JP2002042610A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JP2002042610A
JP2002042610A JP2000233172A JP2000233172A JP2002042610A JP 2002042610 A JP2002042610 A JP 2002042610A JP 2000233172 A JP2000233172 A JP 2000233172A JP 2000233172 A JP2000233172 A JP 2000233172A JP 2002042610 A JP2002042610 A JP 2002042610A
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lever
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Takayuki Itabashi
隆幸 板橋
Akira Niinuma
明 新沼
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/008Operating part movable both angularly and rectilinearly, the rectilinear movement being perpendicular to the axis of angular movement

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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作時の可動接点の振れ幅をなくし、固定側
接点のばね応力や接触圧を安定させることで、接触信頼
性の向上が図れる検出スイッチの接点部の構造を提供す
る。 【解決手段】 一部が突出した状態で収納部1aに配設
されると共に、コイルばね4のアーム部4cが係止され
てコイルばね4の付勢力に抗して可動側接点4fを固定
側接点3側へ移動させる操作レバー5を備えたハウジン
グ1に、操作レバー5の押圧操作時、及び左右方向への
傾倒操作時に、操作レバー5と当接してその移動を案内
する摺動ガイド部1cを形成すると共に、操作レバー5
には、摺動ガイド部1cと摺動する円弧面状の摺動面部
5e、5fを形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器などのメ
カ駆動用の検出スイッチとして使用されるスイッチ装置
に係り、特にコイルばねや板ばね等を使用した接点部の
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、検出スイッチの構造において
は、接点部にコイルばねや板ばねを使用したものが知ら
れている。この従来の検出スイッチの接点部の構造とし
ては、可動側接点にコイルばねを使用し、このコイルば
ねからアーム部を延設して設けることにより、このアー
ム部を可動側接点として使用し、また、コイルばねを操
作レバーの復帰用のばね部材として使用している。
【0003】このコイルばねがスイッチのハウジング等
に取り付けられる場合には、コイルばねの巻回されたコ
イル部がハウジング等に固定されて固定端子に接続され
る。また、コイル部から延設されたアーム部には屈曲部
が設けられ、この屈曲部やアーム部の自由端部が可動側
接点として形成されている。この可動側接点の移動軌跡
上には固定端子と対向して板ばねからなるクリップ状の
固定側接点が形成されており、アーム部が操作レバーに
よって押圧されることにより可動側接点が移動され、固
定側接点と接続されるものとなっている。
【0004】この時、可動側接点の移動軌跡はアーム部
のコイル部との延設部を支点として円弧状に移動するも
のとなり、操作レバーとの当接部や固定側接点との接続
部に動作の幅(すべり幅)が発生するものとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の検出スイッチの接点部の構造は、可動側接点と
してコイルばねを使用しており、このコイルばねをハウ
ジングに取り付ける場合に、巻回されたコイル部をハウ
ジングに固定して取り付けていることから、可動側接点
の移動軌跡はアーム部のコイル部との延設部を支点とし
て円弧状に移動するものとなり、可動側接点が固定側接
点の中心から横にずれた状態で摺動し、クリップ状のば
ね片に対して片側のみ摺動するため、接触が不安定とな
り、また、片側のばね片のみが大きく撓むことで応力が
大きくなってしまい接点の寿命性に問題があった。
【0006】したがって、本発明では上述した問題点を
解決し、検出スイッチの接点部の構造で、操作時の可動
側接点の移動軌跡を直線状にして、可動接点の振れ幅を
なくすことで、固定側接点との接続状態を一定に保つと
ともに、操作レバーの横方向のがたを規制することで固
定側接点のばね応力や接触圧を安定させ、接触信頼性の
向上が図れる検出スイッチの接点部の構造を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では第1の手段として、収納部を有するハウジ
ングと、前記収納部の一端側に配設された固定端子と、
この固定端子に対向して前記収納部の他端側に配設され
た固定側接点と、両側にアーム部を有し、このアーム部
の一方が前記固定端子に支持されると共に、他方のアー
ム部に前記固定側接点と接離される可動側接点が設けら
れたコイルばねと、前記ハウジングから一部が突出した
状態で前記収納部に配設されると共に、前記コイルばね
の前記アーム部が係止されて前記コイルばねの付勢力に
抗して前記可動側接点を前記固定側接点側へ移動させる
操作レバーとを備え、前記ハウジングには、前記操作レ
バーの押圧操作時、及び左右方向への傾倒操作時に、前
記操作レバーと当接してその移動を案内する摺動ガイド
部を形成すると共に、前記操作レバーには、前記摺動ガ
イド部と摺動する円弧面状の摺動面部を形成したことを
特徴とする。
【0008】また、第2の手段として、前記操作レバー
の両側部には、前記ハウジングの収納部の上面に回動可
能に係止する回動軸部を形成し、前記操作レバーが一方
向に傾倒操作された時には、傾倒方向とは反対側の前記
回動軸部を支点として前記操作レバーが回動すると共
に、前記摺動面部が前記摺動ガイド部に沿って押圧方向
へ摺動するように形成し、前記操作レバーの押圧方向へ
の移動に伴って、回動支点となる前記回動軸部が前記収
納部の係止部から外れて移動するように形成したことを
特徴とする。
【0009】また、第3の手段として、前記操作レバー
に形成された、前記コイルばねの可動側接点が設けられ
たアーム部が係止される係止部を、前記操作レバーの前
記摺動面部の円弧面を通る同心円の中心に形成したこと
を特徴とする。
【0010】また、第4の手段として、前記摺動面部
は、前記操作レバーの対向する側面部に、外方へ突出す
るように同心円状に形成すると共に、前記摺動ガイド部
は、前記ハウジングの収納部の内側面部に対向された一
対の平行した側壁部から形成したことを特徴とする。
【0011】また、第5の手段として、前記操作レバー
には、前記ハウジングから突出する部分に方向の異なる
複数の傾斜面を形成したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1乃至
図12に示す。図1乃至図8は本発明の第1の実施例を
示し、図1は検出スイッチのカバーを外した状態の平面
図、図2は側断面図、図3乃至図8は、検出スイッチの
操作レバーの操作時の動作状態を示す説明図で、図3は
左方向へ操作レバーが傾倒される途上の状態を示す説明
図、図4は操作レバーが左方向へ傾倒された状態を示す
説明図、図5は右方向へ操作レバーが傾倒される途上の
状態を示す説明図、図6は操作レバーが右方向へ傾倒さ
れた状態を示す説明図、図7は押圧方向へ操作レバーが
押圧される途上の状態を示す説明図、図8は操作レバー
が押圧方向へ押圧された状態を示す説明図である。
【0013】図において、ハウジング1は、合成樹脂な
どの絶縁材で内部に収納部1aを有する箱状に形成され
ている。また、このハウジング1には、一側部に後述す
る操作レバー5が突出されて配設される開口部1bが設
けられている。また、前記収納部1aの両側面部には、
後述する操作レバー5の押圧操作時、及び左右方向への
傾倒操作時に、後述する操作レバー5の摺動面部5e、
5fと当接してその移動を案内する平行した縦壁からな
る摺動ガイド部1cが設けられている。
【0014】前記ハウジング1の収納部1aの一端部に
は、導電性の板材を折り曲げ直立して形成された固定端
子2が配設されている。この固定端子2の自由端側には
V状の受け部2aが形成されており、この受け部2aに
後述するコイルばね4の一方のアーム部4dが係止され
るものとなっている。また、この固定端子2の他端側
は、前記ハウジング1の外方へ導出されて、図示しない
電子機器の回路基板の回路パターンなどと接続される接
続端子2bが形成されている。
【0015】前記ハウジング1の収納部1aの他端部に
は、前記固定端子2と対向する位置に、これも導電性の
板材を多段に折り曲げてクリップ状に対峙させて形成さ
れた固定側接点3が配設されており、この固定側接点3
には、後述する可動側接点4fが挿入されて接続される
一対の接点板3a、3aが形成されている。また、この
固定側接点3の他端側は、前記ハウジング1の外方へ導
出されて、同じく接続端子3bが形成されたものとなっ
ている。
【0016】コイルばね4は、導電性の線材で形成され
ており、その中央に巻回状のコイル部4aを有し、この
コイル部4aの両側には、放射状に延設された一対のア
ーム部4b、4cがそれぞれ設けられている。このアー
ム部4b、4cの自由端側には、直角方向へ折り曲げら
れた屈曲部4d、4eが設けられており、この屈曲部4
d、4eの一方の屈曲部4dが前記固定端子2に設けら
れた受け部2aと係止され、他方の屈曲部4eが後述す
る操作レバー5の係止孔5aに係止され、この屈曲部4
eの先端部が、前記固定側接点3の前記接点板3aと接
続される可動側接点4fとなっている。前記コイルばね
4は、一対の前記アーム部4b、4cが、前記固定端子
2と操作レバー5とに係止されることにより、前記コイ
ル部4aはフリーの状態で前記ハウジング1の収納部1
aに配設されるものとなっている。
【0017】操作レバー5は、合成樹脂などの絶縁材で
丸みを帯びた略三角形状に形成されており、その先端側
には方向の異なる一対の傾斜面5a、5aが形成されて
いる。この操作レバー5の中央には前記アーム部4cの
屈曲部4eが係止される係止孔5bが設けられており、
この係止孔5bに係止された前記屈曲部4eの先端部
が、前記可動側接点4fとされ、前記可動側接点4fは
前記操作レバー5の動きに伴って、前記固定側接点3と
接離されるものとなっている。
【0018】また、前記操作レバー5の両側部には、前
記ハウジング1の収納部1aの上面に当接されて回動可
能に係止される回動軸部5c、5dが形成されている。
この回動軸部5c、5dを前記操作レバー5の両側部に
設けることにより、前記操作レバー5は左右の両方向へ
傾倒操作させることが可能となっており、前記操作レバ
ー5が一方向に傾倒操作された時には、初めに、傾倒方
向とは反対側の前記回動軸部5c(又は5d)を支点と
して前記操作レバー5が回動されるものとなっている。
また、前記回動軸部5c、5dを、前記収納部1aの縦
壁である摺動ガイド部1cに沿って押圧方向へ平行移動
させることにより、押圧方向への操作も可能となってい
る。
【0019】また、前記操作レバー5の対向する側面部
には、互いに外方へ突出する円弧面状の摺動面部5e、
5fが形成されている。この摺動面部5e、5fは、中
央に設けられた前記係止孔5bを中心とした同心円状に
形成されたものとなっている。すなわち、前記コイルば
ね4の可動側接点4fが設けられたアーム部4cを係止
する係止孔5bを、前記操作レバー5の前記摺動面部5
e、5fの円弧面を通る同心円の中心に形成するように
している。
【0020】また、前記摺動ガイド部1cの幅に対し
て、前記摺動面部5e、5fの外径は若干小さめに形成
されているが、互いの隙間が極力小さくなるように形成
されており、前記操作レバー5が押圧及び傾倒操作され
た時には、円弧面状の前記摺動面部5e、5fが前記摺
動ガイド部1cに沿って摺接しながら移動及び回動する
ようになっている。したがって、前記操作レバー5が押
圧及び傾倒操作された場合においても、前記操作レバー
5は前記摺動面部5e、5fの円弧面が、常時、前記摺
動ガイド部1cに当接するようになっていることから、
横方向のガタの発生を防止することができ、前記係止孔
5bの位置は左右に振られることがなく、常に直線状の
軌跡をたどるように形成されたものとなっている。
【0021】カバー6は、薄板の金属板などから方形状
に形成されており、前記ハウジング1の収納部1aを覆
うように前記ハウジング1に取り付けられて、前記コイ
ルばね4や前記操作レバー5等の飛び出しを防止してい
る。
【0022】次に、上述した本発明の第1の実施例であ
る検出スイッチの動作を図3乃至図8で説明する。図3
乃至図8は、検出スイッチの操作レバーの操作時の操作
レバー及び接点部の動作状態を示す説明図である。
【0023】まず、初期の状態(図1)から、前記操作
レバー5を図示しないメカにより図示左方向へ傾倒操作
させる。この時、前記操作レバー5は図示右側の前記回
動軸部5dを支点として、反時計方向へ回動することか
ら、前記可動側接点4fは前記操作レバー5の回動に伴
って前記固定側接点3と接続されるものとなる。この
時、前記可動側接点4fは前記接点板3a、3aに両側
から挟持されて接点部同士は両面接触となり、接触が安
定した状態で摺動されるものとなる。(図3)
【0024】更に、前記操作レバー5を図示左方向へ最
後まで傾倒操作させると、前記操作レバー5は前記摺動
面部5e、5fが摺動ガイド部1cに沿って回動しなが
ら図示下方向へ移動することとなり、前記可動側接点4
fは、前記接点板3a、3a内を挟持された状態で図示
下方向へ移動されるものとなっている。この時、前記操
作レバー5の押圧方向への移動に伴って、回動支点とな
る図示右側の前記回動軸部5dが前記収納部1aの係止
部から外れて図示下方向へ移動するものとなり、また、
前記コイルばね4は、一対の前記アーム部4b、4c
が、前記固定端子2と前記操作レバー5とに係止され
て、前記コイル部4aはフリーの状態で前記ハウジング
1の収納部1aに配設されるものとなっており、前記コ
イルばね4は、前記アーム部4b、4cの屈曲部4d、
4e同士を結ぶ方向に撓むこととなる。(図4)
【0025】また、前記可動側接点4fは、前記操作レ
バー5の摺動面部5e、5fを形成している円弧面を通
る同心円の中心に形成した前記係止孔5bに係止されて
おり、前記操作レバー5の傾倒操作に伴い、図示下方向
へ直線状に移動することから、横方向の振れがなく、前
記接点板3a、3aの片側のみが大きく撓むこと(片当
たり)がなくなることから、ばね応力の増大による前記
接点板3a、3aの破損を防止できると共に、形状をシ
ンプルにすることができ、スイッチの小型化が図れるも
のとなっている。
【0026】図5及び図6は、前記操作レバー5を図示
右方向へ傾倒させた場合を示しており、この時、前記操
作レバー5は図示左側の前記回動軸部5cを支点とし
て、時計方向へ回動することから、前記可動側接点4f
は前記操作レバー5の回動に伴って前記固定側接点3と
接続されるものとなる。この時も、前記可動側接点4f
は前記接点板3a、3aに両側から挟持されて接点部同
士は両面接触となり、接触が安定した状態で移動される
ものとなる。
【0027】図7及び図8は、前記操作レバー5を図示
下方向へ垂直に押圧した場合を示しており、この時、前
記操作レバー5は両側部に設けられた前記摺動面部5
e、5fが前記ハウジング1の収納部1aの前記摺動ガ
イド部1cに沿って、前記操作レバー5の押圧方向すな
わち図示下方向へ移動することから、前記可動側接点4
fは前記操作レバー5の移動に伴って図示下方向へ移動
し前記固定側接点3と接続されるものとなる。
【0028】この時、前記可動側接点4fは、前記固定
側接点3の一対の前記接点板3a、3aの中心上を直線
状に移動されることとなり、横方向への振れは発生しな
いものとなっている。また、前記操作レバー5は、前記
摺動面部5e、5fが前記摺動ガイド部1cによって規
制されていることから、押圧、及び傾倒操作時において
も横方向のガタの発生を防止することが可能となってい
る。
【0029】図4、図6、図8の状態から、それぞれ前
記操作レバー5への押圧を解除することにより、前記操
作レバー5は、前記コイルばね4の付勢力によって図1
に示す初期の状態に復帰するものとなる。
【0030】図9乃至図12は本発明の第2の実施例を
示し、図9は検出スイッチのカバーを外した状態の平面
図、図10乃至図12は、検出スイッチの操作レバーの
操作時の動作状態を示す説明図で、図10は操作レバー
が左方向へ傾倒された状態を示す説明図、図11は操作
レバーが右方向へ傾倒された状態を示す説明図、図12
は操作レバーが押圧方向へ押圧された状態を示す説明図
である。尚、図1乃至図8で説明した同一部品について
は、同一符号を付してその説明を省略する。また、固定
側接点2及び接続端子2b、3bも同様に省略する。
【0031】この場合、第1の実施例との相違点は、ハ
ウジング1の収納部1aに設けられた摺動ガイド部1c
と操作レバー5に設けられた摺動面部5e、5fとの構
造が若干異なっている点である。すなわち、本発明の第
2の実施例である操作レバー15は、両側部に一対の回
転軸部15c、15dを有している点では同一である
が、摺動面部15eの構成が異なっている点で相違して
いる。
【0032】この場合、操作レバー15は、合成樹脂な
どの絶縁材で三角形状に形成されており、その先端側に
は方向の異なる一対の傾斜面15a、15aが形成され
ている。この操作レバー15の中央には前記アーム部4
cの屈曲部4eが係止される係止孔15bが設けられて
おり、この係止孔15bに係止された前記屈曲部4eの
先端部が、前記可動側接点4fとされ、前記可動側接点
4fは前記操作レバー15の動きに伴って、前記固定側
接点3と接離されるものとなっている。
【0033】また、前記操作レバー15の両側部には、
前記ハウジング1の収納部1aの上面に当接されて回動
可能に係止される回動軸部15c、15dが形成されて
いる。この回動軸部15c、15dを前記操作レバー1
5の両側部に設けることにより、前記操作レバー15は
左右の両方向へ傾倒操作させることが可能となってお
り、前記操作レバー15が一方向に傾倒操作された時に
は、初めに、傾倒方向とは反対側の前記回動軸部15c
(又は15d)を支点として前記操作レバー15が回動
されるものとなっている。
【0034】また、前記操作レバー15の中央には、前
記係止孔15bに連設して前記係止孔15bを中心とす
る円状の突起部が形成されており、この突起部の外周側
に摺動面部15eが形成されている。尚、この摺動面部
15eは、前記係止孔15bを中心とした同心円状に形
成されたものとなっている。
【0035】また、前記ハウジング1の収納部1aに
は、前記操作レバー15の押圧操作時、及び左右方向へ
の傾倒操作時に、前記操作レバー15の摺動面部15e
を両側から挟持した状態でその移動を案内する平行状の
縦壁からなる摺動ガイド部1dが設けられている。この
摺動ガイド部1dは、前記収納部1aのやや中央寄りに
設けられており、前記操作レバー15の移動時には前記
操作レバー15が収納部1aの側壁に当接しないように
その移動を規制するようになっている。
【0036】次に、上述した本発明の第2の実施例であ
る検出スイッチの動作を図10乃至図12で説明する。
【0037】まず、初期の状態(図9)から、前記操作
レバー15を図示しないメカにより図示左方向へ傾倒操
作させる。この時、前記操作レバー15は図示右側の前
記回動軸部15dを支点として、反時計方向へ回動する
ことから、前記可動側接点4fは前記操作レバー15の
回動に伴って固定側接点(図示せず)と接続されるもの
となる。 更に、前記操作レバー15を図示左方向へ最
後まで傾倒操作させると、前記操作レバー15は前記摺
動面部15eが摺動ガイド部1dに沿って回動しながら
図示下方向へ移動することとなり、前記可動側接点4f
も図示下方向へ移動されるものとなっている。(図1
0)
【0038】この時、前記操作レバー15の押圧方向へ
の移動に伴って、回動支点となる図示右側の前記回動軸
部5dが前記収納部1aの係止部から外れて図示左方向
へ移動するものとなり、また、前記コイルばね4は、一
対の前記アーム部4b、4cが、前記固定端子2と前記
操作レバー15とに係止されて、前記コイル部4aはフ
リーの状態で前記ハウジング1の収納部1aに配設され
るものとなっており、前記コイルばね4は、前記アーム
部4b、4cの屈曲部4d、4e同士を結ぶ方向に撓む
こととなる。
【0039】また、前記可動側接点4fは、前記操作レ
バー15の摺動面部15eを形成している同心円の中心
に形成した前記係止孔15bに係止されており、前記操
作レバー15の傾倒操作に伴い、図示下方向へ直線状に
移動することから、横方向の振れがなく、上記の第1の
実施例と同様の効果が得られるものとなる。
【0040】図11は、前記操作レバー15を図示右方
向へ傾倒させた場合を示しており、この時、前記操作レ
バー15は図示左側の前記回動軸部15cを支点とし
て、時計方向へ回動することから、前記可動側接点4f
は前記操作レバー15の回動に伴って固定側接点(図示
せず)と接続されるものとなる。この時も、前記可動側
接点4fは前記操作レバー15の傾倒操作に伴い、図示
下方向へ直線状に移動することから、横方向の振れがな
い。
【0041】図12は、前記操作レバー15を図示下方
向へ垂直に押圧した場合を示しており、この時、前記操
作レバー15は前記摺動面部15eが前記ハウジング1
の収納部1aの前記摺動ガイド部1dに沿って、前記操
作レバー15の押圧方向すなわち図示下方向へ移動する
ことから、前記可動側接点4fは前記操作レバー15の
移動に伴って図示下方向へ移動し固定側接点(図示せ
ず)と接続されるものとなる。この時、前記可動側接点
4fは、図示しない固定側接点の一対の接点板の中心上
を直線状に移動されることとなり、横方向への振れは発
生しないものとなっている。
【0042】図10、図11、図12の状態から、それ
ぞれ前記操作レバー15への押圧を解除することによ
り、前記操作レバー15は、前記コイルばね4の付勢力
によって図9に示す初期の状態に復帰するものとなる。
【0043】尚、上記実施例においては、前記操作レバ
ー5(または15)に形成する摺動面部5e、5f(ま
たは15e)は、同一径からなる円弧面状、すなわち同
一円周面に形成したが、これに限らずに前記係止孔5b
(または15b)を中心とする同心円状に形成すればよ
く、前記操作レバー5(または15)の左右側に形成す
る前記摺動面部5e、5f(または15e)の径をそれ
ぞれ異なるように形成してもよい。この場合には、前記
摺動面部5e、5f(または15e)の径に合わせて前
記ガイド面部1c(または1d)を形成するようにすれ
ばよい。この場合においても上記実施例と同様の効果が
得られのはもちろんである。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の検出スイ
ッチは、一部が突出した状態で収納部に配設されると共
に、コイルばねのアーム部が係止されてコイルばねの付
勢力に抗して可動側接点を固定側接点側へ移動させる操
作レバーを備えたハウジングに、操作レバーの押圧操作
時、及び左右方向への傾倒操作時に、操作レバーと当接
してその移動を案内する摺動ガイド部を形成すると共
に、操作レバーには、摺動ガイド部と摺動する円弧面状
の摺動面部を形成したことから、操作レバーが押圧及び
傾倒操作された場合においても、操作レバーは摺動面部
の円弧面が、常時、摺動ガイド部に当接するようになっ
ているため、横方向のガタの発生を防止することができ
る。
【0045】また、操作レバーの両側部には、ハウジン
グの収納部の上面に回動可能に係止する回動軸部を形成
し、操作レバーが一方向に傾倒操作された時には、傾倒
方向とは反対側の回動軸部を支点として操作レバーが回
動すると共に、摺動面部が摺動ガイド部に沿って押圧方
向へ摺動するように形成し、操作レバーの押圧方向への
移動に伴って、回動支点となる回動軸部が収納部の係止
部から外れて移動するように形成したことから、操作レ
バーの中心位置は左右に振られることがなく、常に直線
状の軌跡をたどることが可能となり、可動側接点も直線
状に移動されるため、横方向への振れを防止することが
できる。
【0046】また、操作レバーに形成された、コイルば
ねの可動側接点が設けられたアーム部が係止される係止
部を、操作レバーの摺動面部の円弧面を通る同心円の中
心に形成したことから、操作レバーの傾倒操作に伴い可
動側接点は固定側接点の一対の接点板の中心上を直線状
に移動されることとなり、接点板の片側のみが大きく撓
むこと(片当たり)がなくなるため、ばね応力の増大に
よる接点板の破損を防止できると共に、形状をシンプル
にすることができる。
【0047】また、摺動面部は、操作レバーの対向する
側面部に、外方へ突出するように同心円状に形成すると
共に、摺動ガイド部は、ハウジングの収納部の内側面部
に対向された一対の平行した側壁部から形成したことか
ら、構造が簡易となり、スイッチの小型化が図れる。
【0048】また、操作レバーには、ハウジングから突
出する部分に方向の異なる複数の傾斜面を形成したこと
から、一つの操作レバーで、左右の両方向への傾倒操
作、及び押圧方向への押圧操作などの、あらゆる方向か
らの操作対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である検出スイッチのカ
バーを外した状態を示す平面図である。
【図2】本発明の同じく検出スイッチを示す側断面図で
ある。
【図3】本発明の同じく左方向へ操作レバーが傾倒され
る途上の状態を示す説明図である。
【図4】本発明の同じく操作レバーが左方向へ傾倒され
た状態を示す説明図である。
【図5】本発明の同じく右方向へ操作レバーが傾倒され
る途上の状態を示す説明図である。
【図6】本発明の同じく操作レバーが右方向へ傾倒され
た状態を示す説明図である。
【図7】本発明の同じく押圧方向へ操作レバーが押圧さ
れる途上の状態を示す説明図である。
【図8】本発明の同じく操作レバーが押圧方向へ押圧さ
れた状態を示す説明図である。
【図9】本発明の第2の実施例である検出スイッチのカ
バーを外した状態を示す平面図である。
【図10】本発明の同じく操作レバーが左方向へ傾倒さ
れた状態を示す説明図である。
【図11】本発明の同じく操作レバーが右方向へ傾倒さ
れた状態を示す説明図である。
【図12】本発明の同じく操作レバーが押圧方向へ押圧
された状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 1a 収納部 1b 開口部 1c,1d 摺動ガイド部 2 固定端子 2a 受け部 2b 接続端子 3 固定側接点 3a 接点板 3b 接続端子 4 コイルばね 4a コイル部 4b、4c アーム部 4d、4e 屈曲部 4f 可動側接点 5,15 操作レバー 5a,15a 傾斜面 5b,15b 係止孔 5c,5d,15c,15d 回動軸部 5e,5f,15e 摺動面部 6 カバー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納部を有するハウジングと、前記収納
    部の一端側に配設された固定端子と、この固定端子に対
    向して前記収納部の他端側に配設された固定側接点と、
    両側にアーム部を有し、このアーム部の一方が前記固定
    端子に支持されると共に、他方のアーム部に前記固定側
    接点と接離される可動側接点が設けられたコイルばね
    と、前記ハウジングから一部が突出した状態で前記収納
    部に配設されると共に、前記コイルばねの前記アーム部
    が係止されて前記コイルばねの付勢力に抗して前記可動
    側接点を前記固定側接点側へ移動させる操作レバーとを
    備え、前記ハウジングには、前記操作レバーの押圧操作
    時、及び左右方向への傾倒操作時に、前記操作レバーと
    当接してその移動を案内する摺動ガイド部を形成すると
    共に、前記操作レバーには、前記摺動ガイド部と摺動す
    る円弧面状の摺動面部を形成したことを特徴とするスイ
    ッチ装置。
  2. 【請求項2】 前記操作レバーの両側部には、前記ハウ
    ジングの収納部の上面に回動可能に係止する回動軸部を
    形成し、前記操作レバーが一方向に傾倒操作された時に
    は、傾倒方向とは反対側の前記回動軸部を支点として前
    記操作レバーが回動すると共に、前記摺動面部が前記摺
    動ガイド部に沿って押圧方向へ摺動するように形成し、
    前記操作レバーの押圧方向への移動に伴って、回動支点
    となる前記回動軸部が前記収納部の係止部から外れて移
    動するように形成したことを特徴とする請求項1記載の
    スイッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記操作レバーに形成された、前記コイ
    ルばねの可動側接点が設けられたアーム部が係止される
    係止部を、前記操作レバーの前記摺動面部の円弧面を通
    る同心円の中心に形成したことを特徴とする請求項1、
    又は2記載のスイッチ装置。
  4. 【請求項4】 前記摺動面部は、前記操作レバーの対向
    する側面部に、外方へ突出するように同心円状に形成す
    ると共に、前記摺動ガイド部は、前記ハウジングの収納
    部の内側面部に対向された一対の平行した側壁部から形
    成したことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載
    のスイッチ装置。
  5. 【請求項5】 前記操作レバーには、前記ハウジングか
    ら突出する部分に方向の異なる複数の傾斜面を形成した
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のスイ
    ッチ装置。
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