JP3658289B2 - プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子写真画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成システムに関し、特に、機能が異なる少なくとも2種類の電子写真画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリッジ、及び、そのプロセスカートリッジを用いた電子写真画像形成システムに関する。
【0002】
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして、電子写真画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0003】
また、プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。および、帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも1つと電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものをいう。
【0004】
【従来の技術】
電子写真画像形成プロセスを用いた電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体および電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上させることができる。そのため、このプロセスカートリッジ方式は、電子写真画像形成装置において広く用いられている。
【0005】
また、プロセスカートリッジ方式の電子写真画像形成装置では、上述のようにユーザー自身がプロセスカートリッジを交換するため、現像剤(例えば、トナー)が消費された場合にユーザーに報知するための現像剤量検出手段が設けられているものが多い。この現像剤量検出手段としては、プロセスカートリッジ内に配置した複数の電極間の静電容量の変化を検出して、現像剤量を検出する方式がある。
【0006】
これらの電極の構成としては、現像剤担持体と所定の間隔をおいて電極棒を配置し、現像剤担持体との間の静電容量を検出する電極棒検出型や、現像剤が進入可能な位置に複数の対向する電極板を配置して、電極板間の静電容量を検出する電極板検出型がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述した電極棒検出型や電極板検出型の現像剤量検出手段は、一般的に、画像形成装置本体の形態に合わせてプロセスカートリッジが二者択一的に備えるものである。そのため、電極棒検出型の現像剤量検出手段を備えたプロセスカートリッジは、電極棒検出型用の画像形成装置にしか装着することができず、また、電極板検出型の現像剤量検出手段を備えたプロセスカートリッジは、電極板検出型用の画像形成装置にしか装着することができなかった。
【0008】
本出願に係る発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、電極棒検出型用の画像形成装置に対しても、電極板検出型用の画像形成装置に対しても着脱可能なプロセスカートリッジ、及び、そのプロセスカートリッジを用いた電子写真画像形成システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
主要な本発明を請求項の番号に対応する番号を付して示せば以下の通りである。
【0010】
本出願に係る第1の発明は、第一の電子写真画像形成装置本体と、前記第一の電子写真画像形成装置本体とは機能が異なる第二の電子写真画像形成装置本体とに着脱可能なプロセスカートリッジであって、(a)電子写真感光体と、(b)前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像ローラと、(c)前記現像ローラによって、前記静電潜像を現像するために用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、(d)前記現像ローラの長手方向に沿って配置されており、一端がカートリッジフレームから露出している第一の導電性部材と、ここで、前記プロセスカートリッジが前記第一の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記一端は前記第一の電子写真画像形成装置本体に設けられた第一本体接点と電気的に接続する、そして、前記プロセスカートリッジが前記第一の電子写真画像形成装置本体に装着されたことを報知するための電気信号を発生する、また、前記プロセスカートリッジが前記第二の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記一端は前記第二の電子写真画像形成装置本体の内部とは電気的に接続しない、(e)前記現像ローラの長手方向に沿って配置されており、前記カートリッジフレームから露出しているカートリッジ電気接点と電気的に接続している第二の導電性部材と、ここで、前記プロセスカートリッジが前記第二の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記カートリッジ電気接点は前記第二の電子写真画像形成装置本体に設けられた第二本体接点と電気的に接続する、そして、前記現像剤の残量を前記第二の電子写真画像形成装置本体が逐次に検出するための電気信号を発生する、また、前記プロセスカートリッジが前記第一の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記カートリッジ電気接点は前記第一の電子写真画像形成装置本体の内部とは電気的に接続しない、を有することを特徴とするプロセスカートリッジである。
【0011】
また、本出願に係る第の発明は、プロセスカートリッジを用いて、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成システムにおいて、電子写真感光体と、前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像ローラと、前記現像ローラによって、前記静電潜像を現像するために用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、前記現像ローラの長手方向に沿って配置されており、一端がカートリッジフレームから露出している第一の導電性部材と、ここで、前記プロセスカートリッジが前記第一の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記一端は前記第一の電子写真画像形成装置本体に設けられた第一本体接点と電気的に接続する、そして、前記プロセスカートリッジが前記第一の電子写真画像形成装置本体に装着されたことを報知するための電気信号を発生する、また、前記プロセスカートリッジが前記第二の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記一端は前記第二の電子写真画像形成装置本体の内部とは電気的に接続しない、前記現像ローラの長手方向に沿って配置されており、前記カートリッジフレームから露出しているカートリッジ電気接点と電気的に接続している第二の導電性部材と、ここで、前記プロセスカートリッジが前記第二の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記カートリッジ電気接点は前記第二の電子写真画像形成装置本体に設けられた第二本体接点と電気的に接続する、そして、前記現像剤の残量を前記第二の電子写真画像形成装置本体が逐次に検出するための電気信号を発生する、また、前記プロセスカートリッジが前記第一の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記カートリッジ電気接点は前記第一の電子写真画像形成装置本体の内部とは電気的に接続しない、を有するプロセスカートリッジを前記第一の電子写真画像形成装置と、前記第二の電子写真画像形成装置とに選択的に装着して、前記記録媒体に画像を形成することを特徴とする電子写真画像形成システムである。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態に係るプロセスカートリッジおよびこれを用いる電子写真画像形成装置について説明する。なお、以下本願において、画像形成装置Aとは電極棒検出型用の電子写真画像形成装置をいい、画像形成装置A′とは電極板検出型用の電子写真画像形成装置をいう。
【0013】
〔画像形成装置及びプロセスカートリッジの説明〕
まず、電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置と称す)の全体構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、本発明のプロセスカートリッジBが装着されている状態の画像形成装置A′の縦断面を示す概略図である。
【0014】
像担持体の一形態であるドラム形状の電子写真感光体(以下、感光体ドラム7と称す)は、画像形成装置A′内のプロセスカートリッジBに装設されている。この感光体ドラム7は図示矢印方向に回転し、帯電手段である帯電ローラ8によって帯電される。ついで、レーザーダイオード、ポリゴンミラー、レンズ、反射ミラーを有した光学手段1から画像情報に応じたレーザー光を感光体ドラム7に照射することによって、感光体ドラム7に画像情報に応じた潜像が形成される。この潜像は、現像手段10によって現像され、可視像であるトナー像とされる。
【0015】
現像手段10は、感光体ドラム7に現像剤(トナー)を送り出す現像剤担持体である現像ローラ12と、現像ローラ12の表面に付着する現像剤の量を規制するための規制部材である現像ブレード18とからなる。また、現像ローラ12及び現像ブレード18と、それらを保持する現像枠体13と、現像剤を収納したトナー容器11(現像剤枠体ともいう)を結合して、現像装置である現像ユニット20を構成している。
【0016】
現像ローラ12は、その外表面が略円筒状をなし現像枠体13に回転可能に支持され、内部には固定磁石17を内蔵している。また、現像ブレード18は、現像ローラ12と適当な間隔をとって、現像ローラ12とほぼ平行に配設されている。そして、トナー容器11は、現像剤であるトナーを収納するトナー収納部14を形成し、トナー収納部14内のトナーを送り出すトナー送り部材15を備えている。トナー送り部材15は、柔軟性と弾性とを備えたプラスチックシートを有する。トナー容器11は、トナー収納部14を構成し、現像枠体13に固着され、トナー収納部14内のトナーを現像枠体13に供給している。
【0017】
現像枠体13は現像室13aを有しており、現像室13aに隣接するトナー収納部14内のトナーは、トナー送り部材15の回転によって現像室13aへと送り出される。現像枠体13は、現像ローラ12の近傍に回動自在なトナー攪拌部材16を備えており、トナー収納部14から送り出された現像室13a内のトナーを、トナー攪拌部材16の回動によって循環させる。また、トナーは磁性を有しており、現像ローラ12は固定磁石17を内蔵しているため、現像ローラ12上にはトナーが付着する。
【0018】
そして、現像ローラ12を回転することによってトナーは搬送され、現像ブレード18によって摩擦帯電電荷が付与されるとともに所定厚のトナー層が現像ローラ12上に形成され、このトナーが感光体ドラム7の現像領域へと搬送される。この現像領域へと供給されたトナーは、感光体ドラム7上の前記潜像へと転移され、感光体ドラム7上にトナー像を形成する。なお、現像ローラ12は、画像形成装置本体に設けられている現像バイアス回路に接続されており、通常、交流電圧に直流電圧が重畳された現像バイアス電圧が印加される。
【0019】
一方、上記トナー像の形成と同期して、給紙カセット3aにセットした例えば紙等の記録媒体2を、ピックアップローラ3b、搬送ローラ対3c,3dおよびレジストローラ対3eにより転写位置へと搬送する。転写位置には、転写手段としての転写ローラ4が配置されており、転写ローラ4に電圧を印加することによって、感光体ドラム7上のトナー像を記録媒体2に転写する。
【0020】
トナー像の転写を受けた記録媒体2は、搬送ガイド3fにより定着手段5へと搬送される。定着手段5は、駆動ローラ5cと、ヒータ5aを内蔵し支持部材5dに支転され筒状シートの定着回転体5bを備え、通過する記録媒体2に熱および圧力を印加して、転写されたトナー像を記録媒体2上に定着させる。
【0021】
トナー像が定着した記録媒体2は、排出ローラ対3gによって搬送され、反転経路3jを経由して排出ローラ対3hにより排出トレイ6へと排出される。この排出トレイ6は、画像形成装置A′の上面に設けられている。なお、揺動可能なフラッパ3kを動作させることにより、反転経路3jを介することなく記録媒体2を排出することも可能である。本実施の形態では、上記ピックアップローラ3b、搬送ローラ対3c,3d、レジストローラ対3e、搬送ガイド3f、排出ローラ対3g,3hによって、搬送手段を構成している。
【0022】
また、転写ローラ4によってトナー像を記録媒体2に転写した後の感光体ドラム7は、クリーニング手段9によって感光体ドラム7上に残留したトナーが除去された後、次の画像形成プロセスに供される。クリーニング手段9は、感光体ドラム7に当接して設けられた弾性クリーニングブレード9aと残留トナーを収容する除去トナー溜め9bより成る。除去トナー溜め9bはクリーニング枠体9cによって形成されており、更にクリーニング枠体9cはクリーニングブレード9aを支持している。クリーニング手段9は、クリーニングブレード9aによって感光体ドラム7上の残留トナーを掻き落として、除去トナー溜め9bへと集める。
【0023】
一方、図2に示すように本実施の形態ではプロセスカートリッジBは、現像手段10を備えた現像枠体13にトナー容器11を溶着して、一体として現像ユニット20(現像装置)を形成している。トナー容器11は、トナーを収納するトナー収納部14を形成し、そのトナー収納部14内にトナー送り部材15を回動可能に支持している。現像枠体13は、現像手段10である現像ローラ12および現像ブレード18を保持している。
【0024】
また、クリーニングブレード9a等のクリーニング手段9、感光体ドラム7および帯電ローラ8をクリーニング枠体9cで支持して、クリーニングユニット19を形成している。
【0025】
そして、プロセスカートリッジBは、前記現像ユニット20及びクリーニングユニット19を回転可能に結合して、一体化することによってカートリッジ化されている。
【0026】
本実施の形態においては、プロセスカートリッジBは、現像室13a内のトナーなし状態を検出するための第一の現像剤量検出手段(以下、第一の検出手段と称す)と、現像室13a内のトナーの消費に従ってその残量を逐次検出するための第二の現像剤量検出手段(以下、第二の検出手段と称す)を備えている。
【0027】
〔第一の検出手段の説明〕
ここで、第一の検出手段について説明する。第一の検出手段は電極棒検出型の検出手段であり、図2に示すように現像ローラ12の長手方向に沿って現像ローラ12とほぼ平行に設けられた導電性材料、例えば非磁性のステンレススティール材又はアルミニウム材等の材質よりなる金属線のアンテナ棒89の一部より構成される。アンテナ棒89は、導電性材料であればいずれも同等の作用をするが、本実施の形態では磁性トナーの循環に影響を及ぼさないように、非磁性のステンレススティール材(SUS材)を使用している。
【0028】
アンテナ棒89は現像枠体13に備えられ、現像ローラ12の長手方向全長に亘って、現像ローラ12と一定距離を保った位置に設けられている。このアンテナ棒89と現像ローラ12との間の静電容量が、両者間に存在するトナー量によって変化する。そこで、この静電容量の変化を電位差変化として、電極棒検出型用の画像形成装置A本体のトナー量検知接点で検知することによりトナー量を検知する。
【0029】
また、アンテナ棒89と現像ローラ12との間の静電容量を検知することにより、プロセスカートリッジBが画像形成装置A本体に装着されたか否かを判断する。すなわち、プロセスカートリッジBを画像形成装置A本体に装着したときには、アンテナ棒89と現像ローラ12との間の静電容量を電気信号として画像形成装置A本体が受け取り、プロセスカートリッジBが装着されたことを検出する。
【0030】
第一の検出手段をなすアンテナ棒89は、トナーの量を逐次検出するものではなく、現像ローラ12付近のトナーなしの検知を行うものである。
【0031】
〔第二の検出手段の説明〕
次に、第二の検出手段について説明する。第二の検出手段は電極板検出型の検出手段であり、本実施の形態では図2に示すように第二の検出手段を構成する測定電極部材として、第一の電極81、第二の電極82、第三の電極83を現像枠体13に設け、現像ローラ12に沿って平行に配置している。第一から第三の各電極81,82,83は、非磁性のステンレススティール材又はアルミニウム材或いは導電性樹脂等よりなる。なお、本実施の形態においては第二の検出手段を構成する測定電極部材として、3枚の電極板よりなる第一から第三の電極81,82,83を設けているが、これらに限定されるものではなく1枚若しくは2枚や4枚以上であっても良い。
【0032】
第一の電極81は現像ローラ12の近傍に現像ローラ12に沿って設けられ、第三の電極83は現像枠体13の底部に設けられており、第一の電極81と第三の電極83は現像枠体13内で電気的に接続され同電位になっている。
【0033】
また、第二の電極82は、第一の電極81よりもトナー容器11方向寄りに設けられており、第一の電極81及び第三の電極83と対向するように、現像枠体13の上部に配置されている。第二の検出手段は、第一の電極81または第二の電極82のどちらかに電圧を印加することで電極間に静電容量を誘起させるものであり、この静電容量を画像形成装置A′(後述)に設けられた検出回路で測定することによってトナー量を検出する構成とされる。
【0034】
すなわち、電極間にトナーが進入することによって、電極間の静電容量が変化するため、この変化を検出することにより、トナー量を検出することができる。本実施の形態では、第二の電極82に電圧を印加して入力側とし、第一の電極81と第三の電極83を出力側としている。
【0035】
前記第一,第二,第三の電極81,82,83は、トナー送り部材15によってトナー容器11から搬送されたトナーが進入できる位置に配置されており、プロセスカートリッジB内のトナー量が多いときは、各電極で囲まれた空間にはトナー送り部材15によってトナーが押し込まれるため、電極間の静電容量は高い値を示し続ける。しかし、プロセスカートリッジを使用していくとトナーが消費され、第二電極82と第一,第三の電極81,83間のトナーの高さが減少していき、電極間の静電容量も減少していく。そして、この静電容量の減少から、トナー量を逐次検出する。
【0036】
最終的には、現像ローラ12の表面のトナーを掻き取る現像ブレード18の先端近傍のトナーが消費されることで画像上白抜けが発生し、トナー無し状態となる。本実施の形態では、現像ローラ12に印加される現像バイアス電圧を入力電圧とし、現像ローラ12と第一電極81(及び第三電極83)の間の静電容量をも検出することによって、トナー無し状態を検知している。すなわち、第二の検出手段は、複数の電極間の静電容量の変化を検出することで、トナー量を逐次に検出することができる。
【0037】
本実施の形態のプロセスカートリッジは、このように二つの現像剤量検出手段を備えることにより、トナー量を逐次検出する機構を有するタイプの画像形成装置本体と、逐次検出機構を持たずトナーなしの検知のみを行うタイプの画像形成装置本体の、いずれにも対応することができるようにしたものである。
【0038】
〔検出回路の説明〕
図3は、画像形成装置A′及びプロセスカートリッジBにおける現像剤量を検出する現像剤量検出回路の一例を示す回路図である。
【0039】
現像剤量検出回路200は、検出部80、現像バイアス回路201、制御回路202、増幅回路204から成る。検出部80は、第一の検出手段である前記第一,第二,第三の電極81,82,83と、現像ローラ12からなり、トナー量を検出するために静電容量を誘起する。この検出部80はプロセスカートリッジBに設けられている。
【0040】
一方、現像バイアス回路201、制御回路202、増幅回路204は画像形成装置A′本体に設けられている。
【0041】
プロセスカートリッジBの枠体側面には、画像形成装置A′との電気的な接点となる外部接点22a,23aが設けられており、プロセスカートリッジBを画像形成装置A′本体に装着したときには、外部接点22a,23aは画像形成装置A′側に設けられた電気接点30,31と接触する。
【0042】
検出部80の静電容量Caは、第二の電極82と第一の電極81及び第三の電極83間の静電容量であり、その容量の大きさはトナー量に応じて変動する。
【0043】
検出部80は、インピーダンス素子としてその一方の入力側電極が、現像バイアス印加手段である現像バイアス回路201および制御回路202に接続されている。本実施の形態においては、第二の電極82が入力側電極であり、第二の電極82は外部接点22aと画像形成装置A′本体の電気接点30を介して現像バイアス回路201に接続され、また、画像形成装置A′本体内の電線の配回し部36を経て制御回路202に接続されている。
【0044】
検出部80はその他方の出力側電極が、制御回路202に接続されている。本実施の形態においては、第一および第三の電極81,83が外部接点23aと装置本体の電気接点31を介して、画像形成装置A′本体内の電線の配回し部37を経て制御回路202に接続されている。
【0045】
なお、プロセスカートリッジBは現像ローラ12と導通している現像バイアス接点12aを備えており、画像形成装置A′は現像バイアス回路201と導通している現像接点部材103を備えている。そして、プロセスカートリッジBが画像形成装置A′に装着された際には、現像バイアス接点12aと画像形成装置A′に設けられた現像接点部材103が電気的に接続され、現像ローラ12には画像形成装置A′の現像バイアス回路201から現像接点部材103,現像バイアス接点12aを経て現像バイアス電圧が印加される。
【0046】
制御回路202には、基準容量素子Cbが設けられており、基準容量素子Cbは画像形成装置A′内において現像バイアス回路201に接続されている。基準容量素子Cbは、現像バイアス回路201から印加されるAC(交流)電流I1を用いて、トナー量を検出する上での基準となる基準電圧V1を設定する。制御回路202は、基準容量素子Cbに印加されるAC電流I1をボリュームVR1で分流し、分流されたAC電流I1′により抵抗R2で生じる電圧降下V2を、抵抗R3と抵抗R4によって設定された設定電圧V3に加算して、基準電圧V1を決めている。
【0047】
増幅回路204は、電圧の差分を算出するコンパレータを備え、検出部80に印加されたAC電流I2は増幅回路204に入力されて、トナー量の検出値V4(=V1−I2×R5)として出力される。そして、この基準電圧V1との差分である検出値V4に基づいてトナーの残量を検出する。このように検出されたトナーの残量の情報は、画像形成装置A′本体に設けられた表示部(不図示)等により、操作者(ユーザー)に報知される。
【0048】
本発明の画像形成装置A′によれば、プロセスカートリッジB内のトナー残量を第二の検出手段により逐次に検出して、その情報を元にしてトナーの消費量を表示することにより、ユーザーに新しいプロセスカートリッジ或いは補給カートリッジの準備を促すことができる。更に、トナー無しの検知情報により、プロセスカートリッジの交換あるいはトナーの補給を促すことができる。
【0049】
〔電極及びアンテナ棒の取り付けの説明〕
次に、第一の検出手段であるアンテナ棒89、および、第二の検出手段である第一の電極81、第二の電極82、第三の電極83の現像装置構成部への取り付け構造を説明する。
【0050】
第一の電極81、第二の電極82、第三の電極83による第二の検出手段は、第二の電極82と第一,第三の電極81,83で囲まれる空間の静電容量を検出することによって成り立っているため、各電極の位置精度は極めて重要である。また、第一の検出手段は、アンテナ棒89と現像ローラ12間の静電容量を検知することによって成り立っているため、アンテナ棒89の位置精度も極めて重要である。特に各電極81,82,83同士の間隔や、現像ローラ12と現像ブレード18に対する各電極の位置は、正確にトナー量を検出するために精度良く取り付ける必要がある。また、本発明では、トナーがなくなって画像白抜けが発生する時期を正確に検知するために、各電極をよりトナーが最後まで残る現像ローラ12近傍に配置する必要がある。
【0051】
そこで、本実施の形態では、図4及び図5に示すように、各電極81,82,83およびアンテナ棒89を現像フレームすなわち現像枠体13に取り付けている。
【0052】
図4は、第一の電極81と第三の電極83を現像枠体13に取り付ける様子を示す分解斜視図である。図4に示すように第一の電極81は薄い板状をなし、その一辺(下側の辺)が若干の幅を持たせて略直角に折れ曲がった形状をしている。第一の電極81の両端には、位置決めボス13cが嵌合するための位置決め穴81dが形成されている。第一の電極81の一端部(図4の手前側端部)には長手方向延長上に、第一の電極81よりも幅が狭く、現像枠体13の方向にクランク状に折れ曲がった腕部81aが設けられている。更に、その腕部81aの端部には、第一の電極81の板面に対して板面が90度に折曲した電気的接続部となる切り起し部81bが形成されており、切り起し部81bには穴81cが設けられている。なお、腕部81aの端部の板面は、第一の電極81を取り付ける取付面13bに対しても直交し、垂直方向の板面を有する。
【0053】
第一の電極81を現像枠体13の長手方向に平行にした状態で、現像枠体13の短手方向に向けて移動させ、現像枠体13に形成された取付面13bの両端部に設けられた位置決めボス13cと、第一の電極81に設けられた位置決め穴81dを嵌合することによって位置決めして、両面テープで取付面13bに貼り付ける。電極の取り付け方法は両面テープに限定されるものではないが、第一の電極81は画像白抜けを確実に検知するために、最後にトナーが消費される現像ローラ12および現像ブレード18の近傍に設けられるので、現像枠体13にねじ止めのスペースを確保することが困難な場合がある。そのため本実施の形態では、そのようなスペースを必要としない両面テープによる固定を採用している。
【0054】
また、現像枠体13には取付面13bとほぼ直交する方向に長い溝13dが形成されている(図10参照)。そして、第一の電極81が取付面13bに貼り付けられ現像枠体13に取り付けられると、切り起し部81bを有する腕部81aの端部は、現像枠体13の溝13dに入り込むようになっている。現像枠体13の溝13dの横には、現像枠体13内部から現像枠体13外部に向かって貫通する横穴13eが設けられており、その横穴13eの位置は、第一の電極81が現像枠体13に取り付けられた際に、切り起し部81bの穴81cと一致するように配置されている。
【0055】
第三の電極83は薄い板状をなし、その両端部には腕部83a,83bが形成されている。腕部83a,83bは、第三の電極83の板面に対してほぼ直交する方向に折れ曲がって形成され、腕部83a,83bにはそれぞれ位置決めボス13kが嵌合する位置決め穴83e及びねじ穴83fが設けてある。また、腕部83aの端部には、腕部83aの板面及び第三の電極83の板面と垂直に、第一の電極81の切り起し部81bと同様の形状をした、切り起し部83c(電気的接続部)が形成されている。
【0056】
第三の電極83を現像枠体13に取り付けるには、第三の電極83を現像枠体13の短手方向に移動させ、位置決めボス13kに腕部83a,83bの位置決め穴83eを嵌合して現像枠体13の取付部13i,13jに当接させ、ねじ穴83fを挿通してめねじ13pに小ねじ41を捩じ込むことによって固定する。このとき、切り起し部83cを有する腕部83aの端部は、現像枠体13の溝13dに嵌り込む。切り起し部83cには穴83dが設けられており、第三の電極83が現像枠体13に取り付けられると、切り起し部83cと切り起し部81bが並ぶようになっている。
【0057】
図10に示すように第三の電極83は第一の電極81の取り付け後に現像枠体13に取り付けられ、第三の電極83を組み込むと、その切り起し部83cが第一の電極81の腕部81aに接触して腕部81aが撓み、この状態で穴83dと穴81cが重なるようになっている。すなわち、第三の電極83の切り起し部83cが第一の電極81の切り起し部81bの位置を矯正することで、その後の電極棒25の圧入の組立性を向上させている。
【0058】
また、現像枠体13の横穴13eは弾性シール部材24が嵌合する形状となっており、現像枠体13の外側から弾性シール部材24が圧入される。そして、コの字に形成された円柱状の電極棒25の一端側が、弾性シール部材24を介して現像枠体13の横穴13eに挿入され、現像枠体13内において穴81cと穴83dに圧入されて、第一の電極81と第三の電極83が電気的に接続される。
【0059】
その後現像枠体13の側部には、現像ローラ12を軸受部によって回転可能に支持するホルダ90が取り付けられる。ホルダ90に設けられた四角状の窓部90aには電極板23の一部が嵌合し、画像形成装置とプロセスカートリッジBを電気的に接続する外部接点23aを構成している。電極板23には接点部23bが設けられており、ホルダ90が現像枠体13に取り付けられると接点部23bが電極棒25に接触し、外部接点23aと第一の電極81及び第三の電極83が電気的に接続される。
【0060】
図5は、第二の電極82を現像枠体13に取り付ける様子を示す分解斜視図である。図5に示すように、第二の電極82は薄板が略直角に折れ曲がった形状をなし、その両端には腕部82aが形成されている。第二の電極82の両腕部82aにはそれぞれ、現像枠体13に設けられた位置決めボス13hが嵌合する位置決め穴82b及びねじ穴82cが設けられている。
【0061】
第二の電極82を現像枠体13に取り付ける際には、第二の電極82の位置決め穴82bに現像枠体13の位置決めボス13hを嵌入することにより位置決めして、ねじ穴82cを挿通して小ねじ42を現像枠体13のめねじ13qに捩じ込むことによって固定する。このとき、一方の小ねじ42(図5手前側)は電極板26のねじ穴26cを挿通することによって、電極板26を第二の電極82と共締めし、電極板26によって現像枠体13外部への配線を行っている。なお、第二の電極82は第一の電極81の組立性を損なわないように、第一の電極81の取り付け後に組み付けることが望ましい。
【0062】
前述のように第二の電極82と第一及び第三の電極81,83とは電位が異なるため、各電極への配回しに際しても、配回し用電極板が対向して配置されると配回し用電極板間において静電容量が誘起され、トナー残量検出精度の低下の原因となる。電極板26は第二の電極82への配回し用電極板であるため、対向する位置に第一及び第三の電極81,83への配回し用電極板23が配置されることがないように、電極板26によって現像枠体13からトナー容器11への配回しを行っている。なお、本願において配回し用電極板とは、電気を伝達するための配線として用いられる電極板をいう。
【0063】
次に、現像枠体13と、トナー収納部14を形成するトナー容器11との結合構成について図9を用いて説明する。図9は、第一から第三の電極81,82,83を現像枠体13に取り付けた後に、現像枠体13とトナー容器11を結合させる様子を示す斜視図である。
【0064】
図9に示すように、現像枠体13のトナー容器11との接合面には、トナー容器11に設けられた結合用の凹溝(不図示)に嵌合する凸部13f,13gが設けられている。凸部13f,13gは、現像枠体13の上下において長手方向に長く、それぞれ平行に設けられている。この凸部13f,13gの頂面には超音波溶着する際の三角リブが設けられている。
【0065】
また、現像枠体13の両端部には、現像枠体13とトナー容器11の間からのトナー洩れを防止するために、シール部材27,28が貼り付けられる。また、トナー容器11への配回し用の電極板26の回りからもトナーが洩れることの無いように、電極板26の接点部26aを囲むようにシール部材29が貼り付けられている。なお、このシール部材27,28,29は弾力性を有するスポンジ状の材料を使用している。
【0066】
各々の部品を組み込まれた現像枠体13とトナー容器11は、トナー容器11の凹溝と現像枠体13の凸部13f,13gを嵌合した状態で圧せられ、更に凹溝と凸部間に超音波振動が加えられる。すると、超音波振動によって、凸部13f,13gに設けられた前記三角リブが溶けて凹溝の底と溶着し、現像枠体13とトナー容器11が一体に結合される。
【0067】
本構成では、トナー容器11に配回し用の電極板22が取り付けられている。電極板22には、画像形成装置本体との接続用の外部接点22aと、電極板26との接続用の接点部22bとが設けられている。電極板22はトナー容器11の外側に取り付けられている。電極板22の接点部22bは、トナー容器11のフランジ11aの上縁を挟持する部分の端部に設けてあり、接点部26aに対向する位置に配置されている。そして、電極板22はトナー容器11のフランジ11aの外側に沿って配設され、長手方向外方へ向かってトナー容器11から突出するダボ11bに嵌入固定されている。外部接点22aは、トナー容器11の接点座部11cに沿わせてあり、外部接点22aの接点となる面は外部接点23aと同様に長手方向の外方を向いている。
【0068】
電極板22と電極板26の電気的な接続は、接点部22bと接点部26aの接触により行われ、現像枠体13とトナー容器11が結合されると接触して電気的に接続される。
【0069】
電極板22はその板面が、第三の電極83の腕部83aの板面とほぼ直交するように配置してあり、双方の板面が対向するのを避けることにより、電極板22と腕部83aとの間に静電容量が誘起されるのを極力防いでいる。また、図5に示すように、電極板23の板面と電極板22の板面も対向しないように配置し、更に、両電極板22,23をそれぞれ現像枠体13とトナー容器11に配置することにより、両電極板22,23間に静電容量が誘起されるのを防いでいる。
【0070】
すなわち、プロセスカートリッジBにおいて、現像枠体13に配回し用の電極板26を設けることにより、電圧印加側の電極板22と出力側の電極板23が同一枠体に配置されることを避け、ひいては静電容量の誘起を防いでトナー残量検出精度の低下を防止している。
【0071】
上述のように組み立てられたプロセスカートリッジBの側面には、図6に示すように第二の検出手段の外部接点22a,23aが、現像枠体13とトナー容器11の結合面を境に近接して並んで配置されている。また、図7に示すように、画像形成装置A′には、外部接点22a,23aのそれぞれに対応して電気接点30,31が設けられている。この電気接点30,31は接点ホルダ32に取り付けられ、一体の接点ユニット33とされて画像形成装置A′本体のフレームに組み込まれている。
【0072】
そして、プロセスカートリッジBを矢印X方向に差し込み、画像形成装置A′本体に装着したときには、外部接点22a,23aはそれぞれ、画像形成装置A′本体に配置された電気接点30,31に接触して電気的に接続される。
【0073】
本発明は、外部接点22a,23aをプロセスカートリッジBの同一側面側に配置し、かつ、外部接点22a,23a相互間の距離を近接して配置しているため、それに対応して画像形成装置A′本体に設けられる接点ユニット33を小さくすることができ、画像形成装置A′の小型化とコストダウンを図ることができる。
【0074】
また、図3に示すように接点ユニット33から現像剤量検出回路200までの電線の配回し部36,37を短くすることができ、電線間の静電容量のばらつきに起因するトナー量検出精度の低下を防ぐことができる。
【0075】
更に、本実施の形態では、プロセスカートリッジBの外部接点23aを現像枠体13に、外部接点22aをトナー容器11に設けるように電極の配回しをして、配回し部である第一の電極81の腕部81aと電極板26の間で殆ど静電容量をもたないようにしている。このためプロセスカートリッジB内部での電極の配回し部にトナーが入り込むことによる静電容量のばらつきを抑えることができ、検出精度の向上につながる。
【0076】
なお、本実施の形態においては、出力側の外部接点23aを現像枠体13に、入力側の外部接点22aをトナー容器11に配置しているが、このような配置に限られるものではなく、外部接点23aが現像枠体13またはトナー容器11のいずれか一方に配置され、外部接点22aが現像枠体13またはトナー容器11の他方に配置されれば良い。
【0077】
図8は、第一の検出手段であるアンテナ棒89と、現像ブレード18を取り付ける様子を示すための分解斜視図である。図8に示すようにアンテナ棒89は、現像枠体13に設けられた現像ローラ12保持用の軸受近傍に形成された穴に挿入することにより、現像枠体13に直接取り付けられている。このとき、アンテナ棒89は、現像ローラ12が存在する範囲に亘っては少なくとも直線状をなし、現像ローラ12とほぼ平行に配置される。
【0078】
また、アンテナ棒89はクランク状をなしているため、その一端側(図8の手前側)は外部接点89aとして現像枠体13の下面に位置するように配置され、プロセスカートリッジBをトナーなしの検知のみを行う画像形成装置Aに装着した際には、第一の検出手段の出力接点として、画像形成装置A本体の電気接点と電気的に接続する。
【0079】
また、現像枠体13には現像ブレード取付面13Lが設けられており、現像ブレード取付面13Lの両端部には位置決めボス13Mが設けられている。現像ブレード18は、両端に形成された位置決め穴18aに位置決めボス13Mを嵌合させ、ねじ穴18bを挿通して小ねじ43を現像枠体13のめねじ(不図示)に捩じ込むことによって現像枠体13に固定される。なお、各電極の取り付け手段としては、ねじ,接着剤,かしめ,インサート成形等を用いることができる。
【0080】
なお、本実施の形態では、各電極はトナーの循環に影響を及ぼさないように非磁性のステンレススティール材(SUS材)によって作製して現像枠体13に備えているが、例えばアルミニウム材又は導電性樹脂等、非磁性で帯電性を有する材質より作製された電極であれば適用することができる。また、現像枠体13に蒸着や印刷等の処理を施して枠体上に直接設けられた導電性塗料層若しくは蒸着層、又は導電性樹脂を二色成形したりすることによって導電部を形成することも可能である。この場合には、別部材からなる電極を取り付ける場合に比べて、取り付け公差や部品公差が減るために、位置精度の向上を図ることができる。
【0081】
本実施の形態のプロセスカートリッジは、このように二つの現像剤量検出手段を備えることにより、トナー量を逐次検出する機構を有するタイプの画像形成装置本体A′と、逐次検出機構を持たずトナーなしの検知のみを行うタイプの画像形成装置A本体の、いずれにも対応することができるようにしたものである。
【0082】
〔プロセスカートリッジの画像形成装置への装着の説明〕
図11〜図13を用いて、電極棒検出型用の画像形成装置AにプロセスカートリッジBを装着する方法について説明する。画像形成装置Aは、アンテナ棒によりトナー無し状態を検出する電極棒検出型のプロセスカートリッジに対応した電子写真画像形成装置である。画像形成装置Aは、装置本体内部にトナーの有無を検出するトナー有無検出回路(機構)を備えている。
【0083】
図13は、本発明のプロセスカートリッジBが装着されている状態の画像形成装置Aの縦断面を示す概略図である。図1に示す画像形成装置A′とほぼ同様な構成であるため、同様な部分については同一符号を示して説明を省略する。画像形成装置Aは本体の底部に2段の給紙カセット3aを有し、また、定着手段5が駆動ローラ5c、及びヒータ5aを内蔵する定着ローラ5bよりなる点以外は、画像形成装置A′とほぼ同様の構成である。
【0084】
図11は、画像形成装置Aの開閉部材35を開放した状態を示す斜視図である。図11に示すように、ヒンジ35a(図13参照)を中心に開閉部材35を開放すると、画像形成装置Aの左右の内壁に前下りの左右ガイドレール26L,26R(26Rは不図示)が見える。そして図12に示すように、このガイドレール26L,26Rに感光体ドラム7と同軸上にある左右円筒形ガイド8a、及び、プロセスカートリッジBの装置本体への装着方向で見てこの円筒形ガイド8aの後ろにある細長い姿勢決めガイド(不図示)を挿入して、画像形成装置Aの位置決め溝26bL,26bR(26bRは不図示)に円筒形ガイド8aを嵌め込むことにより、プロセスカートリッジBを画像形成装置Aに装着する。
【0085】
逆に、画像形成装置Aに装着されたプロセスカートリッジBを取り外すときには、上記とは反対の手順で前記ガイドレール26L,26Rに沿って、プロセスカートリッジBを引き抜くことにより行う。
【0086】
プロセスカートリッジBを画像形成装置Aに装着した際には、プロセスカートリッジBに設けられた外部接点89aが画像形成装置A本体の検出接点126に接触し、外部接点89aと検出接点126が電気的に接続される。図12に示すように、外部接点89aはプロセスカートリッジBの下面に位置するように配置されており、検出接点126はガイドレール26Lの下方でこのガイドレール26Lの傍らに設けられた導電性の板ばね部材である。検出接点126は、画像形成装置Aの開閉部材35を開放した場合(図11参照)にプロセスカートリッジBが装着される装着部の底部に配設されており、その板ばねによりプロセスカートリッジBの下面に位置する検出接点89aに向かって付勢する構造である。検出接点126は、画像形成装置A本体のトナー残量検出機構に接続されており、外部接点89aからの電気信号によりプロセスカートリッジB内のトナー残量を検知する。更に、外部接点89aからの電気信号により、プロセスカートリッジBが画像形成装置A本体に装着されているか否かを検知する。この電気信号は、アンテナ棒89と現像ローラ12との間で生じた静電容量に応じた電気信号である。
【0087】
また、図12に示すようにプロセスカートリッジBの円筒形ガイド8aの左右両側には、帯電ローラ8へ画像形成装置A本体から帯電バイアスを印加するために帯電ローラ軸と電気的に接続した導電性帯電バイアス接点120と、現像ローラ12へ画像形成装置A本体から現像バイアスを印加するために現像ローラ12と電気的に接続した導電性現像バイアス接点12aを設けている。一方、画像形成装置A本体の位置決め溝26bLの前後両側には、帯電バイアス接点120及び現像バイアス接点12aにそれぞれ対応して、帯電接点部材124及び現像接点部材103を設けている。帯電接点部材124及び現像接点部材103は、圧縮ばね129により、それぞれ帯電バイアス接点120及び現像バイアス接点12aに向けて付勢されている。
【0088】
プロセスカートリッジBは、アンテナ棒89による現像剤量検出手段に対応した画像形成装置Aに装着された場合には、第二の検出手段である第一乃至第三の電極81,82,83は機能しない。すなわち、画像形成装置A本体には、第一及び第三の電極81,83に接続された外部接点23aに対応する電気接点、及び、第二の電極82に接続された外部接点22aに対応する電気接点は設けられていない。そのため、外部接点22a,23aは画像形成装置A本体とは電気的な接続が行われない。従って、画像形成装置A本体に本願のプロセスカートリッジBが装着された場合には、アンテナ棒89による現像剤量検出手段である第一の検出手段が機能して、トナーの有無及びプロセスカートリッジBの装着の有無を報知する電気信号を画像形成装置Aに発生するものである。
【0089】
次に、図7を用いて、画像形成装置A′にプロセスカートリッジBを装着する方法について説明する。
【0090】
画像形成装置A′は、電極板によりトナー残量を検出する電極板検出型のプロセスカートリッジに対応した電子写真画像形成装置である。画像形成装置A′は、装置本体内部にトナー残量を逐次検出する現像剤量検出回路を備えている。図7は、画像形成装置Aの開閉部材35を開放した状態を示す斜視図である。
【0091】
画像形成装置Aと同様に、ヒンジ35aを中心に開閉部材35を開放し、ガイドレール26L,26Rに感光体ドラム7と同軸上にある左右円筒形ガイド8a、及び、プロセスカートリッジBの装置本体への装着方向で見てこの円筒形ガイド8aの後ろにある細長い姿勢決めガイド(不図示)を挿入して、画像形成装置A′の位置決め溝26bL,26bR(26bRは不図示)に円筒形ガイド8aを嵌め込むことにより、プロセスカートリッジBを画像形成装置A′に装着する。画像形成装置A′に装着されたプロセスカートリッジBを取り外すときには、上記とは反対の手順で前記ガイドレール26L,26Rに沿って、プロセスカートリッジBを引き抜くことにより行う。
【0092】
プロセスカートリッジBを画像形成装置A′に装着した際には、プロセスカートリッジBの側面に設けられた外部接点22a,23aが画像形成装置A本体の電気接点30,31にそれぞれ接触し、外部接点22a,23aと電気接点30,31が電気的に接続される。図7に示すように、電気接点30,31は接点ホルダ32に取り付けられており、画像形成装置A′本体内部の現像剤量検出回路200に接続されている。また、接点ホルダ32は、画像形成装置A′の開閉部材35を開放した場合にプロセスカートリッジBが装着される装着部の側壁に配置されている。画像形成装置A′は、外部接点22a,23aからの電気信号によりプロセスカートリッジB内のトナー残量を逐次検知する。更に、外部接点22a,23aからの電気信号により、プロセスカートリッジBが画像形成装置A′本体に装着されているか否かを検知する。この電気信号は、第一,第三の電極81,83と第二の電極82との間で生じた静電容量、及び、第一,第三の電極81,83と現像ローラ12との間で生じた静電容量に応じた電気信号である。
【0093】
プロセスカートリッジBは、電極板による現像剤量検出手段に対応した画像形成装置A′に装着された場合には、第一の検出手段であるアンテナ棒89は機能しない。すなわち、画像形成装置A′本体には、アンテナ棒89の外部接点89aに対応する電気接点が設けられていないため、外部接点89aは画像形成装置A′本体とは電気的な接続が行われない。従って、画像形成装置A′本体に本願のプロセスカートリッジBが装着された場合には、第一乃至第三の電極81,82,83による第二の検出手段が機能して、トナーの残量及びプロセスカートリッジBの装着の有無を報知する電気信号を画像形成装置A′に発生するものである。
【0094】
また、本願のプロセスカートリッジBによれば、プロセスカートリッジBを画像形成装置Aまたは画像形成装置A′に選択的に装着することにより記録媒体2に画像を形成する電子写真画像形成システムを構成している。
【0095】
以上説明したように、本実施の形態におけるプロセスカートリッジBにおいては、第一の検出手段であるアンテナ棒89及び第二の検出手段である電極81,82,83を現像枠体13に取り付けているため、電極棒検出型の電子写真画像形成装置Aと電極板検出型の電子写真画像形成装置A′の双方に装着することができる互換性を有するものである。
【0096】
従来、電極棒検出型の画像形成装置Aと電極板検出型の画像形成装置A′の双方を有するユーザーにとっては、それぞれの画像形成装置のトナー残量を管理して、二種類のプロセスカートリッジをストックしておく必要があった。しかし、本願のプロセスカートリッジBによれば、各々の画像形成装置に対応した二種類のプロセスカートリッジをストックする必要が無くなり、管理上も便利なものとなり、ユーザビリティにも優れている。
【0097】
本発明のプロセスカートリッジBは、第一の検出手段であるアンテナ棒89の一端(外部接点89a)をカートリッジの下面に位置するように配置し、また、第二の検出手段である電極に接続された外部接点22a,23aをカートリッジの側面に設けた構造としている。このように、外部接点89aと外部接点22a,23aをカートリッジの異なる面に設けているため、プロセスカートリッジBを画像形成装置Aに装着した際に、外部接点22a,23aが誤って検出接点126に接触するのを防止し、また、プロセスカートリッジBを画像形成装置A′に装着した際に、外部接点89aが誤って電気接点30,31に接触するのを防止している。
【0098】
本実施の形態においては、第一の検出手段となる電極81,82,83総てを現像枠体13に取り付けているため、各電極同士の間隔を精度良く取り付けることができる。また、第一から第三の電極81,82,83は総て、現像枠体13のトナー容器11との接合側から取り付けることができるため、取り付け効率も良いものである。
【0099】
更に、第一から第三の電極81,82,83を現像枠体13に取り付け、現像スリーブ12及び現像ブレード18の近傍に配置することにより、各電極と現像スリーブ12および現像ブレード18とを互いに精度良く位置決めすることができ、画像白抜けが発生する時期を正確に検知することができる。
【0100】
また、第二の検出手段となるアンテナ棒89を現像枠体13に取り付け、現像スリーブ12及び現像ブレード18の近傍に配置することにより、現像剤が少なくなる間際を検知することができ、画像白抜けが発生する時期を正確に検知することができる。
【0101】
なお、本実施の形態では、像担持体である感光体ドラム7と現像手段10とを一体に構成したプロセスカートリッジBの形態を示したが、本発明はプロセスカートリッジに限られるものではなく、現像手段10等を一体の現像ユニット20として構成した現像装置についても適用することができるのは言うまでもない。
【0102】
以上の通り、本出願に係る主な発明の実施の形態は、電子写真画像形成装置A本体と、画像形成装置A本体とは機能が異なる電子写真画像形成装置A′本体とに着脱可能なプロセスカートリッジBにおいて、感光体ドラム7と、感光体ドラム7に形成された静電潜像を現像するための現像ローラ12と、現像ローラ12によって静電潜像を現像するために用いられるトナーを収納するトナー収納部14と、現像ローラ12の長手方向に沿って配置されており、一端(外部接点89a)がカートリッジフレームから露出しているアンテナ棒89とを有するプロセスカートリッジBである。更に、プロセスカートリッジBは、現像ローラ12の長手方向に沿って配置された第一,第二,第三の電極81,82,83を有し、第一,第三の電極81,83と第二の電極82はカートリッジフレームから露出している外部接点23a,22aと電気的に接続している。このプロセスカートリッジBが画像形成装置A本体に装着された際には、外部接点89aは画像形成装置A本体に設けられた検出接点部材126と電気的に接続する。そして、プロセスカートリッジBが画像形成装置A本体に装着されたことを報知するための電気信号を発生する。また、プロセスカートリッジBが画像形成装置A′本体に装着された際には、外部接点89aは画像形成装置A′本体の内部とは電気的に接続しないものである。一方、プロセスカートリッジBが画像形成装置A′本体に装着された際には、外部接点22a,23aは画像形成装置A′本体に設けられた電気接点30,31と電気的に接続する。そして、現像剤の残量を画像形成装置A′本体が逐次に検出するための電気信号を発生する。また、プロセスカートリッジBが画像形成装置A本体に装着された際には、外部接点22a,23aは画像形成装置A本体の内部とは電気的に接続しないものである。
【0103】
また、アンテナ棒89の検出接点126と接続する一端である外部接点89aと、第一から第三の電極81,82,83と接続されているカートリッジ電気接点である外部接点22a,23aとは、互いにカートリッジ枠体の異なる面に設けられている。すなわち、プロセスカートリッジBが画像形成装置A,A′に装着された際に、一端である外部接点89aは、カートリッジ枠体の下面に位置するように、カートリッジ電気接点である外部接点22a,23aは、カートリッジ枠体の側面に位置するように配置されている。
【0104】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の構成をもつプロセスカートリッジによれば、第一の検出手段であるアンテナ棒及び第二の検出手段である電極板を設けているため、電極棒検出型の電子写真画像形成装置と電極板検出型の電子写真画像形成装置の双方に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】逐次トナー残量検出回路を備える画像形成装置に、プロセスカートリッジが装着されている状態の縦断面を示す概略図である。
【図2】本発明のプロセスカートリッジの縦断面図である。
【図3】現像剤量検出手段に帯電した静電容量を検出する、現像剤量検出回路の一例を示す回路図である。
【図4】第一の電極と第三の電極を現像枠体に取り付ける様子を示す分解斜視図である。
【図5】第二の電極を現像枠体に取り付ける様子を示す分解斜視図である。
【図6】プロセスカートリッジの側面に設けられた外部接点の配置を示すプロセスカートリッジの右側面図である。
【図7】逐次トナー残量検出回路を有する画像形成装置の開閉部材を開放した状態を示す斜視図である。
【図8】第二の検出手段であるアンテナ棒と、現像ブレードを取り付ける様子を示すための分解斜視図である。
【図9】第一から第三の電極を現像枠体に取り付けた後に、現像枠体とトナー容器を結合させる様子を示すための分解斜視図である。
【図10】第一の電極と第三の電極の接続部を示す平面図である。
【図11】トナー有無検出回路(機構)を備える画像形成装置の開閉部材を開放した状態を示す斜視図である。
【図12】トナー有無検出回路(機構)を備える画像形成装置にプロセスカートリッジを装着する様子を示す概略断面図である。
【図13】トナー有無検出回路(機構)を備える画像形成装置に、プロセスカートリッジが装着されている状態の縦断面を示す概略図である。
【符号の説明】
1…光学手段
2…記録媒体
3a…給紙カセット 3b…ピックアップローラ 3c、3d…搬送ローラ対
3e…レジストローラ対 3f…搬送ガイド 3g…排出ローラ対 3h…排出ローラ対 3j…反転経路 3k…フラッパ
4…転写ローラ
5…定着手段 5a…ヒータ 5b…定着回転体 5c…駆動ローラ 5d…支持部材
6…排出トレイ
7…感光体ドラム
8…帯電ローラ 8a…円筒形ガイド
9…クリーニング手段 9a…クリーニングブレード 9b…除去トナー溜め
9c…クリーニング枠体
10…現像手段
11…トナー容器 11a…フランジ 11b…ダボ 11c…接点座部
12…現像ローラ 12a…現像バイアス接点
13…現像枠体 13a…現像室 13b…取付面 13c…位置決めボス
13d…溝 13e…横穴 13f,13g…凸部 13h…位置決めボス 13i,13j…取付部 13k…位置決めボス 13L…現像ブレード取付面
13M…位置決めボス 13p…めねじ 13q…めねじ
14…トナー収納部 14i…開口部
15…トナー送り部材
16…トナー攪拌部材
17…固定磁石
18…現像ブレード 18a…位置決め穴 18b…ねじ穴
19…クリーニングユニット
20…現像ユニット
22,23…電極板 22a,23a…外部接点 22b,23b…接点部
24…弾性シール部材
25…電極棒
26…電極板 26a…接点部 26bL,26bR…位置決め溝 26c…ねじ穴 26L,26R…ガイドレール
27,28,29…シール部材
30,31…電気接点
32…接点ホルダ
33…接点ユニット
35…開閉部材 35a…ヒンジ
36,37…配回し部
41…小ねじ
42…小ねじ
43…小ねじ
80…検出部
81…第一の電極 81a…腕部 81b…切り起し部 81c…穴 81d…位置決め穴
82…第二の電極 82a…腕部 82b…位置決め穴 82c…ねじ穴
83…第三の電極 83a,83b…腕部 83c…切り起し部 83d…穴
83e…位置決め穴 83f…ねじ穴
89…アンテナ棒 89a…外部接点
90…ホルダ 90a…窓部
103…現像接点部材
120…帯電バイアス接点
121…現像バイアス接点
124…帯電接点部材
126…検出接点
129…圧縮ばね
200…現像剤量検出回路
201…現像バイアス回路
202…制御回路
204…増幅回路
1,I2…電流 I1′…電流
1…基準電圧
2…電圧降下
3…設定電圧
4…検出値
2,R3,R4,R5…抵抗
VR1…ボリューム
A,A′…画像形成装置
B…プロセスカートリッジ。

Claims (10)

  1. 第一の電子写真画像形成装置本体と、前記第一の電子写真画像形成装置本体とは機能が異なる第二の電子写真画像形成装置本体とに着脱可能なプロセスカートリッジであって、
    (a)電子写真感光体と、
    (b)前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像ローラと、
    (c)前記現像ローラによって、前記静電潜像を現像するために用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
    (d)前記現像ローラの長手方向に沿って配置されており、一端がカートリッジフレームから露出している第一の導電性部材と、ここで、前記プロセスカートリッジが前記第一の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記一端は前記第一の電子写真画像形成装置本体に設けられた第一本体接点と電気的に接続する、そして、前記プロセスカートリッジが前記第一の電子写真画像形成装置本体に装着されたことを報知するための電気信号を発生する、また、前記プロセスカートリッジが前記第二の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記一端は前記第二の電子写真画像形成装置本体の内部とは電気的に接続しない、
    (e)前記現像ローラの長手方向に沿って配置されており、前記カートリッジフレームから露出しているカートリッジ電気接点と電気的に接続している第二の導電性部材と、ここで、前記プロセスカートリッジが前記第二の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記カートリッジ電気接点は前記第二の電子写真画像形成装置本体に設けられた第二本体接点と電気的に接続する、そして、前記現像剤の残量を前記第二の電子写真画像形成装置本体が逐次に検出するための電気信号を発生する、また、前記プロセスカートリッジが前記第一の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記カートリッジ電気接点は前記第一の電子写真画像形成装置本体の内部とは電気的に接続しない、
    を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 前記第一の導電性部材が発生する前記電気信号は、前記第一の導電性部材と前記現像ローラとの間で生じた静電容量に応じた電気信号であることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 更に、前記第一の導電性部材は、前記現像剤の残量が所定の残量に達したことを前記第一の電子写真画像形成装置本体が検出するための電気信号を発生することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記第二の導電性部材が発生する前記電気信号は、前記第二の導電性部材と前記現像ローラとの間で生じた静電容量に応じた電気信号であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記第一の導電性部材の第一本体接点と接続する一端と、
    前記第二の導電性部材と接続されているカートリッジ電気接点とは、
    互いにカートリッジの異なる面に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  6. 前記プロセスカートリッジが前記第一又は第二の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、
    前記一端は、カートリッジ下面に位置するように、
    前記カートリッジ電気接点は、カートリッジ側面に位置するように配置されていることを特徴とする請求項に記載のプロセスカートリッジ。
  7. プロセスカートリッジを用いて、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成システムにおいて、
    電子写真感光体と、
    前記電子写真感光体に形成された静電潜像を現像するための現像ローラと、
    前記現像ローラによって、前記静電潜像を現像するために用いられる現像剤を収納する現像剤収納部と、
    前記現像ローラの長手方向に沿って配置されており、一端がカートリッジフレームから露出している第一の導電性部材と、ここで、前記プロセスカートリッジが前記第一の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記一端は前記第一の電子写真画像形成装置本体に設けられた第一本体接点と電気的に接続する、そして、前記プロセスカートリッジが前記第一の電子写真画像形成装置本体に装着されたことを報知するための電気信号を発生する、また、前記プロセスカートリッジが前記第二の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記一端は前記第二の電子写真画像形成装置本体の内部とは電気的に接続しない、
    前記現像ローラの長手方向に沿って配置されており、前記カートリッジフレームから露出しているカートリッジ電気接点と電気的に接続している第二の導電性部材と、ここで、前記プロセスカートリッジが前記第二の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記カートリッジ電気接点は前記第二の電子写真画像形成装置本体に設けられた第二本体接点と電気的に接続する、そして、前記現像剤の残量を前記第二の電子写真画像形成装置本体が逐次に検出するための電気信号を発生する、また、前記プロセスカートリッジが前記第一の電子写真画像形成装置本体に装着された際に、前記カートリッジ電気接点は前記第一の電子写真画像形成装置本体の内部とは電気的に接続しない、
    を有するプロセスカートリッジを前記第一の電子写真画像形成装置と、前記第二の電子写真画像形成装置とに選択的に装着して、前記記録媒体に画像を形成することを特徴とする電子写真画像形成システム。
  8. 前記第一の導電性部材が発生する前記電気信号は、前記第一の導電性部材と前記現像ローラとの間で生じた静電容量に応じた電気信号であることを特徴とする請求項に記載の電子写真画像形成システム。
  9. 更に、前記第一の導電性部材は、前記現像剤の残量が所定の残量に達したことを前記第一の電子写真画像形成装置本体が検出するための電気信号を発生することを特徴とする請求項または請求項に記載の電子写真画像形成システム。
  10. 前記第二の導電性部材が発生する前記電気信号は、前記第二の導電性部材と前記現像ローラとの間で生じた静電容量に応じた電気信号であることを特徴とする請求項から請求項のいずれか1つに記載の電子写真画像形成システム。
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