JP2002040906A - プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成システム - Google Patents

プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極棒検出型用の画像形成装置に対しても、
電極板検出型用の画像形成装置に対しても着脱可能なプ
ロセスカートリッジ、及び、そのプロセスカートリッジ
を用いた電子写真画像形成システムを提供する。 【解決手段】 プロセスカートリッジBは、感光体ドラ
ム7と、感光体ドラム7に形成された静電潜像を現像す
るための現像ローラ12と、現像ローラ12によって静
電潜像を現像するために用いられるトナーを収納するト
ナー収納部14とを有する。更に、一端がカートリッジ
フレームから露出しているアンテナ棒89と、電極板よ
りなる第一乃至第三の電極81,82,83を有する。
これにより、電極棒検出型用の画像形成装置A本体と、
電極板検出型用の画像形成装置A′本体の双方に着脱可
能な互換性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真画像形成装
置に着脱可能なプロセスカートリッジ及び電子写真画像
形成システムに関し、特に、機能が異なる少なくとも2
種類の電子写真画像形成装置に着脱可能なプロセスカー
トリッジ、及び、そのプロセスカートリッジを用いた電
子写真画像形成システムに関する。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するも
のである。そして、電子写真画像形成装置の例として
は、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例え
ば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、フ
ァクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】また、プロセスカートリッジとは、帯電手
段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体
ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッ
ジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とする
ものである。および、帯電手段、現像手段、クリーニン
グ手段の少なくとも1つと電子写真感光体ドラムとを一
体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に
着脱可能とするものである。更に、少なくとも現像手段
と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し
て電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものをい
う。
【0004】
【従来の技術】電子写真画像形成プロセスを用いた電子
写真画像形成装置においては、電子写真感光体および電
子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカート
リッジ化して、このカートリッジを電子写真画像形成装
置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採
用されている。このプロセスカートリッジ方式によれ
ば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユー
ザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上
させることができる。そのため、このプロセスカートリ
ッジ方式は、電子写真画像形成装置において広く用いら
れている。
【0005】また、プロセスカートリッジ方式の電子写
真画像形成装置では、上述のようにユーザー自身がプロ
セスカートリッジを交換するため、現像剤(例えば、ト
ナー)が消費された場合にユーザーに報知するための現
像剤量検出手段が設けられているものが多い。この現像
剤量検出手段としては、プロセスカートリッジ内に配置
した複数の電極間の静電容量の変化を検出して、現像剤
量を検出する方式がある。
【0006】これらの電極の構成としては、現像剤担持
体と所定の間隔をおいて電極棒を配置し、現像剤担持体
との間の静電容量を検出する電極棒検出型や、現像剤が
進入可能な位置に複数の対向する電極板を配置して、電
極板間の静電容量を検出する電極板検出型がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した電極棒検出型
や電極板検出型の現像剤量検出手段は、一般的に、画像
形成装置本体の形態に合わせてプロセスカートリッジが
二者択一的に備えるものである。そのため、電極棒検出
型の現像剤量検出手段を備えたプロセスカートリッジ
は、電極棒検出型用の画像形成装置にしか装着すること
ができず、また、電極板検出型の現像剤量検出手段を備
えたプロセスカートリッジは、電極板検出型用の画像形
成装置にしか装着することができなかった。
【0008】本出願に係る発明は、上記のような課題を
解決するためになされたものであり、その目的とすると
ころは、電極棒検出型用の画像形成装置に対しても、電
極板検出型用の画像形成装置に対しても着脱可能なプロ
セスカートリッジ、及び、そのプロセスカートリッジを
用いた電子写真画像形成システムを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】主要な本発明を請求項の
番号に対応する番号を付して示せば以下の通りである。
【0010】本出願に係る第1の発明は、第一の電子写
真画像形成装置本体と、前記第一の電子写真画像形成装
置本体とは機能が異なる第二の電子写真画像形成装置本
体とに着脱可能なプロセスカートリッジであって、
(a)電子写真感光体と、(b)前記電子写真感光体に
形成された静電潜像を現像するための現像ローラと、
(c)前記現像ローラによって、前記静電潜像を現像す
るために用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
(d)前記現像ローラの長手方向に沿って配置されてお
り、一端がカートリッジフレームから露出している第一
の導電性部材と、ここで、前記プロセスカートリッジが
前記第一の電子写真画像形成装置本体に装着された際
に、前記一端は前記第一の電子写真画像形成装置本体に
設けられた第一本体接点と電気的に接続する、そして、
前記プロセスカートリッジが前記第一の電子写真画像形
成装置本体に装着されたことを報知するための電気信号
を発生する、また、前記プロセスカートリッジが前記第
二の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記
一端は前記第二の電子写真画像形成装置本体の内部とは
電気的に接続しない、(e)前記現像ローラの長手方向
に沿って配置されており、前記カートリッジフレームか
ら露出しているカートリッジ電気接点と電気的に接続し
ている第二の導電性部材と、ここで、前記プロセスカー
トリッジが前記第二の電子写真画像形成装置本体に装着
された際に、前記カートリッジ電気接点は前記第二の電
子写真画像形成装置本体に設けられた第二本体接点と電
気的に接続する、そして、前記現像剤の残量を前記第二
の電子写真画像形成装置本体が逐次に検出するための電
気信号を発生する、また、前記プロセスカートリッジが
前記第一の電子写真画像形成装置本体に装着された際
に、前記カートリッジ電気接点は前記第一の電子写真画
像形成装置本体の内部とは電気的に接続しない、を有す
ることを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0011】また、本出願に係る第9の発明は、プロセ
スカートリッジを用いて、記録媒体に画像を形成するた
めの電子写真画像形成システムにおいて、電子写真感光
体と、前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像
するための現像ローラと、前記現像ローラによって、前
記静電潜像を現像するために用いられる現像剤を収納す
る現像剤収納部と、前記現像ローラの長手方向に沿って
配置されており、一端がカートリッジフレームから露出
している第一の導電性部材と、ここで、前記プロセスカ
ートリッジが前記第一の電子写真画像形成装置本体に装
着された際に、前記一端は前記第一の電子写真画像形成
装置本体に設けられた第一本体接点と電気的に接続す
る、そして、前記プロセスカートリッジが前記第一の電
子写真画像形成装置本体に装着されたことを報知するた
めの電気信号を発生する、また、前記プロセスカートリ
ッジが前記第二の電子写真画像形成装置本体に装着され
た際に、前記一端は前記第二の電子写真画像形成装置本
体の内部とは電気的に接続しない、前記現像ローラの長
手方向に沿って配置されており、前記カートリッジフレ
ームから露出しているカートリッジ電気接点と電気的に
接続している第二の導電性部材と、ここで、前記プロセ
スカートリッジが前記第二の電子写真画像形成装置本体
に装着された際に、前記カートリッジ電気接点は前記第
二の電子写真画像形成装置本体に設けられた第二本体接
点と電気的に接続する、そして、前記現像剤の残量を前
記第二の電子写真画像形成装置本体が逐次に検出するた
めの電気信号を発生する、また、前記プロセスカートリ
ッジが前記第一の電子写真画像形成装置本体に装着され
た際に、前記カートリッジ電気接点は前記第一の電子写
真画像形成装置本体の内部とは電気的に接続しない、を
有するプロセスカートリッジを前記第一の電子写真画像
形成装置と、前記第二の電子写真画像形成装置とに選択
的に装着して、前記記録媒体に画像を形成することを特
徴とする電子写真画像形成システムである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態に係るプロ
セスカートリッジおよびこれを用いる電子写真画像形成
装置について説明する。なお、以下本願において、画像
形成装置Aとは電極棒検出型用の電子写真画像形成装置
をいい、画像形成装置A′とは電極板検出型用の電子写
真画像形成装置をいう。
【0013】〔画像形成装置及びプロセスカートリッジ
の説明〕まず、電子写真画像形成装置(以下、画像形成
装置と称す)の全体構成の一例について、図1を参照し
て説明する。図1は、本発明のプロセスカートリッジB
が装着されている状態の画像形成装置A′の縦断面を示
す概略図である。
【0014】像担持体の一形態であるドラム形状の電子
写真感光体(以下、感光体ドラム7と称す)は、画像形
成装置A′内のプロセスカートリッジBに装設されてい
る。この感光体ドラム7は図示矢印方向に回転し、帯電
手段である帯電ローラ8によって帯電される。ついで、
レーザーダイオード、ポリゴンミラー、レンズ、反射ミ
ラーを有した光学手段1から画像情報に応じたレーザー
光を感光体ドラム7に照射することによって、感光体ド
ラム7に画像情報に応じた潜像が形成される。この潜像
は、現像手段10によって現像され、可視像であるトナ
ー像とされる。
【0015】現像手段10は、感光体ドラム7に現像剤
(トナー)を送り出す現像剤担持体である現像ローラ1
2と、現像ローラ12の表面に付着する現像剤の量を規
制するための規制部材である現像ブレード18とからな
る。また、現像ローラ12及び現像ブレード18と、そ
れらを保持する現像枠体13と、現像剤を収納したトナ
ー容器11(現像剤枠体ともいう)を結合して、現像装
置である現像ユニット20を構成している。
【0016】現像ローラ12は、その外表面が略円筒状
をなし現像枠体13に回転可能に支持され、内部には固
定磁石17を内蔵している。また、現像ブレード18
は、現像ローラ12と適当な間隔をとって、現像ローラ
12とほぼ平行に配設されている。そして、トナー容器
11は、現像剤であるトナーを収納するトナー収納部1
4を形成し、トナー収納部14内のトナーを送り出すト
ナー送り部材15を備えている。トナー送り部材15
は、柔軟性と弾性とを備えたプラスチックシートを有す
る。トナー容器11は、トナー収納部14を構成し、現
像枠体13に固着され、トナー収納部14内のトナーを
現像枠体13に供給している。
【0017】現像枠体13は現像室13aを有してお
り、現像室13aに隣接するトナー収納部14内のトナ
ーは、トナー送り部材15の回転によって現像室13a
へと送り出される。現像枠体13は、現像ローラ12の
近傍に回動自在なトナー攪拌部材16を備えており、ト
ナー収納部14から送り出された現像室13a内のトナ
ーを、トナー攪拌部材16の回動によって循環させる。
また、トナーは磁性を有しており、現像ローラ12は固
定磁石17を内蔵しているため、現像ローラ12上には
トナーが付着する。
【0018】そして、現像ローラ12を回転することに
よってトナーは搬送され、現像ブレード18によって摩
擦帯電電荷が付与されるとともに所定厚のトナー層が現
像ローラ12上に形成され、このトナーが感光体ドラム
7の現像領域へと搬送される。この現像領域へと供給さ
れたトナーは、感光体ドラム7上の前記潜像へと転移さ
れ、感光体ドラム7上にトナー像を形成する。なお、現
像ローラ12は、画像形成装置本体に設けられている現
像バイアス回路に接続されており、通常、交流電圧に直
流電圧が重畳された現像バイアス電圧が印加される。
【0019】一方、上記トナー像の形成と同期して、給
紙カセット3aにセットした例えば紙等の記録媒体2
を、ピックアップローラ3b、搬送ローラ対3c,3d
およびレジストローラ対3eにより転写位置へと搬送す
る。転写位置には、転写手段としての転写ローラ4が配
置されており、転写ローラ4に電圧を印加することによ
って、感光体ドラム7上のトナー像を記録媒体2に転写
する。
【0020】トナー像の転写を受けた記録媒体2は、搬
送ガイド3fにより定着手段5へと搬送される。定着手
段5は、駆動ローラ5cと、ヒータ5aを内蔵し支持部
材5dに支転され筒状シートの定着回転体5bを備え、
通過する記録媒体2に熱および圧力を印加して、転写さ
れたトナー像を記録媒体2上に定着させる。
【0021】トナー像が定着した記録媒体2は、排出ロ
ーラ対3gによって搬送され、反転経路3jを経由して
排出ローラ対3hにより排出トレイ6へと排出される。
この排出トレイ6は、画像形成装置A′の上面に設けら
れている。なお、揺動可能なフラッパ3kを動作させる
ことにより、反転経路3jを介することなく記録媒体2
を排出することも可能である。本実施の形態では、上記
ピックアップローラ3b、搬送ローラ対3c,3d、レ
ジストローラ対3e、搬送ガイド3f、排出ローラ対3
g,3hによって、搬送手段を構成している。
【0022】また、転写ローラ4によってトナー像を記
録媒体2に転写した後の感光体ドラム7は、クリーニン
グ手段9によって感光体ドラム7上に残留したトナーが
除去された後、次の画像形成プロセスに供される。クリ
ーニング手段9は、感光体ドラム7に当接して設けられ
た弾性クリーニングブレード9aと残留トナーを収容す
る除去トナー溜め9bより成る。除去トナー溜め9bは
クリーニング枠体9cによって形成されており、更にク
リーニング枠体9cはクリーニングブレード9aを支持
している。クリーニング手段9は、クリーニングブレー
ド9aによって感光体ドラム7上の残留トナーを掻き落
として、除去トナー溜め9bへと集める。
【0023】一方、図2に示すように本実施の形態では
プロセスカートリッジBは、現像手段10を備えた現像
枠体13にトナー容器11を溶着して、一体として現像
ユニット20(現像装置)を形成している。トナー容器
11は、トナーを収納するトナー収納部14を形成し、
そのトナー収納部14内にトナー送り部材15を回動可
能に支持している。現像枠体13は、現像手段10であ
る現像ローラ12および現像ブレード18を保持してい
る。
【0024】また、クリーニングブレード9a等のクリ
ーニング手段9、感光体ドラム7および帯電ローラ8を
クリーニング枠体9cで支持して、クリーニングユニッ
ト19を形成している。
【0025】そして、プロセスカートリッジBは、前記
現像ユニット20及びクリーニングユニット19を回転
可能に結合して、一体化することによってカートリッジ
化されている。
【0026】本実施の形態においては、プロセスカート
リッジBは、現像室13a内のトナーなし状態を検出す
るための第一の現像剤量検出手段(以下、第一の検出手
段と称す)と、現像室13a内のトナーの消費に従って
その残量を逐次検出するための第二の現像剤量検出手段
(以下、第二の検出手段と称す)を備えている。
【0027】〔第一の検出手段の説明〕ここで、第一の
検出手段について説明する。第一の検出手段は電極棒検
出型の検出手段であり、図2に示すように現像ローラ1
2の長手方向に沿って現像ローラ12とほぼ平行に設け
られた導電性材料、例えば非磁性のステンレススティー
ル材又はアルミニウム材等の材質よりなる金属線のアン
テナ棒89の一部より構成される。アンテナ棒89は、
導電性材料であればいずれも同等の作用をするが、本実
施の形態では磁性トナーの循環に影響を及ぼさないよう
に、非磁性のステンレススティール材(SUS材)を使
用している。
【0028】アンテナ棒89は現像枠体13に備えら
れ、現像ローラ12の長手方向全長に亘って、現像ロー
ラ12と一定距離を保った位置に設けられている。この
アンテナ棒89と現像ローラ12との間の静電容量が、
両者間に存在するトナー量によって変化する。そこで、
この静電容量の変化を電位差変化として、電極棒検出型
用の画像形成装置A本体のトナー量検知接点で検知する
ことによりトナー量を検知する。
【0029】また、アンテナ棒89と現像ローラ12と
の間の静電容量を検知することにより、プロセスカート
リッジBが画像形成装置A本体に装着されたか否かを判
断する。すなわち、プロセスカートリッジBを画像形成
装置A本体に装着したときには、アンテナ棒89と現像
ローラ12との間の静電容量を電気信号として画像形成
装置A本体が受け取り、プロセスカートリッジBが装着
されたことを検出する。
【0030】第一の検出手段をなすアンテナ棒89は、
トナーの量を逐次検出するものではなく、現像ローラ1
2付近のトナーなしの検知を行うものである。
【0031】〔第二の検出手段の説明〕次に、第二の検
出手段について説明する。第二の検出手段は電極板検出
型の検出手段であり、本実施の形態では図2に示すよう
に第二の検出手段を構成する測定電極部材として、第一
の電極81、第二の電極82、第三の電極83を現像枠
体13に設け、現像ローラ12に沿って平行に配置して
いる。第一から第三の各電極81,82,83は、非磁
性のステンレススティール材又はアルミニウム材或いは
導電性樹脂等よりなる。なお、本実施の形態においては
第二の検出手段を構成する測定電極部材として、3枚の
電極板よりなる第一から第三の電極81,82,83を
設けているが、これらに限定されるものではなく1枚若
しくは2枚や4枚以上であっても良い。
【0032】第一の電極81は現像ローラ12の近傍に
現像ローラ12に沿って設けられ、第三の電極83は現
像枠体13の底部に設けられており、第一の電極81と
第三の電極83は現像枠体13内で電気的に接続され同
電位になっている。
【0033】また、第二の電極82は、第一の電極81
よりもトナー容器11方向寄りに設けられており、第一
の電極81及び第三の電極83と対向するように、現像
枠体13の上部に配置されている。第二の検出手段は、
第一の電極81または第二の電極82のどちらかに電圧
を印加することで電極間に静電容量を誘起させるもので
あり、この静電容量を画像形成装置A′(後述)に設け
られた検出回路で測定することによってトナー量を検出
する構成とされる。
【0034】すなわち、電極間にトナーが進入すること
によって、電極間の静電容量が変化するため、この変化
を検出することにより、トナー量を検出することができ
る。本実施の形態では、第二の電極82に電圧を印加し
て入力側とし、第一の電極81と第三の電極83を出力
側としている。
【0035】前記第一,第二,第三の電極81,82,
83は、トナー送り部材15によってトナー容器11か
ら搬送されたトナーが進入できる位置に配置されてお
り、プロセスカートリッジB内のトナー量が多いとき
は、各電極で囲まれた空間にはトナー送り部材15によ
ってトナーが押し込まれるため、電極間の静電容量は高
い値を示し続ける。しかし、プロセスカートリッジを使
用していくとトナーが消費され、第二電極82と第一,
第三の電極81,83間のトナーの高さが減少してい
き、電極間の静電容量も減少していく。そして、この静
電容量の減少から、トナー量を逐次検出する。
【0036】最終的には、現像ローラ12の表面のトナ
ーを掻き取る現像ブレード18の先端近傍のトナーが消
費されることで画像上白抜けが発生し、トナー無し状態
となる。本実施の形態では、現像ローラ12に印加され
る現像バイアス電圧を入力電圧とし、現像ローラ12と
第一電極81(及び第三電極83)の間の静電容量をも
検出することによって、トナー無し状態を検知してい
る。すなわち、第二の検出手段は、複数の電極間の静電
容量の変化を検出することで、トナー量を逐次に検出す
ることができる。
【0037】本実施の形態のプロセスカートリッジは、
このように二つの現像剤量検出手段を備えることによ
り、トナー量を逐次検出する機構を有するタイプの画像
形成装置本体と、逐次検出機構を持たずトナーなしの検
知のみを行うタイプの画像形成装置本体の、いずれにも
対応することができるようにしたものである。
【0038】〔検出回路の説明〕図3は、画像形成装置
A′及びプロセスカートリッジBにおける現像剤量を検
出する現像剤量検出回路の一例を示す回路図である。
【0039】現像剤量検出回路200は、検出部80、
現像バイアス回路201、制御回路202、増幅回路2
04から成る。検出部80は、第一の検出手段である前
記第一,第二,第三の電極81,82,83と、現像ロ
ーラ12からなり、トナー量を検出するために静電容量
を誘起する。この検出部80はプロセスカートリッジB
に設けられている。
【0040】一方、現像バイアス回路201、制御回路
202、増幅回路204は画像形成装置A′本体に設け
られている。
【0041】プロセスカートリッジBの枠体側面には、
画像形成装置A′との電気的な接点となる外部接点22
a,23aが設けられており、プロセスカートリッジB
を画像形成装置A′本体に装着したときには、外部接点
22a,23aは画像形成装置A′側に設けられた電気
接点30,31と接触する。
【0042】検出部80の静電容量Caは、第二の電極
82と第一の電極81及び第三の電極83間の静電容量
であり、その容量の大きさはトナー量に応じて変動す
る。
【0043】検出部80は、インピーダンス素子として
その一方の入力側電極が、現像バイアス印加手段である
現像バイアス回路201および制御回路202に接続さ
れている。本実施の形態においては、第二の電極82が
入力側電極であり、第二の電極82は外部接点22aと
画像形成装置A′本体の電気接点30を介して現像バイ
アス回路201に接続され、また、画像形成装置A′本
体内の電線の配回し部36を経て制御回路202に接続
されている。
【0044】検出部80はその他方の出力側電極が、制
御回路202に接続されている。本実施の形態において
は、第一および第三の電極81,83が外部接点23a
と装置本体の電気接点31を介して、画像形成装置A′
本体内の電線の配回し部37を経て制御回路202に接
続されている。
【0045】なお、プロセスカートリッジBは現像ロー
ラ12と導通している現像バイアス接点12aを備えて
おり、画像形成装置A′は現像バイアス回路201と導
通している現像接点部材103を備えている。そして、
プロセスカートリッジBが画像形成装置A′に装着され
た際には、現像バイアス接点12aと画像形成装置A′
に設けられた現像接点部材103が電気的に接続され、
現像ローラ12には画像形成装置A′の現像バイアス回
路201から現像接点部材103,現像バイアス接点1
2aを経て現像バイアス電圧が印加される。
【0046】制御回路202には、基準容量素子Cbが
設けられており、基準容量素子Cbは画像形成装置A′
内において現像バイアス回路201に接続されている。
基準容量素子Cbは、現像バイアス回路201から印加
されるAC(交流)電流I1を用いて、トナー量を検出
する上での基準となる基準電圧V1を設定する。制御回
路202は、基準容量素子Cbに印加されるAC電流I
1をボリュームVR1で分流し、分流されたAC電流
1′により抵抗R2で生じる電圧降下V2を、抵抗R3
抵抗R4によって設定された設定電圧V3に加算して、基
準電圧V1を決めている。
【0047】増幅回路204は、電圧の差分を算出する
コンパレータを備え、検出部80に印加されたAC電流
2は増幅回路204に入力されて、トナー量の検出値
4(=V1−I2×R5)として出力される。そして、こ
の基準電圧V1との差分である検出値V4に基づいてトナ
ーの残量を検出する。このように検出されたトナーの残
量の情報は、画像形成装置A′本体に設けられた表示部
(不図示)等により、操作者(ユーザー)に報知され
る。
【0048】本発明の画像形成装置A′によれば、プロ
セスカートリッジB内のトナー残量を第二の検出手段に
より逐次に検出して、その情報を元にしてトナーの消費
量を表示することにより、ユーザーに新しいプロセスカ
ートリッジ或いは補給カートリッジの準備を促すことが
できる。更に、トナー無しの検知情報により、プロセス
カートリッジの交換あるいはトナーの補給を促すことが
できる。
【0049】〔電極及びアンテナ棒の取り付けの説明〕
次に、第一の検出手段であるアンテナ棒89、および、
第二の検出手段である第一の電極81、第二の電極8
2、第三の電極83の現像装置構成部への取り付け構造
を説明する。
【0050】第一の電極81、第二の電極82、第三の
電極83による第二の検出手段は、第二の電極82と第
一,第三の電極81,83で囲まれる空間の静電容量を
検出することによって成り立っているため、各電極の位
置精度は極めて重要である。また、第一の検出手段は、
アンテナ棒89と現像ローラ12間の静電容量を検知す
ることによって成り立っているため、アンテナ棒89の
位置精度も極めて重要である。特に各電極81,82,
83同士の間隔や、現像ローラ12と現像ブレード18
に対する各電極の位置は、正確にトナー量を検出するた
めに精度良く取り付ける必要がある。また、本発明で
は、トナーがなくなって画像白抜けが発生する時期を正
確に検知するために、各電極をよりトナーが最後まで残
る現像ローラ12近傍に配置する必要がある。
【0051】そこで、本実施の形態では、図4及び図5
に示すように、各電極81,82,83およびアンテナ
棒89を現像フレームすなわち現像枠体13に取り付け
ている。
【0052】図4は、第一の電極81と第三の電極83
を現像枠体13に取り付ける様子を示す分解斜視図であ
る。図4に示すように第一の電極81は薄い板状をな
し、その一辺(下側の辺)が若干の幅を持たせて略直角
に折れ曲がった形状をしている。第一の電極81の両端
には、位置決めボス13cが嵌合するための位置決め穴
81dが形成されている。第一の電極81の一端部(図
4の手前側端部)には長手方向延長上に、第一の電極8
1よりも幅が狭く、現像枠体13の方向にクランク状に
折れ曲がった腕部81aが設けられている。更に、その
腕部81aの端部には、第一の電極81の板面に対して
板面が90度に折曲した電気的接続部となる切り起し部
81bが形成されており、切り起し部81bには穴81
cが設けられている。なお、腕部81aの端部の板面
は、第一の電極81を取り付ける取付面13bに対して
も直交し、垂直方向の板面を有する。
【0053】第一の電極81を現像枠体13の長手方向
に平行にした状態で、現像枠体13の短手方向に向けて
移動させ、現像枠体13に形成された取付面13bの両
端部に設けられた位置決めボス13cと、第一の電極8
1に設けられた位置決め穴81dを嵌合することによっ
て位置決めして、両面テープで取付面13bに貼り付け
る。電極の取り付け方法は両面テープに限定されるもの
ではないが、第一の電極81は画像白抜けを確実に検知
するために、最後にトナーが消費される現像ローラ12
および現像ブレード18の近傍に設けられるので、現像
枠体13にねじ止めのスペースを確保することが困難な
場合がある。そのため本実施の形態では、そのようなス
ペースを必要としない両面テープによる固定を採用して
いる。
【0054】また、現像枠体13には取付面13bとほ
ぼ直交する方向に長い溝13dが形成されている(図1
0参照)。そして、第一の電極81が取付面13bに貼
り付けられ現像枠体13に取り付けられると、切り起し
部81bを有する腕部81aの端部は、現像枠体13の
溝13dに入り込むようになっている。現像枠体13の
溝13dの横には、現像枠体13内部から現像枠体13
外部に向かって貫通する横穴13eが設けられており、
その横穴13eの位置は、第一の電極81が現像枠体1
3に取り付けられた際に、切り起し部81bの穴81c
と一致するように配置されている。
【0055】第三の電極83は薄い板状をなし、その両
端部には腕部83a,83bが形成されている。腕部8
3a,83bは、第三の電極83の板面に対してほぼ直
交する方向に折れ曲がって形成され、腕部83a,83
bにはそれぞれ位置決めボス13kが嵌合する位置決め
穴83e及びねじ穴83fが設けてある。また、腕部8
3aの端部には、腕部83aの板面及び第三の電極83
の板面と垂直に、第一の電極81の切り起し部81bと
同様の形状をした、切り起し部83c(電気的接続部)
が形成されている。
【0056】第三の電極83を現像枠体13に取り付け
るには、第三の電極83を現像枠体13の短手方向に移
動させ、位置決めボス13kに腕部83a,83bの位
置決め穴83eを嵌合して現像枠体13の取付部13
i,13jに当接させ、ねじ穴83fを挿通してめねじ
13pに小ねじ41を捩じ込むことによって固定する。
このとき、切り起し部83cを有する腕部83aの端部
は、現像枠体13の溝13dに嵌り込む。切り起し部8
3cには穴83dが設けられており、第三の電極83が
現像枠体13に取り付けられると、切り起し部83cと
切り起し部81bが並ぶようになっている。
【0057】図10に示すように第三の電極83は第一
の電極81の取り付け後に現像枠体13に取り付けら
れ、第三の電極83を組み込むと、その切り起し部83
cが第一の電極81の腕部81aに接触して腕部81a
が撓み、この状態で穴83dと穴81cが重なるように
なっている。すなわち、第三の電極83の切り起し部8
3cが第一の電極81の切り起し部81bの位置を矯正
することで、その後の電極棒25の圧入の組立性を向上
させている。
【0058】また、現像枠体13の横穴13eは弾性シ
ール部材24が嵌合する形状となっており、現像枠体1
3の外側から弾性シール部材24が圧入される。そし
て、コの字に形成された円柱状の電極棒25の一端側
が、弾性シール部材24を介して現像枠体13の横穴1
3eに挿入され、現像枠体13内において穴81cと穴
83dに圧入されて、第一の電極81と第三の電極83
が電気的に接続される。
【0059】その後現像枠体13の側部には、現像ロー
ラ12を軸受部によって回転可能に支持するホルダ90
が取り付けられる。ホルダ90に設けられた四角状の窓
部90aには電極板23の一部が嵌合し、画像形成装置
とプロセスカートリッジBを電気的に接続する外部接点
23aを構成している。電極板23には接点部23bが
設けられており、ホルダ90が現像枠体13に取り付け
られると接点部23bが電極棒25に接触し、外部接点
23aと第一の電極81及び第三の電極83が電気的に
接続される。
【0060】図5は、第二の電極82を現像枠体13に
取り付ける様子を示す分解斜視図である。図5に示すよ
うに、第二の電極82は薄板が略直角に折れ曲がった形
状をなし、その両端には腕部82aが形成されている。
第二の電極82の両腕部82aにはそれぞれ、現像枠体
13に設けられた位置決めボス13hが嵌合する位置決
め穴82b及びねじ穴82cが設けられている。
【0061】第二の電極82を現像枠体13に取り付け
る際には、第二の電極82の位置決め穴82bに現像枠
体13の位置決めボス13hを嵌入することにより位置
決めして、ねじ穴82cを挿通して小ねじ42を現像枠
体13のめねじ13qに捩じ込むことによって固定す
る。このとき、一方の小ねじ42(図5手前側)は電極
板26のねじ穴26cを挿通することによって、電極板
26を第二の電極82と共締めし、電極板26によって
現像枠体13外部への配線を行っている。なお、第二の
電極82は第一の電極81の組立性を損なわないよう
に、第一の電極81の取り付け後に組み付けることが望
ましい。
【0062】前述のように第二の電極82と第一及び第
三の電極81,83とは電位が異なるため、各電極への
配回しに際しても、配回し用電極板が対向して配置され
ると配回し用電極板間において静電容量が誘起され、ト
ナー残量検出精度の低下の原因となる。電極板26は第
二の電極82への配回し用電極板であるため、対向する
位置に第一及び第三の電極81,83への配回し用電極
板23が配置されることがないように、電極板26によ
って現像枠体13からトナー容器11への配回しを行っ
ている。なお、本願において配回し用電極板とは、電気
を伝達するための配線として用いられる電極板をいう。
【0063】次に、現像枠体13と、トナー収納部14
を形成するトナー容器11との結合構成について図9を
用いて説明する。図9は、第一から第三の電極81,8
2,83を現像枠体13に取り付けた後に、現像枠体1
3とトナー容器11を結合させる様子を示す斜視図であ
る。
【0064】図9に示すように、現像枠体13のトナー
容器11との接合面には、トナー容器11に設けられた
結合用の凹溝(不図示)に嵌合する凸部13f,13g
が設けられている。凸部13f,13gは、現像枠体1
3の上下において長手方向に長く、それぞれ平行に設け
られている。この凸部13f,13gの頂面には超音波
溶着する際の三角リブが設けられている。
【0065】また、現像枠体13の両端部には、現像枠
体13とトナー容器11の間からのトナー洩れを防止す
るために、シール部材27,28が貼り付けられる。ま
た、トナー容器11への配回し用の電極板26の回りか
らもトナーが洩れることの無いように、電極板26の接
点部26aを囲むようにシール部材29が貼り付けられ
ている。なお、このシール部材27,28,29は弾力
性を有するスポンジ状の材料を使用している。
【0066】各々の部品を組み込まれた現像枠体13と
トナー容器11は、トナー容器11の凹溝と現像枠体1
3の凸部13f,13gを嵌合した状態で圧せられ、更
に凹溝と凸部間に超音波振動が加えられる。すると、超
音波振動によって、凸部13f,13gに設けられた前
記三角リブが溶けて凹溝の底と溶着し、現像枠体13と
トナー容器11が一体に結合される。
【0067】本構成では、トナー容器11に配回し用の
電極板22が取り付けられている。電極板22には、画
像形成装置本体との接続用の外部接点22aと、電極板
26との接続用の接点部22bとが設けられている。電
極板22はトナー容器11の外側に取り付けられてい
る。電極板22の接点部22bは、トナー容器11のフ
ランジ11aの上縁を挟持する部分の端部に設けてあ
り、接点部26aに対向する位置に配置されている。そ
して、電極板22はトナー容器11のフランジ11aの
外側に沿って配設され、長手方向外方へ向かってトナー
容器11から突出するダボ11bに嵌入固定されてい
る。外部接点22aは、トナー容器11の接点座部11
cに沿わせてあり、外部接点22aの接点となる面は外
部接点23aと同様に長手方向の外方を向いている。
【0068】電極板22と電極板26の電気的な接続
は、接点部22bと接点部26aの接触により行われ、
現像枠体13とトナー容器11が結合されると接触して
電気的に接続される。
【0069】電極板22はその板面が、第三の電極83
の腕部83aの板面とほぼ直交するように配置してあ
り、双方の板面が対向するのを避けることにより、電極
板22と腕部83aとの間に静電容量が誘起されるのを
極力防いでいる。また、図5に示すように、電極板23
の板面と電極板22の板面も対向しないように配置し、
更に、両電極板22,23をそれぞれ現像枠体13とト
ナー容器11に配置することにより、両電極板22,2
3間に静電容量が誘起されるのを防いでいる。
【0070】すなわち、プロセスカートリッジBにおい
て、現像枠体13に配回し用の電極板26を設けること
により、電圧印加側の電極板22と出力側の電極板23
が同一枠体に配置されることを避け、ひいては静電容量
の誘起を防いでトナー残量検出精度の低下を防止してい
る。
【0071】上述のように組み立てられたプロセスカー
トリッジBの側面には、図6に示すように第二の検出手
段の外部接点22a,23aが、現像枠体13とトナー
容器11の結合面を境に近接して並んで配置されてい
る。また、図7に示すように、画像形成装置A′には、
外部接点22a,23aのそれぞれに対応して電気接点
30,31が設けられている。この電気接点30,31
は接点ホルダ32に取り付けられ、一体の接点ユニット
33とされて画像形成装置A′本体のフレームに組み込
まれている。
【0072】そして、プロセスカートリッジBを矢印X
方向に差し込み、画像形成装置A′本体に装着したとき
には、外部接点22a,23aはそれぞれ、画像形成装
置A′本体に配置された電気接点30,31に接触して
電気的に接続される。
【0073】本発明は、外部接点22a,23aをプロ
セスカートリッジBの同一側面側に配置し、かつ、外部
接点22a,23a相互間の距離を近接して配置してい
るため、それに対応して画像形成装置A′本体に設けら
れる接点ユニット33を小さくすることができ、画像形
成装置A′の小型化とコストダウンを図ることができ
る。
【0074】また、図3に示すように接点ユニット33
から現像剤量検出回路200までの電線の配回し部3
6,37を短くすることができ、電線間の静電容量のば
らつきに起因するトナー量検出精度の低下を防ぐことが
できる。
【0075】更に、本実施の形態では、プロセスカート
リッジBの外部接点23aを現像枠体13に、外部接点
22aをトナー容器11に設けるように電極の配回しを
して、配回し部である第一の電極81の腕部81aと電
極板26の間で殆ど静電容量をもたないようにしてい
る。このためプロセスカートリッジB内部での電極の配
回し部にトナーが入り込むことによる静電容量のばらつ
きを抑えることができ、検出精度の向上につながる。
【0076】なお、本実施の形態においては、出力側の
外部接点23aを現像枠体13に、入力側の外部接点2
2aをトナー容器11に配置しているが、このような配
置に限られるものではなく、外部接点23aが現像枠体
13またはトナー容器11のいずれか一方に配置され、
外部接点22aが現像枠体13またはトナー容器11の
他方に配置されれば良い。
【0077】図8は、第一の検出手段であるアンテナ棒
89と、現像ブレード18を取り付ける様子を示すため
の分解斜視図である。図8に示すようにアンテナ棒89
は、現像枠体13に設けられた現像ローラ12保持用の
軸受近傍に形成された穴に挿入することにより、現像枠
体13に直接取り付けられている。このとき、アンテナ
棒89は、現像ローラ12が存在する範囲に亘っては少
なくとも直線状をなし、現像ローラ12とほぼ平行に配
置される。
【0078】また、アンテナ棒89はクランク状をなし
ているため、その一端側(図8の手前側)は外部接点8
9aとして現像枠体13の下面に位置するように配置さ
れ、プロセスカートリッジBをトナーなしの検知のみを
行う画像形成装置Aに装着した際には、第一の検出手段
の出力接点として、画像形成装置A本体の電気接点と電
気的に接続する。
【0079】また、現像枠体13には現像ブレード取付
面13Lが設けられており、現像ブレード取付面13L
の両端部には位置決めボス13Mが設けられている。現
像ブレード18は、両端に形成された位置決め穴18a
に位置決めボス13Mを嵌合させ、ねじ穴18bを挿通
して小ねじ43を現像枠体13のめねじ(不図示)に捩
じ込むことによって現像枠体13に固定される。なお、
各電極の取り付け手段としては、ねじ,接着剤,かし
め,インサート成形等を用いることができる。
【0080】なお、本実施の形態では、各電極はトナー
の循環に影響を及ぼさないように非磁性のステンレスス
ティール材(SUS材)によって作製して現像枠体13
に備えているが、例えばアルミニウム材又は導電性樹脂
等、非磁性で帯電性を有する材質より作製された電極で
あれば適用することができる。また、現像枠体13に蒸
着や印刷等の処理を施して枠体上に直接設けられた導電
性塗料層若しくは蒸着層、又は導電性樹脂を二色成形し
たりすることによって導電部を形成することも可能であ
る。この場合には、別部材からなる電極を取り付ける場
合に比べて、取り付け公差や部品公差が減るために、位
置精度の向上を図ることができる。
【0081】本実施の形態のプロセスカートリッジは、
このように二つの現像剤量検出手段を備えることによ
り、トナー量を逐次検出する機構を有するタイプの画像
形成装置本体A′と、逐次検出機構を持たずトナーなし
の検知のみを行うタイプの画像形成装置A本体の、いず
れにも対応することができるようにしたものである。
【0082】〔プロセスカートリッジの画像形成装置へ
の装着の説明〕図11〜図13を用いて、電極棒検出型
用の画像形成装置AにプロセスカートリッジBを装着す
る方法について説明する。画像形成装置Aは、アンテナ
棒によりトナー無し状態を検出する電極棒検出型のプロ
セスカートリッジに対応した電子写真画像形成装置であ
る。画像形成装置Aは、装置本体内部にトナーの有無を
検出するトナー有無検出回路(機構)を備えている。
【0083】図13は、本発明のプロセスカートリッジ
Bが装着されている状態の画像形成装置Aの縦断面を示
す概略図である。図1に示す画像形成装置A′とほぼ同
様な構成であるため、同様な部分については同一符号を
示して説明を省略する。画像形成装置Aは本体の底部に
2段の給紙カセット3aを有し、また、定着手段5が駆
動ローラ5c、及びヒータ5aを内蔵する定着ローラ5
bよりなる点以外は、画像形成装置A′とほぼ同様の構
成である。
【0084】図11は、画像形成装置Aの開閉部材35
を開放した状態を示す斜視図である。図11に示すよう
に、ヒンジ35a(図13参照)を中心に開閉部材35
を開放すると、画像形成装置Aの左右の内壁に前下りの
左右ガイドレール26L,26R(26Rは不図示)が
見える。そして図12に示すように、このガイドレール
26L,26Rに感光体ドラム7と同軸上にある左右円
筒形ガイド8a、及び、プロセスカートリッジBの装置
本体への装着方向で見てこの円筒形ガイド8aの後ろに
ある細長い姿勢決めガイド(不図示)を挿入して、画像
形成装置Aの位置決め溝26bL,26bR(26bR
は不図示)に円筒形ガイド8aを嵌め込むことにより、
プロセスカートリッジBを画像形成装置Aに装着する。
【0085】逆に、画像形成装置Aに装着されたプロセ
スカートリッジBを取り外すときには、上記とは反対の
手順で前記ガイドレール26L,26Rに沿って、プロ
セスカートリッジBを引き抜くことにより行う。
【0086】プロセスカートリッジBを画像形成装置A
に装着した際には、プロセスカートリッジBに設けられ
た外部接点89aが画像形成装置A本体の検出接点12
6に接触し、外部接点89aと検出接点126が電気的
に接続される。図12に示すように、外部接点89aは
プロセスカートリッジBの下面に位置するように配置さ
れており、検出接点126はガイドレール26Lの下方
でこのガイドレール26Lの傍らに設けられた導電性の
板ばね部材である。検出接点126は、画像形成装置A
の開閉部材35を開放した場合(図11参照)にプロセ
スカートリッジBが装着される装着部の底部に配設され
ており、その板ばねによりプロセスカートリッジBの下
面に位置する検出接点89aに向かって付勢する構造で
ある。検出接点126は、画像形成装置A本体のトナー
残量検出機構に接続されており、外部接点89aからの
電気信号によりプロセスカートリッジB内のトナー残量
を検知する。更に、外部接点89aからの電気信号によ
り、プロセスカートリッジBが画像形成装置A本体に装
着されているか否かを検知する。この電気信号は、アン
テナ棒89と現像ローラ12との間で生じた静電容量に
応じた電気信号である。
【0087】また、図12に示すようにプロセスカート
リッジBの円筒形ガイド8aの左右両側には、帯電ロー
ラ8へ画像形成装置A本体から帯電バイアスを印加する
ために帯電ローラ軸と電気的に接続した導電性帯電バイ
アス接点120と、現像ローラ12へ画像形成装置A本
体から現像バイアスを印加するために現像ローラ12と
電気的に接続した導電性現像バイアス接点12aを設け
ている。一方、画像形成装置A本体の位置決め溝26b
Lの前後両側には、帯電バイアス接点120及び現像バ
イアス接点12aにそれぞれ対応して、帯電接点部材1
24及び現像接点部材103を設けている。帯電接点部
材124及び現像接点部材103は、圧縮ばね129に
より、それぞれ帯電バイアス接点120及び現像バイア
ス接点12aに向けて付勢されている。
【0088】プロセスカートリッジBは、アンテナ棒8
9による現像剤量検出手段に対応した画像形成装置Aに
装着された場合には、第二の検出手段である第一乃至第
三の電極81,82,83は機能しない。すなわち、画
像形成装置A本体には、第一及び第三の電極81,83
に接続された外部接点23aに対応する電気接点、及
び、第二の電極82に接続された外部接点22aに対応
する電気接点は設けられていない。そのため、外部接点
22a,23aは画像形成装置A本体とは電気的な接続
が行われない。従って、画像形成装置A本体に本願のプ
ロセスカートリッジBが装着された場合には、アンテナ
棒89による現像剤量検出手段である第一の検出手段が
機能して、トナーの有無及びプロセスカートリッジBの
装着の有無を報知する電気信号を画像形成装置Aに発生
するものである。
【0089】次に、図7を用いて、画像形成装置A′に
プロセスカートリッジBを装着する方法について説明す
る。
【0090】画像形成装置A′は、電極板によりトナー
残量を検出する電極板検出型のプロセスカートリッジに
対応した電子写真画像形成装置である。画像形成装置
A′は、装置本体内部にトナー残量を逐次検出する現像
剤量検出回路を備えている。図7は、画像形成装置Aの
開閉部材35を開放した状態を示す斜視図である。
【0091】画像形成装置Aと同様に、ヒンジ35aを
中心に開閉部材35を開放し、ガイドレール26L,2
6Rに感光体ドラム7と同軸上にある左右円筒形ガイド
8a、及び、プロセスカートリッジBの装置本体への装
着方向で見てこの円筒形ガイド8aの後ろにある細長い
姿勢決めガイド(不図示)を挿入して、画像形成装置
A′の位置決め溝26bL,26bR(26bRは不図
示)に円筒形ガイド8aを嵌め込むことにより、プロセ
スカートリッジBを画像形成装置A′に装着する。画像
形成装置A′に装着されたプロセスカートリッジBを取
り外すときには、上記とは反対の手順で前記ガイドレー
ル26L,26Rに沿って、プロセスカートリッジBを
引き抜くことにより行う。
【0092】プロセスカートリッジBを画像形成装置
A′に装着した際には、プロセスカートリッジBの側面
に設けられた外部接点22a,23aが画像形成装置A
本体の電気接点30,31にそれぞれ接触し、外部接点
22a,23aと電気接点30,31が電気的に接続さ
れる。図7に示すように、電気接点30,31は接点ホ
ルダ32に取り付けられており、画像形成装置A′本体
内部の現像剤量検出回路200に接続されている。ま
た、接点ホルダ32は、画像形成装置A′の開閉部材3
5を開放した場合にプロセスカートリッジBが装着され
る装着部の側壁に配置されている。画像形成装置A′
は、外部接点22a,23aからの電気信号によりプロ
セスカートリッジB内のトナー残量を逐次検知する。更
に、外部接点22a,23aからの電気信号により、プ
ロセスカートリッジBが画像形成装置A′本体に装着さ
れているか否かを検知する。この電気信号は、第一,第
三の電極81,83と第二の電極82との間で生じた静
電容量、及び、第一,第三の電極81,83と現像ロー
ラ12との間で生じた静電容量に応じた電気信号であ
る。
【0093】プロセスカートリッジBは、電極板による
現像剤量検出手段に対応した画像形成装置A′に装着さ
れた場合には、第一の検出手段であるアンテナ棒89は
機能しない。すなわち、画像形成装置A′本体には、ア
ンテナ棒89の外部接点89aに対応する電気接点が設
けられていないため、外部接点89aは画像形成装置
A′本体とは電気的な接続が行われない。従って、画像
形成装置A′本体に本願のプロセスカートリッジBが装
着された場合には、第一乃至第三の電極81,82,8
3による第二の検出手段が機能して、トナーの残量及び
プロセスカートリッジBの装着の有無を報知する電気信
号を画像形成装置A′に発生するものである。
【0094】また、本願のプロセスカートリッジBによ
れば、プロセスカートリッジBを画像形成装置Aまたは
画像形成装置A′に選択的に装着することにより記録媒
体2に画像を形成する電子写真画像形成システムを構成
している。
【0095】以上説明したように、本実施の形態におけ
るプロセスカートリッジBにおいては、第一の検出手段
であるアンテナ棒89及び第二の検出手段である電極8
1,82,83を現像枠体13に取り付けているため、
電極棒検出型の電子写真画像形成装置Aと電極板検出型
の電子写真画像形成装置A′の双方に装着することがで
きる互換性を有するものである。
【0096】従来、電極棒検出型の画像形成装置Aと電
極板検出型の画像形成装置A′の双方を有するユーザー
にとっては、それぞれの画像形成装置のトナー残量を管
理して、二種類のプロセスカートリッジをストックして
おく必要があった。しかし、本願のプロセスカートリッ
ジBによれば、各々の画像形成装置に対応した二種類の
プロセスカートリッジをストックする必要が無くなり、
管理上も便利なものとなり、ユーザビリティにも優れて
いる。
【0097】本発明のプロセスカートリッジBは、第一
の検出手段であるアンテナ棒89の一端(外部接点89
a)をカートリッジの下面に位置するように配置し、ま
た、第二の検出手段である電極に接続された外部接点2
2a,23aをカートリッジの側面に設けた構造として
いる。このように、外部接点89aと外部接点22a,
23aをカートリッジの異なる面に設けているため、プ
ロセスカートリッジBを画像形成装置Aに装着した際
に、外部接点22a,23aが誤って検出接点126に
接触するのを防止し、また、プロセスカートリッジBを
画像形成装置A′に装着した際に、外部接点89aが誤
って電気接点30,31に接触するのを防止している。
【0098】本実施の形態においては、第一の検出手段
となる電極81,82,83総てを現像枠体13に取り
付けているため、各電極同士の間隔を精度良く取り付け
ることができる。また、第一から第三の電極81,8
2,83は総て、現像枠体13のトナー容器11との接
合側から取り付けることができるため、取り付け効率も
良いものである。
【0099】更に、第一から第三の電極81,82,8
3を現像枠体13に取り付け、現像スリーブ12及び現
像ブレード18の近傍に配置することにより、各電極と
現像スリーブ12および現像ブレード18とを互いに精
度良く位置決めすることができ、画像白抜けが発生する
時期を正確に検知することができる。
【0100】また、第二の検出手段となるアンテナ棒8
9を現像枠体13に取り付け、現像スリーブ12及び現
像ブレード18の近傍に配置することにより、現像剤が
少なくなる間際を検知することができ、画像白抜けが発
生する時期を正確に検知することができる。
【0101】なお、本実施の形態では、像担持体である
感光体ドラム7と現像手段10とを一体に構成したプロ
セスカートリッジBの形態を示したが、本発明はプロセ
スカートリッジに限られるものではなく、現像手段10
等を一体の現像ユニット20として構成した現像装置に
ついても適用することができるのは言うまでもない。
【0102】以上の通り、本出願に係る主な発明の実施
の形態は、電子写真画像形成装置A本体と、画像形成装
置A本体とは機能が異なる電子写真画像形成装置A′本
体とに着脱可能なプロセスカートリッジBにおいて、感
光体ドラム7と、感光体ドラム7に形成された静電潜像
を現像するための現像ローラ12と、現像ローラ12に
よって静電潜像を現像するために用いられるトナーを収
納するトナー収納部14と、現像ローラ12の長手方向
に沿って配置されており、一端(外部接点89a)がカ
ートリッジフレームから露出しているアンテナ棒89と
を有するプロセスカートリッジBである。更に、プロセ
スカートリッジBは、現像ローラ12の長手方向に沿っ
て配置された第一,第二,第三の電極81,82,83
を有し、第一,第三の電極81,83と第二の電極82
はカートリッジフレームから露出している外部接点23
a,22aと電気的に接続している。このプロセスカー
トリッジBが画像形成装置A本体に装着された際には、
外部接点89aは画像形成装置A本体に設けられた検出
接点部材126と電気的に接続する。そして、プロセス
カートリッジBが画像形成装置A本体に装着されたこと
を報知するための電気信号を発生する。また、プロセス
カートリッジBが画像形成装置A′本体に装着された際
には、外部接点89aは画像形成装置A′本体の内部と
は電気的に接続しないものである。一方、プロセスカー
トリッジBが画像形成装置A′本体に装着された際に
は、外部接点22a,23aは画像形成装置A′本体に
設けられた電気接点30,31と電気的に接続する。そ
して、現像剤の残量を画像形成装置A′本体が逐次に検
出するための電気信号を発生する。また、プロセスカー
トリッジBが画像形成装置A本体に装着された際には、
外部接点22a,23aは画像形成装置A本体の内部と
は電気的に接続しないものである。
【0103】また、アンテナ棒89の検出接点126と
接続する一端である外部接点89aと、第一から第三の
電極81,82,83と接続されているカートリッジ電
気接点である外部接点22a,23aとは、互いにカー
トリッジ枠体の異なる面に設けられている。すなわち、
プロセスカートリッジBが画像形成装置A,A′に装着
された際に、一端である外部接点89aは、カートリッ
ジ枠体の下面に位置するように、カートリッジ電気接点
である外部接点22a,23aは、カートリッジ枠体の
側面に位置するように配置されている。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成をも
つプロセスカートリッジによれば、第一の検出手段であ
るアンテナ棒及び第二の検出手段である電極板を設けて
いるため、電極棒検出型の電子写真画像形成装置と電極
板検出型の電子写真画像形成装置の双方に装着すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】逐次トナー残量検出回路を備える画像形成装置
に、プロセスカートリッジが装着されている状態の縦断
面を示す概略図である。
【図2】本発明のプロセスカートリッジの縦断面図であ
る。
【図3】現像剤量検出手段に帯電した静電容量を検出す
る、現像剤量検出回路の一例を示す回路図である。
【図4】第一の電極と第三の電極を現像枠体に取り付け
る様子を示す分解斜視図である。
【図5】第二の電極を現像枠体に取り付ける様子を示す
分解斜視図である。
【図6】プロセスカートリッジの側面に設けられた外部
接点の配置を示すプロセスカートリッジの右側面図であ
る。
【図7】逐次トナー残量検出回路を有する画像形成装置
の開閉部材を開放した状態を示す斜視図である。
【図8】第二の検出手段であるアンテナ棒と、現像ブレ
ードを取り付ける様子を示すための分解斜視図である。
【図9】第一から第三の電極を現像枠体に取り付けた後
に、現像枠体とトナー容器を結合させる様子を示すため
の分解斜視図である。
【図10】第一の電極と第三の電極の接続部を示す平面
図である。
【図11】トナー有無検出回路(機構)を備える画像形
成装置の開閉部材を開放した状態を示す斜視図である。
【図12】トナー有無検出回路(機構)を備える画像形
成装置にプロセスカートリッジを装着する様子を示す概
略断面図である。
【図13】トナー有無検出回路(機構)を備える画像形
成装置に、プロセスカートリッジが装着されている状態
の縦断面を示す概略図である。
【符号の説明】
1…光学手段 2…記録媒体 3a…給紙カセット 3b…ピックアップローラ 3
c、3d…搬送ローラ対 3e…レジストローラ対 3f…搬送ガイド 3g…排
出ローラ対 3h…排出ローラ対 3j…反転経路 3
k…フラッパ 4…転写ローラ 5…定着手段 5a…ヒータ 5b…定着回転体 5c
…駆動ローラ 5d…支持部材 6…排出トレイ 7…感光体ドラム 8…帯電ローラ 8a…円筒形ガイド 9…クリーニング手段 9a…クリーニングブレード
9b…除去トナー溜め 9c…クリーニング枠体 10…現像手段 11…トナー容器 11a…フランジ 11b…ダボ
11c…接点座部 12…現像ローラ 12a…現像バイアス接点 13…現像枠体 13a…現像室 13b…取付面 1
3c…位置決めボス 13d…溝 13e…横穴 13f,13g…凸部 1
3h…位置決めボス 13i,13j…取付部 13k
…位置決めボス 13L…現像ブレード取付面 13M…位置決めボス 13p…めねじ 13q…めね
じ 14…トナー収納部 14i…開口部 15…トナー送り部材 16…トナー攪拌部材 17…固定磁石 18…現像ブレード 18a…位置決め穴 18b…ね
じ穴 19…クリーニングユニット 20…現像ユニット 22,23…電極板 22a,23a…外部接点 22
b,23b…接点部 24…弾性シール部材 25…電極棒 26…電極板 26a…接点部 26bL,26bR…
位置決め溝 26c…ねじ穴 26L,26R…ガイド
レール 27,28,29…シール部材 30,31…電気接点 32…接点ホルダ 33…接点ユニット 35…開閉部材 35a…ヒンジ 36,37…配回し部 41…小ねじ 42…小ねじ 43…小ねじ 80…検出部 81…第一の電極 81a…腕部 81b…切り起し部
81c…穴 81d…位置決め穴 82…第二の電極 82a…腕部 82b…位置決め穴
82c…ねじ穴 83…第三の電極 83a,83b…腕部 83c…切
り起し部 83d…穴 83e…位置決め穴 83f…ねじ穴 89…アンテナ棒 89a…外部接点 90…ホルダ 90a…窓部 103…現像接点部材 120…帯電バイアス接点 121…現像バイアス接点 124…帯電接点部材 126…検出接点 129…圧縮ばね 200…現像剤量検出回路 201…現像バイアス回路 202…制御回路 204…増幅回路 I1,I2…電流 I1′…電流 V1…基準電圧 V2…電圧降下 V3…設定電圧 V4…検出値 R2,R3,R4,R5…抵抗 VR1…ボリューム A,A′…画像形成装置 B…プロセスカートリッジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小熊 徹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H071 BA04 BA13 BA17 BA20 BA27 BA33 DA08 DA15 2H077 BA09 DA15 DA32 DA42 DA58 DA59 DA80 DA86 DB10 FA22 FA26 GA04

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の電子写真画像形成装置本体と、前
    記第一の電子写真画像形成装置本体とは機能が異なる第
    二の電子写真画像形成装置本体とに着脱可能なプロセス
    カートリッジであって、(a)電子写真感光体と、
    (b)前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像
    するための現像ローラと、(c)前記現像ローラによっ
    て、前記静電潜像を現像するために用いられる現像剤を
    収納する現像剤収納部と、(d)前記現像ローラの長手
    方向に沿って配置されており、一端がカートリッジフレ
    ームから露出している第一の導電性部材と、ここで、前
    記プロセスカートリッジが前記第一の電子写真画像形成
    装置本体に装着された際に、前記一端は前記第一の電子
    写真画像形成装置本体に設けられた第一本体接点と電気
    的に接続する、そして、前記プロセスカートリッジが前
    記第一の電子写真画像形成装置本体に装着されたことを
    報知するための電気信号を発生する、また、前記プロセ
    スカートリッジが前記第二の電子写真画像形成装置本体
    に装着された際に、前記一端は前記第二の電子写真画像
    形成装置本体の内部とは電気的に接続しない、(e)前
    記現像ローラの長手方向に沿って配置されており、前記
    カートリッジフレームから露出しているカートリッジ電
    気接点と電気的に接続している第二の導電性部材と、こ
    こで、前記プロセスカートリッジが前記第二の電子写真
    画像形成装置本体に装着された際に、前記カートリッジ
    電気接点は前記第二の電子写真画像形成装置本体に設け
    られた第二本体接点と電気的に接続する、そして、前記
    現像剤の残量を前記第二の電子写真画像形成装置本体が
    逐次に検出するための電気信号を発生する、また、前記
    プロセスカートリッジが前記第一の電子写真画像形成装
    置本体に装着された際に、前記カートリッジ電気接点は
    前記第一の電子写真画像形成装置本体の内部とは電気的
    に接続しない、を有することを特徴とするプロセスカー
    トリッジ。
  2. 【請求項2】 前記第一の導電性部材が発生する前記電
    気信号は、前記第一の導電性部材と前記現像ローラとの
    間で生じた静電容量に応じた電気信号であることを特徴
    とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 更に、前記第一の導電性部材は、前記現
    像剤の残量が所定の残量に達したことを前記第一の電子
    写真画像形成装置本体が検出するための電気信号を発生
    することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
    プロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記第二の導電性部材が発生する前記電
    気信号は、前記第二の導電性部材と前記現像ローラとの
    間で生じた静電容量に応じた電気信号であることを特徴
    とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のプ
    ロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記第二の導電性部材は板状部材である
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つ
    に記載のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記第一の導電性部材の第一本体接点と
    接続する一端と、 前記第二の導電性部材と接続されているカートリッジ電
    気接点とは、 互いにカートリッジの異なる面に設けられていることを
    特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1つに記載
    のプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記プロセスカートリッジが前記第一又
    は第二の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、 前記一端は、カートリッジ下面に位置するように、 前記カートリッジ電気接点は、カートリッジ側面に位置
    するように配置されていることを特徴とする請求項6に
    記載のプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記第一の導電性部材の材質は、非磁性
    のステンレススティール材又はアルミニウム材、また、
    前記第二の導電性部材の材質は、非磁性のステンレスス
    ティール材又はアルミニウム材、導電性樹脂、或いは枠
    体上に直接設けられた導電性塗料層若しくは蒸着層であ
    ることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1
    つに記載のプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 プロセスカートリッジを用いて、記録媒
    体に画像を形成するための電子写真画像形成システムに
    おいて、 電子写真感光体と、 前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するた
    めの現像ローラと、 前記現像ローラによって、前記静電潜像を現像するため
    に用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、 前記現像ローラの長手方向に沿って配置されており、一
    端がカートリッジフレームから露出している第一の導電
    性部材と、ここで、前記プロセスカートリッジが前記第
    一の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記
    一端は前記第一の電子写真画像形成装置本体に設けられ
    た第一本体接点と電気的に接続する、そして、前記プロ
    セスカートリッジが前記第一の電子写真画像形成装置本
    体に装着されたことを報知するための電気信号を発生す
    る、また、前記プロセスカートリッジが前記第二の電子
    写真画像形成装置本体に装着された際に、前記一端は前
    記第二の電子写真画像形成装置本体の内部とは電気的に
    接続しない、 前記現像ローラの長手方向に沿って配置されており、前
    記カートリッジフレームから露出しているカートリッジ
    電気接点と電気的に接続している第二の導電性部材と、
    ここで、前記プロセスカートリッジが前記第二の電子写
    真画像形成装置本体に装着された際に、前記カートリッ
    ジ電気接点は前記第二の電子写真画像形成装置本体に設
    けられた第二本体接点と電気的に接続する、そして、前
    記現像剤の残量を前記第二の電子写真画像形成装置本体
    が逐次に検出するための電気信号を発生する、また、前
    記プロセスカートリッジが前記第一の電子写真画像形成
    装置本体に装着された際に、前記カートリッジ電気接点
    は前記第一の電子写真画像形成装置本体の内部とは電気
    的に接続しない、を有するプロセスカートリッジを前記
    第一の電子写真画像形成装置と、前記第二の電子写真画
    像形成装置とに選択的に装着して、前記記録媒体に画像
    を形成することを特徴とする電子写真画像形成システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記第一の導電性部材が発生する前記
    電気信号は、前記第一の導電性部材と前記現像ローラと
    の間で生じた静電容量に応じた電気信号であることを特
    徴とする請求項9に記載の電子写真画像形成システム。
  11. 【請求項11】 更に、前記第一の導電性部材は、前記
    現像剤の残量が所定の残量に達したことを前記第一の電
    子写真画像形成装置本体が検出するための電気信号を発
    生することを特徴とする請求項9または請求項10に記
    載の電子写真画像形成システム。
  12. 【請求項12】 前記第二の導電性部材が発生する前記
    電気信号は、前記第二の導電性部材と前記現像ローラと
    の間で生じた静電容量に応じた電気信号であることを特
    徴とする請求項9から請求項11のいずれか1つに記載
    の電子写真画像形成システム。
  13. 【請求項13】 前記第二の導電性部材は板状部材であ
    ることを特徴とする請求項9から請求項12のいずれか
    1つに記載の電子写真画像形成システム。
  14. 【請求項14】 前記第一の導電性部材の材質は、非磁
    性のステンレススティール材又はアルミニウム材、ま
    た、前記第二の導電性部材の材質は、非磁性のステンレ
    ススティール材又はアルミニウム材、導電性樹脂、或い
    は枠体上に直接設けられた導電性塗料層若しくは蒸着層
    であることを特徴とする請求項9から請求項13のいず
    れか1つに記載の電子写真画像形成システム。
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