JP2885056B2 - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JP2885056B2
JP2885056B2 JP6042185A JP4218594A JP2885056B2 JP 2885056 B2 JP2885056 B2 JP 2885056B2 JP 6042185 A JP6042185 A JP 6042185A JP 4218594 A JP4218594 A JP 4218594A JP 2885056 B2 JP2885056 B2 JP 2885056B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流電圧を単相交流電
圧に変換するインバータ装置に関し、特に、並列に接続
された第1のDC/ACインバータと第2のDC/AC
インバータとにより直流電圧を正弦波交流電圧に変換す
るインバータ装置のインバータ回路およびその制御回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインバータ装置は一例を
図11に示すように、並列に接続されたDC/ACイン
バータ32と33に入力端子46、47を介して直流電
圧が印加され、制御回路54の制御により直流電圧を単
相交流電圧に変換して出力端子44、45に接続された
負荷に供給するようになっている。ここで制御回路54
は誤差増幅部35と正弦波基準電圧発生部36とドライ
バー切換えコントロール部39とフォトカプラ48、4
9とPWM(パルス幅変調)回路部50、51とドライ
バー52、53とより構成されている。
【0003】また、並列に接続されたDC/ACインバ
ータ32と33はそれぞれコンバータ(CONV)回路
321,331とスイッチ(SW)回路322,332
とにより構成され、それぞれのDC/ACインバータ3
2,33は入力端子46,47に供給される直流電圧を
半周期の正弦波電圧に変換し、その出力は逆並列接続さ
れている。
【0004】まず、DC/ACインバータ32,33の
動作を説明する。
【0005】CONV回路321,331は入力された
直流を高周波電力に変換してSW回路322,332に
伝達する。SW回路322,332は平滑機能を持つス
イッチ回路であり、CONV回路321,331より伝
達された高周波電力を平滑して正弦波交流電圧を作成す
る。
【0006】また、SW回路322,332は、DC/
ACインバータ32,33の出力が逆並列接続されて出
力が短絡状態となるので、これを防止するためのスイッ
チ機能をも有している。すなわち、自系のCONV回路
が動作時はスイッチング周期に同期してスイッチをON
にして電力を出力側に伝達し、他系CONV回路が動作
時はスイッチをOFFにして他系CONV回路の出力か
ら見てハイインピーダンスとし、出力短絡を防止してい
る。
【0007】次に制御回路54の動作を説明する。
【0008】このインバータ装置では、出力端子44に
正の正弦波交流電圧が発生している場合、誤差増幅部3
5はその正弦波交流電圧と正弦波基準電圧発生部36が
生成した基準電圧信号とを比較し、その誤差を表わす誤
差信号をフォトカプラ48を介してPWM回路部50に
伝達する。PWM回路部50は三角波発生回路とクロッ
ク発生回路を備えており、三角波発生回路が発生した三
角波とクロック発生回路が発生したクロックを使用して
誤差信号をもとにして必要な振幅に比例したパルス幅の
信号を作成してドライバー52に伝達する。ドライバー
52はドライバー切換えコントロール部39が基準電圧
信号にもとずいて出力した指示によりパルス幅信号を用
いてDC/ACインバータ32を駆動し、正の正弦波交
流電圧を発生させる。ここで、パルス幅が小さい場合、
インバータ32の出力電圧は低く、パルス幅が大きい場
合、出力電圧は大きくなる。負の正弦波交流電圧につい
ても同様で誤差増幅部35で得られた誤差信号は、今度
はフォトカプラ49を介してPWM回路部51に伝達さ
れ、そこでPWM回路部50におけると同様に誤差信号
をもととしたパルス幅の信号が生成され、ドライバー5
3に伝達される。ドライバー53はドライバー切換えコ
ントロール部39よりの指示にしたがいパルス幅信号を
用いてDC/ACインバータ33を駆動し、負の正弦波
交流電圧を発生させる。図11のm、n、o、pおよび
qの各点における信号波形は図12に示すとおりであ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のインバ
ータ装置は、PWM回路部が2組必要であり、回路構成
が複雑であるばかりでなく、2系統DC/ACインバー
タの動作切り換え時、出力軽負荷またはインダクタンス
および/またはキャパシタンスを含む複素負荷の場合
に、正弦波出力電圧ゼロ電位近傍で無効電力による波形
歪を生じるという欠点がある。
【0010】 本発明の目的は、回路構成が簡単で、か
つ正弦波出力電圧ゼロ電位近傍に波形歪を生じないイン
バータ装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】 本発明のインバータ
は、入力された直流電圧を、外部からの駆動パルス信
号を受けてコンバータ回路により高周波電力に変換し、
コンバータ回路から伝達される高周波電力を平滑して正
弦波交流電圧を出力するDC/ACインバータが、それ
ぞれの出力電圧の正負が逆になるように逆並列接続さ
れ、出力電圧の半周期毎に駆動される正の電圧を出力す
る第1のDC/ACインバータと負の電圧を出力する第
2のDC/ACインバータとを備えたインバータ装置に
おいて、 正弦波基準電圧信号を受け、第1のDC/A
Cインバータと第2のDC/ACインバータの出力電圧
と正弦波基準電圧信号とを比較して、その差に比例する
電圧レベルをもつ誤差信号を出力する誤差増幅部と、
差増幅部より入力する誤差信号と三角波発生手段が発生
する三角波とにより、誤差信号の電圧レベルに比例した
パルス幅を持つパルス幅信号を生成して出力するPWM
回路部と、PWM回路部よりパルス幅信号を入力し、
弦波基準電圧信号の極性が正のとき、クロック発生手段
が発生するクロック信号のパルス幅とパルス幅信号のパ
ルス幅との差が誤差信号の電圧レベルに正比例するパル
ス幅を持つ、第1のDC/ACインバータを駆動する
1の駆動パルス信号を生成して出力し、正弦波基準電圧
信号の極性が負のとき、クロック発生手段が発生するク
ロック信号のパルス幅とパルス幅信号のパルス幅との差
が誤差信号の電圧レベルに反比例するパルス幅を持つ
第2のDC/ACインバータを駆動する第2の駆動パル
信号を生成して出力する波形成形回路部を有すること
を特徴とする。さらに、このインバータ装置は、第1、
第2のDC/ACインバータの正弦波交流出力電流を検
出して電流波形に同期する出力電流同期信号を出力する
電流検出部と、電流検出部より出力電流同期信号を受
け、出力電流同期信号が正の極性で正弦波基準電圧信号
と同期しない期間はPWM回路部が出力するパルス幅信
号の反転信号を出力し、出力電流同期信号が負の極性で
正弦波基準電圧信号と同期しない期間はPWM回路部が
出力するパルス幅信号を出力するドライバー同時動作コ
ントロール部と、波形成形回路部が出力する第1の駆動
パルス信号とドライバー同時動作コントロール部が出力
するパルス幅信号の反転信号を受けて、第1の駆動パル
ス信号とパルス幅信号の反転信号との論理和条件で出力
する駆動信号で第1の DC/ACインバータを駆動する
第1のドライバーと、波形成形回路部が出力する第2の
駆動パルス信号とドライバー同時動作コントロール部が
出力するパルス幅信号を受けて、第2の駆動パルス信号
とパルス幅信号との論理和条件で出力する駆動信号で第
2のDC/ACインバータを駆動する第2のドライバー
とを更に有することを特徴とする。
【0012】 また、本発明のインバータ装置は、入力
された直流電圧を、外部からの制御信号を受けてコンバ
ータ回路により高周波電力に変換し、コンバータ回路か
ら伝達される高周波電力を平滑して正弦波交流電圧を出
力するDC/ACインバータが、それぞれの出力電圧の
正負が逆になるように逆並列接続され、出力電圧の半周
期毎に駆動される正の電圧を出力する第1のDC/AC
インバータと負の電圧を出力する第2のDC/ACイン
バータと、この第1と第2のDC/ACインバータの出
力を接続し、出力電圧を検出して第1と第2のDC/A
Cインバータに対して出力電圧に対応したパルス幅を有
する制御信号を出力する制御回路部より構成されるイン
バータ装置において、これら第1と第2のDC/ACイ
ンバータはそれぞれ、コンバータ回路と逆並列接続され
た出力の短絡を防止するスイッチ回路部とを有し、制御
回路部は、第1のDC/ACインバータのコンバータ
に供給する第1の制御信号と、第2のDC/ACイン
バータのコンバータ回路に供給する第2の制御信号と、
第1のDC/ACインバータのスイッチ回路部に供給す
る第3の制御信号と、第2のDC/ACインバータのス
イッチ回路部に供給する第4の制御信号とを出力し、第
1の制御信号と第3の制御信号及び第2の制御信号と第
4の制御信号はそれぞれ逆位相を持ち、出力される正弦
波交流の半周期は第1の制御信号と第3の制御信号で制
御され、出力される正弦波交流の他の半周期は第2の制
御信号と第4の制御信号で制御されることを特徴とす
る。
【0013】 また更に、本発明のインバータ装置は、
前記の制御回路部において検出した出力電圧に波形歪を
認めると、第1の制御信号と第3の制御信号又は第2の
制御信号と第4の制御信号のいずれかの、現在DC/A
C変換動作を行っている方のDC/ACインバータに供
給する制御信号を停止させ、DC/AC変換動作を行っ
ていない方のDC/ACインバータのスイッチ回路部に
供給される第4の制御信号又は第3の制御信号のいずれ
かに波形歪に対応したパルス幅を有する補正制御信号と
して出力し、第1と第2のDC/ACインバータは、こ
の補正制御信号により出力側の無効電力を入力側に帰還
させる回路を形成することを特徴とする。
【0014】
【作用】波形成形回路部によりドライバーを駆動するの
で、PWM回路部が1組でよく回路構成が簡単となり、
ドライバー同時動作コントロール部により無効電力が発
生する期間、第1、第2のドライバーを同時に駆動する
ので、出力軽負荷または複素負荷の場合であっても、正
弦波出力電圧ゼロ電位近傍で波形歪を生じない。
【0015】また、2種類の逆位相の信号でコンバータ
部とスイッチ部を交互に駆動するのでDC/ACインバ
ータの回路構成を簡単にすることができ、更に、無効電
力による波形歪が発生した場合にはそれらの駆動信号を
停止させて、その代わりに、並列接続されている他方の
DC/ACインバータのスイッチ部を波形歪に対応した
補正制御信号によりスイッチング動作させ、出力側に発
生した無効電力を入力側に帰還させる方路を形成して歪
を取り除くことができる。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0017】 図1は本発明のインバータ装置の第一の
実施例の構成ブロック図、図2は図1のインバータ装置
の回路構成図、第3は図2の各点における動作波形を示
す図、図4(a)、(b)は図3の動作波形の詳細を示
す図、図5は無効電力を生ずる場合の図2の各点の動作
波形を示す図である。
【0018】 また、図6は本発明のインバータ装置
第二の実施例の構成のブロック図、図7は図6のインバ
ータ装置の回路構成図、図8は図7のインバータ装置
動作を説明する図、図9は無効電力を生ずる場合の制御
動作を説明する図、図10は図9の一部を詳細に示す図
である。
【0019】図1のインバータ装置は図11の制御回路
54に代って制御回路43が設けられ、DC/ACイン
バータ32と33はそれぞれ、図2に示すように、MO
SFET1、2とトランス3、4とダイオード5、6と
PNPトランジスタ7、NPNトランジスタ8と抵抗
9、10により構成されている。DC/ACインバータ
32、33の出力側にはコンデンサ11が接続されてい
る。
【0020】制御回路43は図11のPWM回路48、
49とフォトカプラ51、52に代ってPWM回路部3
7が設けられ、ドライバー52、53に代ってドライバ
ー41、42が設けられ、さらに新たに電流検出部34
と波形成形回路部38とドライバー同時動作コントロー
ル部40とが設けられている。図2に示すように、誤差
増幅部35は抵抗15、16、17とOPアンプ18に
より構成され、ドライバー切換えコントロール部39は
コンパレータ21とインバータ22により構成され、そ
れらは正弦波基準電圧発生部36とともに図11の場合
と同様の機能を持っている。ドライバー41、42はそ
れぞれオアゲート28、29で構成されている。
【0021】PWM回路部37はコンパレータ19と三
角波発生回路30とクロック発生回路31を備え、図
4、5に示すように、インバータ32、33の出力端子
44(a点)の電圧を受けた誤差増幅部35の出力する
誤差信号(b点)を三角波発生回路30が発生する三角
波(c点)と比較し誤差信号の電圧レベルに応じたパル
ス幅をもつパルス幅信号(f点)に変換して出力する。
【0022】波形成形回路部38は、インバータ20、
23とアンドゲート24、26とより構成され、PWM
回路部37から受けたパルス幅信号から制御情報を抽出
して2系統のDC/ACインバータ32、33に分配す
る処理を行なう。この処理方法を図4(a)(b)によ
り説明する。
【0023】図4(a)は、正弦波交流出力電圧が正の
半周期の場合を示すが、この場合は誤差信号が上昇する
に従いパルス幅を広くする方向に制御しなければならな
い。しかしf点で得られるパルス幅信号は逆の動作を行
っており、このままでは使用できない。そこで、このパ
ルス幅信号をインバータ20により反転させ使用するこ
とにより誤差信号が上昇すればパルス幅は広がる方向に
制御され、DC/ACインバータで発生する正の出力電
圧を増大させる方向に制御することが可能となる。誤差
信号の電圧レベルが低下すればパルス幅は狭くなる方向
に制御され、DC/ACインバータで発生する正の出力
電圧を減少させる方向に制御することが可能となる。こ
のパルス幅信号によりDC/ACインバータの制御が可
能であるが、誤差信号のレベルが上昇し過ぎて三角波の
電圧レベルから外れた場合、パルス幅信号は連続してハ
イレベルとなりスイッチング動作を行っているDC/A
Cインバータを破損する可能性がある。従って、本実施
例では三角波と同期動作を行っているデューティ50%
のインバータ20により反転された反転クロックとアン
ドゲート24により論理積を取りパルス幅が連続してハ
イレベルにならないようにしている。図4(a)のjに
その時の信号の各部の波形を示す。図4(b)は、正弦
波交流出力電圧が負の半周期の場合であり、誤差信号の
電圧レベルが低下するに従いf点で示すパルス幅信号の
パルス幅は広がる方向に制御され、DC/ACインバー
タで発生する負の出力電圧を増大させる方向に制御する
ことが可能となる。誤差信号の電圧レベルが上昇すれば
パルス幅は狭くなる方向に制御され、DC/ACインバ
ータで発生する負の出力電圧を減少させる方向に制御す
ることが可能となる。図5にその時の信号の各部の動作
波形を示す。この場合もDC/ACインバータ保護のた
めに、デューティ50%のクロックとアンドゲート26
により論理積を取りパルス幅が連続してハイレベルにな
らないようにしている。以上述べたように、正の正弦波
交流電圧を発生するDC/ACインバータの制御を行う
ためには、f点で得られるパルス幅信号を反転して使用
し、負の正弦波交流電圧を発生するDC/ACインバー
タの制御を行うためには、f点で得られるパルス幅信号
をそのまま使用することにより制御が可能となる。正の
正弦波交流電圧を発生するDC/ACインバータと負の
正弦波交流電圧を発生させるDC/ACインバータの動
作切換えは、ドライバー切換えコントロール部39によ
り正弦波基準電圧発生部36が発生した基準電圧信号波
形に同期して行われる。すなわちドライバー切換えコン
トロール部39は基準電圧信号波形が正であれば、ドラ
イバー41の動作を指示するドライバー切換え信号(h
点)をアンドゲート24に出力し、アンドゲート24よ
り信号(s点)をドライバー41(オアゲート28)に
出力させ、基準電圧信号波形が負であれば、ドライバー
42の動作を指示するドライバー切換え信号(i点)を
アンドゲート26に出力し、アンドゲート26より信号
(u点)をドライバー42(オアゲート29)に出力さ
せる。オアゲート28は信号(s点)を受けると駆動信
号(j点)を出力してDC/ACインバータ32を駆動
し、オアゲート29は信号(u点)を受けると駆動信号
(k点)を出力してDC/ACインバータ33を駆動す
る。以上に述べた各部の動作波形は図3のようになる。
【0024】電流検出部34は抵抗12とコンパレータ
13とより構成され、抵抗12はDC/ACインバータ
32、33の出力線の1つに直列に挿入されている。図
5に抵抗12の出力側端(w点)の電流波形が示されて
いる。コンパレータ13は抵抗12が検出した出力電流
からl点に出力電流同期信号を抽出する。出力電流同期
信号の波形は図5に示されている。
【0025】 ドライバー同動作コントロール部40
はインバータ14とアンドゲート25、27とから構成
され、電流検出部34が抽出した出力電流同期信号(l
点)と、ドライバー切換えコントロール部39が出力し
たドライバー切換え信号(i点)と、PWM回路部37
の出力信号(f点)がインバータ20により反転された
反転パルス幅信号(g点)とをアンドゲート25によっ
て論理積を取り、信号(t点)をドライバー41(オア
ゲート28)に出力し、負の半周期において無効電力が
発生する期間、DC/ACインバータ32をDC/AC
インバータ33と同時に動作させる。また、ドライバー
同時動作コントロール部40は、正の半周期において無
効電力が発生する場合は、出力電流同期信号(l点)が
インバータ14によって反転された反転出力(r点)
と、ドライバー切換えコントロール部39が出力したド
ライバー切換え信号(h点)と、PWM回路部37が出
力したパルス幅信号(f点)とをアンドゲート27によ
って論理積を取り、信号(v点)によってドライバー4
2(オアゲート29)を駆動してDC/ACインバータ
33をDC/ACインバータ32と同時に動作させる。
以上に説明した無効電力が発生する期間に関係する、点
a、w、h…等の波形は図5のとおりで、DC/ACイ
ンバータ32および33を駆動する駆動信号は同図j点
およびk点の信号波形で示されている。
【0026】 このインバータ装置は波形成形回路部が
あってPWM回路部が1つですみ、また、電流検出部と
ドライバー同時動作コントロール部があるので、無効電
力が発生する期間に2つのドライバーを駆動して2つの
DC/ACインバータを同時に動作させることができ
る。
【0027】 本実施例のインバータ装置は、回路構成
が簡単であり、かつ、出力軽負荷またはインダクタンス
またはキャパシタンスを含む複素負荷の場合であって
も、正弦波出力電圧ゼロ電圧近傍で無効電力による波形
歪を生じない。
【0028】 次に、本発明のインバータ装置の第二の
実施例を説明する。
【0029】図6に示すインバータ装置は図11の制御
回路54に代わって制御回路63が設けられ、DC/A
Cインバータ55と56はそれぞれ、図7に示すよう
に、CONV回路551、561にはMOSFET6
6、67とトランス68、69とダイオード64、6
5、70、71とを構成部品とし、SW回路552、5
62にはMOSFET72、73を構成部品としてい
る。
【0030】制御回路63にはドライバー59、60、
61、62が設けられ、波形成形回路部57とドライバ
ー切換コントロール部58との制御により各ドライバー
が前記のMOSFET66、72、67、73を駆動す
る。
【0031】 図7、図8、図9及び図10を用いて本
装置の動作を説明する。制御回路63では交流出力であ
るm点の出力電圧を検出し誤差増幅部35、正弦波基準
電圧発生部36およびPWM回路部37によりPWM信
号を生成し、この生成されたPWM信号に基づく波形形
成回路部57とドライバー切換コントロール部58の制
御によりドライバー59、60、61、62を経由して
DC/ACインバータ55、56を駆動する。
【0032】まず、DC/ACインバータ55の動作を
中心に説明する。
【0033】DC/ACインバータ55は制御回路63
のドライバー59、60を経由して出力される図8に示
すような逆位相の2種類のPWM信号である駆動信号D
S1、DS3によりMOSFET66とMOSFET7
2が逆位相で駆動される。
【0034】MOSFET66が駆動されON状態とな
ると、トランス68の巻線Np1に入力の直流電力から
の電力が蓄積される。MOSFET66がOFF状態と
なるとトランス68の巻線Nsを介して蓄積された電力
を二次側に伝達する。この時、MOSFET72が駆動
されてON状態となっているのでトランス68の二次側
においてはダイオード70とコンデンサ11により伝達
された電力が平滑されて出力点mに出力される。この入
力の直流電力の断続により交流出力を得る。
【0035】DC/ACインバータを駆動するPWM信
号は前述のごとく出力点における交流電圧によりパルス
幅が変化し、出力電圧を低くしたい場合はパルス幅を狭
く、出力電圧を高くしたい場合はパルス幅を広くする負
帰還制御が制御回路63で行われてDC/ACインバー
タ55により半周期の正弦波電圧を発生させる。
【0036】DC/ACインバータ56における動作も
同様で、逆位相の2種類のPWM信号である駆動信号D
S2、DS4によりMOSFET67とMOSFET7
3が逆位相で駆動されて半周期の正弦波電圧を発生させ
る。
【0037】これらDC/ACインバータ55、56の
出力を逆並列接続し、半周期毎に交互にDC/ACイン
バータを駆動することにより交流出力電圧を得ることが
できるが、出力を逆並列接続とするためにそのままでは
出力が短絡状態となる問題が発生する。これを防止する
ためにもMOSFET72とMOSFET73のスイッ
チング動作が利用される。DC/ACインバータ55が
動作しているときは上述のようにMOSFET72はM
OSFET66と逆位相でON/OFF動作を行い、D
C/ACインバータ55の動作が停止しDC/ACイン
バータ56が動作を始めるとMOSFET72はOFF
状態となる。従って、DC/ACインバータ56の動作
時にはDC/ACインバータ56の出力から見てハイイ
ンピーダンス状態となって出力短絡を防止する。MOS
FET73についても同様にDC/ACインバータ55
の動作時にはOFF状態となりDC/ACインバータ5
5の出力から見てハイインピーダンス状態となって出力
短絡が防止される。
【0038】 以上に説明した動作は、インバータ装置
が交流電力を供給する負荷が純抵抗で出力電圧に歪が発
生しない場合であるが、当該負荷がインダクタンスやキ
ャパシタンスを含む複素負荷である場合にはインバータ
出力に無効電力が発生して波形が歪む。この場合のイン
バータ装置における制御動作を以下に説明する。
【0039】インバータ装置の負荷が複素負荷の場合、
出力電圧は図9におけるm点の電圧波形に点線で示すよ
うな波形歪が発生する。図10においても波形の一部を
拡大して示したが、点線で示したのが同様に波形歪であ
る。
【0040】図9において(1)で示す印を付した領域
においては、正の半周期の電圧波形に歪が発生するまで
前述のごとくDC/ACインバータ55のMOSFET
66とMOSFET72を図10に詳細に示したごとく
逆位相の駆動信号DS1とDS3により連続的に駆動し
て歪の無い交流電圧を発生させる。
【0041】波形歪が発生しはじめて制御回路63のP
WM回路部37の出力が不安定になると波形形成回路部
57およびドライバー切換コントロール部58の制御に
よりMOSFET66とMOSFET72を駆動するド
ライバー59、60の出力DS1、DS3を停止させ、
DC/ACインバータ56のMOSFET73を波形の
歪の程度に応じた波形歪補正制御用のPWM信号(DS
4)で駆動させる。
【0042】MOSFET73がこのDS4で駆動され
ると、DC/ACインバータ55の出力側に存在する無
効電力をMOSFET73がONの期間にDC/ACイ
ンバータ56のトランス69の巻線Nsに蓄積し、OF
Fの期間に巻線Np2とダイオード65を介して入力側
に帰還させる動作を行う。この、MOSFET73のス
イッチング動作は波形歪が補正されるまで行われる。
【0043】図9において(3)で示す印を付した領域
がこの波形歪の補正が行われている領域でありDS4は
歪の程度に応じた補正を行う(バーストスイッチング)
駆動信号である。従って、同領域においては(2)で示
す印を付したDS1、DS3によるDC/ACインバー
タ55の動作も示されており、これは歪の程度によって
はMOSFET73の駆動を停止させてバースト的にD
C/ACインバータ55がMOSFET66とMOSF
ET72により出力動作を行うことを意味している。つ
まり、同領域においては(2)で示す動作、または
(3)で示す動作のいずれか一方が択一的に行われる。
【0044】このようにして、制御回路63はDC/A
Cインバータ55による出力側への電力伝送とDC/A
Cインバータ56のMOSFET73のPWMスイッチ
ング動作によるDC/ACインバータ55に発生する無
効電力帰還動作を出力電圧波形の歪を検出しながら交互
に行い出力電圧波形歪を低減する。
【0045】負の半周期の電圧波形において歪が発生す
る場合も同様に、制御回路63はDC/ACインバータ
56による出力側への電力伝送とDC/ACインバータ
55のMOSFET72のPWMスイッチング動作によ
るDC/ACインバータ56に発生する無効電力帰還動
作を出力電圧波形の歪を検出しながら交互に行い出力電
圧波形歪を低減する。
【0046】上述の回路構成及び制御を行うことにより
出力電圧波形の全領域にて低歪の波形を発生供給するこ
とができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、PWM回
路部を1つとすることにより回路構成が簡単となり、ド
ライバー同時動作コントロール部を設けることにより、
無効電力を発生する期間、第1、第2のDC/ACイン
バータを同時に動作させるので、出力軽負荷または複素
負荷の場合であっても、正弦波出力電圧ゼロ電位近傍で
の波形歪の発生を防止できるという効果がある。
【0048】また、本発明は無効電力が発生すると他の
DC/ACインバータを介してその無効電力を一次側に
帰還させて波形歪を補正する動作を行うので、出力側の
負荷が複素負荷であっても、正弦波出力電圧ゼロ電位近
傍での波形歪の発生を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインバータ装置の第一の実施例の構成
ブロック図である。
【図2】図1のインバータ装置の回路構成図である。
【図3】図2の各点における動作波形を示す図である。
【図4】(a)は図3の動作波形の詳細を示す図、
(b)は(a)とは異なる図3の動作波形の詳細を示す
図である。
【図5】無効電力を生ずる場合の図2の各点の動作波形
を示す図である。
【図6】本発明のインバータ装置の第二の実施例の構成
ブロック図である。
【図7】図6のインバータ装置の回路構成図である。
【図8】図7のインバータ装置の動作を説明する駆動信
号の波形を示す図である。
【図9】無効電力を生ずる場合の第二の実施例における
制御動作を説明する図である。
【図10】図9の一部を詳細に示す図である。
【図11】従来のインバータ装置の構成ブロック図であ
る。
【図12】図11の各点における動作波形を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,2,66,67,72,73 MOSFET 3,4,68,69 トランス 5,6,64,65,70,71 ダイオード 7 PNPトランジスタ 8 NPNトランジスタ 9,10,12,15,16,17 抵抗 11 コンデンサ 13,19,21 コンパレータ 14,20,22,23 インバータ 18 OPアンプ 24,25,26,27 アンドゲート 28,29 オアゲート 30 三角波発生回路 31 クロック発生回路 32,33,55,56 DC/ACインバータ 34 電流検出部 35 誤差増幅部 36 正弦波基準電圧発生部 37 PWM回路部 38,57 波形成形回路部 39,58 ドライバー切換えコントロール部 40 ドライバー同時動作コントロール部 41,42,59,60,61,62 ドライバー 43,63 制御回路 44,45 出力端子 46,47 入力端子

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された直流電圧を、外部からの駆動
    パルス信号を受けてコンバータ回路により高周波電力に
    変換し、当該コンバータ回路から伝達される高周波電力
    を平滑して正弦波交流電圧を出力するDC/ACインバ
    ータが、それぞれの出力電圧の正負が逆になるように逆
    並列接続され、当該出力電圧の半周期毎に駆動される正
    の電圧を出力する第1のDC/ACインバータと負の電
    圧を出力する第2のDC/ACインバータとを備えた
    ンバータ装置において、正弦波基準電圧信号を受け、 前記第1のDC/ACイン
    バータと第2のDC/ACインバータの出力電圧と当該
    正弦波基準電圧信号とを比較して、その差に比例する電
    圧レベルをもつ誤差信号を出力する誤差増幅部と、前記誤差増幅部より入力する前記誤差信号と三角波発生
    手段が発生する三角波とにより 、前記誤差信号の電圧レ
    ベルに比例したパルス幅を持つパルス幅信号を生成して
    出力するPWM回路部と、前記PWM回路部より前記パルス幅信号を入力し、前記
    正弦波基準電圧信号の極性が正の とき、クロック発生手
    段が発生するクロック信号のパルス幅と前記パルス幅信
    号のパルス幅との差が前記誤差信号の電圧レベルに正比
    するパルス幅を持つ、前記第1のDC/ACインバー
    タを駆動する第1の駆動パルス信号を生成して出力し、
    前記正弦波基準電圧信号の極性が負のとき、前記クロッ
    ク発生手段が発生する前記クロック信号のパルス幅と前
    記パルス幅信号のパルス幅との差が前記誤差信号の電圧
    レベルに反比例するパルス幅を持つ、前記第2のDC/
    ACインバータを駆動する第2の駆動パルス信号を生成
    して出力する波形成形回路部を有することを特徴とする
    インバータ装置
  2. 【請求項2】 入力された直流電圧を、外部からの制御
    信号を受けてコンバータ回路により高周波電力に変換
    し、当該コンバータ回路から伝達される高周波電力を平
    滑して正弦波交流電圧を出力するDC/ACインバータ
    が、それぞれの出力電圧の正負が逆になるように逆並列
    接続され、当該出力電圧の半周期毎に駆動される正の電
    圧を出力する第1のDC/ACインバータと負の電圧を
    出力する第2のDC/ACインバータと、前記第1と第
    2のDC/ACインバータの出力を接続し、当該出力電
    圧を検出して前記第1と第2のDC/ACインバータに
    対して前記出力電圧に対応したパルス幅を有する前記
    御信号を出力する制御回路部より構成されるインバータ
    装置において、 前記第1と第2のDC/ACインバータはそれぞれ、
    コンバータ回路と逆並列接続された出力の短絡を防止
    するスイッチ回路部とを有し、 前記制御回路部は、前記第1のDC/ACインバータの
    コンバータ回路に供給する第1の制御信号と、前記第2
    のDC/ACインバータのコンバータ回路に供給する第
    2の制御信号と、前記第1のDC/ACインバータのス
    イッチ回路部に供給する第3の制御信号と、前記第2の
    DC/ACインバータのスイッチ回路部に供給する第4
    の制御信号とを出力し、 前記第1の制御信号と前記第3の制御信号及び前記第2
    の制御信号と前記第4の制御信号はそれぞれ逆位相を持
    ち、出力される正弦波交流の半周期は前記第1の制御信
    号と前記第3の制御信号で制御され、出力される正弦波
    交流の他の半周期は前記第2の制御信号と前記第4の制
    御信号で制御されることを特徴とするインバータ装置
  3. 【請求項3】 前記制御回路部は、検出した出力電圧に
    波形歪を認めると、前記第1の制御信号と前記第3の制
    御信号又は前記第2の制御信号と前記第4の制御信号の
    いずれかのDC/AC変換動作を行っている方のDC/
    ACインバータに供給する制御信号を停止させ、DC/
    AC変換動作を行っていない方のDC/ACインバータ
    のスイッチ回路部に供給される前記第4の制御信号又は
    前記第3の制御信号のいずれかに波形歪に対応したパル
    ス幅を有する補正制御信号として出力し、 前記第1と第2のDC/ACインバータは、前記補正制
    御信号により出力側の無効電力を入力側に帰還させる回
    路を形成することを特徴とする請求項2記載のインバー
    装置
  4. 【請求項4】 前記インバータ装置は、 前記第1、第2のDC/ACインバータの正弦波交流出
    力電流を検出して前記電流波形に同期する出力電流同期
    信号を出力する電流検出部と、 前記電流検出部より出力電流同期信号を受け、前記出力
    電流同期信号が正の極 性で前記正弦波基準電圧信号と同
    期しない期間は前記PWM回路部が出力する前記パルス
    幅信号の反転信号を出力し、前記出力電流同期信号が負
    の極性で前記正弦波基準電圧信号と同期しない期間は前
    記PWM回路部が出力する前記パルス幅信号を出力する
    ドライバー同時動作コントロール部と、 前記波形成形回路部が出力する前記第1の駆動パルス信
    号と前記ドライバー同時動作コントロール部が出力する
    前記パルス幅信号の反転信号を受けて、前記第1の駆動
    パルス信号と前記パルス幅信号の反転信号との論理和条
    件で出力する駆動信号で前記第1のDC/ACインバー
    タを駆動する第1のドライバーと、前記波形成形回路部
    が出力する前記第2の駆動パルス信号と前記ドライバー
    同時動作コントロール部が出力する前記パルス幅信号を
    受けて、前記第2の駆動パルス信号と前記パルス幅信号
    との論理和条件で出力する駆動信号で前記第2のDC/
    ACインバータを駆動する第2のドライバーとを更に有
    することを特徴とする請求項1記載のインバータ装置。
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