JP2002074444A - コインセンサのコア - Google Patents

コインセンサのコア

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    • G07D5/00Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of coins, e.g. for segregating coins which are unacceptable or alien to a currency
    • G07D5/02Testing the dimensions, e.g. thickness, diameter; Testing the deformation
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】垂直ドロップ式のコインセレクタにおいて、コ
インの落下位置が異なっても正偽判別が正確に行えるよ
うにすることを目的とする。 【解決手段】コアにコイルを巻きつけたコインセンサ
1,2をコインCの左右端部通過位置に相対配置し、コ
イン通過時の電圧を検出してコインの正偽を判別するも
のであって、コアのコインと相対する面を矩形状に形成
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、通路を進行するコ
インの真偽の判定を精度良く行うことが出来るコインセ
ンサに関する。特に本発明は、毎回通過するコインの位
置が一定せずとも直径に関する情報を正確に得ることが
できるコインセンサのコアに関する。なお、本明細書で
使用する「コイン」は、通貨であるコインの他、ゲーム
機独自のメダルやトークンの総称である。
【0002】
【従来の技術】この種コインセレクタのコインセンサ及
び判定回路を図18と図19を用いて説明する。以下の
説明において、「コインセンサ」は「センサ」と略称す
る。50はセレクタ本体、51はコイン受入口、52は
コイン通路である。コイン通路52は、コインCの直径
方向に離して配置した周面案内体53、54と、これら
周面案内体53,54を挟んで配置した側板55、56
とより構成されている。コイン通路52は断面矩形の上
下方向に伸びるトンネル状である。コイン通路52の軸
線Lは垂直である。
【0003】一対の周面案内体53、54との間隔は、
数種類のコインを受け入れるため、使用が予定されるコ
インの最大直径よりも少し大きくしてある。一対の側板
55、56との間隔は、使用が予定されるコインの最大
厚みよりも少し大きい。
【0004】軸線Lと直角にクロスする直線M上に中心
が位置するよう周面案内体53近傍の側板55のコイン
通路52と反対側の面にはコインセンサ57が固定して
ある。センサ57は、フェライトなどの強磁性材料で形
成された円筒形のコア57Bにコイル57Cを巻き付け
てある。
【0005】センサ57に相対したコイン通路52と反
対側の側板56にはセンサ60が固定してある。センサ
60は、円筒形のコア60Bにコイル60Cが巻き付け
られている。
【0006】直線M上に中心が位置するよう周面案内体
54近傍の側板55のコイン通路52と反対側の面には
センサ61が固定してある。センサ61は、円筒形のコ
ア61Bにコイル61Cを巻き付けてある。
【0007】センサ61に相対したコイン通路52と反
対側の側板56の側面にはセンサ62が固定してある。
センサ62は、円筒形のコア62Bにコイル62Cが巻
き付けられている。第1のセンサとしてのセンサ57と
60との組の左端センサ63は、コインCの左端部の相
対面積を検出する。第2のセンサとしてのセンサ61と
62との組の右端センサ64は、コインCの右端部の相
対面積を検出する。
【0008】65、66は、コイン通路52の中央に相
対して配置した前記センサ61と同様構造のセンサであ
る。これらセンサ65と66とで材質センサ67と厚み
センサ68とを構成している。センサ65の円筒状のコ
ア65Bには、コイル65Cが巻き付けられている。コ
イル65Cの外側にはコイル65Dが巻き付けられてい
る。センサ66の円筒状のコア66Bには、コイル66
Cが巻き付けられている。
【0009】コイル66Cの外側にはコイル65Dが巻
き付けられている。コイル65Cはコイル66Cに接続
してあり、コア65B、66Bと共にコインの厚みセン
サ68を構成している。コイル65Dとコイル66Dと
を接続することにより、コア65B、66Bと共に材質
センサ67を構成している。左端センサ63のコイル5
7Cの巻始めはセンサ61のコイル61Cの巻終わりに
接続してある。
【0010】コイル57Cの巻終わりはセンサ60のコ
イル60Cの巻終わりに接続してある。コイル60Cの
巻初めはセンサ62のコイル62Cの巻終わりに接続し
てある。コイル62Cの巻初めは、発振回路70に接続
してある。コイル61Cの巻初めは、発振回路70に接
続してある。
【0011】厚みセンサ68のコイル65Cの巻終わり
は発振回路71に接続してある。コイル65Cの巻始め
はセンサ66のコイル66Cの巻終わりに接続してあ
る。コイル66Cの巻始めは発振回路71に接続してあ
る。
【0012】材質センサ67のコイル65Dの巻始めは
発振回路69に接続してある。コイル65Dの巻終わり
はセンサ66のコイル66Dの巻終わりに接続してあ
る。コイル66Dの巻始めは、発振回路69に接続して
ある。発振回路69は検波回路72に接続してある。発
振回路70は検波回路73に接続してある。発振回路7
1は検波回路74に接続してある。
【0013】検波回路72、73、74はそれぞれA/
D変換回路75、76、77を介して制御回路としての
マイクロプロセッサ78に接続してある。80はコイン
通路52の軸線Lに対し斜めに交差するよう配置したキ
ャンセル板である。
【0014】キャンセル板80がコイン通路52の延長
上に突出している場合、コインCがキャンセル板80に
案内されてキャンセル通路81に導かれ、図示しない返
却口に返される。
【0015】キャンセル板80は、通常図示しないスプ
リングで引かれてコイン通路52の延長上に突出してい
る。しかし、正コインと判別され、マイクロプロセッサ
78の信号でソレノイド82が励磁された場合、キャン
セル板80がコイン通路52の延長上から外れる。そし
て、コインCは垂直に落下して図示しない保留部に案内
される。83はマイクロプロセッサ78のメモリであ
る。
【0016】次にこの従来装置を自動販売機に使用した
ときの作用を説明する。自動販売機の投入口に投入され
たコインCは、コイン受入口51からコイン通路52に
入った後、垂直に落下する。このコイン通路52を落下
する過程で左端センサ63、右端センサ64部を通過す
る。左端センサ63のコイル57C、60C及び右端セ
ンサ64のコイル61C、62Cには発振回路70によ
り高周波が印可されている。
【0017】これにより、コア57B、60B、61
B、62Bには磁束が発生している。すなわち、各コア
57B、60B、61B、62Bにはコイン通路52に
達する磁束を発生している。したがって、これらの磁束
を導電体であるコインCが通過するとコインC内にうず
電流が流れる。このため各コイル57C、60C、61
C、62Cの磁束が損失する。
【0018】この磁束損失により、発振回路70の出力
が変化する。この磁束損失は、コア57B、60B、或
いは61Bと62BとコインCとの相対面積に比例した
大きさである。検波回路72は、発振回路69の出力を
電圧に変換する。A/D変換回路75は、検波回路73
の出力をデジタル値に変換してマイクロプロセッサ78
に送信する。
【0019】同様に、厚みセンサ68のコイル65Cに
よりコア65Bに発生している磁束、及び、センサ66
のコイル66Cによりコア66Bに発生している磁束も
コインCの厚みによって影響を受け、発振回路71の出
力が変化する。検波回路74は、発振回路71の出力を
電圧に変換する。A/D変換回路77は、検波回路74
の出力をデジタル値に変換してマイクロプロセッサ78
に送信する。
【0020】さらに、材質センサ67のコイル65Dに
よりコア65Bに発生している磁束、及び、センサ66
のコイル66Dによりコア66Bに発生している磁束
は、コインCの中央部の材質によって影響を受け、発振
回路69の出力が変化する。検波回路72は、発振回路
69の出力を電圧に変換する。A/D変換回路76は、
検波回路72の出力をデジタル値に変換してマイクロプ
ロセッサ78に送信する。
【0021】マイクロプロセッサ78は、メモリ83に
記憶されたプログラムに基づいてA/D変換回路75か
らの電圧値に基づいて、予め設定された基準値と比較し
てコインCが所定の直径であるか判別する。また、A/
D変換回路76からの電圧値に基づいて、予め設定され
た基準値と比較して所定の材質であるか判別する。更に
また、A/D変換回路77からの電圧値に基づいて、予
め設定された基準値と比較して所定の厚みであるか判別
する。
【0022】直径、材質、厚みの全てが真正範囲である
と判別した場合、マイクロプロセッサ78は、ソレノイ
ド82を励磁してキャンセル板80をコイン通路52の
延長上から退避させる。そして、コインCを保留部にガ
イドする。
【0023】直径、材質、厚みの一つでも基準値の範囲
外の場合、ソレノイド82は励磁されない。したがっ
て、キャンセル板80はコイン通路52の延長上に位置
している。このため、コインCはキャンセル板80にガ
イドされてキャンセル通路81へ反らされて後、返却口
へ戻される。
【0024】ところでコイン通路52のコインCの直径
方向の幅W(図18参照)は、複数種類のコインに対応
できるように、使用が想定される最大コインの直径より
もわずかに大きく構成してある。このため、コインCは
入口51から入ってコイン通路52を落下するが、コイ
ン通路52のどこを通過するかは不明である。
【0025】例えば、図20(A)に示すように大径の
コインがコイン通路52の中央部を通過した場合、コア
61B、62Bとコア57B、60Bとはそれぞれほぼ
4分の3程度がコイルCと相対する。図20において、
コア57B(60B)、61B(62B)のコインCと
の相対部は、ハッチングして図示してある。
【0026】しかるに、図20(B)に図示するよう
に、大径のコインCがコイン通路52の左側に偏って落
下した場合、コア57B(60B)とはほぼ全面積が相
対して通過するが、コア61B(62B)とはほぼ半分
が相対する。
【0027】このため、図20(B)に示すようにコア
61B(62B)との相対面積は、左側に偏って通過し
た場合、クロスハッチングした部分を除いた白地部の面
積分、前記のように中央部を通過した場合に比較して相
対面積が小さくなる。
【0028】この結果、検波回路75の出力は図21に
示すように、偏って通過した場合はラインvとなり、中
央を通過した場合はラインVになり、ΔV1の電圧差が
発生する。図22を参照して、同じ条件で小径のコイン
cを使用した場合について説明する。
【0029】コインcが図22(B)のコイン通路52
の左側の偏った位置を通過する場合、コインcが図22
(A)のように中央部を通過したときに比し図22
(B)で示すように、クロスハッチングした分、コア5
7B(60B)及び61B(62B)とに相対するコイ
ンcの面積が広くなる。
【0030】この結果、図23に示すように偏って通過
した場合はラインYになり、中央部を通過した場合はラ
インyになり、ΔV2の電圧差が生じる。このように同
一コインでもコアに対する相対位置によってはΔV1や
ΔV2の電位差が発生する。
【0031】したがって、正偽判定の閾値はこの差を勘
案して設定せねばならず、難しいものであった。すなわ
ち、電位差の許容範囲を狭くすると正貨を偽貨と判定す
る比率が高くなり、許容範囲を大きくすると偽貨を正貨
と判定する率が高くなるという問題がある。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、コインの閾
値の設定を容易にできるようにすることを目的とするも
のである。更に詳しくは、コインの通過位置が変化して
もセンサの出力変化が生じないようにして選別性能を向
上することを目的とする。
【0033】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明にかかるコインセレクタは、コインが案内される
コイン通路と、前記コイン通路に隣接して設けられ、か
つ、コインの進行方向に対してクロスする方向に間隔を
おいて配置した第1のコインセンサと第2のコインセン
サとを有し、前記第1と第2のコインセンサはコアにコ
イルを巻き付けたものであるコインセンサにおいて、コ
アのコイン通路に相対する形状が矩形状であるものであ
る。なお、「矩形状」とは、長方形、正方形の他、四角
形の一部の辺が弧状になっているほぼ四角形等を含む四
角形状の総称である。
【0034】さらに、前記コイン通路が垂直方向に伸び
ていることが好ましい。このようにコイン通路が垂直で
あると、コインは重力により殆ど制約を受けずにコイン
通路を落下できるので、コインのスピードが増す。した
がって、ゲーム機などに用いた場合、スピーディなゲー
ムを行うことが出来る。
【0035】さらにまた、コアのコイン通路に相対する
形状が、横長であることが好ましい。このような横長の
形状であると、コインの大小による円弧部の面積差が小
さくなるので、コイン毎の判別基準を設けなくとも複数
個のコインで共通の判別基準にすることができる。
【0036】また、コインが案内されるコイン通路と、
前記コイン通路に隣接して設けられ、かつ、コインの進
行方向に対しクロスする方向に間隔をおいて配置した第
1のコインセンサと第2のコインセンサと、前記第1の
コインセンサと前記コイン通路を挟んで相対する第3の
コインセンサと、前記第2のコインセンサと前記コイン
通路を挟んで相対する第4のコインセンサとを有し、そ
れら第1、2、3、4のコインセンサはコアにコイルを
巻き付けたものであるコインセンサにおいて、それらコ
アのコイン通路に相対する形状を矩形状にすると更に良
い。
【0037】すなわち、このように相対したコアの間を
コインが通過すると、コインの通過位置がコアの間の何
処にあっても同じ出力が出るので、これによっても検出
精度を向上することができる。
【0038】
【発明の実施の形態】図1は第1実施例の概要図図2は
第1実施例のコインセンサの正面図図3は図2のF−F
線断面図図4は図2のG−G線断面図 図5は第1実施例の回路説明図図6は第1実施例の大径
コインを使用したときの作用説明図図7は第1実施例の
小径コインを使用したときの作用説明図 図8は第1実施例の作用説明図 図9はコインセンサの第2実施例 図10はコインセンサの第3実施例 図11はコインセンサの第4実施例 図12は図11の第4実施例のコインセンサを使用し、
大径コインが通過したときの電圧グラフ 図13は図11の第4実施例のコインセンサを使用し、
小径コインが通過したときの電圧グラフ 図14はコインセンサのコイル接続の第2の例 図15はコインセンサのコイル接続の第3の例 図16はコインセンサのコイル接続の第4の例 図17はコインセンサのコイル接続の第5の例
【0039】従来例と同一部には同一符号を付し、異な
る構成を説明する。また、「コインセンサ」は「セン
サ」と略称する。図1及び図5において1、2、3、4
は、本発明に係るセンサである。センサ1、2、3、4
は同一構造であるので、センサ1を代表して説明し、セ
ンサ2の同一部位には数字2に同一アルファベットを付
し、説明を省略する。
【0040】センサ3、4も同様に数字に同一アルファ
ベット付し説明を省略する。本体1Aはフェライトなど
の強磁性体により形成され、図3に示すように断面がE
字型をしている。本体1Aの中央から突出するコア1B
は、図2に示すようにコイン通路52と相対する面が矩
形になっている。
【0041】このコア1Bに銅線を巻き付けて矩形のコ
イル1Cを形成してある。このコイル1Cは、従来のよ
うに丸形であっても良いがコア1Bの外周にフィットし
た構造の方が磁束発生効率が良い。なお、1Uはコア1
Bの上方で突出している上側磁束壁である。1Dはコア
1Bの下方で突出している下側磁束壁である。
【0042】図1及び図5から明らかなように、センサ
1はコイン通路52の右端に位置し、コア1B、上側磁
束壁1U、下側磁束壁1Dの端面がコイン通路52に対
面するように側壁56に当接した状態で固定してある。
【0043】このセンサ1のコイン通路52を挟んだ相
対位置に、センサ3が配置してある。すなわち、コア3
Bの端面が側壁55に当接し、コア1Bと相対した状態
で固定してある。センサ1と3とで第1のセンサとして
の左端センサを構成している。
【0044】センサ2はコイン通路52の右端に位置
し、コア2Bの端面がコイン通路52に対面するように
側壁56に当接した状態で固定してある。このセンサ2
のコイン通路52を挟んだ相対位置にセンサ4が配置し
てある。
【0045】すなわち、コア4Bの端面が側壁55に当
接した状態で固定してある。これらコア2Bと4Bとは
相対した位置に配置してある。センサ2と4とで第2の
センサとしての右端センサを構成している。
【0046】センサ2のコイル2Cの巻始めは発振回路
70に接続してある。コイル2Cの巻終わりは、センサ
1のコイル1Cの巻始めに接続してある。コイル1Cの
巻終わりは、センサ3のコイル3Cの巻終わりに接続し
てある。
【0047】コイル3Cの巻始めは、センサ4のコイル
4Cの巻終わりに接続してある。コイル4Cの巻始め
は、発振回路70に接続してある。これらの接続は、前
記従来装置の接続と同一である。
【0048】センサ66は、センサ1と2との間にそれ
らが横一列に並ぶよう配置してある。センサ65は、セ
ンサ2と4との間にそれらが横一列に並ぶよう配置して
ある。
【0049】センサ66と65のコイル66Cと66D
及びコイル65Cと65Dとの接続、並びに発振回路6
9、71との接続は前記従来例と同一である。
【0050】次に図6、図7、図8を参照して作用を説
明する。図6は大径のコインCを使用したときのコイン
Cとコア3B(1B)と4B(2B)との相対位置関係
を表したものである。図6(A)は、コインCがコイン
通路52の中央部を通過するときの相対位置関係であ
る。
【0051】図6(B)はコインCが左端側へ寄って通
過するときの相対関係である。それぞれハッチングをし
た部位が、コア3B(1B)、4B(2B)のコインC
と相対する部位である。図7は、小径のコインCを使用
したときのコア3B(1B)と4B(2B)との相対位
置を表したものである。
【0052】図7(A)は、コインcがコイン通路52
の中央部を通過した場合を表している。図7(B)は、
コインcがコイン通路52の左側端部に偏って通過する
ときの相対位置関係である。ハッチング部がコインcと
コア3B(1B)、4B(2B)との相対部位である。
【0053】図8はこの第1の実施例におけるコア3B
(1B)と4B(2B)に対するコインCの相対面積の
説明図である。コア3B(1B)、4B(2B)の高さ
「y」は一定である。図6(A)、図7(A)のよう
に、コインCがコイン通路52の中央を通過した場合、
コア3B(1B)、4B(2B)と相対する横幅は同一
の「a」である。
【0054】円形コインによる扇状部は左右とも同一半
径であるから、同一面積「sx」で表すことができる。
したがって、コインが中央部を通過した場合、コア3B
(1B)、4B(2B)との最大相対面積は、S1=S
a+Sb+2Sx=2ay+2Sx…式1である。
【0055】また、図6(B)、図7(B)のようにコ
インが左側にずれて通過した場合、コア3B(1B)と
の相対横幅が「b」になり、コア4B(2B)との相対
横幅が「c」になる。コア4Bとの相対面積は、S2=
Sc+Sd+2Sx=by+cy+2Sx…式2であ
る。
【0056】しかし、コインの直径は同一のため、2a
=b+c…式3である。よって、by+cy=2ay…
式4である。したがって、S1=2ay+2Sx=by
+cy+2Sx=S2になる。すなわち、コインの通過
位置がずれても、コインとコア3B(1B)、4B(2
B)との相対面積は同一である。
【0057】このように、本発明はコアのコインと相対
する形状を矩形としたので、コインの通過位置が変化し
ても左右のコアとの相対面積の和が変わらない。したが
って、検波回路の出力電圧は一定になるものである。
【0058】図9はセンサの第2の実施例である。図9
(A)は正面図であって、センサ11のコア本体11A
は、断面矩形の棒状をしている。図9(A)のH−H線
断面図である図9(B)から明らかなように、中央部1
1Bに続くコア本体11Aの両端部をコイン通路52側
に屈曲して全体としてチャンネル状をなしている。
【0059】左側の端部をコア12Bとし、その周囲に
はコイル12Cが形成してある。右側の端部をコア13
Bとし、その周囲にはコイル13Cが形成してある。す
なわち、コア12B、13Bが一体になった例である。
【0060】コア本体11Aとコイン通路52を挟んで
対応する、コア本体についても同一構造にする。本実施
例についても、コア12B、13Bの端面は、矩形に形
成してある。
【0061】本実施例のようにコア12A、13Aが一
体化していると位置関係の調整が一回で良いので、各コ
イルが独立しているより設定の手間が省ける利点があ
る。
【0062】図10はセンサの第3の実施例である。図
10(A)は正面図であって、コア本体14Aは前記コ
ア11と同一の構成である。すなわち、センサ14のコ
ア本体14Aは、断面矩形の棒状をしている。
【0063】図10(A)のJ−J断面図である図10
(B)から明らかなように、その中央部14Bに続くコ
ア本体14Aの両端部15B、16Bをコイン通路52
側に屈曲して全体としてチャンネル状をなしている。コ
イル14Cは、中央部14Bに巻き付けられている。こ
の実施例は、前記実施例と同様にコアの位置関係の調整
が一回で良いので、調整の手間が省ける。
【0064】また、コイルの巻回部が一カ所であるので
安価に製造できる。図11はセンサの第4の実施例であ
る。図11(A)から明らかなように、この実施例のセ
ンサ16は矩形柱状のコア16Bを有する。
【0065】コア16Bの端面は、4辺の中央部が少し
膨らんだほぼ矩形状である。また、コア16Bは中央部
がくびれた蝶ネクタイ状の基板17のくびれ部から横方
向に突出している。図11(A)のK−K線断面図であ
る図11(B)の縦断面図から明らかなように、基板1
7の上縁はコア16Bと同方向に突出して上側磁束壁1
7Tを構成している。
【0066】下縁も同様に突出して下側磁束壁17Uを
構成している。16Cはリング状に形成したコイルであ
って、コア16Bに嵌合してある。このコイル16C
は、コア16Bに密着して巻回して矩形状に形成しても
よい。
【0067】この構成のセンサ16を第1実施例のセン
サ1、2、3、4に代えて採用する。図12は、センサ
16を採用したときの検波回路72の電圧出力である。
すなわち、大径のコインCが中央部を通過した場合、P
で示すカーブになり、コインCが左端を通過した場合、
pで示すカーブになる。
【0068】したがって、カーブPとpとの電圧レベル
差はΔV3になり、従来よりも極めて小さい。図13
は、小径のコインを使用したときの検波回路72の電圧
出力である。
【0069】すなわち、小径のコインcが中央部を通過
した場合、Qで示すカーブになり、コインcが左側に寄
って通過した場合、qで示すカーブになる。したがっ
て、カーブQとqとの電圧レベル差はΔV4になり、従
来よりも極めて小さい。
【0070】このΔV3、ΔV4は、コア16Bが僅か
に中央部が膨らんだ形状をしているため、コインとコア
との相対面積の差があるため発生すると考えられる。な
お、立ち下がり立ち下がりのタイミング差は、コインの
落下速度が異なるために発生している。
【0071】図14はコイルの結線の別の例である。左
端センサ10を構成する、センサ1コイル1Cの巻き始
めをセンサ3のコイル3Cの巻終わりに接続してある。
コイル3Cの巻始めを発振回路70Bに接続してある。
コイル1Cの巻終わりを発信回路70Bに接続してあ
る。
【0072】右端センサ11を構成するセンサ2のコイ
ル2Cの巻終わりをセンサ4のコイル4Cの巻始めに接
続してある。コイル2Cの巻始めとコイル4Cの巻終わ
りを発振回路70Aに接続してある。
【0073】この実施例の場合、発振回路70Aと70
Bの出力とを合成してコイン直径が正貨かどうか判別す
る。本実施例は左端センサ10および右端センサ11に
対応して発振回路70A、70Bを設けたものである。
このように構成することにより、コア1B、2B、3
B、4Bのそれぞれに対するコインの相対面積比率の変
動が大きくできるので、検出精度を向上することができ
る。
【0074】図15は図14の例と同様に発振回路を左
端センサ10と右端センサ11とに対応して別個に設け
た例である。コイル1C、2C、3C、4Cの結線が異
なる。すなわち、コイル1Cの巻始めはコイル3Cの巻
始めに接続してある。コイル1Cの巻終わりとコイル3
Cの巻終わりは発振回路70Bに接続してある。
【0075】コイル2Cの巻始めはコイル4Cの巻始め
に接続してある。コイル2Cの巻終わりとコイル4Cの
巻終わりは発振回路70Aに接続してある。図16は第
1の実施例と同様に発振回路70を1つ用いる場合の別
の結線である。
【0076】すなわち、コイル2Cの巻終わりとコイル
4Cの巻始めが発振回路70に接続してある。コイル2
Cの巻始めは、コイル1Cの巻終わりに接続してある。
コイル1Cの巻始めは、コイル3Cの巻終わりに接続し
てある。コイル3Cの巻始めは、コイル4Cの巻終わり
に接続してある。この接続によっても同様の効果が得ら
れる。
【0077】図17はコイルの結線の更に別の例であ
る。センサ1、2を側壁56側にのみ設けた例である。
センサが片側のみの場合、コア1B、2BとコインCと
の間の距離によっても発振回路70の出力が変わるた
め、コインCとコア1B、2Bとの距離が常に一定にな
るようにしなければならない。
【0078】このため、側壁56を傾けてコインCが側
壁56上を滑り落ちるように構成してある。センサ1、
2の配置は、他の実施例と同一である。コイル2Cの巻
終わりとコイル1Cの巻終わりが発振回路70に接続し
てある。コイル2Cの巻始めとコイル1Cの巻始めが接
続してある。この構成によれば、センサは片側にのみ配
置すれば良いので安価に製造できる。
【0079】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第1実施例の概要図
【図2】図2は第1実施例のコインセンサの正面図
【図3】図3は図2のF−F線断面図
【図4】図4は図2のG−G線断面図
【図5】図5は第1実施例の回路説明図
【図6】図6は第1実施例の大径コインを使用したとき
の作用説明図
【図7】図7は第1実施例の小径コインを使用したとき
の作用説明図
【図8】図8は第1実施例の作用説明図
【図9】図9はコインセンサの第2実施例
【図10】図10はコインセンサの第3実施例
【図11】図11はコインセンサの第4実施例
【図12】図12は図11の第4実施例のコインセンサ
を使用し、大径コインが通過したときの電圧グラフ
【図13】図13は図11の第4実施例のコインセンサ
を使用し、小径コインが通過したときの電圧グラフ
【図14】図14はコインセンサのコイル接続の第2の
【図15】図15はコインセンサのコイル接続の第3の
【図16】図16はコインセンサのコイル接続の第4の
【図17】図17はコインセンサのコイル接続の第5の
【図18】図18は従来のコインセレクタの概要図
【図19】図19は従来のコインセレクタの検知回路の
ブロック図
【図20】図20は従来コインセレクタに大径コインを
使用したときの作用説明図
【図21】図21は図20のときの電圧グラフ
【図22】図22は従来のコインセレクタに小径コイン
を使用したときの作用説明図
【図23】図22のときの電圧グラフ
【符号の説明】
コイン C、c コイン通路と 52 第1のコインセンサ 10 第2のコインセンサ 11 コア 1B、2B、3B、4B、12B、13B、15
B、16B コイル 1C、2C、3C、4C、12C、13C、1
4C、15C、16C コインセンサ 1、2、3、4、16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コインが案内されるコイン通路と、前記コ
    イン通路に隣接して設けられ、かつ、コインの進行方向
    に対してクロスする方向に間隔をおいて配置した第1の
    センサと第2のセンサとを有し、前記第1と第2のセン
    サはコアにコイルを巻き付けたものであるコインセレク
    タのコインセンサにおいて、コアのコイン通路に相対す
    る形状が矩形状であることを特徴とするコインセレクタ
    のコインセンサ。
  2. 【請求項2】 コイン通路が垂直方向に伸びていること
    を特徴とする請求項1のコインセンサのコア。
  3. 【請求項3】コアのコイン通路に相対する形状が、横長
    であることを特徴とする請求項1のコインセンサのコ
    ア。
  4. 【請求項4】コインが案内されるコイン通路と、前記コ
    イン通路に隣接して設けられ、かつ、コインの進行方向
    に対しクロスする方向に間隔をおいて配置した第1のコ
    インセンサと第2のコインセンサと、前記第1のコイン
    センサと前記コイン通路を挟んで相対する第3のコイン
    センサと、前記第2のコインセンサと前記コイン通路を
    挟んで相対する第4のコインセンサとを有し、それら第
    1、2、3、4のコインセンサはコアにコイルを巻き付
    けたものであるコインセンサにおいて、それらコアのコ
    イン通路に相対する形状が矩形状であることを特徴とす
    るコインセンサのコア。
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