JP2002013137A - 鋼管を有する杭と基礎スラブとの杭頭接合構造 - Google Patents

鋼管を有する杭と基礎スラブとの杭頭接合構造

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JP2002013137A
JP2002013137A JP2000234986A JP2000234986A JP2002013137A JP 2002013137 A JP2002013137 A JP 2002013137A JP 2000234986 A JP2000234986 A JP 2000234986A JP 2000234986 A JP2000234986 A JP 2000234986A JP 2002013137 A JP2002013137 A JP 2002013137A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金物付棒鋼等を使用した鋼管杭及び鋼管巻コ
ンクリート杭と基礎スラブとの杭頭接合構造を提案す
る。杭頭部鋼管との完全溶込み溶接を可能ならしめる材
質、開先形状及び機能を具備した金物付棒鋼を使用する
事により、高品質で信頼性と施工性が高く、耐震的な杭
頭接合構造の構築を目的とする。 【構成】 鋼管を巻いたコンクリート杭2と基礎スラブ
31との接合構造において、異形棒鋼10の端部に、棒
鋼10を包絡する任意形状の断面を有しかつ、溶接用開
先12と裏当て金16を差し込む溝等13を成型した金
物9を摩擦圧接で一体化してある事を特徴とする金物付
捧鋼8を使用し、前記鋼管巻きコンクリート杭2の杭頭
部の鋼管3と金物9とを溶接して、杭頭部に多数本の金
物付棒鋼8を接続してある事を特徴とする杭頭接合構
造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼管杭及び鋼管巻
きコンクリート杭と基礎スラブとの杭頭接合構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、鋼管を外周に配置した杭と基礎ス
ラブとの接合は、鉄筋などの棒鋼を所定の長さに切断
し、この鉄筋の下端部を前記杭の鋼管に直接溶接もしく
は六角ナット等のカプラーを前記杭の鋼管に直接溶接
し、かつ、鉄筋等の棒鋼をこのカプラーに螺合等により
固定して、これらの杭外周に配置した鉄筋と杭頭部を埋
込む様にコンクリートを打設するだけで杭頭接合部を構
築している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の技術には、次のような問題点があった。
【0004】丸鋼や異形棒鋼の円形部材の溶接は、溶接
に適した形状でない為、円形部と鋼板とのルート部を完
全に溶け込ませることは困難である。しかも、ルート部
にスラブが巻込まれるなど欠陥が多く発生し、完全な溶
接が出来ない。
【0005】丸鋼や異形棒鋼を単に切断し、直接杭の鋼
管に溶接する方法は、鋼管と鉄筋との距離調整、溶接部
鉄筋の材質の選択及び、溶接部鉄筋の形状の選択など、
杭頭接合部の性能に係わる要求に対応出来ない。
【0006】丸鋼や異形棒鋼などの溶接は強度保証が難
しいので、設備の整った加工場で行う事を原則としてい
る。しかしながら、やむを得ず現場で溶接しなければな
らない場合には、溶接部の強度を保証する為に、溶接速
度を遅くし、溶接回数と溶接長を多くし、かつ、溶接部
を検査する事が必要となる。この作業は、手間が掛か
り、多大な溶接コストと検査費用を要する事となる。
【0007】前述の棒鋼又は六角ナット等のカプラーを
直接鋼管に溶接する方法は、適正な開先角度とルート間
隔を形成出来ない不完全溶接といわれる部分溶込み溶接
しか出来ず、2000年6月に施行された建築基準法施
行令の改正後は軽微な杭以外には採用出来なくなる。
【0008】棒鋼等を鋼管にただ単に溶接しただけで
は、棒鋼等と溶接部との偏心に伴って発生する曲げモー
メントを処理する事が出来ない為、鋼管と金物等との溶
接下部が外部に引張降伏破壊したり、もしくは杭頭側面
部の基礎スラブが破壊する事がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、鋼管を有す
る杭と基礎スラブとの杭頭接合構造を開発した事によ
り、前記問題点を解決するものである。
【0010】
【実施例】ここで、本発明の鋼管を有する杭と基礎スラ
ブとの杭頭接合構造の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0011】第1図は、請求項1及び請求項2の発明に
係わる金物付棒鋼8を鋼管巻きコンクリート杭2の側面
に取り付けた状態の平面図である。鋼管巻きコンクリー
ト杭2は外側を覆っている鋼管3と中空断面のコンクリ
ート部4から構成される工場で製造する既製杭を例とし
て示している。金物付棒鋼8は、異形棒鋼10の端部
に、2つの溶接用開先12を設けた棒鋼10を包絡す五
角形の断面を有し、かつ、溶接する範囲に裏当て金16
を差し込む溝13を鋳造成型した金物9を摩擦圧接11
した構成である。金物9は裏当て金16を差し込む溝1
3を持つ断面と溝13のない断面の二つの断面を有し、
この溝13による欠損のない断面の上部に棒鋼10の端
部を金物9の開先12に近づけて一体化した例を示して
いる。尚、棒鋼10と溶接部24との偏心距離を少なく
する必要や溝13の形成に伴う剛性及び強度低下を防止
する必要がない場合には、溝13を全長に設けた均一断
面の金物9を使用する事もある。鋼管巻コンクリート杭
2と金物付棒鋼8は、金物9の溝13を鋼管3に溶接し
た裏当て金16に差し込み密着させて適正なルート間隔
と開先角度を形成する開先12と鋼管3の側面とを突合
せ溶接し、かつ、金物9を杭2の上端から任意長さ突出
させて、金物9と棒鋼10とを基礎スラブに定着して連
結する杭頭接合構造を示している。
【0012】第2図は、第1図のA−A線による縦断面
図である。
【0013】第3図は、第2図のB−B線による横断面
図である。
【0014】第4図は、請求項1及び請求項2の発明に
係わる金物付棒鋼8の立面図である。
【0015】第5図は、第4図のA−A線による横断面
図である。
【0016】第6図は、第4図のB−B線による横断面
図である。
【0017】第7図は、第4図のC−C線による横断面
図である。
【0018】第8図は、請求項1及び請求項2の発明に
係わる金物付棒鋼8の斜視図である。
【0019】第9図は、請求項1及び請求項2の発明に
係わる金物付棒鋼8を鋼管巻きコンクリート杭2の側面
に取り付けた状態の平面図である。鋼管巻きコンクリー
ト杭2は、PC鋼棒と異形鉄筋を配した中空断面のコン
クリート部4と、このコンクリート部4の外側を覆って
いる鋼管3と、PC鋼棒を固定する雌ねじ6が設けられ
た端板5を杭頭部に溶接した構成の工場で製造する既製
杭を例として示している。金物付棒鋼8は、他端部に鋼
板の定着体19を摩擦圧接11で一体化した異形棒鋼1
0の端部に、2つの溶接用開先12を設けた棒鋼10を
包絡する六角形の断面を有し、かつ、溶接する範囲に裏
当て金16を差し込む溝13を切削成型した金物9を摩
擦圧接11した構成である。金物9は裏当て金16を差
し込む溝13を持つ断面と溝13のない断面の二つの断
面を有し、この溝13による欠損のない断面の上部に棒
鋼10の端部を金物9の開先12に近づけて一体化した
例を示している。尚、棒鋼10と溶接部24との偏心距
離を少なくする必要や溝13の形成に伴う剛性及び強度
低下を防止する必要がない場合には、溝13を全長に設
けた均一断面の金物9を使用する事もある。鋼管巻コン
クリート杭2と金物付棒鋼8は、金物9の溝13を鋼管
3に溶接した裏当て金16に差し込み密着させて適正な
ルート間隔と開先角度を形成する開先12と鋼管3の側
面及び端板の開先部7とを突合せ溶接し、かつ、金物9
を杭2の上端から任意長さ突出させて、金物9と棒鋼1
0とを基礎スラブに定着して連結する杭頭接合構造を示
している。尚、この例では、杭頭端板5に設けられた雌
ねじ6に杭頭接合鉄筋26をナット18で併設したもの
を示している。
【0020】第10図は、第9図のA−A線による縦断
面図である。
【0021】第11図は、第10図のB−B線による横
断面図である。
【0022】第12図は、請求項1及び請求項2の発明
に係わる金物付棒鋼8の立面図である。
【0023】第13図は、第12図のA−A線による横
断面図である。
【0024】第14図は、第12図のB−B線による横
断面図である。
【0025】第15図は、第12図のC−C線による横
断面図である。
【0026】第16図は、請求項1及び請求項2の発明
に係わる金物付棒鋼8の斜視図である。
【0027】第17図は、請求項1及び請求項3の発明
に係わる金物付棒鋼8を鋼管杭1の側面に取り付けた状
態の平面図である。鋼管杭1は鋼管3のみから構成され
る。金物付棒鋼8は、異形棒鋼10の端部に、棒鋼10
を包囲する中空部を有する金物をダイスで絞り、金物の
内部を棒鋼10にくい込ませ、突起部14とその左右に
溶接用開先12を成型した構成である。突起部14は、
鋼管3との適正なルート間隔を確保して、溶接をより良
くする為のものであり、その先端は鋼管3と2点接触し
て隙間を生じない様に窪み部15を設けた例を示してい
る。鋼管杭1と金物付棒鋼8は、突起部14を鋼管3に
密着させて適正なルート間隔と開先角度を形成する開先
12と鋼管3の側面とを部分溶込み溶接し、金物9は杭
1から突出させず杭上端とほぼ同じ位置に接続した杭頭
接合構造を示している。
【0028】第18図は、第17図のA−A線による縦
断面図である。
【0029】第19図は、請求項1及び請求項3の発明
に係わる金物付棒鋼8の立面図である。
【0030】第30図は、第19図のA−A線による横
断面図である。
【0031】第21図は、第19図のB−B線による横
断面図である。
【0032】第22図は、第19図のC−C線による横
断面図である。
【0033】第23図は、請求項1及び請求項3の発明
に係わる金物付棒鋼8の斜視図である。
【0034】第24図は、請求項4の発明に係わる溶接
用加工部付棒鋼21を鋼管巻きコンクリート杭2の側面
に取り付けた状態の平面図である。鋼管巻きコンクリー
ト杭2は、PC鋼棒を配した中空断面のコンクリート部
4と、このコンクリート部4の外側を覆っている鋼管3
と、PC鋼棒を固定する雌ねじ6が設けられた端板5を
杭頭部に溶接した構成の工場で製造する既製杭を例とし
て示している。溶接用加工部付棒鋼21は、他端部をL
型に折り曲げた異形棒鋼10の端部をプレスで溶接用開
先12を一体成型した構成である。この溶接用開先12
の間には鋼管3と2点接触して隙間を生じない様に窪み
部15を設けた例を示している。鋼管巻コンクリート杭
2と溶接用加工部付棒鋼21は、鋼管3に密着させて適
正な開先角度を形成する開先12と鋼管3の側面とを部
分溶込み溶接し、溶接用加工部22は杭2から突出させ
ず杭上端とほぼ同じ位置に接続した杭頭接合構造を示し
ている。尚、この例では、杭頭端板5に杭頭接合鉄筋2
6を溶接で併設したものを示している。
【0035】第25図は、第24図のA−A線による縦
断面図である。
【0036】第26図は、請求項4の発明に係わる溶接
用加工部付棒鋼21の立面図である。
【0037】第27図は、第26図のA−A線による横
断面図である。
【0038】第28図は、第26図のB−B線による横
断面図である。
【0039】第29図は、第26図のC−C線による横
断面図である。
【0040】第30図は、請求項4の発明に係わる溶接
用加工部付棒鋼21の斜視図である。
【0041】第31図は、請求項5の溝13を加工した
六角断面の金物27と棒鋼10を鋼管巻きコンクリート
杭2の側面に取り付けた状態の平面図である。鋼管巻き
コンクリート杭2は、現場で鋼管3の内部にコンクリー
ト4を打設して造成する場所打鋼管コンクリート杭を例
として示している。六角断面の金物27は、外周の軸方
向の面と面の交線28の左右に並行した方向で溶接する
範囲に裏当て金16を差し込む溝13を加工した断面
と、溶接しない範囲の溝13がない断面とから構成され
る。鋼管巻きコンクリート杭2と、金物27とは、杭上
端から突出する様に、金物27の溝13を鋼管3に溶接
した裏当て金16に差し込み密着させて適正なルート間
隔と開先角度を形成する溝13の左右の金物27の溶接
面37と鋼管3の側面とを突合せ溶接し、かつ、棒鋼1
0はこの金物27に螺合及び溶接17で一体化してある
杭頭接合構造を示している。尚、棒鋼10と金物27と
は、螺合又は螺合部にグラウト材を注入して一体化する
事もある。又、棒鋼10の他端部には鋼板の定着体19
をナット18で固定した例を示している。
【0042】第32図は、第31図のA−A線による縦
断面図である。
【0043】第33図は、第32図のB−B線による横
断面図である。
【0044】第34図は、請求項5の発明に係わる金物
27と一体化してある状態の棒鋼10の立面図である。
【0045】第35図は、第34図のA−A線による縦
断面図である。
【0046】第36図は、第34図のB−B線による横
断面図である。
【0047】第37図は、第34図のC−C線による横
断面図である。
【0048】第38図は、請求項5の発明に係わる金物
27と一体化してある状態の棒鋼10の斜視図である。
【0049】第39図は、請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5及び請求項6の発明に係わる円
環状の金具29を鋼管巻きコンクリート杭2に溶接する
金物付棒鋼8の金物9の下部に配置した状態の断面図で
ある。図中の右側は、杭頭部鋼管3に仮付溶接した裏当
て金16の折曲げ部30の上に、円環状の金具29を載
せた状態を示しており、これ以外の箇所は左側に示す様
に、前記金物9を円環状の金具29を上から挟む様にし
て裏当て金16に差し込み、かつ、鋼管3と溶接して、
円環状の金具29を金物9の下部に固定して一体化した
杭頭接合構造の例を示している。尚、円環状の金具29
は、必要に応じて、裏当て金16、金物9及び鋼管3と
溶接する。
【0050】第40図は、第39図のA−A線による横
断面図である。この例では、円環状の金具29は、裏当
て金16に内接する内径を有し、鋼管3と隙間を生じて
いるが、裏当て金16を差し込む溝を円環状の金具29
の内側に設けて、円環状の金具29の内径と鋼管3の外
径とほぼ同じにする事もある。
【0051】第41図は、請求項7の発明に係わる杭頭
側面金物32を基礎スラブ31の杭頭側面部に配置した
状態の縦断面図である。杭頭側面金物32は2つの直径
の異なるリング状の包囲状金物34に放射状に配置した
6本の交差金物36と溶接で一体化されている。この包
囲状金物34及び交差金物36の本数、径及び長さは、
杭の種類等に応じて異なるものを使用する事もある。
尚、鋼管巻コンクリート杭2の側面には金物付棒鋼8の
金物9を溶接した例を示しているが、金物付棒鋼8が無
い杭にも使用出来る。
【0052】第42図は、第41図のA−A線による横
断面図である。
【0053】第43図は、請求項7の発明に係わる杭頭
側面金物32の平面図である。杭頭側面金物32は1つ
のらせん状の包囲状金物33に6本の交差金物36を放
射状に配置して溶接で一体化した例を示している。
【0054】第44図は、請求項7の発明に係わる杭頭
側面金物32の平面図である。杭頭側面金物32は、2
つの六角形の包囲状金物35を交差させ、かつ、6本の
交差金物36を、包囲状金物の相互の交点を結ぶ様に配
置して溶接で一体化した例を示している。
【0055】第45図は、請求項7の発明に係わる杭頭
側面金物32の平面図である。杭頭側面金物32は、2
つの四角形の包囲状金物35を交差させ、かつ、溶接し
て一体化し、さらにこの包囲状金物35の任意位置にほ
ぼ杭1、2の中心方向に4つの交差金物を取り付けた例
を示している。尚、交差金物の先端には樹脂等のキャッ
プを付ける事もある。
【0056】
【発明の効果】本発明に係わる鋼管を有する杭と基礎ス
ラブとの杭頭接合構造には、次の様な特有の効果があ
る。
【0057】棒鋼に摩擦圧接等で一体化された金物は、
溶接に適した金物を選択出来かつ、適正なルート間隔と
開先角度を形成する為の溶接用開先と裏当て金用の溝が
成型してある事から、杭頭部鋼管と完全溶込み溶接して
高品質で耐震的な杭頭接合構造を構築出来る。
【0058】現場での溶接に於いても、高い信頼性と高
強度が得られる為、溶接量や溶接部の検査が少なくて済
み、かつ、ねじの欠損がなく、高強度な材質が採用出来
るなどの理由から、棒鋼本数を20%〜40%低減出
来、著しいコストダウンが図られる。
【0059】溶接作業性はもとより、本数の減少に伴う
基礎梁の鉄筋や基礎スラブのベース筋等の配筋を円滑に
行う事が出来、工期を著しく短縮出来る。
【0060】2000年6月に施行された改正後の建築
基準法施行令にも100%対応出来る。
【0061】棒鋼と鋼管との溶接部との偏心に伴う曲げ
モーメントを、杭上端より突出させて基礎スラブに定着
させた高い強度と剛性を持つ金物又は、金具下部に配置
した円環の金具もしくは杭側面金物により、鋼管溶接部
近傍や基礎スラブ杭頭側面部の破壊を防止出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び請求項2の発明に係わる鋼管を有
する杭と基礎スラブとの杭頭接合構造の一実施例の平面
図である。
【図2】第1図のA−A線による縦断面図である。
【図3】第2図のB−B線による横断面図である。
【図4】請求項1及び請求項2の発明に係わる金物付棒
鋼の立面図である。
【図5】第4図のA−A線による横断面図である。
【図6】第4図のB−B線による横断面図である。
【図7】第4図のC−C線による横断面図である。
【図8】請求項1及び請求項2の発明に係わる金物付棒
鋼の斜視図である。
【図9】請求項1及び請求項2の発明に係わる鋼管を有
する杭と基礎スラブとの杭頭接合構造の一実施例の平面
図である。
【図10】第9図のA−A線による縦断面図である。
【図11】第10図のB−B線による横断面図である。
【図12】請求項1及び請求項2の発明に係わる金物付
棒鋼の立面図である。
【図13】第12図のA−A線による横断面図である。
【図14】第12図のB−B線による横断面図である。
【図15】第12図のC−C線による横断面図である。
【図16】請求項1及び請求項2の発明に係わる金物付
棒鋼の斜視図である。
【図17】請求項1及び請求項3の発明に係わる鋼管を
有する杭と基礎スラブとの杭頭接合構造の一実施例の平
面図である。
【図18】第17図のA−A線による縦断面図である。
【図19】請求項1及び請求項3の発明に係わる金物付
棒鋼の立面図である。
【図20】第19図のA−A線による横断面図である。
【図21】第19図のB−B線による横断面図である。
【図22】第19図のC−C線による横断面図である。
【図23】請求項1及び請求項3の発明に係わる金物付
棒鋼の斜視図である。
【図24】請求項4の発明に係わる鋼管を有する杭と基
礎スラブとの杭頭接合構造の一実施例の平面図である。
【図25】第24図のA−A線による縦断面図である。
【図26】請求項4の発明に係わる溶接用加工部付棒鋼
の立面図である。
【図27】第26図のA−A線による横断面図である。
【図28】第26図のB−B線による横断面図である。
【図29】第26図のC−C線による横断面図である。
【図30】請求項4の発明に係わる溶接用加工部付棒鋼
の斜視図である。
【図31】請求項5の発明に係わる鋼管を有する杭と基
礎スラブとの杭頭接合構造の一実施例の平面図である。
【図32】第31図のA−A線による縦断面図である。
【図33】第32図のB−B線による横断面図である。
【図34】請求項5の発明に係わる金物付棒鋼の立面図
である。
【図35】第34図のA−A線による横断面図である。
【図36】第34図のB−B線による横断面図である。
【図37】第34図のC−C線による横断面図である。
【図38】請求項5の発明に係わる金物付棒鋼の斜視図
である。
【図39】請求項1、請求項4、請求項5及び請求項6
の発明に係わる円環状の金具を配置した鋼管を有する杭
と基礎スラブとの杭頭接合構造の一実施例の縦断面図で
ある。
【図40】第39図のA−A線による横断面図である。
【図41】請求項7の発明に係わる杭頭側面金物を配置
した基礎スラブと鋼管を有する杭との杭頭接合構造の一
実施例の縦断面図である。
【図42】第41図のA−A線による横断面図である。
【図43】請求項7の発明に係わる杭頭側面金物の一実
施例の平面図である。
【図44】請求項7の発明に係わる杭頭側面金物の一実
施例の平面図である。
【図45】請求項7の発明に係わる杭頭側面金物の一実
施例の平面図である。
【符号の説明】
1 鋼管杭 2 鋼管巻きコンクリート杭 3 鋼管 4 鋼管巻きコンクリート部のコンクリート部 5 杭頭端板 6 端板に設けられている雌ねじ 7 端板の開先部 8 金物付棒鋼 9 金物付棒鋼の金物 10 棒鋼 11 摩擦圧接部 12 金物又は溶接加工部に設けられた溶接用開先 13 裏当て金を差し込む溝 14 金物に設けられた突起部 15 突起部の先端部又は二つの開先の間に設けた窪み
部 16 裏当て金 17 金物と棒鋼との溶接部 18 ナット 19 鋼板等の定着体 20 棒鋼の端部に設けた雄ねじ 21 溶接用加工部付棒鋼 22 溶接用加工部 23 溶接用加工部付棒鋼の棒鋼部 24 金物又は溶接用加工部と鋼管との溶接部 25 金物又は溶接用加工部と端板との溶接部 26 端板上部に取り付けた杭頭接合鉄筋 27 溝加工した六角断面の金物 28 溝加工した金物の外周にある軸方向の面と面の交
線 29 円環状の金具 30 裏当て金の折り曲げ部 31 基礎スラブ 32 杭頭側面金物 33 らせん状の包囲状金物 34 リング状の包囲状金物 35 多角形状の包囲状金物 36 交差金物 37 溝加工した六角断面の金物の溶接面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼管杭及び鋼管を巻いたコンクリート杭
    と基礎スラブとの接合構造において、鉄筋等又は他端部
    に鋼板等の定着体を一体化した鉄筋等の棒鋼の端部に金
    物を一体化した金物付棒鋼を使用し、前記鋼管杭及び鋼
    管巻きコンクリート杭の杭頭部の鋼管又は鋼管及び端板
    と金物付棒鋼の金物とを溶接して、杭頭部に多数本の金
    物付棒鋼を接続してある事を特徴とする杭頭接合構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の杭頭接合に使用する金
    物付棒鋼の構造において、丸鋼及び異形棒鋼又は他端部
    に鋼板等の定着体を摩擦圧接等で一体化した丸鋼及び異
    形棒鋼の端部に、棒鋼を包絡する任意形状の断面を有し
    かつ、溶接用開先又は溶接用開先と裏当て金を差し込む
    溝等又は溶接用開先と突起部を成型した金物を摩擦圧接
    等で一体化してある事を特徴とする金物付棒鋼。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の杭頭接合に使用する金
    物付棒鋼の構造において、丸鋼及び異形棒鋼又は他端部
    に鋼板等の定着体を摩擦圧接等で一体化した丸鋼及び異
    形棒鋼の端部に、棒鋼を包囲する中空部を有する金物を
    ダイス等で絞り、金物の内部を棒鋼にくい込ませて、溶
    接用開先又は溶接用開先と裏当て金を差し込む溝等又は
    溶接用開先と突起部を成型した金物を一体化してある事
    を特徴とする金物付棒鋼。
  4. 【請求項4】 鋼管杭及び鋼管を巻いたコンクリート杭
    と基礎スラブとの接合構造において、鉄筋等又は他端部
    に鋼板等の定着体を一体化した鉄筋等の棒鋼の端部を、
    プレス等で溶接用開先又は溶接用開先と裏当て金を差し
    込む溝等又は溶接用開先と突起部を成型した溶接用加工
    部付棒鋼を使用し、前記鋼管杭及び鋼管巻きコンクリー
    ト杭の杭頭部の鋼管又は鋼管及び端板と溶接用加工部付
    棒鋼の溶接用加工部とを溶接して、杭頭部に多数本の溶
    接用加工部付棒鋼を接続してある事を特徴とする杭頭接
    合構造。
  5. 【請求項5】 鋼管杭及び鋼管を巻いたコンクリート杭
    と基礎スラブとの接合構造において、六角断面等の多面
    体の外周にある軸方向の面と面の交線の一部又は全部も
    しくは軸方向の面と面の交線の左右に並行した方向の一
    部又は全部に、裏当て金を差し込む溝を加工し、かつ、
    内部には棒鋼挿入穴もしくは雌ねじ穴を配置した構成の
    金物を使用し、この金物を前記杭の鋼管に付けた裏当て
    金に差し込み、かつ金物に設けた溝の両側の2面と鋼管
    又は鋼管及び端板とを溶接して、杭頭部に多数個の金物
    を接続し、かつ、この金物と雄ねじを有する棒鋼又は雄
    ねじを有し、かつ、他端部に鋼板等の定着体を摩擦圧接
    等した棒鋼とが螺合もしくは溶接等で一体化してある事
    を特徴とする杭頭接合構造。
  6. 【請求項6】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4及び請求項5に記載の杭頭接合構造において、鋼管に
    溶接する金物及び溶接用加工部の下部及び下部側面に、
    鋼管を包囲する円環状の金具を、前記金物又は裏当て金
    に設けた折曲げ部等の固定部で固定もしくは金物から下
    部に突出させた棒鋼の雄ねじを前記円環状の金具に設け
    たボルト穴に挿入し、かつナット等で固定して一体化し
    てある事を特徴とする杭頭接合構造。
  7. 【請求項7】 鋼管杭及び鋼管を巻いたコンクリート杭
    と基礎スラブとの接合構造において、基礎スラブの杭頭
    側面部に、らせん状、多角形状及びリング状等の包囲状
    金物にほぼ放射状に配置した交差金物を溶接等で一体化
    もしくは、多角形状等の包囲状金物を複数交差させ、か
    つ溶接等で一体化もしくは多角形状等の包囲状金物を複
    数交差し、かつ、これとほぼ直交する交差金物を溶接等
    で一体化した杭頭側面金物を配置してある事を特徴とす
    る杭頭接合構造。
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