JPH09282977A - レバースイッチ - Google Patents
レバースイッチInfo
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- JPH09282977A JPH09282977A JP9822496A JP9822496A JPH09282977A JP H09282977 A JPH09282977 A JP H09282977A JP 9822496 A JP9822496 A JP 9822496A JP 9822496 A JP9822496 A JP 9822496A JP H09282977 A JPH09282977 A JP H09282977A
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- JP
- Japan
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- lever
- movable contact
- contact
- case
- fixed
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- Granted
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- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
関するものであり、スイッチ内における可動接点の位置
及び寸法を安定させると共に、組立設備への部品供給を
簡単にし、品質レベルを安定させることを目的とする。 【解決手段】 弾性を有する金属薄板を略U字形に曲げ
加工して可動接点15を形成し、その一端を弾性接点1
5C,15Dとし、他端をレバー14の操作部14C下
方の突部14Dにインサート成形固定して可動接点15
とレバー14を一体化することにより、可動接点位置の
管理が容易で、組立設備への供給も簡単にできて、品質
レベルを安定化させることができる。
Description
用されるレバースイッチに関するものである。
分解斜視図及び図6の断面図に示す。
のケースで、底面内側に端子と一体になった固定接点2
と固定接点3がインサート成形固定され、側壁上方に円
形孔1A、1Bを有し、内部に後記する可動接点4のコ
イル部4Aを保持するU溝1Cを有している。4はばね
性を有する導電線材からなる可動接点で、ねじりコイル
ばねの一方のアームにU曲げ部4Cとその先端の接点部
4Bとを有し、他方のアームに接点部4Dを有してい
る。
転軸5A,5Bを前記ケース1の孔1A、1Bに回転可
能なように支持されると共に、前記ケース1のU溝1C
に保持された可動接点4のコイル部4Aを位置決めし、
更に他端の上部に操作部5Cを有し、その下面を上記可
動接点4のU曲げ部4Cにより押し上げられている。
ついて説明すると、図6の状態においてレバー5の操作
部5Cを押し下げると可動接点4のU曲げ部4Cが押さ
れ、接点部4Bが固定接点2の平面部2Aに押し当てら
れ図7の状態となる。このとき可動接点4の接点部4D
は前記固定接点3の平面部3Aに弾接されているので固
定接点2と固定接点3の間は導通する。そして図7の状
態から押し下げ力を除くと、可動接点4の弾性復帰力に
よりレバー5は押し戻され、図6の状態に戻る。
のレバースイッチでは、ケース1内における可動接点4
の位置決めをケース1とレバー5の二部品で行っている
ため、可動接点4の位置を安定させるには二部品の寸法
管理が必要であり、又、ねじりコイルばねを接点として
いるが、これは巻線機加工となるために加工の寸法バラ
ツキが大きく、更に、レバー5は単品であるためにパー
ツフィーダで組立設備に供給する必要があるため、設備
が複雑でかつ、部品の変形・傷が発生しやすいという課
題があり、接点ON位置の変動及び、設備停止多発など
の多大なロスを発生させていた。
ものであり、可動接点の位置及び寸法を安定させると共
に組立設備への部品供給を簡単にし、品質レベルを安定
させることができるレバースイッチを提供することを目
的とするものである。
に本発明のレバースイッチは、弾性を有する金属薄板を
略U字状に曲げ加工して可動接点を形成し、その一端を
弾性接点として他端をレバーの操作部下方の突部にイン
サート成形固定することによってレバーと可動接点を一
体化した構成とするものである。
が容易となり、組立設備への供給も簡単にできて品質レ
ベルを安定させることができる。
は、上方が開口部となった成形樹脂製の箱形で、底面内
部に一対の固定接点がインサート成形固定されたケース
と、略T字状を傾けて上記ケース内の上部に収容された
成形樹脂体で、一端の回転軸がケース端部上方に回転可
能に支持され、他端が操作部としてケースから突出し、
その下方突部に可動接点をインサート成形により固定し
たレバーと、弾性を有する金属薄板から成るU字形で、
U曲げ部が上記レバーの回転軸側となるように一端がレ
バー端部に固定されると共に、他端が上記ケース底面の
固定接点に弾接した可動接点から成る構成としたもので
あり、可動接点を金属薄板で形成しレバーと一体化した
ため、可動接点の加工はプレス金型でできて加工時の寸
法バラツキは小さいため、可動接点の位置はレバーの寸
法精度のみで決定できると共に、可動接点をフープ状に
して組立設備へ供給することができるという作用を有す
る。
1から図5を用いて説明する。図1は同実施の形態によ
るレバースイッチの分解斜視図、図2は同断面図であ
り、同図において11は上方が開口部となった箱形の成
形樹脂製のケースで、その底面内側には端子と一体にな
った平板状の短寸の固定接点12及び長寸の固定接点1
3がインサート成形により固定されている。
バーで、その一端両面の回転軸14A,14Bを上記ケ
ース11の端部上方の対向した円形孔11A,11Bに
より回転可能なように支持されてケース11内の上部に
収納されており、他端はケース11から上方に突出した
操作部14C及びその下方の可動接点取付け用の突部1
4Dとなっている。
金属薄板を略U字状に折り曲げた形状であり、その一端
15Aを上記レバー14の下方突部14Dにインサート
成形により片持ち状態で連結固定されると共に、ここか
ら回転軸14A,14B側に伸ばされた部分がU曲げ部
15Bとなり折り返して更に伸ばされた他端部に二つの
弾性接点15C,15Dを有している。
底面内側の短寸の固定接点12の平面部12Aの延長線
上のケース底面に、他方の弾性接点15Dは長寸の固定
接点13の平面部13Aに各々弾接しており、この可動
接点15のばね弾性力によりレバー14は上方に押し上
げられて、その回転軸14A,14B側部のストッパー
14Eがケース11の側壁部先端11Cに当接して図に
示す位置に停止している。
バースイッチの動作について説明する。
ー14の操作部14Cを押し下げると、レバー14は回
転軸14A、14Bを中心として回転し、その突部14
Dにインサート成形により連結固定された可動接点15
の一端15Aが押し下げられて撓み、これに伴って弾性
接点15C及び15Dのケース底面及び固定接点平面部
13Aに対する弾性力が上がると共に弾性接点15C及
び15Dが図3に矢印×で示すようにスライドしてい
き、弾性接点15Cが短寸の固定接点12の平面部12
Aに接触して、固定接点12と固定接点13の間は導通
する。
する押し下げ力を除くと可動接点15の弾性復元力によ
りレバー14は押し戻されて、元の図2の状態に戻る。
して製作したものを、連続してレバー14にインサート
成形加工した状態を示し、この状態で組立設備に供給し
てケース11と組み合わせる時に可動接点15の一端1
5Aの連結部を切断することにより簡単にレバースイッ
チを組み立てることができるものである。
を金属薄板で形成し、レバーと一体化したことにより、
可動接点はプレス金型で加工できて寸法バラツキが小さ
いためにレバーの寸法精度のみで可動接点の位置が決ま
り、かつ、接点ON位置の精度及び組立時の品質レベル
が向上できると共に、可動接点及びレバーをフープ化し
て供給できることによって組み込みが容易となるため、
設備の停止などによるロスを削減できるという有利な効
果が得られる。
分解斜視図
たフープの斜視図
Claims (1)
- 【請求項1】 上方が開口部となった成形樹脂製の箱形
で、底面内部に一対の固定接点がインサート成形固定さ
れたケースと、略T字状を傾けて上記ケース内の上部に
収容された成形樹脂体で、一端の回転軸がケース端部上
方に回転可能に支持され、他端が操作部としてケースか
ら突出し、その下方突部に可動接点をインサート成形に
より固定したレバーと、弾性を有する金属薄板から成る
U字形で、U曲げ部が上記レバーの回転軸側となるよう
に一端がレバー端部に固定されると共に、他端が上記ケ
ース底面の固定接点に弾接した可動接点から成るレバー
スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09822496A JP3648835B2 (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | レバースイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09822496A JP3648835B2 (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | レバースイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09282977A true JPH09282977A (ja) | 1997-10-31 |
JP3648835B2 JP3648835B2 (ja) | 2005-05-18 |
Family
ID=14213998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09822496A Expired - Fee Related JP3648835B2 (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | レバースイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3648835B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1113473A2 (en) * | 1999-12-27 | 2001-07-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Lever switch and detecting device using same |
WO2001080264A1 (fr) * | 2000-04-14 | 2001-10-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Interrupteur a levier |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP09822496A patent/JP3648835B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1113473A2 (en) * | 1999-12-27 | 2001-07-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Lever switch and detecting device using same |
EP1113473A3 (en) * | 1999-12-27 | 2003-04-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Lever switch and detecting device using same |
WO2001080264A1 (fr) * | 2000-04-14 | 2001-10-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Interrupteur a levier |
US6559401B2 (en) | 2000-04-14 | 2003-05-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Lever switch |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3648835B2 (ja) | 2005-05-18 |
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