JP2001356017A - 振動子の駆動検出装置 - Google Patents

振動子の駆動検出装置

Info

Publication number
JP2001356017A
JP2001356017A JP2000178173A JP2000178173A JP2001356017A JP 2001356017 A JP2001356017 A JP 2001356017A JP 2000178173 A JP2000178173 A JP 2000178173A JP 2000178173 A JP2000178173 A JP 2000178173A JP 2001356017 A JP2001356017 A JP 2001356017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibrator
output
signal
angular velocity
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000178173A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Hasegawa
和男 長谷川
Daisuke Takai
大輔 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2000178173A priority Critical patent/JP2001356017A/ja
Priority to US09/875,832 priority patent/US6486743B2/en
Priority to DE60101288T priority patent/DE60101288T2/de
Priority to EP01114138A priority patent/EP1164353B1/en
Publication of JP2001356017A publication Critical patent/JP2001356017A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/56Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces
    • G01C19/5607Turn-sensitive devices using vibrating masses, e.g. vibratory angular rate sensors based on Coriolis forces using vibrating tuning forks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 補正部側で発生するノイズの影響により二値
信号に揺らぎが生じ、振動子を安定して駆動することが
できなくなり、精度の高い角速度出力を得ることが困難
であった。 【解決手段】 振動子21の出力信号S1,S2が二値
化手段22で二値化されるとき、補正部28の制御を行
なうシーケンスコントローラCNを駆動するタイミング
信号Scを一時的に休止させることにより、補正部28
側でのE2ROM30の内容をRAM33に書き換える
処理を一時的に休止させるようにする。これにより、書
き換えのタイミングで発生するノイズの発生を防止でき
るため、二値化後の二値信号D1,D2に揺らぎが生ず
ることがなく、よって振動子21を安定して駆動するこ
とが可能となり、精度の高い角速度出力Sp′を得るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば角度センサ
などに使用される振動子の駆動検出装置に係り、特にセ
ンサ内部で発生するノイズを除去して振動子を安定して
駆動及び検出できるようにした振動子の駆動検出装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の角速度センサの一部の構成
であり、振動子の駆動検出装置を示すブロック図であ
る。
【0003】図7に示す角速度センサでは、感知手段と
しての振動子1と、この振動子1を所定の駆動周波数で
振動駆動させるための駆動制御部、振動子1から出力さ
れる角速度の検出を行なうための検出制御部、および温
度により変化する振動子1の感度調整およびオフセット
調整を行う補正部などから構成されている。
【0004】前記振動子1は、例えば圧電型の振動子又
は静電容量型の振動子などであり、長手方向に延びる振
動子1の一方の先端には分岐形成された複数の振動脚
(例えば3脚)を有するものである。各振動脚の一方の
面内には、長手方向に延びる一対の入力電極がそれぞれ
形成されており、他方の面内にも一対の出力電極が同様
に形成されている(図示せず)。前記振動子1では、各
振動脚の各入力電極に正弦波状の駆動信号がドライブ手
段6より与えられると、振動脚が並ぶ方向に各振動脚が
振動駆動させられる。この状態で前記振動子1が、長手
方向の長軸を中心とする軸回りに置かれると、回転の大
きさに応じて生じるコリオリ力により前記振動子1が振
動方向と直交方向に撓み変形させられる。この変形によ
り、振動子1に形成されている他方の面に形成された一
対の出力電極からそれぞれ位相の異なる出力信号が前記
コリオリ力の大きさに応じ出力される。
【0005】前記駆動制御部は、二値化手段2、位相検
出部3、VCO(電圧制御発振器)4、分周器5及びド
ライブ手段6からなるPLL(フェーズロックループ)
から構成されている。そして、ドライブ手段6から出力
され振動子1に駆動信号SDが入力されると、前記振動
子1から出力信号S1,S2が出力される。
【0006】また前記位相検出部は、位相差検出部3、
ローパスフィルタ7などから構成されており、振動子1
から出力される両出力信号S1,S2間の位相差から前
記コリオリ力の大きさに応じた角速度出力Spを出力す
る。なお、VCO4で生成された発振信号が分周器5で
分周され、参照信号Drefとして補正部側のシーケンス
コントローラ9に送出されている。
【0007】前記補正部は、補正手段8、シーケンスコ
ントローラ9、E2PROM10、E2PROMインタフ
ェース11、RAM(Random Access Memory)1
2、温度センサ13などから構成されている。前記補正
手段8は、感度補正回路、オフセット補正回路および温
度係数補正回路などからなる補正回路8Aと増幅手段8
Bなどから構成されている。
【0008】前記E2PROM10には、ある温度(例
えば20℃)における振動子1の感度調整用、オフセッ
ト調整用および温度係数などの各種の初期データが保持
されている。前記補正手段8では、シーケンスコントロ
ーラ9の制御の下、前記分周器5から与えられる参照信
号Drefに基づき、所定の時間間隔で前記E2PROMに
保持されている各初期データがE2PROMインタフェ
ース11を介してRAM12に送出されている。すなわ
ち、常にRAM12の中身が同一内容の前記初期データ
で書き換えられている。よって、ノイズなどの影響によ
り、たとえ一時的にでもRAM12に記録されている初
期データの内容が変化することがあっても、速やかに元
の初期データの内容に戻すことが可能とされている。
【0009】前記補正回路8A内には、各初期データを
アナログ信号に変換させるD/A変換手段(図示せず)
が設けられている。また前記補正回路8Aには、温度セ
ンサ13で検出された温度データが入力されている。補
正回路8Aでは、温度センサ13で検出された温度デー
タに基づき感度補正値、温度補正値および温度係数が選
定され、適正なオフセット量が決定される。そして、前
記オフセット量は、増幅手段8Bに与えられ、上記位相
検出部3から出力される角速度出力Spの補正が行われ
る。そして、補正後の出力が、ローパスフィルタで高周
波成分が除去され、最終的な角速度出力Sp′として出
力されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の振
動子の駆動検出装置では以下に示すような問題がある。
【0011】上記構成では、例えば前記二値化手段2に
おける二値化処理がVCO4の発振信号の周波数を5分
周(1/32倍)した周波数で行われ、E2PROM1
0からRAM12への書き込みはVCO4の発振信号を
2分周(1/2倍)した周波数で行われる。この場合、
前記振動子1の出力信号S1,S2が二値化手段2で二
値化されるタイミングと、前記補正部においてE2PR
OM内の前記各初期データをRAM12に書き込むタイ
ミングとが16回に1回の割合で一致する。
【0012】またE2PROM10の前記各初期データ
をRAM12に書き込む際にノイズが発生しやすい。
【0013】したがって、前記両者のタイミングが一致
したときには、二値化手段2の入力信号(前記振動子1
の出力信号および/またはこの出力信号を二値化するた
めのしきい値)にヒゲ状のノイズが重畳され、一致しな
いときには全く重畳されない状態が起こる。
【0014】このように、入力信号にヒゲ状のノイズが
重畳すると、二値信号D1,D2に揺らぎが生じ、この
揺らぎに起因して両信号間の位相差にも揺らぎが発生す
る。このため、VCO4の制御電圧が変動し、VCO4
の発振信号にも揺らぎが生じる。すなわち、駆動検出装
置全体の各信号に揺らぎを生じさせる原因となる。この
状況は、振動子1を駆動する駆動信号SDがちょうどF
M変調された状況に類似するため、振動子1を安定して
駆動することができなくなるという問題が生じる。
【0015】また前記二値信号D1,D2自体の揺らぎ
は比較的高い周波数となるが、位相差検出部3から出力
される角速度出力Spは低い周波数での揺らぎとなるた
め、後段のローパスフィルタ7においてもこの揺らぎを
除去することが困難となる。よって、精度の高い角速度
出力Sp′を検出することができないという問題があ
る。
【0016】本発明は、上記従来の課題を解決するため
のものであり、ノイズの影響を受けることなく安定して
駆動できるようにした振動子の駆動検出装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0017】また本発明は、ノイズの影響を受けること
なく高い精度の角速度を検出できるようにした振動子の
駆動検出装置を提供することを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、角速度が与え
られたときに互いに位相の異なる出力信号を出力する振
動子と、前記振動子を駆動する駆動制御部と、前記振動
子の出力信号から角速度出力の検出を行なう検出制御部
とを有し、前記検出制御部は、振幅極性に応じ前記両出
力信号を二値信号に変換する二値化手段と、前記両二値
信号間の位相差成分から前記角速度出力の検出を行なう
位相検出部と、前記振動子の特性に応じ、前記位相検出
部の出力に対して補正処理を行なう補正部と、前記補正
部に設けられたメモリの内容をデータ保管部に保管され
ているデータで書き換えて保持するデータ保持手段と、
を有しており、前記二値化手段での振幅極性の切り換わ
り時を含む一定の期間に、前記メモリの書き換えを一時
的に休止させるように前記データ保持手段の動作が制御
されることを特徴とするものである。
【0019】本発明では、二値化手段における切り換え
のタイミングを含む前後の一定の期間、ノイズ発生源
(データ保持手段)の動作を一時的に停止させることに
より、二値化手段の出力である二値信号に揺らぎが発生
することを防止できる。
【0020】上記においては、前記データ保持手段での
前記メモリの書き換え処理を制御するコントローラが設
けられており、前記一定の期間に、前記コントローラの
動作基準となるタイミング信号(Sc)の供給を停止す
ることにより、前記メモリの書き換えが一時的に休止さ
せられるものが好ましい。
【0021】また前記駆動制御部には、前記振動子の出
力信号に基づいて発振周波数が制御される電圧制御発振
器と、前記電圧制御発振器から出力される信号を分周し
て振動子の駆動信号を生成する分周手段とを有し、前記
分周手段を構成するフリップフロップの出力の組み合わ
せにより、前記休止期間を有する前記タイミング信号
(Sc)が生成されるものである。
【0022】上記構成では、分周手段に入力される信号
と、前記分周手段を構成する複数のフリップフロップの
いずれかの出力信号とを組み合わせることにより、休止
期間の時間幅を任意に設定することが可能である。よっ
て、予め休止期間に余裕を持たせることが可能となるた
め、ノイズが発生する時間が多少延びた場合であって
も、その影響を受けることがない。
【0023】なお、上記においては、前記振動子が圧電
型の振動子又は静電容量型の振動子とすることができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は本発明における角速度セン
サの構成の一部であり、振動子の駆動検出装置を示すブ
ロック図、図2は二値化手段の構成を示す回路構成図、
図3は位相差検出部を示す回路構成図、図4は分周手段
と休止手段を示す構成図、図5は出力信号S1,S2、
二値信号D1,D2、参照信号Drefおよび排他出力E
X1,EX2間の関係を示すタイミングチャート図であ
る。
【0025】図1に示すブロック図では、振動子21を
駆動するための駆動制御部が、振動子21を中心に二値
化手段22、位相検出部23、制御電圧生成手段(ロー
パスフィルタ)41、VCO(電圧制御発振器)42お
よび分周手段43、2次のローパスフィルタ29および
ドライブ手段26などから構成されている。また振動子
21からの出力(角速度)を検出するための検出制御部
が、位相検出部23、補正部28、温度センサ34およ
びローパスフィルタ27などから構成されている。
【0026】前記振動子21は、例えば圧電型の振動子
又は静電容量型の振動子などであり、長手方向に延びる
振動子21の一端が分岐形成され複数の振動脚が形成さ
れたものである。なお、各振動脚の一方の面の両側に
は、長手方向に平行に延びる一対の入力電極a,bが形
成されており、他方の面にも同様の出力電極c,dが形
成されている。前記振動子21では、各振動脚の各入力
電極a,bに正弦波状の駆動信号SDが前記ドライブ手
段26からそれぞれ与えられると、振動脚が並ぶ方向に
各振動脚が振動駆動させられる。この状態で前記振動子
21が、長軸を中心とする回転系に置かれると、回転の
大きさに応じて生じるコリオリ力により前記振動子21
が振動方向と直交方向に撓み変形させられる。この変形
により、振動子21に形成されている出力電極c,dか
ら出力される出力信号S1,S2には、コリオリ力の大
きさに応じた位相差λが生じる。すなわち、一方の出力
電極(例えば出力電極c)から生じる出力信号S1に対
し、他方の出力電極(例えば出力電極d)から生じる出
力信号S2は位相差λだけ遅れた関係となる(図5参
照)。
【0027】図2に示すように、前記二値化手段22は
一対のI−V変換手段(電流−電圧変換手段)22a,
22a′と一対の二値化回路22b,22b′とから構
成されている。前記振動子21の各出力信号S1,S2
は正弦波状の電流出力であるため、I−V変換手段(電
流−電圧変換手段)22a,22a′により電圧出力か
らなる出力信号にそれぞれ変換させられる。二値化回路
22b,22b′は、電源電圧Vccの中点電位(Vcc/
2)をしきい値とするコンパレータから構成されてい
る。よって、二値化回路22b,22b′により、前記
I−V変換手段22a,22a′の出力信号(正弦波)
は、そのパルス幅に比例する矩形波状(ディジタル波
形)の二値信号D1およびD2にそれぞれ変換させられ
る。すなわち、図5に示すように前記二値信号D1,D
2は、例えば出力信号S1、S2がしきい値(VCC
2)を負(0側)から正(Vcc側)方向に交叉すると、
「H」レベル信号に変換させられ、正から負方向に交叉
すると「L」レベルの信号に変換させられた信号であ
る。
【0028】図3に示すように、位相差検出部23は一
対のEXor回路(排他的論理和回路)23a,23
a′、一対のローパスフィルタ部23b,23b′およ
び差動増幅部23cとから構成されている。
【0029】前記EXor回路23a,23a′の一方の
入力端子には、前記二値信号D1,D2がそれぞれ入力
され、他方の入力端子にはともに参照信号Drefが入力
される。なお、前記参照信号Drefは、後述するように
前記二値信号D1とD2の位相差λの中点から90°だ
け位相がずれた信号である。
【0030】前記EXor回路23a,23a′の排他出
力EX1,EX2は、前記二値信号D1,D2を2倍し
た周波数からなる信号である(図5参照)。前記位相差
検出部23では、排他出力EX1,EX2がインバータ
23d,23d′によりそれぞれ反転させられた排他反
転出力EX1バー,EX2バーが生成される。排他出力
EX2と排他反転出力EX1バーとは、それぞれ抵抗を
介して一方のローパスフィルタ部23bに接続されてお
り、排他出力EX1と排他反転出力EX2バーもそれぞ
れ抵抗を介して他方のローパスフィルタ部23b′に接
続されている。ローパスフィルタ部23bおよび23
b′では、排他出力EX2と排他反転出力EX1バーと
を加算した信号および排他出力EX1と排他反転出力E
X2バーとを加算した信号がそれぞれ積分平滑化された
平滑電圧に変換される。これらの平滑電圧はそれぞれロ
ーパスフィルタ部23b,23b′内のバッファー回路
を介して差動増幅部23cに入力され、この差動増幅部
23cにおいて位相差λに相当する電圧が角速度信号S
pとして検出される。そして、このようにして検出され
た角速度信号Spは、後述する補正部28に送出され
る。
【0031】一方、前記EXor回路23a,23a′の
排他出力EX1と排他出力EX2とは、同じ抵抗値から
なる抵抗R1,R2を介して接続され、その接続点から
の出力が駆動制御部の制御電圧生成手段(ローパスフィ
ルタ)41に出力されている。前記制御電圧生成手段
(ローパスフィルタ)41は、演算増幅手段を用いたア
クティブなローパスフィルタ(制御電圧生成手段)から
構成されており、前記排他出力EX1と排他出力EX2
とから上記出力信号S1と出力信号S2との間の位相λ
の変化に合わせ、中点電位Vcc/2を中心として増減す
る制御電圧Vrを生成するものである。この制御電圧V
rは、所定の周波数で自走発振可能なVCO42に出力
され、前記VCO42の発振信号Svの周波数fvが制御
される。
【0032】図4に示すように、VCO42の出力の後
方には、分周手段43と休止手段44が設けられてい
る。前記分周手段43は、例えばD型のフリップフロッ
プ(FF)X1,X2,X3,X4,X5を5段カスケ
ード接続した構成であり、前記VCO42の発振信号S
vが初段のフリップフロップX1のクロック端子に入力
されている。また各フリップフロップX1,X2,X
3,X4,X5どうしの間では、前段の各正転出力端子
の出力Qが後段のクロック端子に接続され、また各反転
出力端子の出力Qバーは、自己のデータ入力端子にそれ
ぞれ接続されている。各フリップフロップX1,X2,
X3,X4およびX5の正転出力端子の出力Q1,Q
2,Q3,Q4およびQ5は、VCO42の発振周波数
fvのそれぞれ1/2,1/4,1/8,1/16およ
び1/32倍である。そして、最終段のフリップフロッ
プX5の出力Q5が、参照信号Drefとして、上述のE
Xor回路23a,23a′の他方の入力端子と2次のロ
ーパスフィルタ29に接続されている。
【0033】2次のローパスフィルタ29は、前記フリ
ップフロップX5の出力Q5である参照信号Drefの位
相を90°だけずらした駆動信号SDを生成する。ドラ
イブ手段26では、前記駆動信号SDがレベル調整され
前記振動子21の前記入力電極a,bに与えられる。そ
して、振動子21がこの駆動信号SDを受けて振動駆動
させられる。
【0034】前記参照信号Drefは、振動子21の出力
信号S1,S2を二値化した二値信号D1,D2の中点
から90°だけ位相φがずれた関係となる(図5参
照)。すなわち、上記駆動検出手段は、常に前記出力信
号S1およびS2との間の位相λの中点(二値信号D1
およびD2の中点(λ/2))から90°だけずれた位
相φで参照信号DrefがロックするようなPLL(フェ
ーズ・ロック・ループ)を構成している。なお、振動子
21の駆動信号SDと出力信号S1,S2とが逆相関係
にある場合には、出力信号S1,S2を一度180°反
転させた後に上記の関係が維持される。
【0035】前記休止手段44は、2つのD型フリップ
フロップX6,X7とAND回路X8とから構成されて
いる。前記フリップフロップX7のクロック端子には、
分周手段43を構成するフリップフロップX3の出力Q
3バーが入力され、またフリップフロップX7の出力Q
7バーが自己のデータ入力端子に入力されている。前記
AND回路X8の一方の入力端子には、前記VCO42
の発振信号Svが入力され、他方の端子には前記フリッ
プフロップX7の出力Q7が接続されている。そして、
フリップフロップX6のクロック端子には前記AND回
路X8の出力Q8が入力されており、フリップフロップ
X6の出力Q6バーが自己のデータ入力端子に帰還され
ている。このフリップフロップX6の出力Q6は、補正
部28を制御するタイミング信号Scとしてシーケンス
コントローラCNに接続されている。
【0036】前記補正部28は、図1に示すように主に
感度補正回路28A、オフセット補正回路28B、温度
係数補正回路28Cを有している。これらは、温度に依
存して変化する前記振動子21の感度、振幅出力オフセ
ット等について温度ごとにその調整を行なうものであ
る。これらに与えられる各補正データは、外部に取り付
けられたE2PROM(データ保管部)30に記憶され
ている。前記感度補正回路28A、オフセット補正回路
28B、温度係数補正回路28Cは、シーケンスコント
ローラCNの制御により各初期データをそれぞれ読み込
む。
【0037】前記シーケンスコントローラCNは、この
ために必要なシリアルデータのコマンドを生成してお
り、前記E2PROM30に格納された各初期データ
を、インタフェース31を介してRAM(メモリ)33
にシフトさせる。この動作は前記シーケンスコントロー
ラCNへ入力されるタイミング信号Scに同期して行わ
れる。前記RAM33にシフトされたデータは次のデー
タがシフトされるまで一定時間ラッチされる。なお、R
AM33に送出される前記E2PROM30の内容は、
前記初期データであり、見掛け上は常に同じ内容でRA
M33の内容が書き換えられている。すなわち、E2
ROM(データ保管部)30,RAM33およびシーケ
ンスコントローラCNにより、データ保持手段が構成さ
れている。
【0038】前記感度補正回路28A、オフセット補正
回路28Bおよび温度係数補正回路28CはそれぞれD
/A変換手段を有しており(図示せず)、前記RAM33
の補正データが書き換えられると、これに同期してラッ
チされた各補正データをアナログ信号として取り込む。
【0039】また前記振動子21の近傍には、内部温度
を計測するための温度センサ34が設けられており、こ
の温度センサ34の出力が前記感度補正回路28A、オ
フセット補正回路28Bおよび温度係数補正回路28C
にそれぞれ入力されている。
【0040】なお、前記温度センサ34は、例えば振動
子21の近傍に温度検出用トランジスタを設け、このト
ランジスタのベース−エミッタ間の電圧が、温度に対し
リニアに変化することを利用した構成とすることができ
る。
【0041】前記感度補正回路28A、オフセット補正
回路28Bおよび温度係数補正回路28Cでは、温度セ
ンサ34から検出された温度データに基づき適正な各補
正値を決定し、上記位相差検出部23から出力される角
速度差信号Spの補正が行なわれる。すなわち、適正な
各補正値に相当する電圧量を送出し、補正部28に設け
られた増幅手段28Dの利得を制御することにより、角
速度信号Spの調整が行われる。
【0042】次に、PLLの分周器を形成するフリップ
フロップX1〜X7の動作について説明する。
【0043】図6は分周手段および休止手段における各
種信号の関係を示すタイミングチャート図である。な
お、図6では最上段よりVCO42の発振信号Sv、フ
リップフロップX1の出力Q1、フリップフロップX2
の出力Q2、フリップフロップX3の出力Q3、前記フ
リップフロップX3の反転出力Q3バー、フリップフロ
ップX4の出力Q4、フリップフロップX5の出力Q5
であるとともに参照信号Dref、フリップフロップX6
の出力Q6であるとともに補正部28を制御するタイミ
ング信号Sc、フリップフロップX7の出力Q7、AN
D回路X8の出力Q8、2次のローパスフィルタ29の
出力信号(参照信号Drefから位相を90°ずらした信
号)Sdおよび駆動信号SDおよび振動子21の出力信
号S1,S2である。
【0044】図6において、2次のローパスフィルタ2
9の出力信号SdがHレベル信号からLレベル信号に、
またはLレベル信号からHレベル信号に切り換わるタイ
ミングは、駆動信号SDがしきい値(Vcc/2)を交叉
する時刻t1,t2,…であり、振動子21の出力信号
S1,S2がHレベル信号又はLレベル信号に切り換わ
るタイミングは、前記時刻t1,t2,…に対し、それ
ぞれコリオリ力に起因して発生する位相差±λ/2(=
±0.5μsec程度)が前後する時刻(t1±λ/
2,t2±λ/2,…)である。
【0045】そして、前記時刻t1,t2,…をそれぞ
れ中心に、これらに前後する時間帯では、出力Q6(タ
イミング信号Sc)がHレベル又はLレベル出力を一定
時間維持する休止期間Tが設けられる。またこのような
休止期間Tは、出力Q6(タイミング信号Sc)には間
欠的に設けられる。
【0046】上記休止期間Tの間は、シーケンスコント
ローラCNにはタイミング信号Scが出力されなくなる
ため、シーケンスコントローラCNを休止させることが
できる。このため、E2PROM30に格納された各初
期データを、インタフェース31を介してRAM33へ
シフトさせる一連の動作を停止させることができる。よ
って、少なくとも休止期間Tの間は、E2PROM30
の前記各初期データをRAM33に書き込む際に生じや
すいノイズの発生を防止できる。したがって、振動子2
1の出力信号S1,S2にヒゲ状のノイズが混入される
ことを防止できる。
【0047】すなわち、上記二値化手段22では、ノイ
ズの影響を受けて出力信号S1,S2やしきい値に揺ら
ぎが生じることを防止できるようになるため、高い精度
で出力信号S1,S2を二値信号D1、D2に二値化す
ることができる。よって、極めて短い時間間隔の位相差
を正確に検出できる。
【0048】なお、上記補正部28では、常に同じ内容
の初期データをRAM33に書き込むものであり、かつ
休止期間Tの前に書き換えられた初期データがRAM3
3の内部にラッチされている。よって、上記のように休
止期間Tが存在し、RAM33の書き換えが定期的に行
なわれない状態が存在しても、前記感度補正回路28
A、オフセット補正回路28Bおよび温度係数補正回路
28Cでは、RAM33の内部にラッチされているデー
タを基に補正を行なうことが可能である。よって、補正
後の角速度信号Sp′に与える影響を少なくすることが
できる。
【0049】なお、上記実施も形態では、分周手段43
のフリップフロップX3の出力Q3バーとVCO42の
発振信号Svから休止期間Tを設定するものを示した
が、本発明はこれに限られるものではない。すなわち、
上記時刻t1,t2,…の前後で、補正部のシーケンス
コントローラCNのタイミング信号Scを確実に停止さ
せるものであれば、その他の信号を組み合せることによ
り休止期間Tを設定するものであってもよい。
【0050】また前記休止期間は、ノイズに敏感なタイ
ミングが時間的に繰り返し現れる回路のノイズ除去に有
効であり、休止期間の生成方法として、例えばアナログ
ディレイ回路などを用いても良い。
【0051】
【発明の効果】以上本発明によれば、二値化手段で信号
の切り換えが行われる前後の期間で、補正部におけるデ
ータの書換えを休止させることができるため、二値信号
に揺らぎが生じることを防止できる。
【0052】よって、振動子を安定して駆動することが
でき、角速度を高い精度で検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における角速度センサの構成の一部であ
り、振動子の駆動検出装置を示すブロック図、
【図2】二値化手段の構成を示す回路構成図、
【図3】位相差検出部を示す回路構成図、
【図4】分周手段と休止手段を示す構成図、
【図5】出力信号S1,S2、二値信号D1,D2、参
照信号Drefおよび排他出力EX1,EX2間の関係を
示すタイミングチャート図、
【図6】分周手段と休止手段の各種信号の関係を示すタ
イミングチャート図、
【図7】従来の角速度センサの一部の構成であり、振動
子の駆動検出装置を示すブロック図、
【符号の説明】
21 振動子 22 二値化手段 23 位相検出部 28 補正部 30 E2PROM(データ保管部) 33 RAM(メモリ) 34 温度センサ 41 制御電圧生成手段(ローパスフィルタ) 42 VCO(電圧制御発振器) 43 分周手段 CN シーケンスコントローラ D1,D2 二値信号 Dref 参照信号 SD 振動子の駆動信号 S1,S2 振動子の出力信号 Sp 角速度出力 Sv VCOの発振信号 Sc タイミング信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角速度が与えられたときに互いに位相の
    異なる出力信号を出力する振動子と、前記振動子を駆動
    する駆動制御部と、前記振動子の出力信号から角速度出
    力の検出を行なう検出制御部とを有し、 前記検出制御部は、振幅極性に応じ前記両出力信号を二
    値信号に変換する二値化手段と、前記両二値信号間の位
    相差成分から前記角速度出力の検出を行なう位相検出部
    と、前記振動子の特性に応じ、前記位相検出部の出力に
    対して補正処理を行なう補正部と、前記補正部に設けら
    れたメモリの内容をデータ保管部に保管されているデー
    タで書き換えて保持するデータ保持手段と、を有してお
    り、 前記二値化手段での振幅極性の切り換わり時を含む一定
    の期間に、前記メモリの書き換えを一時的に休止させる
    ように前記データ保持手段の動作が制御されることを特
    徴とする振動子の駆動検出装置。
  2. 【請求項2】 前記データ保持手段での前記メモリの書
    き換え処理を制御するコントローラが設けられており、
    前記一定の期間に、前記コントローラの動作基準となる
    タイミング信号(Sc)の供給を停止することにより、
    前記メモリの書き換えが一時的に休止させられる請求項
    1記載の振動子の駆動検出装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動制御部には、前記振動子の出力
    信号に基づいて発振周波数が制御される電圧制御発振器
    と、前記電圧制御発振器から出力される信号を分周して
    振動子の駆動信号を生成する分周手段とを有し、前記分
    周手段を構成するフリップフロップの出力の組み合わせ
    により、前記休止期間を有する前記タイミング信号(S
    c)が生成される請求項1または2記載の振動子の駆動
    検出装置。
  4. 【請求項4】 前記振動子が圧電型の振動子又は静電容
    量型の振動子である請求項1ないし3のいずれかに記載
    の振動子の駆動検出装置。
JP2000178173A 2000-06-14 2000-06-14 振動子の駆動検出装置 Withdrawn JP2001356017A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000178173A JP2001356017A (ja) 2000-06-14 2000-06-14 振動子の駆動検出装置
US09/875,832 US6486743B2 (en) 2000-06-14 2001-06-05 Device for driving and detecting oscillator
DE60101288T DE60101288T2 (de) 2000-06-14 2001-06-11 Anordnung zur Ansteuerung und zur Detektion eines Oszillators in einem Vibrationskreisel
EP01114138A EP1164353B1 (en) 2000-06-14 2001-06-11 Device for driving and detecting an oscillator in a vibratory gyroscope

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000178173A JP2001356017A (ja) 2000-06-14 2000-06-14 振動子の駆動検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001356017A true JP2001356017A (ja) 2001-12-26

Family

ID=18679643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000178173A Withdrawn JP2001356017A (ja) 2000-06-14 2000-06-14 振動子の駆動検出装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6486743B2 (ja)
EP (1) EP1164353B1 (ja)
JP (1) JP2001356017A (ja)
DE (1) DE60101288T2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008209182A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Seiko Epson Corp 検出装置、センサ及び電子機器
WO2009063603A1 (ja) * 2007-11-12 2009-05-22 Panasonic Corporation Pll回路およびそれを用いた角速度センサ
JP2009192458A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Panasonic Corp 角速度センサ
JP2009192457A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Panasonic Corp 角速度センサ
JP2010034722A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Panasonic Corp Pll回路およびそれを用いた角速度センサ
JP2010175286A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Epson Toyocom Corp 物理量検出装置、物理量検出システム及び物理量検出装置の0点電圧調整方法
JP2010529426A (ja) * 2007-06-01 2010-08-26 ヴィーテイアイ テクノロジーズ オーワイ 角速度を測定する方法及び振動型微小機械角速度センサ
CN103175522A (zh) * 2011-12-26 2013-06-26 财团法人工业技术研究院 陀螺仪的读取电路

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4694681B2 (ja) * 1999-11-26 2011-06-08 セイコーインスツル株式会社 超音波モータ及び超音波モータ付き電子機器
US6597083B2 (en) * 2001-12-19 2003-07-22 Caterpillar Inc. Method and apparatus for compensating for temperature induced deformation of a piezoelectric device
JP4066786B2 (ja) * 2001-12-28 2008-03-26 株式会社村田製作所 力学量センサ
WO2003090288A2 (en) * 2002-04-15 2003-10-30 Pbt (Ip) Limited Drive circuit for piezo ceramic device
DE10262211B4 (de) * 2002-08-30 2012-07-26 Austriamicrosystems Ag Vibrationskreisel und Verfahren zum Betrieb eines Vibrationskreisels
JP2004312938A (ja) * 2003-04-09 2004-11-04 Olympus Corp 超音波モータ装置
US7443257B2 (en) * 2005-04-26 2008-10-28 Honeywell International Inc. Mechanical oscillator control electronics
JP6326274B2 (ja) * 2014-04-25 2018-05-16 日立オートモティブシステムズ株式会社 角速度検出装置
US10030976B2 (en) * 2015-05-13 2018-07-24 Kionix, Inc. Phase-based measurement and control of a gyroscope
CN109945849B (zh) * 2019-04-02 2023-09-26 四川知微传感技术有限公司 一种基于mems陀螺仪的闭环锁相驱动电路结构
DE102019219630A1 (de) * 2019-12-13 2021-06-17 Robert Bosch Gmbh Phasenregelkreis für eine Treiberschaltung zum Betreiben eines MEMS-Gyroskops

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5197331A (en) 1987-12-30 1993-03-30 Yazaki Corporation Oscillatory angular speed detecting apparatus
US5696420A (en) 1993-11-17 1997-12-09 Sony Corporation Vibration type gyroscope apparatus
JPH07244064A (ja) 1994-03-07 1995-09-19 Toyota Motor Corp 車両用衝撃検出装置
JP3166484B2 (ja) 1994-05-20 2001-05-14 株式会社村田製作所 振動ジャイロ
JP3288597B2 (ja) 1997-01-27 2002-06-04 アルプス電気株式会社 振動型ジャイロスコープ
DE60041472D1 (de) * 1999-05-28 2009-03-19 Alps Electric Co Ltd Anregungsvorrichtung eines piezoelektrischen Vibrators

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008209182A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Seiko Epson Corp 検出装置、センサ及び電子機器
JP2010529426A (ja) * 2007-06-01 2010-08-26 ヴィーテイアイ テクノロジーズ オーワイ 角速度を測定する方法及び振動型微小機械角速度センサ
US8474316B2 (en) 2007-06-01 2013-07-02 Murata Electronics Oy Method for measuring angular velocity and a vibrating micromechanical sensor of angular velocity
WO2009063603A1 (ja) * 2007-11-12 2009-05-22 Panasonic Corporation Pll回路およびそれを用いた角速度センサ
US8451066B2 (en) 2007-11-12 2013-05-28 Panasonic Corporation PLL circuit and angular velocity sensor using the same
CN101842987B (zh) * 2007-11-12 2013-11-06 松下电器产业株式会社 Pll电路和使用该pll电路的角速度传感器
JP2009192458A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Panasonic Corp 角速度センサ
JP2009192457A (ja) * 2008-02-18 2009-08-27 Panasonic Corp 角速度センサ
JP2010034722A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Panasonic Corp Pll回路およびそれを用いた角速度センサ
JP2010175286A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Epson Toyocom Corp 物理量検出装置、物理量検出システム及び物理量検出装置の0点電圧調整方法
CN103175522A (zh) * 2011-12-26 2013-06-26 财团法人工业技术研究院 陀螺仪的读取电路

Also Published As

Publication number Publication date
EP1164353A1 (en) 2001-12-19
EP1164353B1 (en) 2003-11-26
US6486743B2 (en) 2002-11-26
US20010052824A1 (en) 2001-12-20
DE60101288T2 (de) 2004-05-27
DE60101288D1 (de) 2004-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001356017A (ja) 振動子の駆動検出装置
JP3936750B2 (ja) クロック回復装置
JP2010190766A (ja) 発振駆動装置、物理量測定装置及び電子機器
US20100271067A1 (en) Digital noise protection circuit and method
US9503295B2 (en) Method and apparatus for generating a proof-mass drive signal
JP5348408B2 (ja) 物理量検出装置、物理量検出装置の異常診断システム及び物理量検出装置の異常診断方法
JP2007071654A (ja) 振動ジャイロ
JP4889849B2 (ja) 正弦波発生回路
JPS61271666A (ja) ドロツプアウト検出装置
JP2006162276A (ja) 物理量センサ
JP2002026701A (ja) ノイズ除去機能を有する二値化回路及びこの二値化回路を利用した振動子の位相差検出回路
JP3453723B2 (ja) 振動子駆動回路
JP2655165B2 (ja) 同期インバータの同期方法、同期信号発生回路および同期インバータ装置
JPH08265112A (ja) デユーテイ比補正回路
JPH08502356A (ja) リングレーザ・ジャイロスコープ用の三角ディザー駆動装置
JP2003078395A (ja) 正弦波発生回路及びこの正弦波発生回路を用いた振動子の駆動装置
JP3123612B2 (ja) 時間軸補正装置
JP4421754B2 (ja) 位相比較回路及びこの位相比較回路を用いたpll回路並びにこのpll回路を用いた振動子の駆動装置
JPH06175747A (ja) 情報処理装置
JP3453722B2 (ja) 振動子駆動回路
KR200161966Y1 (ko) 음향 제어회로
JP2009049711A (ja) 微小な振幅の交流電流信号を大きな振幅の電圧信号に変換する回路装置
JPH11168456A (ja) クロック信号再生装置
JPH10262039A (ja) バースト信号受信用クロック抽出回路
JPH01143418A (ja) Pll回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070904