JP2002069347A - 油性インクジェット記録用インク - Google Patents

油性インクジェット記録用インク

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 初期および長期保存においても良好な顔料分
散性を有し、印字環境の温度変化に左右されずに、吐出
安定性に優れた油性インクジェット記録用インクを提供
する。 【解決手段】 顔料、ポリアミン化合物と12−ヒドロ
キシステアリン酸自己縮合物との反応物からなる分散
剤、流動パラフィンを主成分とする飽和炭化水素系溶
剤、および植物油を含有する油性インクジェット記録用
インクにおいて、25℃における表面張力が26〜30
dyne/cm、25℃におけるポリテトラフルオロエ
チレン板上での接触角が40〜50°であり、さらに前
記飽和炭化水素系溶剤の重量をWHC、前記植物油の重量
をWVOとしたとき、 WHC/WVO>10 であることを特徴とする油性インクジェット記録用イン
ク。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油性インクジェッ
ト記録用インクに関し、より詳しくは、初期および長期
保存においても良好な顔料分散性を有し、印字環境の温
度変化に左右されずに、吐出安定性に優れた油性インク
ジェット記録用インクに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式の分野において
は、濃度低下やにじみがなく、鮮明な色彩を有する画像
をより高速で安定的に印刷するために、装置およびイン
クの両面から研究が行なわれている。
【0003】現在、印刷装置としてはピエゾ振動素子を
用いる方式、サーマルヘッドを利用する方式、電気的吸
引力を利用する方式などが知られている。
【0004】その中でも、ピエゾ振動素子を利用する方
式は、記録ヘッドの装置の構成が簡単で、他の方式と比
較して、インクに対する電気的および熱的性能の制限が
少ないという点から有用性が高いものである。そして、
このタイプの印刷装置に適用されるインクとして、最
近、顔料を飽和炭化水素系媒体に分散させた油性タイプ
のものが実用化されている。
【0005】しかし、本質的に顔料タイプのインクで
は、インク自体の保存安定性や吐出安定性の不良など、
いわゆるインクジェット記録液の信頼性が低いという問
題がある。
【0006】また、現在、開発されている油性インクジ
ェットインクにおいて、飽和炭化水素系溶剤としては、
エクソン化学(株)製のアイソパーシリーズやエクソー
ルシリーズに代表される、イソパラフィン系やシクロパ
ラフィン系溶剤の単独利用が主流であるが、得られたイ
ンクは低温時における保存安定性が低いもの、あるいは
ノズル詰まりを起こしやいものなどであり、充分な性能
を有するものではない。
【0007】そこで、これらの問題を解決するために、
たとえば、飽和炭化水素系有機溶剤とオレイルアルコー
ルなどの極性の高い溶剤を併用する方法が、特表平10
−507487号公報で開示されている。しかしなが
ら、飽和炭化水素系溶剤と極性の高い溶剤を併用する
と、インクの保存安定性がますます低下して、保存中に
顔料が沈降するという問題がある。
【0008】さらに、飽和炭化水素系溶剤として流動パ
ラフィンを用い、顔料分散剤として長鎖アルキル基と二
塩基酸の残基を有する化合物からなる油性インクジェッ
ト記録用インクも国際公開WO99/38925で開示
されているが、この系では常温での吐出安定性は有して
も、低温時における吐出安定性が低いという問題を有す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、インクジェット記録用インクの溶剤として、飽和炭
化水素系溶剤100重量部に対して、植物油を10〜1
00重量部含有させることにより、飽和炭化水素系溶
剤、顔料分散剤などの材料の如何に関わらず、初期並び
に長期間においても良好な保存安定性を有し、さらによ
り低温から高温までの幅広い温度域において、吐出安定
性に優れた油性インクジェット記録用インクが得られる
ことを見出し、国際出願PCT/JP99/07243
で提案している。
【0010】本発明は、この出願の油性インクジェット
記録用インクにおけるよりもより少ない植物油の量で、
前記の性能に優れる油性インクジェット記録用インクを
提供することを目的する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、植物油の
より少ない量で、前記の性能に優れる油性インクジェッ
ト記録用インクを提供することを目的として研究を重ね
た結果、顔料分散剤としてポリアミン化合物と12−ヒ
ドロキシステアリン酸自己縮合物との反応物を利用し、
流動パラフィンを飽和炭化水素系溶剤の主成分とするこ
とにより、前記目的が達成されることを見出し、本発明
を完成させたものである。
【0012】すなわち、請求項1にかかわる発明は、顔
料、ポリアミン化合物と12−ヒドロキシステアリン酸
自己縮合物との反応物からなる分散剤、流動パラフィン
を主成分とする飽和炭化水素系溶剤、および植物油を含
有する油性インクジェット記録用インクにおいて、25
℃における表面張力が26〜30dyne/cm、25
℃におけるポリテトラフルオロエチレン板上での接触角
が40〜50°であり、さらに前記飽和炭化水素系溶剤
の重量をWHC、前記植物油の重量をWVOとしたとき、 WHC/WVO>10 であることを特徴とする油性インクジェット記録用イン
クに関するものである。
【0013】また、請求項2にかかわる発明は、前記分
散剤がポリアリルアミンと12−ヒドロキシステアリン
酸自己縮合物との反応物である請求項1に記載の油性イ
ンクジェット記録用インクに関するものである。
【0014】また、請求項3にかかわる発明は、前記飽
和炭化水素系溶剤において、流動パラフィンの含有量が
70重量%以上である請求項1または2に記載の油性イ
ンクジェット記録用インクに関するものである。
【0015】また、請求項4にかかわる発明は、前記流
動パラフィンが、単環シクロパラフィンを20重量%以
上含み、25℃における表面張力が26〜30dyne
/cmであり、さらに粘度が20mPa・s以下の流動
パラフィンである請求項1〜3のいずれかに記載の油性
インクジェット記録用インクに関するものである。
【0016】また、請求項5にかかわる発明は、前記飽
和炭化水素系溶剤が、さらにイソパラフィンを含有する
請求項1〜4のいずれかに記載の油性インクジェット記
録用インクに関するものである。
【0017】また、請求項6にかかわる発明は、さらに
石油系樹脂および/またはロジン変性マレイン酸樹脂を
含有する請求項1〜5のいずれかに記載の油性インクジ
ェット記録用インクに関するものである。
【0018】また、請求項7にかかわる発明は、凝固点
が−10℃以下である請求項1〜6のいずれかに記載の
油性インクジェット記録用インクに関するものである。
【0019】また、請求項8にかかわる発明は、体積抵
抗値が108Ωcm以上である請求項1〜7のいずれか
に記載の油性インクジェット記録用インクに関するもの
である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明をより詳細に説明す
る。
【0021】まず、本発明で用いられる顔料は、一般の
インクジェット記録用インクで使用できる各種の無機お
よび有機顔料が利用可能であるが、とくに有用なものと
して、C.I.ピグメントイエロー93、95、10
9、110、120、128、138、139、15
1、154、155、173、180、185、19
3、C.I.ピグメントオレンジ34、36、43、6
1、63、71、C.I.ピグメントレッド122、2
02、C.I.ピグメントレッド122と202との固
溶体、C.I.ピグメントブルー15、C.I.ピグメ
ントバイオレット19、23、33、C.I.ピグメン
トブラック7などをあげることができる。
【0022】インクジェット記録方式では、イエロー、
マゼンタ、シアン、ブラックの4色を基本として、最近
ではオレンジ、グリーンを加えた6色、さらには、ライ
トマゼンタ、ライトブルーを加えた8色のインクを用い
てカラー画像などが形成されている。
【0023】これらの色相を得るために、さらに上記の
顔料の中でも耐候性の良好なものが好適であり、とりわ
け、イエローとしては、C.I.ピグメントイエロー1
38、154、180、185、マゼンタとしては、
C.I.ピグメントレッド122、202、C.I.ピ
グメントバイオレット19、シアンとしては、C.I.
ピグメントブルー15、ブラックとしては、C.I.ピ
グメントブラック7のとくに酸性もしくは中性顔料、オ
レンジとしては、C.I.ピグメントオレンジ43、6
4、71、グリーンとしては、C.I.ピグメントグリ
ーン7、36がより好適である。
【0024】本発明において、顔料の好適な使用量とし
ては、インクジェット記録用インク中に0.5〜30重
量%であり、より好適には1〜10重量%程度である。
顔料の使用量が少なくなりすぎるとインクの色濃度が低
下し、一方、多くなりすぎるとインク粘度や流動性の面
から印刷が困難となる。
【0025】つぎに、本発明において、有機溶剤中に顔
料を分散させるために利用する分散剤は、ポリアミン化
合物と12−ヒドロキシステアリン酸自己縮合物との反
応物であり、具体的には、ポリアリルアミンと12−ヒ
ドロキシステアリン酸自己縮合物との反応物;ポリエチ
レンポリアミンと12−ヒドロキシステアリン酸自己縮
合物との反応物、たとえば、市販品として、ゼネカ
(株)製のソルスパース13940など、ジアルキルア
ミノアルキルアミンと12−ヒドロキシステアリン酸自
己縮合物を反応させたもの、たとえば、市販品として、
ゼネカ(株)製のソルスパース17000、18000
などをあげることができる。
【0026】とくに、分散剤としてポリアリルアミンと
12−ヒドロキシステアリン酸自己縮合物との反応物を
利用すると、有機顔料に対する初期および長期保存の間
での顔料分散性が良好であり、さらにインクの吐出安定
性にも優れるという面から好適である。
【0027】つぎに、本発明は、流動パラフィンを主た
る成分とする飽和炭化水素系溶剤を利用するものであ
る。
【0028】なお、流動パラフィンとは、比較的軽質の
潤滑油成分を硫酸洗浄などによって高度に精製して得ら
れる、主としてノルマルパラフィン、イソパラフィンお
よび単環シクロパラフィンの3成分の混合物であり(日
本薬局方において軽質流動パラフィンと呼ばれるものも
含む)、その中でも単環シクロパラフィンを20重量%
以上含有するものが好適である。
【0029】そして、実質的に紫外線吸収性の不純物を
含有しないレベルまで精製され、使用目的に応じて、日
本薬局方における流動パラフィンの純度試験、日本国で
定められた、食品添加物基準における流動パラフィンの
純度試験、および化粧品原料基準における流動パラフィ
ンの純度試験の少なくとも1つに合格しているものは、
作業・衛生の面においてもより好適である。
【0030】これら3つの流動パラフィンの純度試験お
よび基準値については、現在、最新のものとして、第十
四改正日本薬局方、第7版食品添加物公定書、および厚
生省告示第181号に基づく化粧品原料基準に収載され
ており、いずれのものにも合格した流動パラフィンとし
ては、たとえば、モレスコホワイトP−40、モレスコ
ホワイトP−55(以上、松村石油研究所(株)製)、
流動パラフィンNo.40−S、流動パラフィンNo.
55−S(以上、中央化成(株)製)などをあげること
ができる。
【0031】さらに、イソパラフィン系溶剤、シクロパ
ラフィン系溶剤も併用可能であり、イソパラフィン系と
しては、イソデカン、イソドデカン、および市販のイソ
パラフィン系混合物、たとえばアイソパーE、アイソパ
ーG、アイソパーH、アイソパーL、アイソパーM(以
上、いずれもエクソン化学(株)製)、シェルゾール
(シェルオイル(株)製)、ソルトロール(フィリップ
ス石油(株)製)、ベガゾール(モービル石油(株)
製)、IPソルベント2835(出光石油化学(株)
製)などをあげることができ、また、シクロパラフィン
系溶剤としては、シクロオクタン、シクロデカン、デカ
リン、および市販のシクロパラフィンを含む混合物、た
とえばエクソールD130、D140(いずれもエクソ
ン化学(株)製)などをあげることができる。
【0032】ここで、より低温で液状を維持する必要が
ある場合は、低い凝固点を有するイソパラフィン系炭化
水素系溶剤の併用が好適であり、一方、ノズルの先端に
残ったインクが乾燥しないようにノズル内に後退させ
て、吐出安定性を良好とさせる場合は、高い表面張力を
有するシクロパラフィン系炭化水素系溶剤の併用が好適
である。
【0033】そして、このように、流動パラフィンを主
な成分として、インクの要求性能に応じて他の飽和炭化
水素系溶媒を適度に混合して使用すると、たとえばアイ
ソパーやエクソールなどのイソパラフィン系溶剤やシク
ロパラフィン系溶媒を単独で利用するのと比較して、良
好な性能バランスを有するインクジェットインクを調製
することが可能となる。なお、流動パラフィンの含有量
は、好ましくは全炭化水素系溶剤に対して70重量%以
上である。
【0034】以上の流動パラフィンを必須成分とする飽
和炭化水素系溶剤において、インクの吐出安定性の面か
ら、25℃における粘度が20mPa・s以下のものが
好適であり、低粘度の飽和炭化水素系溶剤と高粘度の飽
和炭化水素系溶剤とを混合して、前記の粘度になるよう
に調整して使用することもできる。
【0035】また、蒸発乾燥による印刷速度の向上とノ
ズルの目詰まりのバランスを考慮すると、飽和炭化水素
系溶剤の沸点としては180〜360℃/760mmH
gの範囲にあるのが好適であり、飽和炭化水素系溶剤の
混合物を利用する場合は、その大部分の成分が前記の沸
点の範囲にあることが望ましい。
【0036】さらに、本発明では、顔料分散や吐出安定
性を向上させる助剤として植物油を使用する。利用可能
な植物油としては、大豆油、綿実油、ヒマワリ油、ナタ
ネ油、カラシ油、ゴマ油、コーン油等の半乾性油、オリ
ーブ油、落下生油、ツバキ油等の不乾性油、亜麻仁油、
サフラワー油などの乾性油をあげることができ、これら
の植物油は単独または混合して使用できる。
【0037】とくに性状の点からは、酸化による重合性
の低い半乾性油や不乾性油であって、その中でも、より
低粘度なナタネ油、オリーブ油、また、安価な大豆油が
より好ましい。
【0038】そして、本発明で用いる飽和炭化水素系溶
剤と植物油の使用量は、飽和炭化水素系溶剤の重量をW
HC、植物油の重量をWVOとしたとき、WHC/WVO>10
となる量であり、顔料分散性や吐出安定性から、好まし
くはWHC/WVOの上限は500、より好ましくは100
程度である。
【0039】さらに、被印刷体への固着性などの改善の
ために、通常の油性インクジェット記録用インクで利用
されている各種バインダー樹脂を添加することができ、
とくに再溶解性に効果のある石油樹脂やロジン変性マレ
イン酸樹脂などは好適である。また、顔料の分散に効果
のある顔料誘導体や界面活性剤、さらに粘度調整剤等の
各種添加剤を添加することもできる。
【0040】これらの材料を用いてインクジェット記録
用インクを製造する方法としては、まず、飽和炭化水素
系溶剤に分散剤を溶解させて分散剤溶液とし、さらに顔
料、必要に応じて界面活性剤などを攪拌混合して、練肉
機で練肉した後、残りの材料を添加混合する方法が利用
できる。
【0041】前記練肉機としては、たとえば、湿式サー
キュレーションミル、ビーズミル、ボールミル、サンド
ミル、アトライター、ロールミル、アジテータ、ヘンシ
ェルミキサー、コロイドミル、超音波ホモジナイザー、
超高圧ホモジナイザー、パールミルなどをあげることが
でき、とくにインクジェット記録液では、通常の印刷イ
ンキと比較して、より微細に顔料を分散させる必要があ
ることから、前記機種の中でも湿式サーキュレーション
ミルが好ましい。
【0042】本発明の油性インクジェット記録用インク
は、25℃において、表面張力を26〜30dyne/
cm、ポリテトラフルオロエチレン板上での接触角を4
0〜50°とすることが必要であり、この範囲にあるイ
ンクは、速やかにノズル内に充填され、ノズルの詰まり
も少なくすることができる。なお、上記のポリテトラフ
ルオロエチレン板上における接触角の数値は、25℃の
雰囲気温度において、適度な厚さを有するポリテトラフ
ルオロエチレン(PTFE)板を用いて、その水平面上
にシリンジでインクを1滴滴下し、PTFE板にインク
が接触した直後のものを示すものである。
【0043】また、低温における保存安定性などを良好
にするという観点から、インクの凝固点は−10℃以下
であるのが好適である。さらに、インクの粘度として
は、使用時の環境温度において、1.0〜30.0mP
a・s、とくに10〜20.0mPa・sが好適であ
り、粘度がこの範囲にあると、高速印刷において吐出追
随性や吐出安定性も良好である。
【0044】これらの物性値は、最終的なインクの組成
物として有していればよいが、とくに主要成分である飽
和炭化水素系溶剤に支配される物性値であることから、
用いる飽和炭化水素系溶剤(混合物の場合は混合物とし
て)として、上記の表面張力と接触角を有し、低粘度
で、さらに凝固点が−10℃以下となるものを選択して
おくことが望ましい。
【0045】本発明の油性インクジェット記録用インク
の用途としては、ピエゾ振動素子を利用してインクを吐
出する、オンデマンド・インクジェット記録方式に適し
ており、現在、市販されている油性インクジェット記録
用インクの印刷装置において、良好な吐出安定性を得る
ことができる。
【0046】なお、本発明の油性インクジェット記録用
インクは、108Ωcm以上の体積抵抗値を有するもの
が好ましいが、帯電剤を含有しないものである。従っ
て、帯電させたインク液滴と電極との間に発生する電気
的吸引力を利用して、連続的に液滴を飛翔させるインク
ジェット記録方法で使用するインクとは、本質的に要求
される吐出特性が異なるものである。
【0047】本発明のインクジェット記録用インクは、
初期および長期保存においても良好な顔料分散性を有
し、より低温から高温までの幅広い温度範囲において吐
出安定性に優れた油性インクジェット記録用インクであ
る。
【0048】
【実施例】以下、実施例でもって本発明をより具体的に
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。なお、とくに断りのない限り、本実施例におい
て「部」および「%」は、それぞれ「重量部」および
「重量%」を表わす。
【0049】実施例1〜11および比較例1〜4 <ベースインキの製造>分散剤として、ポリアリルアミ
ンと12−ヒドロキシステアリン酸自己縮合物との反応
物3部を流動パラフィンNo.40−S(中央化成
(株)製)12部に溶解し、これに顔料としてファスト
ゲン スーパーレッド 7061B(大日本インキ化学
工業(株)製)5部を攪拌混合した後、ビーズミルを用
いて練肉し、ベースインキNo.1を得た。
【0050】分散剤としてソルスパーズ17000の3
部を流動パラフィンNo.40−S12部に溶解し、こ
れに顔料としてカーボンブラックMA−7(三菱化学
(株)製)5部を攪拌混合した後、ビーズミルを用いて
練肉し、ベースインキNo.2を得た。
【0051】分散剤としてソルスパーズ17000の3
部をイソパラフィン系溶剤であるIPソルベント283
5(出光石油化学(株)製)12部に溶解し、これに顔
料としてカーボンブラックMA−7(三菱化学(株)
製)5部を攪拌混合した後、ビーズミルを用いて練肉
し、ベースインキNo.3を得た。
【0052】<インクジェット記録用インクの製造>表
1の配合に従い、各種材料を攪拌混合して、25℃にお
ける粘度がほぼ10mP・sの実施例1〜11、比較例
1〜4のインクジェット記録用インクを得た。
【0053】なお、No.55−Sは流動パラフィン
(中央化成(株)製)、アイソパーMはイソパラフィン
の混合物(エクソン化学(株)製)、エクソールD13
0はシクロパラフィンとパラフィンの混合物(エクソン
化学(株)製)である。
【0054】<性能評価> ・表面張力の測定 実施例1〜11、比較例1〜4のインクジェット記録用
インクの25℃における表面張力を表面張力計(動的濡
れ性試験機、レスカ社製)を用いて測定し、その結果を
表1に示した。
【0055】・接触角の測定 25℃において、(株)サンプラテック製のPTFE板
(厚さ1.0mm)を用い、その水平面上にシリンジで
実施例1〜11、比較例1〜4のインクジェット記録用
インクを1滴滴下し、PTFE板にインクが接触した直
後の接触角を測定した(ちなみに、本発明者らは、国際
出願PCT/JP99/07243において、フッ化エ
チレン−プロピレン共重合体フィルムに対するインクの
接触角を示したが、フッ化エチレンとプロピレンとの共
重合比率が変動すると接触角も変動する可能性があるた
め、本発明では、変動の要素のないポリテトラフルオロ
エチレン板に対する接触角を測定した)。
【0056】・低温保存安定性 実施例1〜11、比較例1〜4のインクジェット記録用
インクをガラス瓶にとり密栓して、0℃で1ヶ月、さら
に−10℃で1ヶ月間経時させた後の、沈降物の有無と
その状態から低温保存安定性を評価した。 A:沈降物が全く生じない。 B:沈降物は生じるが、軽く振ればなくなる。 C:激しく振っても沈降物がなくならない。
【0057】・常温における吐出安定性 一般的な室内環境と考えられる20℃の温度下で、市販
の油性インクジェット記録用インク対応の印刷装置(I
P−4000、ピエゾタイプ、セイコーインスツルメン
ツ(株)製)を用いて、実施例1〜11、比較例1〜4
のインクジェット記録用インクを専用光沢紙(ロール
紙)に連続ベタ印刷し、A0に相当するサイズでカット
して印刷物100枚を得た。印刷がされない部分(ほぼ
全てのノズルからインクが吐出されなくなり、印字がさ
れない部分をいう)が印刷開始から何枚目で発生したか
で常温吐出安定性を評価した。 A:印刷されない部分が71枚目以降に発生するか、印
刷されない部分が100枚目まで発生しない。 B:印刷されない部分が51枚目〜71枚目で発生す
る。 C:印刷されない部分が31枚目〜50枚目で発生す
る。 D:印刷されない部分が30枚目までに発生する。
【0058】・低温における吐出安定性 室温を5℃とした以外は前記の常温時での吐出安定性と
同じ評価方法、同じ評価基準で、実施例1〜11、比較
例1〜4のインクジェット記録用インクの低温吐出安定
性を評価した。
【0059】・紙面乾燥性 環境条件を室温25℃、相対湿度60%として、上記と
同じ油性インクジェットプリンターを用いて、実施例1
〜11、比較例1〜4のインクジェット記録用インクを
専用光沢紙にベタで印字後、指触による指への記録液付
着がなくなるまでの時間から乾燥性を評価した。 A:2秒以内に乾燥するもの。 B:2秒を超えて5秒以内に乾燥するもの。 C:5秒を超えても乾燥しないもの。
【0060】なお、上記の評価において、常温および低
温での吐出安定性については、AおよびBランクを良好
な性能、Cランクを使用上問題のない性能、Dランクを
使用に差し支える性能、その他の項目については、Aラ
ンクを良好な性能、Bランクを使用上問題のない性能、
Cランクを使用に差し支える性能と判断した。
【0061】
【表1】
【0062】
【発明の効果】以上、実施例と比較例をあげて具体的に
示したように、本発明の油性インクジェット記録用イン
クは、初期および長期において良好な顔料分散性を有
し、さらに低温から高温の広い温度範囲において吐出安
定性に優れた油性インクジェット記録用インクである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA13 FC01 2H086 BA52 BA54 BA55 BA59 BA60 BA61 BA62 4J039 AB04 AB06 AD14 AD18 AF01 AF07 BC02 BE01 BE12 BE22 CA07 DA02 DA08 EA15 EA16 EA17 EA19 EA21 EA41 EA44 GA24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔料、ポリアミン化合物と12−ヒドロ
    キシステアリン酸自己縮合物との反応物からなる分散
    剤、流動パラフィンを主成分とする飽和炭化水素系溶
    剤、および植物油を含有する油性インクジェット記録用
    インクにおいて、25℃における表面張力が26〜30
    dyne/cm、25℃におけるポリテトラフルオロエ
    チレン板上での接触角が40〜50°であり、さらに前
    記飽和炭化水素系溶剤の重量をWHC、前記植物油の重量
    をWVOとしたとき、 WHC/WVO>10 であることを特徴とする油性インクジェット記録用イン
    ク。
  2. 【請求項2】 前記分散剤が、ポリアリルアミンと12
    −ヒドロキシステアリン酸自己縮合物との反応物である
    請求項1に記載の油性インクジェット記録用インク。
  3. 【請求項3】 前記飽和炭化水素系溶剤において、流動
    パラフィンの含有量が70重量%以上である請求項1ま
    たは2に記載の油性インクジェット記録用インク。
  4. 【請求項4】 前記流動パラフィンが、単環シクロパラ
    フィンを20重量%以上含み、25℃における表面張力
    が26〜30dyne/cmであり、さらに粘度が20
    mPa・s以下の流動パラフィンである請求項1〜3の
    いずれかに記載の油性インクジェット記録用インク。
  5. 【請求項5】 前記飽和炭化水素系溶剤が、さらにイソ
    パラフィンを含有する請求項1〜4のいずれかに記載の
    油性インクジェット記録用インク。
  6. 【請求項6】 さらに石油系樹脂および/またはロジン
    変性マレイン酸樹脂を含有する請求項1〜5のいずれか
    に記載の油性インクジェット記録用インク。
  7. 【請求項7】 凝固点が−10℃以下である請求項1〜
    6のいずれかに記載の油性インクジェット記録用イン
    ク。
  8. 【請求項8】 体積抵抗値が108Ωcm以上である請
    求項1〜7のいずれかに記載の油性インクジェット記録
    用インク。
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