JP2000142904A - ごみ入れ用のコンテナ - Google Patents
ごみ入れ用のコンテナInfo
- Publication number
- JP2000142904A JP2000142904A JP10318901A JP31890198A JP2000142904A JP 2000142904 A JP2000142904 A JP 2000142904A JP 10318901 A JP10318901 A JP 10318901A JP 31890198 A JP31890198 A JP 31890198A JP 2000142904 A JP2000142904 A JP 2000142904A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- bottom cover
- hook
- trash
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課 題】ごみ入れ用のコンテナに入れられたごみを人
手や労力を要することなく回収できるようにする。 【解決手段】キャスター9を取付けた底蓋4をコンテナ
本体1aにヒンジ5によって開閉可能に軸着し、底蓋4
に軸着されるフック7をコンテナ本体1aより突設され
るピン8に係止させることによって底蓋4を閉じた状態
に拘束する。コンテナ1内のごみを回収するときには、
コンテナ1を回収車或いはごみ捨場まで移動させ、吊上
げた状態でフック7をピン8より外し、底蓋4を開いて
排出させる。
手や労力を要することなく回収できるようにする。 【解決手段】キャスター9を取付けた底蓋4をコンテナ
本体1aにヒンジ5によって開閉可能に軸着し、底蓋4
に軸着されるフック7をコンテナ本体1aより突設され
るピン8に係止させることによって底蓋4を閉じた状態
に拘束する。コンテナ1内のごみを回収するときには、
コンテナ1を回収車或いはごみ捨場まで移動させ、吊上
げた状態でフック7をピン8より外し、底蓋4を開いて
排出させる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、駅、街路、公園等
に設置する、ごみ入れ用のコンテナに関する。
に設置する、ごみ入れ用のコンテナに関する。
【0002】
【従来技術】駅、街路、公園等には各種のごみ箱が設置
されている。ごみ箱に投げ入れられた空き缶、新聞雑誌
類その他のごみは、ごみ箱内にセットされたビニール製
等のごみ袋ごと、ごみ箱より引き出して回収するか、或
いはごみ箱を持上げ、回収車上或いはごみ捨て場でひっ
くり返して排出するなどして回収していた。
されている。ごみ箱に投げ入れられた空き缶、新聞雑誌
類その他のごみは、ごみ箱内にセットされたビニール製
等のごみ袋ごと、ごみ箱より引き出して回収するか、或
いはごみ箱を持上げ、回収車上或いはごみ捨て場でひっ
くり返して排出するなどして回収していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のごみ箱では上述
するように、ごみ箱のごみを回収するのに人手と労力を
要していた。本発明は、ごみの回収作業の省力化が可能
なごみ入れ用のコンテナを提供することを目的とする。
するように、ごみ箱のごみを回収するのに人手と労力を
要していた。本発明は、ごみの回収作業の省力化が可能
なごみ入れ用のコンテナを提供することを目的とする。
【0004】
【課題の解決手段】請求項1記載の発明のごみ入れ用コ
ンテナは、ワイヤやフック等が掛けられるか、或いはフ
ォークリフトのフォーク等が掛けられる引掛部と、開閉
可能な底蓋と、底蓋を閉じた状態に係止し、或いはその
係止を解除することができる係止手段とを有することを
特徴とする。
ンテナは、ワイヤやフック等が掛けられるか、或いはフ
ォークリフトのフォーク等が掛けられる引掛部と、開閉
可能な底蓋と、底蓋を閉じた状態に係止し、或いはその
係止を解除することができる係止手段とを有することを
特徴とする。
【0005】本発明において、ごみを回収するときに
は、クレーン車、チェーンブロックないしチェーンホイ
スト或いはフォークリフト等でコンテナを持上げ、回収
車或いはごみ捨場まで搬送する。ついで係止手段による
係止を解除し、底蓋を開ける。これにより中のごみが排
出される。本発明の底蓋は、引戸状のものであってもよ
いが、好ましくはヒンジによって開閉可能に軸着される
片開き或いは両開き状のものとされる。これにより底蓋
は、開くとき、収納されたごみや底蓋自体の自重によっ
て人手を要さず開くようになる。
は、クレーン車、チェーンブロックないしチェーンホイ
スト或いはフォークリフト等でコンテナを持上げ、回収
車或いはごみ捨場まで搬送する。ついで係止手段による
係止を解除し、底蓋を開ける。これにより中のごみが排
出される。本発明の底蓋は、引戸状のものであってもよ
いが、好ましくはヒンジによって開閉可能に軸着される
片開き或いは両開き状のものとされる。これにより底蓋
は、開くとき、収納されたごみや底蓋自体の自重によっ
て人手を要さず開くようになる。
【0006】本発明で用いられる係止手段としては、例
えばコンテナと底蓋のいづれか一方に突設されるピン
と、他方に回動可能に軸着され、ピンに係脱可能に係止
するフックが代表的な例として挙げられる。底蓋が両開
き状のものであるときは、底蓋の片側にピンを、他の片
側にフックを設けてもよい。請求項2記載の発明のごみ
入れ用コンテナは、請求項1記載の発明において、底蓋
に車輪、コロ或いはキャスターを取付けたことを特徴と
する。
えばコンテナと底蓋のいづれか一方に突設されるピン
と、他方に回動可能に軸着され、ピンに係脱可能に係止
するフックが代表的な例として挙げられる。底蓋が両開
き状のものであるときは、底蓋の片側にピンを、他の片
側にフックを設けてもよい。請求項2記載の発明のごみ
入れ用コンテナは、請求項1記載の発明において、底蓋
に車輪、コロ或いはキャスターを取付けたことを特徴と
する。
【0007】本発明によると、コンテナは回収車或いは
ごみ捨場まで押して移動させることができる。本発明の
コンテナには、車輪、コロ或いはキャスターのストッパ
ーを設けてコンテナが妄動しないようにし、設置か所で
固定できるようにするのが望ましい。
ごみ捨場まで押して移動させることができる。本発明の
コンテナには、車輪、コロ或いはキャスターのストッパ
ーを設けてコンテナが妄動しないようにし、設置か所で
固定できるようにするのが望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に示すコンテナ1は、コンテ
ナ本体上端の各コーナ部にループ状の引掛部2を突設
し、これに図示省略したワイヤやロープを通し、クレー
ン車のフックに引掛けて吊り下げられるようにしてあ
る。底蓋4は一端がヒンジ5によってコンテナ本体1a
に軸着され、片開き状に開閉できるようにしてあり、自
由端には操作軸6が回動可能に軸支され、底蓋4より突
出する軸端にそれぞれハンドル付きのフック7が固着さ
れている。そして各フック7は操作軸6と平行をなして
コンテナ本体1aより突出されるピン8に係脱できるよ
うになっている。
ナ本体上端の各コーナ部にループ状の引掛部2を突設
し、これに図示省略したワイヤやロープを通し、クレー
ン車のフックに引掛けて吊り下げられるようにしてあ
る。底蓋4は一端がヒンジ5によってコンテナ本体1a
に軸着され、片開き状に開閉できるようにしてあり、自
由端には操作軸6が回動可能に軸支され、底蓋4より突
出する軸端にそれぞれハンドル付きのフック7が固着さ
れている。そして各フック7は操作軸6と平行をなして
コンテナ本体1aより突出されるピン8に係脱できるよ
うになっている。
【0009】底蓋4にはまた、キャスター9が前後左右
に4か所取付けてあり、各キャスター9には図示してい
ないが既知のストッパーが取着され、キャスター9を固
定できるようにしてある。本実施形態は以上のように構
成され、コンテナ1内のごみを排出するときには、スト
ッパーによる固定を解除してキャスター9を自由に回転
できるようにした状態で、回収車或いはごみ捨場までコ
ンテナ1を押し動かすか、或いはフック3にワイヤ或い
はロープを通して、これをクレーン等で吊り上げて回収
車或いはごみ捨場まで運ぶ。そしてコンテナ1を吊り上
げた状態でハンドル7aを掴み、図2の時計方向に回動
する。これにより操作軸両端に固着のフック3が共に同
方向に回動してピン8より外れ、底蓋4がその自重及び
収納されたごみの重量により下向きに回動して開く(図
3)。これにより中のごみが排出される。
に4か所取付けてあり、各キャスター9には図示してい
ないが既知のストッパーが取着され、キャスター9を固
定できるようにしてある。本実施形態は以上のように構
成され、コンテナ1内のごみを排出するときには、スト
ッパーによる固定を解除してキャスター9を自由に回転
できるようにした状態で、回収車或いはごみ捨場までコ
ンテナ1を押し動かすか、或いはフック3にワイヤ或い
はロープを通して、これをクレーン等で吊り上げて回収
車或いはごみ捨場まで運ぶ。そしてコンテナ1を吊り上
げた状態でハンドル7aを掴み、図2の時計方向に回動
する。これにより操作軸両端に固着のフック3が共に同
方向に回動してピン8より外れ、底蓋4がその自重及び
収納されたごみの重量により下向きに回動して開く(図
3)。これにより中のごみが排出される。
【0010】ごみ排出後は底蓋4を持上げて閉じ、フッ
ク7をピン8に係止させる。上述の実施形態では、係止
手段はフック6及び操作軸6の軸端に固着されるピン7
よりなっているが、別の実施形態では図4に示すよう
に、底蓋より突設されるピン11と、コンテナ本体に軸
支される操作軸12の軸端に固着されるアーム13と、
アーム13と共に操作軸12に固着され、アーム13の
時計方向の旋回によってピン11と係合し、反時計方向
の回動によってピン11より離脱するフック14と、コ
ンテナ本体1aに突設される突起状のアーム13の回転
止め15とより構成され、アーム13を押下げて時計方
向に旋回させ、フック14をピン11に係止させた状態
で底蓋が閉じられる一方、アーム13を図の実線位置よ
り一点鎖線位置に係止部14を乗り越えて反時計方向に
押し込むと、フック14がピン11より離脱するように
なっている。なおフック14はアーム13が係止部14
で時計方向の回動が規制されることにより一点鎖線位置
に拘束された状態となる。
ク7をピン8に係止させる。上述の実施形態では、係止
手段はフック6及び操作軸6の軸端に固着されるピン7
よりなっているが、別の実施形態では図4に示すよう
に、底蓋より突設されるピン11と、コンテナ本体に軸
支される操作軸12の軸端に固着されるアーム13と、
アーム13と共に操作軸12に固着され、アーム13の
時計方向の旋回によってピン11と係合し、反時計方向
の回動によってピン11より離脱するフック14と、コ
ンテナ本体1aに突設される突起状のアーム13の回転
止め15とより構成され、アーム13を押下げて時計方
向に旋回させ、フック14をピン11に係止させた状態
で底蓋が閉じられる一方、アーム13を図の実線位置よ
り一点鎖線位置に係止部14を乗り越えて反時計方向に
押し込むと、フック14がピン11より離脱するように
なっている。なおフック14はアーム13が係止部14
で時計方向の回動が規制されることにより一点鎖線位置
に拘束された状態となる。
【0011】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、コンテナ
を吊上げ或いは持上げた状態で底蓋を開ける操作をする
だけでコンテナ内のごみを人手や労力を要することなく
排出させ回収することができる。請求項2記載の発明に
よると、コンテナを吊上げたり持上げたりすることなく
回収車或いはごみ捨場まで押して移動させることがで
き、設置場所を変えることも簡易に行える。
を吊上げ或いは持上げた状態で底蓋を開ける操作をする
だけでコンテナ内のごみを人手や労力を要することなく
排出させ回収することができる。請求項2記載の発明に
よると、コンテナを吊上げたり持上げたりすることなく
回収車或いはごみ捨場まで押して移動させることがで
き、設置場所を変えることも簡易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるコンテナの側面図。
【図2】係止手段の拡大図。
【図3】底蓋を用いた状態を示すコンテナの側面図。
【図4】係止手段の別の態様を示す図。
1・・コンテナ 1a・・コンテナ本体 2・・引掛部 4・・底蓋 5・・ヒンジ 6、12・・操作軸 7、14・・フック 8、11・・ピン 9・・キャスター 13・・アーム 15・・回転止め
Claims (2)
- 【請求項1】ワイヤやフック等が掛けられるか、或いは
フォークリフトのフォーク等が掛けられる引掛部と、開
閉可能な底蓋と、底蓋を閉じた状態に係止し、或いはそ
の係止を解除することができる係止手段とを有すること
を特徴とするごみ入れ用のコンテナ。 - 【請求項2】底蓋に車輪、コロ或いはキャスターを取付
けたことを特徴とする請求項1記載のごみ入れ用のコン
テナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10318901A JP2000142904A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | ごみ入れ用のコンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10318901A JP2000142904A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | ごみ入れ用のコンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000142904A true JP2000142904A (ja) | 2000-05-23 |
Family
ID=18104245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10318901A Pending JP2000142904A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | ごみ入れ用のコンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000142904A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102548857A (zh) * | 2009-12-18 | 2012-07-04 | 麦格莫迪克有限公司 | 储物容器 |
CN102849304A (zh) * | 2012-09-27 | 2013-01-02 | 苏州新吴光电科技有限公司 | 垂卸式多用途转运装置及其方法 |
CN104071428A (zh) * | 2013-03-29 | 2014-10-01 | 南通繁华玻璃金属制品有限公司 | 多功能废玻璃储存箱 |
CN105442672A (zh) * | 2014-08-29 | 2016-03-30 | 吉本产业株式会社 | 厨房用水槽 |
CN114044283A (zh) * | 2021-02-10 | 2022-02-15 | 浙江连冠科技有限公司 | 集料密闭装置 |
-
1998
- 1998-11-10 JP JP10318901A patent/JP2000142904A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102548857A (zh) * | 2009-12-18 | 2012-07-04 | 麦格莫迪克有限公司 | 储物容器 |
US8714568B2 (en) | 2009-12-18 | 2014-05-06 | Magmatic Limited | Storage containers |
CN102849304A (zh) * | 2012-09-27 | 2013-01-02 | 苏州新吴光电科技有限公司 | 垂卸式多用途转运装置及其方法 |
CN104071428A (zh) * | 2013-03-29 | 2014-10-01 | 南通繁华玻璃金属制品有限公司 | 多功能废玻璃储存箱 |
CN105442672A (zh) * | 2014-08-29 | 2016-03-30 | 吉本产业株式会社 | 厨房用水槽 |
CN114044283A (zh) * | 2021-02-10 | 2022-02-15 | 浙江连冠科技有限公司 | 集料密闭装置 |
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