JP3693285B2 - バッテリ車のバッテリ取付装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バッテリ式フォークリフト、バッテリ式牽引車、バッテリ式運搬車等のバッテリを駆動源としたバッテリ車のバッテリ車のバッテリ取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9はバッテリを駆動源としたバッテリ車51の概略側面図を示し、このバッテリ車51の車体フレーム52の下側の前後には車輪53がそれぞれ設けられており、また、車体フレーム52の上面に運転席54が設けられている。車体フレーム52の略中央部分にはバッテリ収納部56が設けられており、このバッテリ収納部56内にバッテリが収納してある。
【0003】
バッテリ収納部56に納装するバッテリ本体60は、図10に示すように、多数のバッテリセルからなるバッテリ61と、このバッテリ61を納装する上面が開口した箱型で金属製のケース62と、このケース62の開口面を覆設する金属製のカバー63とで構成されている。また、このバッテリ本体60は非常に重いので、バッテリ本体60の交換時には、クレーンで吊り下げるためのワイヤー挿通用の穴64がケース62の上部に複数個穿孔されている。
【0004】
また、車体フレーム52のフロアー65には開口部66が穿孔されており、この開口部66の下面側に上面を開口した箱型のバッテリ収納部56が溶接等の手段で固着されている。なお、図10に示すこのバッテリ収納部56の構成としては、四方の4枚の側板67と底板68との5面で構成しているが、両側の2枚の側板67と底板68との3面で構成されている場合もある。
【0005】
そして、通常は、カバー63を外してケース62の穴64にワイヤーを挿通し、そのワイヤーをクレーンで吊ってバッテリ本体60を持ち上げて、交換を行なうようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図9に示すバッテリ車51の構造においては、バッテリ収納部56の上方の車体フレーム52の上面には運転席54を構成しているシート57及びシートフード58が配設されている。バッテリ本体60の交換時には、シートフード58を外し、次いでバッテリ本体60をクレーンで上方に持ち上げて回収する。そして、新しいバッテリ本体60をクレーンで吊り、車体フレーム52の開口部66からバッテリ本体60を降ろしてバッテリ収納部56に配設していた。
【0007】
しかしながら、バッテリ本体60を車体フレーム52の上部より出し入れをする構造のため、バッテリ収納部56の上方に配設されているシートフード58を車体フレーム52から外してからバッテリ本体60の交換をしなければならないという問題がある。すなわち、バッテリ本体60の交換は、一般的には1年に1回程度であるので、バッテリ本体60の交換作業よりは、運転席54の配置構造の方が優先されていた。そのため、バッテリ本体60の交換時においては、その都度シートフード58の取り外し、取り付け作業が必要となり、バッテリ本体60の交換作業が非常に煩雑となっていた。また、シートフード58の取り外しを止めて、バッテリ収納部56の上面を露出させるべく、シートフード58を大きく開閉させる構造とすると、構造が大掛かりとなり、複雑且つコスト高になるという新たな問題が生じることになる。
【0008】
本発明は上述の点に鑑みて提供したものであって、バッテリの交換時においてバッテリを車体の側面から出し入れ可能として、バッテリ交換を容易且つ迅速にできるようにしたバッテリ車のバッテリ取付装置を提供することを目的としているものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明の請求項1記載のバッテリ車のバッテリ取付装置では、車体フレームの下面側にバッテリ収納空間を設けると共に、バッテリ収納空間に対応した車体フレームの側面に開口部を形成し、バッテリ収納空間の両側位置において前記車体フレームに固定された固定片と、該固定片にボルトにより取付けられるバッテリ取付部材と、バッテリを収納したバッテリケースの両側に形成されたリブとを備え、前記バッテリケースを車体フレームの開口部を介して搬入させた後に上方に上げてバッテリ収納空間に収納し、前記バッテリケースを前記固定片より前記リブを上方に位置させた状態でバッテリ取付部材を配置して該バッテリ取付部材を前記固定片に固定し、バッテリケースを下方に降ろしてバッテリケースのリブを前記バッテリ取付部材に載置することを特徴としている。
【0010】
かかる構成とすることで、車体フレームの側面からバッテリの搬出、搬入が可能となり、バッテリ収納空間の上方の車体フレームの上面に運転席が配設されている場合でも、かかる運転席のシートフードなどを取り外すことなく、バッテリ交換が容易、且つ迅速に行なうことができる。また、バッテリを車体フレームの側面の開口部を介して搬入、搬出しているので、従来とは異なりクレーンを用いずにバッテリ交換ができる。さらに、バッテリ車が運搬車で荷物を積んでいる場合であっても荷物を積んだ状態でバッテリ交換ができる。
【0011】
かかる構成とすることで、バッテリの取付は車体フレームの側面の開口部を介してバッテリを搬入し、バッテリ取付部材を固定片に固定した後にバッテリを降ろしてバッテリのリブをバッテリ取付部材に載置するだけで、バッテリの取付が容易且つ迅速にできる。そのため、バッテリ収納空間の上方の車体フレームの上面に運転席が配設されている場合でも、かかる運転席のシートフードなどを取り外すことなく、バッテリの取り付け、取り外しが短時間にできる。
【0012】
請求項2記載のバッテリ車のバッテリ取付装置では、前記バッテリ取付部材の上面に2つの突起を設け、この2つの突起間の寸法とバッテリケースのリブの長さ寸法を略同じとし、該リブを突起の間に載置していることを特徴としている。
【0013】
これにより、前後方向、あるいは左右方向のバッテリの動きを規制することができる。
【0014】
請求項3記載のバッテリ車のバッテリ取付装置では、両側の固定片に固定されるバッテリ取付部材間の寸法とバッテリケースの幅寸法とを略同じとしていることを特徴としている。
【0015】
これにより、前後左右方向のバッテリの動きを規制することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。本発明を適用するバッテリ車としては、従来の図9に示すタイプのものや、図8に示すようなタイプものである。すなわち、本発明は、従来とは異なりバッテリの出し入れを車体の上面側から行なうのではなく、車体の側方からバッテリの出し入れを行なうようにして、バッテリ交換を容易且つ迅速に行なうようにしたものである。
【0017】
図1はバッテリ取付装置の分解斜視図を示し、バッテリ本体1は従来と同様に、多数のバッテリセルからなるバッテリ2と、このバッテリ2を納装する上面が開口した箱型で金属製のケース3と、このケース3の開口面を覆設する金属製のカバー4とで構成されている。また、このバッテリ本体1は非常に重いので、バッテリ本体1の交換時には、クレーンで吊り下げるためのワイヤー挿通用の穴5がケース3の上部に複数個穿孔されている。さらに、ケース3の両側の上部には金属製で四角柱状のリブ6が溶接等の手段で固着してある。
【0018】
また、従来と同様の車体フレーム10のフロアー11には側面がわが開口した開口部12が穿孔されており、この開口部12の下方をバッテリ本体1を収納するバッテリ収納空間13としている。開口部12の両側の車体フレーム10の側部14は断面が略コ字型に形成されており、この側部14の開口部12側の開口面には金属製の側板15が配設されている。さらに、この側板15の両側には、略L型の固定片16がそれぞれ対向する形で内方に向けて固着されている。この固定片16にはボルト18が挿通する挿通孔17が穿設されている。なお、側部14の断面構造は、一例であり、バッテリ車の機種によって異なる。
【0019】
上記バッテリ収納空間13にバッテリ本体1を収納配置するためのブラケット21を一対設けており、図1及び図2に示すように、このブラケット21の両側には上記ボルト18が螺着するねじ穴22が螺刻されている。また、ブラケット21の上面の両側には突起23が一体的に固着されており、さらに、ブラケット21の下面には略コ字型のグリップ24が設けてある。ブラケット21の両突起23間の寸法は、バッテリ本体1のリブ6の長さ寸法と略同じとしており、リブ6が突起23間に納まるようになっている。また、両ブラケット21を固定片16に取り付けた際の両側のブラケット21間の寸法は、バッテリ本体1の両側面間の寸法と略同じとしてある(図6参照)。
【0020】
また、バッテリ収納空間13に対応した車体フレーム10の側面には図3(b)に示すようにバッテリ本体1の搬入、搬出を行なうための開口面40が切り欠いて形成されている。そして、下部を開放した開口面40側にはカバー41が着脱自在に装着され、通常はこのカバー41により開口面40は覆設されている。カバー41の四隅にはボルト挿通用の穴42が穿孔されており、図外のボルトにてカバー41が車体フレーム10の側面に取り付けられるようになっている。
【0021】
次に、バッテリ本体1の交換の作業について説明する。なお、交換は本来バッテリ本体1を外した後に、新しいバッテリ本体1を装着するのであるが、説明の便宜上、バッテリ本体1をバッテリ車に装着する方から先に説明する。また、バッテリ本体1の交換に必要な車両として、バッテリ本体1を搬送するためにフォークリフト、ウォーキー式ハイリフト又は手動式ハイリフトなどの運搬車両が必要である。
【0022】
先ず、図3(a)に示すように、上記の運搬車両30のフォーク31の上に、クレーンで吊り下げたバッテリ本体1を載置する。次に、図3(b)に示すように、図9に示したのと同様のバッテリ車33の車体フレーム10の側面に取り付けてあるカバー41を外す。そして、図4(a)に示すように、開口面40からフォーク31によりバッテリ本体1をバッテリ収納空間13内に搬入する。
【0023】
上記のようにしてバッテリ本体1をバッテリ収納空間13内に納まる位置まで搬送し、その位置で図4(b)に示すように、フォーク31を上昇させてバッテリ本体1を固定片16の上部ないしそれより上方の位置まで上昇させ、その位置で停止させる。この状態を図5(a)に示す。次に、図5(b)に示すように、作業者が一方の手でブラケット21のグリップ24を持って、該グリップ24を固定片16とバッテリ本体1の側面との間に入れ、さらに、固定片16の挿通孔17の位置とブラケット21のねじ穴22の位置が合うようにブラケット21の位置決めを行なう。そして、一方の手でブラケット21を持ったまま、他方の手でワッシャー19を介したボルト18を固定片16の内側から挿通孔17に挿入し、ボルト18をブラケット21のねじ穴22に螺着する。これにより、ブラケット21が固定片16に取り付け固定される。
【0024】
この状態では、図5(b)に示すように、ブラケット21の両突起23間に位置するバッテリ本体1のリブ6は、ブラケット21の上面より少し浮いた位置となっている。そして、図5(c)に示すように、フォーク31を下方に下げることで、バッテリ本体1も下降し、それによりバッテリ本体1のリブ6がブラケット21の上面に載置されることになる。この状態を図6に示す。次に、図7に示すようにカバー41を車体フレーム10に取り付けて開口面40を覆設する。
【0025】
なお、先の説明では、バッテリ本体1をバッテリ収納空間13内に搬入してから上昇させていたが、図4(a)の時点で、バッテリ本体1の高さ位置を図5(a)の状態となるように予め設定してバッテリ本体1をバッテリ収納空間13内に搬入するようにしても良い。
【0026】
ここで、バッテリ本体1のリブ6がブラケット21の両突起23間に位置決めされているので、図6における前後方向の動きが規制され、また、左右方向の動きは、両側のブラケット21により規制されている。これにより、ブラケット21によりバッテリ本体1の前後左右方向の動きを規制しているものである。なお、上下方向においては、バッテリ本体1の重量が重いので、バッテリ車33の通常の作業における走行では、何ら問題は生じない。
【0027】
バッテリ本体1を車体フレーム10から取り外す場合には、上記の手順と逆の手順で行なうことで、容易にバッテリ本体1を車体フレーム10から取り外すことができる。
【0028】
また、バッテリ本体1を取り付けるための、固定片16の数や、ブラケット21の突起23等の数もバッテリ本体1の重量等により適宜変更可能なことは言うまでもない。なお、突起23の数は、バッテリ本体1のリブ6の個数に対応しているものであり、リブ6の数を複数個設けた場合には、それに応じてリブ6を挟むべく突起23の数は増加する。
【0029】
図8に示すようなタイプのバッテリ車33でも同様にバッテリ本体1の交換を行なうことができる。図8(b)の例ではバッテリ収納空間13を車体フレーム10の略中央部分に設けた場合を示しているが、この位置より前方、あるいは後方に設けても同様にバッテリ本体1の交換を容易且つ迅速に行なうことができる。
【0030】
このように、バッテリ収納空間13の上方の車体フレーム10の上面に運転席が配設されていても、シートフードなどを取り外すことなく、バッテリ本体1の交換が容易、且つ迅速に行なうことができる。特に、シートフード58の取り外し、取り付け作業が不要となるので、バッテリ交換作業は飛躍的に短時間で行なうことができる。また、上記の説明では、バッテリ本体1をフォーク31に載せるのに、クレーンを用いた場合を説明したが、予めパレットにバッテリ本体1が載置してある場合には、パレットにフォーク31を差し込んでバッテリ本体1の交換作業ができるので、かかる場合にはクレーンは不要となる。
【0031】
また、バッテリ収納空間13の上方の車体フレーム10の上面が荷台となっている運搬車の場合、従来の車体フレーム10の上からのバッテリ本体1の出し入れ構造においては、荷台の荷を一旦降ろしてバッテリ本体1の交換作業をしていたが、本発明では、車体フレーム10の側面からバッテリ本体1の交換を行なうので、荷物を積んでいる場合であっても、バッテリ本体1の交換を行なうことができる。
【0032】
特に、本発明では、車高が低くても、車体フレーム10の側面を開口して、この開口部分から横方向にバッテリ本体1の出し入れを行なっているので、車体自体をジャッキなどで上げる必要がなくて、バッテリ交換が非常に楽となるものである。
【0033】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載のバッテリ車のバッテリ取付装置によれば、車体フレームの側面からバッテリの搬出、搬入が可能となり、バッテリ収納空間の上方の車体フレームの上面に運転席が配設されている場合でも、かかる運転席のシートフードなどを取り外すことなく、バッテリ交換が容易、且つ迅速に行なうことができる。また、バッテリを車体フレームの側面の開口部を介して搬入、搬出しているので、従来とは異なりクレーンを用いずにバッテリ交換ができる。さらに、バッテリ車が運搬車で荷物を積んでいる場合であっても荷物を積んだ状態でバッテリ交換ができる。
【0034】
また請求項1記載のバッテリ車のバッテリ取付装置によれば、バッテリの取付は車体フレームの側面の開口部を介してバッテリを搬入し、バッテリ取付部材を固定片に固定した後にバッテリを降ろしてバッテリのリブをバッテリ取付部材に載置するだけで、バッテリの取付が容易且つ迅速にできる。そのため、バッテリ収納空間の上方の車体フレームの上面に運転席が配設されている場合でも、かかる運転席のシートフードなどを取り外すことなく、バッテリの取り付け、取り外しが短時間にできる。
【0035】
請求項2記載のバッテリ車のバッテリ取付装置によれば、バッテリ取付部材の上面に2つの突起を設け、この2つの突起間の寸法とバッテリのリブの長さ寸法を略同じとし、該リブを突起の間に載置しているので、前後方向、あるいは左右方向のバッテリの動きを規制することができる。
【0036】
請求項3記載のバッテリ車のバッテリ取付装置によれば、両側の固定片に固定されるバッテリ取付部材間の寸法とバッテリの幅寸法とを略同じとしているので、前後左右方向のバッテリの動きを規制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のバッテリ本体の取付装置の要部分解斜視図である。
【図2】(a)〜(c)は本発明の実施の形態のブラケットの平面図、正面図及び側面図である。
【図3】本発明の実施の形態のバッテリ本体の交換を行なう場合の説明図である。
【図4】本発明の実施の形態のバッテリ本体の交換を行なう場合の説明図である。
【図5】本発明の実施の形態のバッテリ本体の交換を行なう場合の説明図である。
【図6】本発明の実施の形態のバッテリ本体を装着した場合の断面図である。
【図7】本発明の実施の形態のバッテリ本体を装着した場合のバッテリ車の要部側面図である。
【図8】(a)(b)は本発明の実施の形態の他のタイプのバッテリ車の平面図及び側面図である。
【図9】従来例のバッテリ車の概略側面図である。
【図10】従来例のバッテリ交換を行なう場合の説明図である。
【符号の説明】
1 バッテリ本体
2 バッテリ
3 ケース
4 カバー
6 リブ
10 車体フレーム
13 バッテリ収納空間
16 固定片
18 ボルト
21 ブラケット(バッテリ取付部材)
22 ねじ穴
23 突起
24 グリップ
40 開口面
41 カバー
Claims (3)
- 車体フレームの下面側にバッテリ収納空間を設けると共に、バッテリ収納空間に対応した車体フレームの側面に開口部を形成し、バッテリ収納空間の両側位置において前記車体フレームに固定された固定片と、該固定片にボルトにより取付けられるバッテリ取付部材と、バッテリを収納したバッテリケースの両側に形成されたリブとを備え、前記バッテリケースを車体フレームの開口部を介して搬入させた後に上方に上げてバッテリ収納空間に収納し、前記バッテリケースを前記固定片より前記リブを上方に位置させた状態でバッテリ取付部材を配置して該バッテリ取付部材を前記固定片に固定し、バッテリケースを下方に降ろしてバッテリケースのリブを前記バッテリ取付部材に載置することを特徴とするバッテリ車のバッテリ取付装置。
- 前記バッテリ取付部材の上面に2つの突起を設け、この2つの突起間の寸法とバッテリケースのリブの長さ寸法を略同じとし、該リブを突起の間に載置していることを特徴とする請求項1に記載のバッテリ車のバッテリ取付装置。
- 両側の固定片に固定されるバッテリ取付部材間の寸法とバッテリの幅寸法とを略同じとしていることを特徴とする請求項1又は2に記載のバッテリ車のバッテリ取付装置。
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