JP2002024432A - 機器メンテナンス支援システム - Google Patents

機器メンテナンス支援システム

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JP2002024432A
JP2002024432A JP2000201885A JP2000201885A JP2002024432A JP 2002024432 A JP2002024432 A JP 2002024432A JP 2000201885 A JP2000201885 A JP 2000201885A JP 2000201885 A JP2000201885 A JP 2000201885A JP 2002024432 A JP2002024432 A JP 2002024432A
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JP
Japan
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maintenance
equipment
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portable terminal
support system
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Application number
JP2000201885A
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English (en)
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Masafumi Nakagawa
雅文 中川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は機器メンテナンス支援システムにお
いて、使用している設備機器のメンテナンスに関する情
報を容易にかつ迅速に提供すること。 【解決手段】 設備機器7のメンテナンスに関する情報
が携帯端末8を介してサービスセンタ10へ送信され、
その解析結果が携帯端末8の画面に表示される。従って
設備機器7のメンテナンスの必要性を迅速に知ることが
でき、またエラーコード等を表示する表示部がない設備
機器7のメンテナンスに関する情報を知ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭内の設備機器
情報や保安情報などの収集および管理システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の機器メンテナンス支援シ
ステムは特開平10−63682号公報に記載されてい
るようなものが一般的であった。この機器メンテナンス
支援システムは図5に示すよう製品名、型番を入力する
パソコン1と、メンテナンスに関する情報を表示するパ
ソコン表示部2と、外部回線網と接続するモデム3と、
公衆回線網4と、販売店5と、販売店データベース6の
ように構成されている。そして設備機器の故障情報や取
り扱い方法等のメンテナンスに関する情報の必要時は使
用者がパソコン1を用いて製品名、型番を入力しその情
報がモデム3を介して公衆回線網4に接続された販売店
5に送信され、販売店5が必要とされる情報を販売店デ
ータベース6から取得し、公衆回線網4およびモデム3
を介してパソコン1に返信しパソコン表示部2に表示す
ることにより使用者に報知されるようにようになってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の機器メンテナンス支援システムでは、使用している設
備機器にメンテナンスの必要性が発生した場合、使用者
自ら目視により設備機器に表示されているエラーコード
等の確認を行い、設備機器の製品名や型番を設備機器本
体のラベルや取り扱い説明書から捜し、それらをパソコ
ンの入力部から入力しモデムおよび公衆回線網を介して
販売店に接続後メンテナンスに関する情報を取得するの
で、使用者自ら設備機器のメンテナンスの必要性を判断
する必要があり宅内すべての設備機器の状態を把握する
ことができず設備機器に故障が発生し生活に支障をきた
したり、また設備機器における故障等に関してメンテナ
ンスに関する情報を使用者自らサービスセンタへ伝える
ためは設備機器には必ずエラーコード等を表示できる表
示部が必要となりこれらを有しない設備機器に関しては
一般の使用者が正確なメンテナンスに関する情報を知る
ことは困難であり、また使用者自ら入力作業を行うため
入力間違いが生じやすく、しかもパソコン等の機器を新
たに設置する必要があるため使用者に経済的な負担を強
いるという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため公衆回線網やネットワーク網に接続してサービ
スセンタと通信を行う携帯端末と、前記携帯端末と無線
通信によって機器のメンテナンスに関する情報の通信を
行うことで、前記メンテナンスに関する情報を前記サー
ビスセンタと通信する設備機器とで構成する機器メンテ
ナンス支援システムにおいて、前記設備機器は、前記設
備機器の状態を監視してメンテナンスに関する情報を含
むメンテナンス信号を生成するメンテナンス信号生成手
段と、前記メンテナンス信号を送信する機器側無線通信
手段とを有し、前記携帯端末は、前記メンテナンス信号
を受信する端末側無線通信手段と、前記メンテナンス信
号をメンテナンス情報にフォーマット変換する信号変換
手段と、前記メンテナンス情報を前記サービスセンタに
送信する端末側公衆回線通信手段とを有し、前記サービ
スセンタは、前記メンテナンス情報を受信するセンタ側
公衆回線通信手段と、設備機器のメンテナンスに関する
情報を蓄積した機器情報データベースと、前記メンテナ
ンス情報を前記機器情報データベースに入力してメンテ
ナンス解析情報を出力する解析手段とからなる機器メン
テナンス支援システムとしたものである。
【0005】上記発明によれば設備機器のメンテナンス
に関する情報を含むメンテナンス信号は携帯端末を介し
てサービスセンタへ送信されるので、使用者自ら設備機
器の品番や製造番号や購入日や動作状態等の入力作業を
行う必要がなく、設備機器のメンテナンスに関する情報
を容易にしかも確実にサービスセンタに通知できる。ま
た家庭内の複数の設備機器に外部の公衆回線網やネット
ワーク網と接続するための装置(モデム等)を備える必
要がないため使用者の経済的な負担を軽減することがで
きる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる機器メ
ンテナンス支援システムは、公衆回線網やネットワーク
網に接続してサービスセンタと通信を行う携帯端末と、
前記携帯端末と無線通信によって機器のメンテナンスに
関する情報の通信を行うことで、前記メンテナンスに関
する情報を前記サービスセンタと通信する設備機器とで
構成する機器メンテナンス支援システムにおいて、前記
設備機器は、前記設備機器の状態を監視してメンテナン
スに関する情報を含むメンテナンス信号を生成するメン
テナンス信号生成手段と、前記メンテナンス信号を送信
する機器側無線通信手段とを有し、前記携帯端末は、前
記メンテナンス信号を受信する端末側無線通信手段と、
前記メンテナンス信号をメンテナンス情報にフォーマッ
ト変換する信号変換手段と、前記メンテナンス情報を前
記サービスセンタに送信する端末側公衆回線通信手段と
を有し、前記サービスセンタは、前記メンテナンス情報
を受信するセンタ側公衆回線通信手段と、設備機器のメ
ンテナンスに関する情報を蓄積した機器情報データベー
スと、前記メンテナンス情報を前記機器情報データベー
スに入力してメンテナンス解析情報を出力する解析手段
とからなる機器メンテナンス支援システムとしたもので
ある。
【0007】上記発明によれば設備機器のメンテナンス
に関する情報を含むメンテナンス信号は携帯端末を介し
てサービスセンタへ送信されるので、使用者自ら設備機
器の品番や製造番号や購入日や動作状態等の入力作業を
行う必要がなく、設備機器のメンテナンスに関する情報
を容易にしかも確実にサービスセンタへ通知できる。ま
た家庭内の複数の設備機器に外部の公衆回線網やネット
ワーク網と接続するための装置(モデム等)を備える必
要がないため経済的な負担を軽減することができる。
【0008】本発明の請求項2にかかる機器メンテナン
ス支援システムは、サービスセンタは、メンテナンス解
析情報をセンタ側公衆回線通信手段によって携帯端末に
送信し、前記携帯端末は、端末側公衆回線通信手段で受
信した前記メンテナンス解析情報の少なくとも一部分を
通知手段で通知することができる。
【0009】上記発明によれば設備機器のメンテナンス
に関する情報を含むメンテナンス信号が携帯端末を介し
てサービスセンタへ送信され、その解析結果を携帯端末
の画面に表示するので、設備機器にメンテナンスの必要
性が発生したか否かがわかりやすく、またエラーコード
等を表示する表示部がない設備機器に関してもメンテナ
ンスに関する情報を容易に知ることができる。
【0010】本発明の請求項3にかかる機器メンテナン
ス支援システムは、サービスセンタは、解析手段から出
力されるメンテナンス情報の要求を行うメンテナンス要
求情報を、センタ側公衆回線通信手段によって携帯端末
に送信し、前記携帯端末は、端末側公衆回線通信手段で
受信した前記メンテナンス要求情報を信号変換手段によ
ってメンテナンス要求信号にフォーマット変換し、前記
メンテナンス要求信号を端末側無線通信手段によって設
備機器へ送信し、前記設備機器は、機器側無線通信手段
で受信した前記メンテナンス要求信号をメンテナンス信
号生成手段に入力してメンテナンス信号の生成を行う。
【0011】上記発明によればサービスセンタは設備機
器のメンテナンスに関する情報を直接設備機器から収集
することが可能となり、使用者に入力作業等の負担を強
いることなく確実にメンテナンスに関する情報を知るこ
とができる。
【0012】本発明の請求項4にかかる機器メンテナン
ス支援システムは入力手段を有する。
【0013】そして設備機器から送信されるメンテナン
ス信号もしくはサービスセンタから送信されるメンテナ
ンス解析情報を表示手段に表示し、前記携帯端末の使用
者が前記入力手段を用いて前記メンテナンス信号を前記
サービスセンタへ送信するか否かもしくはメンテナンス
要求情報を前記設備機器へ送信するか否かを選択するこ
とができる。そして、使用者自らメンテナンスが可能な
場合は使用者自身で行うことができ各使用者の必要性に
応じたメンテナンス情報を提供できる。
【0014】本発明の請求項5にかかる機器メンテナン
ス支援システムは入力手段により表示手段に表示された
設備機器を選択し、選択された前記設備機器のメンテナ
ンス情報を要求するメンテナンス要求信号を端末側無線
通信手段を用いて前記設備機器へ送信する。
【0015】そして前記設備機器のメンテナンス情報を
取得することができる。
【0016】本発明の請求項6にかかる機器メンテナン
ス支援システムは携帯端末へのメンテナンスに関する情
報は電子メールを用いて報知するため、設備機器にメン
テナンスの必要性が発生したことを確実に知ることがで
きる。
【0017】本発明の請求項7にかかる機器メンテナン
ス支援システムは携帯端末へのメンテナンスに関する情
報は音声を用いて報知するため、設備機器にメンテナン
スの必要性が発生したことを確実に知ることができる。
【0018】本発明の請求項8にかかる機器メンテナン
ス支援システムは設備機器と携帯端末間の無線通信回線
は少なくとも特定小電力、PHSまたはブルートゥース
等の無線標準規格に準拠しているため、メーカがことな
る携帯端末や設備機器間においてもシステムの構築が容
易になる。
【0019】本発明の請求項9にかかる機器メンテナン
ス支援システムにおけるネットワーク網はパケット網と
するため、携帯端末を絶えずサービスセンタと接続でき
るため設備機器のメンテナンスに関する情報を迅速にサ
ービスセンタへ送信することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0021】(実施例1)図1は本発明の実施例1のシ
ステム構成図を示す。図1において7は宅内に設置され
た設備機器(例えば、エアコン、給湯器、冷蔵庫、電子
レンジ、炊飯器、電気ポット、ガステーブル、換気扇、
照明、洗濯機、扇風機、暖房機等の設備機器)、8は携
帯端末(例えば、携帯電話等の公衆回線網を介して通話
が可能であるもの)、9はネットワーク網(例えば、イ
ンターネット網)、10はネットワークに接続され設備
機器7のメンテナンスに関する情報(運転時間、故障内
容、故障に対する対処方法、取り換え部品の取り換え時
期および取り換え方法、取り扱い方法、リコール情報、
サービスセンタ所在地情報等の一般の使用者が設備機器
7を使用するうえで有益な情報のことをいう)を記憶し
ているサービスセンタである。
【0022】図2は図1における各部のブロック図であ
る。サービスセンタ10には以下の構成を含む。11は
ネットワーク網9に接続して通信を行うためのセンタ側
公衆回線通信手段、12は設備機器のメンテナンスに関
する情報を蓄積した機器情報データベース、13はメン
テナンスに関する情報を機器情報データベース12に入
力してメンテナンス解析情報を出力する解析手段であ
る。
【0023】設備機器7には以下の構成を含む。14は
設備機器を識別するための機器識別符号および通信相手
を識別するための通信相手識別符号を記憶した機器側識
別符号記憶手段、15は設備機器7の状態を監視してメ
ンテナンスに関する情報を含むメンテナンス信号を生成
するメンテナンス信号生成手段、16は機器側識別符号
記憶手段14に記憶された設備機器7を識別するための
機器識別符号とメンテナンス信号生成手段15で生成さ
れたメンテナンス情報を送信する機器側無線通信手段、
17は各部を制御する機器側制御手段である。
【0024】携帯端末8には以下の構成を含む。18は
携帯端末を識別するための端末識別符号および通信相手
を識別するための通信相手識別符号を記憶する端末側識
別符号記憶手段、19は設備機器7から送信されるメン
テナンスに関する情報および機器識別符号を受信する端
末側無線通信手段、20はメンテナンスに関する情報お
よび機器識別符号を公衆回線網4およびネットワーク網
9を介してサービスセンタ10へ送信する端末側公衆回
線通信手段、21はサービスセンタ10における機器情
報データベース12を用いて解析された設備機器のメン
テナンスに関する情報に対する解析結果を通知(表示)
する通知(表示)手段、22は各手段を制御する制御手
段、23は使用者により入力される入力手段、24は設
備機器7から受信したメンテナンスに関する情報をメン
テナンス情報にフォーマット変換する信号変換手段であ
る。
【0025】次に図2のブロック図および図3の通信シ
ーケンスを用いて動作、作用について説明する。
【0026】まず、使用者は最初に宅内に設置されてい
る設備機器7のメンテナンスに関する情報が携帯端末8
を介してサービスセンタ10に送信できるように設備機
器7を携帯端末8に登録する登録作業を行う。携帯端末
8の識別符号=端末識別符号とし、ここではID8とす
る。設備機器7の識別符号=機器識別符号とし、ここで
はID7とする。
【0027】機器側識別符号記憶手段14における通信
相手識別符号には携帯端末8の端末識別符号を記憶する
(例えば、ID8)。同様に携帯端末8の端末側識別符
号記憶手段18における通信相手識別符号には設備機器
7の機器識別符号を記憶する(例えば、ID7)。
【0028】そのような登録方法は例えば携帯端末8の
通知(表示)手段21に従い使用者の入力手段23の選
択により登録モードに移行し、制御手段22が端末側無
線通信手段19を用いて登録電文を設備機器7へ送信
し、設備機器7から返信される応答電文中に含まれる機
器識別符号(ID7)を端末側識別符号記憶手段18に
おける通信相手識別符号に記憶するという方法がある。
また、設備機器7の電源投入時もしくは外部からのSW
により機器側識別符号記憶手段14における機器識別符
号(ID7)を機器側制御手段17の制御により機器側
無線通信手段16を用いて携帯端末8へ送信することに
より設備機器7の機器識別符号を端末側識別符号記憶手
段18における通信相手識別符号に記憶するという方法
がある。その他、設備機器7や携帯端末8に外部通信機
(設定器)と通信を行うインターフェイスを設けること
により登録作業を行う方法などがある。
【0029】登録作業完了後は携帯端末8と設備機器7
との通信が可能となる。また携帯端末8には通話機能を
有しており通常使用者は公衆回線網を用いて電話として
利用している。したがって、携帯端末8とサービスセン
タ10間の通信においても公衆回線網4やネットワーク
網9を介して容易に通信できる。
【0030】メンテナンス信号生成手段15は設備機器
7の動作状態を監視しており、例えば故障が発生した場
合、メンテナンス信号生成手段15は設備機器7のメン
テナンスに関する情報(ここでは故障情報)を取得しこ
の故障情報に対応したエラーコードを生成し機器側制御
手段17へ出力する。この信号を受信した機器側制御手
段17は機器側識別符号記憶手段14に記憶された機器
識別符号(ID7)と通信相手識別符号(ID8)を取
得し、この識別符号にエラーコードを付加し、図3に示
すようなフォーマットで機器側無線通信手段16を用い
てエラーコードを携帯端末8へ送信する(メンテナンス
信号31)。
【0031】携帯端末8における制御手段22は端末側
無線通信手段19によりメンテナンスに関する情報の受
信を行い、信号変換手段24を用いて公衆回線網4やネ
ットワーク網9を介してサービスセンタ10へ送信する
のに適したフォーマットに変換(TCP/IPやHTM
L等)し端末側公衆回線通信手段20を用いてメンテナ
ンスに関する情報を公衆回線網4やネットワーク網9
(例えばインターネット)を介してサービスセンタ10
へ送信する(図3中のメンテナンス情報32)。
【0032】その後、メンテナンスに関する情報はサー
ビスセンタ10における解析手段13がセンタ側公衆回
線通信手段11を用いて受信し、またメンテナンスに関
する情報を機器情報データベース12を用いて解析し情
報中に含まれるエラーコードに対応した故障内容の説明
や対処方法や修理費用等の情報を含んだメンテナンス解
析情報を作成する。このメンテナンス解析情報はセンタ
側公衆回線通信手段11を用いてネットワーク網9や公
衆回線網4を介して携帯端末8へ送信される(図3中の
メンテナンス解析情報33)。
【0033】この解析電文は制御手段22の制御により
端末側公衆回線通信20を用いて受信され解析電文の内
容を通知(表示)手段21に表示することにより使用者
に知らせることができる。
【0034】なお前記実施例ではエラーコードの場合に
ついて説明したが、メンテナンスに関する情報はエラー
コードに限定されものではなく、取り換え部品の取り換
え時期情報や設備機器の寿命情報や使用方法に対する警
告のようなものでもよい。
【0035】なお前記実施例ではサービスセンタ10か
ら携帯端末8へメンテナンスに関する情報に対する解析
結果を送信するとしたが、メンテナンス信号31、メン
テナンス情報32を通信した後、サービスセンタ10が
故障等を特定するためにはメンテナンスに関する情報に
含まれる内容(エラーコード)では不十分と判断した場
合は、図4に示す通信シーケンスの通り解析手段13の
制御によりセンタ側公衆回線通信手段11を用いて故障
解析プログラムを含んだメンテナンスに関する情報の要
求電文(メンテナンス要求情報43)を携帯端末8へ送
信する。携帯端末8は制御手段22の制御により端末側
公衆回線通信手段20を用いて受信し、端末側無線通信
手段19を用いて設備機器7へ送信する(メンテナンス
要求信号44)。設備機器7は機器側制御手段17の制
御により機器側無線通信手段16を用いて受信し、メン
テナンス信号生成手段15はメンテナンスに関する情報
の要求に基づき故障解析プログラムの実行を行い故障情
報等の収集を行い前述と同様にこの内容を携帯端末8を
介してサービスセンタ10へ送信し(図3のメンテナン
ス信号31、メンテナンス情報32、メンテナンス解析
情報33と同じ)、解析結果を携帯端末8の通知(表
示)手段21に表示する。
【0036】また前述の実施例では設備機器7から送信
されるメンテナンスに関する情報は携帯端末8の通知
(表示)手段21に表示されることなくサービスセンタ
10へ送信されるとしたが、携帯端末8の通知(表示)
手段21に一旦表示し使用者が通知(表示)手段21に
表示される内容の確認を行い、入力手段23によりサー
ビスセンタ10へメンテナンスに関する情報を送信する
か否かを選択できるようにすることもできる。
【0037】また端末側識別符号記憶手段18に記憶さ
れた通信相手識別符号を通知(表示)手段21に表示
し、使用者が入力手段23を用いてこれを選択してもよ
い。制御手段22が端末側無線通信手段19を用いてメ
ンテナンス関する情報の要求電文を設備機器7に送信す
ることにより前述の実施例と同様に設備機器7から取得
したメンテナンスに関する情報を通知(表示)手段21
に表示することにより使用者に簡単な故障情報や稼働状
態を迅速に知らせることができる。
【0038】また使用者へのメンテナンスに関する情報
の報知方法として通知(表示)手段21に表示するとし
たが、携帯端末8があらかじめ有している電子メール機
能を用いて電子メール形式で知らせる方法や、音声機能
を用いて音声で知らせることもできる。
【0039】また公衆回線網4を介してネットワーク網
9に接続せずパケット網を介してネットワーク網9に接
続してもよい。
【0040】また前記各実施例における電文形態はHT
MLに準拠したフォーマットを用いて通信してもよい。
【0041】また前記各実施例における設備機器7と携
帯端末8間の無線通信回線は、特定小電力(“特定小電
力無線局テレメータ用およびテレコントロール用無線設
備標準規格 RCR STD−16”等)、PHS(P
IAFS規格)、ブルートゥースまたは赤外線通信(I
RDA規格)等の無線標準規格に準拠したプロトコルと
することもできる。
【0042】また前記各実施例では設備機器として説明
したがテレビやポット等の家電機器とすることもでき
る。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
係る機器メンテナンス支援システムは、現在社会に広く
普及しておりかつ電話機能を有しているため絶えず使用
者が身につけている(または身近に置かれている)携帯
端末(携帯電話を含む)を介して設備機器のメンテナン
スに関する情報がサービスセンタへ送信され、その解析
結果が携帯端末(携帯電話)の画面に表示されるので、
設備機器のメンテナンスの必要性を迅速に知ることがで
き、またエラーコード等を表示する表示部がない設備機
器のメンテナンスに関する情報をも知ることができ、ま
た使用者自ら入力作業を行う必要がないため入力間違い
をおこさない、しかも通常は通話やメール等で使用して
いる携帯端末を使用するためネットワーク網に接続され
たサービスセンタにアクセスするためにパソコンやモデ
ム等を新たに購入する必要がなく使用者に経済的な負担
を強いることがないという効果がある。
【0044】また、請求項2に係る機器メンテナンス支
援システムは、設備機器のメンテナンスに関する情報を
含むメンテナンス信号が携帯端末を介してサービスセン
タへ送信され、その解析結果を携帯端末の画面に表示す
るので、設備機器にメンテナンスの必要性が発生したか
否かがわかりやすく、またエラーコード等を表示する表
示部がない設備機器のメンテナンスに関する情報をも知
ることができるという効果がある。
【0045】また、請求項3に係る機器メンテナンス支
援システムは、サービスセンタは設備機器のメンテナン
スに関する情報を直接設備機器から収集することが可能
となり、使用者に入力作業等の作業負担を強いることな
く確実にメンテナンスに関する情報を知ることができ
る。しかも設備機器に故障が発生した場合においても故
障診断プログラム等の実行が可能となり故障箇所や不具
合箇所を特定しやすいという効果がある。
【0046】また、請求項4に係る機器メンテナンス支
援システムはサービスセンタへ報知するか否かを使用者
が選択するとしているので、使用者自らメンテナンスが
可能な場合は使用者自身で行うことができ各使用者の必
要性に応じたメンテナンス情報を提供できるという効果
がある。
【0047】また、請求項5に係る機器メンテナンス支
援システムは使用者が要求する情報を設備機器から取得
するとしているので、設備機器の稼働状態をいつでも迅
速に確認できるという効果がある。
【0048】また、請求項6および7に係る機器メンテ
ナンス支援システムは電子メールまたは音声を用いてメ
ンテナンスに関する情報を使用者に知らせるとしている
ので、設備機器にメンテナンスの必要性が発生したこと
を確実に知ることができるという効果がある。
【0049】また、請求項8に係る機器メンテナンス支
援システムは設備機器と携帯端末間の無線通信回線は少
なくとも特定小電力、PHSまたはブルートゥース等の
無線標準規格に準拠したプロトコルとしているので、異
なるメーカの携帯端末や設備機器を用いて容易にシステ
ムを構築することができる。
【0050】また、請求項9に係る機器メンテナンス支
援システムはネットワーク網9を接続時間ではなくデー
タ量により課金されるパケット網としているので、携帯
端末を絶えずサービスセンタと接続できるため設備機器
のメンテナンスに関する情報を迅速にサービスセンタに
送信でき、かつサービスセンタでのメンテナンスに関す
る情報の解析中等においても課金されないため使用者に
対して経済的な負担を必要最低限にできるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるシステム構成図
【図2】同システム構成図の各部のブロック図
【図3】同通信シーケンス説明図
【図4】同通信シーケンス説明図
【図5】従来の機器メンテナンス支援システムの構成図
【符号の説明】
1 パソコン 2 パソコン表示部 3 モデム 4 公衆回線網 5 販売店 6 販売店データベース 7 設備機器 8 携帯端末 9 ネットワーク網 10 サービスセンタ 11 センタ側公衆回線通信手段 12 機器情報データベース 13 解析手段 14 機器側識別符号記憶手段 15 メンテナンス信号生成手段 16 機器側無線通信手段 17 機器側制御手段 18 端末側識別符号記憶手段 19 端末側無線通信手段 20 端末側公衆回線通信手段 21 通知(表示)手段 22 制御手段 23 入力手段 24 信号変換手段 31 メンテナンス信号 32 メンテナンス情報 33 メンテナンス解析情報 43 メンテナンス要求情報 44 メンテナンス要求信号
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 311H 311 341A 341 H04L 11/00 310B Fターム(参考) 5B049 AA01 AA06 BB11 CC48 FF04 FF06 GG03 GG06 5C087 AA10 AA21 AA37 BB12 BB19 BB20 BB46 BB73 BB74 DD08 DD24 DD37 DD38 EE14 FF01 FF03 FF16 FF23 GG18 GG21 GG22 GG23 GG70 5K033 BA08 CC01 DA01 DA03 DA06 DA19 DB12 DB18 EA03 EA07 5K048 AA05 BA34 DB01 DC01 DC07 EB08 EB12 HA02 5K101 KK12 LL01 LL02 MM07 NN12 NN21 UU19

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線網やネットワーク網に接続して
    サービスセンタと通信を行う携帯端末と、前記携帯端末
    と無線通信によって機器のメンテナンスに関する情報の
    通信を行うことで、前記メンテナンスに関する情報を前
    記サービスセンタと通信する設備機器とで構成する機器
    メンテナンス支援システムにおいて、前記設備機器は、
    前記設備機器の状態を監視してメンテナンスに関する情
    報を含むメンテナンス信号を生成するメンテナンス信号
    生成手段と、前記メンテナンス信号を送信する機器側無
    線通信手段とを有し、前記携帯端末は、前記メンテナン
    ス信号を受信する端末側無線通信手段と、前記メンテナ
    ンス信号をメンテナンス情報にフォーマット変換する信
    号変換手段と、前記メンテナンス情報を前記サービスセ
    ンタに送信する端末側公衆回線通信手段とを有し、前記
    サービスセンタは、前記メンテナンス情報を受信するセ
    ンタ側公衆回線通信手段と、前記設備機器のメンテナン
    スに関する情報を蓄積した機器情報データベースと、前
    記メンテナンス情報を前記機器情報データベースに入力
    してメンテナンス解析情報を出力する解析手段とを有す
    る機器メンテナンス支援システム。
  2. 【請求項2】 サービスセンタは、メンテナンス解析情
    報をセンタ側公衆回線通信手段によって携帯端末に送信
    し、前記携帯端末は、端末側公衆回線通信手段で受信し
    た前記メンテナンス解析情報の少なくとも一部分を通知
    手段で通知する請求項1記載の機器メンテナンス支援シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 サービスセンタは、解析手段から出力さ
    れるメンテナンス情報の要求を行うメンテナンス要求情
    報を、センタ側公衆回線通信手段によって携帯端末に送
    信し、前記携帯端末は、端末側公衆回線通信手段で受信
    した前記メンテナンス要求情報を信号変換手段によって
    メンテナンス要求信号にフォーマット変換し、前記メン
    テナンス要求信号を端末側無線通信手段によって設備機
    器へ送信し、前記設備機器は、機器側無線通信手段で受
    信した前記メンテナンス要求信号をメンテナンス信号生
    成手段に入力してメンテナンス信号の生成を行う請求項
    1記載の機器メンテナンス支援システム。
  4. 【請求項4】 携帯端末は入力手段を備え、設備機器か
    ら送信されるメンテナンス信号もしくはサービスセンタ
    から送信されるメンテナンス解析情報を表示手段に表示
    し、前記携帯端末の使用者が前記入力手段を用いて前記
    メンテナンス信号を前記サービスセンタへ送信するか否
    かもしくはメンテナンス要求情報を前記設備機器へ送信
    するか否かを選択できるようにした請求項1ないし3の
    いずれか1項記載の機器メンテナンス支援システム。
  5. 【請求項5】 携帯端末の入力手段により表示手段に表
    示された設備機器を選択し、選択された前記設備機器の
    メンテナンス情報を要求するメンテナンス要求信号を端
    末側無線通信手段を用いて前記設備機器へ送信すること
    により前記設備機器のメンテナンス情報を取得できるよ
    うにした請求項1、3ないし4のいずれか1項記載の機
    器メンテナンス支援システム。
  6. 【請求項6】 携帯端末へのメンテナンスに関する情報
    は電子メールを用いて報知する請求項1から5のいずれ
    か1項記載の機器メンテナンス支援システム。
  7. 【請求項7】 携帯端末へのメンテナンスに関する情報
    は音声を用いて報知する請求項1から5のいずれか1項
    記載の機器メンテナンス支援システム。
  8. 【請求項8】 設備機器と携帯端末間の無線通信回線は
    少なくとも特定小電力、PHSまたはブルートゥース等
    の無線標準規格に準拠したプロトコルである請求項1か
    ら7のいずれか1項記載の機器メンテナンス支援システ
    ム。
  9. 【請求項9】 ネットワーク網はパケット網とした請求
    項1から8のいずれか1項記載の機器メンテナンス支援
    システム。
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