JPS6327267Y2 - - Google Patents

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JPS6327267Y2
JPS6327267Y2 JP10540981U JP10540981U JPS6327267Y2 JP S6327267 Y2 JPS6327267 Y2 JP S6327267Y2 JP 10540981 U JP10540981 U JP 10540981U JP 10540981 U JP10540981 U JP 10540981U JP S6327267 Y2 JPS6327267 Y2 JP S6327267Y2
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JP
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fire
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fire detector
lines
pair
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JP10540981U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、火災受信機より一対の線路を介し
接続される火災感知器の動作を受信機において表
示する装置に関する。
従来、火災受信機より各警戒区域に伸びた一対
の線路間に1個以上の火災感知器を接続した火災
警報装置において、火災感知器が動作した時に線
路間を低インピーダンスで短絡し、受信機内に設
けられた地区リレーによりこの信号を検出し、こ
の地区リレーの接点によりランプ等を点灯し、動
作表示を行なつている。
この地区リレーには通常、自己保持接点が設け
られ、火災感知器が一旦動作する場合、または一
定以上連続して動作する場合に地区リレーは自己
保持するように構成されている。しかし、この構
成では、火災感知器が誤動作し、どこの火災感知
器が発報したかを調べる場合に、まだ火災感知器
が動作状態にあるか否かを知ることができない。
この考案は、このような欠点を解消し、火災感
知器が過去に一旦動作した場合、またまだ動作状
態にあるかを明確に表示するようにしたものであ
る。
図面は、この考案の火災警報装置の実施例を示
す回路図である。
受信機Reには、2個の発光ダイオードLED1
LED2より成る動作表示部INと、発光ダイオード
LED1,LED2にそれぞれ直列に接続される電流制
限の抵抗R1,R2と、一対の線路l,l′間の電圧が
所定以下の場合を検出するダイオードD、抵抗
R3,R4、トランジスタQ1から成る検出回路と、
この検出回路が一旦または所定以上連続して出力
される場合に検出回路の出力状態を保持する抵抗
R5,R6トランジスタQ3から成る自己保持回路と、
検出回路の出力に接続される遅延回路DLおよび
アンド回路ANDと、検出回路の出力により制御
され、発光ダイオードLED2を駆動する抵抗R7
R8,トランジスタQ2から成る駆動回路から構成
されている。
端子P,C間および端子P′,C間にはそれぞれ
直流電源が供給され、端子P′の電圧は端子Pより
高くなるように設定されている。端子L,Cには
一対の線路l,l′が接続され、火災警戒区域に伸
びた一対の線路l,l′間には1個以上の火災感知
器Sが接続されている。
このように構成された、この考案の表示装置に
おいて、通常の監視状態には、火災感知器Sは端
子間を高インピーダンスに保つているため、線路
l,l′にはほとんど電流が流れず発光ダイオード
LED1は点灯しない。また端子Lの電圧はトラン
ジスタQ1のベースより高く保たれていてトラン
ジスタQ1は遮断状態にあり、したがつて発光ダ
イオードLED2も点灯しない。
火災感知器Sの動作時は、導通状態になるの
で、電源間に抵抗R1−発光ダイオードLED1−線
路l−火災感知器S−線路l′の回路を形成し、動
作電流を流し発光ダイオードLED1を発光させる。
また、線路lの電圧が下がるので、電源間にトラ
ンジスタQ1のエミツタ・ベース−抵抗R4−ダイ
オードD−線路l−火災感知器S−線路l′の回路
を形成し、トランジスタQ1は導通状態になる。
トランジスタQ1が一定時間以上導通状態にあ
ると、遅延回路DLの出力がハイレベルになりア
ンド回路ANDの出力もハイレベルになる。した
がつて、トランジスタQ3のベースに抵抗R5を介
し電流が流れトランジスタQ1のベース電流はト
ランジスタQ3のコレクタ・エミツタ間を通して
も流れ、トランジスタQ1,Q2は導通状態を保持
する。
トランジスタQ2はトランジスタQ1が導通状態
の場合に抵抗R7を介しベースに電流が流され、
導通状態になり、発光ダイオードLED2を駆動し
発光させる。
なお、遅延回路DLおよびアンド回路ANDを使
用しないで、図面に示した点線の部分を直接結線
することにより、一旦火災感知器Sが動作した場
合にトランジスタQ1,Q3が直ちに導通状態にな
りこの状態を維持し、発光ダイオードLED2を発
光させるようにすることもできる。
従来一般に、火災感知器はSCRのようなサイ
リスタを使用した自己保持機能を持つたものと、
機械的な接点よりなる自己保持機能を持たないも
のとがある。自己保持機能を持つた火災感知器を
接続した場合でも、信頼性を高くするために、受
信機側において、火災感知器が一旦動作してもす
ぐには火災発報せず、供給電源を瞬断し、再度監
視状態にし複数回動作した場合に初めて火災発報
するようにしている。このような従来の火災警報
装置にも、発光素子に電圧降下の小さい発光ダイ
オードLED1を使用しているために、この考案の
表示装置を直接に直列に挿入することもできる。
また、アンド回路ANDの出力を火災信号とす
れば、ノイズ等による火災感知器Sの誤動作の影
響を受けない信頼性の高い火災信号とすることが
できる。
なお、上記実施例においては、発光ダイオード
を表示素子として用いたが、表示としては発光を
伴なわずともブザー等の発音による表示素子等を
用いても十分に機能し得ることは言うまでもな
い。
以上で説明したようにこの考案の表示装置は、
火災感知器Sが過去に一旦または一定時間以上動
作した場合の表示と、まだ動作状態にあるかどう
かの表示をそれぞれ行なうことにより、誤動作の
火災感知器Sを調べる時に受信機Re側で動作し
た状態を簡単に識別できるので、実用上極めて有
益である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示す回路図であ
る。 R1〜R8……抵抗、Q1〜Q3……トランジスタ、
D……ダイオード、LED1,LED2……発光ダイオ
ード、IN……表示部、DL……遅延回路、AND
……アンド回路、S……火災感知器、P′,P,
C,L……端子、l,l′……線路、Re……受信
機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 受信機より警戒区域に伸びた一対の線路と、該
    一対の線路間に接続され動作時に低インピーダン
    スで短絡する火災感知器とを備えた火災警報装置
    において、上記線路の感知器動作電流により直接
    駆動される第1の表示素子と、上記一対の線路間
    の所定電圧以下を検出する検出回路と、該検出回
    路の出力により駆動される第2の表示素子と、上
    記検出回路が一旦または所定時間以上出力した時
    に、上記検出回路の出力状態を保持させる保持回
    路とを具備したことを特徴とする火災警報装置の
    表示装置。
JP10540981U 1981-07-17 1981-07-17 火災警報装置の表示装置 Granted JPS5815296U (ja)

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JP10540981U JPS5815296U (ja) 1981-07-17 1981-07-17 火災警報装置の表示装置

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JP10540981U JPS5815296U (ja) 1981-07-17 1981-07-17 火災警報装置の表示装置

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Publication Number Publication Date
JPS5815296U JPS5815296U (ja) 1983-01-31
JPS6327267Y2 true JPS6327267Y2 (ja) 1988-07-22

Family

ID=29899946

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JP10540981U Granted JPS5815296U (ja) 1981-07-17 1981-07-17 火災警報装置の表示装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59173361U (ja) * 1983-05-09 1984-11-19 ロ−ム株式会社 リ−ド接続装置
JPS647193A (en) * 1987-06-30 1989-01-11 Nittan Co Ltd Display device for area acoustic control state of fire alarm

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Publication number Publication date
JPS5815296U (ja) 1983-01-31

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