JP2001244353A - 不揮発性メモリ素子並びにその製造方法 - Google Patents

不揮発性メモリ素子並びにその製造方法

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JP2001244353A JP2001014317A JP2001014317A JP2001244353A JP 2001244353 A JP2001244353 A JP 2001244353A JP 2001014317 A JP2001014317 A JP 2001014317A JP 2001014317 A JP2001014317 A JP 2001014317A JP 2001244353 A JP2001244353 A JP 2001244353A
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10B69/00Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
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    • H10B41/30Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region

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  • Non-Volatile Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不揮発性メモリ素子において、素子の集積度
を高め、共通ソースラインの形成工程を単純化し、動作
信頼性を向上させる。 【解決手段】 直線状にアクティブ領域を区画し、アク
ティブ領域間のフィールド領域にフィールド酸化膜を形
成し、所定のパターンでフローティングゲートをそれぞ
れのアクティブ領域に形成させるとともに、コントロー
ルゲートラインをアクティブ領域の方向と直交する方向
に形成させ、コントロールゲートラインに側壁を形成さ
せるとともにそれらの表面にバッファ絶縁膜を形成さ
せ、その側壁とバッファ絶縁膜を使用したセルフアライ
ンによって層間絶縁膜にコンタクトホールを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体メモリ素子に
係り、特に、チップサイズを減らし、共通ソースライン
の形成工程を単純化することができる不揮発性メモリ素
子並びにその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に半導体メモリ素子は、記憶した
情報を消去し、再び新たな情報を記憶することのできる
揮発性メモリと、一旦記憶した情報をほぼ永久に保存で
きる不揮発性メモリ素子とに分けられる。
【0003】揮発性メモリ素子にはデータを任意に記録
し、かつ読み出すことができるRAMがあり、不揮発性
メモリ素子としては、現在のところROMとEPROM
やEEPROMが知られている。ROMは一旦情報記憶
の後は再びプログラムされないメモリ素子であり、EP
ROMとEEPROMは記憶情報を消去し再び記憶させ
ることのできる素子である。ここで、EPROMとEE
PROMは情報のプログラム動作は同一であるが、記憶
情報の消去方法が異なっている。EPROMは紫外線を
利用して記憶した情報を消去するが、EEPROMは電
気的に記憶した情報を消去する。
【0004】メモリ素子は、いずれも個々の素子をマト
リクス形態に多数配列されているが、そのときその集積
度を高めて全体の大きさをより小さくして良い多くの素
子を配列することが望まれる。不揮発性素子の場合、そ
の集積度を高めるための方法として不揮発性メモリ素子
のソースを共通に連結して使用する方法が知られてい
る。これに従い、不揮発性メモリ素子にてソースを共通
に連結する方法が研究されている。
【0005】以下、添付の図面を参照して従来の不揮発
性メモリ素子並びにその製造方法について説明する。
【0006】図1は従来の不揮発性メモリ素子のセルア
レイ平面図であり、図2aは図1の不揮発性メモリ素子
のI−I線上で切断した、すなわちアクティブ領域の断
面図であり、図2bは図1のII−II線上で切断した、す
なわちフィールド領域の断面図でる。
【0007】従来の不揮発性メモリ素子はこれらの図に
示すように、半導体基板10はアクティブ領域とフィー
ルド領域とに区画されており、そのフィールド領域には
フィールド酸化膜11が形成されている。アクティブ領
域は直線状に平行に並んで形成されている。そして、直
線状に整列したアクティブ領域に個々のセルが多数配置
されている。それぞれのセルを形成するように、一定の
パターンで積層形成されたトンネリング酸化膜12とフ
ローティングゲート13が形成されている。また、各ア
クティブ領域上のフローティングゲート13の上を覆う
ように、アクティブ領域の直線方向と直交する方向に誘
電体膜14とコントロールゲートライン15とが積層し
て形成されている。
【0008】コントロールゲートラインは後に形成され
る共通ソースイオン注入領域のコンタクト配線形成部分
が更に大きなマージンを要求するので、そのコンタクト
配線形成部分が広くなるようにその部分で曲げられてい
る。そして、トンネリング酸化膜12、フローティング
ゲート13、誘電体膜14、そして、コントロールゲー
トライン15の両側面に側壁スペーサー19aが形成さ
れている。このとき、間に共通ソースイオン注入領域2
1が形成されている2本のゲートラインの共通ソースイ
オン注入領域21側の側壁スペーサー19aは図2bに
示すように一部除去されている。図示の例ではコントロ
ールゲートラインが4本見えるが、以下説明の便宜上、
そのコントロールゲートラインを左側から順に第1〜第
4と呼ぶことがある。いうまでもなく、実際にはより多
くのコントロールゲートラインが互いに平行に形成され
ている。
【0009】上記のようにこの例では第2と第3のコン
トロールゲートラインの間に共通イオン注入領域21が
形成されている。そして、アクティブ領域の第1と第2
のコントロールゲートライン15の間と、第3と第4の
コントロールゲートライン15の間にはドレイン領域が
形成されている。
【0010】図1の22と23はドレイン配線とソース
配線を示すもので、ドレイン配線22は同一アクティブ
領域のドレイン領域を連結するようにアクティブ領域と
並んだ方向に形成され、ソース配線23は各共通ソース
イオン注入領域21を連結するようにアクティブ領域と
並んだ方向に形成されている。
【0011】この種の構成を有する従来の不揮発性メモ
リ素子の製造方法を図3aと図4aに示す。アクティブ
領域とフィールド領域とが区画された半導体基板10の
フィールド領域にフィールド酸化膜11を形成する。そ
の後、半導体基板10の各アクティブ領域と同じ直線と
なるように第1酸化膜と第1ポリシリコン層を積層して
形成する。それぞれトンネリング酸化膜12とフローテ
ィングゲート13を形成するためのものである。それか
ら、化学蒸着法によって半導体基板10の全面に第2酸
化膜14と第2ポリシリコン層15を順に蒸着する。そ
して、第2ポリシリコン層上に感光膜を塗布した後、ア
クティブ領域と直交する方向及びそれと同じ方向に残る
ように感光膜をパターニングする。その後、パターニン
グされた感光膜をマスクとして第2ポリシリコン層、第
2酸化膜、第1ポリシリコン層、そして、第1酸化膜の
異方性エッチングを順次に行う。
【0012】上記のような工程により、図3aと図4a
に示すように半導体基板10のアクティブ領域上に所定
のパターンにトンネリング酸化膜12とフローティング
ゲート13が積層されて形成される。上記のように形成
されたフローティングゲート13の上を覆い、アクティ
ブ領域と直交する方向に誘電体膜14とコントロールゲ
ートライン15とを積層して形成する。図3aと図4a
はコントロールゲートライン15を形成させた後の状態
である。
【0013】次に、図3bと図4bに示すように、半導
体基板10の全面に第1感光膜16を塗布した後、アク
ティブ領域におけるドレイン領域を形成する箇所の半導
体基板10の表面が露出されるように露光及び現像工程
によって第1感光膜16を選択的にパターニングする。
その後、パターニングされた第1感光膜16をマスクに
半導体基板10のドレイン領域に第1導電型イオンを注
入してドレイン領域18を形成する。さらに、第2導電
型イオンをティルトイオン注入によってドレイン領域の
両側、すなわちフローティングゲートの下隅にハローイ
オン領域17を形成する。そして、第1感光膜16を除
去する。
【0014】次に、図3cと図4cに示すように、半導
体基板10の全面に絶縁膜19を蒸着する。そして、図
3dと図4dに示すように、絶縁膜19を異方性エッチ
ングして、トンネリング酸化膜12、フローティングゲ
ート13、誘電体膜14、そして、コントロールゲート
ライン15の両側面に側壁スペーサー19aを形成す
る。
【0015】次に、図3eと図4eに示すように、半導
体基板10の全面に第2感光膜20を塗布した後、共通
ソースイオン注入領域を形成するために第2と第3コン
トロールゲートラインの間が露出されるように露光及び
現像工程によって第2感光膜20を選択的にパターニン
グする。その後、パターニングされた第2感光膜20を
マスクにフィールド酸化膜11と側壁スペーサー19a
を異方性エッチングして、これらのコントロールゲート
ライン15の間の半導体基板10が露出されるようにす
る。このとき、アクティブ領域では基板10の表面が露
出しているので、基板の表面がエッチングされるという
問題が生じる。
【0016】このように、共通ソースイオン注入領域を
形成するために、第2感光膜20と側壁スペーサー19
aをマスクとしてフィールド酸化膜11をエッチングす
る工程はセルフアラインソース乾式エッチング工程とい
う。
【0017】その後、第2,第3コントロールゲートラ
イン15の間に露出された半導体基板10に第1導電型
イオン注入工程を行い、コントロールゲートライン15
の間の半導体基板10内に一方向に共通ソースイオン注
入領域21を形成する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の不
揮発性メモリ素子並びにその製造方法は次のような問題
があった。第一に、共通ソースイオン注入領域を形成す
るためにフィールド酸化膜を除去するとき、すなわち、
セルフアラインソース乾式エッチング工程を行うときに
露出されたソース領域の半導体基板がエッチングされ表
面が不規則に除去されるので、素子の動作信頼性が低下
するという問題がある。特に、リーク電流が増加する。
第二に、セルフアラインソース乾式エッチング工程の
後、表面が粗面化された半導体基板にイオン注入工程を
行うと、ソース領域のイオン濃度を調節することが容易
ではない。第三に、セルフアラインソース乾式エッチン
グ工程時にアクティブ領域の側壁スペーサーが除去さ
れ、これによってコントロールゲートライン及び誘電体
膜に損傷が発生するおそれがある。
【0019】本発明は上記のような問題を解決するため
に成されたもので、特に、素子の集積度を高め、共通ソ
ースラインの形成工程を単純化し、動作の信頼性を向上
させることができる不揮発性メモリ素子並びにその製造
方法を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の不揮発性メモリ素子は、それぞれのアクティ
ブ領域が直線状に配置されている第1アクティブ領域と
同様にそれぞれのアクティブ領域が直線状に配置されて
いる第1、第2アクティブ領域が所定の間隔で区画され
た半導体基板、前記第1、第2アクティブ領域上にそれ
ぞれ一定パターンに積層して形成された第1ゲート絶縁
膜とフローティングゲート、前記フローティングゲート
の上を覆い、第1、第2アクティブ領域と直交するよう
に直線状に積層して形成された第2ゲート絶縁膜とコン
トロールゲートライン、それぞれのアクティブ領域の前
記コントロールゲートラインの一方側に形成された第1
不純物領域、それぞれのアクティブ領域の前記コントロ
ールゲートラインの他方側に形成された第2不純物領
域、前記各第1不純物領域にそれぞれ接触される第1コ
ンタクトプラグ、それぞれのアクティブ領域の前記第2
不純物領域が互いに連結されるように前記コントロール
ゲートラインの他方側の半導体基板上に直線状に形成さ
れた共通導電ラインを含むことを特徴とする。
【0021】また、上記目的を達成するための本発明の
不揮発性メモリ素子の製造方法は、半導体基板に直線状
に整列されるように第1、第2アクティブ領域を区画す
る工程、前記第1、第2アクティブ領域上にそれぞれ一
定のパターンを有する第1ゲート絶縁膜とフローティン
グゲートを積層して形成し、一連の工程によって前記第
1、第2アクティブ領域の前記フローティングゲートの
上部を覆い、前記第1、第2アクティブ領域と直交する
方向に直線状に第2ゲート絶縁膜とコントロールゲート
ラインを積層して形成する工程、それぞれのアクティブ
領域の前記コントロールゲートラインの一方側に第1不
純物領域を形成する工程、それぞれのアクティブ領域の
前記コントロールゲートラインの他方側に第2不純物領
域を形成する工程、前記第1、第2不純物領域を含む前
記半導体基板の全面にバッファ絶縁膜を形成する工程、
前記第1不純物領域にそれぞれ第1コンタクトホールを
有し、前記第1、第2アクティブ領域の前記第2不純物
領域が互いに連結され露出される直線状のコンタクトホ
ールを有するように前記半導体基板上に第1層間絶縁膜
を形成する工程、前記第1コンタクトホールと前記直線
状のコンタクトホールによって露出された前記第1、第
2不純物領域にイオン注入を行い、第3不純物領域を形
成する工程、前記第1コンタクトホールと前記直線状の
コンタクトホール上の前記バッファ絶縁膜を除去する工
程、前記第1コンタクトホールにそれぞれ第1コンタク
トプラグを形成すると共に、前記直線状のコンタクトホ
ールに共通導電ラインを形成する工程を含むことを特徴
とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照にして本発
明実施形態の不揮発性メモリ素子並びにその製造方法を
説明する。
【0023】図5は本不揮発性メモリ素子のセルアレイ
平面図である。そして、図6aは図5のIII−III線上を
切断した本不揮発性メモリ素子の構造断面図であり、図
6bは図5のIV−IV線上を切断した本不揮発性メモリ素
子の構造断面図であり、図6cは図5のV−V線上を切
断した本不揮発性メモリ素子の構造断面図である。
【0024】本発明の好ましい実施形態による不揮発性
メモリ素子は図5、図6a、図6b、図6cに示すよう
に、半導体基板30にアクティブ領域とフィールド領域
とが区画されている。個々のアクティブ領域が直線状に
一体となるように区画されたアクティブ領域が図5で一
定の間隔で配置され、その間にフィールド領域が形成さ
れている。なお、本実施形態では上記のように横方向の
アクティブ領域が分離されずに一体とされているが、個
々の素子用に分離されていても良いのはいうまでもな
い。したがって、本明細書でのアクティブ領域とは、原
則として個々の素子用であるが、上記のように直線状に
一体的に並んでいるので、その直線状のものを意味する
こともある。半導体基板30のフィールド領域にフィー
ルド酸化膜31が形成されている。直線状に並んだ各ア
クティブ領域には一定のパターンで積層形成されたトン
ネリング酸化膜32とフローティングゲート33が多数
配置されている。
【0025】各アクティブ領域には一定パターンで複数
のトンネリング酸化膜32とフローティングゲート33
が配置されている。さらに、直線状のアクティブ領域と
直交する方向に積層された誘電体膜34とコントロール
ゲートライン35とキャップ絶縁膜36とがアクティブ
領域ではフローティングゲート33を覆うように形成さ
れている。
【0026】そして、トンネリング酸化膜32、フロー
ティングゲート33、誘電体膜34、コントロールゲー
トライン35、そして、キャップ絶縁膜36の両側面に
側壁スペーサー42aが形成され、キャップ絶縁膜36
上にバッファ窒化膜43が50〜500Åの厚さで蒸着
されている。このキャップ絶縁膜36はコンタクトプラ
グ47aが形成されていない箇所では側壁表面にも残っ
ている。
【0027】以下において説明の便宜上先の従来技術で
説明したと同様の番号をコントロールゲートラインに付
ける。本実施形態では、第2、第3コントロールゲート
ライン35が一対とされ、かつ第1コントロールゲート
ライン35と図示しないその左側のもの、および第4コ
ントロールゲートライン35とその右側のものが一対と
なるように、コントロールゲートライン35が2本ずつ
一対となるように形成されている。以下、一対となるよ
うに整列されたコントロールゲートライン35について
説明する。
【0028】まず、アクティブ領域の一対とされたコン
トロールゲートライン35の外側、すなわち第1コント
ロールゲートライン35と第2コントロールゲートライ
ン35の間にはドレインが形成され、一対のコントロー
ルゲートライン35の間、すなわち第2,第3コントロ
ールゲートラインの間のアクティブ領域にはソースが形
成されている。各ドレインはコントロールゲートライン
35の間(側壁スペーサー42aの下側も含む)は低濃
度ドレイン領域39とされ、それを取り囲むように深く
拡散された箇所が高濃度ドレイン領域46aとされてい
る。すなわち、各ドレインは低濃度ドレイン領域39と
高濃度ドレイン領域46aとを含んでいる。
【0029】そして、低濃度ドレイン領域39両側の部
分に低濃度ハローイオン領域38が形成されている。各
ソース領域は一対を成すコントロールゲートライン35
の間の半導体基板30の表面内に形成された低濃度ソー
ス領域41と、その低濃度ソース領域41より深くトン
ネリング酸化膜32の一方側の下部にまで拡散とされた
高濃度ソース領域46bとを含む。本実施形態において
はドレイン領域が第1不純物領域であり、ソース領域が
第2不純物領域である。
【0030】上記の通りに構成された基板上に第1層間
絶縁膜44が形成されている。その絶縁膜44には、各
低濃度ドレイン領域39の箇所に第1コンタクトホール
を形成させるとともに、それぞれの一対を形成するコン
トロールゲートラインの間にあるアクティブ領域(ソー
ス領域)とフィールド酸化膜31との表面が露出される
ように、一対を形成するコントロールゲートラインの間
に直線状のアクティブ領域と直交する方向に直線状のコ
ンタクトホールを形成させている。このとき、第1コン
タクトホールと直線状のコンタクトホールは側壁スペー
サー42aとバッファ窒化膜43を用いたセルフアライ
ンコンタクト工程によって形成される。コンタクトホー
ルには後述のようにコンタクトプラグ47aが充填され
るが、バッファ窒化膜43はそのプラグが充填される箇
所では除去されている。
【0031】第1層間絶縁膜44の各第1コンタクトホ
ールと直線状のコンタクトホールを埋め込むようにタン
グステンプラグ47aが形成される。このとき、それぞ
れの一対を形成するコントロールゲートラインの間の各
低濃度ソース領域41を連結するように半導体基板30
上(ソース領域及びフィールド酸化膜31上)に形成さ
れたタングステンプラグ47aを共通ソースラインとい
う。
【0032】第1層間絶縁膜44の上には第2層間絶縁
膜48が形成されている。そして、この第2層間絶縁膜
48の図5に示す一番上の直線状のアクティブ領域で
は、各低濃度ドレイン領域39の箇所のタングステンプ
ラグ47aに連結されるようにそれぞれ第2コンタクト
ホールが形成されており、上から二番目の直線状のアク
ティブ領域では一対を成すコントロールゲートライン3
5の間の共通ソースラインの箇所に第3コンタクトホー
ルが形成されている。上記の一番上、二番目などは上記
のように単に図5の状態での表記で絶対的なものではな
い。要するに直線状のアクティブ領域はドレインにコン
タクトホールを有するものとソースにコンタクトホール
を有するものが交互に配置されている。以下の説明では
奇数番目の直線状のアクティブ領域がドレインにコンタ
クトホールが形成されたアクティブ領域で、偶数番目の
直線状のアクティブ領域がソースにコンタクトホールが
形成されたアクティブ領域とする。前者を第1アクティ
ブ領域、後者を第2アクティブ領域という。
【0033】各アクティブ領域の第2コンタクトホール
にはそれぞれコンタクトプラグ49aが形成され、第3
コンタクトホールにはコンタクトプラグ49bが形成さ
れている。
【0034】そして、第2層間絶縁膜48上には、第1
アクティブ領域に並んでコンタクトプラグ49aと接触
するようにドレイン配線50aが形成され、第2アクテ
ィブ領域に並んでコンタクトプラグ49bと接触するよ
うにソース配線50bが形成されている。
【0035】上記説明したような本実施形態の不揮発性
メモリ素子は、上記のように第1、第2のアクティブ領
域を備えている。本実施形態素子はこれらのアクティブ
領域と、それらに一定のパターンに積層して形成される
トンネリング酸化膜32とフローティングゲート33
と、各アクティブ領域のフローティングゲート33を覆
い、アクティブ領域に直交するように積層して形成され
た一つの誘電体膜34とコントロールゲートライン35
と、そのコントロールゲートライン35の一方側の各ア
クティブ領域に形成されたドレイン領域と、コントロー
ルゲートライン35の他方側の各アクティブ領域にそれ
ぞれ形成されたソース領域と、各アクティブ領域のソー
ス領域を一つに連結するためにコントロールゲートライ
ン35の他方側の半導体基板30上に直線状に配列さ
れ、各ドレイン領域に形成されるタングステンプラグ4
7aとを単位構成要素としている。このとき、ソース領
域を直線状に連結するタングステンプラグ47aは共通
ソースラインという。
【0036】次いで、添付図面と共に、上記のような構
成を有する本発明の好ましい実施形態による不揮発性メ
モリ素子の製造方法について説明する。
【0037】図7a〜図7iは図5のIII−III線で切断
した本不揮発性メモリ素子の製造方法を示す工程断面図
であり、図8a〜図8iは図5のIV−IV線で切断した本
不揮発性メモリ素子の製造方法を示す工程断面図であ
る。本不揮発性メモリ素子の製造方法は、図7aと図8
aに示すように、アクティブ領域とフィールド領域とが
区画された半導体基板30のフィールド領域にフィール
ド酸化膜31を形成する。このとき、それぞれのアクテ
ィブ領域は直線状に一方向に多数並んで直線状のアクテ
ィブ領域を形成している。
【0038】その後、図面には図示しないが、半導体基
板30の全面に熱酸化工程又は化学蒸着法によって第1
酸化膜を形成し、第1酸化膜上に第1ポリシリコン層を
蒸着する。そして、第1ポリシリコン層上に感光膜を塗
布した後、各直線状のアクティブ領域の上にそれに並ぶ
方向に直線状に残るように感光膜をパターニングする。
それから、パターニングした感光膜をマスクとして第1
ポリシリコン層と第1酸化膜の異方性エッチングを順次
行い、第1ポリシリコン層と第1酸化膜層の積層構造を
直線状に形成させる。その後感光膜を除去する。
【0039】また、図面には示してないが、化学蒸着法
によって半導体基板30の全面に第2酸化膜と第2ポリ
シリコン層と酸化膜(又は窒化膜)を順に蒸着する。そ
して、第2ポリシリコン層上に感光膜を塗布した後、直
線状のアクティブ領域と直交する方向に直線状に感光膜
をパターニングする。その後、パターニングされた感光
膜をマスクとして酸化膜、第2ポリシリコン層、第2酸
化膜、第1ポリシリコン層、そして、第1酸化膜を順次
に異方性エッチングする。
【0040】上記のような工程により、図7aと図8a
に示すように半導体基板30のアクティブ領域上に一定
のパターンに形成されるトンネリング酸化膜32とフロ
ーティングゲート33が積層され、かつ、フローティン
グゲート33の上部を覆い、アクティブ領域と直交する
方向に誘電体膜34とコントロールゲートライン35と
キャップ絶縁膜36が積層された構造となる。その後感
光膜を除去する。本実施形態においては、コントロール
ゲートライン35は二つずつ一対を形成している。すな
わち、その一対をなす二つのコントロールゲートライン
35がソースを共有している。
【0041】次に、図7bと図8bに示すように、半導
体基板30の全面に第1感光膜37を塗布した後、アク
ティブ領域のドレイン領域となる箇所で半導体基板30
が露出されるように露光及び現像工程によって第1感光
膜37を選択的にパターニングする。その後、パターニ
ングされた第1感光膜37をマスクに半導体基板30の
ドレイン領域に低濃度第1導電型イオンを注入して低濃
度ドレイン領域39を形成する。それから、ドレイン領
域と隣接したフローティングゲート33の一方側の下部
にティルトイオン注入による第2導電型イオン注入を行
い、ハローイオン領域38を形成する。そして、第1感
光膜37を除去する。
【0042】このとき、第1導電型イオンとして燐
(P)イオンを使用し、第2導電型イオンはボロン
(B)イオンを使用し、それぞれ1E12〜1E14の濃度
を有するように注入する。そして、第2導電型イオンは
30〜60度の傾斜角で注入する。
【0043】図7cと図8cに示すように、半導体基板
30の全面に第2感光膜40を塗布した後、ソース領域
を形成するアクティブ領域の半導体基板30が露出され
るように露光及び現像工程によって第2感光膜40を選
択的にパターニングする。その後、パターニングされた
第2感光膜40をマスクに半導体基板30のソース領域
に第1導電型イオンを注入して低濃度ソース領域41を
形成する。そして、第2感光膜40を除去する。このと
き、第1導電型イオンとして燐(P)イオンを使用し、
1E12〜1E15の濃度を有するように注入する。
【0044】次に、図7dと図8dに示すように、半導
体基板30の全面に化学蒸着法によって酸化膜又は窒化
膜から形成された絶縁膜42を蒸着する。このとき、絶
縁膜42は1000〜3000Åの厚さを有するように
蒸着する。
【0045】図7eと図8eに示すように、絶縁膜42
を異方性エッチングして、トンネリング酸化膜32、フ
ローティングゲート33、誘電体膜34、コントロール
ゲートライン35、そして、キャップ絶縁膜36の両側
面に側壁スペーサー42aを形成する。その後、低濃度
ソース/ドレイン領域41、39と側壁スペーサー42
aとキャップ絶縁膜36を含む半導体基板30の全面に
薄い厚さとなるようにバッファ窒化膜43を蒸着する。
このとき、バッファ窒化膜43は50〜500Åの厚さ
となるように蒸着する。
【0046】そして、図7fと図8fに示すように、バ
ッファ窒化膜43の全面に第1層間絶縁膜44を500
0〜10000Åの厚さを有するように蒸着する。その
後、化学的機械的研磨工程又はエッチバック工程によっ
て第1層間絶縁膜44を平坦化する。次に、第1層間絶
縁膜44上に第3感光膜45を塗布した後、アクティブ
領域のソース領域とドレイン領域を開放するように露光
及び現像工程で第3感光膜45を選択的にパターニング
する。
【0047】その後、パターニングされた第3感光膜4
5をマスクに第1層間絶縁膜44を異方性エッチングし
て、ドレイン領域に第1コンタクトホールを、ソース領
域に直線状のコンタクトホールを形成する。このとき、
直線状のコンタクトホールは二つのコントロールゲート
ラインからなる一対のコントロールゲートライン35の
間の低濃度ソース領域41及び、フィールド酸化膜31
が露出されるように第1層間絶縁膜44を除去して形成
する。
【0048】それから、パターニングされた第3感光膜
45と第1層間絶縁膜44をマスクに露出された低濃度
ソース/ドレイン領域41、39に高濃度第1導電型イ
オンを注入して高濃度ドレイン領域46aと高濃度ソー
ス領域46bを形成する。このとき、高濃度第1導電型
イオンとしてヒ素イオン(As+)を使用し、注入濃度
は1E14〜1E15の範囲で、30〜60度の傾斜角を有
して注入する。その後第3感光膜45を除去する。
【0049】第3感光膜45を用いてドレインとソース
領域にそれぞれ第1コンタクトホールと直線状のコンタ
クトホールを形成するとき、バッファ窒化膜43がエッ
チングストップ層の役割を果たす。この種の工程をセル
フアラインコンタクト工程という。このようにバッファ
窒化膜43をエッチングストップ層として使用してコン
タクト工程を行うことで半導体基板30の損傷を防止す
ることができる。バッファ窒化膜43はドレイン領域と
ソース領域にそれぞれ第1コンタクトホールと直線状の
コンタクトホールを形成した後に除去することができ、
高濃度ドレイン領域46aと高濃度ソース領域46bを
形成した後に除去することもできる。
【0050】次に、図7gと図8gに示すように、第1
コンタクトホール及び直線状のコンタクトホールを含む
半導体基板30の全面にタングステン膜47を蒸着す
る。このとき、タングステン膜47は5000〜100
00Åの厚さを有するように蒸着する。
【0051】その後、図7hと図8hに示すように、タ
ングステン膜47を化学的機械的研磨工程又はエッチバ
ック工程によって第1層間絶縁膜44が露出されるまで
除去して、ドレイン領域の第1コンタクトホールとソー
ス領域の直線状のコンタクトホールにタングステンプラ
グ47aをそれぞれ形成する。
【0052】ドレイン領域のタングステンプラグ47a
はそれぞれ隔離されるように形成し、ソース領域のタン
グステンプラグ47aはそれぞれ一対をなすコントロー
ルゲートラインの間の各アクティブ領域のソース領域を
一つに連結させるために、それぞれの一対をなすコント
ロールゲートラインの間に直線状に形成されている。こ
れを共通ソースラインという。
【0053】それから、図7iに示すように、各タング
ステンプラグ47aと第1層間絶縁膜44上に第2層間
絶縁膜48を蒸着し、第2層間絶縁膜48を異方性エッ
チングしてアクティブ領域のドレイン領域に接触された
タングステンプラグ47aの位置に第2コンタクトホー
ルを形成すると共に、アクティブ領域のソース領域に直
線状に形成された各タングステンプラグ47a(つま
り、共通ソースライン)の特定の箇所に第3コンタクト
ホールを形成する。このとき、第2コンタクトホールと
第3コンタクトホールは互いに異なる直線状のアクティ
ブ領域の上に形成する。
【0054】次いで、第2コンタクトホールと第3コン
タクトホールにそれぞれコンタクトプラグ49a、49
bを形成した後、同一アクティブ領域のドレイン領域に
形成されたコンタクトプラグ49aが連結されるように
アクティブ領域の上の第2層間絶縁膜48上にドレイン
配線50aを形成する。また、ドレイン配線50aを形
成すると共に、ソース領域のコンタクトプラグ49bの
一領域に接し、且つそれらのプラグを連結するようにア
クティブ領域と並んでアクティブ領域の上の第2層間絶
縁膜48の上にソース配線50bを形成する。このと
き、ドレイン配線50aとソース配線50bは互いに異
なる直線状のアクティブ領域の上側に形成する。
【0055】
【発明の効果】以上で説明したような本発明の不揮発性
メモリ素子並びにその製造方法は次のような効果があ
る。第一に、共通ソースラインを形成するためにセルフ
アラインコンタクト工程を利用するので、同一のデザイ
ンルールを適用するとき、不揮発性メモリ素子の単位セ
ルのサイズを従来より約70%程度小さくすることがで
き、素子の集積度を向上させることができる。第二に、
セルフアラインコンタクト工程時、バッファ窒化膜をエ
ッチングストップ層として使用しているの半導体基板の
損傷を防ぐことができ、これによってリーク電流の発生
を抑制でき、素子の動作信頼性を向上させることができ
る。第三に、化学的機械的研磨工程やエッチバック工程
により、共通ソースラインのタングステンプラグを半導
体基板上に直線状に形成するので、従来のようにソース
領域の間のフィールド酸化膜をエッチングするセルフア
ラインソース乾式エッチング工程を行う必要がなく、工
程を単純化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の不揮発性メモリ素子のセルアレイ平面
図。
【図2a】図1のI−I線上を切断した不揮発性メモリ
素子の構造断面図。
【図2b】図1のII−II線上を切断した不揮発性メモリ
素子の構造断面図。
【図3a】〜
【図3f】図1のI−I線上を切断した従来の不揮発性
メモリ素子の製造方法を示す工程断面図。
【図4a】〜
【図4f】図1のII−II線上を切断した従来の不揮発性
メモリ素子の製造方法を示す工程断面図。
【図5】本発明の不揮発性メモリ素子のセルアレイ平面
図。
【図6a】図5のIII−III線上を切断した本発明の不揮
発性メモリ素子の構造断面図。
【図6b】図5のIV−IV線上を切断した本発明の不揮発
性メモリ素子の構造断面図。
【図6c】図5のV−V線上を切断した本発明の不揮発
性メモリ素子の構造断面図。
【図7a】〜
【図7i】図5のIII−III線上を切断した本発明の不揮
発性メモリ素子の製造方法を示す工程断面図。
【図8a】〜
【図8i】図5のIV−IV線上を切断した本発明の不揮発
性メモリ素子の製造方法を示す工程断面図。
【符号の説明】
30:半導体基板 31:フィール
ド酸化膜 32:トンネリング酸化膜 33:フローテ
ィングゲート 34:誘電体膜 35:コントロールゲート
ライン 36:キャップ絶縁膜 37:第1感光
膜 38:ハローイオン注入領域 39:低濃度ド
レイン領域 40:第2感光膜 41:低濃度ソ
ース領域 42:絶縁膜 42a:側壁ス
ペーサー 43:バッファ窒化膜 44:第1層間
絶縁膜 45:第3感光膜 46a:高濃度
ドレイン領域 46b:高濃度ソース領域 47:タングス
テン膜 47a:タングステンプラグ 48:第2層間
絶縁膜 49a、49b:コンタクトプラグ 50a:ドレイ
ン配線 50b:ソース配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/792

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれのアクティブ領域が直線状に配
    置されている第1アクティブ領域と同様にそれぞれのア
    クティブ領域が直線状に配置されている第1、第2アク
    ティブ領域が所定の間隔で区画された半導体基板、 前記第1、第2アクティブ領域上にそれぞれ一定パター
    ンに積層して形成された第1ゲート絶縁膜とフローティ
    ングゲート、 前記フローティングゲートの上を覆い、第1、第2アク
    ティブ領域と直交するように直線状に積層して形成され
    た第2ゲート絶縁膜とコントロールゲートライン、 それぞれのアクティブ領域の前記コントロールゲートラ
    インの一方側に形成された第1不純物領域、 それぞれのアクティブ領域の前記コントロールゲートラ
    インの他方側に形成された第2不純物領域、 前記各第1不純物領域にそれぞれ接触される第1コンタ
    クトプラグ、 それぞれのアクティブ領域の前記第2不純物領域が互い
    に連結されるように前記コントロールゲートラインの他
    方側の半導体基板上に直線状に形成された共通導電ライ
    ンを含むことを特徴とする不揮発性メモリ素子。
  2. 【請求項2】 前記共通導電ラインはそれぞれのアクテ
    ィブ領域の第2不純物領域及びその間のフィールド酸化
    膜上に直線状に形成されることを特徴とする請求項1記
    載の不揮発性メモリ素子。
  3. 【請求項3】 前記各第1コンタクトプラグ上にそれぞ
    れ接触される第2コンタクトプラグと、 前記共通導電ラインの一領域にコンタクトされる第3コ
    ンタクトプラグと、 前記各第2コンタクトプラグにそれぞれ直線状に連結さ
    れるように配列された第1配線と、 前記第3コンタクトプラグの領域で接触し、直線状に配
    列された第2配線とを更に含むことを特徴とする請求項
    1記載の不揮発性メモリ素子。
  4. 【請求項4】 前記第1不純物領域はドレイン領域であ
    り、前記第2不純物領域はソース領域であることを特徴
    とする請求項1記載の不揮発性メモリ素子。
  5. 【請求項5】 前記コントロールゲートラインはそれに
    隣接して一対となる他のコントロールゲートラインとで
    前記第1、第2アクティブ領域の第2不純物領域を共有
    することを特徴とする請求項1記載の不揮発性メモリ素
    子。
  6. 【請求項6】 直線状に整列される複数の直線状に配置
    されたアクティブ領域が区画された半導体基板、 前記それぞれのアクティブ領域に一定のパターンを有し
    て積層して形成された複数の第1ゲート絶縁膜とフロー
    ティングゲート、 前記各アクティブ領域の前記フローティングゲートの上
    部を覆うように積層して形成され、前記アクティブ領域
    と直交するように直線状に二つずつ一対をなすように形
    成された複数の第2ゲート絶縁膜とコントロールゲート
    ライン、 前記一対をなすコントロールゲートラインの外側の前記
    アクティブ領域に形成された第1不純物領域、 前記一対をなすコントロールゲートラインの間の前記各
    アクティブ領域に形成された第2不純物領域、 前記第1不純物領域にそれぞれ接触される第1コンタク
    トプラグ、 前記一対をなすコントロールゲートラインの間の前記第
    2不純物領域が互いに連結されるように、前記一対をな
    すコントロールゲートラインの間の前記半導体基板上に
    直線状に形成された複数の共通導電ラインを含むことを
    特徴とする不揮発性メモリ素子。
  7. 【請求項7】 前記各共通導電ラインは前記一対をなす
    コントロールゲートラインの間の前記第2不純物領域及
    びフィールド酸化膜上に直線状に形成されることを特徴
    とする請求項6記載の不揮発性メモリ素子。
  8. 【請求項8】 前記第1コンタクトプラグにそれぞれ接
    触される複数の第2コンタクトプラグ、 前記各共通導電ラインの一領域にそれぞれ接触される複
    数の第3コンタクトプラグ、 前記同一アクティブ領域上の前記第2コンタクトプラグ
    が連結されるように直線状に配列された第1配線と、 前記第3コンタクトプラグが連結されるように直線状に
    配列された第2配線を更に含むことを特徴とする請求項
    6記載の不揮発性メモリ素子。
  9. 【請求項9】 半導体基板に直線状に整列されるように
    第1、第2アクティブ領域を区画する工程、 前記第1、第2アクティブ領域上にそれぞれ一定のパタ
    ーンを有する第1ゲート絶縁膜とフローティングゲート
    を積層して形成し、一連の工程によって前記第1、第2
    アクティブ領域の前記フローティングゲートの上部を覆
    い、前記第1、第2アクティブ領域と直交する方向に直
    線状に第2ゲート絶縁膜とコントロールゲートラインを
    積層して形成する工程、 それぞれのアクティブ領域の前記コントロールゲートラ
    インの一方側に第1不純物領域を形成する工程、 それぞれのアクティブ領域の前記コントロールゲートラ
    インの他方側に第2不純物領域を形成する工程、 前記第1、第2不純物領域を含む前記半導体基板の全面
    にバッファ絶縁膜を形成する工程、 前記第1不純物領域にそれぞれ第1コンタクトホールを
    有し、前記第1、第2アクティブ領域の前記第2不純物
    領域が互いに連結され露出される直線状のコンタクトホ
    ールを有するように前記半導体基板上に第1層間絶縁膜
    を形成する工程、 前記第1コンタクトホールと前記直線状のコンタクトホ
    ールによって露出された前記第1、第2不純物領域にイ
    オン注入を行い、第3不純物領域を形成する工程、 前記第1コンタクトホールと前記直線状のコンタクトホ
    ール上の前記バッファ絶縁膜を除去する工程、 前記第1コンタクトホールにそれぞれ第1コンタクトプ
    ラグを形成すると共に、前記直線状のコンタクトホール
    に共通導電ラインを形成する工程を含むことを特徴とす
    る不揮発性メモリ素子の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記バッファ絶縁膜は窒化膜で形成す
    ることを特徴とする請求項9記載の不揮発性メモリ素子
    の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記バッファ絶縁膜は50〜500Å
    の厚さを有するように形成することを特徴とする請求項
    9記載の不揮発性メモリ素子の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記第1コンタクトプラグと前記共通
    導電ラインは前記第1コンタクトホール及び前記直線状
    のコンタクトホールを備えた前記第1層間絶縁膜上にタ
    ングステン膜を蒸着する工程、 前記タングステン膜を平坦化するためのエッチバック又
    は化学的機械的研磨を行う工程で形成されることを特徴
    とする請求項9記載の不揮発性メモリ素子の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記第1コンタクトプラグ上にそれぞ
    れ第2コンタクトホールを有し、前記共通導電ラインの
    一領域上に第3コンタクトホールを有するように第2層
    間絶縁膜を形成する工程、 前記第2コンタクトホールに第2コンタクトプラグと前
    記第3コンタクトホールに第3コンタクトプラグとを同
    時に形成する工程、 前記各第2コンタクトプラグにそれぞれ連結されるよう
    に、前記各第2コンタクトプラグ及び前記第2層間絶縁
    膜上にそれぞれ直線状をなすように第1配線を形成する
    と共に、前記第3コンタクトプラグと接して、前記第2
    層間絶縁膜上に直線状に第2配線を形成する工程を更に
    含むことを特徴とする請求項9記載の不揮発性メモリ素
    子の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記バッファ絶縁膜の除去は前記第1
    コンタクトホールと前記直線状のコンタクトホールを形
    成した後に行うことを特徴とする請求項9記載の不揮発
    性メモリ素子の製造方法。
  15. 【請求項15】 半導体基板に直線状に整列された複数
    のアクティブ領域を区画する工程、 前記アクティブ領域上にそれぞれ一定のパターンを有す
    る複数の第1ゲート絶縁膜とフローティングゲートを積
    層して形成し、一連の工程によって前記フローティング
    ゲートの上部を覆い、前記アクティブ領域と直交するよ
    うに直線状に二つずつ一対をなすように形成された第2
    ゲート絶縁膜とコントロールゲートラインを積層して形
    成する工程、 前記一対をなすコントロールゲートラインの外側の前記
    アクティブ領域にそれぞれ第1不純物領域を形成する工
    程、 前記一対をなすコントロールゲートラインの間の前記各
    アクティブ領域にそれぞれ第2不純物領域を形成する工
    程、 前記第1、第2不純物領域を含む前記半導体基板の全面
    にバッファ絶縁膜を形成する工程、 前記各第1不純物領域に第1コンタクトホールを有し、
    前記一対をなすコントロールゲートラインの間の前記第
    2不純物領域が連続して露出される直線状のコンタクト
    ホールを有するように前記半導体基板上に第1層間絶縁
    膜を形成する工程、 前記第1コンタクトホールと前記直線状のコンタクトホ
    ールによって露出された前記第1、第2不純物領域にイ
    オン注入を行い、第3不純物領域を形成する工程、 前記第1コンタクトホールと前記直線状のコンタクトホ
    ール上の前記バッファ絶縁膜を除去する工程、 前記第1コンタクトホールにそれぞれ第1コンタクトプ
    ラグを形成すると共に、前記一対をなすコントロールゲ
    ートラインの間の各直線状のコンタクトホールに共通導
    電ラインを形成する工程を含むことを特徴とする不揮発
    性メモリ素子の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記バッファ絶縁膜は窒化膜を50〜
    500Åの厚さを有するように形成することを特徴とす
    る請求項15記載の不揮発性メモリ素子の製造方法。
  17. 【請求項17】 前記第1コンタクトプラグと前記共通
    導電ラインは前記第1コンタクトホール及び前記直線状
    のコンタクトホールを備えた前記第1層間絶縁膜上にタ
    ングステン膜を蒸着する工程、 前記タングステン膜をエッチバック又は化学的機械的研
    磨する工程によって形成されることを特徴とする請求項
    15記載の不揮発性メモリ素子の製造方法。
  18. 【請求項18】 前記第1コンタクトプラグ上にそれぞ
    れ第2コンタクトホールを有し、前記各共通導電ライン
    の一領域上に第3コンタクトホールを有するように第2
    層間絶縁膜を形成する工程、 前記第2コンタクトホールに第2コンタクトプラグと前
    記第3コンタクトホールに第3コンタクトプラグとを同
    時に形成する工程、 同一アクティブ領域上の前記各第2コンタクトプラグに
    それぞれ連結されるように、前記各第2コンタクトプラ
    グ及び前記第2層間絶縁膜上にそれぞれ直線状に複数の
    第1配線を形成すると共に、前記各第3コンタクトプラ
    グにそれぞれ接して、前記第2層間絶縁膜上に直線状に
    複数の第2配線を形成する工程を更に含むことを特徴と
    する請求項15記載の不揮発性メモリ素子の製造方法。
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