JP2000061046A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2000061046A
JP2000061046A JP10252028A JP25202898A JP2000061046A JP 2000061046 A JP2000061046 A JP 2000061046A JP 10252028 A JP10252028 A JP 10252028A JP 25202898 A JP25202898 A JP 25202898A JP 2000061046 A JP2000061046 A JP 2000061046A
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Naoki Ando
直樹 安藤
Hideaki Funabashi
秀彰 船橋
Yasuhiro Takeuchi
康浩 武内
Atsutomo Suzuki
淳智 鈴木
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Toyomaru Industry Co Ltd
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Toyomaru Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は遊技機に付設するランプ等における
電源の故障検出を簡便に行うものである。 【解決手段】 本発明は、電源基板10の他に、メイン
基板20、払出制御基板30、ランプ制御基板40等を
各々独立して設け、電源基板10から前記各基板に給電
を行い、基板には正常な給電が行われるとランプL1表
示をなす回路を付設してあるので、電源回路の故障を検
出し易い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機に付設する
ランプ等における電源の故障検出に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技機(パチンコ機等)の電源回
路は、外部電源をレギュレータ等を介して所定電圧に変
換し、その変換された電圧の端子が設けてあり、その電
源端子はメイン基板に接続してある。そして、このメイ
ン基板には、ゲームの制御を行うCPU、ROM等の他
に、賞品球の払出、ランプ表示等の制御回路が組み込ま
れていて、ゲームの進行に従って種々の動作を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の電源回
路及びメイン基板の構成において、例えば、ランプが消
灯すると共に音声も発生しない場合には、電源回路が故
障したか、ランプの制御回路が故障したか等、その故障
原因(箇所)を検索するために、回線を外したり等、種
々の操作を行っている。そこで、本発明は、かかる故障
箇所、特に、電源の故障を容易に検出できる遊技機を提
供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の遊技機は、電
源基板の他に、メイン基板、払出制御基板、ランプ制御
基板等を各々独立して設け、電源基板から前記各基板に
給電を行い、基板には正常な給電が行われるとランプ表
示をなす回路を付設してあるので、電源回路の故障を検
出し易い。又、請求項2の遊技機は、基板に電源監視回
路を経由して給電することによって、基板の防御をなす
ことができると共に、故障の検出がし易い。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の一実施態様を図面を参照
して説明すると、図1は、よく知られた遊技機(パチン
コ機)の裏面図であり、裏面中央には遊技盤の表側に配
設の入賞口等に入賞した遊技球を集めて、入賞球処理装
置62に1球毎、分離処理させる入賞球集合樋61が設
けてある。又、この入賞球集合樋61の左下方には、メ
イン基板等を収納の制御基板ケース1が取り付けてあ
る。
【0006】又、パチンコ機の上部には、排出前の遊技
球を貯留しておく貯留タンク63が設けてあり、その貯
留タンク63から遊技球を二列に整列させて遊技球排出
装置65まで誘導する整列樋64が設置してあり、この
整列樋64には、遊技球の重なりを防止する球ならし6
6が揺動自在に垂設してある。そして、前記遊技球排出
装置65から排出の遊技球は、流下樋67を経て上皿に
流出する。又、パチンコ機の上部右側には、後記で詳述
する電源基板10が取り付けてあり、各基板に電源を供
給する。
【0007】図2は、遊技機における電源系統図であっ
て、電源基板10とその電源を用いて作動する各種基板
の構成である。そして、先ず、電源基板10の回路図に
ついて図3を参照して説明すると、電源基板10には外
部電源(AC24V)が入力され、整流器11を介して
直流に変換され、その整流された電源は出力端子1に出
力し、出力端子2には脈流防止のコンデンサ12を介し
て出力する。又、出力端子3には三端子レギュレータ1
3を介する出力電源が、出力端子4にはDC/DCコン
バータ14を介する出力電源が出力され、各々、所定の
条件に合致する電源を供給可能になっている。又、メイ
ン基板のメモリをバックアップする電池が、よく知られ
た回路構成で付設してある。
【0008】次に、図2について説明すると、ランプ制
御基板40等は、従来と異なり、メイン基板20と独立
して製作されている。そして、前記電源基板の出力端子
(DC電源2)とメモリバックアップ用電源は、ゲーム
の制御をなすメイン基板20に接続してあり、ゲームの
制御をCPU、ROM等を介して行うと共に、停電等に
備えてメモリのバックアップを電池を介して行う。又、
賞品球の払出制御を行う払出制御基板30は、前記メイ
ン基板20とは独立基板として作成され、前記電源基板
10の出力端子(DC電源1)から給電され、前記メイ
ン基板20のCPUからの信号によって遊技球排出装置
65を制御し、所定数の賞品球の払出を行う。
【0009】又、ランプ制御基板40は、前記メイン基
板20とは独立して作成され、前記電源基板10の出力
端子(DC電源1)から給電され、前記メイン基板20
のCPUからの信号によって表示器(ランプ等)の表示
を行う。音制御基板50も前記メイン基板20とは独立
して作成され、前記電源基板10の出力端子(DC電源
3)から給電され、前記メイン基板20のCPUからの
信号によってスピーカを鳴らす。又、図柄表示制御基板
60は、前記メイン基板20とは独立して作成され、前
記電源基板10の出力端子(DC電源2)から給電さ
れ、前記メイン基板20のCPU(ROM付設)からの
信号によって図柄表示器の図柄表示を行う。
【0010】次に、前記ランプ制御基板40の回路につ
いて図4を参照して説明すると、このランプ制御基板4
0は、電源投入と同時に(DC電源1)から給電され
る。そして、前記メイン基板20のCPUに付設のRO
Mには、予め、電源投入時と、その後、所定時間毎に動
作信号をI/Oインターフェースを介してランプ制御基
板40の「cpu」に出力するソフトウエアが記憶して
ある。その結果、前記動作信号を受け取ったランプ制御
基板40の「cpu」は、予め、rom(「cpu」に
付設)に記憶のソフトウエアを実行し、I/Oインター
フェースを介してドライブICによって表示器の点灯、
消滅をなすと共に、タイマーに出力して、タイマーを
「ON」状態にする。尚、このタイマーを「ON」にす
るのは、予め決められた時間(例えば、2秒)である。
【0011】また、このランプ制御基板40には発振器
が備えてあり、前記タイマーが「ON」であるときに
は、発振器の出力が駆動トランジスタTのベースに入力
可能になり、駆動トランジスタTはスイッチング作用を
なす。一方、この駆動トランジスタTのコレクタ側に
は、電源Vcが抵抗Rを介してランプ(LED等)L1
が接続してあり、前記ベース電圧の変動(発振器の出
力)によって、導通、非導通となる。従って、前記タイ
マーが「ON」であるとき、即ち、前記メイン基板20
のCPUから動作信号を受け取ったとき(電源が投入さ
れた直後、その後は所定時間毎)には、発振器の出力変
動によって、駆動トランジスタTが導通時にはランプL
1が点灯し、非導通時にはランプL1が消灯して、点滅を
する。この結果、電源投入時に、このランプL1が点滅
していると、前記電源基板10の出力端子(DC電源
1)から給電されていることが判り、少なくとも、ラン
プ制御基板40への供給電源の故障ではないことが容易
に判るし、その後においてランプL1が点滅すると、前
記メイン基板20のCPUからI/Oインターフェース
を介して「cpu」に動作信号がきていることが判っ
て、故障箇所の判断が容易になる。
【0012】次に、他の構成の電源供給の故障診断の回
路構成を、図5に示す音制御基板50において説明す
る。この音制御基板50は、電源投入と同時に、電源監
視回路を経由して、電源基板10の出力端子(DC電源
3)が、「cpu」とタイマーに給電される。この電源
監視回路は、よく知られた回路であって、前記電源基板
10の出力端子(DC電源3)からの給電圧は、負荷側
(音制御基板50)に所定の電流値以上になると、出力
電圧を降下させるものである。従って、負荷側に何等か
の異常が生ずると、タイマーは動作しなくなる。
【0013】尚、前記電源監視回路の動作を概略説明す
ると、Tr1のエミッタ抵抗Rsの電圧降下が、ダイオー
ドD1またはD2の順方向電圧VF(=IO*RS)より大
きくなると、ベース電流がダイオードD1、D2を通して
流れ、Tr1に流れる電流を制限する。従って、入力電圧
Vi(出力端子(DC電源3))に対する出力電圧Vo
は、所定電流以上になると降下する。
【0014】音制御基板50の動作について説明する
と、前記メイン基板20のCPUからの信号は、前記図
4に示すと同様に、I/Oインターフェースを介して音
制御基板50の「cpu」に入力される。そして、その
「cpu」は、電源監視回路が正常であることによって
給電され、前記CPUからの信号によって、予め、RO
M(「cpu」に付設)に記憶のソフトウエアを実行
し、I/Oインターフェースを介して音源(LSI)、
アンプを介してスピーカを鳴らすと共に、タイマーに出
力して、タイマーを「ON」状態にする。尚、このタイ
マーも前記電源監視回路が正常である場合に作動し、タ
イマーが「ON」になるのは予め決められた時間であ
る。
【0015】そして、この音制御基板50には発振器が
備えてあり、前記タイマーが「ON」であるときには、
発振器の出力が駆動トランジスタTのベースに入力可能
になり、駆動トランジスタTはスイッチング作用をな
す。一方、この駆動トランジスタTのコレクタ側には、
電源Vcが抵抗Rを介してランプ(LED等)L2が接
続してあり、前記ベース電圧の変動(発振器の出力)に
よって、導通、非導通となる。従って、前記タイマーが
「ON」であるときには、発振器の出力変動によって、
駆動トランジスタTが導通時にはランプL2が点灯し、
非導通時にはランプL2が消灯して、点滅をする。この
結果、このランプL2が点滅すると、前記電源基板10
の出力端子(DC電源3)から給電され、且つ、電源監
視回路によって、負荷側(音制御基板50)が正常であ
ることが判る。又、電源監視回路によって、音制御基板
50が防御される。
【0016】尚、図4に示す故障判断回路は、前記ラン
プ制御基板40の他、メイン基板20、払出制御基板3
0、音制御基板50、図柄表示制御基板60に対しても
有用であることはいうまでもないし、図5に示す故障診
断回路は、音制御基板50の他、ランプ制御基板40、
メイン基板20、払出制御基板30、図柄表示制御基板
60に対しても有用であることはいうまでもない。
【0017】以上のように、メイン基板20の他に、ラ
ンプ制御基板40、払出制御基板30、音制御基板50
等を独立に構成し、且つ、各基板において、電源投入時
やその後の所定時間毎にランプ等が表示(点滅)するこ
とによって、少なくとも、供給電源に異常がないことが
わかるので、故障箇所を見つけ易い。
【0018】
【発明の効果】請求項1の遊技機は電源基板から前記各
基板に給電を行い、基板には正常な給電が行われるとラ
ンプ表示をなす回路を付設してあるので、電源回路の故
障を検出し易い。又、請求項2の遊技機は、基板に電源
監視回路を経由して給電することによっえ、基板の防御
をなすことができると共に、故障の検出がし易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機の裏面図である。
【図2】遊技機における電源系統図である。
【図3】電源基板の回路図である。
【図4】故障診断の回路構成であって、ランプ制御基板
の回路図である。
【図5】他の構成の故障診断の回路構成であって、音制
御基板の回路図である。
【符号の説明】
10 電源基板 20 メイン基板 30 払出制御基板 40 ランプ制御基板 50 音制御基板 60 図柄表示制御基板 L1、L2 ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武内 康浩 名古屋市中村区長戸井町3丁目12番地 豊 丸産業株式会社内 (72)発明者 鈴木 淳智 名古屋市中村区長戸井町3丁目12番地 豊 丸産業株式会社内 Fターム(参考) 2C088 BC23 CA04 EA10 EB66

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源基板の他に、メイン基板、払出制御
    基板、ランプ制御基板等を各々独立して設け、電源基板
    から前記各基板に給電を行う遊技機であって、 基板には、正常な給電が行われるとランプ表示をなす回
    路を付設してなることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 基板に電源監視回路を経由して給電する
    ことを特徴とする請求項1の遊技機。
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