JP2001327665A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001327665A JP2000148973A JP2000148973A JP2001327665A JP 2001327665 A JP2001327665 A JP 2001327665A JP 2000148973 A JP2000148973 A JP 2000148973A JP 2000148973 A JP2000148973 A JP 2000148973A JP 2001327665 A JP2001327665 A JP 2001327665A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 停電時に、主制御基板や払出制御基板は、電
源の復旧と共に正常動作を再開し、その他の基板は各々
の基板が初期状態に戻るのに必要な時間だけ経過した後
に復旧する遊技機を実現する。 【解決手段】 電源基板に電源監視回路42cがAC2
4Vを整流及び平滑した電圧の基準電圧未満への電圧降
下を検出すると、停電検出信号を主基板及び払出制御基
板に出力し、主基板及び払出制御基板では、各々、デー
タの待避処理を行う。また、電源監視回路42cは、リ
レー42eを駆動して、各基板に供給されている直流電
圧を遮断し、予め、タイマー回路42dに設定されてい
る一定時間が経過するとリレー42eが駆動されて、直
流電源の供給が再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技機に関するもの
であり、詳細には、主制御基板や払出制御基板等の各基
板に電源を供給する電源基板に電源監視手段を設け、電
源監視手段が正常電圧値をはずれたことを検知すると、
主制御基板及び払出制御基板には、所定時間の停電検出
信号を出力して、遊技機の状態及び/または払出に関す
るデータ等の待避を行い、供給電源の値が正常電圧値に
復帰すると前記待避処理で待避されたデータ等を基に制
御を再開する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機等の遊技機において
は、遊技機の主な制御を司る主制御基板と、遊技媒体の
払出制御を司る払出制御基板と、図柄表示基板の制御を
司る表示制御基板とを、音声の制御を司る音声制御基板
と、電飾の制御を司る電飾制御基板と、前記各々の基板
に電源を供給する電源基板とを備えたものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
各制御基板を分けた遊技機においては、予測不可能な事
態、例えば、瞬間的な停電が原因となって、電源基板か
ら各制御基板への給電が瞬間的に断たれた場合、その後
すぐに給電が再開されると、基板によって初期状態にな
っていたり、瞬間的な停電前の遊技機の状態を保持して
いて、そこから動作を再開したりすることが往々にして
発生していた。この場合には、例えば、音声のみが正常
に鳴動していながら、電飾ランプが一切点灯していない
状態が発生したりして、遊技店と遊技者におけるトラブ
ルの原因を生じるという問題点があった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、電源の供給が瞬間的に断たれた場合
に、その直前の状態を保持(バックアップ)する必要が
ある主制御基板や払出制御基板は、電源の復旧と共に正
常動作を再開し、その他の基板に関しては各々の基板が
初期状態に戻るのに必要な時間だけ経過した後に復旧し
て、音声のみが鳴動したり、電飾のみが点灯したりする
ことがなく、正常動作に復帰することができる遊技機を
実現する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明の遊技機は、遊技機の主な制御
を司る主制御基板と、遊技媒体の払出制御を司る払出制
御基板と、図柄表示基板の制御を司る表示制御基板と、
音声の制御を司る音声制御基板と、電飾の制御を司る電
飾制御基板と、前記各々の基板に電源を供給する電源基
板とを有する遊技機において、前記電源基板に電源監視
手段を設け、当該電源監視手段は、供給する電源が各種
基板が正常に動作を行える正常電圧値であるか否かを監
視し、前記正常電圧値をはずれたことを検知すると、前
記主制御基板及び払出制御基板には、所定時間の停電検
出信号を出力し、前記主制御基板及び払出制御基板は、
前記停電検出信号が入力されると遊技機の状態及び/ま
たは払出に関するデータ等の待避を行い、供給電源の値
が正常電圧値に復帰すると前記待避処理で待避されたデ
ータ等を基に制御を再開し、さらに、前記電源基板は、
前記主制御基板及び払出制御基板以外の基板には、電源
の供給を一定時間断ったのち、電源の供給を再開するこ
とを特徴とする構成となっている。
【0006】この構成を有する遊技機では、遊技機の主
な制御を司る主制御基板と、遊技媒体の払出制御を司る
払出制御基板と、図柄表示基板の制御を司る表示制御基
板と、音声の制御を司る音声制御基板と、電飾の制御を
司る電飾制御基板と、前記各々の基板に電源を供給する
電源基板とを有する遊技機において、前記電源基板に設
けられた電源監視手段は、供給する電源が各種基板が正
常に動作を行える正常電圧値であるか否かを監視し、前
記正常電圧値をはずれたことを検知すると、主制御基板
及び払出制御基板には、所定時間の停電検出信号を出力
し、前記主制御基板及び払出制御基板は、前記停電検出
信号が入力されると遊技機の状態及び/または払出に関
するデータ等の待避を行い、供給電源の値が正常電圧値
に復帰すると前記待避処理で待避されたデータ等を基に
制御を再開し、さらに、前記電源基板は、前記主制御基
板及び払出制御基板以外の基板には、電源の供給を一定
時間断ったのち、電源の供給を再開する。従って、各制
御基板への電源の供給が瞬間的に断たれた場合に、その
直前の状態を保持(バックアップ)する必要がある主制
御基板や払出制御基板は、電源の復旧と共に正常動作を
再開し、その他の基板に関しては各々の基板が初期状態
に戻るのに必要な時間だけ経過した後に復旧して、音声
のみが鳴動したり、電飾のみが点灯したりすることがな
く正常動作に復帰することができる遊技機が実現でき
る。
【0007】請求項2に係る発明の遊技機では、請求項
1に記載の遊技機の構成に加え、前記主制御基板及び払
出制御基板には、前記停電検出信号が入力されると遊技
機の状態及び/または払出に関するデータ等の待避を行
うデータ待避手段と、供給電源の値が正常電圧値に復帰
すると前記待避手段が待避したデータ等を復帰させるデ
ータ復帰手段とを各々設け、前記電源基板には、前記主
制御基板及び払出制御基板以外の基板への、電源の供給
を一定時間断ったのち、電源の供給を再開する電源切断
制御手段を備えている。
【0008】請求項2に係る発明の遊技機では、請求項
1に記載の遊技機の作用に加え、前記主制御基板及び払
出制御基板に、各々設けられたデータ待避手段は、前記
停電検出信号が入力されると遊技機の状態及び/または
払出に関するデータ等の待避を行い、また、データ復帰
手段は、供給電源の値が正常電圧値に復帰すると前記待
避手段が待避したデータ等を復帰させ、前記電源基板に
設けた電源切断制御手段は、前記主制御基板及び払出制
御基板以外の基板への、電源の供給を一定時間断ったの
ち、電源の供給を再開することができる。
【0009】請求項3に係る発明の遊技機では、請求項
1又は2に記載の遊技機の構成に加え、前記一定の時間
は、前記主制御基板及び払出制御基板以外の基板に設け
られた制御RAMの記憶内容が完全に消去されるのに要
する時間であることを特徴とする構成となっている。
【0010】この構成を有する遊技機では、請求項1又
は2に記載の遊技機の作用に加え、前記電源基板は、前
記主制御基板及び払出制御基板以外の基板には、電源の
供給を前記主制御基板及び払出制御基板以外の基板に設
けられた制御RAMの記憶内容が完全に消去されるのに
要する時間だけ断ったのち、電源の供給を再開するの
で、主制御基板及び払出制御基板以外の基板では、制御
RAMの記憶内容が完全に消去されるので、各々の基板
が初期状態に戻るのに必要な時間だけ経過した後に復旧
して、音声のみが鳴動したり、電飾のみが点灯したりす
ることがなく同時に復旧して正常動作に復帰することが
できる遊技機が実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、実
施例により図面を参照して説明する。
【0012】本発明の一実施の形態である実施例1のパ
チンコ機1について、図面を参照して説明する。まず、
パチンコ機1の機械的構成について説明する。図1はパ
チンコ機1の正面図である。図1に示すように、パチン
コ機1の正面の上半分の部分には、略正方形の遊技盤2
が設けられ、遊技盤2には、ガイドレール3で囲まれた
略円形の遊技領域4が設けられている。パチンコ機1の
遊技盤2の下方部には、図示外の発射機に遊技球を供給
し、また、賞品球を受ける上皿5が設けられ、上皿5の
直下には、上皿5から溢れた賞品球を受ける下皿6が設
けられ、下皿6の右横には、発射ハンドル7が設けられ
ている。
【0013】次に、遊技盤2の機械的構成について図2
を参照して説明する。図2はパチンコ機1の遊技盤2の
正面図である。遊技盤2には、ガイドレール3で囲まれ
た略円形の遊技領域4が設けられており、遊技領域4の
略中央には、液晶画面を備えた特別図柄表示装置8が設
けられている。また、特別図柄表示装置8の右上方には
電飾風車9が設けられ、左上方にも電飾風車10が設け
られている。さらに、特別図柄表示装置8の右側には普
通図柄始動ゲート11が設けられ、左側にも普通図柄始
動ゲート12が設けられている。
【0014】また、特別図柄表示装置8の直下には、特
別図柄始動電動役物15が設けられており、その特別図
柄始動電動役物15の下方には、大入賞口16が設けら
れており、大入賞口16の左右には入賞口30及び入賞
口31が設けられている。
【0015】さらに、普通図柄始動ゲート11の下方に
は、入賞口19が設けられ、普通図柄始動ゲート12の
下方には、入賞口20が設けられている。さらに、特別
図柄表示装置8の下部には遊技球を暫時載置可能なステ
ージ21が水平に設けられる。特別図柄表示装置8の右
肩には遊技球通過口22が設けられ、特別図柄表示装置
8の左肩にも遊技球通過口23が設けられている。これ
らの遊技球通過口22,23を通過した遊技球が特別図
柄表示装置8の内部(ワープゾーン)を通ってステージ
21に現出するようになっている。ステージ21に現出
した遊技球は、ステージ21の直下に設けられている特
別図柄始動電動役物15に向かって落下するようになっ
ている。
【0016】また、特別図柄表示装置8の上方には、普
通図柄表示装置24が設けられており、一桁の数字や一
文字のアルファベット等の図柄を表示できるようになっ
ている。さらに、普通図柄表示装置24の左右には各々
2個ずつのLEDからなる特別図柄始動保留部25が設
けられており、特別図柄始動電動役物15に入賞したい
わゆる保留球の数を表示することができる。また、特別
図柄表示装置8と普通図柄表示装置24との間には、4
個のLEDからなる普通図柄始動保留部26が設けられ
ており、この普通図柄始動保留部26は、普通図柄始動
ゲート11,12を通過した遊技球のいわゆる保留球数
を表示することができる。なお、遊技盤2には、上記以
外に、アウト口、種々の電飾ランプ、風車及び多数の障
害釘等が所定位置に配設されている。
【0017】次に、特別図柄表示装置8の構造及び表示
画面を図3を参照して説明する。図3は、特別図柄表示
装置8の正面図である。図3に示すように、特別図柄表
示装置8の液晶画面には、第1停止図柄L1、第2停止
図柄L2、第3停止図柄L3の3つの特別図柄を横方向
に並べて区分表示可能になっている。なお、特別図柄表
示装置8は、上記の第1停止図柄L1、第2停止図柄L
2、第3停止図柄L3の表示以外に、動画やメッセージ
等も表示できるようになっている。なお、特別図柄の表
示は横方向に並べて表示するだけでなく、縦方向或いは
斜め方向に並べて表示するようにしてもよい。特別図柄
表示装置8は、液晶表示装置を用いるだけでなく、CR
T、LED、プラズマディスプレイ等の各種の表示装置
を用いることが出来ることは言うまでもない。また、特
別図柄表示装置8は、裏面に図柄制御基板44(図4参
照)を備えている。
【0018】上記の第1停止図柄L1、第2停止図柄L
2、第3停止図柄L3に各々表示される図柄の一例とし
ては、麻雀牌を模した「一萬」、「二萬」、「三萬」、
「四萬」、「五萬」、「六萬」、「七萬」、「八萬」、
「九萬」、「白色無地(以下「白」という。)」、
「發」、「中」の12種類があり、特別図柄始動電動役
物15に遊技球が入賞して、第1停止図柄L1、第2停
止図柄L2、第3停止図柄L3の3つの図柄が特定の同
じ数字や文字あるいは図柄等で揃った場合(例えば、図
3に示す「七萬」が3つ揃った場合)や、特定の数字や
文字あるいは図柄の組み合わせ等で揃った場合には、大
当たりとされる。
【0019】また、前記12図柄の内、「三萬」、「五
萬」、「七萬」、「白」、「發」、「中」を確率変動図
柄(特定大当たり図柄)とし、これらの内の何れかの図
柄が第1停止図柄L1、第2停止図柄L2、第3停止図
柄L3に同じ図柄で揃った場合には、確率変動突入と
し、次の大当たりを引く確率を高くするように変更す
る。大当たりの確率は、一例としては、通常状態では、
317.6分の1であり、確率変動状態では、68.1
分の1であるが、必ずしもこの値に限られるものではな
い。なお、「一萬」、「二萬」、「四萬」、「六萬」、
「八萬」、「九萬」を非確率変動図柄(非特定大当たり
図柄又は通常図柄)とする。
【0020】次に、本実施の形態のパチンコ機1の電気
的回路構成について図4を参照して説明する。図4は、
パチンコ機1の電気的回路構成を示すブロック図であ
る。パチンコ機1の制御部は、主基板41、電源基板4
2、音基板43、図柄表示基板44、払出制御基板4
5、電飾基板46、発射基板47から構成され、主基板
41には、電源基板42、音基板43、図柄表示基板4
4、払出制御基板45、電飾基板46、発射基板47が
各々接続されている。
【0021】図4に示すように、主基板41には、前記
入賞口19、20、30,31(図2参照)に各々設け
られている入賞口スイッチ32と、特別図柄始動電動役
物15への遊技球の入賞を検出する始動口スイッチ33
と、普通図柄始動ゲート11,12(図2参照)への遊
技球の通過を検出するゲートスイッチ34と、大入賞口
16への遊技球の入賞球数を検出するカウントスイッチ
35と、大入賞口16内に設けられたVゾーン(図示
外)への遊技球の入賞を検出するVスイッチ36と、特
別図柄始動電動役物15(図2参照)の開閉部材の開閉
を行う特別図柄始動電動役物ソレノイド37と、大入賞
口16(図2参照)の開閉を行う大入賞口ソレノイド3
8と、誘導装置ソレノイド39と、外部装置へ遊技機の
大当たり情報を出力する外部接続端子2基板40と、7
セグメントLEDから構成され普通図柄を表示する普通
図柄基板60とが接続されている。
【0022】なお外部接続端子2基板40には、大当た
り1情報端子と、大当たり2情報端子と、図柄確定情報
端子とが設けられ、外部の装置に大当たりの情報や特別
図柄表示装置8に確定表示される図柄の情報が出力可能
となっている。また、図柄表示基板44には、特別図柄
表示装置8が接続され、音基板43にはスピーカー61
が接続され、電飾基板46には、電飾ランプ関係基板6
2が接続され、電飾ランプ関係基板62には、遊技盤2
の表面に設けられている各電飾ランプが接続されてい
る。
【0023】さらに、主基板41には、下皿6に遊技球
が満杯になったことを検出する下皿満杯感知スイッチ6
3と、図示外の賞球通路の球切れを感知する賞球通路球
切れ感知スイッチ64と、図示外の賞球装置からの賞球
払出の個数を確認する賞球払出確認スイッチ65とが接
続されている。なお、賞球払出確認スイッチ65は、払
出制御基板45にも接続されている。
【0024】また、払出制御基板45には、球貸し通路
の球切れを感知する球貸し通路球切れ感知スイッチ66
と、図示外の球貸し装置からの球貸し払出の球数を確認
する球貸し払出確認スイッチ67と、図示外の賞球装置
を駆動する賞球払出ソレノイド68と、図示外の球貸し
装置を駆動する球貸し払出ソレノイド69と、パチンコ
機1の背面上部に設けられた賞球を貯留する賞球タンク
から賞球装置及びを球貸し装置へ遊技球を案内するタン
クレール(図示外)に設けられ、タンクレールに振動を
与えてタンクレールでの遊技球の詰まりを防止するタン
クレール振動モーター70と、プリペイドカードから貸
出しデータを読込むプリペイドカードユニット71と、
外部接続端子1基板72とが接続されている。外部接続
端子1基板72には、賞球払出個数情報端子と球貸し払
出個数情報端子とが設けられ、外部装置に賞球払出個数
情報と球貸し払出個数情報とを出力可能になっている。
【0025】さらに、発射基板47には、発射ハンドル
7に内蔵されている発射球飛び強弱調整ボリューム73
と、発射装置停止スイッチ74と、タッチセンサー75
と、発射モーター76とが接続されている。
【0026】次に、電源基板42について説明する。電
源基板42には、AC24Vが電源スイッチ80を介し
て入力され、内部の整流回路、平滑回路及び定電圧回路
により、直流5Vと、直流12Vと、直流24Vとが出
力可能となっている。また、電源基板42からは、リセ
ット信号と、各基板に設けられている揮発メモリから構
成されたRAMに記憶内容を保持するために直流5Vを
供給するバックアップ用電源と、停電検出信号と、交流
24Vも出力可能になっている。さらに、電源基板42
では、直流12Vの出力は、DC+12VA、DC+1
2VBの2回路用意されており、DC+12VAは主基
板41及び払出制御基板45に接続され、DC+12V
Bは主基板41、払出制御基板45、特別図柄表示装置
8、音基板43及び電飾基板46に接続されている。ま
た、電源基板42からは、交流24Vが、払出制御基板
45に入力されており、さらに、バックアップ用電源
は、主基板41、払出制御基板45に接続されている。
【0027】また、直流24Vの出力は、主基板41
と、払出制御基板45と、発射基板47に接続されてい
る。また、直流5Vの出力は、主基板41及び払出制御
基板45に接続されている。なお、払出制御基板45か
ら発射基板47へは、信号線77により発射装置停止信
号が入力されるようになっている。
【0028】さらに、電源基板42からは、RAMクリ
ア信号が主基板41と払出制御基板45とに入力される
ように構成され、電源基板42には、図示外の消去スイ
ッチが配置され、この消去スイッチが操作されると、主
基板41と払出制御基板45とにRAMクリア信号が出
力されるように構成されている。
【0029】次に、図5を参照して、本実施の形態の主
基板41、電源基板42、音基板43、図柄表示基板4
4、払出制御基板45、電飾基板46と、これらの間の
電源電流の供給と信号の流れを詳細に説明する。まず、
主基板41には、CPU41a、ROM41b、RAM
41c等が設けられており、ROM41bには、CPU
41aにより実行されるパチンコ機1の全体を制御する
メイン制御のプログラムや初期値のデータ等が記憶され
ている。また、RAM41cには、遊技機が大当たり状
態か否か、確率変動状態か否か等の遊技機の状態を示す
各種フラグやカウンタ値等のデータが記憶されている。
また、RAM41cは、各種のデータ等を記憶する揮発
メモリであり、例えば省電力であるC−MOSのスタテ
ィックス形RAMにより構成され電源基板42のバック
アップ用電源により、主基板41への電源基板42から
の電源供給断時にもその記憶内容が長時間保持されるよ
うになっている。
【0030】音基板43には、CPU43a、ROM4
3b、RAM43c等が設けられ、バスライン43eに
より相互に接続されており、ROM43bには音声デー
タ等が記憶され、CPU43aにより実行される各種の
プログラム及び初期値のデータ等が記憶されている。ま
た、RAM43cは、各種のデータ等を記憶する揮発メ
モリである。
【0031】図柄表示基板44には、CPU44a、R
OM44b、RAM44c等が設けられ、バスライン4
4eにより相互に接続されており、ROM44bには、
特別図柄表示装置8に表示される各種の表示データやC
PU44aにより実行される各種のプログラム及び初期
値のデータ等が記憶されている。また、RAM44c
は、各種のデータ等を記憶する揮発メモリである。な
お、図柄表示基板44は近年の画像の高精細化、高速化
に伴いCPUを複数備えたような構成とすることができ
る。
【0032】払出制御基板45には、CPU45a、R
OM45b、RAM45c等が設けられ、バスライン4
5eにより相互に接続されており、ROM45bには、
CPU45aにより実行される各種のプログラム及び初
期値のデータ等が記憶されている。また、RAM45c
は、各種のデータ、例えば入賞した入賞球の数や払い出
すべき賞球の数等を記憶する揮発メモリであり、電源基
板42のバックアップ用電源により、払出制御基板45
への電源基板42からの通常の電源供給が切断された場
合にもその記憶内容が保持されるようになっている。
【0033】電飾基板46には、CPU46a、ROM
46b、RAM46c等が設けられ、バスライン46e
により相互に接続されて設けられており、ROM46b
には、CPU46aにより実行される各種電飾パターン
などのプログラム及び初期値のデータ等が記憶されてい
る。また、RAM46cは、各種のデータ、例えば大当
たり時の制御すべき電飾パターン等を一時的に記憶する
揮発メモリである。
【0034】電源基板42に設けられている図示外のバ
ックアップ用電源は、ニッケル水素電池、ニッケルカド
ミュウム電池、リチウム電池などの2次電池や大容量の
電解コンデンサ等で構成されており、交流24Vが電源
基板42に印加されているときにバックアップ用電源で
ある2次電池又は電解コンデンサ等が充電されるように
構成されている。そして、電源基板42への電源の供給
が停止されたときには、2次電池又は電解コンデンサ等
に充電された電流を、主基板41のRAM41c及び払
出制御基板45のRAM45cに記憶保持のための電源
として供給することができるようになっている。さら
に、電源基板42の交流24Vの入力側には電源スイッ
チ80が設けられ、電源基板42への交流24Vの供給
及び供給の停止が可能になっている。
【0035】また、本実施の形態の主基板41では、C
PU41a、ROM41b、RAM41cが、1チップ
にモジュール化された64ピンのマイコンとして形成さ
れており、このマイコンでは、バックアップ用の電源端
子である図示外のVBB端子を備える。このVBB端子
にはバックアップ用電源からのバックアップ用の5Vの
電圧が印加される。
【0036】さらに、主基板41のI/Oインタフェー
ス41dと音基板43のI/Oインタフェース43dと
は、信号線81aにより接続され、主基板41のI/O
インタフェース41dと図柄表示基板44のI/Oイン
タフェース44dとは、信号線81bにより接続され、
主基板41のI/Oインタフェース41dと払出制御基
板45のI/Oインタフェース45dとは、信号線81
cにより接続され、主基板41のI/Oインタフェース
41dと電飾基板46のI/Oインタフェース46dと
は、信号線81dにより接続されている。
【0037】また、電源基板42から供給される5V、
12V及び24VのDC電源は、電源供給線87によ
り、主基板41、音基板43、図柄表示基板44、払出
制御基板45、電飾基板46に接続されている。図5で
は、図面の簡略化のために、5V、12V及び24Vの
DC電源の供給線を電源供給線87一本で代表して示し
ているが、具体的には、図4に示すように各電圧毎に個
別に接続されている。
【0038】また、電源基板42から出力されるリセッ
ト信号は、信号線83により主基板41と払出制御基板
41とに入力されている。電源基板42から主基板41
及び払出制御基板41とにリセット信号が出力される
と、主基板41及び払出制御基板41は各々初期化され
て、ROMに記憶されたプログラムに従って、最初から
動作を繰り返す。
【0039】また、電源基板42から供給されるバック
アップ用電源は、電源供給線84を介して、主基板41
及び払出制御基板45に供給されており、電源基板42
の電源スイッチ80が切られた場合や停電の場合でも、
主基板41のRAM41cと払出制御基板45のRAM
45cに各々メモリ保持用にDC+5Vを供給する。ま
た、電源基板42から出力される停電検出信号は、信号
線85を介して、主基板41及び払出制御基板45に入
力されており、図6に示す電源監視回路42cがAC2
4Vを整流及び平滑した電圧の基準電圧未満への電圧降
下を検出すると、停電検出信号を信号線85を介して、
主基板41及び払出制御基板45に出力する。この停電
検出信号を主基板41及び払出制御基板45が受信する
と、各々、遊技機の状態及び/又は賞球の払出に関する
データ等(ソフトウエア上のもの)の待避処理を行う。
【0040】また、電源基板42から出力されるRAM
クリア信号は、信号線86を介して、主基板41及び払
出制御基板45に入力されており、図示外の消去スイッ
チが操作されると、電源基板42からRAMクリア信号
が主基板41及び払出制御基板45に出力され、バック
アップ用電源でバックアップされた主基板41のRAM
41cの記憶内容と払出制御基板45のRAM45cの
記憶内容がクリアされる。
【0041】次に、図6を参照して、電源基板42の構
造の詳細を説明する。図6は、電源基板42の構造の詳
細図である。図6に示すように、電源基板42には、外
部から入力される交流24Vを整流するシリコンブリッ
ジ42aが設けられ、シリコンブリッジ42aの正極側
の出力端子には、平滑用の電解コンデンサ42gと、定
電圧レギュレータICから構成された定電圧回路42b
と、電源監視回路42cとが接続されている。また、電
源監視回路42cには、タイマーICから構成されたタ
イマー回路42dが接続され、定電圧回路42bには、
電源監視回路42c及びタイマー回路42dにより制御
されるリレー42eが接続され、ている。また、リレー
42eには、電圧安定用の電解コンデンサ42h,42
iが接続され、また、リレー42eが断となったとき
に、電解コンデンサ42h,42iに蓄電されている電
荷を放電するための抵抗器42fが設けられている。図
6に示す例では、定電圧回路42bは、12V用の定電
圧レギュレータICを用いているので、直流12Vを出
力する回路であるが、定電圧回路42bに24V用の定
電圧レギュレータICを用いている直流24V出力回
路、定電圧回路42bに5V用の定電圧レギュレータI
Cを用いている直流5V出力回路も特に図示しないが、
上記同様の構成で設けられている。
【0042】また、電源監視回路42cは、図示外のC
PU、ROM、RAM、A/Dコンバータ等から構成さ
れており、シリコンブリッジ42aの正極側の電圧を測
定して、規定の電圧値より低い電圧になったら主基板4
1及び払出制御基板45に停電検出信号を送るように構
成されている。例えば、交流24Vをシリコンブリッジ
42aで整流した場合には、直流34Vが検出されるの
で、例えば、電源監視回路42cが検出する電圧が30
V以下に下がったら、電源監視回路42cから主基板4
1及び払出制御基板45に停電検出信号が送られるよう
に構成されている。主基板41では、停電検出信号を受
信したら、停電検出信号を受信している所定時間の間に
大当たり状態や確率変動状態等の遊技機の状態や、賞球
の払出個数の値を取得して未払出の個数をバックアップ
用電源でバックアップされたRAM41cの所定のエリ
アに待避する。また、払出制御基板45でも、停電検出
信号を受信したら、停電検出信号を受信している所定時
間の間に賞球の払出個数の値を取得し未払出の個数をバ
ックアップ用電源でバックアップされたRAM45cに
待避する。
【0043】次に、本実施例1のパチンコ機1の動作に
ついて、図7乃至図10に示すフローチャートを参照し
て説明する。図7は、パチンコ機1のメインルーチン
(主制御)を示すフローチャートである。図8は、電源
基板42で行われる電源監視処理を示すフローチャート
であり、図9は、主基板41及び払出制御基板45で行
われるデータ待避処理を示すフローチャートであり、図
10は主基板41及び払出制御基板45で、各々行われ
るデータ復帰処理のフローチャートである。
【0044】図7に示すフローチャートのメインルーチ
ンは、一定間隔の時間(例えば、2ミリ秒、以下「2m
s」という。)で、主基板41上に設けられた図示外の
リセット回路が発生するリセット信号に従って、主基板
41のCPU41aがスタートから順に処理を行い、ス
タートから終了までの処理を、2ms以内で行うように
なっている。従って、2ms間隔でリセット信号が入力
されるごとに、スタートから処理が繰り返し行われる。
この図7に示すフローチャートの処理を行うプログラム
はROM41bに記憶されている。なお、以下の記載に
おいてフローチャートの「ステップ」を「S」と略記す
る。
【0045】まず、図7を参照してパチンコ機1のメイ
ンルーチンを説明する。まず、電源がONされると、電
源投入処理(S1)が実行される。電源投入処理(S
1)は、遊技機が停電等で処理が終了したような場合
は、前述のバックアップ用電源によりバックアップされ
たRAMの記憶内容に基づいて処理を再開し、また、開
店時に電源を投入する場合には、RAMをクリアして処
理を開始するための処理である。
【0046】電源投入処理(S1)が終了すると、次に
スタックポインタの指定アドレスをセットするためのス
タックポインタセット処理を行う(S2)。次いで、R
AM41cの記憶内容をチェックするRAMチェックが
行われる(S3)。このRAMチェック(S3)は、電
源投入時の初期設定処理(S4)が行われているか否か
を判断するものであり、RAM41cの初期設定記憶エ
リアに電源投入時初期設定処理(S4)で書き込まれる
所定の数値が書き込まれているか否かが判断される。
【0047】RAM41cの初期設定記憶エリアに所定
の数値が書き込まれていない場合には(S3:NO)、
電源投入時初期設定処理が行われる(S4)。また、電
源投入時以外でも何らかの理由でRAM41cの記憶が
正常でない状態になった場合もこのRAMチェック(S
3)により正常でないと判断される。この処理では、R
AM41cの各記憶エリアの記憶値を所定のデフォルト
値にセットする。例えば、ループカウンタ記憶エリア
(図示外)に記憶されている各ループカウンタの値を各
々初期値(例えば、「0」)にセットし、初期設定記憶
エリアに所定の数値を記憶させる。そして、図7の処理
を一旦終了させる。
【0048】前記図示外のリセット回路が発生する次の
リセット信号で、また、スタートから処理が行われる。
まず、電源投入処理(S1)で、図示外の消去スイッチ
が押下されてなければ、RAM41cの記憶に基づいて
処理されているので前述のようにここでは何も行われず
スタックポインタセット処理(S2)に移行する。そし
てRAMチェック(S3)では、初期設定記憶エリアに
所定の数値が書き込まれているので、RAM41cは正
常と判断され(S3:YES)、次の液晶画面コマンド
出力処理(S5)に移行する。この液晶画面コマンド出
力処理(S5)では、主基板41から図柄表示基板44
に液晶画面の表示を制御する信号が送られ、図柄表示基
板44ではこの制御信号を一旦RAM44cに記憶する
とともに、この制御信号に基づいて指定された或いは抽
選によって、ROM44bに記憶されたテーブルデータ
により所定の図柄の情報を読み出し、図示しない駆動回
路から特別図柄表示装置8に画像情報を送信する。
【0049】次いで、音コマンド出力処理(S6)に移
行する。この音コマンド出力処理(S6)では、主基板
41から音基板43にスピーカー61で発声するパター
ンを指定する信号が送られ、音基板43では、そのパタ
ンに従った音声情報をROM43bから読み出し駆動回
路を介してスピーカー61から発声させる。次いで、ラ
ンプコマンド出力処理(S7)を行う。このランプコマ
ンド出力処理(S7)では、パチンコ機1に設けられて
いる各種のランプの点滅のパターンを指定する信号を主
基板41から電飾基板46へ出力する。電飾基板46で
は、このパターンの電飾制御の情報をROM46bから
読み取って各種ランプに駆動信号を送出する。次いで、
ポート出力処理を行う(S8)。このポート出力処理
(S8)では、図示外の遊技場管理用コンピュータにパ
チンコ機1の大当たり情報、図柄確定情報等を外部接続
端子2基板40等を介して出力する。
【0050】次いで、スイッチ読込処理(S9)が行わ
れる。このスイッチ読込処理(S9)は、図2に示す普
通図柄始動ゲート11,12、特別図柄始動電動役物1
5、大入賞口16、入賞口19,20,30,31等へ
の遊技球の入賞を検出するものである。
【0051】スイッチ読込処理(S9)が終了すると、
次いで、ループカウンタ更新処理(S10)を行う。こ
のループカウンタ更新処理(S10)では、RAM41
cの図示外のループカウンタ記憶エリアに各々記憶され
ている普通図柄選択用ループカウンタ、大当たり判定用
ループカウンタ、特別図柄作成カウンタ、リーチ判定カ
ウンタ、リーチパターン決定カウンタの値を所定量だけ
増加させる(インクリメントする)。なお、各ループカ
ウンタに設定されている最大値を越える場合には、各ル
ープカウンタの値は0クリアされ、「0」に戻るように
プログラムされている。
【0052】次に、パチンコ機1にエラーが発生してい
るか否かが判断され(S11)、パチンコ機1にエラー
が発生してる場合には(S11:YES)、条件装置処
理(S12)、特別図柄処理(S13)、普通図柄処理
(S14)を飛ばして処理を行い、特別図柄表示装置8
にエラー表示等をさせる。エラーが発生していないとき
には(S11:NO)、条件装置処理(S12)に進
む。
【0053】条件装置処理(S12)では、大入賞口1
6(図2参照)の開放、閉鎖、特別図柄表示装置8の液
晶画面(図3参照)上への大当たりデモ表示処理等が行
われる。一巡目の処理では、後述する特別図柄処理(S
13)での大当たり判定処理がまだ行われていないの
で、条件装置処理(S12)では、何も行われず次の処
理に進む。次いで、特別図柄処理(S13)が行われ
る。この特別図柄処理(S13)では、大当たり判定処
理の処理を行う。
【0054】特別図柄処理(S13)が終了すると、次
に、普通図柄処理(S14)が行われる。この普通図柄
処理(S14)では、普通図柄始動ゲート11,12へ
の遊技球の通過により、図示外の普通図柄選択用ループ
カウンタのカウント値が、普通図柄乱数として、RAM
41cの図示外の普通図柄乱数記憶エリアに記憶され、
その普通図柄乱数に基づいて、普通図柄表示装置24に
図柄が確定表示される。
【0055】普通図柄処理(S14)が終了すると、次
に、賞球の払出を行う払出制御(S15)が行われる。
賞球の払出を行う場合には、主基板41から信号線78
を介して払出制御基板45に払出要請コマンドを送信す
る。払出制御基板45は、RAM45cに払出要請コマ
ンドを一旦記憶し、この払出要請コマンドに基づいて順
次賞球の払出を行う。そして、枠ランプ制御(S16)
を経てメインルーチンの処理が終了する。なお、このメ
インルーチンの処理はサブルーチンの処理を含めて、2
ms以内に終了する。そして2ms毎の前記図示外のリ
セット回路からのリセット信号により、CPU41a
は、図7に示すメインルーチンの処理を、スタートから
繰り返し行う。
【0056】先の一巡目のメインルーチンの処理の特別
図柄処理(S13)で大当たり状態と判定されれば、R
AM41cの図示外の大当たりフラグ記憶エリアに
「1」が記憶され、大当たりフラグがONし、次の二巡
目の条件装置処理(S12)では、大入賞口16の開
放、閉鎖の動作が所定回数(例えば、15回又は16
回)行われる。
【0057】次に、図8乃至図10を参照して、本実施
の形態のパチンコ機1の電源基板42の電源監視回路4
2cで行われる電源監視処理及び主基板41、払出制御
基板45で各々行われるデータ待避処理及びデータ復帰
処理について説明する。
【0058】図8に示すように、交流24Vをシリコン
ブリッジ42aで整流し、電解コンデンサ42gで平滑
された電圧を、図6に示す電源監視回路42cは、常
時、検出している(S21)。交流24Vを両波整流し
ているため、通常時は、直流34Vが検出される。例え
ば、電圧の検出値が規定電圧である30V未満(S2
2:YES)となったなった場合には、停電検出信号を
出力する(S23)。停電又は遊技機の動作を不安定に
する電圧降下を検出したことを電源監視回路42cから
信号線85を介して、主基板41のCPU41a及び払
出制御基板45のCPU45aに知らせるためである。
【0059】次いで、電源監視回路42cは、リレー4
2eを駆動して、主基板41、音基板43、図柄表示基
板44、払出制御基板45、電飾基板46に供給されて
いる直流電圧を遮断する(S24)。なお、図6には、
直流12Vを遮断するリレー42eが図示されている
が、直流5V電源及び直流24V電源も図示外のリレー
により遮断される(S24)。このとき、電解コンデン
サ42h,42iに蓄積されている電荷は、抵抗器42
fにより放電される。その後、予め、タイマー回路42
dに設定されている一定時間が経過すると(S25:Y
ES)、リレー42eが駆動されて、直流12V電源の
供給が再開する(S26)。なお、直流5V及び直流2
4Vも図示外のリレーにより電源の供給が再開する(S
26)。この予めタイマー回路42dに設定されている
一定時間は、記憶保持用の電源が供給されなくなった音
基板43のRAM43c、図柄表示基板44のRAM4
4c、電飾基板46のRAM45cの記憶内容が完全に
消去されるのに必要な所定時間に設定されている。
【0060】次に、図9を参照して、主基板41及び払
出制御基板45で、各々行われるデータ待避処理につい
て説明する。まず、主基板41及び払出制御基板45で
は、図5に示す信号線85を介して、電源基板42の電
源監視回路42cから停電検出信号を受信したか否かを
判断し(S41)、電源基板42の電源監視回路42c
から停電検出信号を受信すると(S41:YES)、デ
ータ待避処理を行う(S42)。具体的には、主基板4
1では、遊技機が大当たり状態か否かを示すフラグや、
確率変動か否かを示すフラグをRAM41cの所定の待
避エリアに記憶する。また、所定時間(例えば、100
ms)以内に賞球払出確認スイッチ65から賞球の払出
個数の確認情報を取得して、未払出の個数をRAM41
cの所定の待避エリアに記憶する。ここで、RAM41
cは、電源基板42のバックアップ用電源から供給され
る直流5Vによりバックアップされているので、待避し
た記憶内容は、停電時や、電源基板42の電源スイッチ
80が切られた時や、電圧が基準電圧よりも降下したと
きでも、保持される。
【0061】また、払出制御基板45では、電源基板4
2の電源監視回路42cから停電検出信号を受信すると
(S41:YES)、所定時間(例えば、100ms)
以内に賞球払出確認スイッチ65から賞球の払出個数の
確認情報を取得して、未払出の個数を、RAM45cの
所定の待避エリアに記憶する。ここで、RAM45c
は、電源基板42のバックアップ用電源から供給される
直流5Vによりバックアップされているので、待避した
記憶内容は、停電時や、電源基板42の電源スイッチ8
0が切られた時や、電圧が基準電圧よりも降下したとき
でも、保持される。
【0062】次に、図10を参照して、主基板41及び
払出制御基板45で、各々行われるデータ復帰処理につ
いて説明する。図10は主基板41及び払出制御基板4
5で、各々行われるデータ復帰処理のフローチャートで
ある。まず、主基板41及び払出制御基板45では、電
源基板42から供給される電圧が正常に復帰したか否か
を判断する(S51)。この判断は、各種の方法が可能
であるが、例えば、図5に示す信号線85を介して、電
源基板42の電源監視回路42cから停電検出信号が供
給されなくなった否かで判断することもできる。また、
主基板41及び払出制御基板45に、各々、電源基板4
2から供給される電圧の検出回路を設けて、判断するよ
うにしてもよい。電源基板42から供給される電圧が正
常に復帰した場合には(S51:YES)、データの復
帰処理を行う(S52)。具体的には、主基板41及び
払出制御基板45では、RAM41c及びRAM45c
の待避エリアに記憶したデータを必要に応じてワークエ
リア等に読み出して、処理を行う(S52)。
【0063】次に、上記のパチンコ機1の電源監視処理
の一例について、図11に示すタイミングチャートに基
づいて説明する。図11に示すタイミングチャートは、
電源監視回路42cが検出した検出電圧と、電源監視回
路42cから主基板41及び払出制御基板45へ出力す
る停電検出信号と、電源監視回路42cから主基板41
及び払出制御基板45へ出力するリセット信号との関係
を示すタイミングチャートである。t1のタイミングお
いて、検出電圧が基準電圧以上となると、停電検出信号
はHI(ON)状態となり、検出電圧が基準電圧以上の
間は、停電検出信号はHI(ON)状態を維持する。な
お、リセット信号は、t1タイミングからリセット遅延
時間Tc(例えば、1ms)遅延してHI(ON)状態
となる。
【0064】t2タイミングにおいて、検出電圧が基準
電圧未満となると、停電検出信号はLOW(OFF)状
態となる。この停電検出信号がLOW(OFF)となっ
た状態が、図8に示すフローチャートのS23の処理の
停電検出信号出力に相当する。主基板41及び払出制御
基板45では、停電検出信号がLOW(OFF)となっ
た状態のとき、停電状態と判断する。バックアップ用電
源以外の各基板へ供給される直流電源は、t2タイミン
グからtα時間だけ遮断される。このtα時間が、記憶
保持用の電源が供給されなくなった音基板43のRAM
43c、図柄表示基板44のRAM44c、電飾基板4
6のRAM45cの記憶内容が完全に消去されるのに必
要な時間である。なお、リセット信号は、t2タイミン
グから払出個数確認有効時間Tb(例えば、100m
s)経過後に。LOW(OFF)状態となる。
【0065】t2タイミングから予め定められている停
電検出信号の最小停電時間Ta(例えば、111ms)
内に、検出電圧が基準電圧以上となると、t2タイミン
グから停電検出信号の最小停電時間Ta経過後のt3タ
イミングに停電検出信号はHI(ON)状態となる。従
って、停電検出信号の停電時間Aは、Ta時間となる。
停電検出信号がHI(ON)状態は、電圧が正常である
ことを示している。従って、主基板41及び払出制御基
板45は、停電検出信号のHI(ON)を受信すると、
電圧が正常に戻ったと判断することができる。検出電圧
が基準電圧以上の間は、停電検出信号はHI(ON)状
態を維持する。なお、リセット信号は、t3タイミング
からリセット遅延時間Tc(例えば、1ms)遅延して
HI(ON)状態となる。
【0066】次いで、t4タイミングにおいて、検出電
圧が基準電圧未満となると、停電検出信号はLOW(O
FF)状態となる。この停電検出信号がLOW(OF
F)となった状態が、図8に示すフローチャートのS2
3の処理の停電検出信号出力に相当する。バックアップ
用電源以外の各基板へ供給される直流電源は、t4タイ
ミングからtβ時間だけ遮断される。このtβ時間が前
記tα時間より長いのは、停電時間Bが、停電検出信号
の最小停電時間Ta(例えば、111ms)より長いか
らであり、停電検出信号の停電時間Bは、Tβ時間とな
る。バックアップ用電源以外の各基板へ供給される直流
電源は、t4タイミングからtβ時間だけ遮断される。
なお、リセット信号は、t4タイミングから払出個数確
認有効時間Tb(例えば、100ms)経過後に。LO
W(OFF)状態となる。
【0067】t5タイミングで検出電圧が基準電圧以上
となると、停電検出信号はHI(ON)状態となる。こ
の停電検出信号がHI(ON)状態は、電圧が正常であ
ることを示している。従って、主基板41及び払出制御
基板45は、停電検出信号のHI(ON)を受信する
と、電圧が正常に戻ったと判断することができる。検出
電圧が基準電圧以上の間は、停電検出信号はHI(O
N)状態を維持する。なお、リセット信号は、t5タイ
ミングからリセット遅延時間Tc(例えば、1ms)遅
延してHI(ON)状態となる。
【0068】以上説明したように、本実施の形態のパチ
ンコ機1においては、停電等で電源の供給が瞬間的に絶
たれた場合において、遊技機の状態や賞球の払出個数等
をRAMに記憶して保持しておく必要のある主基板41
及び払出制御基板45には、電源基板42からバックア
ップ用電源が供給されたRAM41c及びRAM45c
にデータ待避処理を行い、電源の復旧と共に待避したデ
ータに基づいて正常動作を再開することができる。ま
た、停電等で電源の供給が瞬間的に絶たれた場合に、音
基板43、図柄表示基板44、電飾基板46へは、直流
電源の供給を遮断して、RAM43c、RAM44c、
RAM45cの記憶内容が消去され、初期状態に戻るの
に必要な時間だけ経過した後に、直流電源の供給を再開
して、復旧するため、音声のみが鳴動したり、電飾のみ
点灯したりすることなく、同時に復旧して正常動作に復
帰することが可能となる。
【0069】なお、上記の実施の形態では、主基板41
及び払出制御基板45でmデータの待避は、バックアッ
プ用電源が供給されたRAM41c及びRAM45cに
行ったが、フラッシュメモリ等の不揮発メモリを各々基
板に設けて、その不揮発メモリにデータの待避を行うよ
うにしても良い。
【0070】上記の実施の形態では、遊技機の一例とし
てパチンコ機で説明したが、本発明はパチンコ機に限ら
れず、パチスロ機、パチコン機等に用いることができる
ことは言うまでもない。また、パチンコ機では、確率変
動機能を有するものだけでなく、時間短縮機能を有する
所謂現金機等に用いることができることは言うまでもな
い。また、パチンコ機では、第1種、第2種、第3種の
何れにも用いることができる。さらに、本発明は、当業
者により種々変更し改良して実施可能なことは容易に推
測できるものである。また、電源監視回路42cの電圧
の測定個所は、上記の実施の形態に限られず、他の位置
に変更してもよい。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
の遊技機では、電源基板に設けられた電源監視手段は、
供給する電源が各種基板が正常に動作を行える正常電圧
値であるか否かを監視し、前記正常電圧値をはずれたこ
とを検知すると、主制御基板及び払出制御基板には、所
定時間の停電検出信号を出力し、前記主制御基板及び払
出制御基板は、前記停電検出信号が入力されると遊技機
の状態及び/または払出に関するデータ等の待避を行
い、供給電源の値が正常電圧値に復帰すると前記待避処
理で待避されたデータ等を基に制御を再開し、さらに、
前記電源基板は、前記主制御基板及び払出制御基板以外
の基板には、電源の供給を一定時間断ったのち、電源の
供給を再開する。従って、各制御基板への電源の供給が
瞬間的に断たれた場合に、その直前の状態を保持(バッ
クアップ)する必要がある主制御基板や払出制御基板
は、電源の復旧と共に正常動作を再開し、その他の基板
に関しては電源の遮断により各々の基板を初期状態にし
て復旧し、音声のみが鳴動したり、電飾のみが点灯した
りすることがなく正常動作に復帰することができる遊技
機が実現できる。さらに、本発明では、主制御基板及び
払出制御基板以外の基板の初期化を電源を遮断すること
により行うので、リセット信号を伝達する信号線を主制
御基板及び払出制御基板以外の基板には、配線する必要
が無くなり、当該信号線からノイズが主制御基板及び払
出制御基板以外の基板に進入することを防止することが
できる。
【0072】請求項2に係る発明の遊技機では、請求項
1に記載の遊技機の効果に加え、前記主制御基板及び払
出制御基板に、各々設けられたデータ待避手段は、前記
停電検出信号が入力されると遊技機の状態及び/または
払出に関するデータ等の待避を行い、また、データ復帰
手段は、供給電源の値が正常電圧値に復帰すると前記待
避手段が待避したデータ等を復帰させ、前記電源基板に
設けた電源切断制御手段は、前記主制御基板及び払出制
御基板以外の基板への、電源の供給を一定時間断ったの
ち、電源の供給を再開することができる。
【0073】請求項3に係る発明の遊技機では、請求項
1又は2に記載の遊技機の効果に加え、前記電源基板
は、前記主制御基板及び払出制御基板以外の基板には、
電源の供給を前記主制御基板及び払出制御基板以外の基
板に設けられた制御RAMの記憶内容が完全に消去され
るのに要する時間だけ断ったのち、電源の供給を再開す
るので、主制御基板及び払出制御基板以外の基板では、
制御RAMの記憶内容が完全に消去されるので、各々の
基板が初期状態に戻るのに必要な時間だけ経過した後に
復旧して、音声のみが鳴動したり、電飾のみが点灯した
りすることがなく正常動作に復帰することができる遊技
機が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機1の正面図である。
【図2】パチンコ機1の遊技盤2の正面図である。
【図3】特別図柄表示装置8の正面図である。
【図4】パチンコ機1の電気的回路構成を示すブロック
図である
【図5】パチンコ機1における主基板41、電源基板4
2、音基板43、図柄表示基板44、払出制御基板4
5、電飾基板46間の電源電流の供給と、信号の流れを
説明する図である。
【図6】図6は、電源基板42の構造の詳細図である。
【図7】パチンコ機1のメインルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図8】図8は、電源基板42で行われる電源監視処理
を示すフローチャートである。
【図9】図9は、主基板41及び払出制御基板45で行
われるデータ待避処理を示すフローチャートである。
【図10】図10は主基板41及び払出制御基板45
で、各々行われるデータ復帰処理のフローチャートであ
る。
【図11】図11に示すタイミングチャートは、電源監
視回路42cが検出した検出電圧と、電源監視回路42
cから主基板41及び払出制御基板45へ出力する停電
検出信号と、電源監視回路42cから主基板41及び払
出制御基板45へ出力するリセット信号との関係を示す
タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 パチンコ機 2 遊技盤 4 遊技領域 8 特別図柄表示装置 41 主基板 42 電源基板 42a シリコンブリッジ 42b 定電圧回路 42c 電源監視回路 42d タイマー回路 42e リレー 42g 電解コンデンサ 42h,42i 電解コンデンサ 42f 抵抗器 43 音基板 44 図柄表示基板 45 払出制御基板 46 電飾基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機の主な制御を司る主制御基板と、
    遊技媒体の払出制御を司る払出制御基板と、図柄表示基
    板の制御を司る表示制御基板と、音声の制御を司る音声
    制御基板と、電飾の制御を司る電飾制御基板と、前記各
    々の基板に電源を供給する電源基板とを有する遊技機に
    おいて、 前記電源基板に電源監視手段を設け、当該電源監視手段
    は、供給する電源が各種基板が正常に動作を行える正常
    電圧値であるか否かを監視し、前記正常電圧値をはずれ
    たことを検知すると、前記主制御基板及び払出制御基板
    には、所定時間の停電検出信号を出力し、 前記主制御基板及び払出制御基板は、前記停電検出信号
    が入力されると遊技機の状態及び/または払出に関する
    データ等の待避を行い、供給電源の値が正常電圧値に復
    帰すると前記待避処理で待避されたデータ等を基に制御
    を再開し、 さらに、前記電源基板は、前記主制御基板及び払出制御
    基板以外の基板には、電源の供給を一定時間断ったの
    ち、電源の供給を再開することを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記主制御基板及び払出制御基板には、
    前記停電検出信号が入力されると遊技機の状態及び/ま
    たは払出に関するデータ等の待避を行うデータ待避手段
    と、供給電源の値が正常電圧値に復帰すると前記待避手
    段が待避したデータ等を復帰させるデータ復帰手段とを
    各々設け、 前記電源基板には、前記主制御基板及び払出制御基板以
    外の基板への、電源の供給を一定時間断ったのち、電源
    の供給を再開する電源切断制御手段を備えたことを特徴
    とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記一定の時間は、前記主制御基板及び
    払出制御基板以外の基板に設けられた制御RAMの記憶
    内容が完全に消去されるのに要する時間であることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
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