JP2001506408A - メモリセルアレイの製造方法 - Google Patents

メモリセルアレイの製造方法

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JP2001506408A JP52716098A JP52716098A JP2001506408A JP 2001506408 A JP2001506408 A JP 2001506408A JP 52716098 A JP52716098 A JP 52716098A JP 52716098 A JP52716098 A JP 52716098A JP 2001506408 A JP2001506408 A JP 2001506408A
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ライジンガー ハンス
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】 バーティカルMOSトランジスタを有する第1のメモリセルと、MOSトランジスタを有していない第2のメモリセルを備えており、各メモリセルはストライプ状のトレンチの対向する側縁に沿って配置されている形式のメモリセルアレイを製造するために、トレンチ(5)に沿って隣り合うメモリセルを相前後して形成する。隣り合う各メモリセルの間隔は、殊にスペーサ技術によって定められる。これによりメモリセルあたり1F2の所要スペースを実現することができ、ここでFは個々のテクノロジーにおける最小構造サイズである。

Description

【発明の詳細な説明】 メモリセルアレイの製造方法 多くの電子システムのためには、データがディジタル形式で固定的に書き込ま れているメモリが必要とされる。この種のメモリはとりわけ固定値メモリ、読み 出しメモリあるいはリードオンリーメモリと呼ばれる。 たとえばディジタルによる音楽の格納のように大量のデータのためには、アル ミニウムで被覆されたプラスチックディスクいわゆるコンパクトディスクが読み 出しメモリとしてしばしば利用される。このようなディスクは被覆部に、論理値 0と1に割り当てられた2種類のポイント状の凹部を有している。そしてこれら の凹部の配置構成で、情報がディジタルで格納される。 コンパクトディスクに格納されたデータを読み出すために、ディスクは読み取 り装置内で機械的に回転させられる。ポイント状の凹部は、レーザダイオードお よびホトセルによって走査される。その際、典型的な走査レートは2×40kH zである。1つのプラスチックディスクには、約5Gbitの情報を格納できる 。 読み取り装置は可動部分を有しており、そのような 部分は機械的に摩耗するし、かなり多くの容積を必要とし、データアクセスは緩 慢にしか行えず、さらに消費電流が大きい。しかもこのような読み取り装置は振 動に対して敏感であり、それゆえ移動体システムには条件付きでしか適さない。 少量のデータを記憶させるためには、たとえばシリコンなど半導体ベースの固 定値メモリの利用されることが多い。メモリセルアレイの読み出しにあたり、こ このメモリセルはワードラインを介して選択される。MOSトランジスタのゲー ト電極は、それぞれワードラインと接続されている。各MOSトランジスタの入 力側は参照ラインと接続されており、出力側はビットラインと接続されている。 読み出し過程において、トランジスタに電流が流れているか否かが評価される。 それに応じて論理値0と1が割り当てられる。 このような固定値メモリの場合には技術的に、論理値0と1の記憶は次のよう にして行われる。すなわち、状態”トランジスタを流れる電流なし”に割り当て られた論理値が格納されているメモリセルには、MOSトランジスタが形成され ないかあるいは、ビットラインとの導電接続が行われない。択一的に両方の論理 値を、チャネル領域のインプランテーションを異ならせることでそれぞれ異なる ピンチオフ電圧をもつMOSトランジスタにより実現することもできる。 このような公知のシリコンメモリはたいてい、プレ ーナ形の構造を有している。したがってメモリセルあたり約4〜6F2の最小所 要面積が必要とされ、ここでFはそれぞれのテクノロジーにおいて製造可能な最 小の構造サイズである。それゆえプレーナ形固定値シリコンメモリは、0.4μ mテクノロジーであれば1bit/μm2付近の記憶密度に制限されている。 アメリカ合衆国特許 US-PS 4 954 854 によれば、固定値メモリにおいてバー ティカルMOSトランジスタを使用することが公知である。この目的で、シリコ ン基板の表面に孔状のトレンチが設けられ、このトレンチに対し底部でソース領 域が隣接し、基板表面でトレンチを取り囲むドレイン領域が隣接し、トレンチ側 縁に沿ってチャネル領域が配置されている。トレンチ表面にはゲート電極が設け られ、トレンチはゲート電極で充填される。この配置構成において0と1は、論 理値の一方に対してはトレンチがエッチングされずトランジスタが形成されない ようにして区別される。隣り合うメモリセルは、その側方に配置されたアイソレ ーション構造によって分離される。 先願のドイツ連邦共和国特許出願P 19 514 834.7によれば、バーティカルMO Sトランジスタを有する第1のメモリセルと、バーティカルMOSトランジスタ を有していない第2のメモリセルを備えた固定値メモリセルアレイが提案されて いる。この場合、各メモリセルは、互いに平行に延在するストライプ状のアイ ソレーショントレンチの対向する側縁に沿って配置されている。このメモリセル アレイは、メモリセルあたり2F2の所要スペースで実現可能であり、ここでF はそれぞれのテクノロジーの最小構造サイズである。 本発明の課題は、半導体ベースのメモリセルアレイの製造方法において、僅か な製造ステップと高い歩留まりで記憶密度を高めることである。 本発明によればこの課題は、請求項1に記載の方法により解決される。従属請 求項には本発明の有利な実施形態が示されている。 この方法によれば、半導体基板の主表面に行と列で配置されたメモリセルを有 するセルフィールドが形成される。この場合、第1の論理値を格納する第1のメ モリセルは、主表面に対し垂直なバーティカルMOSトランジスタを有する。こ れに対し、第2の論理値を格納する第2のメモリセルはMOSトランジスタを有 していない。ディジタル情報はこのメモリセルアレイにおいて、第1のメモリセ ルと第2のメモリセルの配置構成により格納される。 半導体基板は有利には、少なくともセルフィールドの領域で単結晶シリコンを 有する。有利には、単結晶シリコンウェハまたはSOI基板が半導体基板として 用いられる。半導体基板は少なくともセルフィールドの領域で、第1の導電形に ドーピングされている。このドーピングは、拡散、インプランテーションあるい はその場的に(in situ)ドーピングされたエピタキシャルにより形成できる。 半導体基板の主表面において、実質的に平行に列方向に延在するストライプ状 のトレンチが形成される。トレンチの底部および隣り合う各トレンチの間の主表 面にストライプ状のドーピング領域が形成され、これは第1の導電形とは逆の第 2の導電形でドーピングされている。ストライプ状のドーピング領域は完成した メモリセルアレイにおいて、結線に応じてビットラインおよび/または参照ライ ンとしてはたらく。 ストライプ状のドーピング領域は有利にはインプランテーションにより、主表 面とトレンチ底部とに同時に形成される。択一的に、ストライプ状のドーピング 領域を形成するためトレンチ形成前に面全体にわたり、第2の導電形にドーピン グされた領域をたとえばインプランテーションまたは拡散により形成することが できる。この場合、主表面に配置されるストライプ状のドーピング領域は、トレ ンチ形成時に第2の導電形にドーピングされた領域を構造化することにより生じ る。トレンチ底部に配置されるストライプ状のドーピング領域は、それに続いて インプランテーションにより形成される。この場合、主表面に配置されたストラ イプ状のドーピング領域の表面は、トレンチ形成に使用されるトレンチマスクに より保護される。この代案のためにはたしかに複数のプロセスステップが必要と されるけれども、これによって得られる利点とは、主表面に配置されたストライ プ状のドーピング領域の表面に、トレンチ形成時にいっしよに構造化される保護 層を設けることができる点である。 各トレンチは、第1のアイソレーション材料有利には酸化シリコンから成るト レンチ充填物で満たされる。空洞なくトレンチを充填する点に関して有利である のは、第1のアイソレーション材料をたとえばTEOS法によりコンフォーマル なエッジ被覆でデポジットし、主表面が露出するまでエッチバックするか研磨す ることである。 次に、メモリセルをトレンチの対応する側縁に形成する。その際、第1のメモ リセルとして設けられるバーティカルMOSトランジスタを形成するために孔が 開けられ、それらの孔は1つのトレンチの側縁にそれぞれ隣接し、トレンチ底部 に延在するドーピング領域まで達している。孔の領域で露出したトレンチ側縁に は、ゲート誘電体およびワードラインと接続されるゲート電極が設けられる。ワ ードラインは、それらが行に対し平行に延在するように形成される。 本発明によれば、列に沿ってすなわちトレンチに沿って隣り合うメモリセルが 、相前後して別個のプロセスステップにおいて形成される。まずはじめに、第1 の行に沿って配置されたメモリセルが形成される。第1の行は第2の行と交互に 配置されており、第2の行 とともにセルフィールドの行を成している。 第1の行に配置されたバーティカルMOSトランジスタの第1のゲート電極と 、第1の行に配置されたバーティカルMOSトランジスタのこの第1のゲート電 極の上方で第1の行に対し平行に延在する第1のワードラインを形成するために 、第1の電極層が形成されて構造化される。その際、第1の電極層により、第1 の行のバーティカルMOSトランジスタのために開けられた孔が完全に充填され る。構造化後、孔内に配置された第1の電極層の部分によって、第1のゲート電 極が形成される。これらは製造に従って、第1の行に対し平行に延在するストラ イプ状の第1のワードラインと接続されている。 ついで、第1のワードラインの表面を覆うアイソレーション構造体が形成され る。 その後、第2の行に沿ってそれぞれ隣り合う第1のセルの間に配置されるメモ リセルが形成される。第2の行に配置されるバーティカルMOSトランジスタの 第2のゲート電極と、隣り合う第1のワードラインの間に配置される第2のワー ドラインを形成するために、第2の電極層が形成されて構造化される。 第1のワードラインは第2のワードラインに対しアイソレーション構造体によ り分離されており、さらにこのアイソレーション構造体は第2のワードライン生 成前に形成されるので、第2のワードラインの構造化 はクリティカルなものではない。したがって、第1のワードラインと隣り合う第 2のワードラインとの間隔は、第1のワードラインおよび第2のワードラインの 幅よりも小さくすることができる。そのためこの方法において、メモリセルあた り2F2以下の所要スペースを実現することができる。 有利には第1の電極層の上にアイソレーション構造体を形成するために、第1 の電極層といっしょに構造化されるアイソレーション層が被着される。また、第 1のワードラインの側縁にアイソレーションスペーサが形成される。 有利には、第1の行に沿って配置されたバーティカルMOSトランジスタを形 成するために、あとで形成すべき第1のワードラインの幅よりも広い幅で孔が形 成される。これにより、第1のワードラインと第1のゲート電極の形成後、バー ティカルMOSトランジスタの領域において第1のゲート電極の側方に空隙が生 じる。これらの空隙は、第2の行に沿って配置されるバーティカルMOSトラン ジスタの孔を形成する前に、アイソレーション材料によって充填される。その際 、このアイソレーション材料からトレンチ充填物も形成される。次に、第1のワ ードラインの側縁にアイソレーションスペーサが形成される。 第1のワードラインの表面においてアイソレーションスペーサおよびアイソレ ーション層によりまとめら れたアイソレーション構造体の材料は有利には、その材料に対しトレンチ充填物 と第2の電極層を選択的にエッチング可能であるようなものである。これはたと えば窒化シリコンにより形成される。この場合、第2の電極層の構造化は、アイ ソレーション構造体に対する選択的なエッチバックにより行われる。このために マスクは不要である。その理由は、第2のワードラインを成す第2の電極層の一 部分が、隣り合う第1のワードラインの間の間隙に配置されているからである。 メモリセルを形成するためにここで必要とされるのは、トレンチ形成用にスト ライプ状の開口部をもつマスクと、第1のワードライン形成用にストライプ状の 開口部をもつ別のマスクと、第1の行に沿って配置されるバーティカルMOSト ランジスタ用に孔を形成する第1のプログラミングマスクと、第2の行に沿って 配置されるバーティカルMOSトランジスタ用に孔を形成する第2のプログラミ ングマスクである。第1のワードラインはトレンチと交差する方向で延在してい るので、マスクとストライプ状開口部とのアライメントはクリティカルなもので はない。第1のプログラミングマスクと第2のプログラミングマスクは、完成し た第1のワードラインおよび第2のワードラインよりも幅の広い開口部を有して いる。孔を開ける際、プログラミングマスクのアライメント精度を補償する目的 で、エッチング選択性が利用される。 次に、図面を参照しながら実施例に基づき本発明について詳しく説明する。 図1は、p形にドーピングされたウェルとトレンチマスクが形成された後の半 導体基板を示す図である。 図2は、ストライプ状トレンチ形成後の半導体基板の断面図である。 図3は、トレンチ壁にスペーサが形成され、トレンチ底部および隣り合うトレ ンチの間にストライプ状のドーピング領域が形成された後の様子を示す断面図で ある。 図4は、トレンチにトレンチ充填物が充填され、ついでエッチバックされた後 の半導体基板の断面図である。 図5は、第1のプログラミングマスクが形成され、第1の孔がエッチングされ たあとの半導体基板の断面図である。 図6は、第1の電極層とアイソレーション層とワードラインマスクが形成され た後の半導体基板の断面図である 図7は、第1のワードラインと第1のゲート電極が形成され、ワードラインマ スクが除去された後の半導体基板の断面図である。 図8は、図7においてVIII−VIIIで表された部分を示す図である。 図9は、図7においてIX−IXで表された部分を 示す図である。 図10は、図7,図8,図9において表された構造を上から見た平面図である 。 図11は、図9で示した部分において第1のゲート電極の側方に生じた空隙が アイソレーション材料で充填され、アイソレーションスペーサが第1のワードラ インの側縁に形成された後の半導体基板の様子を示す図である。 図12は、図11においてXII−XIIで表された部分を示す図である。 図13は、図11で示した部分において第2のプログラミングマスクと第2の 孔の開口部が形成された後の様子を示す図である。 図14は、図13においてXIV−XIVで表された部分を示す図である。 図15は、図13および図14で示した構造を上から見た平面図である。 図16は、図17においてXVI−XVIで表された図14の部分について、 第2のゲート誘電体と第2の電極層が形成された後の様子を示す図である。 図17は、図16においてXVII−XVIIで表された図16の部分につい て、第2の電極層がデポジットされた後の様子を示す図である。 図18は、図17に示した部分において第2のワードラインと第2のゲート電 極を形成するために、第2 の電極層を等方性エッチングした後の様子を示す図である。 図19は、セルフィールドと制御回路を備えた完成したメモリセルアレイを上 から見た平面図である。 なお、図面の表示は縮尺どおりではない。 たとえば5×1015cm-3のドーピング濃度でp形にドーピングされた単結晶 シリコンから成る半導体基板1において、まずはじめにセルフィールドを規定す るためセルフィールドを取り囲むアイソレーション構造が形成され、たとえばL OCOSアイソレーションあるいはシャロウトレンチアイソレーションが形成さ れる(図示せず)。 次に、2×1017cm-3のドーピング濃度でp形にドーピングされたウェル2 が、インプランテーションおよびそれに続く熱処理によりセルフィールドに形成 される(図1参照)。p形にドーピングされたウェルは、たとえば1μmの深さ で形成される。さらにたとえばTEOS法により300nmの厚さでSiO2層 をデポジットし、CFH3,O2による異方性エッチングによりSiO2層をホト リソグラフで構造化することによって、トレンチマスク3が形成される。トレン チマスク3はストライプ状の開口部を有しており、それらは形成可能な最小構造 サイズFの幅たとえば0.4μmを有している。隣り合うストライプ状開口部と の間隔もやはり最小構造サイズFであり、たとえば 0,4μmである。また、ストライプ状開口部の長さはたとえば250μmであ る。 トレンチマスク3をエッチマスクとして用いながら、半導体基板1の主表面4 にストライプ状のトレンチ5がエッチングされる(図2参照)。このエッチング は、たとえばHBr,He,O2,NF3などを用いて異方性で行われる。トレン チ5の深さはたとえば0.5μmである。 トレンチマスク3を除去した後、SiO2層のコンフォーマルなデポジットお よび異方性エッチバックにより、トレンチ5の側縁にマスキングスペーサ6が形 成される(図3参照)。次に、たとえば50keVのエネルギーおよび5×1015 cm-2のドーズ量のヒ素によりインプランテーションを行うことで、ストライ プ状のドーピング領域7がトレンチ5の底部と隣り合うトレンチ5の間の主表面 4に形成される(図3参照)。このインプランテーションはセルフィールドにお いてのみ行われ、つまりセルフィールド以外では半導体基板1はホトレジストマ スクで覆われるが、それらのアライメントはクリティカルなものではない。スト ライプ状のドーピング領域は、1×1021cm-3の領域のドーピング濃度係数と 、0.2μmの領域の深さを有している。インプランテーションにあたり、トレ ンチ5の側壁はマスキングスペーサ6により覆われる。 たとえばHF、HF蒸気によるウェットエッチングによりマスキングスペーサ 6を除去した後、熱酸化により薄い酸化層8が形成される。これにより結晶表面 が改善される。ついでたとえばTEOS法による酸化シリコンのコンフォーマル なデポジットと異方性のエッチバックによって、トレンチ5にトレンチ充填物9 が設けられる(図4参照)。その際、エッチバックはたとえばCHF3,O2を用 いてシリコンに対し選択的に行われる。 次に、ホトレジストから成る第1のプログラミングマスク10が、ホトリソグ ラフィプロセスステップによって形成される(図5参照)。この第1のプログラ ミングマスク10は、バーティカルMOSトランジスタを形成すべき場所に開口 部を有している。MOSトランジスタの各々について、対応する開口部は主表面 4に対し平行な矩形の横断面を有しており、これはトレンチ5に対し平行に2最 小構造幅Fすなわちたとえば0.8μmの長さを有しており、さらにトレンチ5 と交差する方向で最小構造幅Fたとえば0.4μmの幅を有している。その際、 隣り合う開口部は同じものである。バーティカルMOSトランジスタのための開 口部は、それぞれトレンチ5の側縁とオーバラップしている。 たとえばHBr,Cl2,Heなどを用いてシリコンに対し選択的に異方性エ ッチングを行うことで、第 1の孔100を形成するため第1のプログラミングマスク10の開口部内部で露 出しているトレンチ充填物9が除去される。その際、トレンチ底部に配置されて いるストライプ状のドーピング領域7の表面が、個々の開口部内で露出される( 図5参照)。 第1のプログラミングマスク10のホトレジストが除去された後、少なくとも トレンチ5の側壁にゲート誘電体11が形成される。ゲート誘電体11は、たと えば820℃の熱酸化により実例として10nmの厚さで形成される(図6参照 )。ゲート誘電体11は熱酸化によって、露出しているすべてのシリコン面殊に 露出しているストライプ状のドーピング領域7の表面に生じる。 次に、たとえばドーピングされたポリシリコンにより、面全体にわたり第1の 電極層12が形成される(図6参照)。択一的に、金属シリサイドまたは金属に よって第1の電極層12を形成することができる。第1の電極層12はたとえば 、実例として400nmの層厚でその場的に(in situ)ドーピングされたポリ シリコンのデポジットにより形成される。その際、第1の電極層12によって、 第1のプログラミングマスク10を用いて形成されたバーティカルMOSトラン ジスタのための第1の孔100が完全に満たされる。 ついで第1の電極層12の上に、厚さ10nmの窒化シリコンから成るアイソ レーション層13が被着さ れる。さらにこのアイソレーション層13の上に、ホトリソグラフィプロセスス テップによりホトレジストから成るワードラインマスク14が形成される。ワー ドラインマスク14はストライプ状の開口部を有しており、それらはトレンチ5 と交差する方向で延在している。ストライプ状の開口部はトレンチ5の方向で、 たとえば最小構造サイズFすなわちたとえば0.4μmの幅を有している。隣り 合うストライプ状の各開口部間の間隔も同様に最小構造サイズであり、たとえば 0.4μmである。 N2,O2,He,SF6による異方性エッチングにより、アイソレーション層 13と第1の電極層12はワードラインマスク14をエッチマスクとして用いる ことでHBr,Cl2,Heによって、酸化シリコンに対し選択的にエッチング される。その際、第1の電極層はバーティカルMOSトランジスタの領域でトレ ンチ底部まで除去される。ついでワードラインマスク14が除去される。 第1の電極層12の構造化により、主表面4の領域に第1のワードライン12 ’が生じ、バーティカルMOSトランジスタの領域にそれと接続された第1のゲ ート電極12”が生じる(図7、図8、図9参照、図8および図9には図7に描 いた部分がVII−VIIで表されており、図7には図8および図9に描いた部 分がVIII−VIIIないしはIX−IXで表され ている)。さらに、第1の電極層12の構造化により第1のゲート電極12”の 側方に空隙15が生じる。それというのも、第1のプログラミングマスク10に おける開口部の幅はトレンチ5の方向で2Fとなり、第1のワードライン12’ の幅は最小構造サイズFしかなくたとえば0.4μmしかないからである(図9 参照)。図10には、輪郭ラインP1として第1のプログラミングマスク10に おける開口部が書き込まれている構造の平面図が示されている。バーティカルM OSトランジスタ用の第1の孔100の開口部のためのエッチングは、シリコン に対し選択的に行われるので、第1の孔100はトレンチ充填物9の個々の部分 の除去により、トレンチ5の領域内だけに形成される。バーティカルMOSトラ ンジスタは、トレンチ5の隣り合う側縁に生じる。この場合、トレンチ5の個々 の側縁に隣接するストライプ状のドーピング領域7は主表面4およびトレンチ5 の底部において、バーティカルMOSトランジスタのソース/ドレイン領域とし てはたらく。 その後、たとえばTEOS法によるSiO2層のコンフォーマルなデポジット および異方性エッチングにより、第1のゲート電極12”側方の空隙15がSi O2から成る充填構造体16により充填され、エッチバックされる(図11参照 )。次にSi34層のコンフォーマルなデポジットおよびたとえばCHF3, O2による異方性エッチングにより、第1のワードライン12’の側壁にアイソ レーションスペーサ17が形成される。この場合、50nmの幅で窒化シリコン から成るアイソレーションスペーサ17が形成される(図11参照)。その際、 隣り合う各第1のワードライン12’の間において、トレンチ充填物9ないしは 充填構造体16の表面が露出する(図12に示されている図11のXII−XI Iによって表された部分を参照、図12には図11に示した部分がXI−XIで 表されている)。トレンチ充填物9も充填構造体16もTEOS−SiO2によ り形成されたものもであり、したがって同じエッチング特性を有している。 次に、ホトリソグラフィプロセスステップを用いてホトレジストから成る第2 のプログラミングマスク18が形成される。この第2のプログラミングマスク1 8には、バーティカルMOSトランジスタを形成すべき個所に矩形の開口部が設 けられており、それらはトレンチ5と平行に2最小構造サイズFたとえば0.8 μmの長さ有しており、トレンチ5と交差する方向で最小構造サイズFたとえば 0.4μmの幅を有している。その際、第2のプログラミングマスク18におけ る隣り合う開口部は同じものである。また、これらの開口部はそれぞれ、トレン チ5の側縁とオーバラップするようアライメントされている(図13および図1 4参照)。C26,C38を用いて窒化シリコンお よびシリコン対し選択的に異方性エッチングを行うことにより、第2の孔180 がエッチングされる。この場合、アイソレーションスペーサ17は、第1のワー ドライン12’の側縁においてマスクとしてはたらく。それゆえ孔180の幅は 、隣り合う第1のワードライン12’の間隔よりも狭い(図13参照)。アイソ レーションスペーサ17の下では、第1のワードライン12’ないしは第1のゲ ート電極12”は充填物構造体16に覆われたままである。ここでは窒化シリコ ンに対してもシリコンに対しても、選択的にエッチングが行われる。トレンチ底 部において、そこに配置されたストライプ状のドーピング領域7の表面が露出さ れる。 図15には、このような構造の平面図が示されている。ここでは参照符号P2 により、第2のプログラミングマスク18における開口部の輪郭が表されている 。第2のプログラミングマスク18は、開口部P2が一方ではトレンチ5の側縁 とオーバラップし、他方では2つの隣り合う第1のワードライン12’とオーバ ラップするようアライメントされる。この場合、用いられるエッチングの選択性 により、第2の孔180は隣り合う2つのワードライン12’の間においてトレ ンチ5の側縁に形成される。 第2のプログラミングマスク18のホトレジストを除去した後、バーティカル MOSトランジスタの形成 されるトレンチ5の露出した側縁において少なくとも、第2のゲート誘電体19 が形成される(図16参照)。第2のゲート誘電体19はたとえば、820℃の 温度の熱酸化により10nmの層厚で形成される。熱酸化により第2のゲート誘 電体19は露出しているシリコン面すべてに生じ、殊にストライプ状のドーピン グ領域7の露出表面に生じる。 次に、第2の電極層20がたとえばドーピングされたポリシリコンからデポジ ットされる。第2の電極層20はたとえばその場的なデポジットにより、実例と して400nmの厚さで形成される(図16および図17参照)。択一的に、第 2の電極層20を金属シリサイドまたは金属によって形成することができる。そ の際、第2の電極層20により、第2の孔180と各第1のワードライン12’ 間の間隙が完全に充填される。 その後、たとえばCF4,O2,N2を用いた第2の電極層20の等方性エッチ バックにより、セルアライメントで第2のワードライン20’が形成され、第2 の孔180の領域に第2のゲート電極20”が形成される(図18参照)。この 場合、等方性エッチバックは窒化シリコンに対して選択的に行われる。アイソレ ーションスペーサ17および構造化されたアイソレーション層13によって、窒 化シリコンから成るアイソレーション構造体が形成され、これにより第1のワ ードライン12’が完全にカプセル化される。第1のゲート電極12”は第2の ゲート電極20”に対し、第1のゲート電極12”の側縁に残された充填物構造 体16の残留物により絶縁される。 図19には、メモリセルアレイの平面図が描かれている。セルフィールド内に は、第1のワードライン12’と第2のワードライン20’が交互に配置されて いる。それらのワードラインは、アイソレーションスペーサ(図19では図示不 可)によって絶縁されている。第1のワードライン12’の中央と隣り合う第2 のワードライン20’の中央の間隔は、最小構造サイズFである。これに対し垂 直に、隣り合う各トレンチ5間の主表面4とトレンチ5の底部にストライプ状の ドーピング領域7が延在している。ストライプ状の各ドーピング領域7の中央の 間隔も、やはり最小構造サイズFである。第1のワードライン12’と第2のワ ードライン20’の下方においてトレンチ5の互いに対向する側縁にそれぞれ2 つのメモリセルが形成されるので、4つのメモリセルに対する所要面積は4F2 となる。つまり、メモリセルあたりの所要スペースは1F2となり、たとえば0 .16μm2である。このようにメモリセルアレイは、第1のワードライン12 ’の下の第1の行に沿って配置されたメモリセルと、その間に配置され第2のワ ードライン20’の下の第2の行に沿って配置されたメモリセルを有している。 トレンチ5に対し平行にそれぞれトレンチ5の側縁に沿って、列が延在している 。 セルフィールド外では第1の電極層12の構造化により、制御回路用のセレク トライン12’”が形成される。この場合、制御回路は、第1のプログラミング マスク10において配置構成の設定されたバーティカルMOSトランジスタを有 している。セルフィールド内の第1の孔100の開口にあたり、制御回路のバー ティカルMOSトランジスタのための孔も開けられる。トレンチ5およびストラ イプ状のドーピング領域7は、制御回路の領域を越えて延び出ている。このよう にすれば付加的なプロセスコストをかけることなく、第1のワードライン12’ の下に配置されるバーティカルMOSトランジスタを形成する際に制御回路を製 造することができる。この制御回路は、デコーダの機能としてもセレクトスイッ チの機能としても形成することができる。 メモリセルアレイのプログラミングは製造時に行われる。その際、格納すべき 情報は、第1のプログラミングマスク10と第2のプログラミングマスク18に おける開口部の配置構成に含まれている。第1のプログラミングマスク10によ り設定された配置構成をもつバーティカルMOSトランジスタは、図19に実線 の輪郭で描かれている。さらに、第2のプログラミングマスク18により設定さ れた配置構成をもつバーテ ィカルMOSトランジスタは、図19に点線の輪郭で描かれている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス ライジンガー ドイツ連邦共和国 D―82031 グリュー ンヴァルト アイプゼーシュトラーセ 14 (72)発明者 ヴォルフガング クラウトシュナイダー ドイツ連邦共和国 D―83104 ホーエン タン アム オーバーフェルト 50 (72)発明者 パウル−ヴェルナー フォン バッセ ドイツ連邦共和国 D―82515 ヴォルフ ラーツハウゼン ハイグルシュトラーセ 60

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.メモリセルアレイの製造方法において、 半導体基板(1)の主表面(4)に、行と列で配置されたメモリセルを有す るセルフィールドを形成し、ここで第1の論理値を格納する第1のメモリセルは 、主表面(4)に対し垂直なMOSトランジスタを有しており、第2の論理値を 格納する第2のメモリセルはMOSトランジスタを有しておらず、 前記半導体基板(1)を少なくともセルフィールドの領域で第1の導電形に ドーピングし、 列方向で実質的に平行に延在するストライプ状のトレンチ(5)を形成し、 該トレンチ(5)の底部および隣り合う各トレンチ(5)の間の主表面(4 )に、前記第1の導電形とは逆の第2の導電形でドーピングされたストライプ状 のドーピング領域(7)をそれぞれ形成し、 前記トレンチ(5)を第1のアイソレーション材料から成るトレンチ充填物 (9)で満たし、 前記トレンチ(5)の対向する側縁にそれぞれメモリセルを形成し、 バーティカルMOSトランジスタの形成にあたり孔(100,180)を開 け、該孔はそれぞれ1つのトレンチ(5)の一方の側縁に隣接し、該トレンチ( 5)の底部に延在するドーピング領域(7)ま で達し、それらの表面にゲート誘電体(11,19)およびワードライン(12 ’,20’)と接続されたゲート電極(12”,20”)が設けられ、 まずはじめに、第1の行に沿って配置されたメモリセルを形成し、該第1の 行は第2の行と交互に配置され、第2の行とともにセルフィールドの行を成し、 第1の行に配置されたバーティカルMOSトランジスタの第1のゲート電極 (12”)と、第1の行に対し平行に延在する第1のワードライン(12’)を 形成するため、第1の電極層(12)を形成して構造化し、 前記の第1のワードライン(12’)の表面と第1の電極(12”)の表面 を覆うアイソレーション構造体(17,13)を形成し、 次に、第2の行に沿って配置されたメモリセルを形成し、 第2の行に配置されたMOSトランジスタの第2のゲート電極(20”)と 、隣り合う各第1のワードライン(12’)の間に配置された第2のワードライ ン(20’)を形成するため、第2の電極層(20)を形成して構造化すること を特徴とする、 メモリセルアレイの製造方法。 2.前記第1の電極層(12)上にアイソレーション構造体(13,17)を形 成するため、アイソレー ション層(13)を被着し、該アイソレーション層を第1の電極層(12)とと もに構造化し、前記第1のワードライン(12’)の側縁にアイソレーションス ペーサ(17)を形成する、請求項1記載の方法。 3.第1の行に沿って配置されたバーティカルMOSトランジスタを形成するた め、あとで構造化すべき第1のワードライン(12’)と第1のゲート電極(1 2”)よりも幅の大きい孔(100)を形成して、第1のワードライン(12’ )と第1のゲート電極(12”)の形成後にバーティカルMOSトランジスタの 領域で第1のゲート電極(12”)の側方に空隙(15)を生じさせ、 第2の行に沿って配置されたバーティカルMOSトランジスタのための孔( 180)を形成する前に、前記空隙(15)を第1のアイソレーション材料で満 たし、 第2のアイソレーション材料から成るアイソレーション構造体(13,17 )を形成し、前記第2のアイソレーション材料に対しトレンチ充填物(9)と第 2の電極層(20)を選択的にエッチング可能であり、 前記第2の電極層(20)をアイソレーション構造体(13,17)に対し 選択的にエッチバックすることにより構造化する、 請求項1または2記載の方法。 4.ストライプ状のドーピング領域(7)を形成する前に、トレンチ(5)の側 壁にマスキングスペーサ(6)を形成し、該マスキングスペーサをトレンチ(5 )の充填前に除去する、請求項1〜3のいずれか1項記載の方法。 5.隣り合う各トレンチ(5)間の間隔をトレンチ(5)の幅と実質的に等しく し、バーティカルMOSトランジスタを形成するための前記の孔をそれぞれトレ ンチ(5)の半分の幅まで広げる、請求項1〜4のいずれか1項記載の方法。 6.前記トレンチ充填物(9)は酸化シリコンを有しており、前記アイソレーシ ョン構造体(13,17)は窒化シリコンを有しており、前記半導体基板(1) は少なくともセルフィールドの領域で単結晶シリコンを有する、請求項1〜5の いずれか1項記載の方法。 7.トレンチ(5)は列方向で、セルフィールドを越えて突出するような寸法を 有しており、第1の行に沿って配置されたバーティカルMOSトランジスタの形 成と同時に、セルフィールド外に、ストライプ状のドーピング領域(7)のため の制御回路用のバーティカルMOSトランジスタを形成する、請求項1〜6のい ずれか1項記載の方法。
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