JPH0971302A - ゴミ容器反転装置 - Google Patents

ゴミ容器反転装置

Info

Publication number
JPH0971302A
JPH0971302A JP151196A JP151196A JPH0971302A JP H0971302 A JPH0971302 A JP H0971302A JP 151196 A JP151196 A JP 151196A JP 151196 A JP151196 A JP 151196A JP H0971302 A JPH0971302 A JP H0971302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
trash
dust
arm
trash container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP151196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3198246B2 (ja
Inventor
Osamu Honda
修 本田
Kazuo Nakayama
和夫 中山
Tetsuo Nagaoka
哲生 長岡
Shinichi Takeda
慎一 武田
Hiroshi Ejiri
宏 江尻
Yoshihiro Nagao
嘉宏 長尾
Hiroshi Tokunaga
宏 徳永
Koichi Makihata
晃一 巻幡
Toshiyuki Tanaka
俊之 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamato Scale Co Ltd
Sekisui Chemical Co Ltd
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Yamato Scale Co Ltd
Sekisui Chemical Co Ltd
Shin Meiva Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamato Scale Co Ltd, Sekisui Chemical Co Ltd, Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Yamato Scale Co Ltd
Priority to JP00151196A priority Critical patent/JP3198246B2/ja
Publication of JPH0971302A publication Critical patent/JPH0971302A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3198246B2 publication Critical patent/JP3198246B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Refuse-Collection Vehicles (AREA)
  • Refuse Collection And Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ゴミ投入動作と並行してゴミ重量を測定するこ
とができ作業性がよいとともに、ゴミ重量を正確に測定
することができるゴミ容器反転装置を提供する。 【解決手段】ゴミを収容するゴミ収容箱1の投入開口部
11に設けられ、ゴミ容器Aを反転させてゴミ容器A内
のゴミをゴミ収容箱1に投入するゴミ容器反転装置2で
あって、ゴミ容器反転装置2は、ゴミ収容箱1にリフト
アーム3が適宜なアクチュエータ32により回動自在に
設けられ、リフトアーム3にはゴミ容器Aの保持ピンA
1を固縛するロック装置4が取付台34を介して設けら
れ、リフトアーム3の回動によりロック装置4に固縛さ
れたゴミ容器Aが地上位置からゴミ容器Aの上部開口が
下向き状態でゴミ収容箱1の投入開口部11に臨む位置
まで反転可能に構成され、リフトアーム3とロック装置
4の取付台34との側部には、ゴミ容器Aの重量を検出
する重量検出装置5が架設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴミ容器を反転さ
せて該ゴミ容器内のゴミを計量し、ゴミ収容箱に収容す
るゴミ容器反転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、取付台にゴミ容器を保持した後、
この取付台をゴミ容器とともに上方に持ち上げ、ゴミ容
器の上部開口がゴミ収容箱の投入開口部に臨む位置まで
反転させることで、ゴミ容器内のゴミをゴミ収容箱に収
容するゴミ容器反転装置が提供されている(例えば、特
開平1−167101号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、近年、ゴミ量の
増加が著しく、各自治体においてはゴミ収集の有料化の
傾向が高まりつつある。そこで、ゴミ収集の有料化を図
る一つの手段として、収集するゴミの重量に基づいて料
金を換算する方法が考えられる。
【0004】しかし、前述した従来のゴミ容器反転装置
によるゴミ投入時において、ゴミの重量測定を別の測定
装置を使用して重量測定を行い、この後にゴミ容器反転
装置によりゴミを収容する方法があるが、これでは重量
測定の工程を別途要することになり、作業性が悪くなる
と言う問題があった。
【0005】また、ゴミ容器反転装置には構造上複数の
タイプがあり、本発明は、ゴミ容器の一側面に略水平に
配設された保持ピンをロック装置により固縛することで
該ゴミ容器を保持し、この状態でゴミ容器を反転させる
ゴミ容器反転装置において、上述した問題点を解決する
とともに、ゴミ容器内のゴミ重量を正確に測定すること
のできるものを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ゴミ容器反転装置は、ゴミを収容するゴミ収容箱の投入
開口部に設けられ、ゴミ容器を反転させて該ゴミ容器内
のゴミをゴミ収容箱に投入するゴミ容器反転装置であっ
て、ゴミ容器反転装置は、前記ゴミ収容箱にリフトアー
ムが適宜なアクチュエータにより回動自在に設けられ、
該リフトアームにはゴミ容器の一側面に略水平に配設さ
れた保持ピンを固縛するロック装置が取付台を介して設
けられ、上記リフトアームの回動によりロック装置に固
縛されたゴミ容器が地上位置からゴミ容器の上部開口が
下向き状態で前記ゴミ収容箱の投入開口部に臨む位置ま
で反転可能に構成され、前記リフトアームとロック装置
の取付台との側部には、ゴミ容器の重量を検出する重量
検出装置が架設されたものである。
【0007】本発明の請求項2記載のゴミ容器反転装置
は、ゴミを収容するゴミ収容箱の投入開口部に設けら
れ、ゴミ容器を反転させて該ゴミ容器内のゴミをゴミ収
容箱に投入するゴミ容器反転装置であって、ゴミ容器反
転装置は、前記ゴミ収容箱にブラケットを介してリフト
アームが適宜なアクチュエータにより回動自在に設けら
れ、該リフトアームにはゴミ容器の一側面に略水平に配
設された保持ピンを固縛するロック装置が設けられ、上
記リフトアームの回動によりロック装置に固縛されたゴ
ミ容器が地上位置からゴミ容器の上部開口が下向き状態
で前記ゴミ収容箱の投入開口部に臨む位置まで反転可能
に構成され、前記ゴミ収容箱とブラケットとの間には、
ゴミ容器の重量を検出する重量検出装置が架設されたも
のである。
【0008】本発明の請求項3記載のゴミ容器反転装置
は、前記ロック装置がアクチュエータにより作動可能に
構成され、ロック装置によってゴミ容器の保持ピンを固
縛した際に、該ゴミ容器を地上から所定高さ持ち上げる
ように構成されている。
【0009】本発明の請求項4記載のゴミ容器反転装置
は、ゴミを収容するゴミ収容箱の投入開口部に設けら
れ、ゴミ容器を反転させて該ゴミ容器内のゴミをゴミ収
容箱に投入するゴミ容器反転装置であって、ゴミ容器反
転装置は、前記ゴミ収容箱にリフトアームが適宜なアク
チュエータにより回動自在に設けられ、該リフトアーム
にはリンク機構を介して取付台がアクチュエータにより
上下に移動自在に設けられ、取付台にはゴミ容器の一側
面に略水平に配設された保持ピンを固縛するロック装置
が設けられるとともに、取付台とロック装置との間にゴ
ミ容器の重量を検出する重量検出装置が設けられたもの
である。
【0010】本発明の請求項5記載のゴミ容器反転装置
は、ゴミを収容するゴミ収容箱の投入開口部に設けら
れ、ゴミ容器を反転させて該ゴミ容器内のゴミをゴミ収
容箱に投入するゴミ容器反転装置であって、ゴミ容器反
転装置は、前記ゴミ収容箱の投入開口部に設けられた基
台にリンク機構を介して取付台が連設され、該取付台に
ゴミ容器の一側面に略水平に配設された保持ピンを固縛
するロック装置が設けられ、前記リンク機構は、上端部
が上記基台の上部に枢支された反転アームと、該反転ア
ームの途中部に一端が枢支されるとともに、他端が垂直
アームの上部に枢支された作動アームと、上記反転アー
ムの下端部に一端が枢支されるとともに、他端が上記垂
直アームの下部に枢支された反転補助アームとから構成
され、上記作動アームの途中部にリフトシリンダのロッ
ド端が枢支され、さらに、前記垂直アームと取付台との
間にゴミ容器の重量を検出する重量検出装置が設けられ
たものである。
【0011】本発明の請求項6記載のゴミ容器反転装置
は、ゴミを収容するゴミ収容箱の投入開口部に設けら
れ、ゴミ容器を反転させて該ゴミ容器内のゴミをゴミ収
容箱に投入するゴミ容器反転装置であって、ゴミ容器反
転装置は、前記ゴミ収容箱の下方に取り付けられた基台
と、一端が上記基台にそれぞれ枢支された作動アーム及
び反転補助アームと、これら作動アーム及び反転補助ア
ームの他端が枢支された取付台とを備え、上記取付台に
は、ゴミ容器の一側面に略水平に配設された保持ピンを
固縛するロック装置で構成された第1の固縛保持手段
と、該取付台の上下に設けられ、ゴミ容器の一側面上部
に形成された係合凹部に係止する上係止片と、該ゴミ容
器の一側面下部に設けられた係止ピンに係止する下係止
片とで構成された第2の固縛保持手段とが設けられ、さ
らに、前記基台とゴミ収容箱との間にゴミ容器の重量を
検出する重量検出装置が設けられたものである。
【0012】本発明の請求項7記載のゴミ容器反転装置
は、前記ゴミ容器反転装置が左右に一対設けられ、これ
ら一対のゴミ容器反転装置がそれぞれ単独で作動される
か、もしくは同調手段により同調して作動可能に構成さ
れ、大型のゴミ容器が反転可能になされている。
【0013】本発明の請求項8記載のゴミ容器反転装置
は、請求項2記載のゴミ容器反転装置において、ゴミ収
容箱とブラケットに介装された重量検出器が該ブラケッ
トの少なくとも前後2箇所に介装されたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0015】図1は、請求項1記載のゴミ容器反転装置
を塵芥収集車に備えた概略構成を示している。
【0016】図1において、1は車枠上に搭載された図
示しない塵芥収容箱の後端開口部に連設された塵芥投入
箱(ゴミ収容箱)である。
【0017】この塵芥投入箱1内には図示しない塵芥積
込装置が装備されており、塵芥投入箱1に形成された投
入口(投入開口部)11から該塵芥投入箱1内に投入さ
れた塵芥を上記塵芥収容箱に圧縮して積込むようになさ
れている。
【0018】前記塵芥投入箱1内には、前後方向に摺動
自在な排出板(図示省略)が配設されている。この排出
板と塵芥収容箱の前部との間には図示しない伸縮シリン
ダが連設されており、この伸縮シリンダの伸縮作動によ
り排出板が該塵芥収容箱内を前後方向に往復動可能にな
され、上記塵芥積込装置による塵芥収容箱へのゴミの積
込時におけるゴミの圧縮、及び塵芥収容箱内に収容され
たゴミの排出を行っている。
【0019】前記塵芥投入箱1の投入口11の下端縁に
は、ゴミ容器反転装置2が設けられている。
【0020】ゴミ容器反転装置2は、ゴミ容器Aを反転
させて該ゴミ容器A内に収容されたゴミを投入口11を
介して塵芥投入箱1内に投入させるもので、以下、ゴミ
容器反転装置2の構成について説明する。
【0021】ここで、上記ゴミ容器Aは、一側面に保持
ピンA1を配設したタイプのものが使用される。
【0022】塵芥投入箱1の側面12の下部には、ブラ
ケット21が固設されている。ブラケット21は、後方
斜め上に向かって延設されており、塵芥投入箱1から突
出したブラケット21の先端部にはリフトアーム3の上
端部がピン31によって回動自在に枢支されている。
【0023】また、ブラケット21の基端部には伸縮シ
リンダ32の基端部が枢支されるとともに、この伸縮シ
リンダ32のロッド端がリフトアーム3の中途部に枢支
されており、伸縮シリンダ32の伸縮動作によりリフト
アーム3がピン31を中心に回動するように構成されて
いる。これらブラケット21、リフトアーム3、伸縮シ
リンダ32は塵芥投入箱1の両側面12に左右対称に設
けられている。
【0024】前記左右のリフトアーム3のそれぞれ下端
部は、これら左右のリフトアーム3の回動が同調するよ
うシャフト(図示省略)で連結されている。
【0025】さらに、前記各リフトアーム3には、後述
するロードセル5を介して取付台34がそれぞれ設けら
れており、この取付台34にロック装置4が設けられて
いる。
【0026】ロック装置4は、図2に示すように、ブラ
ケット41を介して枢支された略逆J字状の上ロック部
材42と、ブラケット43を介して枢支された略V字状
の下ロック部材44とから構成されている。これら上ロ
ック部材42と下ロック部材44とは同一垂直面上に上
下に配置されており、下ロック部材44の一端に形成さ
れた長孔45に、上ロック部材42の一端にブラケット
46を介して固設されたピン46aが遊嵌されている。
【0027】このように構成されたロック装置4は、図
2において実線で示す固縛位置と、二点鎖線で示す開放
位置とをとることができ、固縛位置において上ロック部
材42と下ロック部材44とで形成された開口部47内
でゴミ容器Aの一側面に配設された保持ピンA1の両端
部を保持する。
【0028】また、ロック装置4には、上ロック部材4
2と下ロック部材44とが前記固縛位置にある時に、前
記開放位置への動作を阻止し、固縛位置で保持するロッ
クピン48が設けられている。
【0029】ロックピン48は、図2に示すように、下
ロック部材44の途中部下端に形成された切欠部44a
に係脱自在に配置されており、図3に示すロックレバー
49の回動により係脱操作を行うよう構成されている。
このロックピン48は、図示しない付勢部材により通
常、ロック装置4を固縛位置で保持する方向に付勢され
ている。
【0030】なお、図3における符号48aは、ロック
ピン48の係脱動作を案内するガイドである。。
【0031】さらに、前記左右の取付台34に架設され
たシャフト33の適所には、ブラケット35を介してロ
ーラ36が回転自在に支持されている。このローラ36
は、ゴミ容器Aを持ち上げて反転させる際に、ゴミ容器
Aの側面を支持するもので、ゴミ容器Aを支持した際に
このゴミ容器Aとの摩擦抵抗を緩和するようになされて
いる。
【0032】ここで、前記ロック装置4を設けた取付台
34とリフトアーム3との間には、ゴミ容器Aの重量を
検出するためのロードセル(重量検出装置)5が架設さ
れている。
【0033】ロードセル5は、従来周知なように、荷重
が加わるとその大きさに比例した電気出力に変換するト
ランスデューサであり、図示しない制御装置に電気的に
接続されている。このロードセル5は、取付台34とリ
フトアーム3とを若干離間させた状態でこれら両者の側
面に架設されており、ゴミ容器Aを持ち上げた際に、ロ
ック装置4を経て伝わる荷重に基づいてゴミ容器の重量
を測定する。
【0034】次に、このように構成されたゴミ容器反転
装置2の動作について説明する。
【0035】まず、ロック装置4が図2の二点鎖線で示
す開放位置にある状態で、ゴミを収集したゴミ容器Aを
ゴミ容器反転装置2に近接配置し、ゴミ容器Aの保持ピ
ンA1をロック装置4の上ロック部材42の下端部に当
接させながらゴミ容器反転装置2側に押圧していく。こ
の作用により、上ロック部材42及び下ロック部材44
が開放位置から固縛位置に作動し、ゴミ容器Aの保持ピ
ンA1がロック装置4に固縛されるとともに、ロックピ
ン48が付勢部材の付勢力により下ロック部材44の切
欠部44aに係止し、この固縛状態が保持される。
【0036】この後、伸縮シリンダ32を伸長させてリ
フトアーム3を上方に回動させることで、ロック装置4
に固縛されたゴミ容器Aが若干後ろ下がりに傾斜し、該
ゴミ容器Aの側面がローラ36に支持された状態で持ち
上げられる。そして、さらに、リフトアーム3が上方に
回動することで、ゴミ容器Aが反転し、該ゴミ容器Aの
上部開口が下向き状態で塵芥投入箱1の投入口11に臨
み、ゴミ容器A内のゴミが塵芥投入箱1に投入される。
【0037】ここで、上述したゴミ投入動作時におい
て、ゴミ容器Aを地上から持ち上げた際に、ロードセル
5にはゴミ容器Aの重量にみあう荷重がかかり、該ロー
ドセル5ではこれに基づいてゴミ容器Aの重量を測定す
る。この測定された重量データは、図示しない制御装置
に入力され、ゴミ容器A自体の重量を減算してゴミの正
味重量を算出する。つまり、ゴミ容器Aの反転動作時に
ゴミ容器Aのゴミ重量が並行して測定されることにな
る。
【0038】図4は、請求項2記載のゴミ容器反転装置
2の構成を示している。なお、前記実施例と同様の部材
には同符号を付し説明は省略する。
【0039】このゴミ容器反転装置2は、ブラケット2
1の基端部がピン21aにより塵芥投入箱1の側面12
に支持されるとともに、ブラケット21の途中部21b
がロードセル5を介して塵芥投入箱1の側面12に支持
されている。また、取付台34は、リフトアーム3に直
接取付けられている。
【0040】よって、ロードセル5には、前述したゴミ
投入動作時において、ゴミ容器Aを地上から持ち上げた
際に、このゴミ容器Aの重量にみあう荷重がリフトアー
ム3等を経てかかり、該ロードセル5ではこれに基づい
てゴミ容器Aの重量を測定する。
【0041】なお、ゴミ容器Aの反転投入動作について
は前記実施例と同様である。
【0042】図5は、請求項3記載のゴミ容器反転装置
2の構成を示している。なお、前記各実施例と同様の部
材には同符号を付し説明は省略する。
【0043】このゴミ容器反転装置2は、取付台34と
リフトアーム3との間にロードセル5が架設されるとと
もに、取付台34にロック装置4が設けられたもので、
該ロック装置4の下ロック部材44がシリンダ(アクチ
ュエータ)441によってゴミ容器Aの保持ピンA1を
固縛保持する位置と開放する位置とで作動可能に構成さ
れている。
【0044】このロック装置4は、ゴミ容器Aの保持ピ
ンA1を固縛保持した際に、該ゴミ容器Aを地上から所
定高さ持ち上げた状態になるようその取付位置等が設定
されている。
【0045】よって、ロック装置4によりゴミ容器Aを
固縛保持した際、つまりゴミ容器Aを所定高さ持ち上げ
た際に、ロードセル5によりゴミ容器Aの重量を測定す
る。この際、ゴミ容器Aは略垂直状態で固縛保持されて
おり、これによりロードセル5に負荷が垂直状態で加わ
るため、該ロードセル5による測定精度の向上を図るこ
とができる。
【0046】図6は、請求項4記載のゴミ容器反転装置
2の構成を示している。なお、前記各実施例と同様の部
材には同符号を付し説明は省略する。
【0047】このゴミ容器反転装置2は、リフトアーム
3にリンク機構37を介して取付台34が設けられ、該
取付台34にロードセル5を介してロック装置が設けら
れている。
【0048】リンク機構37は、リフトアーム3と取付
台34とのそれぞれ上下に設けられたリンク部材37
a、37bで構成され、上側のリンク部材37aにシリ
ンダ38のロッド端が連結されている。
【0049】このリンク機構37は、シリンダ38の作
動により取付台34を上下に移動させることができ、シ
リンダ38を伸長させて取付台34を上方に移動させる
ことで、ロック装置4に固縛保持されたゴミ容器Aを地
上から持ち上げる。そして、この状態でリフトアーム3
を回動させることでゴミ容器Aを反転させる。
【0050】よって、リンク機構37により取付台34
を上方に移動させてゴミ容器Aを地上から所定高さ持ち
上げ際に、ロードセル5によってゴミ容器Aの重量を計
測する。
【0051】図7は、請求項5記載のゴミ容器反転装置
の構成を示している。なお、前記各実施例と同様の部材
には同符号を付し説明は省略する。
【0052】ゴミ容器反転装置2は、塵芥投入箱1の投
入口11の下端縁に固設された基台2aと、該基台2a
にリンク機構6を介して連設された取付台34と、取付
台34に設けられたロック装置4とから構成されてい
る。
【0053】前記リンク機構6は、上端が上記基台2a
の上部に枢支された反転アーム61と、該反転アーム6
1の途中部に一端が枢支されるとともに、他端が前記垂
直アーム64の上部に枢支された作動アーム62と、上
記反転アーム61の下端部に一端が枢支されるととも
に、他端が前記垂直アーム64の下部に枢支された反転
補助アーム63とから構成されており、作動アーム62
の途中部にはリフトシリンダ65のロッド端65aが枢
支されている。
【0054】前記反転アーム61の上端部には、前記作
動アーム62の上方への回動を阻止するストッパ61a
が設けられている。
【0055】そして、前記垂直アーム64と取付台34
とにロードセル5が架設されている。
【0056】次に、このように構成されたゴミ容器反転
装置2の動作について説明する。
【0057】まず、ゴミを収容したゴミ容器Aの保持ピ
ンA1をロック装置4で固縛保持し、この状態で図示し
ない操作スイッチを操作してリフトシリンダ65を伸長
作動させる。
【0058】リフトシリンダ65の伸長動作により、リ
ンク機構6を構成する前記各部材の枢支位置の関係か
ら、まず作動アーム62が反転アーム61に枢支された
一端部を中心に図7において反時計回りに回動してスト
ッパ61aに当接する位置まで回動することで、この回
動と共に反転補助アーム63が同方向に回動し、これに
より垂直アーム64が略垂直に上方へ移動する。
【0059】そして、この状態からリフトシリンダ65
をさらに伸長させると、作動アーム62の回動動作がス
トッパ61aにより阻止されるため、今度は反転アーム
61をその上端部を中心に図7において反時計回りに回
動させる方向に働き、この反転アーム61の回動動作に
より作動アーム62、反転補助アーム63がその状態を
保持しながら垂直アーム64を反転させる。これにより
取付台34も同様に反転し、ロック装置4で固縛保持し
たゴミ容器A内のゴミを投入口11を介して塵芥投入箱
1内に投入する(図8参照)。
【0060】ここで、上述したゴミ投入動作時におい
て、垂直アーム64の移動に伴って取付台34が上方に
移動し、ゴミ容器Aを地上から持ち上げた際に、ロード
セル5よってゴミ容器Aの重量を測定する。
【0061】図9は、請求項6記載のゴミ容器反転装置
の構成を示している。
【0062】このゴミ容器反転装置2は、塵芥投入箱1
の投入口11の下端縁に取付けられた基台2aと、一端
が基台2aにそれぞれ枢支された作動アーム71及び反
転補助アーム72と、これら作動アーム71及び反転補
助アーム72の他端が枢支された取付台34とを備え、
該取付台34には、第1固縛保持装置4と第2固縛保持
装置8とが設けられている。
【0063】前記作動アーム71の途中部には、前記基
台2aに基端部が枢支されたシリンダ73のロッド端が
枢支されており、シリンダ73の伸縮動作によりこの作
動アーム71を上下に回動させることで後述する反転補
助アーム72の作用と相まって取付台34を反転作動さ
せ、上記第1固縛保持装置4もしくは第2固縛保持装置
8により保持されたゴミ容器Aを反転させながら持ち上
げる。
【0064】前記反転補助アーム72は、前述したよう
に前記作動アーム71の回動による取付台34の反転を
補助するものである。取付台34に枢支された反転補助
アーム72の他端部は鉤状に形成されており、この鉤状
部分に他端部が後述する下係止片82にブラケットを介
して枢支された作動リンク74の一端部が枢支されてい
る。
【0065】前記第1固縛保持装置4は、前記実施例で
説明したロック装置4であり、図9に示すタイプAのゴ
ミ容器Aを固縛保持する。
【0066】前記第2固縛保持装置8は、図10に示す
タイプBのゴミ容器Bを固縛保持するもので、取付台3
4の上下に設けられた上係止片81及び下係止片82と
から構成されている。このゴミ容器Bは、一側面上部に
係止凹部B1が形成されるとともに、当該一側面の下部
に係止ピンB2が設けられたものである。
【0067】前記上係止片81は、ゴミ容器Bの側面上
部に形成された係止凹部B1に下方から挿入係止するよ
う構成されている。
【0068】前記下係止片82は、基端部が前記取付台
34の下部に回動自在に枢支されるとともに、先端部が
ゴミ容器Bの側面下部に設けられた係止ピンB2に上方
から係止するよう鉤状に形成されている。
【0069】この下係止片82は、作動リンク74の他
端部が枢支されており、前記反転補助アーム72の回動
に伴って作動される作動リンク74により上下に回動
し、図10において二点鎖線で示す反転途中位置で先端
部が係止ピンB2に係止するように構成されている。
【0070】また、支持ローラ36は、取付台34の前
方側に回動自在に構成されている。
【0071】さらに、基台2aと塵芥投入箱1との間に
はロードセル5が架設されている。
【0072】次に、このように構成されたゴミ容器反転
装置2の動作について説明する。
【0073】まず、タイプAのゴミ容器Aを反転投入す
る場合について図9を参照して説明する。
【0074】支持ローラ36を後方の支持位置に回動配
置し、ロック装置4が開放位置にある状態で、ゴミを収
集したゴミ容器Aをゴミ容器反転装置2に近接配置し、
ゴミ容器Aの保持ピンA1を保持する。
【0075】この後、シリンダ73を伸長させて作動ア
ーム71を上方に回動させることで、ロック装置4に固
縛保持したゴミ容器Aを該ゴミ容器Aの側面を支持ロー
ラ36で支持した状態で持ち上げる。そして、さらに、
作動アーム71が上方に回動することで、ゴミ容器Aが
図9に示す二点鎖線の位置に反転し、該ゴミ容器Aの上
部開口が下向き状態で塵芥投入箱1の投入口11に臨
み、ゴミ容器A内のゴミが塵芥投入箱1に投入される。
【0076】次に、タイプBのゴミ容器Bを反転投入す
る場合について図10を参照して説明する。
【0077】ゴミを収容したゴミ容器Bを若干持ち上
げ、該ゴミ容器Bの係止凹部B1に取付台34の上係止
片81を下方から挿入させて両者を係止させることで、
取付台34にゴミ容器Bを装着する。この際、支持ロー
ラ36は前方の格納位置に配置されている。
【0078】この後、シリンダ73を伸長させて作動ア
ーム71を上方に回動させることで、反転補助アーム7
2の作用と相まって取付台34を反転させ、この取付台
34に装着されたゴミ容器Bを反転させ、該ゴミ容器B
内のゴミを投入口11から塵芥投入箱1内に投入する。
【0079】このゴミ容器Bの反転動作時において、取
付台34が図10において二点鎖線で示すように略水平
な位置に達した際には、作動リンク74が反転補助アー
ム72の回動動作により該反転補助アーム72に対して
屈折状態となり、これによって下係止片82が回動して
該下係止片82の先端部がゴミ容器Bの係止ピンB2に
係止する。
【0080】つまり、この位置から図10において一点
鎖線で示す反転位置までの間では下係止片82がゴミ容
器Bを支持することで、ゴミ容器Bの落下を防止してい
る。
【0081】このようにロック装置(第1固縛保持部
材)4により、タイプAのゴミ容器Aの反転投入が可能
であるとともに、第2固縛保持部材8によりタイプBの
ゴミ容器Bの反転投入が可能であり、タイプAとタイプ
Bの違いに係わらず、両方のゴミ容器A、Bの反転投入
を行うことができ、汎用性に優れたものとなる。
【0082】そして、上述したゴミ容器AもしくはBを
反転投入する際にロードセル5によってゴミ容器Aもし
くはBの重量を測定する。
【0083】図11は、前述した取付台34を左右に並
設したゴミ容器反転装置を示している。
【0084】この左右一対の取付台34には、前述した
上係止片81及び下係止片82がそれぞれ設けられると
ともに、これら取付台34は前記実施例と同様に作動ア
ーム及び反転補助アームを介して基台にそれぞれ連設さ
れており、各作動アームに連結されたシリンダを適宜な
同調手段によって同調作動させることで、左右の取付台
34を同調させて反転作動させるよう構成されている。
そして、左右の取付台34の外側端に前記ロック装置4
がそれぞれ配置されるとともに、左右の取付台34の下
端部外側方に支持ローラ36がそれぞれ延設配置されて
いる。
【0085】このように取付台34を並設することで、
これら取付台34によりタイプが異なりしかも大容量の
ゴミ容器A、Bを反転作動させることができ、ゴミ回収
効率の向上を図ることができる。
【0086】図12及び図13は、請求項8記載のゴミ
容器反転装置の構成を示している。
【0087】このゴミ容器反転装置は、前述した請求項
2記載のゴミ容器反転装置と基本的構成が同様であり、
同様の部材には同符号を付して説明は省略する。
【0088】このゴミ容器反転装置は、ブラケット21
の先端部が塵芥投入箱1に第1ロードセル51を介して
連結されるとともに、ブラケット21の基端部が塵芥投
入箱1に第2ロードセル52を介して連結されており、
第1、第2ロードセル51、52は塵芥投入箱1の左右
両側と各ブラケット21との間に計4個が設けられてい
る。
【0089】このように第1、第2ロードセル51、5
2を設けることで、ゴミ容器Aの反転動作時において、
ゴミ容器Aの重心位置の移動によりモーメントが変化し
ても第1、第2ロードセル51、52に垂直方向の荷重
しか作用しないため、第1ロードセル51と第2ロード
セル52とによる計測値の差が常に同じになる。
【0090】即ち、図14に示すように、ゴミ容器Aの
重心位置X1と第1ロードセル51の水平距離をL1、
第1ロードセル51と第2ロードセル52の水平距離を
L2、上方に持ち上げられたゴミ容器Aの重心位置X2
と第1ロードセル51の水平距離をL3とすると、ゴミ
容器Aが重心位置X1である位置に配置されている状態
では、
【0091】
【数1】
【0092】また、ゴミ容器Aが重心位置X2である反
転途中位置に配置された状態では、
【0093】
【数2】
【0094】よって、第1、第2ロードセル51、52
による計測値の差が常に同じ値になり、ゴミ容器Aの持
ち上げ直後や反転途中などの所定のタイミングで重量を
測定することで、精度良く測定することができる。
【0095】なお、ロードセルは、左右各2個の計4個
に限らず、左右にそれぞれ2個以上配設することで、さ
らに測定精度の向上を図ることができる。
【0096】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る請求項
1乃至7記載のゴミ容器反転装置によれば、ゴミ容器に
配設された保持ピンをロック装置により固縛することで
該ゴミ容器を保持し、この状態でゴミ容器を反転させる
ゴミ容器反転装置において、ゴミ投入動作と並行してゴ
ミ重量を測定することができ、別の工程でゴミ重量を測
定することなく作業性がよいとともに、重量検出装置に
よりゴミ重量を正確に測定することができる。このた
め、収集するゴミの重量に基づいてゴミ収集の有料化を
図る際に大変有効である。
【0097】請求項8記載のゴミ容器反転装置によれ
ば、ゴミ収容箱とブラケットに介装する重量検出器を該
ブラケットの少なくとも前後2箇所に介装したことで、
これら重量検出器による計測値の差を常に同じ値にする
ことができ、これによって精度良くゴミ容器の重量を測
定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1記載のゴミ容器反転装置を塵
芥収集車に備えた概略の構成を示す側面図である。
【図2】ロック装置の概略の構成を示す側面図である。
【図3】ロック装置及びその周辺部の構成を示す正面図
である。
【図4】本発明の請求項2記載のゴミ容器反転装置を示
す側面図である。
【図5】本発明の請求項3記載のゴミ容器反転装置を示
す側面図である。
【図6】本発明の請求項4記載のゴミ容器反転装置を示
す側面図である。
【図7】本発明の請求項5記載のゴミ容器反転装置を示
す側面図である。
【図8】本発明の請求項5記載のゴミ容器反転装置の動
作を示す側面図である。
【図9】本発明の請求項6記載のゴミ容器反転装置を示
す側面図である。
【図10】本発明の請求項6記載のゴミ容器反転装置を
示す側面図である。
【図11】本発明の請求項7記載のゴミ容器反転装置を
示す正面図である。
【図12】本発明の請求項8記載のゴミ容器反転装置を
示す側面図である。
【図13】本発明の請求項8記載のゴミ容器反転装置に
おけるロードセルの取付状態を示す平面図である。
【図14】本発明の請求項8記載のゴミ容器反転装置に
おいて、重量検出装置による重量検出原理を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1 塵芥投入箱(ゴミ収容箱) 11 投入口(投入開口部) 2 ゴミ容器反転装置 2a 基台 21 ブラケット 3 リフトアーム 34 取付台 37 リンク機構 4 ロック装置 441 シリンダ(アクチュエータ) 5 ロードセル(重量検出装置) 51 第1ロードセル 52 第2ロードセル 6 リンク機構 61 反転アーム 62 作動アーム 63 反転補助アーム 64 垂直アーム 65 リフトシリンダ 71 作動アーム 72 反転補助アーム 8 第2の固縛保持手段 81 上係止片 82 下係止片 A ゴミ容器 A1 保持ピン B ゴミ容器 B1 係止凹部 B2 係止ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 和夫 兵庫県明石市茶園場町5番22号 大和製衡 株式会社内 (72)発明者 長岡 哲生 大阪市北区西天満2丁目4番4号 積水化 学工業株式会社内 (72)発明者 武田 慎一 大阪市北区西天満2丁目4番4号 積水化 学工業株式会社内 (72)発明者 江尻 宏 大阪市北区西天満2丁目4番4号 積水化 学工業株式会社内 (72)発明者 長尾 嘉宏 栃木県佐野市栄町2番地 新明和工業株式 会社特装車事業部内 (72)発明者 徳永 宏 栃木県佐野市栄町2番地 新明和工業株式 会社特装車事業部内 (72)発明者 巻幡 晃一 栃木県佐野市栄町2番地 新明和工業株式 会社特装車事業部内 (72)発明者 田中 俊之 栃木県佐野市栄町2番地 新明和工業株式 会社特装車事業部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴミを収容するゴミ収容箱の投入開口部
    に設けられ、ゴミ容器を反転させて該ゴミ容器内のゴミ
    をゴミ収容箱に投入するゴミ容器反転装置であって、 ゴミ容器反転装置は、前記ゴミ収容箱にリフトアームが
    適宜なアクチュエータにより回動自在に設けられ、該リ
    フトアームにはゴミ容器の一側面に略水平に配設された
    保持ピンを固縛するロック装置が取付台を介して設けら
    れ、上記リフトアームの回動によりロック装置に固縛さ
    れたゴミ容器が地上位置からゴミ容器の上部開口が下向
    き状態で前記ゴミ収容箱の投入開口部に臨む位置まで反
    転可能に構成され、前記リフトアームとロック装置の取
    付台との側部には、ゴミ容器の重量を検出する重量検出
    装置が架設されたことを特徴とするゴミ容器反転装置。
  2. 【請求項2】 ゴミを収容するゴミ収容箱の投入開口部
    に設けられ、ゴミ容器を反転させて該ゴミ容器内のゴミ
    をゴミ収容箱に投入するゴミ容器反転装置であって、 ゴミ容器反転装置は、前記ゴミ収容箱にブラケットを介
    してリフトアームが適宜なアクチュエータにより回動自
    在に設けられ、該リフトアームにはゴミ容器の一側面に
    略水平に配設された保持ピンを固縛するロック装置が設
    けられ、上記リフトアームの回動によりロック装置に固
    縛されたゴミ容器が地上位置からゴミ容器の上部開口が
    下向き状態で前記ゴミ収容箱の投入開口部に臨む位置ま
    で反転可能に構成され、前記ゴミ収容箱とブラケットと
    の間には、ゴミ容器の重量を検出する重量検出装置が架
    設されたことを特徴とするゴミ容器反転装置。
  3. 【請求項3】 前記ロック装置がアクチュエータにより
    作動可能に構成され、ロック装置によってゴミ容器の保
    持ピンを固縛した際に、該ゴミ容器を地上から所定高さ
    持ち上げるように構成された請求項1又は2記載のゴミ
    容器反転装置。
  4. 【請求項4】 ゴミを収容するゴミ収容箱の投入開口部
    に設けられ、ゴミ容器を反転させて該ゴミ容器内のゴミ
    をゴミ収容箱に投入するゴミ容器反転装置であって、 ゴミ容器反転装置は、前記ゴミ収容箱にリフトアームが
    適宜なアクチュエータにより回動自在に設けられ、該リ
    フトアームにはリンク機構を介して取付台がアクチュエ
    ータにより上下に移動自在に設けられ、取付台にはゴミ
    容器の一側面に略水平に配設された保持ピンを固縛する
    ロック装置が設けられるとともに、取付台とロック装置
    との間にゴミ容器の重量を検出する重量検出装置が設け
    られたことを特徴とするゴミ容器反転装置。
  5. 【請求項5】 ゴミを収容するゴミ収容箱の投入開口部
    に設けられ、ゴミ容器を反転させて該ゴミ容器内のゴミ
    をゴミ収容箱に投入するゴミ容器反転装置であって、 ゴミ容器反転装置は、前記ゴミ収容箱の投入開口部に設
    けられた基台にリンク機構を介して取付台が連設され、
    該取付台にゴミ容器の一側面に略水平に配設された保持
    ピンを固縛するロック装置が設けられ、前記リンク機構
    は、上端部が上記基台の上部に枢支された反転アーム
    と、該反転アームの途中部に一端が枢支されるととも
    に、他端が垂直アームの上部に枢支された作動アーム
    と、上記反転アームの下端部に一端が枢支されるととも
    に、他端が上記垂直アームの下部に枢支された反転補助
    アームとから構成され、上記作動アームの途中部にリフ
    トシリンダのロッド端が枢支され、さらに、前記垂直ア
    ームと取付台との間にゴミ容器の重量を検出する重量検
    出装置が設けられたことを特徴とするゴミ容器反転装
    置。
  6. 【請求項6】 ゴミを収容するゴミ収容箱の投入開口部
    に設けられ、ゴミ容器を反転させて該ゴミ容器内のゴミ
    をゴミ収容箱に投入するゴミ容器反転装置であって、 ゴミ容器反転装置は、前記ゴミ収容箱の下方に取り付け
    られた基台と、一端が上記基台にそれぞれ枢支された作
    動アーム及び反転補助アームと、これら作動アーム及び
    反転補助アームの他端が枢支された取付台とを備え、上
    記取付台には、ゴミ容器の一側面に略水平に配設された
    保持ピンを固縛するロック装置で構成された第1の固縛
    保持手段と、該取付台の上下に設けられ、ゴミ容器の一
    側面上部に形成された係合凹部に係止する上係止片と、
    該ゴミ容器の一側面下部に設けられた係止ピンに係止す
    る下係止片とで構成された第2の固縛保持手段とが設け
    られ、さらに、前記基台とゴミ収容箱との間にゴミ容器
    の重量を検出する重量検出装置が設けられたことを特徴
    とするゴミ容器反転装置。
  7. 【請求項7】 前記ゴミ容器反転装置が左右に一対設け
    られ、これら一対のゴミ容器反転装置がそれぞれ単独で
    作動されるか、もしくは同調手段により同調して作動可
    能に構成され、大型のゴミ容器が反転可能になされたこ
    とを特徴とする請求項6記載のゴミ容器反転装置。
  8. 【請求項8】 請求項2記載のゴミ容器反転装置におい
    て、ゴミ収容箱とブラケットに介装された重量検出器が
    該ブラケットの少なくとも前後2箇所に介装されたゴミ
    容器反転装置。
JP00151196A 1995-07-04 1996-01-09 ゴミ容器反転装置 Expired - Fee Related JP3198246B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00151196A JP3198246B2 (ja) 1995-07-04 1996-01-09 ゴミ容器反転装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-169027 1995-07-04
JP16902795 1995-07-04
JP00151196A JP3198246B2 (ja) 1995-07-04 1996-01-09 ゴミ容器反転装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0971302A true JPH0971302A (ja) 1997-03-18
JP3198246B2 JP3198246B2 (ja) 2001-08-13

Family

ID=26334729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00151196A Expired - Fee Related JP3198246B2 (ja) 1995-07-04 1996-01-09 ゴミ容器反転装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3198246B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013121867A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Shinmaywa Industries Ltd 塵芥収集車のコンテナ傾倒装置
CN103818671A (zh) * 2014-03-18 2014-05-28 上海中荷环保有限公司 平进平出式垃圾转运站及其作业方法
CN111017572A (zh) * 2019-08-07 2020-04-17 电子科技大学 一种垃圾箱转移翻倒车
CN112629636A (zh) * 2020-12-25 2021-04-09 杭州蓝海特种车辆有限公司 一种智能监控型垃圾运输车称重机构
CN113666034A (zh) * 2021-08-06 2021-11-19 扬州三源机械有限公司 一种新型竖式垃圾中转站

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013121867A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Shinmaywa Industries Ltd 塵芥収集車のコンテナ傾倒装置
CN103818671A (zh) * 2014-03-18 2014-05-28 上海中荷环保有限公司 平进平出式垃圾转运站及其作业方法
CN111017572A (zh) * 2019-08-07 2020-04-17 电子科技大学 一种垃圾箱转移翻倒车
CN111017572B (zh) * 2019-08-07 2024-04-26 电子科技大学 一种垃圾箱转移翻倒车
CN112629636A (zh) * 2020-12-25 2021-04-09 杭州蓝海特种车辆有限公司 一种智能监控型垃圾运输车称重机构
CN112629636B (zh) * 2020-12-25 2024-05-17 杭州蓝海特种车辆有限公司 一种智能监控型垃圾运输车称重机构
CN113666034A (zh) * 2021-08-06 2021-11-19 扬州三源机械有限公司 一种新型竖式垃圾中转站
CN113666034B (zh) * 2021-08-06 2024-04-26 扬州三源机械有限公司 一种新型竖式垃圾中转站

Also Published As

Publication number Publication date
JP3198246B2 (ja) 2001-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3894642A (en) Waste receptacle dumping mechanism
JP5030728B2 (ja) 組合せ秤の集合ホッパ着脱装置
JPH0971302A (ja) ゴミ容器反転装置
CA2479155C (en) Bin lifting and weigh scale arrangement
US20100278620A1 (en) Refuse receptacle lifter mounting/weighing assembly
JP3143288B2 (ja) ゴミ容器反転装置
USRE29494E (en) Trash container lid system
JP3143301B2 (ja) ゴミ容器反転装置
JP3518703B2 (ja) 計量方法、計量装置及び計量装置を備えたごみ収集車
JP3779140B2 (ja) 塵芥収集車の塵芥投入装置
EP0755338B1 (en) Device for emptying and weighing of a garbage disposal can
JP4020273B2 (ja) 塵芥収集車の塵芥投入装置及び塵芥計量システム
CA3020124A1 (en) Locking device
JP2774182B2 (ja) 麈芥収集車
JPH082607A (ja) 分別ゴミ収集車
EP0725022A1 (en) Vehicle, a truck in particular, for collecting industrial or household waste material
JPH07117807A (ja) ゴミ容器反転装置
JP5501779B2 (ja) コンテナ反転装置およびこれを備えた塵芥収集車
JP2009067481A (ja) 塵芥収集車の塵芥計量装置及びそれを備えた塵芥収集車
JP2005119816A (ja) 塵芥収集車のゴミ容器反転装置
JPS5940723B2 (ja) 塵芥収集車における塵芥投入箱の固縛および塵芥収容箱の傾動検出装置
JPH09278113A (ja) 塵芥車の反転装置
JP2899163B2 (ja) ゴミ分別収集車
JP2000185802A (ja) 回転排出式ごみ容器
JP3366583B2 (ja) 廃棄ばら荷貯蔵箱のリフタ装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080608

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090608

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees