JPH09131075A - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JPH09131075A
JPH09131075A JP7283538A JP28353895A JPH09131075A JP H09131075 A JPH09131075 A JP H09131075A JP 7283538 A JP7283538 A JP 7283538A JP 28353895 A JP28353895 A JP 28353895A JP H09131075 A JPH09131075 A JP H09131075A
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wave
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M7/4807Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode having a high frequency intermediate AC stage

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  • Power Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数の削減および装置の小型化を図ったイ
ンバータ装置を提供する。 【解決手段】直流電圧を入力とし、これを駆動パルスの
幅に応じた電圧値の正極および負極の正弦半波電圧に変
換するコンバータ回路2を有し、その出力から交流出力
電圧を得るインバータ装置であって、コンバータ回路2
の正極および負極の正弦半波電圧の出力ラインにそれぞ
れ設けられたスイッチ回路3,4と、交流出力電圧の半
周期の間に複数のパルスを発生させ、該パルス信号を基
に、正の正弦半波電圧を成形する場合には、スイッチ回
路4をオフ状態としてスイッチ回路3およびコンバータ
回路2を駆動し、負の正弦半波電圧を成形する場合に
は、スイッチ回路3をオフ状態としてスイッチ回路4お
よびコンバータ回路2を駆動する制御部5を有する。制
御部5は、交流出力電圧が正弦波交流電圧となるように
パルス信号の各パルスの幅を変調する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流電圧を単相交
流電圧に変換するインバータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインバータ装置は、例え
ば特開平5-146158号公報に示されるように、直流電圧を
安定化された交流電圧に変換することを目的として用い
られている。図7に、この特開平5-146158号公報に開示
されたインバータ装置の概略構成を示す。
【0003】図7において、インバータ装置100は、
入力端子103,104に接続された直流電源200か
らの直流電圧を単相交流電圧に変換し、これを出力端子
105,106に接続された負荷300へ供給するもの
であって、その構成はDC/ACインバータ101,1
02と、ドライバ111,112と、ドライバの駆動制
御を行う制御部110とからなる。以下、各構成部につ
いて詳しく説明する。
【0004】DC/ACインバータ101,102は入
力された直流電圧を交流電圧に変換するものであって、
入力ラインが入力端子103,104に接続され、出力
ラインが出力端子105,106に接続されている。
【0005】制御部110は、DC/ACインバータ1
01を駆動するためのドライバ111と、DC/ACイ
ンバータ102を駆動するためのドライバ112と、こ
れらドライバを制御するための波形形成回路部113、
PWM回路部114、誤差増幅部115、ドライバ切換
えコントロール部116、正弦波基準電圧部117とか
ら構成されている。
【0006】誤差増幅部115は、出力端子105にお
ける出力電圧を一方の入力、正弦波基準電圧部117の
出力を他方の入力とし、出力端子105における出力電
圧値と正弦波基準電圧部117からの基準波形とを比較
して誤差信号を出力する。PWM回路部114はその内
部に鋸波を有し、誤差増幅部115の出力を入力とし、
誤差増幅部115から出力された誤差信号と鋸波とを比
較して、誤差信号の電圧レベルに応じたPWM信号を出
力する。
【0007】波形形成回路部113はPWM回路部11
4の出力を入力とし、DC/ACインバータ101,1
02をそれぞれ制御するための信号をPWM信号から分
離抽出し、それぞれドライバ111,112へ出力す
る。
【0008】ドライバ111,112は、波形形成回路
部113にてPWM信号から分離抽出された信号に基づ
いてDC/ACインバータ101,102を駆動する。
このドライバ111,112が波形形成回路部113に
てPWM信号から分離抽出された信号に基づいてDC/
ACインバータ101,102を駆動することにより、
直流電源200からの直流電力が高周波電力に変換され
る。出力側では、高周波電力を整流平滑し、インバータ
の出力電圧を得る。駆動パルス信号幅が小さい場合はイ
ンバータの出力電圧が低くくなり、大きい場合にはイン
バータの出力電圧が高くなる。
【0009】ドライバ切換えコントロール部116は、
正弦波基準電圧部117からの基準波形に基づいてドラ
イバ111,112の駆動を制御する。
【0010】上述のように構成されるインバータ装置で
は、ドライバ切換えコントロール部116によって正弦
波出力電圧(インバータの出力電圧)の半周期毎にドラ
イバ111,112を交互に駆動させ、2系統のDC/
ACインバータによりそれぞれ半周期の正弦電圧を発生
させることにより交流出力電圧が得られる。また、制御
部110にて交流出力電圧の検出値により駆動パルス信
号の各パルスの幅を例えば図8に示すように調整して負
帰還制御を行うことにより、交流出力電圧が定電圧化さ
れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のインバータ装置においては、2系統のDC/A
Cインバータにより半周期の正弦電圧を発生させる構成
となっているため、部品点数が多く、回路構成が複雑に
なるという問題がある。また、インバータに接続される
負荷が複素負荷の場合には出力側で無効電力が発生し、
これによってインバータの正弦波交流出力電圧に波形歪
みが生じてしまうという問題がある。
【0012】本発明は、上記各問題を解決し、部品点数
の削減および装置の小型化を図ることのできるインバー
タ装置を提供することにある。さらには、インバータに
複素負荷が接続された場合においても、出力側で発生し
た無効電力によりインバータの正弦波交流出力電圧に波
形歪みが生じることのないインバータ装置を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のインバータ装置
は、直流電圧を入力とし、これを駆動パルスの幅に応じ
た電圧値の正極および負極の正弦半波電圧に変換するコ
ンバータ回路を有し、前記コンバータ回路の出力から交
流出力電圧を得るインバータ装置であって、前記コンバ
ータ回路の正極および負極の正弦半波電圧の出力ライン
にそれぞれ設けられた第1および第2のスイッチ回路
と、前記交流出力電圧の半周期の間に複数のパルスを発
生させ、該パルス信号を基に、正の正弦半波電圧を成形
する場合には、前記第2のスイッチ回路をオフ状態とし
て前記第1のスイッチ回路およびコンバータ回路を駆動
し、負の正弦半波電圧を成形する場合には、前記第1の
スイッチ回路をオフ状態として前記第2のスイッチ回路
およびコンバータ回路を駆動する制御部を有し、前記制
御部は、前記交流出力電圧が正弦波交流電圧となるよう
に前記パルス信号の各パルスの幅を変調することを特徴
とする。
【0014】上記インバータ装置において、前記コンバ
ータ回路はトランスを有し、ON状態で直流電流によっ
て電力が蓄積され、OFF状態で蓄積された電力が伝送
されることにより正極および負極の直流出力を得る構成
となっており、前記制御部は、正弦波基準電圧を発生す
る正弦波基準電圧発生部と、前記交流出力電圧と前記正
弦波基準電圧を比較して誤差信号を出力する誤差増幅部
と、基準クロックを発生する基準クロック発生部と、前
記基準クロックに同期した鋸波信号を生成し、該鋸波信
号と前記誤差信号とを比較して誤差信号の電圧レベルに
応じたパルス幅のPWM信号を生成するPWM回路部
と、前記PWM信号を基に、前記コンバータ回路を駆動
させる第1の駆動信号、前記第1および第2のスイッチ
回路を駆動させる第2および第3の駆動信号を生成する
波形成形回路と、からなり、前記波形成形回路が、正の
正弦半波電圧の成形の場合は、PWM信号を第1の駆動
信号とし、該第1の駆動信号の位相を反転した信号を第
2の駆動信号とし、第3の駆動信号をオフ状態とし、負
の正弦半波電圧の成形の場合は、PWM信号を第1の駆
動信号とし、該第1の駆動信号の位相を反転した信号を
第3の駆動信号とし、第2の駆動信号をオフ状態とする
ものであってもよい。
【0015】さらに、前記波形成形部は、前記誤差信号
の正負を検出し、正の正弦半波電圧の成形の場合は、前
記誤差信号が正のときにのみPWM信号を第1の駆動信
号とし、これ以外は第1および第2の駆動信号をオフ状
態とし、負の正弦半波電圧の成形の場合は、前記誤差信
号が負のときにのみPWM信号を第1の駆動信号とし、
これ以外は第1および第3の駆動信号をオフ状態とする
構成となっており、前記制御部は、正または負の正弦半
波電圧の成形の際に第1の駆動信号がオフ状態となる
と、その状態を無効電力によって交流出力電圧に波形歪
みが発生した状態として検出する出力電圧波形歪検出回
路をさらに有し、正の正弦半波電圧の成形の際に波形歪
みが検出されると、PWM信号を駆動信号として第2の
スイッチ回路のみを駆動することにより、前記無効電力
をトランスに蓄積させて入力側へ伝送させ、負の正弦半
波電圧の成形の際に波形歪みが検出されると、PWM信
号を駆動信号として第1のスイッチ回路のみを駆動する
ことにより、前記無効電力をトランスに蓄積させて入力
側へ伝送させるものであってもよい。
【0016】
【作用】従来のインバータ装置は、2系統のDC/AC
インバータ回路を用いて交流出力電圧を得る構成となっ
ていたのに対して、本発明は、コンバータ回路から2系
統の出力を得ることにより交流出力電圧を得る構成とな
っている。したがって、従来のようにDC/ACインバ
ータ回路を2つにすることによって必要となっていた駆
動ドライバやそのコントロール回路などは必要なくな
る。
【0017】本発明では、コンバータ回路により直流電
圧が駆動パルスの幅に応じた電圧値の正極および正極お
よび負極の正弦半波電圧に変換される。このコンバータ
回路の出力は、駆動パルスの幅が小さいと低くなり、大
きいと高くなる。本発明では、出力交流電圧が正弦波基
準電圧に近付くように駆動パルスの幅が制御されるの
で、インバータの出力波形は正弦波基準電圧に収束す
る。
【0018】また、本発明のうち出力電圧波形歪検出回
路を有するものにおいては、例えば、正の正弦半波電圧
の成形の際に出力側に無効電力が発生して出力電圧波形
に波形歪みが生じると、その波形歪み出力電圧波形歪検
出回路により検出される。波形歪みが検出されると、制
御部によって第2のスイッチ回路による無効電力の入力
側へ帰還が行われる。したがって、無効電力によって出
力交流電圧の波形が大きく歪むことはない。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。
【0020】<第1実施例>図1は、本発明の第1の実
施例のインバータ装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
【0021】図1において、インバータ装置1は入力端
子11に入力された直流電圧を単相交流電圧に変換し、
これを出力端子12から出力するものであって、その構
成はコンバータ回路2と、スイッチ回路3,4と、これ
らを制御する制御部5とからなる。
【0022】コンバータ回路2は、入力ラインが入力端
子11に接続されており、入力直流電圧を駆動信号のパ
ルス幅に応じた電圧値の正極および負極の正弦半波電圧
に変換する。具体的には、コンバータ回路2はトランス
を有し、ON状態で電力を蓄積し、OFF状態で蓄積し
た電力を伝送することにより正極および負極の正弦半波
電圧を得る構成となっている。
【0023】制御部5は、波形形成回路部6、PWM回
路部7、誤差増幅部8、CLK発生部9、および正弦波
基準電圧部10から構成されている。
【0024】誤差増幅部8は、出力端子12における出
力電圧を一方の入力、正弦波基準電圧部10の出力を他
方の入力とし、出力端子12における出力電圧値と正弦
波基準電圧部10からの基準波形とを比較して誤差信号
を出力する。
【0025】PWM回路部7はCLK発生部9から入力
されるCLK信号(基準クロック)を一方の入力、誤差
増幅部8から出力された誤差信号を他方の入力とし、C
LK信号に同期した鋸波信号と誤差信号とを比較して、
誤差信号の電圧レベルに応じたパルス幅のPWM信号を
出力する。
【0026】波形形成回路部6はPWM回路部7の出力
を入力とし、コンバータ回路2およびスイッチ回路3,
4を駆動するためのDRV信号a,b,cをそれぞれ出
力する。この波形形成回路部6から出力される各DRV
信号a,b,cによって、コンバータ回路2およびスイ
ッチ回路3,4が駆動され、直流電圧が正弦波交流電圧
に変換される。正の正弦半波電圧を成形する場合には、
スイッチ回路4をオフ状態としてコンバータ回路2およ
びスイッチ回路3を駆動し、負の正弦半波電圧を成形す
る場合には、スイッチ回路3をオフ状態としてコンバー
タ回路2およびスイッチ回路4を駆動する。図2にコン
バータ回路2およびスイッチ回路3,4の具体的な構成
を示し、以下にその動作を具体的に説明する。
【0027】図2に示すように、上述のコンバータ回路
2およびスイッチ回路3,4により構成される部分は以
下のような構成となっている。
【0028】一次側に直列に接続された巻線Np1,N
p2を備え、二次側に直列に巻線Ns1,Ns2を備え
たトランス23を有する。巻線Np1の他端は、MOSFET
22のドレインと接続されている。トランス23の一次
側には、プラス側電源ラインが巻線Np1と巻線Np2
との接続ラインに接続され、マイナス電源ラインがMOSF
ET22のソースと接続された直流電源20が設けられて
いる。この直流電源20のマイナス側電源ラインは、ダ
イオード21を介して巻線Np2の他端に接続されてい
る。MOSFET22のゲートは、制御部5からのDRV信号
aラインが接続され、DRV信号aに基づいてその動作
が制御される。
【0029】上記トランス23の二次側においては、巻
線Ns1の一端はダイオード24を介してMOSFET26の
ドレインに接続され、他端は交流出力端子29bと接続
されている。MOSFET26のソースは、交流出力端子29
aと接続されている。巻線Ns2の一端はダイオード2
5を介してMOSFET27のドレインに接続され、他端はMO
SFET26のソースと交流出力端子29aとを接続するラ
インに接続されている。MOSFET27のソースは、巻線N
s1の他端と交流出力端子29bとを接続するラインと
接続されている。また、巻線Ns1の他端と交流出力端
子29bとを接続するラインと、MOSFET26のソースと
交流出力端子29aとを接続するラインとの間にはコン
デンサ28が並列に接続されている。MOSFET26のゲー
トは制御部5からのDRV信号bラインと接続され、MO
SFET27のゲートはDRV信号cラインと接続され、各
MOSFETはDRV信号b,cに基づいてその動作が制御さ
れる。
【0030】上記のように構成されるインバータ装置1
では、まず、誤差増幅部8にて交流出力端子29aにお
ける電圧値が検出されて、その電圧値と正弦波基準電圧
部10からの正弦波基準信号とが比較され、誤差信号が
生成される。この生成された誤差信号はPWM回路部7
に入力される。
【0031】誤差信号が入力されると、PWM回路部7
は、誤差信号とCLK発生部9からのCLK信号に同期
した鋸波信号を比較して、誤差信号の電圧レベルに応じ
たPWM信号を生成する。この生成されたPWM信号は
波形成形部6に入力される。
【0032】PWM信号が入力されると、波形成形部6
は、PWM信号から3系統のDRV信号a,b,cを生
成する。この生成された3系統のDRV信号a,b,c
に基づいてMOSFET22,26,27が制御される。
【0033】上述のインバータ装置1では、3系統のD
RV信号a,b,cに基づくMOSFET22,26,27の
制御により、コンバータ回路2とスイッチ回路3による
半周期の正弦波電圧の発生、コンバータ回路2とスイッ
チ回路4による半周期の正弦波電圧の発生が行われる。
以下、これら正弦波電圧の発生について図3を参照して
具体的に説明する。
【0034】(1)コンバータ回路2とスイッチ回路3
による半周期の正弦波電圧の発生コンバータ回路2とス
イッチ回路3によって半周期の正弦波電圧を発生させる
場合(正の正弦半波電圧の成形)、図3に示すように、
DRV信号aはPWM信号と同じ信号となり、DRV信
号bはDRV信号aの位相を反転した信号となる。MOSF
ET22,26は制御部5から出力されたDRV信号a,
bに基づいて互いに逆位相で駆動される。このとき、D
RV信号cはオフ状態で出力されておらず、MOSFET27
は動作停止状態にある。
【0035】MOSFET22が駆動されると、トランス23
により直流電力が高周波電力に変換される。すなわち、
MOSFET22がON期間に巻線Np1に電力が蓄積され、
OFF期間に巻線Np1に蓄積された電力が巻線Ns1
を介してトランス23の二次側に伝送される。このトラ
ンス23の二次側に伝送された高周波電力は、ダイオー
ド24とコンデンサ28によって整流され、平滑され
る。MOSFET26はMOSFET22と逆位相で駆動されている
ので、電力平滑時にはMOSFET26はON状態にある。
【0036】なお、上記MOSFET22のON/OFF駆動
によって巻線Ns2にも高周波電圧が誘起されるが、MO
SFET27が動作停止状態になっているために、ハイイン
ピーダンス状態のため巻線Ns2を介した電力伝送は生
じない。
【0037】DRV信号a,bのパルス幅は交流電圧の
出力の検出に応じて時間的に変化し、パルス幅が狭い場
合には出力電圧が低くくなり、パルス幅が広い場合には
出力電圧値が高くなる。
【0038】上述のようにして、制御部5は、交流出力
電圧の検出値に基づいてDRV信号のPWM制御を行っ
て出力電圧を定電圧化し、コンバータ回路2とスイッチ
回路3により半周期の正弦波電圧を発生させる。
【0039】(2)コンバータ回路2とスイッチ回路4
による半周期の正弦波電圧の発生コンバータ回路2とス
イッチ回路4によって半周期の正弦波電圧を発生させる
場合(負の正弦半波電圧の成形)は、図3に示すように
DRV信号aはPWM信号と同じ信号となり、DRV信
号cはDRV信号aの位相を反転した信号となる。ここ
でも、上述の(1)にて説明した動作と同様にして、MO
SFET22とMOSFET27を逆位相のDRV信号a,cで駆
動させ、DRV信号bは信号出力しない。MOSFET22
は、トランス23を駆動して、直流電力を高周波電力に
変換して巻線巻線Ns2を介してトランス23の二次側
に電力を伝送する。この伝送された高周波電力は、ダイ
オード25とコンデンサ28により整流され、平滑され
る。このとき、MOSFET22のON/OFF駆動によって
巻線Ns1にも高周波電圧が誘起されるが、MOSFET26
が動作停止状態になっているために、ハイインピーダン
ス状態のため巻線Ns1を介した電力伝送は生じない。
【0040】上述のようにして、制御部5は、交流出力
電圧の検出値に基づいてDRV信号のPWM制御を行っ
て出力電圧を定電圧化し、コンバータ回路2とスイッチ
回路4により半周期の正弦波電圧を発生させる。
【0041】以上説明したように、本実施例のインバー
タ装置では、交流出力電圧の半周期毎にコンバータ回路
2およびスイッチ回路3による半周期の正弦波電圧の発
生(すなわち、正の正弦半波電圧の成形)とコンバータ
回路2およびスイッチ回路4による半周期の正弦波電圧
の発生(すなわち、負の正弦半波電圧の成形)を交互に
行わせることにより正弦波の交流出力電圧が得られる。
【0042】また、本実施例のインバータ装置では、MO
SFET26およびMOSFET27による以下のような出力の短
絡防止も行われる。
【0043】トランス23の巻線Ns1を介した電力供
給時は、MOSFET22と逆位相でON/OFF動作を行
い、巻線Ns1を介した電力供給が停止し、巻線Ns2
を介した電力供給動作が開始されると、MOSFET26はO
FF状態となり、スイッチ回路4の出力から見てハイイ
ンピーダンス状態となって出力短絡を防止する。MOSFET
27についても同様に巻線Ns1を介した電力供給動作
が始まるとMOSFET27はOFF状態となり、スイッチ回
路3の出力から見てハイインピーダンス状態となって出
力短絡を防止する。
【0044】<第2実施例>上述の第1の実施例のイン
バータ装置の説明は、インバータが交流電力を供給する
負荷が純抵抗で、出力電圧に歪みが発生しない場合であ
る。一般に、インバータの負荷が複素負荷の場合、出力
電流と出力電圧の位相にずれを生じ、インバータの出力
に無効電力が発生して出力電圧の波形に歪みが生じる。
ここでは、インバータに複素負荷が接続された場合にお
いても、出力側で発生した無効電力によりインバータの
正弦波交流出力電圧に波形歪みが生じることのないイン
バータ装置について説明する。
【0045】本実施例のインバータ装置は、出力交流電
圧に発生する波形歪みを検出する出力電圧波形歪検出回
路が設けられた以外は、上述の第1の実施例のインバー
タ装置とほぼ同じ構成のものとなっている。ここでは、
第1の実施例の説明と重複するところは省略し、動作の
異なるところについて説明する。
【0046】図4はインバータ装置における電圧波形歪
低減動作のタイムチャートおよびその出力電圧波形歪み
を示した図である。
【0047】インバータの負荷が複素負荷の場合、図4
に示すように、出力端子29aにおける出力電圧の波形
に点線で示されるような出力電圧波形歪みが生じる。こ
の出力電圧波形歪みは、出力電圧波形の正および負の半
周期においてそれぞれ発生する。
【0048】例えば、正の正弦半波電圧の成形の際に、
出力電圧波形歪みが生じると、誤差信号はその波形歪み
分小さくなり、その歪みがある程度大きいと、ゼロクロ
スして負の極性になる。よって、出力電圧波形歪みの発
生は誤差信号の正から負への遷移を検出することにより
知ることができる。このことから、本実施例では、波形
成形部6は、誤差信号の正負を検出しており、正の正弦
半波電圧の成形の場合、誤差信号が正のときにのみPW
M信号からDRV信号aを生成し、DRV信号bをDR
V信号aの位相を反転した信号とし、これ以外はDRV
信号a,bともにオフ状態とする。同様に、負の正弦半
波電圧の成形の場合は、誤差信号が負のときにのみPW
M信号からDRV信号aを生成し、DRV信号cをDR
V信号aの位相を反転した信号とし、これ以外はDRV
信号a,cともにオフ状態とする。このように動作すれ
ば、例えば、正の正弦半波電圧の成形の際に出力側に無
効電力が発生して出力交流電圧に波形歪みが生じた場
合、その波形歪みの発生はDRV信号aのオフ状態を検
出することにより知ることができる。同様にして、負の
正弦半波電圧の成形の際にも波形歪みを検出できる。
【0049】出力電圧波形歪検出回は、正または負の正
弦半波電圧の成形の際にDRV信号aがオフ状態となる
と、その状態を出力交流電圧に波形歪みが発生した状態
として検出する。
【0050】以下、制御部5による正および負の正弦半
波電圧の成形の際の出力交流電圧波形歪の低減について
説明する。
【0051】まず、出力電圧波形の正の半周期における
出力電圧波形歪みの低減の動作について説明する。
【0052】図5は出力電圧波形の正の半周期における
出力電圧波形歪みの低減を説明するための図で、(a)
はDRV信号a,b,cに関するタイミングチャートと
出力電圧および出力電流を示した図で、(b)は電力回
生の際のインバータ装置1に関する等価回路図である。
【0053】図5(a)に示すように、正の半周期の電
圧波形において歪みが発生するまでは、制御部5はMOSF
ET22およびMOSFET26を位相反転にて連続で駆動さ
せ、出力に歪みの無い交流電圧を発生させる。
【0054】複素負荷により出力電圧に歪みが発生し、
その波形歪みが出力電圧波形歪検出回により検出される
と、制御部5はMOSFET22およびMOSFET26の駆動を停
止するとともに、MOSFET27をPWM信号を基に駆動さ
せ、波形歪みの原因となっている無効電力を入力側に帰
還する。すなわち、MOSFET22およびMOSFET26の駆動
が停止されると、MOSFET27のON期間中にトランス2
3の巻線Ns2無効電力によって電力が蓄積され、OF
F期間にその蓄積された電力が巻線Np2からダイオー
ド21を介して一次側へ伝送される。このようにして、
無効電力を入力側に帰還させるスイッチング動作を波形
歪みが是正されるまで行う(電力回生)。この電力回生
の際のインバータ装置1の等価回路を図5(b)に示
す。
【0055】波形歪みが無くなると、制御部5は、MOSF
ET27の駆動を停止し、再びMOSFET22およびMOSFET2
6の位相反転駆動を再開して出力側に電力を送出する。
この電力伝送の際、波形歪みが無くなった状態における
誤差信号を基にPWM信号が生成され、これを基にDR
V信号a,bが生成される。なお、ここでいう波形歪み
が無くなった状態とは、波形成形回路6においてDRV
信号aが再びオン・オフ駆動となる状態、すなわち、波
形歪みによって負極に遷移していた誤差信号がその波形
歪みの低減により再び正極に遷移した状態である。
【0056】上述のように、制御部5は、コンバータ回
路2およびスイッチ回路3による出力側への電力伝送動
作とMOSFET27のPWMスイッチング動作による無効電
力帰還動作を出力電圧波形の歪みを検出しながら交互に
行い、出力電圧波形歪みを低減する。
【0057】次に、出力電圧波形の負の半周期における
出力電圧波形歪みの低減の動作について説明する。
【0058】図6は出力電圧波形の負の半周期における
出力電圧波形歪みの低減を説明するための図で、(a)
はDRV信号a,b,cに関するタイミングチャートと
出力電圧および出力電流を示した図で、(b)は電力回
生の際のインバータ装置1に関する等価回路図である。
【0059】上述の正の半周期の場合と同様に、負の半
周期においても波形歪みの低減が行われる。すなわち、
図6(a)に示すように、制御部5は、コンバータ回路
2およびスイッチ回路3による出力側への電力伝送動作
を行っている際に、出力電圧波形の歪みが検出される
と、MOSFET26のPWMスイッチング動作による無効電
力帰還動作に切換えて出力電圧波形の歪みを補正し(電
力回生)、波形歪みが無くなると、再びコンバータ回路
2およびスイッチ回路3による出力側への電力伝送動作
を行う。このようにして、出力電圧波形歪みを低減す
る。この負の半周期における電力回生の際のインバータ
装置1の等価回路を図6(b)に示す。
【0060】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0061】請求項1に記載のものにおいては、コンバ
ータ回路から2系統の出力を得るといった回路を共有し
た構成となっているので、部品点数の少ない、小型のイ
ンバータ装置を提供することができるという効果があ
る。
【0062】請求項2に記載のものにおいては、上記効
果を奏するインバータ装置を実現できるという効果があ
る。
【0063】請求項3に記載のものにおいては、出力側
の無効電力によって生じる出力波形の歪みを低減できる
インバータ装置を提供することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のインバータ装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したコンバータ回路2およびスイッチ
回路3,4の具体的な構成を示した図である。
【図3】図2に示したインバータ装置の動作を示したタ
イムチャートである。
【図4】インバータ装置における電圧波形歪低減動作の
タイムチャートおよびその出力電圧波形歪みを示した図
である。
【図5】出力電圧波形の正の半周期における出力電圧波
形歪みの低減を説明するための図で、(a)はDRV信
号a,b,cに関するタイミングチャートと出力電圧お
よび出力電流を示した図で、(b)は電力回生の際の図
2に示したインバータ装置に関する等価回路図である。
【図6】出力電圧波形の負の半周期における出力電圧波
形歪みの低減を説明するための図で、(a)はDRV信
号a,b,cに関するタイミングチャートと出力電圧お
よび出力電流を示した図で、(b)は電力回生の際の図
2に示したインバータ装置に関する等価回路図である。
【図7】特開平5-146158号公報に開示されたインバータ
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図8】図8に示した従来のインバータ装置の動作を説
明するためのタイムチャートである。
【符号の説明】
1 インバータ装置 2 コンバータ回路 3,4 スイッチ回路 5 制御部 6 波形成形部 7 PWM回路部 8 誤差信号 9 CLK発生部 10 正弦波基準電圧部 11 入力端子 12 出力端子 20 直流電源 21,24,25 ダイオード 22,26,27 MOSFET 23 トランス 28 コンデンサ 29a,29b 交流出力端子 Np1,Np2,Ns1,Ns2 巻線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電圧を入力とし、これを駆動パルス
    の幅に応じた電圧値の正極および負極の正弦半波電圧に
    変換するコンバータ回路を有し、前記コンバータ回路の
    出力から交流出力電圧を得るインバータ装置であって、 前記コンバータ回路の正極および負極の正弦半波電圧の
    出力ラインにそれぞれ設けられた第1および第2のスイ
    ッチ回路と、 前記交流出力電圧の半周期の間に複数のパルスを発生さ
    せ、該パルス信号を基に、正の正弦半波電圧を成形する
    場合には、前記第2のスイッチ回路をオフ状態として前
    記第1のスイッチ回路およびコンバータ回路を駆動し、
    負の正弦半波電圧を成形する場合には、前記第1のスイ
    ッチ回路をオフ状態として前記第2のスイッチ回路およ
    びコンバータ回路を駆動する制御部を有し、 前記制御部は、前記交流出力電圧が正弦波交流電圧とな
    るように前記パルス信号の各パルスの幅を変調すること
    を特徴とするインバータ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のインバータ装置におい
    て、 前記コンバータ回路はトランスを有し、ON状態で直流
    電流によって電力が蓄積され、OFF状態で蓄積された
    電力が伝送されることにより正極および負極の直流出力
    を得る構成となっており、 前記制御部は、 正弦波基準電圧を発生する正弦波基準電圧発生部と、 前記交流出力電圧と前記正弦波基準電圧を比較して誤差
    信号を出力する誤差増幅部と、 基準クロックを発生する基準クロック発生部と、 前記基準クロックに同期した鋸波信号を生成し、該鋸波
    信号と前記誤差信号とを比較して誤差信号の電圧レベル
    に応じたパルス幅のPWM信号を生成するPWM回路部
    と、 前記PWM信号を基に、前記コンバータ回路を駆動させ
    る第1の駆動信号、前記第1および第2のスイッチ回路
    を駆動させる第2および第3の駆動信号を生成する波形
    成形回路と、からなり、 前記波形成形回路が、正の正弦半波電圧の成形の場合
    は、PWM信号を第1の駆動信号とし、該第1の駆動信
    号の位相を反転した信号を第2の駆動信号とし、第3の
    駆動信号をオフ状態とし、負の正弦半波電圧の成形の場
    合は、PWM信号を第1の駆動信号とし、該第1の駆動
    信号の位相を反転した信号を第3の駆動信号とし、第2
    の駆動信号をオフ状態とすることを特徴とするインバー
    タ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のインバータ装置におい
    て、 前記波形成形部は、前記誤差信号の正負を検出し、正の
    正弦半波電圧の成形の場合は、誤差信号が正のときにの
    みPWM信号を第1の駆動信号とし、これ以外は第1お
    よび第2の駆動信号をオフ状態とし、負の正弦半波電圧
    の成形の場合は、誤差信号が負のときにのみPWM信号
    を第1の駆動信号とし、これ以外は第1および第3の駆
    動信号をオフ状態とする構成となっており、 前記制御部は、正または負の正弦半波電圧の成形の際に
    第1の駆動信号がオフ状態となると、その状態を無効電
    力によって交流出力電圧に波形歪みが発生した状態とし
    て検出する出力電圧波形歪検出回路をさらに有し、正の
    正弦半波電圧の成形の際に波形歪みが検出されると、P
    WM信号を駆動信号として第2のスイッチ回路のみを駆
    動することにより、前記無効電力をトランスに蓄積させ
    て入力側へ伝送させ、負の正弦半波電圧の成形の際に波
    形歪みが検出されると、PWM信号を駆動信号として第
    1のスイッチ回路のみを駆動することにより、前記無効
    電力をトランスに蓄積させて入力側へ伝送させることを
    特徴とするインバータ装置。
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