JP3198246B2 - ゴミ容器反転装置 - Google Patents
ゴミ容器反転装置Info
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Description
せて該ゴミ容器内のゴミを計量し、ゴミ収容箱に収容す
るゴミ容器反転装置に関する。
この取付台をゴミ容器とともに上方に持ち上げ、ゴミ容
器の上部開口がゴミ収容箱の投入開口部に臨む位置まで
反転させることで、ゴミ容器内のゴミをゴミ収容箱に収
容するゴミ容器反転装置が提供されている(例えば、特
開平1−167101号公報参照)。
増加が著しく、各自治体においてはゴミ収集の有料化の
傾向が高まりつつある。そこで、ゴミ収集の有料化を図
る一つの手段として、収集するゴミの重量に基づいて料
金を換算する方法が考えられる。
によるゴミ投入時において、ゴミの重量測定を別の測定
装置を使用して重量測定を行い、この後にゴミ容器反転
装置によりゴミを収容する方法があるが、これでは重量
測定の工程を別途要することになり、作業性が悪くなる
と言う問題があった。
もに、ゴミ容器内のゴミ重量を正確に測定することので
きるゴミ容器反転装置を提供することを目的とする。
ミ容器反転装置は、ゴミを収容するゴミ収容箱の投入開
口部に設けられ、ゴミ容器を反転させて該ゴミ容器内の
ゴミをゴミ収容箱に投入するゴミ容器反転装置であっ
て、ゴミ容器反転装置は、上記ゴミ収容箱にブラケット
を介してリフトアームが適宜なアクチュエータにより回
動自在に設けられ、該リフトアームにはゴミ容器の 一
側面に略水平に配設された保持ピンを固縛するロック装
置が設けられ、上記リ フトアームの回動によりロック
装置に固縛されたゴミ容器が地上位置からその上部開口
が下向き状態で上記ゴミ収容箱の投入開口部に臨む位置
まで反転可能に構成され、さらに、ゴミ収容箱とブラケ
ットの間には、重量検出装置が該ブラケットの少なくと
も前後2箇所にそれぞれ垂直方向の荷重だけが作用する
ように介装され、当該重量検出装置によりゴミ容器の重
量を検出するように構成されたものである。
を参照して説明する。
を示している。
反転させて該ゴミ容器A内に収容されたゴミを投入口1
1を介して塵芥投入箱1内に投入させるもので、以下、
ゴミ容器反転装置2の構成について説明する。
ピンA1を配設したタイプのものが使用される。
ケット21が第1、第2ロードセル51、52を介して
設けられている。ブラケット21は、後方斜め上に向か
って延設されており、塵芥投入箱1から突出したブラケ
ット21の先端部にはリフトアーム3の上端部がピン3
1によって回動自在に枢支されている。
リンダ32の基端部が枢支されるとともに、この伸縮シ
リンダ32のロッド端がリフトアーム3の中途部に枢支
されており、伸縮シリンダ32の伸縮動作によりリフト
アーム3がピン31を中心に回動するように構成されて
いる。これらブラケット21、リフトアーム3、伸縮シ
リンダ32は塵芥投入箱1の両側面12に左右対称に設
けられている。
4が直接取付けられるとともに、リフトアーム3のそれ
ぞれ下端部は、これら左右のリフトアーム3の回動が同
調するようシャフト33で連結されている。
上げて反転させる際に、ゴミ容器Aの側面を支持するロ
ーラ36がブラケット35を介して設けられている。
設けられている。該ロック装置4は、ゴミ容器Aを固縛
保持するもので、図2に示すようにブラケット41を介
して枢支された略逆J字状の上ロック部材42と、ブラ
ケット43を介して枢支された略V字状の下ロック部材
44とから構成されている。これら上ロック部材42と
下ロック部材44とは同一垂直面上に上下に配置されて
おり、下ロック部材44の一端に形成された長孔45
に、上ロック部材42の一端にブラケット46を介して
固設されたピン46aが遊嵌されている。
2において実線で示す固縛位置と、二点鎖線で示す開放
位置とをとることができ、固縛位置において上ロック部
材42と下ロック部材44とで形成された開口部47内
でゴミ容器Aの一側面に配設された保持ピンA1の両端
部を保持する。
2と下ロック部材44とが前記固縛位置にある時に、前
記開放位置への動作を阻止し、固縛位置で保持するロッ
クピン48が設けられている。
ロック部材44の下端部に形成された切欠部44aに係
脱自在に配置されており、図示しないロックレバーによ
り係脱操作を行うように構成されている。このロックピ
ン48は、図示しない付勢部材により通常、ロック装置
4を固縛位置で保持する方向に付勢されている。
図3に示すように、その後端部が塵芥投入箱1に重量検
出装置としての第1ロードセル51を介して連結される
とともに、先端部が塵芥投入箱1に重量検出装置として
の第2ロードセル52を介して連結されている。第1、
第2ロードセル51、52は塵芥投入箱1の左右両側と
各ブラケット21の前後との間に計4個が設けられてい
る。
2を設けることで、ゴミ容器Aの反転動作時において、
ゴミ容器Aの重心位置の移動によりモーメントが変化し
ても第1、第2ロードセル51、52に垂直方向の荷重
だけが作用するため、第1ロ−ドセル51と第2ロード
セル52とによる計測値の差が常に同じになる。
心位置X1と第1ロードセル51の水平距離をL1、第
1ロードセル51と第2ロードセル52の水平距離をL
2、上方に持ち上げられたゴミ容器Aの重心位置X2と
第1ロードセル51の水平距離をL3、ブラケット21
の先端部、即ち第1ロードセル51の着力点の反力をR
1、ブラケット21の基端部、即ち第2ロードセル52
の着力点の反力をR2とすると、ゴミ容器Aが重心位置
X1である位置に配置されている状態では、ゴミ容器A
の重力WはR1とR2の差を求めることにより得られ
る。即ち、
おける前記各ロードセルの着力点の反力をそれぞれR
1′、R2′とした状態では、ゴミ容器Aの重量Wは前
記と同様にR1′、R2′の差、即ち、
の差が常に同じ値になり、ゴミ容器Aの持ち上げ直後や
反転途中などの所定のタイミングで重量を測定すること
で、精度良く測定することができる。
に限らず、左右にそれぞれ2個以上配設することで、さ
らに測定精度の向上を図ることができる。
のゴミ容器反転装置によれば、ゴミ収容箱とブラケット
の間に、重量検出装置を該ブラケットの少なくとも前後
2箇所にそれぞれ垂直方向の荷重だけが作用するように
介装し、当該重量検出装置によりゴミ容器の重量を検出
するように構成したことで、ゴミ容器をゴミ収容箱の投
入開口部を臨む位置まで反転する途中の任意な位置での
計測においても、これら重量検出装置による計測値の差
を求めて重量値とすることで、反転途中でも精度よくゴ
ミ容器の重量を測定することができる。従って、これら
重量検出装置による計測値の差を常に同じ値にすること
ができ、これによって精度良く、しかも別の工程でなく
ゴミ投入動作と並行して作業性良くゴミ容器の重量を測
定することができる。
る。
の取付状態を示す平面図である。
装置による重量検出原理を説明するための図である。
態を示す平面図である。
る重量検出原理を説明するための図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ゴミを収容するゴミ収容箱の投入開口部
に設けられ、ゴミ容器を反転させて該ゴミ容器内のゴミ
をゴミ収容箱に投入するゴミ容器反転装置であって、 ゴミ容器反転装置は、上記ゴミ収容箱にブラケットを介
してリフトアームが適宜なアクチュエータにより回動自
在に設けられ、該リフトアームにはゴミ容器の一側面に
略水平に配設された保持ピンを固縛するロック装置が設
けられ、上記リフトアームの回動によりロック装置に固
縛されたゴミ容器が地上位置からその上部開口が下向き
状態で上記ゴミ収容箱の投入開口部に臨む位置まで反転
可能に構成され、さらに、ゴミ収容箱とブラケットの間
には、重量検出装置が該ブラケットの少なくとも前後2
箇所にそれぞれ垂直方向の荷重だけが作用するように介
装され、当該重量検出装置によりゴミ容器の重量を検出
するように構成されたことを特徴とするゴミ容器反転装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00151196A JP3198246B2 (ja) | 1995-07-04 | 1996-01-09 | ゴミ容器反転装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7-169027 | 1995-07-04 | ||
JP16902795 | 1995-07-04 | ||
JP00151196A JP3198246B2 (ja) | 1995-07-04 | 1996-01-09 | ゴミ容器反転装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0971302A JPH0971302A (ja) | 1997-03-18 |
JP3198246B2 true JP3198246B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=26334729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00151196A Expired - Fee Related JP3198246B2 (ja) | 1995-07-04 | 1996-01-09 | ゴミ容器反転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3198246B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
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-
1996
- 1996-01-09 JP JP00151196A patent/JP3198246B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0971302A (ja) | 1997-03-18 |
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