JP3505715B1 - 複合型交流電源 - Google Patents

複合型交流電源

Info

Publication number
JP3505715B1
JP3505715B1 JP2003288354A JP2003288354A JP3505715B1 JP 3505715 B1 JP3505715 B1 JP 3505715B1 JP 2003288354 A JP2003288354 A JP 2003288354A JP 2003288354 A JP2003288354 A JP 2003288354A JP 3505715 B1 JP3505715 B1 JP 3505715B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
speed switching
low
switching inverter
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003288354A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005057937A (ja
Inventor
憲治 似鳥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keisoku Giken Co Ltd
Original Assignee
Keisoku Giken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keisoku Giken Co Ltd filed Critical Keisoku Giken Co Ltd
Priority to JP2003288354A priority Critical patent/JP3505715B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3505715B1 publication Critical patent/JP3505715B1/ja
Publication of JP2005057937A publication Critical patent/JP2005057937A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】大電力かつ高品質の交流電圧波形を供給できる
交流電源装置を単一の構成で実現する。 【解決手段】高耐圧で大電力を供給できるが低速スイッ
チングで交流電圧波形歪みのある交流電圧出力に直列
に、低耐圧かつ小電力しか供給できないが高速スイッチ
ング可能なインバータ回路による交流電圧出力を接続
し、低速スイッチングインバータ回路は当該回路の出力
電圧により帰還制御され、高速スッチングインバータ回
路は低速スイッチングインバータ回路の交流電圧出力に
含まれるリップルノイズ等の交流電圧波形歪み成分を補
償する電圧範囲の交流電圧を発生するように負帰還制御
する回路方式により、単一の装置で大電力かつ高品質な
交流電圧出力が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 本発明は、インバータ方式交流電源に関
するものである。 【背景技術】 【0002】所定の電圧及び周波数により高品質の交流
電圧を供給する交流電源装置には、リニアアンプ等の電
力増幅回路方式によるリニア方式と称される交流電源装
置と、PWMスイッチングインバータに代表されるイン
バータ方式による交流電源装置が主に使用されている。
インバータ方式の交流電源装置では、装置内部の直流電
圧源の出力をパワーMOS-FETやIGBT等の電力
制御素子で高周波スイッチングするインバータ回路が生
成する矩形波電圧出力を平滑化フィルターにより交流電
圧出力に変換する方式が広く行われている。 【0003】インバータ方式交流電源装置では目的とす
る交流電圧波形に対する出力電圧波形の誤差信号に比例
してインバータ回路でのスイッチングパルス幅を制御す
るPWM制御により交流電圧出力を得るために、電力損
失が少なく極めて高い電力変換効率が得られる反面、ス
イッチングされた矩形波電圧をインダクタ及びコンデン
サで構成される平滑化フィルターにより交流電圧に変化
させることからリップルノイズや出力電圧波形歪みの抑
制には限界があり、また平滑化フィルター手段の周波数
応答特性に起因する急激な負荷変動に対する交流出力電
圧波形歪みを如何に低減するかが問題となっている。 【0004】特開平8―168267号広報では、PW
M方式スイッチングインバータによる交流電源装置での
交流電圧波形歪みを低減するために、出力部分の平滑化
フィルターのQ値を低減する手段を設けることにより、
制御誤差電圧の周波数応答特性を改善し、瞬間的な負荷
変動に対しても高速に追従できる高品質な交流電圧が得
られるとしている。 【0005】また、パワーMOS−FETやバイポーラ
トランジスタは高速スイッチングが可能であることか
ら、インバータ回路のスイッチング周波数を高速にして
交流電圧波形歪みの少ない交流電力を供給できるもの
の、耐電圧や許容電流容量に対する動作抵抗などの問題
から大電力の供給には適しておらず、大電力に対応する
には複数の交流電源装置を並列同期運転する必要がある
ことから装置の高価格化を招いてしまう欠点があった。
一方、IGBT素子などの高耐圧かつ大電力を供給でき
るスイッチング素子は高速スイッチングに適していない
ために、高品質な交流電圧出力波形が要求される用途に
は適していない欠点がある。特許第3398869号広
報では、低速スイッチングインバータ手段による高電圧
かつ大電力の交流電圧出力と、高速スイッチングインバ
ータ手段による低電圧かつ小電力の交流電圧出力とを直
列に接続し、低速スイッチングインバータ手段は当該イ
ンバータ手段の生成する交流電圧出力と基準交流電圧と
の誤差信号により制御される第一の帰還制御ループを形
成し、高速スイッチングインバータ手段はふたつのイン
バータ手段の交流電圧出力が直列に接続された最終段の
交流出力電圧と基準交流電圧との誤差信号により制御さ
れる第二の帰還制御ループを形成している。低速スイッ
チングインバータ手段の生成する交流電圧波形に含まれ
るリップルノイズや急激な負荷変動による電圧波形歪み
を高速スイッチングインバータ手段の生成する交流電圧
で補償するとしているが、第二の帰還制御ループとして
高速スイッチングインバータ手段の制御目標となる誤差
信号の検出が当該交流電源装置の最終交流電圧出力端子
の電圧であることから第一の帰還制御ループの一部と重
なった多重帰還ループとなっていること、および異なる
周波数を使用したインバータ手段に起因する干渉現象が
発生する等の制御の不安定さがあることは否めない。 【0006】 【特許文献1】特開平8−168267号広報 【特許文献2】特許第3398869号広報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0007】 解決しようとする問題点は、大電力かつ
交流電圧出力波形歪みの少ない交流電源装置を単一の装
置で実現する点である。 【課題を解決するための手段】 【0008】 本発明は、高耐圧かつ大電力を供給でき
るが低速でしかスイッチングできないIGBT等の素子
による低速スイッチングインバータ回路の出力と、高速
スイッチングができるが低耐圧かつ小電力しか供給でき
ないパワーMOS−FET等による高速スイッチングイ
ンバータ回路の出力を直列に接続し、高速スイッチング
インバータ回路は低速スイッチングインバータ回路の交
流電圧出力に含まれるリップルノイズなどの電圧波形歪
みを補償する電圧を発生させることを最も主要な特徴と
する。 【発明の効果】 【0009】 本発明の交流電源装置は単一の装置であ
りながら交流電圧出力波形歪みの少ない高品質かつ大電
力の交流電源装置を安価に供給できるという利点があ
る。 【発明を実施するための最良の形態】 【0010】目的とする高電圧かつ大電力の交流電圧出
力をリップルノイズ等の電圧波形歪みはあるものの高耐
圧かつ大電力を供給できる低速スイッチングインバータ
により生成させ、この交流電圧出力に直列に高速スイッ
チングインバータの交流電圧出力を接続し、高速スイッ
チングインバータは低速スイッチングインバータの交流
電圧出力の電圧波形歪みを補償する電圧範囲の交流電圧
を高速スイッチングにより生成する回路構成により、単
一の装置で大電力かつ高品質の交流電圧波形を供給する
交流電源装置を実現した。 【実施例1】 【0011】 図1は、本発明装置の1実施例の回路構
成図であって、高速スイッチングインバータ回路1と低
速スイッチングインバータ回路2の出力が直列に接続さ
れて負荷3へ接続されている。 【0012】低速スイッチングインバータ回路2は、I
GBT等の高耐圧かつ大電力が供給できるが低速スイッ
チングであるスイッチング素子Q2a、Q2b、Q2
c、Q2dによるフルブリッジ回路で構成されており、
直流電圧源V2により供給される直流電圧をスイッチQ
2a・Q2dとスイッチQ2b・Q2cが相補的にスイ
ッチングして生成された矩形波電圧をインダクタL2a
及びL2bとコンデンサC2による平滑化フィルタによ
り交流電圧波形としている。 【0013】この低速スイッチングインバータ回路2
は、当該インバータ回路の交流電圧出力である コンデ
ンサC2の両端電圧を検出する電圧検出器12による検
出電圧と、基準交流電圧信号発生器V3との信号が接続
されたインバータ制御回路32で帰還制御され、フルブ
リッジ回路を構成するQ2a・Q2dとQ2b・Q2c
のゲート電圧ON/OFF時間比率制御を行っている。 【0014】高速スイッチングインバータ回路1は、パ
ワーMOS−FETやバイポーラトランジスタなどの低
耐圧かつ小電力しか供給できないが高速スイッチング可
能なスイッチング素子Q1a・Q1b・Q1c・Q1d
によるフルブリッジ回路で構成されており、直流電圧源
V1から供給される直電圧をスイッチQ1a・Q1dと
スイッチQ1b・Q1cが相補的にスイッチングして生
成された矩形波電圧をインダクタL1a及びL1bとコ
ンデンサC1による平滑化フィルタにより交流電圧波形
としている。 【0015】この高速スイッチングインバータ回路1
は、当該インバータ回路の平滑化フィルタを構成するコ
ンデンサC1の両端の電圧と、低速スイッチングインバ
ータの電圧検出器12の出力電圧と基準電圧信号発生器
V3との誤差電圧を逆極性で出力する誤差電圧検出器2
0による電圧信号出力を制御目標量として高速スッチン
グインバータ回路1を負帰還制御するインバータ制御回
路31により、フルブリッジ回路を構成するスイッチQ
1a・Q1dとスイッチQ1b・Q1cのゲート電圧O
N/OFF時間比率制御を行い低速スイッチングインバ
ータ回路2の生成する交流電圧出力波形に含まれるリッ
プルノイズや急激な負荷変動に対する交流電圧波形歪み
などを打ち消す交流電圧を生成する。このインバータ制
御回路31への入力信号が当該インバータ回路が生成す
る交流電圧と、直列に接続されている低速スイッチング
インバータ手段の生成する交流電圧波形に含まれている
基準電圧波形との誤差を逆極性とした電圧信号とにより
構成される制御回路方式により、異なるスイッチング周
波数を使用したインバータ手段の出力を直列接続した複
合型交流電源における干渉などによる制御不安定性を大
幅に軽減できる。 【0016】以下に本発明の1実施例での回路各部の動
作について詳細に波形図面を参照しながら説明してい
く。 【0017】低速スイッチングインバータ回路2を制御
するインバータ制御回路32によるスイッチング周波数
を20*10[Hz]、高速スイッチングインバータ
回路1を制御するインバータ制御回路31のスイッチン
グ周波数を160*10[Hz]とし、低速スイッチ
ングインバータ2の直流電圧源V2の電圧を500
[V]、平滑化フィルタのインダクタンスL2a・L2
bを250*10-6[H]、コンデンサC2を10
-5[F]とし、高速スイッチングインバータ回路1の直
流電圧源V1の電圧を50[V]、平滑化フィルタのイ
ンダクタンスL1a・L1bを5*10-6[H]、コンデ
ンサC1を5*10−6[F]とし、基準信号発生器V3
は500[Hz]で±8[V]の交流電圧を発生させる
構成とした図1に示す回路によるシミュレーションから
得られた各部の出力波形を図2から図8に示している。
なお、出力波形図は基準信号電圧源V3の生成する電圧
が±8[V]・500[Hz]の正弦波形のときに、本
発明による交流電源装置の出力電圧が±400[V]と
なるように電圧検出器11・12及び誤差電圧検出器2
0の増幅係数を選定している。 【0018】図2に示す波形は、基準信号電圧源V3の
出力電圧波形であり、±8[V]・500[Hz]の正
弦波形となっている。図3は低速スイッチングインバー
タ回路2を制御するインバータ制御回路32での制御誤
差比較用三角波電圧波形であり、当該インバータ回路2
のスイッチング周波数である20*10[Hz]とな
っている。図4は、低速スイッチングインバータ回路2
を制御するインバータ制御回路32によるスイッチQ2
aのゲート駆動電圧波形である。 【0019】図5は低速スイッチングインバータ回路2
による交流電圧出力波形であり、おおよそ±400
[V]となっているが、低速スイッチングインバータ回
路2を制御するインバータ制御回路32のスイッチング
周波数が20*10[Hz]と低いことから、リップ
ルノイズ及び交流電圧波形歪みを含んだ交流電圧波形と
なっている。 【0020】図6は低速スイッチングインバータ回路2
の生成する交流電圧出力波形と、基準信号電圧源V3が
生成する制御目標となる理想的な交流電圧出力波形との
誤差電圧検出器20の出力電圧を拡大表示した波形であ
り、図7は本発明による交流電源装置の交流電圧出力波
形であり、図8には図7にしめす交流電圧波形に含まれ
る基準信号電圧源V3の生成する理想とする交流電圧波
形との誤差電圧を拡大した電圧波形を示している。 【0021】以上のシミュレーション結果からも明らか
なように低速スイッチングインバータ回路2の生成する
交流電圧出力波形には図6にしめしているようにおおよ
そ±15[V]のリップル電圧などの誤差電圧波形歪み
を含んでいるが、高速スイッチングインバータ1とイン
バータ制御回路31の帰還制御により、本発明による交
流電源装置の出力電圧波形にはおおよそ±2[V]の誤
差電圧波形歪みに改善されている。 【0022】以上述べてきたように、本発明による回路
方式ではIGBT等の高耐圧かつ大電力に耐えうるが低
速スイッチングしかできないスイッチング素子による低
速スイッチングインバータ回路によりリップルノイズや
急激な負荷変動に対する交流電圧波形歪みは含まれるも
のの高電圧かつ大電力の交流電圧波形を生成させ、低耐
圧かつ小電力しか流せないが高速スイッチング可能なパ
ワーMOS−FETやバイポーラトランジスタによる高
速スイッチングインバータ手段により当該低速スイッチ
ングインバータ回路の交流電圧出力波形に含まれるリッ
プルノイズや急激な負荷変動に対する交流電圧波形歪み
に追従しうる高速スイッチングインバータ回路の出力を
直列に接続し、低速スイッチングインバータ回路は当該
インバータ回路の交流電圧出力と基準信号電圧源との誤
差信号により帰還制御され、高速スイッチングインバー
タ回路は低速スイッチングインバータ回路の生成する交
流電圧出力の誤差信号を制御目標量として帰還制御され
ることにより、単一の交流電源装置でありながらリップ
ルノイズや急激な負荷変動に対する交流電圧波形歪みの
少ない高品質かつ大電力の交流電圧を供給できる特徴が
ある。 【0023】また、低速スイッチングインバータ回路に
使用するスイッチング素子は高耐圧かつ大電力が供給可
能なスイッチング素子であれば良く、従来技術での大電
力用交流電源装置で問題となっていたリップルノイズや
負荷急変時の交流電圧波形歪みを考慮する必要がないこ
とから、安価なスイッチング素子を選択できる利点があ
る。同様に、高速スッチングインバータ回路に使用する
スイッチング素子も低周波スイッチングインバータ回路
が生成する交流電圧波形に含まれるリップルノイズなど
の交流電圧波形歪みを補償するだけの低電圧かつ小電力
の交流電圧を生成できるスイッチング素子であれば良い
ことから、低速スイッチングインバータ回路と同様に安
価なスイッチング素子を選択できる利点がある。以上の
利点に加えて、従来技術による大電力用交流電源装置が
複数の装置の並列運転が必須であったのに対して、本発
明による回路方式を用いた交流電源装置では単一の装置
で高品質かつ大電力が供給できる。 【0024】以上本発明の実施の形態について述べてき
たが、本発明は上述の実施例に限定されるものでは無
く、低速・高速スイッチングインバータ回路の一方又は
両方をハーフブリッジとした構成、もしくはフルブリッ
ジ・ハーフブリッジ以外の公知のスイッチングインバー
タ手段を用いた構成としてもよい。 【産業上の利用可能性】 【0025】IGBT等の高耐圧かつ大電力を供給でき
るが低速スイッチングしかできないスイッチング素子に
よる低速スイッチングインバータ手段による高電圧かつ
大電力の交流電圧出力と、パワーMOS−FETやバイ
ポーラトランジスタなどの高速スイッチングができるが
低耐圧かつ小電力しか供給できないスイッチング素子に
よる高速スイッチングインバータ手段による交流電圧出
力を直列に接続して負荷に接続し、低速スイッチングイ
ンバータ手段は当該インバータ手段の出力電圧と基準信
号電圧との誤差信号により帰還制御され、高速スイッチ
ングインバータ手段は、低速スイッチングインバータ手
段の生成する交流電圧出力の誤差信号を制御目標量とし
て負帰還制御され、低速スイッチングインバータ手段の
生成する交流電圧出力波形に含まれるリップルノイズや
負荷急変時の電圧波形歪みなどを、高速スイッチングイ
ンバータ手段の生成する低電圧かつ小電力ではあるが高
速スイッチングによりリップルノイズや負荷急変時の電
圧波形歪みが少ない交流電圧出力により補償する本発明
による回路方式の交流電源装置により、従来のPWM制
御方式スイッチングインバータ等のスイッチング方式イ
ンバータでは複数台の並列同期運転でしか対応できなか
った大電力かつ高品質の交流電圧出力が単一の装置で供
給可能な交流電源装置を安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】 【0026】 【図1】本発明による1実施例の回路構成説明図であ
る。 【図2】基準信号発生器V3の出力電圧波形図である。 【図3】インバータ制御回路32の制御誤差比較用三角
波波形図である。 【図4】スイッチ素子Q2aのゲート駆動電圧波形図で
ある。 【図5】低速スイッチングインバータ回路2の出力電圧
波形図である。 【図6】図5の波形と図2の波形間の誤差電圧波形図で
ある。 【図7】本発明による1実施例での交流電圧出力の波形
図である。 【図8】図7の波形と図2の波形間での誤差電圧拡大波
形図である。 【符号の説明】 【0027】 1 高速スイッチングインバータ回路 2 低速スイッチングインバータ回路 3 負荷 11 電圧検出器1 12 電圧検出器2 20 誤差電圧検出器 31 インバータ制御回路1 32 インバータ制御回路2 Out1 交流電源装置出力端子1 Out2 交流電源装置出力端子2 V1 直流電圧源1 V2 直流電圧源2 V3 基準信号発生器

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】低速スイッチングインバータ手段と高速ス
    イッチングインバータ手段により構成される複合型交流
    電源装置において、それぞれのインバータ手段の交流電
    圧出力を直列に接続して負荷への交流電圧出力とし、 低速スイッチングインバータ手段は、当該スイッチング
    インバータ手段の生成する交流電圧出力が、当該交流電
    源装置の交流電圧基準電圧源を制御目標量として働くよ
    うに帰還制御され、 高速スイッチングインバータ手段は低速スイッチングイ
    ンバータ手段よりも低電圧かつ小電力の交流電圧を高速
    スイッチングにより生成する回路構成とし、低速スイッ
    チングインバータの交流電圧出力と直列に接続されてい
    る高速スイッチングインバータ手段の生成する交流電圧
    出力が当該交流電源装置の交流基準電圧源との誤差信号
    を制御目標量として働くように負帰還制御され、 高速スイッチングインバータ手段の生成する交流電圧出
    力が、低速スイッチングインバータ手段の生成する交流
    電圧出力に含まれるリップルノイズ等の交流電圧出力波
    形歪みを補償する電圧範囲及びスイッチング周波数で動
    し、かつ高速スイッチングインバータ手段の制御が低
    速スイッチングインバータ手段との干渉による影響を受
    けにくいことを特徴とする交流電源の回路方式及び交流
    電源装置。
JP2003288354A 2003-08-07 2003-08-07 複合型交流電源 Expired - Fee Related JP3505715B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003288354A JP3505715B1 (ja) 2003-08-07 2003-08-07 複合型交流電源

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003288354A JP3505715B1 (ja) 2003-08-07 2003-08-07 複合型交流電源

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3505715B1 true JP3505715B1 (ja) 2004-03-15
JP2005057937A JP2005057937A (ja) 2005-03-03

Family

ID=32064496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003288354A Expired - Fee Related JP3505715B1 (ja) 2003-08-07 2003-08-07 複合型交流電源

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3505715B1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101978588B (zh) * 2008-03-19 2013-07-17 三菱电机株式会社 电力变换装置
WO2010145021A1 (en) * 2009-06-15 2010-12-23 Universite Laval Energy storage system and method
US9248751B2 (en) * 2013-03-15 2016-02-02 Qualcomm Incorporated Mixed semiconductor H-bridge power converters and methods related thereto

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005057937A (ja) 2005-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6411530B2 (en) Drive and power supply with phase shifted carriers
JP2914251B2 (ja) インバータ装置
JPH06502294A (ja) 高力率倍電圧整流器
JP4929863B2 (ja) 電力変換装置
JP2004266884A (ja) スイッチング電源式電源装置およびそれを用いた核磁気共鳴イメージング装置
JP2001186768A (ja) 直流電源装置
JP3505715B1 (ja) 複合型交流電源
JP3296425B2 (ja) 電力変換装置
JP2012235557A (ja) 直流−交流変換回路及びこれを用いた電力変換装置
JP4556516B2 (ja) 電力変換装置
JP6286380B2 (ja) 電力変換装置
EP3934081A1 (en) Bridge rectifier operation and power fator correction circuit
JP2001016860A (ja) インバータ制御装置
WO2011058665A1 (ja) 電力変換装置
JP6314734B2 (ja) 電力変換装置
JP3398869B1 (ja) 複合型交流電源装置
JP3211944B2 (ja) インバータ装置
US20210218346A1 (en) Inverter system with minimum output filter
JP2005094918A (ja) 電力変換装置のノイズ低減回路
JPH0637375A (ja) レーザ発振器の高周波電源
US20210218344A1 (en) Boost inverter system with enhanced tolerance for low voltage input bus
CN113328648B (zh) 一种逆变器pwm调制方法及装置
JP3274208B2 (ja) 偏磁制御方法
JP3503796B2 (ja) 電力変換装置及び電力変換方法
Klumpner A new two-stage voltage source inverter with modulated DC-link voltage and reduced switching losses

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031205

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121226

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees