JP2002043274A - ポリシリコン膜の表面処理剤及びそれを用いたポリシリコン膜の表面処理方法 - Google Patents

ポリシリコン膜の表面処理剤及びそれを用いたポリシリコン膜の表面処理方法

Info

Publication number
JP2002043274A
JP2002043274A JP2000224003A JP2000224003A JP2002043274A JP 2002043274 A JP2002043274 A JP 2002043274A JP 2000224003 A JP2000224003 A JP 2000224003A JP 2000224003 A JP2000224003 A JP 2000224003A JP 2002043274 A JP2002043274 A JP 2002043274A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polysilicon film
film
surface treatment
polysilicon
treatment agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000224003A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Hayashi
秀和 林
Kenji Kageyama
憲二 景山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanto Chemical Co Inc
Original Assignee
Kanto Chemical Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanto Chemical Co Inc filed Critical Kanto Chemical Co Inc
Priority to JP2000224003A priority Critical patent/JP2002043274A/ja
Priority to EP01306297A priority patent/EP1176633A3/en
Priority to US09/910,721 priority patent/US20020037654A1/en
Priority to CN01120328A priority patent/CN1334312A/zh
Priority to KR1020010044874A priority patent/KR20020009511A/ko
Publication of JP2002043274A publication Critical patent/JP2002043274A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/302Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting
    • H01L21/306Chemical or electrical treatment, e.g. electrolytic etching
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/31Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to form insulating layers thereon, e.g. for masking or by using photolithographic techniques; After treatment of these layers; Selection of materials for these layers
    • H01L21/3205Deposition of non-insulating-, e.g. conductive- or resistive-, layers on insulating layers; After-treatment of these layers
    • H01L21/321After treatment
    • H01L21/32115Planarisation
    • H01L29/66757

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Recrystallisation Techniques (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)
  • Weting (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス等からなる絶縁基板上にレーザーアニ
ール法によって形成されたポリシリコン膜表面の平均粗
さ(Ra)を、選択的に低減することが可能な安価な表
面処理剤を提供する。 【解決手段】 0.01〜0.5質量%のフッ化水素酸
又は0.5〜5質量%のフッ化アンモニウム、50.0
〜80.0質量%の硝酸及び水とから本質的になる、ポ
リシリコン膜の表面処理剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリシリコン膜の
表面処理剤及びポリシリコン膜の表面処理方法に関し、
さらに詳しくは液晶表示装置の薄膜トランジスタ(thin
film transistor:TFT)のチャネル半導体層に好適に
使用されるポリシリコン膜の表面処理剤及びポリシリコ
ン膜の表面処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリシリコンは、各種の半導体装置や液
晶表示装置を始めとした幅広い分野において利用されて
いる。特に、液晶表示装置の高密度化、低コスト化を実
現する技術として、石英やガラス基板の上に形成したポ
リシリコンTFTが注目されている。液晶表示装置の技
術分野、とくに液晶表示装置にポリシリコン膜を活性層
としたTFTを用いた場合、画素スイッチング素子以外
に、高速動作が可能であるため駆動回路にも用いて駆動
回路一体形成ができるという利点がある。特に、ガラス
基板上に高品質のポリシリコン膜を形成すればコストを
低減化することができる。
【0003】TFTにおいて活性層となるポリシリコン
膜は、ガラス等からなる絶縁基板上に堆積したアモルフ
ァスシリコン薄膜をレーザーアニール法によって結晶化
させることにより形成する。ポリシリコン膜を活性層と
したTFTを用いた液晶表示装置では、とくに絶縁基板
がガラスである場合、高温での処理が困難である。した
がって、ポリシリコン膜を堆積する場合は低温でおこな
うのが好ましい。
【0004】アモルファスシリコン薄膜を低温で結晶化
する方法には「固相成長法」と「レーザーアニール法」
があるが、近年では、レーザーアニール法による結晶化
技術が主流となりつつある。それは、固相成長法は低温
でシリコンの核成長を行うことが可能である一方、長時
間の処理が必要なため、製造プロセスを考えると量産的
でないからである。レーザーアニール法は、例えば特公
平7−118443号公報に開示されているように、紫
外光領域の波長のレーザーを用いるため、アモルファス
シリコン膜の表面のみが熱せられることにより、基板へ
の熱の影響が及びにくく、従ってガラス基板のような安
価な低耐熱性基板を用いることができる。
【0005】しかしながら、レーザーアニール法で形成
されたポリシリコン膜表面はレーザーエネルギー密度の
ばらつきや急速加熱による結晶化などの原因で、結晶粒
がお互いにぶつかり合い、ポリシリコン膜の表面(特
に、シリコンの結晶粒界領域)に平均粗さ(Ra)が1
0nm程度の凹凸形状が発生する。粒界、特に粒界三重
点は最後に凝固する部分であることから、密度の差に起
因する体積膨張によって突起が生じやすい。尚、平均面
粗さ(Ra)とは、基準面(指定面の高さの平均値とな
るフラット面)から指定面までの偏差の絶対値を平均し
た値であり、ポリシリコン膜の表面凹凸の粗さ表す概念
である。平均面粗さ(Ra)は下式にて表される。式
中、Sは基準面の面積、Zは基準面の高さ、F
(X, Y)における指定面の高さを表す。
【0006】
【数1】
【0007】ポリシリコン膜表面の凹凸、即ち平均面粗
さ(Ra)が大きいほど、トランジスタ特性に悪影響を
及ぼす。また、ポリシリコンTFT−LCD(薄膜トラ
ンジスタ型液晶ディスプレイ)では、ガラス基板上にT
FTだけでなく液晶を駆動するためのドライバLSIを
組み込むことができる。したがって、ポリシリコン膜の
表面にある金属不純物などの汚染がゲート電極との耐圧
性、素子の信頼性、リーク電流の増加等を招く原因とな
るため、レーザーアニール法によって形成されたポリシ
リコン膜表面の洗浄は非常に重要である。従って、ポリ
シリコン膜表面の洗浄とともに、ポリシリコン膜表面の
平均粗さ(Ra)を低減させることができる表面処理剤
が求められている。
【0008】ポリシリコン膜を平坦化する技術として
は、例えば特開平10−200120号公報に、半導体
製造におけるCMP(Chemical Mechanical Polishin
g)技術を利用した方法が示されている(CMP法)。
また、特開2000−124457号公報には、レジス
トを犠牲膜としてドライエッチング法によりポリシリコ
ン膜を平坦化する方法が示されている(エッチバック
法)。さらに、特開平2−163935号公報には、異
常成長した結晶の突起物を平坦化するために、この突起
物とポリシリコン表面の一部を同時に酸化し、さらに選
択的にその酸化層を薬液によって除去する方法が開示さ
れている。
【0009】一方、アモルファスシリコン膜中に酸素を
含有させておき、エキシマレーザーアニール装置によっ
て多結晶化させた膜は、突起部分と膜表面に酸素が偏析
しているので、これをBOE(Buffered Oxide Etchan
t)で除去することでキャリア移動度を向上させたとい
う報告がある(1997 SID International Symposium dig
est of technical papers, May 1997,pp485−488)。
【0010】しかしながら、前述したような従来の技術
には以下のようないくつかの問題が残されている。CM
P法を用いてポリシリコン膜を平坦化した場合、平均粗
さ(Ra)を1nm以下にすることが可能であるが、C
MP装置にかかるコストが高く、又、研磨剤からの不純
物の汚染が懸念される。さらに、CMP法によって後洗
浄などの余分な製造工程が増えるため生産効率の低下を
招くという問題があった。
【0011】エッチバック法を用いてポリシリコン膜を
平坦化した場合は、犠牲膜となるレジストを塗布し、さ
らにはCFガスなどを用いてドライエッチングするた
め、製造工程数が増え、生産効率の低下を招くととも
に、装置や原料などのコストが高く経済的ではないとい
う問題があった。
【0012】さらに、特開平2−163935公報に記
載された方法を用いた場合、上記公報の実施例から明ら
かなように、ポリシリコン膜の表面だけを選択的に酸化
させるのは困難である。つまり950℃においてウェッ
ト酸化すると、表面に限らずポリシリコン膜のすべてが
酸化してしまうという問題があった。
【0013】又、アモルファスシリコン膜中に酸素を含
有させる方法では、多量に酸素を含有しているため、レ
ーザーアニール法などで結晶化する際に結晶が十分成長
できないという問題がある。結晶粒径が小さいと大きな
移動度が得られずトランジスタとして十分な機能を発揮
できない。またBOEを用いた場合、ガラス基板からの
不純物拡散防止として形成されているシリコン酸化膜な
どをエッチングし、シリコン酸化膜の表面粗さ(Ra)
を増大させてしまうという問題があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、前記の問題点を解決し、コストの低減や生産効率の
向上を図ることが困難なCMP法、エッチバック法を用
いることなく、ガラス等からなる絶縁基板上にレーザー
アニール法によって形成されたポリシリコン膜表面の平
均粗さ(Ra)を、選択的に低減することが可能な安価
な表面処理剤を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の発明者らは、か
かる課題を解決すべく鋭意研究を行ったところ、フッ化
水素酸またはフッ化アンモニウム及び硝酸を特定の範囲
の濃度で含む表面処理剤により、上記の課題を解決でき
ることを見いだし、本発明を完成するに至った。即ち、
本発明は、0.01〜0.5質量%のフッ化水素酸又は
0.5〜5質量%のフッ化アンモニウム、50.0〜8
0.0質量%の硝酸及び水とから本質的になる、ポリシ
リコン膜の表面処理剤に関する。
【0016】また本発明は、薄膜トランジスタを形成す
るポリシリコン膜表面の洗浄・平坦化に用いることを特
徴とする、前記の表面処理剤に関する。
【0017】そして本発明は、ポリシリコン膜がガラス
からなる絶縁膜基板上に形成されたものであることを特
徴とする、前記の表面処理剤に関する。
【0018】さらに本発明は、絶縁基板上に堆積したア
モルファスシリコン膜をレーザーアニール法にて結晶化
させて形成したポリシリコン膜の表面を、前記の表面処
理剤で処理することを特徴とする、ポリシリコン膜の表
面処理方法に関する。
【0019】さらにまた本発明は、表面処理剤による処
理温度が5〜60℃であり、処理時間が10秒間〜30
分間であることを特徴とする、前記に記載の方法に関す
る。
【0020】またさらに本発明は、ポリシリコン膜が、
薄膜トランジスタを形成するポリシリコン膜であること
を特徴とする、前記に記載の方法に関する。
【0021】さらに本発明は、ポリシリコン膜が、ガラ
スからなる絶縁膜基板上に形成されたポリシリコン膜で
あることを特徴とする、前記の方法に関する。
【0022】上記の表面処理剤は、薄膜トランジスタを
形成するポリシリコン膜表面の洗浄・平坦化に用いるも
のであってもよく、又、ガラスからなる絶縁膜基板上に
形成されたポリシリコン膜表面の洗浄・平坦化に用いる
ものであってもよい。
【0023】又、本発明によれば、絶縁基板上に堆積し
たアモルファスシリコン膜をレーザーアニール法にて結
晶化させて形成したポリシリコン膜の表面を上記の表面
処理剤で処理するポリシリコン膜の表面処理方法が提供
される。上記の表面処理方法において、表面処理剤によ
る処理温度は5〜60℃であり、処理時間は10秒間〜
30分間であることが好ましい。又、上記の表面処理方
法において、ポリシリコン膜は、薄膜トランジスタを形
成するポリシリコン膜であってもよく、又、ガラスから
なる絶縁膜基板上に形成されたポリシリコン膜であって
もよい。
【0024】ところで、従来からフッ化水素酸又はフッ
化アンモニウム及び硝酸を含有する液状組成物はシリコ
ンのエッチング液として知られている(たとえば特開平
6−21034、楢岡清威著「エレクトロニクスの精密
微細加工」(総合電子出版社、昭和55年、 p8
3)、Ritsuo Takizawa、Toshiro Nakanishi、Kouichir
ouHonda、Akira Ohsawa著「Ultraclean Technique for
Silicon Wafer Surfaces with HNO−HF Systems」(J
apanese Journal of Applied Physics、Vol.27、No.1
1、Nov.pp.L2210−L2212)参照)。しかしながらこれ
らのエッチング液におけるフッ化水素酸又はフッ化アン
モニウム及び硝酸の濃度は、いずれも本発明の表面処理
剤における各成分の濃度と異なっており、例えば典型的
なポリシリコンのエッチング液として知られている、フ
ッ化水素酸:硝酸:水=1:60:60(容量比;楢岡
清威著「エレクトロニクスの精密微細加工」総合電子出
版社、昭和55年)の混酸あるいはフッ化水素酸、硝
酸、酢酸を含有する混酸では、本発明の目的であるレー
ザーアニール後のポリシリコン膜表面の平均粗さ(R
a)の低減化を達成することは全くできない。
【0025】なお、シリコンのエッチング液としては、
アルカリ成分を含有したものも知られているが、これら
は異方性エッチングの特徴をもっているため、シリコン
結晶の面方位によってエッチングのされかたが異なり、
ポリシリコン膜表面の平均粗さ(Ra)を増加させる原
因となる。従って、これもレーザーアニール法によって
形成されるポリシリコン表面の洗浄・平坦化に用いるこ
とは到底できない。このような従来知られた本発明の表
面処理剤と類似の組成からなる、フッ化水素酸又はフッ
化アンモニウム及び硝酸を含有するエッチング液の性質
からすると、本発明の表面処理剤の奏する効果は、全く
驚くべきものという外ない。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明のポリシリコン膜の表面処
理剤は、硝酸濃度が大きいためポリシリコンの酸化物の
反応が律速であり、又、フッ化水素酸含量、フッ化アン
モニウム濃度が非常に小さいため、ポリシリコンの結晶
軸方向や不純物などに依存することなくポリシリコン膜
表面の平均粗さ(Ra)を低減することが可能である。
また本発明のポリシリコン膜の表面処理剤が含有するフ
ッ化水素酸又はフッ化アンモニウムおよび硝酸は半導体
用薬品として広く用いられているため、高純度のものが
安価に容易に入手できる。従って、本発明の表面処理剤
は低コストで製造することができ、又、不純物によりポ
リシリコン膜を逆汚染するおそれもない。
【0027】本発明のポリシリコン膜の表面処理剤にお
いて、フッ化水素酸の濃度を0.01〜0.5質量%と
し、又はフッ化アンモニウムの濃度を0.5〜5質量%
としたのは、フッ化水素酸の濃度が0.5質量%よりも
大きい場合又はフッ化アンモニウムの濃度が5質量%よ
りも大きい場合、ポリシリコンの平坦化速度が速くな
り、ポリシリコン表面の平坦性を悪化させてしまう原因
となるからである。又、フッ化水素酸の濃度が0.01
質量%より小さい場合又はフッ化アンモニウムの濃度が
0.5質量%よりも小さい場合、平坦化の進行が遅く、
生産効率を低下させることになるからである。尚、フッ
化水素酸の濃度は0.05〜0.2質量%であることが
より好ましく、フッ化アンモニウムの濃度は1〜4質量
%であることがより好ましい。
【0028】又、本発明のポリシリコン膜の表面処理剤
において、硝酸の濃度を50.0〜80.0質量%とし
たのは、50.0質量%よりも小さい場合、フッ化水素
酸によるエッチング反応が律速となりポリシリコン表面
の平坦性を悪化させてしまう原因となるからであり、8
0.0質量%よりも大きい場合、硝酸による酸化反応が
律速となりエッチングレートが低下し実用的ではなく、
又、80.0質量%を越える濃度の硝酸は製造すること
が難しく経済的にも好ましくない。尚、硝酸の濃度は6
0.0〜70.0質量%であることがより好ましい。
【0029】本発明の表面処理剤は、絶縁基板上に堆積
したアモルファスシリコン膜をレーザーアニール法にて
結晶化させて形成したポリシリコン膜表面の洗浄・平坦
化に好適に用いることができる。特に、薄膜トランジス
タを形成するポリシリコン膜表面の洗浄・平坦化に好適
に用いることができ、さらに、本発明の表面処理剤は、
高純度のものが供給されており、不純物汚染が少ないと
いう理由により、特にガラスからなる絶縁膜基板上に形
成されたポリシリコン膜表面の洗浄・平坦化に好適に用
いることができる。
【0030】本発明の表面処理剤を用いてポリシリコン
膜表面の洗浄・平坦化を行う場合の処理温度は5〜60
℃であることが好ましく、処理時間は10秒間〜30分
間であることが好ましい。処理温度が低すぎると表面処
理剤の活性能力が低下し、平坦化を行う効果を発揮でき
ず、高すぎると処理装置の温度制御が難しく、安定した
効果が得られない。また、処理時間が短すぎると本表面
処理剤の効果が発揮できず、長すぎるとポリシリコンの
膜そのものをエッチングしてしまい、膜を失う可能性が
ある。なお、処理温度は10〜50℃であることがより
好ましく、処理時間は1〜20分間であることがより好
ましい。
【0031】
【実施例】以下に、実施例と比較例を挙げて本発明を更
に詳細に説明するが、本発明はこれらにより何ら限定さ
れるものではない。尚、本発明におけるポリシリコン膜
表面の平均粗さ(Ra)は、タカノ株式会社製AFM
(原子間力顕微鏡)を用いて測定した。また、調整する
際や分析に使用した水は超純水を使用し、実施例、比較
例で使用した薬品は超高純度薬品を用いた。
【0032】(実施例1〜6)図1(a)に示すよう
に、ガラス等からなる絶縁性基板1上に基板からの不純
物拡散の防止のためにSiO膜およびSiN膜のコー
ティング膜2をスパッタリング法あるいはプラズマCV
D(Chemical Vapor Deposition)法により、成膜し
た。この上にプラズマCVD法によりアモルファスシリ
コン膜3を10〜70nm(好ましくは20〜60n
m)の膜厚で成膜した。このアモルファスシリコン膜3
をエキシマレーザーによりレーザーパワー約300mJ
/cm程度でアニールしてポリシリコン膜4とした。
【0033】レーザーアニールに用いるレーザーは、X
eCl、ArF、KrFのいずれのエキシマレーザーで
あってもよい。また、レーザーアニールの前に窒素雰囲
気中、600℃で固相成長により、多結晶化してもよ
い。
【0034】次に、図1(b)に示すように、レーザー
アニール法により結晶化したポリシリコン膜4を、表1
に示す各組成からなる表面処理剤に、表1に示す条件で
浸漬した。その後、超純水で洗浄し、窒素ブローで乾燥
後、ポリシリコン膜およびSiO膜の平均粗さ(R
a)を原子間力顕微鏡(AFM)により測定した。結果
を表1に示す。
【0035】(比較例1〜10)表1に示す組成を有す
る表面処理剤を用いた点を除いては、実施例1〜6と同
様にポリシリコン膜を処理した。結果を表1に併せて示
す。
【0036】
【表1】
【0037】表1より、実施例1〜6の表面処理剤を用
いた場合、CMP法、エッチバック法を用いることな
く、レーザーアニール法によって形成されたポリシリコ
ン膜表面の平均粗さ(Ra)を低減化できることがわか
る。一方、フッ化水素酸又はフッ化アンモニウム及び硝
酸のいずれかの濃度が本発明の範囲から外れる比較例1
〜4、8及び9の洗浄・平坦化剤を用いた場合、BOE
を用いた場合、従来用いられているシリコンのエッチン
グ液、例えば比較例 6及び7のアルカリ溶液を用いた
場合等はポリシリコン膜表面の平均粗さ(Ra)が十分
に低減化されていないことがわかる。さらに、BOEを
用いた場合は、シリコン酸化膜の平均粗さ(Ra)が増
大していることがわかる。
【0038】
【発明の効果】本発明の表面処理剤を使用することによ
り、CMP法、エッチバック法を用いることなく、レー
ザーアニール法によって形成されたポリシリコン膜表面
の平均粗さ(Ra)を低減化することが可能となる。特
に、本発明は、ガラス等からなる絶縁膜基板上に形成さ
れたポリシリコン膜表面の洗浄・平坦化に好適に用いる
ことができるため、薄膜トランジスタの生産効率の向上
及び生産コストの低減に資することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 絶縁性基板の表面にポリシリコン膜を形成す
る工程を示す模式工程図である。
【符号の説明】
1…絶縁性基板、2…コーティング膜、3…アモルファ
スシリコン膜、4…ポリシリコン膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/786 H01L 21/306 G 21/336 29/78 618Z // C11D 7/08 627A 627G Fターム(参考) 4H003 BA12 DA15 EA03 EA05 ED02 FA15 FA21 5F043 AA10 BB03 BB27 FF07 5F052 AA02 AA11 BB07 CA08 DA02 DB03 EA16 FA19 JA01 5F110 AA18 DD02 DD13 DD14 DD17 GG02 GG13 GG25 GG45 PP01 PP03 PP10 PP13 PP29 PP38 QQ19

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 0.01〜0.5質量%のフッ化水素酸
    又は0.5〜5質量%のフッ化アンモニウム、50.0
    〜80.0質量%の硝酸及び水とから本質的になる、ポ
    リシリコン膜の表面処理剤。
  2. 【請求項2】 薄膜トランジスタを形成するポリシリコ
    ン膜表面の洗浄・平坦化に用いることを特徴とする、請
    求項1に記載の表面処理剤。
  3. 【請求項3】 ポリシリコン膜がガラスからなる絶縁膜
    基板上に形成されたものであることを特徴とする、請求
    項1又は2に記載の表面処理剤。
  4. 【請求項4】 絶縁基板上に堆積したアモルファスシリ
    コン膜をレーザーアニール法にて結晶化させて形成した
    ポリシリコン膜の表面を、請求項1、2又は3のいずれ
    かに記載の表面処理剤で処理することを特徴とする、ポ
    リシリコン膜の表面処理方法。
  5. 【請求項5】 表面処理剤による処理温度が5〜60℃
    であり、処理時間が10秒間〜30分間であることを特
    徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 ポリシリコン膜が、薄膜トランジスタを
    形成するポリシリコン膜であることを特徴とする、請求
    項4又は5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 ポリシリコン膜が、ガラスからなる絶縁
    膜基板上に形成されたポリシリコン膜であることを特徴
    とする、請求項4、5又は6に記載の方法。
JP2000224003A 2000-07-25 2000-07-25 ポリシリコン膜の表面処理剤及びそれを用いたポリシリコン膜の表面処理方法 Pending JP2002043274A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000224003A JP2002043274A (ja) 2000-07-25 2000-07-25 ポリシリコン膜の表面処理剤及びそれを用いたポリシリコン膜の表面処理方法
EP01306297A EP1176633A3 (en) 2000-07-25 2001-07-23 Surface treatment solution for polysilicon film and method of treating the surface of polysilicon film using the same
US09/910,721 US20020037654A1 (en) 2000-07-25 2001-07-23 Surface treatment solution for polysilicon film and method of treating the surface of polysilicon film using the same
CN01120328A CN1334312A (zh) 2000-07-25 2001-07-24 多晶硅膜表面处理溶液和采用该溶液的多晶硅膜表面处理方法
KR1020010044874A KR20020009511A (ko) 2000-07-25 2001-07-25 폴리실리콘막의 표면처리용액 및 그것을 이용한폴리실리콘막의 표면처리방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000224003A JP2002043274A (ja) 2000-07-25 2000-07-25 ポリシリコン膜の表面処理剤及びそれを用いたポリシリコン膜の表面処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002043274A true JP2002043274A (ja) 2002-02-08

Family

ID=18718030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000224003A Pending JP2002043274A (ja) 2000-07-25 2000-07-25 ポリシリコン膜の表面処理剤及びそれを用いたポリシリコン膜の表面処理方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20020037654A1 (ja)
EP (1) EP1176633A3 (ja)
JP (1) JP2002043274A (ja)
KR (1) KR20020009511A (ja)
CN (1) CN1334312A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008050785A1 (fr) 2006-10-24 2008-05-02 Kanto Kagaku Kabushiki Kaisha Composition liquide pour éliminer un résidu de photorésine et un résidu de polymère
US7371694B2 (en) 2004-02-13 2008-05-13 Elpida Memory Inc. Semiconductor device fabrication method and fabrication apparatus
JP2008153271A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Tosoh Corp 使用済み治具の洗浄方法および洗浄組成物
JP2008153272A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Tosoh Corp 半導体製造装置用部品の洗浄方法及び洗浄液組成物
JP2008277715A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Mallinckrodt Baker Inc 低温ポリ−シリコン薄膜パネルを平坦化するためのポリシリコン平坦化溶液
JP2012069702A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Toppan Printing Co Ltd 反射型フォトマスクブランクおよびその製造方法
US10726082B2 (en) 2013-09-03 2020-07-28 International Business Machines Corporation Social networking information consumption gap resolution

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI301641B (ja) * 2002-09-19 2008-10-01 Ind Tech Res Inst
DE10248481B4 (de) * 2002-10-17 2006-04-27 Siltronic Ag Verfahren und Vorrichtung zur nasschemischen Behandlung von Silicium
KR100482164B1 (ko) * 2002-10-25 2005-04-14 엘지.필립스 엘시디 주식회사 폴리실리콘 박막트랜지스터의 제조방법
KR100554515B1 (ko) * 2003-02-27 2006-03-03 삼성전자주식회사 세정액 및 이를 이용한 기판의 세정방법
KR100947180B1 (ko) * 2003-06-03 2010-03-15 엘지디스플레이 주식회사 폴리실리콘 박막트랜지스터의 제조방법
EP1840948B1 (en) * 2004-12-20 2014-04-09 Stella Chemifa Corporation Fine treatment agent and fine treatment method using same
TWI268122B (en) 2005-01-25 2006-12-01 Au Optronics Corp Semiconductor structure having multilayer of polysilicon and display panel applied with the same
CN100372119C (zh) * 2005-02-23 2008-02-27 友达光电股份有限公司 具复合多晶硅层的半导体结构及其应用的显示面板
JP2006302985A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Renesas Technology Corp 不揮発性半導体装置の製造方法
CN100516305C (zh) * 2007-08-06 2009-07-22 江阴市润玛电子材料有限公司 半导体用氟表面蚀刻液及其制备方法
KR20100007461A (ko) * 2008-07-14 2010-01-22 삼성전자주식회사 석영 부품용 세정액 및 이를 이용한 석영 부품 세정방법
CN101691216B (zh) * 2009-10-05 2013-07-31 山东科技大学 一种从线切割废砂浆中回收碳化硅联产白炭黑的方法
CN101976700B (zh) * 2010-07-28 2011-12-07 常州天合光能有限公司 太阳能电池用多晶硅片的后清洗工艺
JP5565735B2 (ja) * 2010-11-12 2014-08-06 国立大学法人東北大学 Soi基板のエッチング方法及びsoi基板上の裏面照射型光電変換モジュールの作製方法
CN102157616B (zh) * 2011-01-29 2013-03-27 常州天合光能有限公司 去激光损伤层洗液
CN102212885B (zh) * 2011-04-27 2013-09-18 浚鑫科技股份有限公司 多晶硅太阳能电池片的制绒方法
US8486790B2 (en) 2011-07-18 2013-07-16 United Microelectronics Corp. Manufacturing method for metal gate
CN102956450B (zh) * 2011-08-16 2015-03-11 中芯国际集成电路制造(北京)有限公司 一种制作半导体器件的方法
WO2014020642A1 (ja) * 2012-07-31 2014-02-06 国立大学法人東北大学 半導体物品のエッチング方法
US9012318B2 (en) 2012-09-21 2015-04-21 Micron Technology, Inc. Etching polysilicon
CN103681244B (zh) * 2013-12-25 2016-09-14 深圳市华星光电技术有限公司 低温多晶硅薄膜的制备方法及其制作系统
CN104752203A (zh) * 2013-12-27 2015-07-01 昆山工研院新型平板显示技术中心有限公司 一种薄膜晶体管的制作方法
CN105274626B (zh) * 2015-10-10 2017-12-01 浙江晶科能源有限公司 一种用于优化黑硅表面结构的处理液及处理方法
JP6416140B2 (ja) * 2016-02-12 2018-10-31 信越化学工業株式会社 多結晶シリコン棒および多結晶シリコン棒の選別方法
US10672490B2 (en) * 2018-01-17 2020-06-02 International Business Machines Corporation One-time-programmable memory in a high-density three-dimensional structure
CN108735589A (zh) * 2018-05-25 2018-11-02 武汉新芯集成电路制造有限公司 一种多晶硅表面的修复方法
CN109830428A (zh) * 2019-01-21 2019-05-31 武汉华星光电半导体显示技术有限公司 一种半导体器件的制备方法
CN112592777B (zh) * 2020-12-03 2021-09-07 湖北兴福电子材料有限公司 一种3d nand结构片干法蚀刻后的深沟槽清洗液
CN113506724B (zh) * 2021-07-05 2022-07-01 扬州虹扬科技发展有限公司 一种gpp硅片镀镍前的处理方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3319963B2 (ja) * 1996-11-06 2002-09-03 シャープ株式会社 半導体装置の製造方法
JPH10200120A (ja) * 1997-01-10 1998-07-31 Sharp Corp 半導体装置の製造方法
JPH11186552A (ja) * 1997-12-17 1999-07-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 薄膜トランジスタの製造方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7371694B2 (en) 2004-02-13 2008-05-13 Elpida Memory Inc. Semiconductor device fabrication method and fabrication apparatus
WO2008050785A1 (fr) 2006-10-24 2008-05-02 Kanto Kagaku Kabushiki Kaisha Composition liquide pour éliminer un résidu de photorésine et un résidu de polymère
US8105998B2 (en) 2006-10-24 2012-01-31 Kanto Kagaku Kabushiki Kaisha Liquid composition for removing photoresist residue and polymer residue
JP2008153271A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Tosoh Corp 使用済み治具の洗浄方法および洗浄組成物
JP2008153272A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Tosoh Corp 半導体製造装置用部品の洗浄方法及び洗浄液組成物
JP2008277715A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Mallinckrodt Baker Inc 低温ポリ−シリコン薄膜パネルを平坦化するためのポリシリコン平坦化溶液
JP2011129940A (ja) * 2007-04-26 2011-06-30 Avantor Performance Materials Inc 低温ポリ−シリコン薄膜パネルを平坦化するためのポリシリコン平坦化溶液
JP2012069702A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Toppan Printing Co Ltd 反射型フォトマスクブランクおよびその製造方法
US10726082B2 (en) 2013-09-03 2020-07-28 International Business Machines Corporation Social networking information consumption gap resolution

Also Published As

Publication number Publication date
EP1176633A3 (en) 2003-10-29
CN1334312A (zh) 2002-02-06
KR20020009511A (ko) 2002-02-01
US20020037654A1 (en) 2002-03-28
EP1176633A2 (en) 2002-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002043274A (ja) ポリシリコン膜の表面処理剤及びそれを用いたポリシリコン膜の表面処理方法
TW540099B (en) Liquid crystal display element and method of manufacturing the same
KR100392120B1 (ko) 다결정 실리콘 막의 형성 방법
JP4162211B2 (ja) シリコンウエハの洗浄方法および洗浄されたシリコンウエハ
JPH0648686B2 (ja) ゲッタリング能力の優れたシリコンウェーハおよびその製造方法
US5843811A (en) Method of fabricating a crystalline thin film on an amorphous substrate
JP2000357798A (ja) 薄膜トランジスタ及びその製造方法
JPH1092745A (ja) 結晶半導体の製造方法および製造装置
JP3450683B2 (ja) 半導体被処理面の調製方法
JPH11354801A (ja) 多結晶半導体の製造方法
JP2000124457A (ja) 多結晶シリコン薄膜の平坦化方法
US8152918B2 (en) Methods for epitaxial silicon growth
JPH0817775A (ja) 半導体装置の洗浄方法
JP2008283001A (ja) 多結晶シリコン薄膜上の酸化膜の形成方法及びその酸化膜を備えた半導体装置
JP2000133634A (ja) 多結晶シリコン薄膜を平坦化する方法
JPH11130451A (ja) 半導体熱処理装置用石英ガラス治具
JP2602598B2 (ja) 半導体基板の処理方法
JP2001230236A (ja) 微細デバイスの製造方法
KR100669714B1 (ko) 다결정 실리콘막을 채용한 박막 트랜지스터의 제조 방법,이에 따라 제조된 박막 트랜지스터 및 이를 구비한 평판표시장치
JP2000260997A (ja) 薄膜トランジスタの製造方法
JP3535539B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0621034A (ja) 半導体基板の洗浄液
JPH09186306A (ja) Soi基板の製造方法
JP2002093800A (ja) 炭化珪素半導体装置の製造方法
JP2000195792A (ja) 半導体装置の製造方法