JP2001334829A - チルトアンドスライドルーフ装置 - Google Patents

チルトアンドスライドルーフ装置

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JP2001334829A JP2000161278A JP2000161278A JP2001334829A JP 2001334829 A JP2001334829 A JP 2001334829A JP 2000161278 A JP2000161278 A JP 2000161278A JP 2000161278 A JP2000161278 A JP 2000161278A JP 2001334829 A JP2001334829 A JP 2001334829A
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    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/05Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels pivoting upwardly to vent mode and moving downward before sliding to fully open mode

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動パネルの他端側の上下動時における可動
パネルの確実なスライド規制を達成すること 【解決手段】 ガイドレール5に固定され可動パネル3
の上下動方向に延びる第1及び第2の長溝61a、61
bを備えたストッパ体61と、可動パネル3に設けられ
ストッパ体61の第1の長溝61aと係脱自在な第1の
係合部材62と、可動パネル3に設けられストッパ体6
1の第2の長溝61bと係脱自在な第2の係合部材63
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のルーフパネ
ルに形成された開口部を開閉するチルトアンドスライド
ーフ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のチルトアンドスライドル
ーフ装置としては、特開平7−101247号公報に示
されるものが知られている。これは、車両のルーフパネ
ルに形成された開口部を開閉する可動パネルと、開口部
の側縁に沿って配置されたガイドールと、ガイドレール
に摺動自在に案内され可動パネルの一端側を支持するシ
ュー部材と、ガイドレールに回動自在且つ摺動自在に案
内され可動パネルの他端側を可動パネルの一端側を中心
として上下動させる駆動リフトリンクとを有するチルト
アンドスライドルーフ装置である。
【0003】このチルトアンドスライドルーフ装置で
は、ガイドレールに形成された切り欠きにシュー部材に
連結されたチェックブロックを係合させることで、可動
パネルの他端側の上下動時におけるシュー部材の摺動を
規制していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来装置で
は、通常、切り欠きとチェックブロックとの係合には、
チェックブロックのかみ込み等を考慮してシュー部材の
摺動方向において多少なりともスキを設定している。し
かし、このスキが可動パネルのスライド方向のガタとな
る。このため、可動パネルの他端側の上下動時におい
て、可動パネルがそのスライド方向のガタ分だけスライ
ドする恐れがあり、可動パネルの他端側の軌跡が一定せ
ず、結果、可動パネルとルーフパネルとの間のシール部
材32(図5示)の損傷を招く等の恐れがある。
【0005】故に、本発明は、可動パネルの他端側の上
下動時における可動パネルの確実なスライド規制を達成
することを、その技術的課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、ガイドレ
ールに固定され可動パネルの上下動方向に延びる第1及
び第2の長溝を備えたストッパ体と、前記可動パネルに
設けられ前記ストッパ体の第1の長溝と係脱自在な第1
の係合部材と、前記可動パネルに設けられ前記ストッパ
体の第2の長溝と係脱自在な第2の係合部材とを有し、
前記第1の係合部材と前記第1の長溝との係合により前
記可動パネルの他端側の下動時におけるシュー部材の摺
動を規制し且つ前記第2の係合部材と前記第2の長溝と
の係合により前記可動パネルの他端側の上動時における
前記シュー部材の摺動を規制するよう構成したことであ
る。
【0007】この技術的手段によれば、シュー部材の摺
動規制は、第1及び第2の長溝と前記第1及び第2の係
合部材との係合で行われるので、従来装置の如きスキを
極力抑えることができる。よって、従来装置に比べて可
動パネルの他端側の上下動時における可動パネルの確実
なスライド規制を成し得る。
【0008】
【発明の実施の形態】図4及び図5に示されるように、
スライディングルーフ装置1は、車両のルーフパネル2
に形成された開口部21を開閉する可動パネル3、可動
パネル3を可動する一対のリンク機構4及び可動パネル
3の可動を案内する一対のガイドレール5から構成され
ている。
【0009】一対のガイドレール5は、それぞれ、開口
部21の車両幅方向(図2示左右方向)における両側縁
に配置され、ルーフパネル2に固定されている。このガ
イドレール5は、車両前後方向(図4示左右方向)に開
口部21の側縁に沿って延在する長尺状のもので、所定
の間隔を持って対向する左右一対の縦壁5a、5bを備
えた断面略U字形状を呈している。縦壁5aには、縦壁
5bに向かって開口し且つ車両前後方向となるレール長
手方向(図4示左右方向)に延在する断面コ字状のシュ
ー溝51が形成されている。縦壁5bには、縦壁5aに
向かって開口し且つレール長手方向に延在する断面コ字
状の上方及び下方案内溝52、53が形成されている。
上方及び下方案内溝52、53は、横壁5cを挟んで互
いに上下に隣接して配置されており、ガイドレール5に
固定された案内ピース54の移行案内溝54aを介して
連通している。
【0010】一対のリンク機構4は、それぞれ、リヤリ
フトリンク41、フロントリフトリンク42及び可動ブ
ラケットリンク43とから構成されている。
【0011】ガイドレール5のシュー溝51及び下方案
内溝53の案内ピース54より車両前後方向の後端側に
は、リヤシュー44がレール長手方向に摺動自在に支持
されている。ガイドレールのシュー溝51のリヤシュー
44より車両前後方向の前端側には、フロントシュー4
5がレール長手方向に摺動自在に支持されている。
【0012】可動ブラケットリンク43は、可動パネル
3の車両幅方向における側縁に逆L字状のブラケット3
1を介して固定されている。この可動ブラケットリンク
43の車両前後方向の後端には、カムピース46が固定
されている。このカムピース46には、車両幅方向にお
いて所定の間隔をもって互いに略平行に対向し合い且つ
長手方向に延びるカム溝46a、46bが形成されてい
る。又、可動ブラケットリンク43の車両前後方向の前
端には、長穴43aが形成されている。
【0013】リヤリフトリンク41は、その一端でリヤ
シュー44にピン41aにより回動自在に支持されてい
る。このリヤリフトリンク41の他端は、可動ブラケッ
トリンク43の車両前後方向の後端のカムピース46の
カム溝46a、46b間に位置し、ピン41b、41c
によりカム溝46a、46b内に摺動自在に案内されて
いる。
【0014】フロントリフトリンク42は、その長手方
向の略中央部位でピン42aによりフロントシュー45
に回動自在に支持されている。このフロントリフトリン
ク42の一端は、ガイドレール5の下方案内溝53の案
内ピース54より車両前後方向の前端側に位置する部位
にピン42bによりレール長手方向に摺動自在に案内さ
れている。又、フロントリフトリンク42の他端は、可
動ブラケットリンク43の車両前後方向の前端の長穴4
3aにピン42cにより摺動自在に支持されている。更
に、フロントリフトリンク42には、ピン42aに隣接
してピン42dが設けられており、フロントシュー45
には、ピン42aを中心とした円弧状の長穴45aが形
成されている。ピン42dは、長穴45a内に挿通さ
れ、これにより、フロントリフトリンク42の回動動作
をガイドするようになっている。
【0015】リヤシュー44は、ガイドレール3に案内
されたケーブル7を介して周知の駆動機構(図示せず)
に連結されている。又、ガイドレール3とフロントシュ
ー45との間には、後述する規制機構6が配設されてお
り、後述する可動パネル2のチルトダウン動作及びチル
トアップ動作に連動してフロントシュー45の摺動動作
を規制・許容するようになっている。
【0016】次に作動について説明する。
【0017】図4は、ルーフパネル2の開口部21を可
動パネル3で閉塞した閉状態を示す。リヤリフトリンク
41のピン41b、41cは、カムピース46のカム溝
46a、46bの長手方向中央部位に位置している。
又、フロントリフトリンク42のピン42bは、ガイド
レール5の下方案内溝53に案内されている。
【0018】この状態で、駆動機構を作動させてリヤシ
ュー44をレール長手方向の後方へ摺動動作させると、
リヤリフトリンク41がリヤシュー44と共に後方へ移
動する。この時、規制機構6によりフロントシュー45
の摺動動作が規制されて可動ブラケットリンク43の車
両前後方向の移動が規制されていることから、このリヤ
リフトリンク41の後方への移動でリヤリフトリンク4
1のピン41b及びピン41cがカムピース46のカム
溝46a、46b内を後方に摺動案内され、これによ
り、カム溝46a、46bのカム作用でリヤリフトリン
ク41がピン41aを中心に図1示反時計方向に回動す
る。この結果、可動ブラケットリンク43がピン42c
を中心として図4示時計方向に回動し、図5に示される
ように、可動パネル3の車両前後方向の後端側がチルト
ダウンして可動パネル3が傾斜姿勢となる。
【0019】図5に示されるチルトダウン状態におい
て、リヤシュー44をさらに後方へ摺動動作させると、
規制機構6によりフロントシュー45の摺動動作が許容
されて可動ブラケットリンク43が車両前後方向に移動
できることから、リヤリフトリンク41、可動ブラケッ
トリンク43及びフロントリフトリンク42が後方へ移
動する。これにより、可動パネル3が図5に示される傾
斜姿勢を保ったまま後方へ可動し、開口部21を開状態
としていく。
【0020】可動パネル3の後方への可動が進むと、フ
ロントリフトリンク42の一端のピン42bが下方案内
溝53内から案内ピース56の移行案内溝56aを経て
上方案内溝52内に摺動案内される。これにより、移行
案内溝56aの形状によって、図6及び図7に示される
ように、フロントリフトリンク42がピン42aを中心
として図6及び図7示反時計方向に回動する。これによ
り、可動パネル3の車両前後方向の前端側がチルトダウ
ンして可動パネル3が水平姿勢となる。
【0021】可動パネル3の後方への可動がさらに進む
と、図8に示されるように、開口部21が完全に開状態
(スライド開)となる。
【0022】図8に示される状態において、駆動機構を
作動させてリヤシュー44をレール長手方向の前方へ摺
動動作させると、リヤリフトリンク41、フロントリフ
トリンク42及び可動ブラケットリンク43が前述と同
様なタイミングで前述とは逆に移動及び回動し、開口部
21が図9に示される完全な開状態から図4に示される
閉状態となる。
【0023】図4に示される状態において、駆動機構を
作動させてリヤシュー44をレール長手方向に前方へ摺
動動作させると、リヤリフトリンク41がリヤシュー4
4と共に前方へ移動する。この時、規制機構6によりフ
ロントシュー45の摺動動作が規制されて可動ブラケッ
トリンク43の車両前後方向の移動が規制されているこ
とから、リヤリフトリンク41の後方への移動でリヤリ
フトリンク41のピン41b及びピン41cがカムピー
ス46のカム溝46a、46b内を前方に摺動案内さ
れ、カム溝46a、46bのカム作用でリヤリフトリン
ク41がピン41aを中心に図1示時計方向に回動す
る。この結果、可動ブラケットリンク43がピン42c
を中心として図1示反時計方向に回動し、図10に示さ
れるように、可動パネル3の車両前後方向の後端側がチ
ルトアップして可動パネル3が傾斜姿勢となる。結果、
開口部21のチルトアップ開状態(チルト開)が得られ
る。
【0024】このように、開口部21を閉状態から開状
態とする際、可動パネル3は、後端側がチルトダウンし
た傾斜姿勢のままで、開口部21を開状態とすべく後方
に若干可動した後、前端側がチルトダウンして水平姿勢
となり、この水平姿勢で後方に可動して開口部21を完
全に開状態とするので、スライディングルーフ装置1の
薄型化を図ることができる。
【0025】次に、本発明の主要部である規制機構6に
ついて説明する。
【0026】図1ないし図3に示されるように、規制機
構6は、ストッパブロック61と第1及び第2の係合ピ
ン62、63より構成されている。ストッパブロック6
1は、レール長手方向に延びる長尺状のもので、ガイド
レール5の縦壁5a上に配置され、ガイドレール5にビ
ス止めされている。第1及び第2の係合ピン62、63
は、縦壁5aに向かって突出するように、可動ブラケッ
トリンク43に固定されている。第1及び第2の係合ピ
ン62、63は、第2の係合ピン63が第1の係合ピン
62より可動ブラケットリンク43の回動中心となるピ
ン42c側に位置するように並設されている。
【0027】ストッパブロック61には、第1及び第2
の長溝61a、61bが形成されている。第1及び第2
の長溝61a、61bは、車両上下方向(図3示上下方
向)の両端部が開口したものであって、第1の長溝61
aには、可動ブラケットリンク43の回動つまり可動パ
ネル3のチルトダウン及びチルトアップ動作に応じて第
1の係合ピン62が係脱自在に挿通され、第2の長溝6
1bには、第2の係合ピン63が動ブラケットリンク4
3の回動つまり可動パネル3のチルトダウン及びチルト
アップ動作に応じて係脱自在に挿通されている。第1及
び第2の長溝61a、61bは、第1及び第2の係合ピ
ン62、63と車両幅方向(図3示左右方向)において
対向し、第2の長溝61bが第1の長溝61aより可動
ブラケットリンク43の回動中心となるピン42c側に
位置するように並設されている。第1及び第2の長溝6
1a、61bの車両上下方向の長さは、略同じ長さであ
るが、可動パネル3のチルトアップ及びチルトダウン動
作時における第1及び第2の係合ピン62、63の第1
及び第2の長溝61a、61bに対する移動量は、第2
の係合ピン63のほうが第1の係合ピン62に比べて小
さくなる。
【0028】図3に示されるように、第1の長溝61a
の車両前後方向の幅は、その下端付近で第1の係合ピン
62の幅と略同等な幅であって、第1の係合ピン62
は、開口部21の閉状態において、この第1の長溝61
aの下端付近に位置する。又、第1の長溝61aの車両
後方の壁61cは、開口部21をチルト開及び閉状態と
する際のチルトアップ及びチルトダウン動作時において
第1の係合ピン62と接触するカム形状を呈している。
【0029】第2の長溝61bの車両前後方向の幅は、
その上端付近で第2の係合ピン63の幅と略同等な幅で
あって、第2の係合ピン63は、開口部21のチルト開
状態において、この第2の長溝61bの上端付近に位置
する。
【0030】上記した構成において、開口部21の閉状
態及びスライド開時における可動パネル3のチルトダウ
ン及びチルトアップ動作時、図3に位置Aにて示すよう
に、第1の係合ピン62がストッパブロック61の第1
の長溝61aと車両前後方向において係合し、これによ
り、可動ブラケットリンク43の車両前後方向の移動を
規制してフロントシュー45の摺動動作を規制してい
る。そして、スライド開時における可動パネル3のチル
トダウン動作が完了すると、図3に位置Bにて示すよう
に、第1及び第2の係合ピン62、63がストッパブロ
ック61の第1及び第2の長溝61a、61bから外
れ、これにより、可動ブラケットリンク43の車両前後
方向の移動が許容されてフロントシュー45の摺動動作
が許容される。
【0031】開口部21のチルト開時における可動パネ
ル3のチルトダウン動作及びチルトアップ動作時、第1
の係合ピン62が第1の長溝61aの壁61cと接触す
ることで、可動パネル6の後端の軌跡を規定している。
これにより、可動パネル6のシール部材のこじれ等を解
消してシール部材7の劣化を抑制する。又、開口部21
のチルト開時における可動パネル3のチルトアップ動作
が完了すると、図3の位置Cにて示すように、第2の係
合ピン62が第2の長溝61bと車両前後方向において
係合し、これにより、可動ブラケットリンク43の車両
前後方向の移動を規制してフロントシュー45の摺動動
作を規制している。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、可動パネルに設けられ
た第1及び第2の係合部材とガイドレールに設けられた
ストッパ体の第1及び第2の長溝との係合によりシュー
部材の摺動動作を規制しているので、簡単な構造で従来
装置に比べて可動パネルの他端側の上下動時における可
動パネルの確実なスライド規制を行なうことができる。
【0033】又、本発明によれば、第2の長溝を第1の
長溝より可動パネルの後端側の上下動の中心となる前端
側に位置され、この第2の長溝と第2の係合部材との係
合によりチルト開時におけるシュー部材の摺動動作を規
制するようにしたので、装置全体の厚みを厚くすること
なく、簡単な構造で可動パネルの他端側の上下動時にお
ける可動パネルの確実なスライド規制を行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチルトアンドスライドルーフ装置
の上面図である。
【図2】図1のD−D線断面図である。
【図3】本発明に係るチルトアンドスライドルーフ装置
の規制機構の正面図である。
【図4】本発明に係るチルトアンドスライドルーフ装置
の正面図である。
【図5】図1のA−A線断面図である。
【図6】本発明に係るチルトアンドスライドルーフ装置
の作動を示す図4に相当する正面図である。
【図7】本発明に係るチルトアンドスライドルーフ装置
の作動を示す図4に相当する正面図である。
【図8】本発明に係るチルトアンドスライドルーフ装置
の作動を示す図4に相当する正面図である。
【図9】本発明に係るチルトアンドスライドルーフ装置
の作動を示す図4に相当する正面図である。
【図10】本発明に係るチルトアンドスライドルーフ装
置の作動を示す図4に相当する正面図である。
【符号の説明】
2 ルーフパネル 3 可動パネル 5 ガイドレール 21 開口部 41 リヤリフトリンク(駆動リフトリンク) 45 フロントシュー(シュー部材) 61 ストッパ体 62 第1の係合ピン(第1の係合部材) 63 第2の係合ピン(第2の係合部材) 61a 第1の長溝 61b 第2の長溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のルーフパネルに形成された開口部
    を開閉する可動パネルと、前記開口部の側縁に沿って配
    置されたガイドールと、該ガイドレールに摺動自在に案
    内され前記可動パネルの一端側を支持するシュー部材
    と、前記ガイドレールに回動自在且つ摺動自在に案内さ
    れ前記可動パネルの他端側を前記可動パネルの一端側を
    中心として上下動させる駆動リフトリンクとを有し、前
    記開口部の閉時における前記可動パネルの他端側の閉位
    置からの上動により前記可動パネルが前記開口部をチル
    ト開すると共に前記可動パネルの他端側の閉位置からの
    下動により前記可動パネルが前記開口部をスライド開す
    るチルトアンドスライドルーフ装置において、前記ガイ
    ドレールに固定され前記可動パネルの上下動方向に延び
    る第1及び第2の長溝を備えたストッパ体と、前記可動
    パネルに設けられ前記ストッパ体の第1の長溝と係脱自
    在な第1の係合部材と、前記可動パネルに設けられ前記
    ストッパ体の第2の長溝と係脱自在な第2の係合部材と
    を有し、前記第1の係合部材と前記第1の長溝との係合
    により前記可動パネルの他端側の下動時における前記シ
    ュー部材の摺動を規制し且つ前記第2の係合部材と前記
    第2の長溝との係合により前記可動パネルの他端側の上
    動時における前記シュー部材の摺動を規制するよう構成
    したことを特徴とするチルトアンドスライドルーフ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第2の長溝を前記第1の長溝より前
    記可動パネルの一端側に配置して前記第1及び第2の長
    溝を前記ストッパ体に並設した、請求項1記載のチルト
    アンドスライドルーフ装置。
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