクと、前記第1下係止片と前記
押圧部材とに連設され、第1下係止片に連動させて上係
止片とでゴミ容器の上端縁を挾持する方向に回動させる
第2連動リンクとで構成されたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0007】図1は、本発明に係るゴミ容器反転装置を
塵芥収集車に取付けた概略構成を示している。
【0008】ゴミ容器反転装置2は、後述するゴミ容器
を反転させて該ゴミ容器内に収容したゴミを、図示例の
ように塵芥収集車の塵芥投入箱1内に投入するもので、
以下、塵芥収集車の塵芥投入箱1に設けたゴミ容器反転
装置2を例に採って説明する。
【0009】前記塵芥投入箱1内には図示しない塵芥積
込装置が装備されており、塵芥投入箱1に形成された投
入口11から該塵芥投入箱1内に投入された塵芥を前部
に連設された塵芥収容箱に圧縮して積込むようになされ
ている。
【0010】前記ゴミ容器反転装置2は、図2及び図3
に示すように、ゴミ容器を反転させて該ゴミ容器内に収
容されたゴミを前述した投入口11を介して塵芥投入箱
1内に投入するもので、塵芥投入箱1の投入口11の下
端縁に取り付けた基台3と、一端が基台3にそれぞれ枢
支された作動アーム4及び反転補助アーム5と、これら
作動アーム4及び反転補助アーム5の他端が枢支された
支持台6と、支持台6の上下に設けられた上係止片7及
び下係止片8と、支持台6の上端部に設けられた押圧部
材9とを備えている。
【0011】なお、ゴミ容器としては、図5に示すよう
な、一側面上部に係止凹部A1が設けられるとともに、
当該一側面下部に棒状の係止ピンA2が配置されたタイ
プのゴミ容器Aが使用できるとともに、図6に示すよう
に、一側面下部に上記係止ピンがなく、上部に係止凹部
A1だけが設けられたタイプのゴミ容器Bが使用でき
る。
【0012】前記基台3は、その前面31が前記投入口
11の下端縁に固設されている。
【0013】前記作動アーム4の途中部には、前記基台
3に基端部が枢支されたシリンダ41のロッド端42が
連結部材43を介して枢支されており、シリンダ41の
伸縮動作によりこの作動アーム4を上下に回動させるこ
とで後述する反転補助アーム5の作用と相まって支持台
6を反転作動させ、この支持台6に上下係止片7、8も
しくは押圧部材9によって保持されたゴミ容器Aを反転
させながら持ち上げる。
【0014】前記反転補助アーム5は、前述したように
前記作動アーム4の回動に伴って支持台6を反転させる
ようその枢支位置が作動アーム4の枢支位置に対応して
取付けられている。
【0015】前記作動アーム4及び前記反転補助アーム
5は、前記基台3と前記支持台6との間に左右一対設け
られている。
【0016】前記上係止片7は、ゴミ容器Aの側面上部
に形成された係止部A1に下方から挿入係止するよう上
向き鉤状に形成されている。
【0017】前記下係止片8は、前記支持台6の下部に
且つ上下2段にそれぞれ回動自在に枢支された第1下係
止片81と第2下係止片82とから構成されている。
【0018】これら第1下係止片81及び第2下係止片
82のそれぞれ先端部は、ゴミ容器Aの側面下部に設け
られた係止ピンA2に上方から係止するよう下向き鉤状
に形成されている。
【0019】そして、前記第1下係止片81は、その基
端部が支持台6の幅方向に軸支された作動ピン83に一
体に設けられ、第2下係止片82は、その基端部が枢支
ピン84に枢支されている。また、第1下係止片81と
第2下係止片82とは第1連動リンク85を介して連結
されており、後述する固縛アーム100の作用による第
1下係止片81の回動動作に連動して第2下係止片82
が回動するように構成されている。
【0020】前記第1連動リンク85は、図4に示すよ
うに、前記作動ピン83に枢支されるとともに、第1下
係止片81に連結され上リンク851と、前記第2下係
止片82の前記枢支ピン84よりも基端に回動自在に連
結された下リンク852とから構成され、これら上リン
ク851と下リンク852の端部がピン853により回
動自在に支持されている。
【0021】このように第1及び第2下係止片81、8
2を上下2段にしかも連動するように設けたことで、第
1下係止片81、第2下係止片82のどちらか一方でゴ
ミ容器Aの係止ピンA2に係止すればよく、例えば図5
において破線で示す係止ピンA2よりも上方に配置され
た2点鎖線で示す係止ピンA2′のように係止ピンの高
さ位置が異なるゴミ容器Aにも適用することができる。
【0022】前記第1下係止片81の途中部には、図3
に示すように、前記支持台6の反転動作に伴ってこの第
1下係止片81を係止ピンA2に係止させるために下方
に回動させる固縛アーム100の下端部が枢支ピン10
1によって枢支されている。固縛アーム100の上端部
は前記基台3の上部に枢支されている。
【0023】前記固縛アーム100は、途中部が筒状体
110に形成されており、この筒状体110の下端に前
記第1下係止片81に前記枢支ピン101を以て枢支さ
れた下アーム120が固設されるとともに、筒状体11
0の上端から内部にかけて前記基台3に枢支された上ア
ーム130が摺動自在に挿入配置されている。
【0024】前記筒状体110に挿入された上アーム1
30は、適宜な抜止部材により筒状体110から抜けな
いよう構成されている。また、筒状体110内には図示
しないスプリングが介装されており、このスプリングに
より上アーム130が、通常、前記抜止部材で規制され
た伸長位置を保持するとともに、スプリングの付勢力に
抗して筒状体110内へ侵入可能に構成されている。つ
まり固縛アーム100は、縮退可能に構成されている。
【0025】この固縛アーム100は、作動アーム4及
び反転補助アーム5の回動による支持台6の反転動作時
において、該支持台6が上記反転動作の途中位置に達し
た際に第1下係止片81がゴミ容器Aの係止ピンA2に
係止するよう取付けられており、この位置から反転動作
が終了するまでの間では第1下係止片81を係止した位
置を保持した状態で前記スプリングの付勢力に抗して縮
退することになる。
【0026】前記押圧部材9は、上係止片7の上方に配
置されている。この押圧部材9は、前記支持台6の横幅
と略同じ幅に形成され、その両端がブラケット91を介
して支持台6の上端部に枢支されている。
【0027】ブラケット91の途中部は第2連動リンク
92を介して前記第1下係止片81が一体に設けられた
前記作動ピン83に連結されている。
【0028】第2連動リンク92は、支持台6の両側方
に沿ってブラケット91の途中部から下方に延設された
リンクロッド93と、このリンクロッド93の下端に先
端部が枢支されるともに、基端部が前記作動ピン83に
連動軸86を介して枢支されたリンク部材94とから構
成されている。
【0029】連動軸86は、作動ピン83と同軸上に支
持台6の下方両側部に連結部材861を介して当該作動
ピン83と一体に回転可能に設けられている。
【0030】よって、第1下係止片81が固縛アーム1
00の作用で下方に回動されることにより、作動ピン8
3、連動軸86を介して図2に矢符Pで示すようにリン
ク部材94が上方回動し、このリンク部材94の上方へ
の回動によりリンクロッド93が上方に移動すること
で、このリンクロッド93に連結された押圧部材9が前
記上係止片7の上方に接近する位置まで回動する。ま
た、この第1下係止片81の回動に伴って前述した如く
第1連動リンク85により第2下係止片82も回動す
る。
【0031】上述した第1連動リンク85、第2連動リ
ンク92及び固縛アーム100によって、押圧部材9並
びに第1下係止片81及び第2下係止片82を支持台6
の反転動作に伴って作動させる作動手段を構成してい
る。
【0032】次に、このように構成されたゴミ容器反転
装置2の動作について説明する。
【0033】まず、図5に示すゴミ容器Aを使用し、こ
のゴミ容器Aに収容したゴミをゴミ容器反転装置2によ
り投入する場合の動作について説明する。
【0034】ゴミ容器Aを若干持ち上げて該ゴミ容器A
の係止部A1に支持台6の上係止片7を下方から挿入さ
せて両者を係止させることで、支持台6にゴミ容器Aを
装着する。
【0035】次に、シリンダ41を伸長させて作動アー
ム4を上方に回動させることで、反転補助アーム5の作
用と相まって支持台6を反転させ、この支持台6に装着
されたゴミ容器Aを反転させ、該ゴミ容器A内のゴミを
投入口11から塵芥投入箱1内に投入する。
【0036】このゴミ容器Aの反転投入時において、支
持台6が略水平な位置に達した際には、固縛アーム10
0の作用により第1下係止片81が回動するとともに、
第1連動リンク85により当該第1下係止片81に連動
して第2下係止片82も同様に回動し、これら第1下係
止片81と第2下係止片82のどちから一方がゴミ容器
Aの係止ピンA2に係止する。そして、この位置から図
2に二点鎖線で示す反転終了位置までの間では第1下係
止片81と第2下係止片82のどちから一方がゴミ容器
Aを支持することで、反転投入によるゴミ容器Aの落下
を防止している。
【0037】ここで、上述のように、固縛アーム100
によって第1下係止片81を係止ピンA2に係止させる
方向に回動させるのであるが、固縛アーム100は、第
1下係止片81が係止ピンA2に係止した後には、スプ
リングの付勢力に抗して縮退することになり、これによ
り第1下係止片81は係止側への余分な力を受けずに係
止ピンA2を係止した位置で保持されることになる。
【0038】このように第1下係止片81と第2下係止
片82とを連動させ、これら第1下係止片81と第2下
係止片82とのどちらか一方が係止ピンA2に係止する
ことで、係止凹部A1に対して係止ピンA2の高さ位置
が異なるゴミ容器Aでも第1下係止片81と第2下係止
片82とが許容する範囲においては適用することがで
き、従来の下係止片が一個のものに比べて適用範囲を広
めることができ、ゴミ収集作業の円滑化の向上を図るこ
とができる。
【0039】また、上述したゴミ容器反転装置2の反転
動作では、押圧部材9も上係止片7に近接する位置まで
回動配置されており、この押圧部材9と上係止片7とで
ゴミ容器Aの上端をしっかりと挾持している。このた
め、仮に係止ピンA2に第1下係止片81もしくは第2
下係止片82が係止されていない状態でゴミ容器Aの反
転投入が行われても、押圧部材9によりゴミ容器Aの落
下を防止することができ、安全である。
【0040】そして、上述のようにゴミ容器反転装置2
によりゴミ容器Aのゴミを塵芥投入箱1内に順次投入
し、これとともに塵芥積込装置を作動させることで塵芥
投入箱1内に投入したゴミを圧縮しながら塵芥収容箱に
収容することができる。
【0041】次に、図6に示すゴミ容器Bを使用し、こ
のゴミ容器Bに収容したゴミを投入する場合の動作につ
いて説明する。
【0042】まず、ゴミを収容したゴミ容器Bを若干持
ち上げて該ゴミ容器Bの係止凹部A1に支持台6の上係
止片7を下方から挿入させて両者を係止させることで、
支持台6にゴミ容器Bを装着させる。
【0043】次に、シリンダ41を伸長させて作動アー
ム4を上方に回動させることで、反転補助アーム5の作
用と相まって支持台6を反転させ、この支持台6に装着
されたゴミ容器Bを反転させ、該ゴミ容器B内のゴミを
投入口11から塵芥投入箱1内に投入する。
【0044】このゴミ容器Bの反転投入時において、押
圧部材9は、固縛アーム100の作用により作動ピン8
3が回動されることにより連動軸86を介してリンク部
材94が矢符P方向に回動してリンクロッド93を上方
に移動させることで、上係止片7に近接する位置に回動
されてゴミ容器Bの上端を押圧し、上係止片7とでゴミ
容器Bの上端縁を挾持する。
【0045】このように、押圧部材9と上係止片7とで
ゴミ容器Bを挾持した状態でゴミ容器Bを反転投入する
ことで、ゴミ容器Bは落下することなく安定した状態
で、反転投入される。
【0046】なお、上述のようにゴミ容器Bを反転投入
する際には、下係止片8は取り外した方が好ましい。
【0047】このように本発明のゴミ容器反転装置2
は、種類のことなる2種のゴミ容器Aとゴミ容器Bとに
対して適用することができるとともに、係止ピンA2の
位置が異なる各種のゴミ容器Aにも適用することでき、
汎用性に優れたものであり、しかも、支持台7に確実に
保持して安全にゴミを投入することができる。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のゴミ容器反
転装置によれば、ゴミ容器の下部に棒状の係止ピンがあ
るタイプと当該係止ピンがないタイプの2種のゴミ容器
に適用できるとともに、係止ピンのあるタイプのゴミ容
器において、当該係止ピンの位置が異なるタイプのゴミ
容器にも適用でき、汎用性に優れゴミ収集作業の円滑化
の向上を図ることができ、しかもこれらゴミ容器を支持
台に確実に保持して安全にゴミを投入することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゴミ容器反転装置を塵芥収集車に
設けたものを示す側面図である。
【図2】ゴミ容器反転装置の構成を示す側面図である。
【図3】ゴミ容器反転装置の構成を示す一部省略の正面
図である。
【図4】第1下係止片と第2下係止片との連動機構を示
す拡大の側面図である。
【図5】ゴミ容器を示す側面図である。
【図6】ゴミ容器を示す側面図である。
【符号の説明】
2 ゴミ容器反転装置 3 基台 4 作動アーム 5 反転補助アーム 6 支持台 7 上係止片 8 下係止片 81 第1下係止片 82 第2下係止片 85 第1連動リンク 9 押圧部材 92 第2連動リンク 100 固縛アーム A ゴミ容器 A1 係止凹部 A2 係止ピン B ゴミ容器
フロントページの続き (72)発明者 巻幡 晃一 栃木県佐野市栄町2番地 新明和工業株式 会社特装車事業部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴミ容器を地上付近から上方に持ち上
    げ、該ゴミ容器をその上部開口がゴミ収容箱の投入口に
    臨むよう反転させ、ゴミ容器内のゴミをゴミ収容箱に投
    入するゴミ容器反転装置であって、 前記ゴミ容器反転装置は、前記ゴミ収容箱の投入口近傍
    に取り付けるための基台と、一端が上記基台にそれぞれ
    枢支された作動アーム及び反転補助アームと、これら作
    動アーム及び反転補助アームの他端が枢支された支持台
    と、支持台の上下に設けられゴミ容器と係脱自在になさ
    れた上係止片及び下係止片とを備え、 上記上係止片がゴミ容器の上端縁に下方から係止可能に
    形成され、この上係止片の近傍には、ゴミ容器の上端縁
    に上方から当接し、該上係止片とでゴミ容器の上端縁を
    挾持可能な押圧部材が設けられ、 上記下係止片は、上下2段に配置された第1下係止片と
    第2下係止片とから構成され、これら第1下係止片及び
    第2下係止片がゴミ容器の下部に設けられた係止ピンに
    上方から係止可能に構成され、 上記押圧部材並びに第1下係止片及び第2下係止片が支
    持台の反転動作に伴い作動手段により作動可能に構成さ
    れたことを特徴とするゴミ容器反転装置。
  2. 【請求項2】 前記作動手段は、前記基台と前記第1下
    係止片とに連設され、前記支持台の反転動作に伴い第1
    下係止片を前記ゴミ容器の係止ピンに係止させる方向に
    回動させる固縛アームと、 前記第1下係止片と前記第2下係止片とに連設され、第
    1下係止片に連動させて第2下係止片を回動させる第1
    連動リンクと、 前記第1下係止片と前記押圧部材とに連設され、第1下
    係止片に連動させて上係止片とでゴミ容器の上端縁を挾
    持する方向に回動させる第2連動リンクとで構成された
    ことを特徴とする請求項1記載のゴミ容器反転装置。
JP668697A 1997-01-17 1997-01-17 ゴミ容器反転装置 Pending JPH10203603A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102390647A (zh) * 2011-09-30 2012-03-28 山东宝雅新能源汽车股份有限公司 电动挂桶车
JP2012171718A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Fuji Heavy Ind Ltd 塵芥収集車のコンテナ傾倒装置

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JP2012171718A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Fuji Heavy Ind Ltd 塵芥収集車のコンテナ傾倒装置
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