JP2001339945A - 電力変換器 - Google Patents

電力変換器

Info

Publication number
JP2001339945A
JP2001339945A JP2000156508A JP2000156508A JP2001339945A JP 2001339945 A JP2001339945 A JP 2001339945A JP 2000156508 A JP2000156508 A JP 2000156508A JP 2000156508 A JP2000156508 A JP 2000156508A JP 2001339945 A JP2001339945 A JP 2001339945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
switches
pulse
circuit
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000156508A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4466798B2 (ja
Inventor
Shinji Sato
伸二 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanken Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanken Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanken Electric Co Ltd filed Critical Sanken Electric Co Ltd
Priority to JP2000156508A priority Critical patent/JP4466798B2/ja
Publication of JP2001339945A publication Critical patent/JP2001339945A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4466798B2 publication Critical patent/JP4466798B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/10Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes

Landscapes

  • Rectifiers (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 DC−DCコンバータの同期整流回路のスイ
ッチの制御信号を形成する回路が複雑になった。 【解決手段】 第1〜第4のスイッチQ1 〜Q4 とトラ
ンスTとでブリッジ型インバータ回路を形成する。トラ
ンスTの2次巻線N2 に第5及び第6のスイッチQ5 、
Q6 からなる同期整流回路を設ける。同期整流回路の出
力段にチョークインプット型の平滑回路4を設ける。第
1〜第6のスイッチQ1 〜Q6 の制御信号を形成するた
めに鋸波発生器、鋸波の振幅値Vp を示す信号を発生す
る手段、振幅値Vp の1/2を示す0.5Vp を発生す
る手段、0〜0.5Vp の範囲の第1のパルス幅指令値
V1 を発生する手段、Vp −V1 を演算して第2のパル
ス幅指令値V2 を発生する手段、鋸波と第1及び第2の
パルス幅指令値V1 、V2 とを比較する第1及び第2の
比較器、鋸波と0.5Vp とを比較する第3の比較器を
設ける。第1及び第2の比較器の出力で第1〜第4のス
イッチQ1 〜Q4 の制御信号を形成し、第3の比較器の
出力で第5及び第6のスイッチQ5 、Q6 の制御信号を
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流―交流又は直
流−直流変換するための電力変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】インバータ回路と整流回路との組み合せ
によって構成した直流−直流変換器即ちDC−DCコン
バータは、充電器、コンピュータ用電源等として広く使
用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の典型
的なDC−DCコンバータの整流回路はダイオード整流
回路であるので、負荷の電力を電源側に回生することが
できないという欠点を有する。DC−DCコンバータの
別の形式の整流回路として同期整流回路がある。この同
期整流回路では、整流回路のダイオードの電圧降下を低
減するためにダイオードに並列にスイッチ素子を接続
し、ダイオードの導通期間にスイッチ素子をオン制御す
る。しかし、同期整流回路のスイッチ素子を制御するた
めの回路が複雑になった。また、インバータ回路のスイ
ッチ素子及び同期整流回路のスイッチ素子の零電圧スイ
ッチング即ちZVSを可能にする制御回路を簡単に構成
することができなかった。また、リップルの少ない直流
出力電圧を得ることが困難であった。また、整流回路で
発生するノイズ又はサージ電圧が問題になった。また、
直流―交流変換回路のスイッチ素子の制御パルスを形成
するための回路の簡略化が要求されている。
【0004】そこで、本発明の第1の目的は、スイッチ
制御回路を簡単又は低コストに構成することができる電
力変換器を提供することにある。本発明の第2の目的
は、電力回生可能な直流−直流変換器を提供することに
ある。本発明の第3の発明は、スイッチの零電圧スイッ
チング即ちZVSが可能な直流−直流変換器を提供する
ことにある。本発明の第4の目的は、インバータ回路の
トランスの電位の安定化を容易に図ることができる直流
−直流変換器を提供することにある。本発明の第5の目
的は、リップル成分を低減することができる直流−直流
変換器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、上記
第1の目的を達成するための本発明は、直流電力を供給
するための第1及び第2の直流電源端子と、前記第1及
び第2の直流電源端子間に接続された第1及び第2のス
イッチの直列回路と、前記第1及び第2の直流電源端子
間に接続された第3及び第4のスイッチの直列回路と、
前記第1及び第2のスイッチの相互接続点と前記第3及
び第4のスイッチの相互接続点との間に接続された出力
回路と、前記第1、第2、第3及び第4のスイッチのオ
ン,オフ制御信号を形成する制御回路と、を有する電力
変換器であって、前記制御回路が、鋸波を発生する鋸波
発生器と、前記鋸波の最低値から最高値までの振幅値V
pを示す信号を発生する振幅値発生手段と、前記第1.
第2.第3及び第4のスイッチを制御するためのパルス
の幅を指令するためのものであって、前記鋸波の最低値
と最高値との中間値Vctと前記鋸波の最低値との間の
値から成る第1のパルス幅指令値V1を発生するパルス
幅指令値発生手段と、前記最高値Vpから前記第1のパ
ルス幅指令値V1を減算して第2のパルス幅指令値V2
を出力する減算手段と、前記第1のパルス幅指令値V1
と前記鋸波とを比較して前記第1のスイッチの制御パル
スを形成し且つ前記第2のスイッチを前記第1のスイッ
チのオフ期間の少なくとも一部においてオンに制御する
ための制御パルスを形成する第1のパルス形成手段と、
前記第2のパルス幅指令値V2と前記鋸波とを比較して
前記第3のスイッチの制御パルスを形成し且つ前記第4
のスイッチを前記第3のスイッチのオフ期間の少なくと
も一部においてオンに制御するための制御パルスを形成
する第2のパルス形成手段と、を備えていることを特徴
とする直流−直流変換器に係わるものである。
【0006】なお、請求項2に示すように、第1のパル
ス幅指令値V1 のレベルを最高値Vp と中間値Vctとの
間に設定することができる。この場合には、第1のパル
ス幅指令値V1 を第2のパルス形成回路に送り、第2の
パルス幅指令値V2 を第1のパルス形成回路に送る。ま
た、請求項3及び4に示すように同期整流回路を有する
直流―直流変換器に請求項1又は2の技術を適用するこ
とができる。また、請求項5に示すように、第1〜第4
のダイオード及び第1〜第4のコンデンサを第1〜第4
のスイッチに並列に接続することが望ましい。また、請
求項6に示すように、トランスの2次巻線にセンタタッ
プを設け、同期整流回路を第5及び第6のスイッチで構
成することができる。また、請求項7に示すように、第
5及び第6のスイッチに並列に第5及び第6のダイオー
ドを接続することが望ましい。また、請求項8に示すよ
うに、同期整流回路を第5〜第8のスイッチのブリッジ
回路で形成することができる。また、請求項9に示すよ
うに、第5〜第8のスイッチに並列に第5〜第8のダイ
オードを接続することが望ましい。また、請求項10に
示すように、平滑回路をリアクトルとコンデンサとから
成るチョ−クインプット型に形成することが望ましい。
また、請求項11に示すようにクランプ回路を設けるこ
とが望ましい。
【0007】
【発明の効果】各請求項の発明によれば、第1〜第4の
スイッチの制御パルスを容易に形成することができる。
また、請求項3〜11の発明によれば、鋸波の中間値に
基づいて第5及び第6のスイッチ又は第5〜第8のスイ
ッチの制御信号を形成し、中間値と最低値との間に設定
された第1及び第2のパルス幅指令値によって第1及び
第2のスイッチの制御信号を形成し、中間値と最高値と
の間に設定された第2又は第1のパルス幅指令値によっ
て第3及び第4のスイッチの制御信号を形成する。従っ
て、第1〜第6のスイッチ又は第1〜第8のスイッチの
制御信号を中間値と第1及び第2のパルス指令値と鋸波
とを使用して容易且つ低コストに形成することができ
る。更に詳細には、例えば第1及び第2のスイッチを3
相変換回路(3相インバータ又はコンバータ)の第1相
のスイッチ回路、第3及び第4のスイッチを3相変換回
路の第2相のスイッチ回路、第5及び第6のスイッチ又
は第5〜第8のスイッチを3相変換回路の第3相のスイ
ッチ回路と同様に取り扱って、3相変換回路の3相のス
イッチ制御信号形成回路の一部を変形したものによって
本発明の第1〜第6のスイッチ又は第1〜第8のスイッ
チの制御信号を形成することが可能になり、制御回路の
コストの低減を図ることができる。請求項5の発明によ
れば、第1〜第4のコンデンサによる部分共振によって
第1〜第4のスイッチの零電圧スイッチング即ちZVS
が可能になり、第1〜第4のスイッチング損失を低減す
ることができる。請求項7及び9の発明によれば、第5
及び第6のスイッチ、又は第5〜第8のスイッチがオフ
になった後に第5及び第6のダイオード又は第5〜第8
のダイオードを介して電流を流すことができ、平滑性の
良い出力電圧を得ることができる。請求項10によれ
ば、リアクトルによって電流の連続性が良くなり、平滑
性の良い出力電圧を得ることができる。請求項11によ
れば、同期整流回路のスイッチとダイオードとのいずれ
か一方又は両方によって発生するノイズ又は過電圧を抑
制することができる。
【0008】
【実施形態及び実施例】次に、図1〜図8を参照して本
発明の実施形態及び実施例を説明する。
【0009】
【第1の実施例】本発明の第1の実施例に従う直流−直
流変換器即ちDC−DCコンバータは図1に示すよう
に、整流回路、コンバータ回路又は電池等から成る直流
電源1に接続される第1及び第2の直流電源端子1a、
1bを有する。第1及び第2の直流電源端子1a、1b
間には入力コンデンサCin及びブリッジ型変換回路が接
続されている。ブリッジ型変換回路は、第1及び第2の
直流電源端子1a、1b間に接続された第1及び第2の
スイッチQ1 、Q2 の直列回路と、第3及び第4のスイ
ッチQ3 、Q4 の直列回路とを有する。第1、第2、第
3及び第4のスイッチQ1 ,Q2 、Q3 、Q4 は電界効
果トランジスタ(FET)から成る半導体スイッチであ
る。第1、第2、第3及び第4のスイッチQ1 、Q2 、
Q3 、Q4 にそれぞれ並列に第1、第2、第3及び第4
のダイオードD1 、D2 、D3 、D4 が接続されてい
る。第1〜第4のダイオードD1 〜D4 は電源1の電圧
によって逆バイアスされる方向性を有している。これ等
のダイオードD1 〜D4 は第1〜第4のスイッチQ1 〜
Q4 と同一の半導体基体に設けた内蔵ダイオードとする
ことができる。第1〜第4のスイッチQ1 〜Q4 の零電
圧スイッチング即ちZVSを可能にするために、第1〜
第4のスイッチQ1 〜Q4 にそれぞれ並列に第1、第
2、第3及び第4のコンデンサC1 、C2 、C3 、C4
が接続されている。なお、第1〜第4のコンデンサC1
〜C4 を第1〜第4のスイッチQ1 〜Q4 の寄生容量と
することもできる。従って、本願での第1〜第4のコン
デンサC1 〜C4は個別コンデンサ又は寄生容量を意味
するものとする。
【0010】第1〜第4のスイッチQ1〜Q4から成る直
流―交流変換回路の出力回路又は負荷回路としてのトラ
ンスTは1次巻線N1 と2次巻線N2 とを有する。1次
巻線N1 は、第1及び第2のスイッチQ1 、Q2 の相互
接続点と第3及び第4のスイッチQ3 、Q4 の相互接続
点との間に接続されている。2次巻線N2 はセンタタッ
プPo を有し、第1の部分N2aと第2の部分N2bに分割
されている。
【0011】2次巻線N2 と第1及び第2の直流出力端
子2a、2bとの間には、同期整流回路3と平滑回路4
とが接続されている。同期整流回路3は半導体スイッチ
素子としてのFETから成る第5及び第6のスイッチQ
5 、Q6 と、第5及び第6のダイオードD5 、D6 とか
ら成る。第5のスイッチQ5 は2次巻線N2 の一方の端
子P1 と平滑回路4の一方の入力端子としての一方の入
力ライン6aとの間に接続され、第6のスイッチQ6は
2次巻線N2 の他方の端子P2 と平滑回路4の一方の入
力端子としての一方の入力ライン6aとの間に接続され
ている。2次巻線N2 のセンタタップPo は平滑回路4
の他方の入力ライン6bに接続されている。第5及び第
6のダイオードD5 、D6 は第5及び第6のスイッチQ
5 、Q6 にそれぞれ並列に接続されている。第5及び第
6のダイオードD5 、D6 は平滑用コンデンサCo の電
圧で逆バイアスされる方向性を有する。なお、第5及び
第6のダイオードD5 、D6 を第5及び第6のスイッチ
Q5 、Q6 と同一の半導体基体に設けた内蔵ダイオード
とすることができる。第5及び第6のスイッチQ5 、Q
6 は絶縁ゲート型nチャネルFETであるので、正方向
電流と逆方向電流との両方を流すことができる。
【0012】平滑回路4はリアクトルLo とコンデンサ
Co とから成るチョークインプット型平滑回路である。
リアクトルLo は平滑回路4の一方の入力ライン6aと
コンデンサCo の一端との間に接続されている。コンデ
ンサCo は対の出力端子2a、2b間に接続されてい
る。なお、リアクトルLo を平滑回路4の他方の入力ラ
イン6bとコンデンサCo の他端との間に接続すること
もできる。コンデンサCo に接続された第1及び第2の
直流出力端子2a、2b間には負荷(図示せず)が接続
される。
【0013】制御回路5は、第1〜第6のスイッチQ1
〜Q6 のゲート即ち制御端子に制御信号を送るものであ
る。なお、制御回路5は第1〜第6のスイッチQ1 〜Q
6 にそれぞれ接続されているが、図1では図示を簡略化
するために上記接続が省略されている。この制御回路5
は出力端子2a、2b間の電圧を一定に制御するため
に、出力端子2a、2bにも接続されている。
【0014】図2は図1の制御回路5の詳細を示す。こ
の制御回路5は、鋸波発生器10、Vp 値発生器11、
0.5Vp 発生器12、パルス幅指令値発生器13、減
算器14、第1、第2及び第3のパルス形成回路15、
16、17、出力電圧検出回路18、誤差増幅器19及
び基準電圧源20を有する。なお、この制御回路5はテ
キサス社のDSPであるTMS320F240に内蔵さ
れているPWM発生器を使用して構成することができ
る。
【0015】鋸波発生器10は、図3(A)に示すよう
に増加の速度と低下の速度とが同一の鋸波電圧(以下、
鋸波と言う)Vt を同期Taを有して繰返して発生す
る。この鋸波Vt の繰返し周波数は例えば20〜150
kHZ である。この実施例では鋸波Vt の最低値は零ボル
トであり、最高値はVp ボルトである。
【0016】増幅値発生手段としてのVp 値発生器11
は、鋸波Vt の最高値Vp と最低値(0V)との差の値
に相当する振幅値Vp を発生するものであり、例えばV
p を示す基準電圧源又はVp を示すデータが格納された
メモリ手段で構成される。
【0017】中間値発生手段としての0.5Vp 発生器
12は、鋸波Vt の最低値(0V)と最高値(Vp )と
の中間値Vctを示す値0.5Vp を発生するものであ
り、例えば0.5Vp を示す基準電圧源又はこれを示す
データが格納されたメモリ手段で構成される。
【0018】パルス幅指令値発生器13は、第1〜第4
のスイッチQ1 〜Q4 を制御するための制御パルスの幅
の情報を含む第1のパルス幅指令値V1 を発生するもの
である。この実施例では、図3(A)に示すように、第
1のパルス幅指令値V1 は0〜0.5Vp の範囲内の値
を有する。
【0019】減算器14はVp 発生器11から与えられ
た鋸波Vt の振幅値Vp から第1のパルス幅指令値V1
を減算して第2のパルス幅指令値V2 を形成するもので
ある。第2のパルス幅指令値V2 は、図3(A)に示す
ように中間値Vct=0.5Vp と最高値Vp との間の値
を有する。
【0020】出力電圧を一定に制御するための第1のパ
ルス幅指令値V1 を形成するために、電圧検出回路18
は、図1の出力端子2a、2bに接続されている。誤差
増幅器19は、電圧検出回路18から得られた検出値と
基準電圧源20の基準電圧との差を示す信号を形成し、
パルス幅指令値発生器13に送る。パルス幅指令値発生
器13は誤差増幅器19の出力に比例した第1のパルス
幅指令値V1を電圧信号の形式で発生する。
【0021】第1のパルス形成回路15は、第1の比較
器21と、第1及び第2のスイッチ制御信号Vg1、Vg2
を形成するためのVg1及びVg2形成回路22、23とか
ら成る。第1の比較器21は鋸波Vt と第1のパルス幅
指令値V1 とを比較して図3(B)に示す第1の比較出
力Va を2値信号の形式で出力する。Vg1形成回路22
は、第1のスイッチQ1 の制御パルスを形成するもので
あって、第1の比較器21の出力Va の立上り時点t12
を時間Td だけ遅延した時点t13で低レベルから高レベ
ルに転換し、第1の比較出力Va の高レベルから低レベ
ルへの転換時点t14に同期して高レベルから低レベルに
なるパルスを図3(E)に示すように形成し、このパル
スを第1の制御信号Vg1として第1のスイッチQ1 の制
御端子に送る。Vg2形成回路23は、第2のスイッチQ
2 を第1のスイッチQ1 のオフ期間にオンに制御するた
めの制御信号Vg2を形成するためのものであって、図3
(F)に示すように図3(A)に示す第1の比較器21
の出力Va の高レベルから低レベルへの転換時点t1 か
ら時間Td だけ遅延したt2 時点で図3(F)に示すよ
うに低レベルから高レベルに立上り、第1の比較器21
の出力Va の低レベルから高レベルへの立上り時点t12
で高レベルから低レベルに立下るパルスを形成し、これ
を第2の制御信号Vg2として第2のスイッチQ2 の制御
端子に送る。
【0022】第2のパルス形成回路16は、第2の比較
器24と、第3及び第4の制御信号Vg3、Vg4を形成す
るためのVg3及びVg4形成回路25、26とから成る。
第2の比較器24は鋸波Vt と減算器14の出力から成
る第2のパルス幅指令値V2とを比較して図3(C)に
示す比較出力Vb を2値信号の形式で発生する。Vg3形
成回路25は、第3のスイッチQ3 を制御するパルスを
形成するものであって、第2の比較器24の出力Vb の
高レベルから低レベルへの転換時点t5 から時間Td だ
け遅延した時点t6 で低レベルから高レベルに立上り、
その後第2の比較器24の出力Vb の低レベルから高レ
ベルへの転換時点t8 にて高レベルから低レベルに転換
するパルスを図3(G)に示すように形成し、これを第
3の制御信号Vg3として第3のスイッチQ3 の制御端子
に送る。Vg4形成回路26は、第4のスイッチQ4 を制
御するパルスを形成するものであって、第2の比較器2
4の出力Vb の低レベルから高レベルへの立上り時点t
8 から時間Td だけ遅延した時点t9 で低レベルから高
レベルに転換し、第2の比較器24の出力Vb が高レベ
ルから低レベルに転換する時点t18で高レベルから低レ
ベルに転換するパルスを図3(H)に示すように形成
し、これを第4のスイッチQ4 の制御端子に送る。
【0023】第3のパルス形成回路17は、デュ−テイ
比がほぼ50%の第5及び第6のスイッチQ5、Q6の
制御信号を形成するものであって、第3の比較器27と
第5及び第6の制御端子Vg5、Vg6を形成するためのV
g5、Vg6形成回路28、29とから成る。第3の比較器
27は鋸波Vt と0.5Vp 発生器12の出力0.5V
p とを比較して図3(D)に示す2値の比較出力Vc を
発生する。Vg5形成回路28は第5のスイッチQ5 を制
御するパルスを形成するものであって、第3の比較器2
7の出力Vc の低レベルから高レベルへの立上り時点t
10に同期して低レベルから高レベルに転換し、第3の比
較器27の出力Vc の高レベルから低レベルへの転換時
点t16から時間Td だけ遅延した時点t17で高レベルか
ら低レベルに転換するパルスを図3(I)に示すように
形成し、これを第5のスイッチQ5 の制御端子に送る。
Vg6形成回路29は第6のスイッチQ6 を第5のスイッ
チQ5 のオフ期間にオンに制御するための第6の制御信
号Vg6を形成するものであって、第3の比較器27の出
力Vc の高レベルから低レベルへの転換時点t3 に同期
して低レベルから高レベルに転換し、第3の比較器27
の出力Vc の低レベルから高レベルへの転換時点t10か
ら時間Td だけ遅延した時点t11で高レベルから低レベ
ルに転換するパルスを図3(J)に示すように形成し、
このパルスを第6の制御信号Vg6として第6のスイッチ
Q6 の制御端子に送る。図3における各遅延時間Td は
第1〜第6のスイッチQ1 〜Q6 のターンオフ時にそれ
ぞれの両端子間電圧即ちドレイン・ソース間電圧が零ボ
ルトから電源電圧まで立上る所要時間にほぼ一致してい
る。
【0024】次に、図1のDC−DCコンバータの動作
を図3を参照して説明する。なお、電流経路は各部の参
照符号のみで示すことにする。図3(E)(H)(I)
に示すようにt1 時点の直前においては、第1、第4及
び第5のスイッチQ1 、Q4、Q5 がオンである。従っ
て、トランスTの1次側では1a−Q1 −N1 −Q4−
1bの経路で図3(K)で点線で示す電流Iq1が流れ、
2次側では、N2a−Q5 −Lo −Co の経路で図3
(N)に示す電流Iq5が流れる。なお、この期間には、
電源1の電圧E1 が1次巻線N1 に印加され、2次巻線
N2 には1次巻線N1 との巻数比に応じた電圧が誘起
し、コンデンサCo 及び負荷に電力が供給される。
【0025】t1 〜t2 期間には、第4及び第5のスイ
ッチQ4 、Q5 のオン制御が継続しているが、第1のス
イッチQ1 はt1 でターンオフ制御される。従って、1
a−C1 −N1 −Q4 −1bの経路で第1のコンデンサ
C1 の充電電流が流れ、第1のコンデンサC1 の電圧即
ち第1のスイッチQ1 の電圧Vq1が図3(K)に示すよ
うに傾斜を有して立上る。これにより第1のスイッチQ
1 のZVSが達成され、このスイッチング損失が小さく
なり且つノイズが抑制される。このt1 〜t2期間に
は、C2 −N1 −Q4 の回路で第2のコンデンサC2 の
放電電流が流れ、第2のスイッチQ2 の電圧Vq2は図3
(L)に示すように徐々に低下する。また、t1 〜t2
期間において、2次側には、N2a−Q5 −Lo −Co の
経路で電流Iq5が図3(N)に示すように流れ続ける。
【0026】t2 〜t3 期間には、図3(F)(H)
(I)に示すように第2、第4及び第5のスイッチQ2
、Q4 、Q5 がオン制御され、残りのスイッチQ1 、
Q3 、Q6 はオフ制御される。従って、1次巻線N1 は
第2及び第4のスイッチQ2 、Q4 で短絡されている。
t2 時点で第2のスイッチQ2 をターンオン制御する
と、t2 時点で第2のスイッチQ2 の電圧Vq2は零にな
っているので、ZVSが達成される。このt2 〜t3 期
間には、N1 −Q4 −Q2 の経路で電流が流れる。この
電流は図3(L)で点線で示す電流Iq2及び図3(M)
に示す電流I1 である。2次側においては、リアクトル
Lo の蓄積エネルギの放出によってLo −Co−N2a−
Q5 の経路で図3(N)に示す電流Iq5が流れる。な
お、t2 〜t3 期間には、1次巻線N1 の電圧及び2次
巻線N2a、N2bの電圧及び第5のスイッチQ5 の電圧が
それぞれ実質的に零である。従って、この期間には第6
のスイッチQ6 の電圧も零である。
【0027】t3 〜t4 期間には、図3(F)(H)
(I)(J)に示すように第2、第4、第5及び第6の
スイッチQ2 、Q4 、Q5 、Q6 がオン制御され、この
他のスイッチはオフ制御される。この結果、t2 〜t3
期間と同様にN1 −Q4 −Q2の経路に図3(M)の電
流I1 が流れる。t3 時点で第6のスイッチQ6 がター
ンオン制御されるが、この時点で第6のスイッチQ6 の
両端子間電圧は零であるので、ZVSとなる。
【0028】t4 〜t5 区間では、図3(F)(H)
(J)に示すように第2、第4、第6のスイッチQ2 、
Q4 、Q6 がオン制御される。t4 時点で第5のスイッ
チQ5がターンオフ制御されるが、2次巻線N2 の電圧
が零であり且つ第6のスイッチQ6 の電圧も零であるの
で、第5のスイッチQ5 はZVSでターンオフされる。
なお、第5のスイッチQ5 がオフになってもN2a−D5
−Lo −Co の経路で図3(O)の電流Id5が流れる。
【0029】t5 〜t6 期間には、図3(F)(J)に
示すように第2及び第6のスイッチQ2 、Q6 のみがオ
ン制御され、この他のスイッチQ1 、Q3 、Q4 、Q5
はオフ制御される。これにより、C3 −1−Q2 −N1
の経路で第3のコンデンサC3 の電荷が共振で放出さ
れ、この電圧が徐々に低下し、t6 時点で零になる。他
方、第4のコンデンサC4 は電源1の電圧E1 まで徐々
に充電される。これにより、t5 時点での第4のスイッ
チQ4 のターンオフはZVSになる。2次側において
は、N2a−D5 −Lo −Co の経路で電流Id5が図3
(O)に示すように流れる。
【0030】t6 〜t7 では、図3(F)(G)(J)
に示すように第2、第3、第6のスイッチQ2 、Q3 、
Q6 がオン制御状態にあり、この他のスイッチはオフ制
御状態にある。この期間にはN1 −Q3 −1−Q2 の経
路で電流が流れる。t6 時点で第3のスイッチQ3 がタ
ーンオン制御されるが、t6 時点でこの電圧が零になっ
ているので、ZVSが達成される。このt6 〜t7 期間
において2次側には、Lo −Co −N2a−D5 の経路及
びLo −Co −N2b−Q6 の経路に電流が流れる。
【0031】t7 〜t8 期間には、t6 〜t7 期間と同
様に図3(F)(G)(J)に示すように第2、第3、
第6のスイッチQ2 、Q3 、Q6 がオン制御状態にあ
る。これにより、1−Q3 −N1 −Q2 の経路で1次巻
線N1 に電源1の電圧E1 が印加され、ここに電流I1
が流れる。また、2次側において、N2b−Q6 −Lo −
Co の経路でコンデンサCo が充電される。
【0032】t8 〜t9 期間には、図3(F)(J)に
示すように第2及び第6のスイッチQ2 、Q6 のみがオ
ン制御される。t8 で第3のスイッチQ3 がターンオフ
制御されると、第3のコンデンサC3 が電源電圧E1 に
向って徐々に充電され、第3のスイッチQ3 のZVSが
達成される。一方、t8 〜t9 期間において第4のコン
デンサC4 の電圧は零に向って徐々に低下する。
【0033】t9 〜t10期間には、図3(F)(H)
(J)に示すように第2、第4、第6のスイッチQ2 、
Q4 、Q6 のみがオン制御される。t9 において第4の
スイッチQ4 がターンオン制御されるが、t9 時点で第
4のスイッチQ4 及び第4のコンデンサC4 の電圧が零
であるので、ZVSが達成される。
【0034】t10〜t11期間では、図3(F)(H)
(I)(J)に示すように第2、第4、第5、第6のス
イッチQ2 、Q4 、Q5 、Q6 のみがオン制御される。
t10時点で第5のスイッチQ5 をターンオン制御する時
に2次巻線N2 の電圧が零であるので、第5のスイッチ
Q5 の電圧も零であり、ZVSが達成される。
【0035】t11〜t12期間には、図3(F)(H)
(I)に示すように第2、第4及び第5のスイッチQ2
、Q4 、Q5 のみがオン制御される。t11時点での第
6のスイッチQ6 のターンオフはZVSとなる。即ちt
11時点で、2次巻線N2 の電圧は零であり、第6のスイ
ッチQ6 は第5のスイッチQ5 で短絡されているので、
第6のスイッチQ6 の電圧は零であり、ZVSになる。
このt11〜t12期間には、Lo −Co −N2b−D6 の経
路で図3(Q)に示す電流Id6が流れる。
【0036】t12〜t13期間には、図3(H)(I)に
示すように第4及び第5のスイッチQ4 、Q5 のみがオ
ン制御される。t12時点で第2のスイッチQ2 がターン
オフ制御されると、第2のコンデンサC2 が徐々に充電
され、第1のコンデンサC1が徐々に放電されてt13時
点で零になる。従って、t12時点での第2のスイッチQ
2 のターンオフはZVSになる。また、t13時点の第1
のスイッチQ1 のターンオンもZVSになる。
【0037】本実施例のDC−DCコンバータは次の効
果を有する。 (1) 2次側に第5及び第6のスイッチQ5 、Q6 を
設けることによって、軽負荷時においてもリアクトルL
o の電流の連続性を確保することが可能になり、リップ
ルを低減することができる。 (2) 第5及び第6のスイッチQ5 、Q6 を介して出
力端子2a、2b側からトランスT側に回生電流を流す
ことが可能になる。即ち、負荷の電力を電源1に回生す
ることができる。 (3) Vp 発生器11、0.5Vp 発生器12、パル
ス幅指令値発生器13、減算器14を設け、第1、第2
及び第3の比較器21、24、27による図3(A)〜
(D)に示す比較動作によって第1〜第6のスイッチQ
1 〜Q6 の制御信号Vg1〜Vg6を形成するので、これ等
の制御信号Vg1〜Vg6を簡単な回路によって形成するこ
とができる。 (4) 各スイッチQ1 〜Q6 のZVSが可能であり、
スイッチング損失を低減することができる。 (5) 第1、第2及び第3の比較器21、24、27
として、3相のスイッチング回路におけるゲート信号生
成用の比較器を使用することが可能になり、部品の共通
化によってコストの低減を図ることができる。 (6) 第1〜第4のスイッチQ1 〜Q4 はデッドタイ
ムを除き、第1〜第4のスイッチQ1 〜Q4 のいずれか
がオンしている。従って、トランスTの1次巻線N1 の
電圧を安定化することができる。即ち、従来のDC−D
Cコンバータでは、軽負荷時にPWMのパルス幅が狭く
なるために第1〜第4のスイッチQ1 〜Q4 の全てがオ
フになる時間が長くなることがある。このオフ期間が短
い場合には、トランスTの1次巻線N1 のインダクタン
スによる電流が第1〜第4のダイオードD1 〜D4 を通
って流れ、1次巻線N1 の電位の安定化を図ることがで
きるが、オフ期間が長くなると第1〜第4のダイオード
D1 〜D4 を通って流れる電流が無くなり、トランスの
1次巻線N1 の電位が不安定になる。これにより第1〜
第4のスイッチQ1 〜Q4 のターンオン時のZVSが確
実に出来なくなり、またサージ電流が流れることもあ
る。これに対し、本実施例では、第1〜第4のスイッチ
Q1 〜Q4 のいずれかがオン状態にあるので、1次巻線
N1 の電位の安定化を図ることができる。
【0038】
【第2の実施例】次に、図4及び図5を参照して第2の
実施例のDC−DCコンバータを説明する。但し、第1
の実施例と共通する部分の図示を省略し、図1を参照す
る。また,図4において図2と実質的に同一の部分には
同一の符号を付してその説明を省略する。
【0039】第2の実施例のDC−DCコンバータは、
図1及び図2の制御回路5を図4の制御回路5aに変形
した他は、図1と同一に構成したものである。図4の制
御回路5aは、図2のパルス幅指令値発生器13及び減
算器14をパルス幅指令値発生器13a及び減算器14
aに変えた他は図2と同一に構成したものである。図4
のパルス幅指令値発生器13aは、図5に示す中間値
0.5Vp とピーク値Vp との間の値を有する第1のパ
ルス幅指令値V1 を発生する。減算器14aはピーク値
Vp から第1のパルス幅指令値V1 を減算した値からな
る第2のパルス幅指令値V2 を発生する。図4及び図5
の第2のパルス幅指令値V2 は図2及び図3の第1のパ
ルス幅指令値V1 と同様に機能し、第1の比較器21に
入力する。図4及び図5の第1のパルス幅指令値V1 は
図2及び図3の第2のパルス幅指令値V2 と同様に機能
し、第2の比較器24に入力する。従って、図4の第1
〜第3の比較器21、24、27からは図2のこれ等の
出力と同一の出力が得られる。これにより、第2の実施
例によっても第1の実施例と同一の効果を得ることがで
きる。
【0040】
【第3の実施例】次に、図6に示す第3の実施例のDC
−DCコンバータを説明する。但し、図6において図1
と実質的に同一の部分には同一の符号を付してその説明
を省略する。図6のDC−DCコンバータは、図1のト
ランスTと整流回路3と制御回路5bとを、トランスT
a と整流回路3aと制御回路5bとに変形し、この他は
図1と同様に構成したものである。
【0041】図6のトランスTa の1次巻線N1 に接続
されている1次側回路10は、図1のトランスTの1次
巻線N1 よりも電源側の回路と同一である。図6のトラ
ンスTa の2次巻線N2 はセンタタップを有していな
い。整流回路3aはブリッジ接続された第5、第6、第
7及び第8のスイッチQ5 、Q6 、Q7 、Q8 と第5、
第6、第7及び第8のダイオードD5 、D6 、D7 、D
8 とから成る。第5及び第7のスイッチQ5 、Q7 の相
互接続点は2次巻線N2 の一端に接続され、第2及び第
4のスイッチQ2 、Q4 の相互接続点は2次巻線N2 の
他端に接続されている。第5及び第7のスイッチQ5 、
Q7 の直列回路と第6及び第8のスイッチQ6 、Q8 の
直列回路とは、平滑回路4の対の入力ライン6a、6b
間に接続されている。第5、第6、第7及び第8のダイ
オードD5 、D6 、D7 、D8 は、コンデンサCo の電
圧で逆バイアスされる方向性を有して第5、第6、第7
及び第8のスイッチQ5 、Q6 、Q7 、Q8 に並列に接
続されている。なお、ダイオードD5 〜D8 をスイッチ
Q5 〜Q8 の内蔵ダイオードとすることができる。
【0042】制御回路5bは、図2の制御回路5に第7
及び第8のスイッチQ7 、Q8 の制御手段を付加した後
は図2と同一に構成されている。図7(A)(B)
(C)(D)は図6の1次側回路10に含まれる図1の
第1〜第4のスイッチQ1 〜Q4 の制御信号Vg1〜Vg4
を示し、図3(E)(F)(G)(H)と同一である。
図7(E)は第5及び第8のスイッチQ5 、Q8 の制御
信号Vg5、Vg8を示し、図7(F)は第6及び第7のス
イッチQ6 、Q7 の制御信号Vg6、Vg7を示す。図7
(E)(F)は図3(I)(J)と同一である。
【0043】図6に示すようにブリッジ型の同期整流回
路3aを設けても、図6のコンバータの基本的動作は図
1のコンバータの基本的動作と同一であるので、第3の
実施例によっても第1の実施例と同一の効果を得ること
ができる。
【0044】
【第4の実施例】図8に示す第4の実施例のDC−DC
コンバータは、図6のDC−DCコンバータにクランプ
用ダイオードDc 、コンデンサCc 、抵抗Rc から成る
クランプ回路を付加し、この他は図6と同一に構成した
ものである。
【0045】クランプ用コンデンサCc はクランプ用ダ
イオードDc を介して平滑回路4の入力端子6a、6b
間に接続されている。クランプ用抵抗Rc はクランプ用
ダイオードDc を介してリアクトルLo に並列に接続さ
れている。クランプ用コンデンサCc の電圧は出力端子
2a、2b間の所望出力電圧程度に保たれる。整流回路
3aの出力電圧がクランプ用コンデンサCc の電圧より
も高くなると、クランプ用ダイオードDc が導通し、過
電圧が抑制される。即ち、スイッチQ5 〜Q8のターン
オフ時、又はダイオードD5 〜D8 の逆回復時に発生す
るサージ電圧がクランプ用コンデンサCc で低減され
る。クランプ用コンデンサCc の電圧が高くなると、抵
抗Rc を介して放出される。
【0046】第4の実施例はクランプ回路の効果以外に
第1〜第3の実施例と同一の効果も有する。
【0047】
【変形例】本発明は上記実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) スイッチQ1 〜Q8 をFET以外のバイポーラ
トランジスタ、IGBT等の半導体スイッチ素子とする
ことができる。 (2) 制御回路5、5a、5bの一部又は全部をディ
ジタル回路で形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例のDC−DCコンバータを示す回
路図である。
【図2】図1の制御回路を詳しく示すブロック図であ
る。
【図3】図1及び図2の各部の状態を示す波形図であ
る。
【図4】第2の実施例の制御回路を示すブロック図であ
る。
【図5】第2の実施例の鋸波と各比較器の入力との関係
を示す波形図である。
【図6】第3の実施例のDC−DCコンバータを示す回
路図である。
【図7】図6の第1〜第8のスイッチの制御信号を示す
波形図である。
【図8】第4の実施例のDC−DCコンバータを示す回
路図である。
【符号の説明】
Q1 〜Q8 スイッチ D1 〜D8 ダイオード C1 〜C4 コンデンサ T トランス 5、5a、5b 制御回路 21、24、27 比較器

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電力を供給するための第1及び第2
    の直流電源端子と、 前記第1及び第2の直流電源端子間に接続された第1及
    び第2のスイッチの直列回路と、 前記第1及び第2の直流電源端子間に接続された第3及
    び第4のスイッチの直列回路と、 前記第1及び第2のスイッチの相互接続点と前記第3及
    び第4のスイッチの相互接続点との間に接続された出力
    回路と、 前記第1.第2.第3及び第4のスイッチのオン,オフ
    制御信号を形成する制御回路と、 を有する電力変換器であって、 前記制御回路が、 鋸波を発生する鋸波発生器と、 前記鋸波の最低値から最高値までの振幅値(Vp)を示
    す信号を発生する振幅値発生手段と、 前記第1.第2.第3及び第4のスイッチを制御するた
    めのパルスの幅を指令するためのものであって、前記鋸
    波の最低値と最高値との中間値(Vct)と前記鋸波の
    最低値との間の値から成る第1のパルス幅指令値(V
    1)を発生するパルス幅指令値発生手段と、 前記最高値(Vp)から前記第1のパルス幅指令値(V
    1)を減算して第2のパルス幅指令値(V2)を出力す
    る減算手段と、 前記第1のパルス幅指令値(V1)と前記鋸波とを比較
    して前記第1のスイッチの制御パルスを形成し且つ前記
    第2のスイッチを前記第1のスイッチのオフ期間の少な
    くとも一部においてオンに制御するための制御パルスを
    形成する第1のパルス形成手段と、 前記第2のパルス幅指令値(V2)と前記鋸波とを比較
    して前記第3のスイッチの制御パルスを形成し且つ前記
    第4のスイッチを前記第3のスイッチのオフ期間少なく
    とも一部においてオンに制御するための制御パルスを形
    成する第2のパルス形成手段と、を備えていることを特
    徴とする電力変換器。
  2. 【請求項2】 直流電力を供給するための第1及び第2
    の直流電源端子と、 前記第1及び第2の直流電源端子間に接続された第1及
    び第2のスイッチの直列回路と、 前記第1及び第2の直流電源端子間に接続された第3及
    び第4のスイッチの直列回路と、 前記第1及び第2のスイッチの相互接続点と前記第3及
    び第4のスイッチの相互接続点との間に接続された出力
    回路と、 前記第1.第2.第3及び第4のスイッチのオン,オフ
    制御信号を形成する制御回路と、 を有する電力変換器であって、 前記制御回路が、 鋸波を発生する鋸波発生器と、 前記鋸波の最低値から最高値までの振幅値(Vp)を示
    す信号を発生する振幅値発生手段と、 前記第1.第2.第3及び第4のスイッチを制御するた
    めのパルスの幅を指令するためのものであって、前記鋸
    波の最低値と最高値との中間値(Vct)と前記鋸波の
    最高値との間の値から成る第1のパルス幅指令値(V
    1)を発生するパルス幅指令値発生手段と、 前記最高値(Vp)から前記第1のパルス幅指令値(V
    1)を減算して第2のパルス幅指令値(V2)を出力す
    る減算手段と、 前記第2のパルス幅指令値(V2)と前記鋸波とを比較
    して前記第1のスイッチの制御パルスを形成し且つ前記
    第2のスイッチを前記第1のスイッチのオフ期間の少な
    くとも一部においてオンに制御するための制御パルスを
    形成する第1のパルス形成手段と、 前記第1のパルス幅指令値(V1)と前記鋸波とを比較
    して前記第3のスイッチの制御パルスを形成し且つ前記
    第4のスイッチを前記第3のスイッチのオフ期間の少な
    くとも一部においてオンに制御するための制御パルスを
    形成する第2のパルス形成手段と、を備えていることを
    特徴とする電力変換器。
  3. 【請求項3】 直流電力を供給するための第1及び第2
    の直流電源端子と、 前記第1及び第2の直流電源端子間に接続された第1及
    び第2のスイッチの直列回路と、 前記第1及び第2の直流電源端子間に接続された第3及
    び第4のスイッチの直列回路と、 前記第1及び第2のスイッチの相互接続点と前記第3及
    び第4のスイッチの相互接続点との間に接続されたトラ
    ンスの1次巻線と、 前記1次巻線に電磁結合された前記トランスの2次巻線
    と、 前記2次巻線に接続された少なくとも第5及び第6のス
    イッチを有する同期整流回路と、 前記同期整流回路と直流出力端子との間に接続された平
    滑回路と、 前記第1.第2.第3.第4.第5及び第6のスイッチ
    のオン,オフ制御信号を形成する制御回路と、 を有する直流−直流変換器であって、 前記制御回路が、 鋸波を発生する鋸波発生器と、 前記鋸波の最低値から最高値までの振幅値(Vp)を示
    す信号を発生する振幅値発生手段と、 前記鋸波の最低値と最高値との中間値(Vct)を示す
    信号を発生する中間値発生手段と、 前記第1.第2.第3及び第4のスイッチを制御するた
    めのパルスの幅を指令するためのものであって、前記鋸
    波の最低値と前記中間値(Vct)との間の値から成る
    第1のパルス幅指令値(V1)を発生するパルス幅指令
    値発生手段と、 前記最高値(Vp)から前記第1のパルス幅指令値(V
    1)を減算して第2のパルス幅指令値(V2)を出力す
    る減算手段と、 前記第1のパルス幅指令値(V1)と前記鋸波とを比較
    して前記第1のスイッチの制御パルスを形成し且つ前記
    第2のスイッチを前記第1のスイッチのオフ期間の少な
    くとも一部においてオンに制御するための制御パルスを
    形成する第1のパルス形成手段と、 前記第2のパルス幅指令値(V2)と前記鋸波とを比較
    して前記第3のスイッチの制御パルスを形成し且つ前記
    第4のスイッチを前記第3のスイッチのオフ期間少なく
    とも一部においてオンに制御するための制御パルスを形
    成する第2のパルス形成手段と、 前記中間値(Vct)と前記前記鋸波とを比較して前記
    第5のスイッチの制御パルスを形成し且つ前記第6のス
    イッチを少なくとも前記第5のスイッチのオフ期間の一
    部においてオンに制御するための制御パルスを形成する
    第3のパルス形成手段とを備えていることを特徴とする
    直流−直流変換器。
  4. 【請求項4】 直流電力を供給するための第1及び第2
    の直流電源端子と、 前記第1及び第2の直流電源端子間に接続された第1及
    び第2のスイッチの直列回路と、 前記第1及び第2の直流電源端子間に接続された第3及
    び第4のスイッチの直列回路と、 前記第1及び第2のスイッチの相互接続点と前記第3及
    び第4のスイッチの相互接続点との間に接続されたトラ
    ンスの1次巻線と、 前記1次巻線に電磁結合された前記トランスの2次巻線
    と、 前記2次巻線に接続された少なくとも第5及び第6のス
    イッチを有する同期整流回路と、 前記同期整流回路と直流出力端子との間に接続された平
    滑回路と、 前記第1.第2.第3.第4.第5及び第6のスイッチ
    のオン,オフ制御信号を形成する制御回路と、 を有する直流−直流変換器であって、 前記制御回路が、 鋸波を発生する鋸波発生器と、 前記鋸波の最低値から最高値までの振幅値(Vp)を示
    す信号を発生する振幅値発生手段と、 前記鋸波の最低値と最高値との中間値(Vct)を示す
    信号を発生する中間値発生手段と、 前記第1.第2.第3及び第4のスイッチを制御するた
    めのパルスの幅を指令するためのものであって、前記鋸
    波の最高値と前記中間値(Vct)との間の値から成る
    第1のパルス幅指令値(V1)を発生するパルス幅指令
    値発生手段と、前記最高値(Vp)から前記第1のパル
    ス幅指令値(V1)を減算して第2のパルス幅指令値
    (V2)を出力する減算手段と、 前記第2のパルス幅指令値(V2)と前記鋸波とを比較
    して前記第1のスイッチの制御パルスを形成し且つ前記
    第2のスイッチを前記第1のスイッチのオフ期間の少な
    くとも一部においてオンに制御するための制御パルスを
    形成する第1のパルス形成手段と、 前記第1のパルス幅指令値(V1)と前記鋸波とを比較
    して前記第3のスイッチの制御パルスを形成し且つ前記
    第4のスイッチを前記第3のスイッチのオフ期間の少な
    くとも一部においてオンに制御するための制御パルスを
    形成する第2のパルス形成手段と、 前記中間値(Vct)と前記前記鋸波とを比較して前記
    第5のスイッチの制御パルスを形成し且つ前記第6のス
    イッチを少なくとも前記第5のスイッチのオフ期間の一
    部においてオンに制御するための制御パルスを形成する
    第3のパルス形成手段とを備えていることを特徴とする
    直流−直流変換器。
  5. 【請求項5】 更に、前記第1.第2.第3及び第4の
    スイッチに対してそれぞれ逆方向並列に接続された第
    1.第2.第3及び第4のダイオードと、前記第1.第
    2.第3及び第4のスイッチに対してそれぞれ並列に接
    続された第1.第2.第3及び第4のコンデンサとを有
    していることを特徴とする請求項3又は4記載の直流−
    直流変換器。
  6. 【請求項6】 前記2次巻線は、センタタップを有する
    ものであり、前記同期整流回路は、前記2次巻線の一端
    と前記平滑回路の一方の入力端子との間に接続された第
    1のスイッチと、前記2次巻線の他端と前記平滑回路の
    一方の入力端子との間に接続された第2のスイッチとか
    ら成り、前記センタタップは前記平滑回路の他方の入力
    端子に接続されていることを特徴とする請求項3又は4
    又は5記載の直流−直流変換器。
  7. 【請求項7】 前記第5及び第6のスイッチに並列に第
    5及び第6のダイオードが接続されていることを特徴と
    する請求項6記載の直流−直流変換器。
  8. 【請求項8】 前記同期整流回路は、 前記2次巻線の一端と前記平滑回路の一方の入力端子と
    の間に接続された第5のスイッチと、 前記2次巻線の他端と前記平滑回路の一方の入力端子と
    の間に接続された第6のスイッチと、 前記2次巻線の一端と前記平滑回路の他方の入力端子と
    の間に接続された第7のスイッチと、 前記2次巻線の他端と前記平滑回路の他方の入力端子と
    の間に接続された第8のスイッチと、 を有するブリッジ型整流回路であり、 前記制御回路は、更に前記第7のスイッチを少なくとも
    前記第5のスイッチのオフ期間の一部においてオンに制
    御するための回路と、前記第8のスイッチを少なくとも
    前記第6のスイッチのオフ期間の一部においてオンに制
    御するための回路とを有していることを特徴とする請求
    項3又は4又は5記載の直流−直流変換器。
  9. 【請求項9】 前記第5.第6.第7及び第8のスイッ
    チに並列に第5.第6.第7及び第8のダイオードが接
    続されていることを特徴とする請求項8記載の直流−直
    流変換器。
  10. 【請求項10】 前記平滑回路は、前記同期整流回路の
    一方の出力端子と前記直流出力端子との間に直列に接続
    されたリアクトルと、前記リアクトルを介して前記同期
    整流回路の一方の出力端子と他方の出力端子との間に接
    続された平滑用コンデンサとから成ることを特徴とする
    請求項3乃至9のいずれかに記載の直流−直流変換器。
  11. 【請求項11】 前記同期整流回路の出力電圧をクラン
    プする回路を有していることを特徴とする請求項3乃至
    10のいずれかに記載の直流−直流変換器。
JP2000156508A 2000-05-26 2000-05-26 直流−直流変換器 Expired - Fee Related JP4466798B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000156508A JP4466798B2 (ja) 2000-05-26 2000-05-26 直流−直流変換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000156508A JP4466798B2 (ja) 2000-05-26 2000-05-26 直流−直流変換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001339945A true JP2001339945A (ja) 2001-12-07
JP4466798B2 JP4466798B2 (ja) 2010-05-26

Family

ID=18661294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000156508A Expired - Fee Related JP4466798B2 (ja) 2000-05-26 2000-05-26 直流−直流変換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4466798B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006180599A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Toshiba Corp 電源装置
JP2008541689A (ja) * 2005-05-18 2008-11-20 ピーエステック カンパニーリミテッド 間歇モードで動作する同期整流型直列共振コンバータ
JP2009095120A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Sanyo Denki Co Ltd 電力変換器
JP2009178018A (ja) * 2007-10-29 2009-08-06 Tdk Corp スイッチング電源
JP2011019294A (ja) * 2009-07-07 2011-01-27 Toyota Industries Corp 双方向dcdcコンバータ
KR101024307B1 (ko) 2011-02-15 2011-03-29 이오에스 코포레이션 직류/직류 변환 컨버터 회로
KR101024306B1 (ko) 2011-02-15 2011-03-29 이오에스 코포레이션 직류/직류 변환 장치
WO2011067635A1 (en) * 2009-12-04 2011-06-09 Convenientpower Hk Ltd Ac-dc converter and ac-dc conversion method
WO2011161729A1 (ja) * 2010-06-25 2011-12-29 株式会社 日立製作所 Dc-dcコンバータ
WO2013020269A1 (zh) * 2011-08-09 2013-02-14 联合汽车电子有限公司 移相全桥电路及其控制方法
WO2013024550A1 (ja) * 2011-08-18 2013-02-21 富士通株式会社 Dc-dcコンバータ、dc-dc変換方法、及び情報機器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105375771B (zh) * 2014-09-02 2017-12-15 康舒科技股份有限公司 直流/直流电源装置的相移式全桥转换器控制电路

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006180599A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Toshiba Corp 電源装置
JP4619769B2 (ja) * 2004-12-21 2011-01-26 株式会社東芝 電源装置
JP2008541689A (ja) * 2005-05-18 2008-11-20 ピーエステック カンパニーリミテッド 間歇モードで動作する同期整流型直列共振コンバータ
JP2009095120A (ja) * 2007-10-05 2009-04-30 Sanyo Denki Co Ltd 電力変換器
JP2009178018A (ja) * 2007-10-29 2009-08-06 Tdk Corp スイッチング電源
JP2011019294A (ja) * 2009-07-07 2011-01-27 Toyota Industries Corp 双方向dcdcコンバータ
WO2011067635A1 (en) * 2009-12-04 2011-06-09 Convenientpower Hk Ltd Ac-dc converter and ac-dc conversion method
US8300440B2 (en) 2009-12-04 2012-10-30 ConvenientPower HK Ltd. AC-DC converter and AC-DC conversion method
WO2011161729A1 (ja) * 2010-06-25 2011-12-29 株式会社 日立製作所 Dc-dcコンバータ
JPWO2011161729A1 (ja) * 2010-06-25 2013-08-19 株式会社日立製作所 Dc−dcコンバータ
JP5590124B2 (ja) * 2010-06-25 2014-09-17 株式会社日立製作所 Dc−dcコンバータ
US8934265B2 (en) 2010-06-25 2015-01-13 Hitachi, Ltd. DC-DC converter
US9755524B2 (en) 2010-06-25 2017-09-05 Hitachi, Ltd. DC-DC converter
KR101024306B1 (ko) 2011-02-15 2011-03-29 이오에스 코포레이션 직류/직류 변환 장치
KR101024307B1 (ko) 2011-02-15 2011-03-29 이오에스 코포레이션 직류/직류 변환 컨버터 회로
WO2013020269A1 (zh) * 2011-08-09 2013-02-14 联合汽车电子有限公司 移相全桥电路及其控制方法
WO2013024550A1 (ja) * 2011-08-18 2013-02-21 富士通株式会社 Dc-dcコンバータ、dc-dc変換方法、及び情報機器
JPWO2013024550A1 (ja) * 2011-08-18 2015-03-05 富士通株式会社 Dc−dcコンバータ、dc−dc変換方法、及び情報機器
US9444350B2 (en) 2011-08-18 2016-09-13 Fujitsu Limited DC-DC converter with LC resonance circuit and transformer

Also Published As

Publication number Publication date
JP4466798B2 (ja) 2010-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7663898B2 (en) Switching power supply with direct conversion off AC power source
EP3678288B1 (en) Hybrid switched-capacitor converter
WO2001084699A1 (fr) Dispositif de conversion de puissance
JPWO2008020629A1 (ja) 絶縁昇圧型プッシュプル式ソフトスイッチングdc/dcコンバータ
JP2002514378A (ja) 高効率電力変換装置
JPH09131075A (ja) インバータ装置
JP2008048483A (ja) 直流交流変換装置
JP4466798B2 (ja) 直流−直流変換器
JP3528920B2 (ja) スイッチング電源装置
JP3496717B2 (ja) スイッチング電源装置
JP3681960B2 (ja) スイッチング電源
WO2021078532A1 (en) Inverter circuit and method, for example for use in power factor correction
JP3296425B2 (ja) 電力変換装置
Zhang et al. Investigation of adaptive synchronous rectifier (SR) driving scheme for LLC/CLLC resonant converter in EV on-board chargers
JP2006352942A (ja) 電力変換装置
JP2020145842A (ja) 電力変換装置
JP7039430B2 (ja) Ac/dcコンバータ
JPH1084674A (ja) 交流−直流変換器
JP3298617B2 (ja) 交流−直流変換器
JP3296424B2 (ja) 電力変換装置
JP3427891B2 (ja) Dc−dcコンバータ
JP3468261B2 (ja) ブリッジ型インバ−タ装置
JP2842137B2 (ja) ブリッジ型インバ−タ装置
JP3495295B2 (ja) Dc−dcコンバータ
JP3315592B2 (ja) 昇圧形3相全波整流装置の制御方法及び制御回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070416

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100203

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100216

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140305

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees