JPH06175747A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH06175747A JPH06175747A JP4327121A JP32712192A JPH06175747A JP H06175747 A JPH06175747 A JP H06175747A JP 4327121 A JP4327121 A JP 4327121A JP 32712192 A JP32712192 A JP 32712192A JP H06175747 A JPH06175747 A JP H06175747A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 情報処理装置において、周辺温度又は動作電
圧値の変動による誤動作を防止する。 【構成】 クロックジェネレータ12から動作クロック
が情報処理システム11に与えられる。変換器13によ
って情報処理システムの周囲温度又は動作電圧値が測定
され測定値に応じた変換情報に変換される。データ格納
部14には変換情報に対する動作クロック周波数の変化
率が変位データとして格納されており、制御部15では
変換情報に対応する変位データを読出変位データとして
データ格納部から読み出してクロックジェネレータに与
える。クロックジェネレータは読出変位データに応じて
動作クロック周波数を変化させる。このように、周囲温
度又は動作電圧値の変動に応じてクロック周波数を変化
させているから、情報処理装置の誤動作を防止すること
ができる。
圧値の変動による誤動作を防止する。 【構成】 クロックジェネレータ12から動作クロック
が情報処理システム11に与えられる。変換器13によ
って情報処理システムの周囲温度又は動作電圧値が測定
され測定値に応じた変換情報に変換される。データ格納
部14には変換情報に対する動作クロック周波数の変化
率が変位データとして格納されており、制御部15では
変換情報に対応する変位データを読出変位データとして
データ格納部から読み出してクロックジェネレータに与
える。クロックジェネレータは読出変位データに応じて
動作クロック周波数を変化させる。このように、周囲温
度又は動作電圧値の変動に応じてクロック周波数を変化
させているから、情報処理装置の誤動作を防止すること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に関し、特
に、クロックで動作する情報処理装置に関する。
に、クロックで動作する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の情報処理装置では水晶
発振器等によって所定周波数のクロック(基準クロッ
ク)を得て、この基準クロックによって動作している。
発振器等によって所定周波数のクロック(基準クロッ
ク)を得て、この基準クロックによって動作している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、情報処理装
置を構成する各種回路の周辺温度が変化したり、各種回
路に印加される電圧値が変化すると、各種回路の回路素
子における遅延時間が変動する。従って、上述のように
所定周波数の基準クロックを用いた場合、遅延時間の変
動によって誤動作が発生するという問題点がある。
置を構成する各種回路の周辺温度が変化したり、各種回
路に印加される電圧値が変化すると、各種回路の回路素
子における遅延時間が変動する。従って、上述のように
所定周波数の基準クロックを用いた場合、遅延時間の変
動によって誤動作が発生するという問題点がある。
【0004】本発明の目的は周辺温度の変動又は動作電
圧値の変動によって誤動作が生じることのない情報処理
装置を提供することにある。
圧値の変動によって誤動作が生じることのない情報処理
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、動作ク
ロックに応じて動作する情報処理部と、前記動作クロッ
クを前記情報処理部に与えるクロック周波数可変のジェ
ネレータと、前記情報処理部の周囲温度を測定して該周
囲温度に応じたディジタル信号を変換情報として送出す
る温度変換器と、該変換情報に対する前記動作クロック
周波数の変化率が変位データとして格納された格納手段
と、前記変換情報を受け該変換情報に対応する前記変位
データを読出変位データとして前記格納手段から読み出
す読出手段とを有し、前記ジェネレータは前記読出変位
データに応じて前記動作クロック周波数を変化させるよ
うにしたことを特徴とする情報処理装置が得られる。
ロックに応じて動作する情報処理部と、前記動作クロッ
クを前記情報処理部に与えるクロック周波数可変のジェ
ネレータと、前記情報処理部の周囲温度を測定して該周
囲温度に応じたディジタル信号を変換情報として送出す
る温度変換器と、該変換情報に対する前記動作クロック
周波数の変化率が変位データとして格納された格納手段
と、前記変換情報を受け該変換情報に対応する前記変位
データを読出変位データとして前記格納手段から読み出
す読出手段とを有し、前記ジェネレータは前記読出変位
データに応じて前記動作クロック周波数を変化させるよ
うにしたことを特徴とする情報処理装置が得られる。
【0006】さらに、本発明によれば、動作クロックに
応じて動作する情報処理部と、前記動作クロックを前記
情報処理部に与えるクロック周波数可変のジェネレータ
と、前記情報処理部に供給される動作電圧値を測定して
該動作電圧値に応じたディジタル信号を変換情報として
送出する電圧変換器と、該変換情報に対する前記動作ク
ロック周波数の変化率が変位データとして格納された格
納手段と、前記変換情報を受け該変換情報に対応する前
記変位データを読出変位データとして前記格納手段から
読み出す読出手段とを有し、前記ジェネレータは前記読
出変位データに応じて前記動作クロック周波数を変化さ
せるようにしたことを特徴とする情報処理装置が得られ
る。
応じて動作する情報処理部と、前記動作クロックを前記
情報処理部に与えるクロック周波数可変のジェネレータ
と、前記情報処理部に供給される動作電圧値を測定して
該動作電圧値に応じたディジタル信号を変換情報として
送出する電圧変換器と、該変換情報に対する前記動作ク
ロック周波数の変化率が変位データとして格納された格
納手段と、前記変換情報を受け該変換情報に対応する前
記変位データを読出変位データとして前記格納手段から
読み出す読出手段とを有し、前記ジェネレータは前記読
出変位データに応じて前記動作クロック周波数を変化さ
せるようにしたことを特徴とする情報処理装置が得られ
る。
【0007】
【実施例】以下本発明について実施例によって説明す
る。
る。
【0008】図1を参照して、図示の情報処理装置は情
報処理システム11を備えており、この情報処理システ
ム11には後述するようにしてクロックジェネレータ1
2からクロックckが供給され、情報処理システム11
はクロックckに基づいて動作する。
報処理システム11を備えており、この情報処理システ
ム11には後述するようにしてクロックジェネレータ1
2からクロックckが供給され、情報処理システム11
はクロックckに基づいて動作する。
【0009】ここで、図2も参照して、いま、情報処理
システム11の動作周波数が10MHzで周囲温度が2
5℃であるとし(つまり、周囲温度が25℃の際の動作
周波数を基準としている)、情報処理システム11は周
囲温度が5℃上昇すると周波数特性が1%悪くなるもの
とする。
システム11の動作周波数が10MHzで周囲温度が2
5℃であるとし(つまり、周囲温度が25℃の際の動作
周波数を基準としている)、情報処理システム11は周
囲温度が5℃上昇すると周波数特性が1%悪くなるもの
とする。
【0010】情報処理システム11が稼働(電源オン)
された際には、クロックジェネレータ12から基準クロ
ックが情報処理システム11に与えられる。情報処理シ
ステム11が稼働されると、変換器13によって情報処
理システム11の周囲温度が連続して測定され、ディジ
タル信号として出力される。具体的には図2に示すよう
に、変換器13は周囲温度に応じて変換情報CIを出力
することになる。ここでは、周囲温度が25℃であるの
で、変換器13は変換情報CIとして「0101」を送
出する。そして、この変換情報CIは制御部14及びデ
ータ格納部15に与えられる。
された際には、クロックジェネレータ12から基準クロ
ックが情報処理システム11に与えられる。情報処理シ
ステム11が稼働されると、変換器13によって情報処
理システム11の周囲温度が連続して測定され、ディジ
タル信号として出力される。具体的には図2に示すよう
に、変換器13は周囲温度に応じて変換情報CIを出力
することになる。ここでは、周囲温度が25℃であるの
で、変換器13は変換情報CIとして「0101」を送
出する。そして、この変換情報CIは制御部14及びデ
ータ格納部15に与えられる。
【0011】データ格納部15には情報処理システム1
1の温度対動作周波数特性との関係がデータRDとして
格納されている。つまり、図2に示すように変換情報C
IとリードデータRDとが互いに関係付けられて格納さ
れている。制御部14では変換情報CIを受けると、デ
ータ格納部15に制御信号CCを読出信号として与え
る。データ格納部15には変換情報CIがアドレスとし
て与えられており、データ格納部15からは変換情報C
Iに対応するリードデータRDが読み出され、制御部1
5に与えられる。つまり、ここでは、周囲温度は25℃
であるので、データ格納部15からリードデータRDと
して「00000」が得られる。制御部14ではこのリ
ードデータRD「00000」を保持した後制御データ
CCとしてクロックジェネレータ12に与える。クロッ
クジェネレータ12は制御データCCが「00000」
を表しているので発振周波数をそのままに保持する。つ
まり、クロックジェネレータ12は基準クロックを情報
処理システム11に与えることになる。
1の温度対動作周波数特性との関係がデータRDとして
格納されている。つまり、図2に示すように変換情報C
IとリードデータRDとが互いに関係付けられて格納さ
れている。制御部14では変換情報CIを受けると、デ
ータ格納部15に制御信号CCを読出信号として与え
る。データ格納部15には変換情報CIがアドレスとし
て与えられており、データ格納部15からは変換情報C
Iに対応するリードデータRDが読み出され、制御部1
5に与えられる。つまり、ここでは、周囲温度は25℃
であるので、データ格納部15からリードデータRDと
して「00000」が得られる。制御部14ではこのリ
ードデータRD「00000」を保持した後制御データ
CCとしてクロックジェネレータ12に与える。クロッ
クジェネレータ12は制御データCCが「00000」
を表しているので発振周波数をそのままに保持する。つ
まり、クロックジェネレータ12は基準クロックを情報
処理システム11に与えることになる。
【0012】ここで、情報処理システム11の周囲温度
が25℃から30℃に上昇したとすると、変換器13か
ら出力される変換情報CIは「0101」から「011
0」に変化する。制御部14では変換情報CIが変化す
ると、制御信号CCを読出信号としてデータ格納部15
に与える。この結果、変換情報CI「0110」に対応
するリードデータRD「11111」が読み出され、制
御部14に与えられる。
が25℃から30℃に上昇したとすると、変換器13か
ら出力される変換情報CIは「0101」から「011
0」に変化する。制御部14では変換情報CIが変化す
ると、制御信号CCを読出信号としてデータ格納部15
に与える。この結果、変換情報CI「0110」に対応
するリードデータRD「11111」が読み出され、制
御部14に与えられる。
【0013】ところで、リードデータRDは2の補数表
現を用いて表されているため、「11111」は“−
1”を表すことになる。つまり、周囲温度30℃の際に
は、情報処理システム11は基準動作周波数10MHz
に対して−1%(ここで、マイナスは周波数特性の悪化
を表す)その動作周波数特性が変化することになる。つ
まり、動作周波数は10.1MHzとなる。
現を用いて表されているため、「11111」は“−
1”を表すことになる。つまり、周囲温度30℃の際に
は、情報処理システム11は基準動作周波数10MHz
に対して−1%(ここで、マイナスは周波数特性の悪化
を表す)その動作周波数特性が変化することになる。つ
まり、動作周波数は10.1MHzとなる。
【0014】制御部14ではリードデータRD「111
11」を保持した後制御データCCとしてクロックジエ
ネレータ12に与える。クロックジェネレータ12では
この制御データCCに応じて基準動作周波数を1%増加
させて、周波数10.1MHzのクロックを動作クロッ
クとして情報処理システム11に与える。
11」を保持した後制御データCCとしてクロックジエ
ネレータ12に与える。クロックジェネレータ12では
この制御データCCに応じて基準動作周波数を1%増加
させて、周波数10.1MHzのクロックを動作クロッ
クとして情報処理システム11に与える。
【0015】このようにして、情報処理システム11の
周囲温度が変化した際、動作クロックを温度変化に応じ
て調節制御するようにしたから、常に安定して情報処理
システム11を動作させることができる。
周囲温度が変化した際、動作クロックを温度変化に応じ
て調節制御するようにしたから、常に安定して情報処理
システム11を動作させることができる。
【0016】次に、図1及び図3を参照して、動作電圧
の変動による動作クロック周波数の制御について説明す
る。
の変動による動作クロック周波数の制御について説明す
る。
【0017】ここで、情報処理システム11の動作周波
数は動作電圧5ボルト(V)のとき、10MHzである
とする。そして、情報処理システム11は動作電圧が
0.25ボルト大きくなると周波数特性が1%良くなる
ものとする。
数は動作電圧5ボルト(V)のとき、10MHzである
とする。そして、情報処理システム11は動作電圧が
0.25ボルト大きくなると周波数特性が1%良くなる
ものとする。
【0018】この実施例では、変換器13は動作電圧値
を連続して測定してその変換情報CIを出力するものと
する。上述した実施例と同様にして、情報処理システム
11が稼働(電源オン)された際には、クロックジェネ
レータ12から基準クロックが情報処理システム11に
与えられる。一方、変換器13によって動作電圧が測定
され、ディジタル信号として出力される。具体的には図
3に示すように、変換器13は動作電圧値に応じて変換
情報CIを出力することになる。ここでは、動作温度が
5ボルトであるので、変換器13は変換情報CIとして
「011」を送出する。そして、この変換情報CIは制
御部14及びデータ格納部15に与えられる。
を連続して測定してその変換情報CIを出力するものと
する。上述した実施例と同様にして、情報処理システム
11が稼働(電源オン)された際には、クロックジェネ
レータ12から基準クロックが情報処理システム11に
与えられる。一方、変換器13によって動作電圧が測定
され、ディジタル信号として出力される。具体的には図
3に示すように、変換器13は動作電圧値に応じて変換
情報CIを出力することになる。ここでは、動作温度が
5ボルトであるので、変換器13は変換情報CIとして
「011」を送出する。そして、この変換情報CIは制
御部14及びデータ格納部15に与えられる。
【0019】データ格納部15には情報処理システム1
1の動作温度対動作周波数特性との関係がデータRDと
して格納されている。つまり、図3に示すように変換情
報CIとリードデータRDとが互いに関係付けられて格
納されている。制御部14では変換情報CIを受ける
と、データ格納部15に制御信号CCを読出信号として
与える。データ格納部15には変換情報CIがアドレス
として与えられており、データ格納部15からは変換情
報CIに対応するリードデータRDが読み出され、制御
部15に与えられる。つまり、ここでは、動作電圧は5
ボルトであるので、データ格納部15からリードデータ
RDとして「000」が得られる。制御部14ではこの
リードデータRD「000」を保持した後制御データC
Cとしてクロックジェネレータ12に与える。クロック
ジェネレータ12は制御データCCが「000」を表し
ているので発振周波数をそのままに保持する。つまり、
クロックジェネレータ12は基準クロックを情報処理シ
ステム11に与えることになる。
1の動作温度対動作周波数特性との関係がデータRDと
して格納されている。つまり、図3に示すように変換情
報CIとリードデータRDとが互いに関係付けられて格
納されている。制御部14では変換情報CIを受ける
と、データ格納部15に制御信号CCを読出信号として
与える。データ格納部15には変換情報CIがアドレス
として与えられており、データ格納部15からは変換情
報CIに対応するリードデータRDが読み出され、制御
部15に与えられる。つまり、ここでは、動作電圧は5
ボルトであるので、データ格納部15からリードデータ
RDとして「000」が得られる。制御部14ではこの
リードデータRD「000」を保持した後制御データC
Cとしてクロックジェネレータ12に与える。クロック
ジェネレータ12は制御データCCが「000」を表し
ているので発振周波数をそのままに保持する。つまり、
クロックジェネレータ12は基準クロックを情報処理シ
ステム11に与えることになる。
【0020】ここで、情報処理システム11の動作電圧
が5ボルトから5.25ボルトに変化したとすると、変
換器13から出力される変換情報CIは「011」から
「100」に変化する。制御部14では変換情報CIが
変化すると、制御信号CCを読出信号としてデータ格納
部15に与える。この結果、変換情報CI「100」に
対応するリードデータRD「001」が読み出され、制
御部14に与えられる。
が5ボルトから5.25ボルトに変化したとすると、変
換器13から出力される変換情報CIは「011」から
「100」に変化する。制御部14では変換情報CIが
変化すると、制御信号CCを読出信号としてデータ格納
部15に与える。この結果、変換情報CI「100」に
対応するリードデータRD「001」が読み出され、制
御部14に与えられる。
【0021】前述のように、リードデータRDは2の補
数表現を用いて表されているため、「001」は“+
1”を表すことになる。つまり、動作電圧が5.25ボ
ルトの際には、情報処理システム11は基準動作周波数
10MHzに対して+1%(ここで、プラスは周波数特
性が良くなることを表す)その動作周波数特性が変化す
ることになる。つまり、動作周波数は9.9MHzとな
る。
数表現を用いて表されているため、「001」は“+
1”を表すことになる。つまり、動作電圧が5.25ボ
ルトの際には、情報処理システム11は基準動作周波数
10MHzに対して+1%(ここで、プラスは周波数特
性が良くなることを表す)その動作周波数特性が変化す
ることになる。つまり、動作周波数は9.9MHzとな
る。
【0022】制御部14ではリードデータRD「00
1」を保持した後制御データCCとしてクロックジエネ
レータ12に与える。クロックジェネレータ12ではこ
の制御データCCに応じて基準動作周波数を1%低下さ
せて、周波数9.9MHzのクロックを動作クロックと
して情報処理システム11に与える。
1」を保持した後制御データCCとしてクロックジエネ
レータ12に与える。クロックジェネレータ12ではこ
の制御データCCに応じて基準動作周波数を1%低下さ
せて、周波数9.9MHzのクロックを動作クロックと
して情報処理システム11に与える。
【0023】上述の説明では動作周波数の変化が1%づ
つ変化するように周囲温度及び動作温度の変化率(つま
り、周囲温度では5℃毎、動作電圧では0.25ボルト
毎)を定めたが、動作周波数の変動が1%未満であれ
ば、誤動作が生じることはほとんどない。なお、周囲温
度及び動作温度の変化率は適宜定めることが可能であ
る。
つ変化するように周囲温度及び動作温度の変化率(つま
り、周囲温度では5℃毎、動作電圧では0.25ボルト
毎)を定めたが、動作周波数の変動が1%未満であれ
ば、誤動作が生じることはほとんどない。なお、周囲温
度及び動作温度の変化率は適宜定めることが可能であ
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では情報処
理装置の周囲温度又は供給動作電圧値の変動に応じてク
ロック周波数を変化させているから、誤動作が極めて少
なくなり、情報処理装置自体の信頼性が向上するという
効果がある。
理装置の周囲温度又は供給動作電圧値の変動に応じてク
ロック周波数を変化させているから、誤動作が極めて少
なくなり、情報処理装置自体の信頼性が向上するという
効果がある。
【図1】本発明による情報処理装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1に示すデータ格納部に格納されたデータの
一例を説明するための図である。
一例を説明するための図である。
【図3】図1に示すデータ格納部に格納されたデータの
他の例を説明するための図である。
他の例を説明するための図である。
11 情報処理システム 12 クロックジェネレータ 13 変換器 14 制御部 15 データ格納部
Claims (2)
- 【請求項1】 動作クロックに応じて動作する情報処理
部と、前記動作クロックを前記情報処理部に与えるクロ
ック周波数可変のジェネレータと、前記情報処理部の周
囲温度を測定して該周囲温度に応じたディジタル信号を
変換情報として送出する温度変換器と、該変換情報に対
する前記動作クロック周波数の変化率が変位データとし
て格納された格納手段と、前記変換情報を受け該変換情
報に対応する前記変位データを読出変位データとして前
記格納手段から読み出す読出手段とを有し、前記ジェネ
レータは前記読出変位データに応じて前記動作クロック
周波数を変化させるようにしたことを特徴とする情報処
理装置。 - 【請求項2】 動作クロックに応じて動作する情報処理
部と、前記動作クロックを前記情報処理部に与えるクロ
ック周波数可変のジェネレータと、前記情報処理部に供
給される動作電圧値を測定して該動作電圧値に応じたデ
ィジタル信号を変換情報として送出する電圧変換器と、
該変換情報に対する前記動作クロック周波数の変化率が
変位データとして格納された格納手段と、前記変換情報
を受け該変換情報に対応する前記変位データを読出変位
データとして前記格納手段から読み出す読出手段とを有
し、前記ジェネレータは前記読出変位データに応じて前
記動作クロック周波数を変化させるようにしたことを特
徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4327121A JPH06175747A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4327121A JPH06175747A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06175747A true JPH06175747A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18195544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4327121A Pending JPH06175747A (ja) | 1992-12-08 | 1992-12-08 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06175747A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004021795A (ja) * | 2002-06-19 | 2004-01-22 | Seiko Epson Corp | 拡散量制御装置 |
JP2008505429A (ja) * | 2004-07-02 | 2008-02-21 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 温度測定によって半導体メモリ装置内のダイナミックリフレッシュを改善するための装置と方法 |
US9262326B2 (en) | 2006-08-14 | 2016-02-16 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus to enable the cooperative signaling of a shared bus interrupt in a multi-rank memory subsystem |
-
1992
- 1992-12-08 JP JP4327121A patent/JPH06175747A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004021795A (ja) * | 2002-06-19 | 2004-01-22 | Seiko Epson Corp | 拡散量制御装置 |
JP2008505429A (ja) * | 2004-07-02 | 2008-02-21 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 温度測定によって半導体メモリ装置内のダイナミックリフレッシュを改善するための装置と方法 |
JP4733123B2 (ja) * | 2004-07-02 | 2011-07-27 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 温度測定によって半導体メモリ装置内のダイナミックリフレッシュを改善するための装置と方法 |
US8122187B2 (en) | 2004-07-02 | 2012-02-21 | Qualcomm Incorporated | Refreshing dynamic volatile memory |
US9262326B2 (en) | 2006-08-14 | 2016-02-16 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus to enable the cooperative signaling of a shared bus interrupt in a multi-rank memory subsystem |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010410 |