JP2009067481A - 塵芥収集車の塵芥計量装置及びそれを備えた塵芥収集車 - Google Patents

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Abstract

【課題】塵芥収集車の塵芥収集箱に積載される塵芥の質量を計量する塵芥計量装置において、塵芥を容易に計測することができると共に、軽量かつ安価なものとする。
【解決手段】塵芥収集箱内に塵芥を押し込む塵芥押込装置10を有する塵芥投入箱7の投入口7a下端に、格納位置と使用位置Bとに起伏切換可能に設けた回転テーブル19を設ける。この回転テーブル19上にロードセル24を取り付ける。また、回転テーブル19上にロードセル24を介して天板22を載置する。回転テーブル19を使用位置Bとしたときに天板22上の塵芥を計量可能とし、格納位置としたときに天板22と塵芥押込装置10との間に所定の隙間を形成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、塵芥収集車の塵芥収集箱に積載される塵芥の質量を計量する塵芥計量装置及びそれを備えた塵芥収集車に関するものである。
従来より、塵芥を収容する荷箱が該荷箱の塵芥質量を計測するロードセルを介して車体前後方向に延びるシャシフレームに支持された塵芥収集車は知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。
このような塵芥収集車では、塵芥を収容する荷箱とシャシフレームとの間に、シャシフレームの長手方向に延び、中央部に荷箱の荷重を受けて下方へ撓む撓み部が形成され、この撓み部に歪ゲージが設けられた、塵芥質量を計測するためのバー型ロードセルが配設されている。このロードセルがシャシフレームの上面に固定されると共に、荷箱がロードセルの撓み部の中央上面に固定され、このロードセルを介してシャシフレームに支持されている。このような構成により、収集作業の終了後に計量スイッチを押すだけで塵芥質量を計量することができるが、塵芥計量装置全体の質量が重くなるという問題がある。また、製造コストがかさみ、車両価格が高くなるという問題もある。
そこで、例えば、特許文献3のような塵芥収集車の塵芥収容箱に積載する塵芥の質量を計測する塵芥質量計測装置であって、塵芥の質量を計測する計測台を、塵芥収容箱内に塵芥を押し込むテールゲートの塵芥投入口に開閉自在に設けられて開かれたときに塵芥投入口内に投入される塵芥を案内する塵芥案内板に、この塵芥案内板を開いたときに計測台上に塵芥を載置してその質量を計測できるように取り付けた塵芥収集車の塵芥質量計測装置が知られている。
特開2004−224502号公報 特開2004−224503号公報 特開2001−130706号公報
しかしながら、上記特許文献3の塵芥質量計測装置では、計測台が左右に伸びる塵芥案内板の中央にのみ設けられているので、塵芥を塵芥案内板の中心にしか載せられず、また、ロードセルが中央に1つしかないので、計測台の中心に正確に塵芥を載せる必要がある。
このため、塵芥案内板を水平にした後に、計測台よりも面積の広い補助板を取り出して計測台を覆うようにその上から載せなければならず、また、塵芥案内板を起立させるときには補助板を載せたままでは起立させることはできないので、再び補助板を取り外して起立させ、補助板を塵芥収集車のどこかに保管しておかなければならない。このため、計測作業が面倒であるという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、塵芥を容易に計測することができると共に、軽量かつ安価な塵芥収集車の塵芥計量装置を得ることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、軽量時に塵芥を載せる天板を付けたままでも回転テーブルを起立可能にした。
具体的には、第1の発明では、塵芥収集車の塵芥収集箱に積載される塵芥の質量を計量する塵芥計量装置を前提とし、
上記塵芥計量装置は、
上記塵芥収集箱内に塵芥を押し込む塵芥押込装置を有する塵芥投入箱の投入口下端に、格納位置と使用位置とに起伏切換可能に設けた回転テーブルと、
上記回転テーブル上に取り付けたロードセルと、
上記回転テーブル上に上記ロードセルを介して取り付けられた天板とを備え、
上記回転テーブルを使用位置としたときに上記天板上の塵芥を計量可能となり、格納位置としたときに上記天板と上記塵芥押込装置との間に所定の隙間が形成されている。
上記の構成によると、塵芥の積み込み作業を始める際に回転テーブルを使用位置にし、その回転テーブル上の天板に塵芥を載置すると、ロードセルにより塵芥の質量が計量される。また、計量完了後は、天板を外すことなく、回転テーブルを起立させても、天板が塵芥押込装置に接触することはない。このため、従来のように天板の取り付け取り外し作業を必要としない。また、回転テーブルにロードセルと天板とを設けるだけという簡単な構成であるので、コスト及び質量の増加が抑えられる。
第2の発明では、第1の発明において、
上記塵芥投入箱に設けられ、上記回転テーブルが使用位置になったのを検知して上記塵芥押込装置を使用可能とする検知手段を備えている。
上記の構成によると、回転テーブルを使用位置にしない限り塵芥押込装置が作動しないので、塵芥を計量することなく塵芥を積み込むのが防止される。
第3の発明では、第1の発明において、
上記塵芥投入箱に設けられ、上記回転テーブルが使用位置になったのを検知して上記ロードセルを使用可能とする検知手段を備えている。
上記の構成によると、回転テーブルを使用位置にすると自動的にロードセルがオンとなり、格納位置に戻すために起立させるとオフになるので、ロードセルのオンオフ作業の手間が省ける。
第4の発明では、第1乃至第3のいずれか1つの発明において、
上記回転テーブルを起立させるのを補助するダンパを備えている。
上記の構成によると、ロードセルを設けて質量が増加した回転テーブルでも小さな力で起立可能となる。
第5の発明では、第1乃至第4のいずれか1つの発明において、
上記ロードセルは、4つ設けられている。
上記の構成によると、ロードセルを1つだけ中央に設ける場合に比べて塵芥が天板の中央からずれて載置された場合や、回転テーブルが多少前後左右に傾いている場合であっても、塵芥の質量が正確に計量される。また、各ロードセルの大きさを小さくすることができるので、全体の厚さが薄くなる。
以上説明したように、上記第1の発明によれば、回転テーブルを使用位置としたときに天板上に載置した塵芥を計量可能とし、格納位置としたときに天板を付けたままで塵芥押込装置に接触しないようにしたことにより、天板の取り付け取り外し作業を行うことなく塵芥質量を容易に計測することができると共に、回転テーブルにロードセルと天板とを設ける簡単な構成としたことにより、軽量かつ安価な塵芥収集車の塵芥計量装置を得ることができる。
上記第2の発明によれば、塵芥投入箱に検知手段を設けて回転テーブルが使用位置になったときに塵芥押込装置を使用可能としたことにより、塵芥質量の計量し忘れを防止することができる。
上記第3の発明によれば、塵芥投入箱に検知手段を設けて回転テーブルが使用位置になったときにロードセルを使用可能としたことにより、ロードセルのオンオフ作業の手間を省いて計測作業を容易に行うことができる。
上記第4の発明によれば、ダンパを設けて回転テーブルを起立させるのを補助するようにしたことにより、回転テーブルを極めて容易に起立させることができる。
上記第5の発明によれば、ロードセルを4つ設けたことにより、塵芥質量を正確に計量することができると共に、回転テーブル全体の厚さを薄くすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
−塵芥収集車の構成−
図1は本発明の実施形態にかかる塵芥計量装置30を備えた塵芥収集車1を示し、この塵芥収集車1の車体2上には、後方開口部3を有する塵芥収集箱4が搭載されている。この塵芥収集箱4の後方開口部3の後面には、塵芥投入箱7が回動軸8を中心に前後に回動可能に設けられている。図2に示すように、塵芥投入箱7の後面には、矩形状の投入口7aが上下にスライド移動自在な開閉扉9により開閉可能に設けられている。
図2に示すように、この塵芥投入箱7内には、投入口7aから投入された塵芥を塵芥収集箱4に押し込む塵芥押込装置10が設けられている。この塵芥押込装置10は、例えば、上側に前後に揺動可能に軸支された押込板11を備えている。この押込板11は、左右に延び、その上端には、塵芥投入箱7上部の回動軸8に基端側が軸支された揺動シリンダ12のシリンダロッド12aが回転可能に連結されている。この押込板11は、揺動シリンダ12の伸縮に合わせて塵芥投入箱7に固定された揺動軸13を中心に揺動されるように構成されている。また、図示しないが、塵芥収集車1には、油圧モータなどの回転手段が設けられ、この回転手段に駆動される駆動軸14が押込板11の下方に設けられている。この駆動軸14には、左右に延びる板状の回転板15の上下方向(前後方向)の一端側が回転可能に軸支されている。
上記塵芥投入箱7内の押込板11の前方には、塵芥投入箱7の上側と、押込板11の揺動軸13よりも下側とを仕切る仕切板16が設けられている。この仕切板16の後端側には、塵芥投入箱7を傾動させて塵芥投入箱7により、後方開口部3を開閉させる傾動シリンダ17が連結されている。
図3に示すように、上記塵芥投入箱7の投入口7a下縁部には、左右に延びるクロスフレーム18が設けられている。このクロスフレーム18の上方には、板状の回転テーブル19が垂直な格納位置A(図3及び図5に示す)と後方へ突出する使用位置B(図4に示す)とに起伏切り換え可能に設けられている。クロスフレーム18の後面には、3つのテーブル支持部20が左右に間隔をあけて後方に突出するように設けられている。回転テーブル19は、使用位置Bにおいて後方に倒され、このテーブル支持部20に下面を支持されることで、水平(若干前方が下がるように傾いていてもよい)に保持されるようになっている。
上記塵芥計量装置30は、塵芥収集車1の塵芥収集箱4に積載される塵芥の質量を計量するものであり、回転テーブル19に設けられている。図6及び図7に示すように、この回転テーブル19は、図9に示すテーブル本体21と、このテーブル本体21を覆う天板22(図10に示す)とを備えている。
図9に示すように、テーブル本体21は、チャンネル材21aが十文字に配置された製缶品で、前端に左右に伸びる揺動軸21bと、後端裏面に設けた一対の取っ手21cとを備えている。また、中央に矩形枠形のロードセル用ベース23が形成されている。このロードセル用ベース23上の4カ所に設けた一対のネジ孔23aにそれぞれロードセル24が取り付けられるようになっている。ロードセル用ベース23を例えば肉厚20mm程度の一枚板で成形することでテーブル本体21が撓みやゆがみの影響を受けにくくなり、ロードセル24の取り付け面の平面度が出やすくなっている。
図10に示すように、天板22は、四辺が折り曲げられた平坦な矩形板状の天板本体22aと、この天板本体22aを補強するために格子状に配置された角鋼22bとを備え、ロードセル24に対応する部分に厚板よりなるロードセル取付部22cが溶着されている。このロードセル取付部22cは、上記ロードセル用ベース23よりも左右外側に配置され、ロードセル24を取り付けるための貫通孔22dが形成されている。図6に示すように、この各貫通孔22dと上記ロードセル用ベース23のネジ孔23aとに左右方向に長いロードセル24をボルト29で締結することで、天板22が回転テーブル19上にロードセル24を介して載置されている。このようにロードセル24を4つ設けることで、各ロードセル24の大きさを小さくすることができるので、回転テーブル19全体の厚さが薄くなっている。
また、図5及び図8に示すように、塵芥投入箱7における中央の上記テーブル支持部20には、検知手段としてのリミットスイッチ26が設けられている。このリミットスイッチ26は、回転テーブル19が使用位置Bになると、その揺動する腕状の検知部26aが検知して塵芥押込装置10を使用可能とするように図示しないコントローラに信号を送るように構成されている。詳しい説明は省略するが、リミットスイッチ26がオフのときには、塵芥押込装置10は作動せず、オンのときにのみ作動するように油圧回路及び電気回路が組まれている。
さらに、図3〜図5に示すように、塵芥投入箱7は、回転テーブル19を起立させるのを補助する左右一対のダンパ25を備えている。ダンパ25はガスダンパよりなり、ダンパ25を設けることで、回転テーブル19を開閉するための操作力は激減し、回転テーブル19が使用位置B又は格納位置Aに切り換えられるときの衝撃も軽減されるようになっている。
なお、図5に示すように、回転テーブル19の裏面には、使用位置Bのときのダンパ25と同じ長さの板部材27aとその板部材27aをテーブル本体21又はテーブル支持部20に固定するピン部材27bを備えた保持機構27が設けられている。左側のテーブル支持部20の側面には、このピン部材27bを挿通する貫通孔27cが形成されている。
また、投入口7aの左右周縁部には、格納位置Aにおける回転テーブル19をロックするロック機構28が設けられている。このロック機構28は、垂直軸(図示せず)を中心に左右に揺動し、回転テーブル19を背面側から押さえ込む押圧部28aと、この押圧部28aをロックするロック用ハンドル28bとを備えている。
以上のように構成することで、回転テーブル19を水平な使用位置Bとしたときに天板22上の塵芥を計量可能となり、天板22上の塵芥の荷重により撓んだ4つのロードセル24の値を基に塵芥の質量が計測される。
また、格納位置Aとしたときには、図3に二点鎖線で塵芥押込装置10(回転板15)の先端の軌跡を示すように、天板22と塵芥押込装置10との間に所定の隙間が確保され、また、後端のリアオーバーハングは規制範囲内となっている。
−作動−
次に、本実施形態にかかる塵芥計量装置30の作動について説明する。
塵芥収集箱4に塵芥を収集するには、まず、ロック機構28のロック用ハンドル28bを上方に回動し、押圧部28aを左右外側に回動してロックを解除した後、塵芥投入箱7の投入口7aを開き、回転テーブル19を後方に倒して水平な使用位置Bにする。このとき、ダンパ25の作用により水平になるときの衝撃が軽減される。使用位置Bにおいて、保持機構27のピン部材27bを抜き、板部材27aの前端を下方へ回動してテーブル支持部20の貫通孔27cにピン部材27bを挿通することにより、板部材27aがテーブル支持部20に固定されて回転テーブル19が使用位置Bに堅固に固定されると共に、ダンパ25の損傷が防止される。
回転テーブル19が使用位置Bになるとき、検知部26aがテーブル支持部20に押されてリミットスイッチ26が回転テーブル19を検知し、塵芥押込装置10が作動可能な状態となる。このため、作業者が図示しないスイッチを押して塵芥押込装置10を作動させる。このように回転テーブル19を使用位置Bにしない限り塵芥押込装置10が作動しないので、塵芥を計量することなく塵芥を積み込むのが防止される。
次いで、塵芥を回転テーブル19の天板22上に載置する。すると、4つのロードセル24が撓んで塵芥の質量が計量される。
次いで、塵芥を回転テーブル19上を滑らせながら塵芥投入箱7内に放り込み、回転する回転板15で上方に持ち上げる。この持ち上げられた塵芥を押込板11の前方への揺動により、塵芥収集箱4に押し込む。
この作業を繰り返し、収集作業が終了した時点で塵芥質量の合計を計算し、計算結果を保存したり、印刷したりする。
計量完了後は、ピン部材27bを抜いて保持機構27の保持を解除した後、天板22を外すことなく、回転テーブル19を起立させて格納する。このとき、ダンパ25の作用により、小さい力で回転テーブル19を起立させることができる。起立位置では、回転テーブル19の厚さが抑えられているので、天板22が塵芥押込装置10に接触することはない。このため、従来のように天板22の取り付け取り外し作業を必要としない。また、回転テーブル19にロードセル24と天板22とを設けるだけという簡単な構成であるので、コスト及び質量の増加が抑えられる。
−実施形態の効果−
したがって、本実施形態の塵芥計量装置30では、回転テーブル19を使用位置Bとしたときに天板22上に載置した塵芥を計量可能とし、格納位置Aとしたときに天板22を付けたままで塵芥押込装置10に接触しないようにしたことにより、天板22の取り付け取り外し作業を行うことなく塵芥質量を容易に計測することができると共に、回転テーブル19にロードセル24と天板22とを設ける簡単な構成としたことにより、軽量かつ安価な塵芥収集車1の塵芥計量装置30を得ることができる。
上記実施形態によれば、塵芥投入箱7にリミットスイッチ26を設けて回転テーブル19が使用位置Bになったときに塵芥押込装置10を使用可能としたことにより、塵芥質量の計量し忘れを防止することができる。
上記実施形態によれば、ダンパ25を設けて回転テーブル19を起立させるのを補助するようにしたことにより、回転テーブル19を極めて容易に起立させることができる
上記実施形態によれば、ロードセル24を4つ設けたことにより、塵芥質量を正確に計量することができると共に、回転テーブル19全体の厚さを薄くすることができる。
上記実施形態によれば、塵芥質量の計量を容易に行うことができると共に、全体の積載量の大きい商品性の高い塵芥収集車1が得られる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、リミットスイッチ26を、回転テーブル19が使用位置Bになったのを検知したときに塵芥押込装置10を使用可能とするものとしたが、ロードセル24を使用可能とするものとしてもよい。このように構成すれば、回転テーブル19を使用位置Bにすると自動的にロードセル24が作動し、格納位置Aとするときにオフになるので、ロードセル24のオンオフ作業の手間を省いて計測作業を容易に行うことができる。
上記実施形態では、検知手段として接触式のリミットスイッチ26を設けたが、非接触式のリミットスイッチや、光電管スイッチとしてもよい。
上記実施形態では、塵芥押込装置10は、押込板11と回転板15とを備えた回転式のものとしたが、塵芥投入箱の両側壁に設けられ、前方上方より後方下部に向かって傾斜する案内溝部材と、案内溝部材に沿って上下方向に摺動自在な摺動板と、摺動板に前後方向に揺動自在に設けられた押込板とを備えた塵芥押込装置でもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
本発明の実施形態にかかる塵芥収集車の全体を示す側面図である。 塵芥投入箱内部を示す側方断面図である。 回転テーブルが格納位置にあるときを塵芥投入箱を一部破断して示す拡大側面図である。 回転テーブルが使用位置にあるときの図3相当図である。 格納位置にある回転テーブルを後方から見た背面図である。 天板を一部破断した回転テーブルを示す平面図である。 図6のVII−VII線断面図である。 リミットスイッチ及びその周辺を図5のVIII方向から見た図である。 回転テーブル本体を表面側から見た示す平面図である。 天板を裏面側から見た平面図である。
符号の説明
1 塵芥収集車
4 塵芥収集箱
7 塵芥投入箱
7a 投入口
10 塵芥押込装置
19 回転テーブル
22 天板
24 ロードセル
25 ダンパ
26 リミットスイッチ(検知手段)
30 塵芥計量装置

Claims (5)

  1. 塵芥収集車の塵芥収集箱に積載される塵芥の質量を計量する塵芥計量装置において、
    上記塵芥収集箱内に塵芥を押し込む塵芥押込装置を有する塵芥投入箱の投入口下端に、格納位置と使用位置とに起伏切換可能に設けた回転テーブルと、
    上記回転テーブル上に取り付けたロードセルと、
    上記回転テーブル上に上記ロードセルを介して取り付けられた天板とを備え、
    上記回転テーブルを使用位置としたときに上記天板上の塵芥を計量可能となり、格納位置としたときに上記天板と上記塵芥押込装置との間に所定の隙間が形成されている
    ことを特徴とする塵芥収集車の塵芥計量装置。
  2. 請求項1に記載の塵芥収集車の塵芥計量装置において、
    上記塵芥投入箱に設けられ、上記回転テーブルが使用位置になったのを検知して上記塵芥押込装置を使用可能とする検知手段を備えている
    ことを特徴とする塵芥収集車の塵芥計量装置。
  3. 請求項1に記載の塵芥収集車の塵芥計量装置において、
    上記塵芥投入箱に設けられ、上記回転テーブルが使用位置になったのを検知して上記ロードセルを使用可能とする検知手段を備えている
    ことを特徴とする塵芥収集車の塵芥計量装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の塵芥収集車の塵芥計量装置において、
    上記回転テーブルを起立させるのを補助するダンパを備えている
    ことを特徴とする塵芥収集車の塵芥計量装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の塵芥収集車の塵芥計量装置において、
    上記ロードセルは、4つ設けられている
    ことを特徴とする塵芥収集車の塵芥計量装置。
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