JP2000040755A - 不揮発性メモリ装置及びその製造方法 - Google Patents
不揮発性メモリ装置及びその製造方法Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B41/00—Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
- H10B41/30—Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the memory core region
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ソースパッドラインとセルフアラインされた
コンタクトとにより集積度をさらに上げた不揮発性メモ
リ装置を提供する。 【解決手段】 半導体基板に形成の素子分離領域により
画定された活性領域105と、半導体基板と絶縁されて
活性領域上に形成される第1ゲート及び第1ゲートと絶
縁されて第1ゲート及び素子分離領域上に延設される第
2ゲートからなるスタック型ゲートと、スタック型ゲー
ト間の活性領域内に形成されるソース領域と、スタック
型ゲート上に形成される第1層間絶縁膜と、スタック型
ゲートによりセルフアラインされてスタック型ゲート間
のソース領域及び素子分離領域を露出させる第1コンタ
クトホールと、第1コンタクトホール内に形成されて露
出したソース領域をスタック型ゲートに平行に接続する
ソースパッドライン145と、ソースパッドラインに接
続されスタック型ゲートに垂直なソースライン180
と、を含んで構成されることを特徴とする。
コンタクトとにより集積度をさらに上げた不揮発性メモ
リ装置を提供する。 【解決手段】 半導体基板に形成の素子分離領域により
画定された活性領域105と、半導体基板と絶縁されて
活性領域上に形成される第1ゲート及び第1ゲートと絶
縁されて第1ゲート及び素子分離領域上に延設される第
2ゲートからなるスタック型ゲートと、スタック型ゲー
ト間の活性領域内に形成されるソース領域と、スタック
型ゲート上に形成される第1層間絶縁膜と、スタック型
ゲートによりセルフアラインされてスタック型ゲート間
のソース領域及び素子分離領域を露出させる第1コンタ
クトホールと、第1コンタクトホール内に形成されて露
出したソース領域をスタック型ゲートに平行に接続する
ソースパッドライン145と、ソースパッドラインに接
続されスタック型ゲートに垂直なソースライン180
と、を含んで構成されることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不揮発性メモリ装置
及びその製造方法に関する。
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】不揮発性メモリ装置の高集積化には、ワ
ードライン方向及びビットライン方向の縮小が要求され
る。このような不揮発性メモリ装置の高集積化のための
技術としてセルフアラインソース食刻技術がある。この
セルフアラインソース食刻技術は米国特許第5,12
0,671号及び米国特許第5,470,773号に開
示されている。
ードライン方向及びビットライン方向の縮小が要求され
る。このような不揮発性メモリ装置の高集積化のための
技術としてセルフアラインソース食刻技術がある。この
セルフアラインソース食刻技術は米国特許第5,12
0,671号及び米国特許第5,470,773号に開
示されている。
【0003】図1は両特許により形成される不揮発性メ
モリ装置、例えばフラッシュメモリ装置のレイアウト図
であり、図2は図1のII−II’線に沿って切断した
断面図である。
モリ装置、例えばフラッシュメモリ装置のレイアウト図
であり、図2は図1のII−II’線に沿って切断した
断面図である。
【0004】図1に示すレイアウト図は、活性領域1
0、フローティングゲート20、コントロールゲート
(ワードライン)30、ビットラインコンタクト50、
ビットライン60、共通ソースラインコンタクト70、
共通ソースライン80からなる。
0、フローティングゲート20、コントロールゲート
(ワードライン)30、ビットラインコンタクト50、
ビットライン60、共通ソースラインコンタクト70、
共通ソースライン80からなる。
【0005】両特許では、隣接セル間のソース領域をワ
ードライン方向に接続させるために必要なソースライン
拡散層を活性領域内に形成しない。その代わりにフィー
ルド酸化膜を食刻し、その下部にソースライン拡散層を
形成してワードライン方向に隣接するセルのソース領域
を接続する。従って、ワードラインとソースライン拡散
層との間の絶縁が不要になり、メモリセルアレイサイズ
を縮少できる。
ードライン方向に接続させるために必要なソースライン
拡散層を活性領域内に形成しない。その代わりにフィー
ルド酸化膜を食刻し、その下部にソースライン拡散層を
形成してワードライン方向に隣接するセルのソース領域
を接続する。従って、ワードラインとソースライン拡散
層との間の絶縁が不要になり、メモリセルアレイサイズ
を縮少できる。
【0006】その製造方法を図2を用いて簡単に説明す
ると、まずフィールド酸化膜12により決まる半導体基
板5の活性領域上にスタック型ゲートを形成する。スタ
ック型ゲートは、まずトンネル酸化膜15、フローティ
ングゲート20、絶縁膜25及びコントロールゲート3
0を積層し、その側面に酸化膜スペーサ32を設けて形
成する。次に、ワードラインと平行に、ソース領域及び
これと隣接したフィールド酸化膜12を露出させるマス
クを形成した後、セルフアラインソース食刻でフィール
ド酸化膜12を除去する。そして露出した半導体基板に
N+型イオンを注入してワードライン30と平行なソー
スライン拡散層41を形成する。酸化膜スペーサ32
は、セルフアラインソース食刻後に形成してもよい。ソ
ース領域及びドレイン領域にイオン注入してドレイン領
域42及びソース領域43を形成した後、絶縁膜47を
蒸着して写真食刻でドレインコンタクトホール50及び
ソースコンタクトホール70を形成する。さらに、全面
に金属層を蒸着した後パタニングし、ビットライン60
及び共通ソースライン80を完成する。
ると、まずフィールド酸化膜12により決まる半導体基
板5の活性領域上にスタック型ゲートを形成する。スタ
ック型ゲートは、まずトンネル酸化膜15、フローティ
ングゲート20、絶縁膜25及びコントロールゲート3
0を積層し、その側面に酸化膜スペーサ32を設けて形
成する。次に、ワードラインと平行に、ソース領域及び
これと隣接したフィールド酸化膜12を露出させるマス
クを形成した後、セルフアラインソース食刻でフィール
ド酸化膜12を除去する。そして露出した半導体基板に
N+型イオンを注入してワードライン30と平行なソー
スライン拡散層41を形成する。酸化膜スペーサ32
は、セルフアラインソース食刻後に形成してもよい。ソ
ース領域及びドレイン領域にイオン注入してドレイン領
域42及びソース領域43を形成した後、絶縁膜47を
蒸着して写真食刻でドレインコンタクトホール50及び
ソースコンタクトホール70を形成する。さらに、全面
に金属層を蒸着した後パタニングし、ビットライン60
及び共通ソースライン80を完成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような方
法では、セルフアラインソース食刻工程時、フィールド
酸化膜12と同時にソース領域43が形成される活性領
域まで食刻される。即ち、活性領域部のシリコン基板が
300Å以上過度食刻されてソース部に食刻損傷が発生
する。食刻損傷が発生すると電荷保持能力が劣化する。
食刻損傷の補修方法としてアニーリングがあるが、この
アニーリングは900〜1000℃の高温で行うので他
の問題が発生する。
法では、セルフアラインソース食刻工程時、フィールド
酸化膜12と同時にソース領域43が形成される活性領
域まで食刻される。即ち、活性領域部のシリコン基板が
300Å以上過度食刻されてソース部に食刻損傷が発生
する。食刻損傷が発生すると電荷保持能力が劣化する。
食刻損傷の補修方法としてアニーリングがあるが、この
アニーリングは900〜1000℃の高温で行うので他
の問題が発生する。
【0008】また、共通ソースライン80とソース領域
43とがソースライン拡散層41を介して接続されるの
で、高集積化によってセル面積が縮少するとソースライ
ン拡散層41の面積も減少してソース抵抗が大きくな
る。ソース抵抗が大きくなると、放電速度が減少してメ
モリとしての性能が劣化するので、これを防止するため
に、共通ソースライン80に接続されるソース領域43
の数を減らす必要があり、このためにセルアレイに形成
される共通ソースラインの数が増加する。共通ソースラ
イン数が増加すると、結局セルアレイの面積が増加す
る。
43とがソースライン拡散層41を介して接続されるの
で、高集積化によってセル面積が縮少するとソースライ
ン拡散層41の面積も減少してソース抵抗が大きくな
る。ソース抵抗が大きくなると、放電速度が減少してメ
モリとしての性能が劣化するので、これを防止するため
に、共通ソースライン80に接続されるソース領域43
の数を減らす必要があり、このためにセルアレイに形成
される共通ソースラインの数が増加する。共通ソースラ
イン数が増加すると、結局セルアレイの面積が増加す
る。
【0009】また、ビットラインコンタクトホール50
を形成するための写真工程時に発生するミスアラインに
対する余裕度を考慮し、スタックゲートとビットライン
コンタクトホール50との間には充分な距離Lを確保す
る必要がある。従って、ビットライン方向への集積度の
向上には限界がある。
を形成するための写真工程時に発生するミスアラインに
対する余裕度を考慮し、スタックゲートとビットライン
コンタクトホール50との間には充分な距離Lを確保す
る必要がある。従って、ビットライン方向への集積度の
向上には限界がある。
【0010】本発明は、ソースパッドラインとセルフア
ラインされたコンタクトとにより集積度をさらに上げた
不揮発性メモリ装置を提供する。
ラインされたコンタクトとにより集積度をさらに上げた
不揮発性メモリ装置を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
する本発明の不揮発性メモリ装置は、半導体基板に形成
の素子分離領域により画定された活性領域と、半導体基
板と絶縁されて活性領域上に形成される第1ゲート及び
第1ゲートと絶縁されて第1ゲート及び素子分離領域上
に延設される第2ゲートからなるスタック型ゲートと、
スタック型ゲート間の活性領域内に形成されるソース領
域と、スタック型ゲート上に形成される第1層間絶縁膜
と、スタック型ゲートによりセルフアラインされてスタ
ック型ゲート間のソース領域及び素子分離領域を露出さ
せる第1コンタクトホールと、第1コンタクトホール内
に形成されて露出したソース領域をスタック型ゲートに
平行に接続するソースパッドラインと、ソースパッドラ
インに接続されスタック型ゲートに垂直なソースライン
と、を含んで構成されることを特徴とする。ソースパッ
ドラインは不純物拡散層より低抵抗の金属であり、具体
的にはタングステン、アルミニウム又は銅である。スタ
ック型ゲート間の活性領域内に形成されたドレイン領域
と、スタック型ゲートによりセルフアラインされてドレ
イン領域を露出させる第2コンタクトホールと、第2コ
ンタクトホール内に形成されてドレイン領域と接続する
プラグと、プラグと接続され活性領域と平行なビットラ
インと、をさらに含む。スタック型ゲートの表面には、
第1層間絶縁膜より食刻速度が遅い食刻ストッパが形成
される。また、ソースパッドラインとプラグの高さが均
一であり、ソースパッドライン、プラグ及び第1層間絶
縁膜上に食刻障壁膜をさらに備える。ソース領域及びド
レイン領域はプラグイオン注入される。
する本発明の不揮発性メモリ装置は、半導体基板に形成
の素子分離領域により画定された活性領域と、半導体基
板と絶縁されて活性領域上に形成される第1ゲート及び
第1ゲートと絶縁されて第1ゲート及び素子分離領域上
に延設される第2ゲートからなるスタック型ゲートと、
スタック型ゲート間の活性領域内に形成されるソース領
域と、スタック型ゲート上に形成される第1層間絶縁膜
と、スタック型ゲートによりセルフアラインされてスタ
ック型ゲート間のソース領域及び素子分離領域を露出さ
せる第1コンタクトホールと、第1コンタクトホール内
に形成されて露出したソース領域をスタック型ゲートに
平行に接続するソースパッドラインと、ソースパッドラ
インに接続されスタック型ゲートに垂直なソースライン
と、を含んで構成されることを特徴とする。ソースパッ
ドラインは不純物拡散層より低抵抗の金属であり、具体
的にはタングステン、アルミニウム又は銅である。スタ
ック型ゲート間の活性領域内に形成されたドレイン領域
と、スタック型ゲートによりセルフアラインされてドレ
イン領域を露出させる第2コンタクトホールと、第2コ
ンタクトホール内に形成されてドレイン領域と接続する
プラグと、プラグと接続され活性領域と平行なビットラ
インと、をさらに含む。スタック型ゲートの表面には、
第1層間絶縁膜より食刻速度が遅い食刻ストッパが形成
される。また、ソースパッドラインとプラグの高さが均
一であり、ソースパッドライン、プラグ及び第1層間絶
縁膜上に食刻障壁膜をさらに備える。ソース領域及びド
レイン領域はプラグイオン注入される。
【0012】他の不揮発性メモリ装置としては、半導体
基板に形成の素子分離領域により決まる活性領域と、半
導体基板と絶縁されて活性領域上に形成される第1ゲー
ト及び第1ゲートと絶縁されて第1ゲート及び素子分離
領域上に延設される第2ゲートからなるスタック型ゲー
トと、スタック型ゲート間の活性領域内に形成されたソ
ース領域及びドレイン領域と、スタック型ゲート上に形
成される第1層間絶縁膜と、スタック型ゲートによりセ
ルフアラインされてスタック型ゲート間のソース領域及
び素子分離領域を露出させる第1コンタクトホールと、
スタック型ゲートによりセルフアラインされてドレイン
領域を露出させる複数個の第2コンタクトホールと、第
1コンタクトホール内に形成されて露出したソース領域
をスタック型ゲートと平行な方向に接続するソースパッ
ドラインと、第2コンタクトホール内に形成されて露出
したドレイン領域と接続してソースパッドライン上部の
高さが均一なプラグと、ソースパッドラインと接続され
てスタック型ゲートと垂直なソースラインと、プラグと
接続されて活性領域に平行なビットラインと、を含むこ
とを特徴とする。スタック型ゲートの表面には第1層間
絶縁膜より食刻速度が遅い食刻ストッパが形成され、ソ
ースパッドラインは不純物拡散層より低抵抗の金属であ
り、具体的にはタングステン、アルミニウムまたは銅で
ある。ソースパッドライン、プラグ及び第1層間絶縁膜
上には食刻障壁膜をさらに備え、ソース領域及びドレイ
ン領域はプラグイオン注入される。また、ソースパッド
ライン及びプラグ上に形成される第2層間絶縁膜と、ソ
ースパッドライン及びプラグを露出させるビアホール
と、ビアホール内に形成される層間プラグと、ソースラ
インはソースパッドラインに接続された層間プラグに接
続され、ビットラインはプラグに接続された層間プラグ
に接続される。
基板に形成の素子分離領域により決まる活性領域と、半
導体基板と絶縁されて活性領域上に形成される第1ゲー
ト及び第1ゲートと絶縁されて第1ゲート及び素子分離
領域上に延設される第2ゲートからなるスタック型ゲー
トと、スタック型ゲート間の活性領域内に形成されたソ
ース領域及びドレイン領域と、スタック型ゲート上に形
成される第1層間絶縁膜と、スタック型ゲートによりセ
ルフアラインされてスタック型ゲート間のソース領域及
び素子分離領域を露出させる第1コンタクトホールと、
スタック型ゲートによりセルフアラインされてドレイン
領域を露出させる複数個の第2コンタクトホールと、第
1コンタクトホール内に形成されて露出したソース領域
をスタック型ゲートと平行な方向に接続するソースパッ
ドラインと、第2コンタクトホール内に形成されて露出
したドレイン領域と接続してソースパッドライン上部の
高さが均一なプラグと、ソースパッドラインと接続され
てスタック型ゲートと垂直なソースラインと、プラグと
接続されて活性領域に平行なビットラインと、を含むこ
とを特徴とする。スタック型ゲートの表面には第1層間
絶縁膜より食刻速度が遅い食刻ストッパが形成され、ソ
ースパッドラインは不純物拡散層より低抵抗の金属であ
り、具体的にはタングステン、アルミニウムまたは銅で
ある。ソースパッドライン、プラグ及び第1層間絶縁膜
上には食刻障壁膜をさらに備え、ソース領域及びドレイ
ン領域はプラグイオン注入される。また、ソースパッド
ライン及びプラグ上に形成される第2層間絶縁膜と、ソ
ースパッドライン及びプラグを露出させるビアホール
と、ビアホール内に形成される層間プラグと、ソースラ
インはソースパッドラインに接続された層間プラグに接
続され、ビットラインはプラグに接続された層間プラグ
に接続される。
【0013】このような不揮発性メモリ装置の製造方法
は、半導体基板に素子分離領域を形成して活性領域を決
めるa段階と、活性領域上に第1ゲートを形成し、その
第1ゲートと絶縁して第1ゲート及び素子分離領域上に
第2ゲートを延設してスタック型ゲートを形成するb段
階と、スタック型ゲート間の活性領域内に不純物を注入
してソース領域及びドレイン領域を形成するc段階と、
スタック型ゲート上に第1層間絶縁膜を形成するd段階
と、第1層間絶縁膜をパタニングしてスタック型ゲート
間のソース領域及び素子分離領域をスタック型ゲートに
平行な方向に連続して露出させる第1コンタクトホール
を形成するe段階と、ソース領域をスタック型ゲートに
平行な方向に接続するソースパッドラインを第1コンタ
クトホール内に形成するf段階と、を含むことを特徴と
する。また、f段階後に全面に第2層間絶縁膜を形成す
るg段階と、第2層間絶縁膜をパタニングしてパッドラ
インを露出させるビアホールを形成するh段階と、ビア
ホールを充填してソースパッドラインに接続し、スタッ
ク型ゲートと垂直なソースラインを形成するi段階と、
をさらに含むとよい。f段階は、第1コンタクトホール
形成後に全面に金属層を形成する段階と、第1層間絶縁
膜上に形成された金属層のみを除去してソースパッドラ
インを形成する段階と、である。d段階前に、スタック
型ゲートの表面に食刻ストッパ膜を形成し、e段階でス
タック型ゲート及び食刻ストッパ膜によりセルフアライ
ンされた第1コンタクトホールを形成してもよい。ここ
で、e段階で、一つのマスクにより第1コンタクトホー
ルとスタック型ゲート間のドレイン領域を露出させる第
2コンタクトホールを形成し、f段階で、ソースパッド
ラインと同時に第2コンタクトホール内にプラグを形成
する場合、プラグ形成後全面に第2層間絶縁膜を形成す
る段階と、第2層間絶縁膜をパタニングしてプラグを露
出させるビアホールを形成する段階と、ビアホールを充
填してプラグを接続し、活性領域に平行なビットライン
を形成する段階と、をさらに備える。すると、f段階
は、第1コンタクトホール及び第2コンタクトホール形
成後に全面に金属層を形成する段階と、第1層間絶縁膜
上に形成された金属層のみを除去してソースパッドライ
ン及びプラグを形成する段階と、であり、d段階前に、
スタック型ゲートの表面に食刻ストッパ膜を形成し、e
段階でスタック型ゲート及び食刻ストッパ膜によりセル
フアラインされた第1コンタクトホール及び第2コンタ
クトホールを形成する。e段階後には、ソース及びドレ
イン領域上にプラグイオンを注入する。ソースパッドラ
インは不純物拡散層領域より低抵抗の金属よりなる。
は、半導体基板に素子分離領域を形成して活性領域を決
めるa段階と、活性領域上に第1ゲートを形成し、その
第1ゲートと絶縁して第1ゲート及び素子分離領域上に
第2ゲートを延設してスタック型ゲートを形成するb段
階と、スタック型ゲート間の活性領域内に不純物を注入
してソース領域及びドレイン領域を形成するc段階と、
スタック型ゲート上に第1層間絶縁膜を形成するd段階
と、第1層間絶縁膜をパタニングしてスタック型ゲート
間のソース領域及び素子分離領域をスタック型ゲートに
平行な方向に連続して露出させる第1コンタクトホール
を形成するe段階と、ソース領域をスタック型ゲートに
平行な方向に接続するソースパッドラインを第1コンタ
クトホール内に形成するf段階と、を含むことを特徴と
する。また、f段階後に全面に第2層間絶縁膜を形成す
るg段階と、第2層間絶縁膜をパタニングしてパッドラ
インを露出させるビアホールを形成するh段階と、ビア
ホールを充填してソースパッドラインに接続し、スタッ
ク型ゲートと垂直なソースラインを形成するi段階と、
をさらに含むとよい。f段階は、第1コンタクトホール
形成後に全面に金属層を形成する段階と、第1層間絶縁
膜上に形成された金属層のみを除去してソースパッドラ
インを形成する段階と、である。d段階前に、スタック
型ゲートの表面に食刻ストッパ膜を形成し、e段階でス
タック型ゲート及び食刻ストッパ膜によりセルフアライ
ンされた第1コンタクトホールを形成してもよい。ここ
で、e段階で、一つのマスクにより第1コンタクトホー
ルとスタック型ゲート間のドレイン領域を露出させる第
2コンタクトホールを形成し、f段階で、ソースパッド
ラインと同時に第2コンタクトホール内にプラグを形成
する場合、プラグ形成後全面に第2層間絶縁膜を形成す
る段階と、第2層間絶縁膜をパタニングしてプラグを露
出させるビアホールを形成する段階と、ビアホールを充
填してプラグを接続し、活性領域に平行なビットライン
を形成する段階と、をさらに備える。すると、f段階
は、第1コンタクトホール及び第2コンタクトホール形
成後に全面に金属層を形成する段階と、第1層間絶縁膜
上に形成された金属層のみを除去してソースパッドライ
ン及びプラグを形成する段階と、であり、d段階前に、
スタック型ゲートの表面に食刻ストッパ膜を形成し、e
段階でスタック型ゲート及び食刻ストッパ膜によりセル
フアラインされた第1コンタクトホール及び第2コンタ
クトホールを形成する。e段階後には、ソース及びドレ
イン領域上にプラグイオンを注入する。ソースパッドラ
インは不純物拡散層領域より低抵抗の金属よりなる。
【0014】他の製造方法として、半導体基板に素子分
離領域を形成して活性領域を決める第1段階と、半導体
基板と絶縁して活性領域上に第1ゲートを形成し、その
第1ゲートと絶縁して第1ゲート及び素子分離領域上に
第2ゲートを延設してスタック型ゲートを形成する第2
段階と、スタック型ゲート間の活性領域内に不純物を注
入してソース領域及びドレイン領域を形成する第3段階
と、ソース領域及びドレイン領域形成後に全面に第1層
間絶縁膜を形成する第4段階と、第1層間絶縁膜をパタ
ニングして、ソース領域と素子分離領域とをスタック型
ゲートに平行に連続して露出させる第1コンタクトホー
ル及びドレイン領域を露出させる第2コンタクトホール
を形成する第5段階と、ソース領域をスタック型ゲート
と平行に接続するソースパッドラインを第1コンタクト
ホール内に形成し、ドレイン領域を接続するプラグを第
2コンタクトホール内に形成する第6段階と、ソースパ
ッドライン及びプラグ形成後に全面に第2層間絶縁膜を
形成する第7段階と、第2層間絶縁膜をパタニングして
ソースパッドライン及びプラグを露出させるビアホール
を形成する第8段階と、ビアホールを充填してソースパ
ッドラインに接続するスタック型ゲートに垂直なソース
ラインを形成し、ビアホールを充填してプラグに接続す
る、活性領域に平行なビットラインを形成する第9段階
と、を含むことを特徴とする。第4段階前にスタック型
ゲートの表面に食刻ストッパ膜を形成し、第5段階でス
タック型ゲート及び食刻ストッパ膜によりセルフアライ
ンされた第1コンタクトホール及び第2コンタクトホー
ルを形成する。また、第5段階後にソース及びドレイン
領域にプラグイオンを注入するとよい。第9段階は、ビ
アホール形成後に全面に導電層を形成する段階と、この
導電層を化学機械的ポリシングまたはエッチバックで平
坦化して第2層間絶縁層を平坦化し、ビアホール内に層
間プラグを形成する段階と、層間プラグ形成後に全面に
導電層を形成する段階と、この導電層をパタニングし
て、パッドラインと接続された層間プラグに接続しスタ
ック型ゲートに垂直なソースライン、及びプラグと接続
された層間プラグに接続し活性領域に平行なビットライ
ンを形成する段階と、である。
離領域を形成して活性領域を決める第1段階と、半導体
基板と絶縁して活性領域上に第1ゲートを形成し、その
第1ゲートと絶縁して第1ゲート及び素子分離領域上に
第2ゲートを延設してスタック型ゲートを形成する第2
段階と、スタック型ゲート間の活性領域内に不純物を注
入してソース領域及びドレイン領域を形成する第3段階
と、ソース領域及びドレイン領域形成後に全面に第1層
間絶縁膜を形成する第4段階と、第1層間絶縁膜をパタ
ニングして、ソース領域と素子分離領域とをスタック型
ゲートに平行に連続して露出させる第1コンタクトホー
ル及びドレイン領域を露出させる第2コンタクトホール
を形成する第5段階と、ソース領域をスタック型ゲート
と平行に接続するソースパッドラインを第1コンタクト
ホール内に形成し、ドレイン領域を接続するプラグを第
2コンタクトホール内に形成する第6段階と、ソースパ
ッドライン及びプラグ形成後に全面に第2層間絶縁膜を
形成する第7段階と、第2層間絶縁膜をパタニングして
ソースパッドライン及びプラグを露出させるビアホール
を形成する第8段階と、ビアホールを充填してソースパ
ッドラインに接続するスタック型ゲートに垂直なソース
ラインを形成し、ビアホールを充填してプラグに接続す
る、活性領域に平行なビットラインを形成する第9段階
と、を含むことを特徴とする。第4段階前にスタック型
ゲートの表面に食刻ストッパ膜を形成し、第5段階でス
タック型ゲート及び食刻ストッパ膜によりセルフアライ
ンされた第1コンタクトホール及び第2コンタクトホー
ルを形成する。また、第5段階後にソース及びドレイン
領域にプラグイオンを注入するとよい。第9段階は、ビ
アホール形成後に全面に導電層を形成する段階と、この
導電層を化学機械的ポリシングまたはエッチバックで平
坦化して第2層間絶縁層を平坦化し、ビアホール内に層
間プラグを形成する段階と、層間プラグ形成後に全面に
導電層を形成する段階と、この導電層をパタニングし
て、パッドラインと接続された層間プラグに接続しスタ
ック型ゲートに垂直なソースライン、及びプラグと接続
された層間プラグに接続し活性領域に平行なビットライ
ンを形成する段階と、である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施形態を詳しく説明する。
明の望ましい実施形態を詳しく説明する。
【0016】図3は本発明による不揮発性メモリ装置、
特にフラッシュメモリ装置のセルアレイ部のレイアウト
図であって、図4は図3に示されたフラッシュメモリ装
置のセルアレイ部の等価回路図である。
特にフラッシュメモリ装置のセルアレイ部のレイアウト
図であって、図4は図3に示されたフラッシュメモリ装
置のセルアレイ部の等価回路図である。
【0017】図3は、活性領域105、フローティング
ゲート110、ワードラインとして機能するコントロー
ルゲート120、ビットラインコンタクトホール14
0、ソースパッドラインコンタクトホール145、ビッ
トラインビアホール150、ビットライン160、ソー
スラインビアホール170、ソースライン180、ワー
ドラインコンタクトホール190からなる。
ゲート110、ワードラインとして機能するコントロー
ルゲート120、ビットラインコンタクトホール14
0、ソースパッドラインコンタクトホール145、ビッ
トラインビアホール150、ビットライン160、ソー
スラインビアホール170、ソースライン180、ワー
ドラインコンタクトホール190からなる。
【0018】図5は図3のV−V’線で切断した断面図
である。
である。
【0019】図3〜5に基づき本発明によるフラッシュ
メモリ装置について説明する。
メモリ装置について説明する。
【0020】半導体基板100上に形成された素子分離
領域102により決まる活性領域105上には、フロー
ティングゲート110及びコントロールゲート120か
らなるスタック型ゲートが形成される。フローティング
ゲート110は活性領域105に形成され、コントロー
ルゲート120は活性領域105及び素子分離領域10
2の一部に形成され、活性領域105に直交して形成さ
れる。活性領域105とコントロールゲート120とが
重なる領域が一つのセルとなる。フローティングゲート
110は多結晶シリコンで形成され、コントロールゲー
ト120は多結晶シリコン単一層または多結晶シリコン
層120A及びシリサイド層120Bの複合層で形成す
る。フローティングゲート110はトンネル酸化膜10
6により半導体基板100と絶縁され、コントロールゲ
ート120は絶縁膜115、例えば酸化膜や窒化膜の積
層型絶縁膜(ONO膜など)または高誘電率の金属酸化
物などによりフローティングゲート110と絶縁され
る。
領域102により決まる活性領域105上には、フロー
ティングゲート110及びコントロールゲート120か
らなるスタック型ゲートが形成される。フローティング
ゲート110は活性領域105に形成され、コントロー
ルゲート120は活性領域105及び素子分離領域10
2の一部に形成され、活性領域105に直交して形成さ
れる。活性領域105とコントロールゲート120とが
重なる領域が一つのセルとなる。フローティングゲート
110は多結晶シリコンで形成され、コントロールゲー
ト120は多結晶シリコン単一層または多結晶シリコン
層120A及びシリサイド層120Bの複合層で形成す
る。フローティングゲート110はトンネル酸化膜10
6により半導体基板100と絶縁され、コントロールゲ
ート120は絶縁膜115、例えば酸化膜や窒化膜の積
層型絶縁膜(ONO膜など)または高誘電率の金属酸化
物などによりフローティングゲート110と絶縁され
る。
【0021】スタック型ゲート間の活性領域105には
不純物領域、即ちソース領域135及びドレイン領域1
32が形成される。ゲート120上には第1層間絶縁膜
パタン136Pが積層される。ソース領域135及びド
レイン領域132にはミスアラインに対応してコンタク
ト抵抗を減少させるためのプラグイオンが注入されるこ
とが望ましい。
不純物領域、即ちソース領域135及びドレイン領域1
32が形成される。ゲート120上には第1層間絶縁膜
パタン136Pが積層される。ソース領域135及びド
レイン領域132にはミスアラインに対応してコンタク
ト抵抗を減少させるためのプラグイオンが注入されるこ
とが望ましい。
【0022】ソース領域135は、第1コンタクトホー
ル145により、ドレイン領域132は第2コンタクト
ホール140により露出される。第1コンタクトホール
145、即ちソースパッドラインコンタクトホールは、
スタック型ゲート間にワードライン120と平行に形成
され、ワードライン120方向にソース領域135及び
ソース領域135と隣接した素子分離領域102を露出
させる。第2コンタクトホール140、即ちドレインコ
ンタクトホールはスタック型ゲート間のドレイン領域1
32を露出させる。この際、第1コンタクトホール14
5及び第2コンタクトホール140は、スタック型ゲー
ト電極の側壁及び上部に形成された窒化膜122により
セルフアラインされて形成されたセルフアラインコンタ
クトホールであることが望ましい。
ル145により、ドレイン領域132は第2コンタクト
ホール140により露出される。第1コンタクトホール
145、即ちソースパッドラインコンタクトホールは、
スタック型ゲート間にワードライン120と平行に形成
され、ワードライン120方向にソース領域135及び
ソース領域135と隣接した素子分離領域102を露出
させる。第2コンタクトホール140、即ちドレインコ
ンタクトホールはスタック型ゲート間のドレイン領域1
32を露出させる。この際、第1コンタクトホール14
5及び第2コンタクトホール140は、スタック型ゲー
ト電極の側壁及び上部に形成された窒化膜122により
セルフアラインされて形成されたセルフアラインコンタ
クトホールであることが望ましい。
【0023】第1コンタクトホール145内にはワード
ライン120に隣接したセルのソース領域135を接続
するソースパッドライン145’が、第2コンタクトホ
ール140内にはビットラインプラグ140’が充填さ
れる。ソースパッドライン145’及びビットラインプ
ラグ140’は、図2のソースライン拡散層41より低
抵抗の金属、例えばタングステン、アルミニウム、銅よ
りなることが望ましい。
ライン120に隣接したセルのソース領域135を接続
するソースパッドライン145’が、第2コンタクトホ
ール140内にはビットラインプラグ140’が充填さ
れる。ソースパッドライン145’及びビットラインプ
ラグ140’は、図2のソースライン拡散層41より低
抵抗の金属、例えばタングステン、アルミニウム、銅よ
りなることが望ましい。
【0024】ワードライン120と平行なソースパッド
ライン145’は、第2層間絶縁膜147内に形成さ
れ、ソースパッドライン145’を露出させるビアホー
ル170を通して共通ソースライン180に接続され
る。従って、共通ソースライン180はビットライン1
60と平行に配列される。
ライン145’は、第2層間絶縁膜147内に形成さ
れ、ソースパッドライン145’を露出させるビアホー
ル170を通して共通ソースライン180に接続され
る。従って、共通ソースライン180はビットライン1
60と平行に配列される。
【0025】ビットラインプラグ140’は、第2層間
絶縁膜147内に形成されてビットラインプラグ14
0’を露出させるビアホール150を介してビットライ
ン160に接続されている。ビットライン160は、ワ
ードライン120と垂直、活性領域105とは平行に配
列されている。
絶縁膜147内に形成されてビットラインプラグ14
0’を露出させるビアホール150を介してビットライ
ン160に接続されている。ビットライン160は、ワ
ードライン120と垂直、活性領域105とは平行に配
列されている。
【0026】ソースパッドライン145’とビットライ
ンプラグ140’及び第1層間絶縁膜パタン136P上
には食刻障壁膜146が積層されていることが望まし
い。これによりビアホール150、170の形成時、第
1層間絶縁膜パタン136Pが損傷することを防止す
る。
ンプラグ140’及び第1層間絶縁膜パタン136P上
には食刻障壁膜146が積層されていることが望まし
い。これによりビアホール150、170の形成時、第
1層間絶縁膜パタン136Pが損傷することを防止す
る。
【0027】本発明によるフラッシュメモリ装置は、隣
接セルのソース領域135を従来のソースライン拡散層
より低抵抗の金属物質よりなるソースパッドライン14
5で接続するため、従来のソースライン拡散層より多数
のソース領域135を接続できる。従って、従来は共通
ソースライン180を16〜32ビットライン毎に一つ
ずつ配列したが、本発明により共通ソースライン180
の配列間隔を32ビットライン以上に増加させることが
可能となり、セルアレイ領域に配列されるべき共通ソー
スライン180の数が減少してセルアレイ領域の面積を
縮小できる。
接セルのソース領域135を従来のソースライン拡散層
より低抵抗の金属物質よりなるソースパッドライン14
5で接続するため、従来のソースライン拡散層より多数
のソース領域135を接続できる。従って、従来は共通
ソースライン180を16〜32ビットライン毎に一つ
ずつ配列したが、本発明により共通ソースライン180
の配列間隔を32ビットライン以上に増加させることが
可能となり、セルアレイ領域に配列されるべき共通ソー
スライン180の数が減少してセルアレイ領域の面積を
縮小できる。
【0028】また、従来のソースライン拡散層を形成す
るためにはフィールド酸化膜102を食刻する必要があ
り、この際活性領域が食刻損傷して電荷保持能力が低下
する問題があったが、本発明によるソースパッドライン
145’はスタック型ゲートによりセルフアラインされ
たコンタクトホール内に形成されるので、従来のように
ソース領域の形成される活性領域が過度に食刻されて損
傷することがない。さらに、ビットラインコンタクトホ
ールはセルフアラインコンタクトホールなので、ワード
ライン120とコンタクトホール140とを近接してお
くことができ集積度が向上する。
るためにはフィールド酸化膜102を食刻する必要があ
り、この際活性領域が食刻損傷して電荷保持能力が低下
する問題があったが、本発明によるソースパッドライン
145’はスタック型ゲートによりセルフアラインされ
たコンタクトホール内に形成されるので、従来のように
ソース領域の形成される活性領域が過度に食刻されて損
傷することがない。さらに、ビットラインコンタクトホ
ールはセルフアラインコンタクトホールなので、ワード
ライン120とコンタクトホール140とを近接してお
くことができ集積度が向上する。
【0029】以下、図6〜図13に基づき本発明による
フラッシュメモリ装置のセルアレイ領域を製造する方法
を説明する。
フラッシュメモリ装置のセルアレイ領域を製造する方法
を説明する。
【0030】図6では、半導体基板100に素子分離領
域102を形成して活性領域を決める。次に、活性領域
上にトンネル酸化膜106、フローティングゲート11
0、絶縁膜115、コントロールゲート120及び食刻
ストッパ膜122Aを積層してスタック型ゲートを形成
する。
域102を形成して活性領域を決める。次に、活性領域
上にトンネル酸化膜106、フローティングゲート11
0、絶縁膜115、コントロールゲート120及び食刻
ストッパ膜122Aを積層してスタック型ゲートを形成
する。
【0031】コントロールゲート120は多結晶シリコ
ン膜の単一層としても形成できるが、コントロールゲー
ト120の抵抗減少のために、多結晶シリコン膜120
Aと金属シリサイド膜120Bとを積層して形成するほ
うがよい。食刻ストッパ膜122Aは、後続のセルフア
ラインコンタクトホール形成時、スタック型ゲートの露
出を防止するために形成するものである。従って、食刻
する酸化膜などの絶縁膜に比べて食刻速度の遅い物質、
例えば、窒化膜、窒化膜と酸化膜との二重膜または酸窒
化膜を用い、2000〜4000Åの厚さに形成する。
ン膜の単一層としても形成できるが、コントロールゲー
ト120の抵抗減少のために、多結晶シリコン膜120
Aと金属シリサイド膜120Bとを積層して形成するほ
うがよい。食刻ストッパ膜122Aは、後続のセルフア
ラインコンタクトホール形成時、スタック型ゲートの露
出を防止するために形成するものである。従って、食刻
する酸化膜などの絶縁膜に比べて食刻速度の遅い物質、
例えば、窒化膜、窒化膜と酸化膜との二重膜または酸窒
化膜を用い、2000〜4000Åの厚さに形成する。
【0032】次に、図7及び図8に示すように活性領域
にドレイン領域132及びソース領域135を形成す
る。まず、図7に示すようにスタック型ゲート間の活性
領域を露出させる第1マスクパタン130を基板100
上に形成し、不純物イオン131を注入してドレイン領
域132を形成して、第1マスクパタン130を除去す
る。
にドレイン領域132及びソース領域135を形成す
る。まず、図7に示すようにスタック型ゲート間の活性
領域を露出させる第1マスクパタン130を基板100
上に形成し、不純物イオン131を注入してドレイン領
域132を形成して、第1マスクパタン130を除去す
る。
【0033】そして図8に示すように、スタック型ゲー
トの側壁に食刻ストッパスペーサを形成して食刻ストッ
パ122を完成する。食刻ストッパスペーサは食刻スト
ッパ膜122Aと同様に後続のセルフアラインコンタク
トホール形成時、スタック型ゲートの露出を防止するた
めに形成するものである。従って、スタックゲートの上
部に形成された食刻ストッパ膜122Aと同じ物質で形
成することが望ましい。例えば、窒化膜、窒化膜と酸化
膜との二重膜または酸窒化膜を用いて500〜1000
Åの厚さに形成した後、エッチバックしてスペーサ状に
する。
トの側壁に食刻ストッパスペーサを形成して食刻ストッ
パ122を完成する。食刻ストッパスペーサは食刻スト
ッパ膜122Aと同様に後続のセルフアラインコンタク
トホール形成時、スタック型ゲートの露出を防止するた
めに形成するものである。従って、スタックゲートの上
部に形成された食刻ストッパ膜122Aと同じ物質で形
成することが望ましい。例えば、窒化膜、窒化膜と酸化
膜との二重膜または酸窒化膜を用いて500〜1000
Åの厚さに形成した後、エッチバックしてスペーサ状に
する。
【0034】食刻ストッパ122完成後、スタック型ゲ
ート間の活性領域を露出させる第2マスクパタン133
を形成し、不純物134をイオン注入してソース領域1
35を形成する。ここで、食刻ストッパ122を構成す
るスペーサを形成する前にドレイン領域132を形成す
るイオン注入を行い、ソース領域135を形成するイオ
ン注入はスペーサを形成してから行ったが、各ソース及
びドレイン領域の構造に応じてスペーサの形成とドレイ
ン及びソース領域の形成はその順序を変えて実施しても
良い。ソース領域135形成後、第2マスクパタンを除
去する。
ート間の活性領域を露出させる第2マスクパタン133
を形成し、不純物134をイオン注入してソース領域1
35を形成する。ここで、食刻ストッパ122を構成す
るスペーサを形成する前にドレイン領域132を形成す
るイオン注入を行い、ソース領域135を形成するイオ
ン注入はスペーサを形成してから行ったが、各ソース及
びドレイン領域の構造に応じてスペーサの形成とドレイ
ン及びソース領域の形成はその順序を変えて実施しても
良い。ソース領域135形成後、第2マスクパタンを除
去する。
【0035】次に図9に示すように、基板100の全面
にスタック型ゲートを覆うように第1層間絶縁膜136
を形成する。第1層間絶縁膜136は高温酸化膜及びB
PSG膜を各々500〜1000Å、4000〜600
0Åに積層した後、850〜900℃で10〜20分間
リフローして形成する。そして第1層間絶縁膜136上
には、セルアレイ部のビットラインコンタクト部分とソ
ースコンタクト部分とを決める第3マスクパタン137
を形成する。
にスタック型ゲートを覆うように第1層間絶縁膜136
を形成する。第1層間絶縁膜136は高温酸化膜及びB
PSG膜を各々500〜1000Å、4000〜600
0Åに積層した後、850〜900℃で10〜20分間
リフローして形成する。そして第1層間絶縁膜136上
には、セルアレイ部のビットラインコンタクト部分とソ
ースコンタクト部分とを決める第3マスクパタン137
を形成する。
【0036】図10では、第3マスクパタン137を食
刻マスクとして、第1層間絶縁膜136を異方性食刻し
てビットラインコンタクトホール140とソースパッド
ラインコンタクトホール145とを形成する。この際、
スタック型ゲート及びスタック型ゲートを取囲む食刻ス
トッパ122によりアラインされるセルフアラインコン
タクト工程が可能なので、縮小されたデザインルール下
でもビットラインコンタクトホール140とソースパッ
ドラインコンタクトホール145とを容易に形成でき
る。従って、セルアレイ部が縮小できる。
刻マスクとして、第1層間絶縁膜136を異方性食刻し
てビットラインコンタクトホール140とソースパッド
ラインコンタクトホール145とを形成する。この際、
スタック型ゲート及びスタック型ゲートを取囲む食刻ス
トッパ122によりアラインされるセルフアラインコン
タクト工程が可能なので、縮小されたデザインルール下
でもビットラインコンタクトホール140とソースパッ
ドラインコンタクトホール145とを容易に形成でき
る。従って、セルアレイ部が縮小できる。
【0037】次に、第3マスクパタン137を再びマス
クとして、ビットラインコンタクトホール140及びソ
ースパッドラインコンタクトホール145により露出さ
れた活性領域に砒素や燐を5E13〜1E15/cm2の
濃度でプラグイオン注入を行う。プラグイオン注入は、
ビットラインコンタクトホール140及びソースパッド
ラインコンタクトホール145の形成時、ミスアライン
が発生してコンタクトホール140、145がドレイン
及びソース領域132、135とずれて形成される場
合、ビットラインコンタクト140及びソースパッドラ
インコンタクト45とソース135及びドレイン領域1
32の不純物領域とをオーバーラップさせてコンタクト
抵抗を減らすために行う。
クとして、ビットラインコンタクトホール140及びソ
ースパッドラインコンタクトホール145により露出さ
れた活性領域に砒素や燐を5E13〜1E15/cm2の
濃度でプラグイオン注入を行う。プラグイオン注入は、
ビットラインコンタクトホール140及びソースパッド
ラインコンタクトホール145の形成時、ミスアライン
が発生してコンタクトホール140、145がドレイン
及びソース領域132、135とずれて形成される場
合、ビットラインコンタクト140及びソースパッドラ
インコンタクト45とソース135及びドレイン領域1
32の不純物領域とをオーバーラップさせてコンタクト
抵抗を減らすために行う。
【0038】本発明ではビットラインコンタクトホール
140及びソースパッドラインコンタクトホール145
をセルフアラインコンタクト工程を用いて形成するた
め、一つのマスクパタン137のみでコンタクトホール
140、145の形成とプラグイオン注入とが行える。
従って、従来に比べて工程が単純化できる。
140及びソースパッドラインコンタクトホール145
をセルフアラインコンタクト工程を用いて形成するた
め、一つのマスクパタン137のみでコンタクトホール
140、145の形成とプラグイオン注入とが行える。
従って、従来に比べて工程が単純化できる。
【0039】図11では、第3マスクパタン137を除
去した後、ビットラインコンタクトホール140及びソ
ースパッドラインコンタクトホール145を充填するよ
うに金属膜をデポジットし、エッチバックまたは化学機
械的ポリシング(CMP)でコンタクトホール140、
145内にのみ金属膜を残してビットラインプラグ14
0’及びソースパッドライン145’を形成する。従っ
て、ビットラインプラグ140’及びソースパッドライ
ン145’の高さは一定となる。金属膜は低抵抗金属、
例えばタングステン、アルミニウムまたは銅等で形成す
ることが望ましい。
去した後、ビットラインコンタクトホール140及びソ
ースパッドラインコンタクトホール145を充填するよ
うに金属膜をデポジットし、エッチバックまたは化学機
械的ポリシング(CMP)でコンタクトホール140、
145内にのみ金属膜を残してビットラインプラグ14
0’及びソースパッドライン145’を形成する。従っ
て、ビットラインプラグ140’及びソースパッドライ
ン145’の高さは一定となる。金属膜は低抵抗金属、
例えばタングステン、アルミニウムまたは銅等で形成す
ることが望ましい。
【0040】このようにソースパッドライン145’を
形成して隣接セル間のソース領域を接続するために、ソ
ース抵抗が減少する。従って、セルアレイ領域に配列さ
れるべき共通ソースラインの数が減少するので、ビット
ライン方向へのセルアレイ領域の面積が縮小される。
形成して隣接セル間のソース領域を接続するために、ソ
ース抵抗が減少する。従って、セルアレイ領域に配列さ
れるべき共通ソースラインの数が減少するので、ビット
ライン方向へのセルアレイ領域の面積が縮小される。
【0041】図12では、基板全面に食刻障壁膜146
と第2層間絶縁膜147を順次形成し、ビットラインプ
ラグ140’及びソースパッドライン145’を露出さ
せるビアホールを決める第4マスクパタン149を形成
する。
と第2層間絶縁膜147を順次形成し、ビットラインプ
ラグ140’及びソースパッドライン145’を露出さ
せるビアホールを決める第4マスクパタン149を形成
する。
【0042】図13では、第4マスクパタン149を食
刻マスクとして第2層間絶縁膜147を食刻してビアホ
ール150、170を形成する。この際、ミスアライン
が発生して150’のようなビアホールが形成される場
合、第1層間絶縁膜パタン136Pが食刻されることを
食刻障壁膜146が防止する。さらに、ビアホール15
0、170に金属膜を形成した後、パタニングしてビッ
トライン160及び共通ソースライン180が完成す
る。
刻マスクとして第2層間絶縁膜147を食刻してビアホ
ール150、170を形成する。この際、ミスアライン
が発生して150’のようなビアホールが形成される場
合、第1層間絶縁膜パタン136Pが食刻されることを
食刻障壁膜146が防止する。さらに、ビアホール15
0、170に金属膜を形成した後、パタニングしてビッ
トライン160及び共通ソースライン180が完成す
る。
【0043】図14、図15には本発明の別の実施形態
によるフラッシュメモリ装置の製造方法が示されてい
る。
によるフラッシュメモリ装置の製造方法が示されてい
る。
【0044】本例は、図14に示すように、ビアホール
150、170内に金属膜をデポジットした後、再びエ
ッチバックまたは化学機械的ポリシング方法で平坦化し
て層間プラグ155、175を形成するという点で先の
実施形態と差がある。この平坦化工程により、周辺回路
領域とセルアレイ領域との間の段差を最小化し、第2層
間絶縁膜147が平坦になる。
150、170内に金属膜をデポジットした後、再びエ
ッチバックまたは化学機械的ポリシング方法で平坦化し
て層間プラグ155、175を形成するという点で先の
実施形態と差がある。この平坦化工程により、周辺回路
領域とセルアレイ領域との間の段差を最小化し、第2層
間絶縁膜147が平坦になる。
【0045】次に、図15に示されているように層間プ
ラグ155、175と接続するビットライン160及び
共通ソースライン180を形成する。
ラグ155、175と接続するビットライン160及び
共通ソースライン180を形成する。
【0046】
【発明の効果】本発明により、セルアレイ面積が縮小さ
れて集積度が増し、また、工程が単純化される。さら
に、食刻損傷が防止されて素子特性も向上する。
れて集積度が増し、また、工程が単純化される。さら
に、食刻損傷が防止されて素子特性も向上する。
【図1】従来のフラッシュメモリ装置のレイアウト図。
【図2】図1のII−II’線に沿って切断した断面
図。
図。
【図3】本発明によるフラッシュメモリ装置のレイアウ
ト図。
ト図。
【図4】図3の等価回路図。
【図5】図3のV−V’線に沿って切断した断面図。
【図6】本発明のフラッシュメモリ装置のセルアレイ領
域の製造工程図。
域の製造工程図。
【図7】図6に続く工程図。
【図8】図7に続く工程図。
【図9】図8に続く工程図。
【図10】図9に続く工程図。
【図11】図10に続く工程図。
【図12】図11に続く工程図。
【図13】図12に続く工程図。
【図14】本発明の別の実施形態のフラッシュメモリ装
置のセルアレイ領域の製造工程図。
置のセルアレイ領域の製造工程図。
【図15】図14に続く工程図。
105 活性領域 110 フローティングゲート 120 コントロールゲート 140 ビットラインコンタクトホール 145 ソースパッドラインコンタクトホール 150 ビットラインビアホール 160 ビットライン 170 ソースラインビアホール 180 ソースライン 190 ワードラインコンタクトホール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F001 AA25 AA43 AB08 AD51 AD53 AD62 AE50 AG07 AG12 AG28 AG30 5F083 EP02 EP23 EP55 EP76 ER22 GA02 GA09 GA28 GA30 JA04 JA35 JA36 JA37 JA39 JA53 KA05 KA12 LA12 LA16 LA20 LA21 MA03 MA06 MA16 MA19 MA20 NA02
Claims (31)
- 【請求項1】 半導体基板に形成の素子分離領域により
画定された活性領域と、半導体基板と絶縁されて活性領
域上に形成される第1ゲート及び第1ゲートと絶縁され
て第1ゲート及び素子分離領域上に延設される第2ゲー
トからなるスタック型ゲートと、スタック型ゲート間の
活性領域内に形成されるソース領域と、スタック型ゲー
ト上に形成される第1層間絶縁膜と、スタック型ゲート
によりセルフアラインされてスタック型ゲート間のソー
ス領域及び素子分離領域を露出させる第1コンタクトホ
ールと、第1コンタクトホール内に形成されて露出した
ソース領域をスタック型ゲートに平行に接続するソース
パッドラインと、ソースパッドラインに接続されスタッ
ク型ゲートに垂直なソースラインと、を含んで構成され
ることを特徴とする不揮発性メモリ装置。 - 【請求項2】 ソースパッドラインは不純物拡散層より
低抵抗の金属である請求項1に記載の不揮発性メモリ装
置。 - 【請求項3】 金属はタングステン、アルミニウム又は
銅である請求項2に記載の不揮発性メモリ装置。 - 【請求項4】 スタック型ゲート間の活性領域内に形成
されたドレイン領域と、スタック型ゲートによりセルフ
アラインされてドレイン領域を露出させる第2コンタク
トホールと、第2コンタクトホール内に形成されてドレ
イン領域と接続するプラグと、プラグと接続され活性領
域と平行なビットラインと、をさらに含む請求項1〜3
のいずれか1項に記載の不揮発性メモリ装置。 - 【請求項5】 スタック型ゲートの表面には食刻ストッ
パが形成される請求項1〜4のいずれか1項に記載の不
揮発性メモリ装置。 - 【請求項6】 食刻ストッパは第1層間絶縁膜より食刻
速度が遅い請求項5に記載の不揮発性メモリ装置。 - 【請求項7】 ソースパッドラインとプラグの高さが均
一である請求項4〜6のいずれか1項に記載の不揮発性
メモリ装置。 - 【請求項8】 ソースパッドライン、プラグ及び第1層
間絶縁膜上に食刻障壁膜をさらに備える請求項4〜7の
いずれか1項に記載の不揮発性メモリ装置。 - 【請求項9】 ソース領域及びドレイン領域はプラグイ
オン注入される請求項1〜8のいずれか1項に記載の不
揮発性メモリ装置。 - 【請求項10】 半導体基板に形成の素子分離領域によ
り決まる活性領域と、半導体基板と絶縁されて活性領域
上に形成される第1ゲート及び第1ゲートと絶縁されて
第1ゲート及び素子分離領域上に延設される第2ゲート
からなるスタック型ゲートと、スタック型ゲート間の活
性領域内に形成されたソース領域及びドレイン領域と、
スタック型ゲート上に形成される第1層間絶縁膜と、ス
タック型ゲートによりセルフアラインされてスタック型
ゲート間のソース領域及び素子分離領域を露出させる第
1コンタクトホールと、スタック型ゲートによりセルフ
アラインされてドレイン領域を露出させる複数個の第2
コンタクトホールと、第1コンタクトホール内に形成さ
れて露出したソース領域をスタック型ゲートと平行な方
向に接続するソースパッドラインと、第2コンタクトホ
ール内に形成されて露出したドレイン領域と接続してソ
ースパッドライン上部の高さが均一なプラグと、ソース
パッドラインと接続されてスタック型ゲートと垂直なソ
ースラインと、プラグと接続されて活性領域に平行なビ
ットラインと、を含むことを特徴とする不揮発性メモリ
装置。 - 【請求項11】 スタック型ゲートの表面には食刻スト
ッパが形成される請求項10に記載の不揮発性メモリ装
置。 - 【請求項12】 食刻ストッパは第1層間絶縁膜より食
刻速度が遅い請求項11に記載の不揮発性メモリ装置。 - 【請求項13】 ソースパッドラインは不純物拡散層よ
り低抵抗の金属よりなる請求項10〜12のいずれか1
項に記載の不揮発性メモリ装置。 - 【請求項14】 金属はタングステン、アルミニウムま
たは銅である請求項10〜13のいずれか1項に記載の
不揮発性メモリ装置。 - 【請求項15】 ソースパッドライン、プラグ及び第1
層間絶縁膜上に食刻障壁膜をさらに備える請求項10〜
14のいずれか1項に記載の不揮発性メモリ装置。 - 【請求項16】 ソース領域及びドレイン領域はプラグ
イオン注入される請求項10〜15のいずれか1項に記
載の不揮発性メモリ装置。 - 【請求項17】 ソースパッドライン及びプラグ上に形
成される第2層間絶縁膜と、ソースパッドライン及びプ
ラグを露出させるビアホールと、ビアホール内に形成さ
れる層間プラグと、ソースラインはソースパッドライン
に接続された層間プラグに接続され、ビットラインはプ
ラグに接続された層間プラグに接続される請求項10に
記載の不揮発性メモリ装置。 - 【請求項18】 半導体基板に素子分離領域を形成して
活性領域を決めるa段階と、活性領域上に第1ゲートを
形成し、その第1ゲートと絶縁して第1ゲート及び素子
分離領域上に第2ゲートを延設してスタック型ゲートを
形成するb段階と、スタック型ゲート間の活性領域内に
不純物を注入してソース領域及びドレイン領域を形成す
るc段階と、スタック型ゲート上に第1層間絶縁膜を形
成するd段階と、第1層間絶縁膜をパタニングしてスタ
ック型ゲート間のソース領域及び素子分離領域をスタッ
ク型ゲートに平行な方向に連続して露出させる第1コン
タクトホールを形成するe段階と、ソース領域をスタッ
ク型ゲートに平行な方向に接続するソースパッドライン
を第1コンタクトホール内に形成するf段階と、を含む
ことを特徴とする不揮発性メモリ装置の製造方法。 - 【請求項19】 f段階後に全面に第2層間絶縁膜を形
成するg段階と、第2層間絶縁膜をパタニングしてパッ
ドラインを露出させるビアホールを形成するh段階と、
ビアホールを充填してソースパッドラインに接続し、ス
タック型ゲートと垂直なソースラインを形成するi段階
と、をさらに含む請求項18に記載の不揮発性メモリ装
置の製造方法。 - 【請求項20】 f段階は、第1コンタクトホール形成
後に全面に金属層を形成する段階と、第1層間絶縁膜上
に形成された金属層のみを除去してソースパッドライン
を形成する段階と、である請求項18又は請求項19に
記載の不揮発性メモリ装置の製造方法。 - 【請求項21】 d段階前に、スタック型ゲートの表面
に食刻ストッパ膜を形成し、e段階でスタック型ゲート
及び食刻ストッパ膜によりセルフアラインされた第1コ
ンタクトホールを形成する請求項18〜20のいずれか
1項に記載の不揮発性メモリ装置の製造方法。 - 【請求項22】 e段階で、一つのマスクにより第1コ
ンタクトホールとスタック型ゲート間のドレイン領域を
露出させる第2コンタクトホールを形成し、f段階で、
ソースパッドラインと同時に第2コンタクトホール内に
プラグを形成する請求項18又は請求項19に記載の不
揮発性メモリ装置の製造方法。 - 【請求項23】 プラグ形成後全面に第2層間絶縁膜を
形成する段階と、第2層間絶縁膜をパタニングしてプラ
グを露出させるビアホールを形成する段階と、ビアホー
ルを充填してプラグを接続し、活性領域に平行なビット
ラインを形成する段階と、をさらに備える請求項22に
記載の不揮発性メモリ装置の製造方法。 - 【請求項24】 f段階は、第1コンタクトホール及び
第2コンタクトホール形成後に全面に金属層を形成する
段階と、第1層間絶縁膜上に形成された金属層のみを除
去してソースパッドライン及びプラグを形成する段階
と、である請求項22又は請求項23に記載の不揮発性
メモリ装置の製造方法。 - 【請求項25】 d段階前に、スタック型ゲートの表面
に食刻ストッパ膜を形成し、e段階でスタック型ゲート
及び食刻ストッパ膜によりセルフアラインされた第1コ
ンタクトホール及び第2コンタクトホールを形成する請
求項22〜24のいずれか1項に記載の不揮発性メモリ
装置の製造方法。 - 【請求項26】 e段階後にソース及びドレイン領域上
にプラグイオンを注入する請求項18〜25のいずれか
1項に記載の不揮発性メモリ装置の製造方法。 - 【請求項27】 ソースパッドラインは不純物拡散層領
域より低抵抗の金属よりなる請求項18〜26のいずれ
か1項に記載の不揮発性メモリ装置の製造方法。 - 【請求項28】 半導体基板に素子分離領域を形成して
活性領域を決める第1段階と、半導体基板と絶縁して活
性領域上に第1ゲートを形成し、その第1ゲートと絶縁
して第1ゲート及び素子分離領域上に第2ゲートを延設
してスタック型ゲートを形成する第2段階と、スタック
型ゲート間の活性領域内に不純物を注入してソース領域
及びドレイン領域を形成する第3段階と、ソース領域及
びドレイン領域形成後に全面に第1層間絶縁膜を形成す
る第4段階と、第1層間絶縁膜をパタニングして、ソー
ス領域と素子分離領域とをスタック型ゲートに平行に連
続して露出させる第1コンタクトホール及びドレイン領
域を露出させる第2コンタクトホールを形成する第5段
階と、ソース領域をスタック型ゲートと平行に接続する
ソースパッドラインを第1コンタクトホール内に形成
し、ドレイン領域を接続するプラグを第2コンタクトホ
ール内に形成する第6段階と、ソースパッドライン及び
プラグ形成後に全面に第2層間絶縁膜を形成する第7段
階と、第2層間絶縁膜をパタニングしてソースパッドラ
イン及びプラグを露出させるビアホールを形成する第8
段階と、ビアホールを充填してソースパッドラインに接
続するスタック型ゲートに垂直なソースラインを形成
し、ビアホールを充填してプラグに接続する、活性領域
に平行なビットラインを形成する第9段階と、を含むこ
とを特徴とする不揮発性メモリ装置の製造方法。 - 【請求項29】 第4段階前にスタック型ゲートの表面
に食刻ストッパ膜を形成し、第5段階でスタック型ゲー
ト及び食刻ストッパ膜によりセルフアラインされた第1
コンタクトホール及び第2コンタクトホールを形成する
請求項28に記載の不揮発性メモリ装置の製造方法。 - 【請求項30】 第5段階後にソース及びドレイン領域
にプラグイオンを注入する請求項28又は請求項29に
記載の不揮発性メモリ装置の製造方法。 - 【請求項31】 第9段階は、ビアホール形成後に全面
に導電層を形成する段階と、この導電層を化学機械的ポ
リシングまたはエッチバックで平坦化して第2層間絶縁
層を平坦化し、ビアホール内に層間プラグを形成する段
階と、層間プラグ形成後に全面に導電層を形成する段階
と、この導電層をパタニングして、パッドラインと接続
された層間プラグに接続しスタック型ゲートに垂直なソ
ースライン、及びプラグと接続された層間プラグに接続
し活性領域に平行なビットラインを形成する段階と、で
ある請求項28〜30のいずれか1項に記載の不揮発性
メモリ装置の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1998P28036 | 1998-07-11 | ||
KR1019980028036A KR100297938B1 (ko) | 1998-07-11 | 1998-07-11 | 비휘발성메모리장치및그제조방법 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000040755A true JP2000040755A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=19543881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10357295A Pending JP2000040755A (ja) | 1998-07-11 | 1998-12-16 | 不揮発性メモリ装置及びその製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000040755A (ja) |
KR (1) | KR100297938B1 (ja) |
TW (1) | TW497257B (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001244353A (ja) * | 2000-02-03 | 2001-09-07 | Hynix Semiconductor Inc | 不揮発性メモリ素子並びにその製造方法 |
JP2005534163A (ja) * | 2002-03-15 | 2005-11-10 | フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド | 高k誘電体膜及びその形成方法 |
JP2006019735A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-19 | Samsung Electronics Co Ltd | ストラップ領域を有する不揮発性の半導体メモリ素子及びその製造方法 |
JP2007189126A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Nec Electronics Corp | 半導体記憶装置 |
JP2011205047A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100763100B1 (ko) * | 2001-12-15 | 2007-10-04 | 주식회사 하이닉스반도체 | 플래쉬 소자의 소오스 라인 형성 방법 |
KR100751680B1 (ko) * | 2006-09-29 | 2007-08-23 | 주식회사 하이닉스반도체 | 플래시 메모리 소자 |
-
1998
- 1998-07-11 KR KR1019980028036A patent/KR100297938B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1998-12-16 JP JP10357295A patent/JP2000040755A/ja active Pending
-
1999
- 1999-07-05 TW TW088111380A patent/TW497257B/zh not_active IP Right Cessation
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001244353A (ja) * | 2000-02-03 | 2001-09-07 | Hynix Semiconductor Inc | 不揮発性メモリ素子並びにその製造方法 |
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JP2006019735A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-19 | Samsung Electronics Co Ltd | ストラップ領域を有する不揮発性の半導体メモリ素子及びその製造方法 |
JP2007189126A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Nec Electronics Corp | 半導体記憶装置 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW497257B (en) | 2002-08-01 |
KR100297938B1 (ko) | 2001-10-26 |
KR20000008293A (ko) | 2000-02-07 |
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