JPS6121441Y2 - - Google Patents

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JPS6121441Y2
JPS6121441Y2 JP1976162972U JP16297276U JPS6121441Y2 JP S6121441 Y2 JPS6121441 Y2 JP S6121441Y2 JP 1976162972 U JP1976162972 U JP 1976162972U JP 16297276 U JP16297276 U JP 16297276U JP S6121441 Y2 JPS6121441 Y2 JP S6121441Y2
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JP
Japan
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garbage
container
compression box
rotating plate
plate
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JP1976162972U
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JPS5379618U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は塵芥を収容したコンテナを塵芥押込装
置の作動板の作動と関連させて吊上げ、反転さ
せ、塵芥を圧縮箱内に投入しうるコンテナの塵芥
投入装置に関するものである。
従来、各家庭の塵芥を塵芥収集車(以下収集車
という)にて収集する方法としては各家庭のゴミ
箱、或いはゴミ袋を収集に便利な個所に持出し、
集積し、これを作業者が収集車に積込む方法がと
られていた。
しかし、上記方法では歩道上にゴミが山積され
また、ゴミ袋が破れて汚汁が出るなど美観及び衛
生面において好ましくなかつた。また、作業者も
沢山のゴミ箱、ゴミ袋を収集車に積込むには非常
な労力を要するという問題があつた。そのため、
近時は路上にゴミ箱、或いはゴミ袋を放置する代
りに、適宜個所に小型の集積専用コンテナ(0.7
〜1m3程度の大きさで車輪付き)を設置し、該コ
ンテナ内に各家庭から出るゴミを袋又は箱につめ
て投入し、このコンテナ内の塵芥を収集車に移
し、替える方法がとられている。
この場合、塵芥を所容したコンテナの重量は
100Kg近くになり入力によりコンテナから塵芥を
直接収集車に移し替えることは不可能で、収集車
にコンテナの各種持上げ装置を装着し、この作業
を行つている。前記の収集方式は衛生的、且つ労
力が節減されて評判は良いが、掛止具の高さを収
集車に合わせた専用コンテナを沢山設置しておく
必要があり、経費が非常に高くかかるという問題
があつた。
本考案は上記の問題点を鑑み、専用コンテナを
使用せず、ドラム罐の空罐など一般の廉価なコン
テナをごみの集積容器として利用し、このコンテ
ナ内の塵芥を簡単な装置にて極めて容易に収集車
に移し替える装置を提供するもので、以下実施の
一例を図面について説明する。
収集車の車枠上に搭載される塵芥収容箱1の後
部上端にヒンジピン2を以て圧縮箱3が回動でき
るよう連結され、塵芥収容箱1の後部は圧縮箱3
の開口部4に開口されている。
圧縮箱3はその後部に投入口5が形成されると
ともに、その底部6は投入口5下縁7から連続的
な円弧状に形成され、適宜の補強部材によつて補
強されている。
圧縮箱3内には投入された塵芥を圧縮し、磨り
潰し、且つ塵芥収容箱1内に押込むようにした塵
芥処理装置が収容されている。
今、上記塵芥処理装置とコンテナの塵芥投入装
置について詳述すると、圧縮箱3内には該圧縮箱
3の両内側面に接するようにした横巾を有する作
動板8が収容され、この作動板8の基部に設けた
支持軸9には基端を収容箱1の上部に軸支10し
た油圧シリンダ等の左右一対の第1伸縮シリンダ
11の先端が連結されており、支持軸9の両端は
圧縮箱3の両内側壁12に装着した略垂直方向に
のびる案内部材13に嵌合されており、作動板8
の基部は案内部材13に沿つて昇降することがで
きる。
圧縮箱3の外側面の底部6近くには油圧シリン
ダ等の左右一対の第2伸縮シリンダ14の基端が
前後に揺動できるよう軸支されており、この第2
伸縮シリンダ14の先端は、圧縮箱3の両側壁1
2に設けた円弧状の切欠き長溝15を貫通して設
けた横軸16に軸着してある。
上記横軸16の両外端部においては一端が圧縮
箱3の前方に回動自在に軸支17され、先端部が
前記円弧状の長溝15と同円弧を描くリンク18
の他端を軸着してあり、また横軸16の圧縮箱3
内側に近接した個所には、先端を作動板8両側先
部に軸着19した一対のリンク20の基端を固着
してあり、更に横軸16の圧縮箱3から近い個所
にコンンテナ23の吊金具24,24′を固着し
てある。
而して第1伸縮シリンダ11が最も縮小し、か
つ第2伸縮シリンダ14が最も伸長した位置で
は、作動板8は上昇位置でほぼ水平に保持され、
また第1伸縮シリンダ11が最も伸長し、第2伸
縮シリンダ14が最も縮小した位置では作動板8
は圧縮箱3の底部6に達し得るようになつてい
る。圧縮箱3の投入口5の下縁7には垂直位置か
ら水平位置以上に回動できる短い回動板30を軸
着31し、該回動板30の中間部にはドラム缶な
ど略コンテナ23の幅の間隔で2本のベルト状の
保持材32,32′の各一端を着脱可能に締着3
3,33′し、保持材32,32′の2つの他端に
は相互に連結しうるクランプ39を設けて回動板
30と保持材32,32′間にてコンテナ23を
挾持する如くなる。また各保持材32,32′に
は掛止具34,34′を止着し、前記吊金具2
4,24′と掛止具34,34′間には索条体3
5,35′を着脱可能に張設してある。
更に、回動板30の両側には第5図に示す如く
係止ピン36を、圧縮箱3両側には同じく係止ピ
ン37を各々設け、各係止ピン36,37間に回
動板30が水平位置のとき張設できる長さの可撓
性の引張部材38を着脱可能に設けてある。
ところで本考案の実施例では、吊金具を横軸に
固着しているが、これに限定することなく作動板
を駆動するための適宜関連部材に固着すれば同一
の効果を有するものである。
本考案の構成は以上の如くで、次に作用を第3
図及び第4図について説明する。先ずコンテナ2
3内に収容された塵芥を投入口5より圧縮箱3内
へ投入するには、第1及び第2伸縮シリンダ1
1,14を第3図の如く両者とも最縮小させ、横
軸16に固着した吊金具24の位置を最低位置と
なし、この状態において塵芥の入つたコンテナ2
3を投入口5に接近させるとともに垂下させた回
動板30の両保持材32,32′間に当接させ、
保持材32,32′の自由端をクランプ39にて
連結することによりコンテナ23を回動板30と
一体状に固定し、次に保持材32,32′の両掛
止具34,34′と横軸16の吊金具24間に索
条体35,35′を張設する。
而して、第2伸縮シリンダ14を伸長すると横
軸16が上方に持上げられ、同時に横軸16と作
動板8の先部が連結されているため作動板8は基
部の支持軸9を中心に上方に回動する。
上記作動中において作動板8の上方回動と同時
に吊金具24も上方に移動し、コンテナ23中間
部が吊上げられ、投入口5下縁7に軸着31され
た回動板30と一体状のコンテナ23は回動板3
0とともに除々に前方に傾斜して圧縮箱3内へ塵
芥を落下させ、第2伸縮シリンダ14が最大伸長
した状態では第4図の如く、コンテナ23は反転
して塵芥を全て圧縮箱3内へ移し終る。
次に、圧縮箱3内に投入された塵芥は、第1伸
縮シリンダ11の伸長、及び第2伸縮シリンダ1
4の縮小により作動板8が平行状に降下すること
により圧縮され、同時に吊金具24も降下するた
めコンテナ23も徐々に復元回動し、更に作動板
8が前方に移動することにより、第3図に示すよ
うにコンテナ23は最終的に接地する。そこでク
ランプ39を外し、保持材32,32′によるコ
ンテナ23の固定を解くことにより、コンテナ2
3を他のコンテナと置き替え、次の作業を行うこ
とができる。
また、コンテナによる投入作業を行わず、一般
の収集作業の如く、人力により塵芥を投入する場
合には保持材32,32′を取外し、回動板30
を水平となし、圧縮箱3間に引張部材38を張設
することにより、回動板30を受台として利用す
ることができる。
本考案は以上の如く、投入口下縁に回動板を軸
支し、この回動板にコンテナを挾持することがで
きる保持材を着脱可能に設け、さらに保持材には
索条体の一端を係止させる掛止具を設けるように
したため、従来のように特定の専用コンテナを用
意する必要がなく、例えばドラム罐の空罐の如く
安価なコンテナを利用することができ、非常に経
済的となる。
さらに保持材を取外せば、一般的な人力による
塵芥投入作業ができ、特に回動板を水平に保持す
れば、受台としても利用できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は収集車の後部斜視図、、第2図はコン
テナの固定部の断面部分図、第3図及び第4図は
本考案装置の作用状態を示す。第5図は圧縮箱後
端の回動板の支持状態を示す。 3は圧縮箱、5は投入口、7は投入口下縁、8
は作動板、11は第1伸縮シリンダ、14は第2
伸縮シリンダ、16は横軸、23はコンテナ、2
4,24′は吊金具30は回動板、32,32′は
保持材、34,34′は掛止具、35,35′は索
条体、38は引張部材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮箱3内の作動板8により後部投入口5から
    投入された塵芥を前方の収容箱1内に押込む塵芥
    収集車において、圧縮箱3後端の塵芥投入口5下
    縁に、垂下位置から水平位置以上に回動できる回
    動板30を軸着し、この回動板30にベルト状の
    保持材32,32′を設けて円筒状コンテナ23
    を回動板30と保持材32,32′とで挟持でき
    るようにし、前記保持材32,32′の一部に掛
    止具34,34′を止着して、索条体35,3
    5′の一端をこの掛止具34,34′に、他端を圧
    縮箱3内に設けられた作動板8を駆動するための
    適宜関連部材に連結してなる塵芥収集車における
    コンテナの塵芥投入装置。
JP1976162972U 1976-12-03 1976-12-03 Expired JPS6121441Y2 (ja)

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JP1976162972U JPS6121441Y2 (ja) 1976-12-03 1976-12-03

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JP1976162972U JPS6121441Y2 (ja) 1976-12-03 1976-12-03

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JPS5379618U JPS5379618U (ja) 1978-07-03
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ID=28770698

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US3143230A (en) * 1960-05-09 1964-08-04 Leach Corp Refuse vehicle

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