JP2001322605A - 包装機 - Google Patents

包装機

Info

Publication number
JP2001322605A
JP2001322605A JP2000145027A JP2000145027A JP2001322605A JP 2001322605 A JP2001322605 A JP 2001322605A JP 2000145027 A JP2000145027 A JP 2000145027A JP 2000145027 A JP2000145027 A JP 2000145027A JP 2001322605 A JP2001322605 A JP 2001322605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lifter unit
unit
lifter
film
packaged
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000145027A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Nobushige
労 信重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishida Co Ltd filed Critical Ishida Co Ltd
Priority to JP2000145027A priority Critical patent/JP2001322605A/ja
Publication of JP2001322605A publication Critical patent/JP2001322605A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】被包装物を載荷するリフタユニットを昇降装置
から容易に脱着させることを可能にすることにより、リ
フタユニットの清掃作業を効率よく行うことのできるリ
フト装置を備えた包装機を提供することを課題とする。 【解決手段】 被包装物を受支する複数のポスト部材3
15…315を有するメインリフタユニット302とサ
ブリフタユニット304とを、矢印a方向で示す被包装
物の搬入側から見て前後となるように配置すると共に、
各リフタユニット302,304の被包装物の搬入側か
ら見て手前側にそれぞれ、各リフタユニット302,3
04の昇降手段への固定或いは昇降手段からの解除を行
う脱着操作機構330,330を設ける。さらに、メイ
ンリフタユニット302と昇降手段側に設けられた該ユ
ニット302の載置面との間に、係合し合う第1係合機
構340,340及び第2係合機構341,341を、
そして、サブリフタユニット304と昇降手段側に設け
られた該ユニット304の載置面との間に、係合し合う
第1係合機構340…340を、それぞれ適宜間隔を置
いて設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リフト装置を備え
た包装機、特に包装部に緊張保持されたフィルムの下方
から生鮮食料品等の被包装物を押し上げるリフト装置を
備えた包装機に関し、物品の包装の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】スーパーやコンビニエンスストアで販売
される容器入り食料品の多くは伸長性のあるポリプロピ
レンフィルム等の包材で全体包装されている。このよう
な物品の全体包装に用いられるストレッチ包装機は、一
般に、所定の大きさに裁断された包材を所定の包装位置
まで搬送する搬送装置を備え、この搬送装置で搬送した
包材の中央部に向けて被包装物を下方から押し上げるこ
とにより該被包装物の上面に包材を密着させたのち、伸
長した包材の側縁部を被包装物の底面に折り込んで包装
する。
【0003】緊張保持された包材の下方から被包装物を
押し上げる上記リフト装置は、特に被包装物が食料品で
ある場合、雑菌等の繁殖を防ぐため、清潔に保つ必要が
ある。そのため、定期的或いは汚れる都度、被包装物を
載置するリフタユニットを包装機から取り外して清掃す
ることがある。
【0004】その場合、リフタユニットを包装機から取
り外したり或いは装着したりするため包装機に設けられ
た脱着機構としては、例えば、特開平9−2405号公
報に開示されているものがある。
【0005】すなわち、図16に示すように、上記脱着
機構が設けられた包装機には、被包装物を搬入する搬入
装置Aと、その奥方に配置されて該装置Aから被包装物
が受け渡されるリフト装置Bとが備えられている。そし
て、該リフト装置Bには、昇降装置Cとリフタユニット
Dとが備えられている。
【0006】上記昇降装置Cには昇降ロッドEが備えら
れており、該ロッドEの上端には昇降フレームGが水平
状態に配置されている。この昇降フレームGの上面に
は、ベース取付台連結用ブラケットHが固定されている
と共に、このベース取付台連結用ブラケットH内には、
連結用ブロックIが取り付けられている。
【0007】また、上記ベース取付台連結用ブラケット
Hに取り付けられたリフタユニットDには、ベース取付
台Jと、該ベース取付台Jに適宜間隔を置いて固設され
た複数本のベースロッドK…Kと、各ベースロッドKに
それぞれ二基立設されたポスト部材L,Lとが備えられ
ている。
【0008】そして、上記ベース取付台Jの両側面に
は、連結リングMと、該リングMの操作レバー部Nとを
備えた連結錠Oがそれぞれ取り付けられ、また前述のベ
ース取付台連結用ブラケットHの左右両側面には、上記
連結錠Oの連結リングMが係合するフック体Pがそれぞ
れ取り付けられている。そして、ベース取付台Jを連結
用ブロックIに対接させた状態で上記連結錠O,Oを係
止することにより、ベース取付台Jが昇降フレームGに
脱着自在に連結されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リフタユニ
ットDの昇降装置Cからの脱着作業は、一般には、リフ
ト装置Bの手前側に配置された被包装物の搬入装置Aを
包装機より取り外したのち、できた空間から手を奥方に
差し込んで行うことになる。上記のような包装機の場
合、該包装機の奥方に両手を差し込んで、上記連結錠
O,Oを解除したり或いは施錠したりしなくてはならな
いので、手探りで作業することとなり、脱着作業性は悪
いものとなる。特にリフタユニットDの両側は、フィル
ムロールの支持機構や該機構から送り出されたフィルム
の保持機構等が設けられているので狭く、上記作業性は
一層悪いものとなる。
【0010】そこで、本発明は、被包装物をリフタユニ
ットに載荷した状態で押し上げるようにしたリフト装置
を備えた包装機における上記の問題に対処するもので、
上記リフタユニットを昇降装置から容易に脱着させるこ
とを可能にすることにより、リフタユニットの清掃作業
を効率よく行うことのできるリフト装置を備えた包装機
を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記課題を解
決するため、本願の各発明は以下のように構成したこと
を特徴とする。
【0012】まず、請求項1に記載の発明(以下、第1
発明という)は、搬入装置から受け渡された被包装物を
包装部に緊張保持されたフィルムの下方から押し上げる
と共に、その状態でフィルムの前後左右の側縁部を被包
装物の底面側に折り込んで包装する包装機において、上
記被包装物を押し上げるリフト装置に、被包装物を受支
する複数のポスト部材を有するリフタユニットと、該リ
フタユニットを昇降させる昇降手段とを備えると共に、
上記リフタユニットを昇降手段に脱着可能とし、かつ、
該ユニットの昇降手段への固定或いは昇降手段からの解
除を行う操作機構を、該ユニットの被包装物搬入側から
見て手前側に設けることを特徴とする。
【0013】また、請求項2に記載の発明(以下、第2
発明という)は、上記第1発明において、昇降手段にリ
フタユニットが載置されるリフタユニット載置面を設け
ると共に、該載置面とリフタユニットとの間に係合し合
う係合機構を設けることを特徴とする。
【0014】そして、請求項3に記載の発明(以下、第
3発明という)は、上記第1発明又は第2発明におい
て、操作機構は、リフタユニット載置面側に設けられた
穴と、リフタユニット側に設けられたピンと、該ピンを
上記穴に向けて付勢する付勢部材と、該付勢部材の付勢
力に抗してピンを穴から抜くための操作部材とを備えて
いることを特徴とする。
【0015】さらに、請求項4に記載の発明(以下、第
4発明という)は、上記第1発明から第3発明におい
て、リフタユニットを被包装物搬入側から見て前後又は
左右に分割する場合において、操作機構を、各リフタユ
ニットの被包装物搬入側から見て手前側に設けることを
特徴とする。
【0016】上記の構成によれば以下のような作用が得
られる。
【0017】まず、第1発明によれば、リフタユニット
を昇降手段に対して脱着可能とし、かつ、リフタユニッ
トの昇降手段への固定或いは昇降手段からの解除を行う
操作機構を被包装物搬入側から見て手前側に設けている
ので、上記固定或いは解除作業が容易になると共に、リ
フタユニットの脱着が容易になる。したがって、該リフ
タユニットの清掃が容易になる。
【0018】また、第2発明によれば、昇降手段にリフ
タユニット載置面を設けると共に、該載置面とリフタユ
ニットとの間に係合し合う係合機構を設けているので、
リフタユニットを昇降手段に装着するときは、リフタユ
ニットはリフタユニット載置面に安定して支持されるこ
とになる。したがって、安定した状態で包装作業を行う
ことができるようになる。一方、リフタユニットを昇降
手段から取り外すときは、リフタユニットはリフタユニ
ット載置面に安定して支持されているので、取り外し易
いことになる。
【0019】そして、第3発明によれば、操作機構は、
リフタユニット載置面側に設けられた穴と、リフタユニ
ット側に設けられたピンと、該ピンを上記穴に向けて付
勢する付勢部材と、該付勢部材の付勢力に抗してピンを
穴から抜くための操作部材とを備えているので、従来の
脱着機構に比較してより簡単に、リフタユニットの昇降
手段への固定或いは昇降手段からの解除作業ができるよ
うになる。
【0020】さらに、第4発明によれば、分割されたそ
れぞれのリフタユニットに、被包装物搬入側から見て手
前側に上記操作機構を設けているので、各リフタユニッ
トを別々にしかも容易に固定或いは解除作業を行うこと
ができるようになる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通し
て、本発明をさらに詳しく説明する。
【0022】図1〜図3は、本実施の形態に係るストレ
ッチ包装機1の全体構成を示す。このストレッチ包装機
1は、載置された被包装物Xを計量したのち、本体1a
内に搬入してリフト装置3に受け渡す計量搬入装置2
と、該装置2で搬入された被包装物Xをストレッチフィ
ルムFが水平に張られた上方の包装位置Yに押し上げる
リフト装置3と、ストレッチフィルムFが多重に巻かれ
たフィルムロールRをそれぞれ支持する左右一対のフィ
ルムロール支持装置4,4と、該装置4,4で支持され
たフィルムロールRから引き出されたストレッチフィル
ムFを上方に移送してフィルム搬送装置6に供給する左
右一対のフィルム供給装置5,5と、該装置5,5から
供給されたフィルムFをリフト装置3の直上方の包装位
置Yへ搬送するフィルム搬送装置6と、該装置6で包装
位置Yに搬送されたフィルムFの側縁部をリフト装置3
で押し上げられた被包装物Xの底面に折り込むフィルム
折込装置7と、該装置7で被包装物Xの底面に折り込ま
れたフィルムFの側縁部を熱シールするシール装置8と
を有するほか、計量搬入装置2の計量結果に基づいてラ
ベルに正味重量や価格等を印字するラベルプリンタ9
と、該プリンタ9で印字されたラベルをリフト装置3で
押し上げられ且つフィルムFで全体包装された被包装物
Xに貼付するラベル貼付装置10と、液晶ディスプレイ
11a及びキーボード11bを備え、上記各装置2〜1
0の動作等を制御する制御装置11とを有する。
【0023】計量搬入装置2は、被包装物載置面が平坦
面とされた計量台22を備えた計量器21を有する。計
量搬送装置2は、計量台22に載置された被包装物Xを
図示しない移送部材により移送する間にその重量を計量
し、本体1a内に搬送する。そして、その途中で被包装
物Xの搬送方向に直交する方向の位置をセンタリング機
構(図示せず)で修正したのちリフト装置3に受け渡
す。
【0024】本願発明の特徴部であるリフト装置3は、
図2〜図5に示すように、ストレッチ包装機1の本体1
aのフレーム(図示せず)に水平状態で固定された支持
フレーム301の上面に、メインリフタユニット302
を昇降させる昇降駆動機構303を備えると共に、さら
に上方に、被包装物Xの搬入方向から見て手前側に配置
されたメインリフタユニット302にその奥方に配置さ
れたサブリフタユニット304を連結、或いはメインリ
フタユニット302からサブリフタユニット304を離
脱させるリフタユニット係脱機構305を備えている。
【0025】まず、上記昇降駆動機構303について説
明すると、支持フレーム301の前部上面には、左右適
宜間隔を置いて2本の案内筒306,306が立設され
ていると共に、各案内筒306,306には、2本の昇
降ロッド307,307がそれぞれ上下動自在に挿通さ
れている。また、上記支持フレーム301の後部上面に
は、サーボモータからなる駆動モータ308が据え付け
られており、その回転がギヤボックス309を介して左
右の出力軸310,310に伝達されるようになってい
る。そして、これらの出力軸310,310にそれぞれ
固設されたピニオン311,311が、上記各昇降ロッ
ド307,307の側面に形成されたラック部307
a,307aに噛合されている。
【0026】また、上記昇降ロッド307,307は、
案内筒306,306を貫通して上方に突出していると
共に、その上端には水平状態に配置された昇降フレーム
312が連結されている。さらに、該フレーム312の
上面には、メインリフタユニット302が脱着自在に支
持されている。
【0027】そして、図4〜図6に示すように、上記メ
インリフタユニット302及びサブリフタユニット30
4においては、それぞれのベース部材313,314上
に複数本のポスト部材315…315が適宜間隔を置い
て立設されている。なお、図例においては、各ポスト部
材315…315は、互いの間隔が密となるように各ベ
ース部材313,314上に配置されているので、矢印
a方向(図6参照)から搬入される被包装物Xの端部が
隣接ポスト部材315…315間に落ち込むといった事
態が回避される。したがって、小さな被包装物Xでも安
定して各リフタユニット302,304上に受支される
ことになる。
【0028】ここで、上記ポスト部材315の構成を説
明すると、図7に示すように、リフトポスト316と、
該リフトポスト316の上部に連結された連結部材31
7の上端部に、支持軸318を介して被包装物Xを受支
するリフトヘッド319が回動自在に装着されている。
その場合に、上記リフトヘッド319は、支持軸318
に外嵌された弦巻状のリターンスプリング320によ
り、その頂部319aが常時上方を向くように付勢され
ていると共に、矢印b方向に外力が作用したときに、上
記支持軸318を支点として矢印c方向に傾倒するよう
になっている。
【0029】図6に示すように、上記ポスト部材315
…315は、フィルム折込装置7に備えられた左右及び
後折込板71,72,73(図2参照)が該ポスト部材
315…315に対して突入したとき、その押圧により
それぞれの折込板71,72,73の突入方向d,e,
f(図6矢印参照)に傾倒するよう、各ベース部材31
3,314上に配置されている。例えば、図例による
と、領域Z1内に配置されたポスト部材315…315
は矢印d方向に、領域Z2内に配置されたポスト部材3
15…315は矢印e方向に、そして、領域Z3内に配
置されたポスト部材315…315は矢印f方向に、そ
れぞれ傾倒するよう、配置されている。
【0030】なお、図6及び図7に示すように、各リフ
トヘッド319は、傾倒方向に対して手前側の両側部近
傍の一部319b,319bが斜めに切り欠かれた形状
とされている。これにより、元来傾倒方向に外力が作用
した場合にリフトヘッド319が傾倒するように構成さ
れたポスト部材315において、上記リフトヘッド31
9にストレッチフィルムFが斜め方向から接触してきた
としても、リフトヘッド319に上記形状の切り欠き部
319b,319bが設けられているために、フィルム
Fからの押圧によってリフトヘッド319の傾倒方向に
分力が発生することになり、リフトヘッド319はその
傾倒方向にスムーズに傾倒することができるようにな
る。
【0031】ここで、図6、図8、図9及び図10によ
り、メインリフタユニット302及びサブリフタユニッ
ト304と昇降装置間に設けられた脱着機構について説
明する。
【0032】まず、図6に示すように、メインリフタユ
ニット302とサブリフタユニット304とには、該リ
フタユニット302,304の昇降装置側への固定或い
は解除を行う脱着操作機構330,330が、矢印aで
示す被包装物Xの搬入側から見てそれぞれ手前側に設け
られている。
【0033】メインリフタユニット302側に設けられ
た脱着操作機構330を図8に示す。該脱着操作機構3
30は、ベース部材313にねじ331,331で固着
されたレバー支持部材332と、該部材332の上面に
上下動自在に支持された短冊状のレバー333とを有
し、該レバー333下部中央には、略円柱状とされたピ
ン334が別なるねじ335により固着されている。ま
た、上記レバー支持部材332内方には、ピン334に
固着されたバネ受け部材336を介して該ピン334を
下方に付勢するバネ337が装着されている。
【0034】そして、ベース部材313とメインリフタ
ユニット302の手前側一部が載置されるメインリフタ
ユニット支持フレーム338とには、上記バネ337に
より下方に付勢されるピン334の下端部334aが挿
通されるように、それぞれ円形状の穴313a,338
aが設けられている。
【0035】なお、サブリフタユニット304側に設け
られた脱着操作機構330は、上記メインリフタユニッ
ト302側に設けられたものと略同様の構成を有してお
り、ピン334の下端部334aがベース部材314と
サブリフタユニット支持フレーム339(図4参照)と
に設けられた図示しない円形状の穴に挿通される点での
み異なる。
【0036】次に、各リフタユニット302,304と
これらの載置面との間に設けられた係合し合う係合機構
について説明する。
【0037】図6、図9及び図10に示すように、メイ
ンリフタユニット302とその載置面である昇降フレー
ム312との間には,第1係合機構340,340と第
2係合機構341,341とが、それぞれ適宜間隔を置
いて配置されている。
【0038】まず、図6及び図9に示すように、各第1
係合機構340は、ベース部材313に設けられた略ひ
ょうたん形状の固定用穴313bと、昇降フレーム31
2の上面に立設された固定用ピン342とにより構成さ
れる。
【0039】また、図6及び図10に示すように、各第
2係合機構341は、メインリフタユニット302に備
えられたベース部材313の奥方の端部に設けられた固
定用切込部313cと、昇降フレーム312上面に立設
された固定用ピン342とにより構成される。
【0040】なお、サブリフタユニット304とその載
置面であるサブリフタユニット支持フレーム339との
間には,4個の第1係合機構340…340が、適宜間
隔を置いて配置されているが、それらの構成は上記メイ
ンリフタユニット302の場合と略同様であるので、説
明は省略する。
【0041】ここで、上記脱着機構の作用を、メインリ
フタユニット302の場合について説明する。
【0042】まず、上記メインリフタユニット302
を、その載置面である昇降フレーム312及びメインリ
フタユニット支持フレーム338の上面に取り付ける場
合、該リフタユニット302の手前側に設けられた脱着
操作機構330のレバー333をバネ337の付勢力に
対抗して、例えば2本の指で図8の矢印g方向に押し上
げることにより、ピン334の下端部334aをベース
部材313の穴313aの位置まで後退させる(図中、
鎖線参照)。
【0043】そして、ベース部材313に設けられた固
定用穴313b,313bの大径部313b′,313
b′に、昇降フレーム312に立設された固定ピン34
2,342の頭部342a,342aを挿通させるよ
う、メインリフタユニット302を昇降フレーム312
上面に載置する。この場合、ベース部材313に設けら
れた固定用切込部313c,313c近傍に、固定用ピ
ン342,342が配置されるようになっている。その
状態で、ベース部材313が図9における鎖線位置から
矢印h方向に移動するように、メインリフタユニット3
02を昇降フレーム312上面に沿って奥方に押し込む
と、固定用ピン342…342の軸部342b…342
bが上記固定用穴313b,313bの小径部313
b″,313b″及び固定用切込部313c,313c
に係止されると共に、レバー333に取り付けられてバ
ネ337により下方に付勢されたピン334の下端部3
34aは、メインリフタユニット支持フレーム338上
面を移動したのち、メインリフタユニット支持フレーム
338に設けられた穴338aに落とし込まれる。
【0044】したがって、ピン334の下端部334a
を上記穴338aから後退させない限り、メインリフタ
ユニット302のベース部材313は昇降フレーム31
2及びメインリフタユニット支持フレーム338上を移
動しないので、メインリフタユニット302は昇降フレ
ーム312及びメインリフタユニット支持フレーム33
8上に安定して支持されることになる。
【0045】一方、メインリフタユニット302を昇降
フレーム312及びメインリフタユニット支持フレーム
338から取り外す場合には、まず、バネ337の付勢
力に対抗してレバー333を例えば2本の指で押し上げ
ることにより、ピン334の下端部334aをメインリ
フタユニット支持フレーム338に設けられた穴338
aから後退させる。この状態で、昇降フレーム312上
面に立設された固定用ピン342…342の頭部342
a…342aがベース部材313に設けられた固定用穴
313b,313bの大径部313b′,313b′の
中央近傍に位置するようになるまで、メインリフタユニ
ット302を手前側に引くことにより、固定用ピン34
2…342の軸部342b…342bと固定用穴313
b,313bの小径部313b″,313b″及び固定
用切込部313c,313cとの間の係合が解除される
と共に、メインリフタユニット302を昇降フレーム3
12及びメインリフタユニット支持フレーム338から
取り外すことができるようになる。
【0046】サブリフタユニット304をサブリフタユ
ニット支持フレーム339に取り付けたり、或いはサブ
リフタユニット304をサブリフタユニット支持フレー
ム339から取り外したりする場合も、上記メインリフ
タユニット302の場合と略同様の方法で行うことがで
きるので、説明は省略する。
【0047】なお、上記のような脱着操作機構330,
330を用いることが好ましいが、各リフタユニット3
02,304に備えられたベース部材313,314の
スペース等の理由により、例えば、従来の連結錠等を被
包装物Xの搬入側から見て手前側に設けることができ
る。
【0048】次に、メインリフタユニット302にサブ
リフタユニット304を連結、或いはメインリフタユニ
ット302からサブリフタユニット304を離脱させる
リフタユニット係脱機構305について説明する。
【0049】図4、図5及び図11に示すように、メイ
ンリフタユニット302を載置する昇降フレーム312
の前面部312aに、前部ピン受け部材351が固着さ
れている。また、サブリフタユニット304を載置する
サブリフタユニット支持フレーム339の前面部339
a,339aに、左右方向に延びる第1連結部材352
の一方の端面が固着されている。そして、該第1連結部
材352の他方の端面に、上記前部ピン受け部材351
の奥方両側にあって上記昇降ロッド307,307にそ
れぞれ上下動自在に外嵌された第2連結部材353,3
53が固着されている。
【0050】さらに、上記第1連結部材352に設けら
れた一対の貫通孔352a,352aに、水平に配置さ
れた一対の連結ピン354,354がそれぞれ挿通され
ている。そして、前部ピン受け部材351には、上記連
結ピン354,354の前端部354a,354aに対
応した形状の一対の凹部351a,351aが設けられ
ている。また、昇降駆動機構303上面奥方に立設され
た後部支持フレーム355には後部ピン受け部材356
が固着されており、該部材356には、上記連結ピン3
54,354の後端部354b,354bに対応した形
状の一対の凹部356a,356aが設けられている。
【0051】さて、昇降駆動機構303上部内方には駆
動モータ357が備えられており、該モータ357の回
転軸358の先端部に、円周部近傍に円柱状の第1ガイ
ドピン359が立設された回転部材360が取り付けら
れている。また、昇降駆動機構303上面に設けられた
支軸361にレバー部材362が回動自在に取り付けら
れており、該レバー部材362の一方の端部近傍に設け
られた長穴362aには、上記第1ガイドピン359が
挿入されている。さらに、上記レバー部材362の他方
の端部近傍には、第2ガイドピン363が立設されてお
り、該ピン363の上端部は、上記一対の連結ピン35
4,354を支持する連結ピン支持部材364に設けら
れた長穴364aに挿入されている。
【0052】ここで、図11に基づいて上記リフタユニ
ット係脱機構305の作用を説明すると、まず、メイン
リフタユニット302が下降位置にある状態で、駆動モ
ータ357の回転軸358に取り付けられた回転部材3
60が矢印i方向に回転するように駆動モータ357を
作動させると、レバー部材362の一方の端部は、該回
転部材360に立設された第1ガイドピン359を介し
て、矢印i方向に回動する。その場合、レバー部材36
2の他方の端部は、支軸361を支点として矢印j方向
に回動することになる。該レバー部材362が矢印j方
向に回動することによって、このレバー部材362に立
設された第2ガイドピン363は矢印j方向に移動する
ことになり、該ガイドピン363を介して連結ピン支持
部材364と該部材364に支持された連結ピン35
4,354とは、鎖線で示すように矢印k方向に移動
し、該連結ピン354,354の前端部354a,35
4aは、前部ピン受け部材351に設けられた凹部35
1a,351aに進入すると共に、連結ピン354,3
54の後端部354b,354bは、後部ピン受け部材
356に設けられた凹部356a,356aから後退す
る。これにより、連結ピン354,354を介して、サ
ブリフタユニット支持フレーム339の前面部339
a,339aに固着された第1連結部材352が、昇降
フレーム312の前面部312aに固着された前部ピン
受け部材351に連結されるので、サブリフタユニット
支持フレーム339上に載置されたサブリフタユニット
304は昇降フレーム312上に載置されたメインリフ
タユニット302側に連結されることになる。そして、
メインリフタユニット302は、サブリフタユニット支
持フレーム339上に載置されたサブリフタユニット3
04の他に、連結ピン354,354、連結ピン支持部
材364、第1連結部材352、第2連結部材353,
353を引き連れて、昇降可能となる。
【0053】また、連結されたメインリフタユニット3
02及びサブリフタユニット304が上昇後、包装位置
Yにおける包装が終了して両リフタユニット302,3
04が下降すると共に連結ピン支持部材364も下降す
る。該部材364が下降すると、この部材364に設け
られた長穴364aに、矢印j方向に移動した状態で待
機していた第2ガイドピン363が挿入されることにな
る。
【0054】一方、サブリフタユニット304をメイン
リフタユニット302から離脱させる場合は、第2ガイ
ドピン363が連結ピン支持部材364に設けられた長
穴364aに挿入された状態で、上記矢印i方向とは逆
の方向に回転部材360を回転させるように駆動モータ
357を作動させればよい。そうすると、レバー部材3
62の一方の端部は矢印j方向とは逆の方向に回動する
ので、第2ガイドピン363と連結ピン支持部材364
とを介して、連結ピン354,354の前端部354
a,354aは、前部ピン受け部材351に設けられた
凹部351a,351aから後退すると共に、連結ピン
354,354の後端部354b,354bは、後部ピ
ン受け部材356に設けられた凹部356a,356a
に進入する。これにより、連結ピン354,354を介
した、サブリフタユニット支持フレーム339の前面部
339a,339aに固着された第1連結部材352
と、昇降フレーム312の前面部312aに固着された
前部ピン受け部材351との連結が解除されるので、サ
ブリフタユニット304はメインリフタユニット302
から離脱し、メインリフタユニット302のみ昇降可能
となる。
【0055】したがって、駆動モータ357の作動を制
御装置11によって制御することにより、メインリフタ
ユニット302に対するサブリフタユニット304の係
脱を制御することができるので、例えば、搬入される被
包装物Xのサイズを検知することにより、1包装サイク
ル(被包装物X搬入、リフタユニット上昇、包装及びリ
フタユニット下降)毎に、リフタサイズを変更すること
ができるようになる。
【0056】次に、主に図2と図3とに基づき、上記リ
フト装置3の下流側に配置されたフィルムロール支持装
置4,4、フィルム供給装置5,5、フィルム搬送装置
6、フィルム折込装置7、シール装置8、及び制御装置
11について説明する。
【0057】フィルムロール支持装置4,4は、計量搬
入装置2及びリフト装置3を挟んで本体1aの両側部に
一つづつ概ね左右対称に配設されている。各支持装置4
は、フィルムロールRが挿通されるロールシャフト41
を有し、該シャフト41を巻掛伝動機構を介してモータ
42の駆動により回転させる。なお、シャフト41の回
転を制動するブレーキ機構43が備えられている。
【0058】フィルム供給装置5,5は、上記フィルム
ロール支持装置4,4と同様に、計量搬入装置2及びリ
フト装置3を挟んで本体1aの両側部に一つづつ概ね左
右対称に配設されている。各フィルム供給装置5は、フ
ィルムロールRから引き出されたフィルムFが巻き掛け
られる引出ローラ51を有し、該ローラ51を巻掛伝動
機構を介してモータ52の駆動により回転させる。各供
給装置5は、さらに、引出ローラ51を経由したフィル
ムFを挟み付けて縦姿勢に保持する保持ユニット53を
備える。
【0059】フィルム搬送装置6は、リフト装置3の上
方で左右に延びる前側の第1搬送ユニット61と後側の
第2搬送ユニット62とを備える。各搬送ユニット6
1,62は概ね前後対称に配設され、包装位置Yは、こ
れらの搬送ユニット61,62間において、該搬送ユニ
ット61,62の長さ方向ほぼ中央部に設定されてい
る。また、各搬送ユニット61,62は、下面が開放さ
れた縦断面コ字状のフレーム63を有しており、該フレ
ーム63の両端部には、フィルム供給装置5から供給さ
れるフィルムFが最初に導入されるフィルム導入機構6
4,64が一つづつ概ね左右対称に配設されている。
【0060】上記フィルム搬送装置6を挟んで本体1a
の両側部には一対のカッタ装置65,65が概ね対称に
配設されている。各カッタ装置65は長い切歯66を有
し、フィルム供給装置5からフィルム搬送装置6に供給
されたフィルムFが該搬送装置6で所定量だけ搬送され
たときに、上記切歯66がソレノイド67の作動により
進退して、上記フィルムFを両装置5,6間の部位で切
断する。
【0061】フィルム折込装置7は、包装位置Yを取り
囲むように配置された左右折込板71,72、後折込板
73、前折込棒74、及び排出プッシャ75を有する。
各折込板71〜73は、図示しない駆動機構により包装
位置Yに左右及び後から水平に進退して、フィルムFの
側縁部を被包装物Xの底面に折り込む。
【0062】この場合、上記後折込板73は、図12に
示すように、左右方向に幅が広い形状とされていると共
に、折込方向f(図6の矢印f方向参照)に対して前方
となる辺73a、すなわち、フィルムFを折り込む辺7
3aの中央部73bがやや前方へ膨出している。そし
て、その膨出部中央の先端部73cは、図13及び図1
4に示すように、本体部73dの高さに対して低位置と
するように、一定幅で下方に折り下げられている。
【0063】図15に示すように、本体部Q′の高さに
対して同位置とされた折込先端部Q″を有する従来の後
折込板Qは、被包装物Xを受支するリフトポスト319
を確実に傾倒するように、被包装物Xの底面に対して少
し余裕を持たせた下方位置に突入するように配置されて
いる。その場合、被包装物Xの底面と上記後折込板Qと
の間に隙間が形成されるので、被包装物Xの底面にフィ
ルムFを緊密な状態で折り込むことは困難である。
【0064】上記後折込板Qに対し、本実施の形態にお
いて用いた後折込板73においては、本体部73d位置
を被包装物Xの底面間際に突入するように配置したとし
ても、前方に膨出すると共に上記本体部73dより低位
置とされた先端部73cがリフトヘッド319を確実に
傾倒し、しかも、上記先端部73cに後続して本体部7
3dが被包装物Xの底面間際の位置に突入するので、フ
ィルムFは被包装物Xの底面に緊密な状態で折り込まれ
る。したがって、被包装物XはフィルムFにより外観良
く包装されることになる。
【0065】また、排出プッシャ75は、図示しない駆
動機構により包装位置Yに後から水平に進退して、被包
装物Xを本体1aの正面側に配置されたシール装置8に
向けて押し出す。そして、その排出の際に、前折込棒7
4がフィルムFの残った側縁部を被包装物Xの底面に折
り込む。
【0066】シール装置8は、排出プッシャ75により
押し出された被包装物Xの底面を熱して、該底面に折り
込まれたフィルムFの側縁部を熱シールするほか、包装
済み及び値付済みの商品の排出台としての機能を有す
る。
【0067】制御装置11は、例えばマイクロコンピュ
ータを内蔵し、キーボード11bからの操作信号、計量
器21からの計量値信号等の信号が入力されると共に、
液晶ディスプレイ11aをはじめ、計量搬送装置2、リ
フト装置3、フィルムロール支持装置4,4、フィルム
供給装置5,5、フィルム搬送装置6、フィルム折り込
み装置7、シール装置8、ラベルプリンタ9、ラベル貼
付装置10等の各駆動系に制御信号を出力し、このスト
レッチ包装機1の全体動作を統括制御する。
【0068】なお、上記実施の形態においては、メイン
リフタユニット302の奥方にサブリフタユニット30
4を配置したが、上記両リフタ302,304を左右に
並べて配置してもよい。
【0069】また、上記実施の形態においては、メイン
リフタユニット302と昇降フレーム312との間に2
種類の係合機構340,341を設けると共に、サブリ
フタユニット304とサブリフタユニット支持フレーム
339との間に1種類の係合機構340を設けたが、各
リフタユニット302,304の面積、該ユニット30
2,304上のポスト部材315…315の個数或いは
配置、昇降フレーム312或いはサブリフタユニット支
持フレーム339の面積等の理由により、設ける係合機
構340,341を取捨選択してよい。
【0070】
【発明の効果】以上具体例を挙げて詳しく説明したよう
に、まず、第1発明によれば、リフタユニットを昇降手
段に対して脱着可能とし、かつ、リフタユニットの昇降
手段への固定或いは昇降手段からの解除を行う操作機構
を被包装物搬入側から見て手前側に設けているので、上
記固定或いは解除作業が容易になると共に、リフタユニ
ットの脱着が容易になる。したがって、該リフタユニッ
トの清掃が容易になる。
【0071】また、第2発明によれば、昇降手段にリフ
タユニット載置面を設けると共に、該載置面とリフタユ
ニットとの間に係合し合う係合機構を設けているので、
リフタユニットを昇降手段に装着するときは、リフタユ
ニットはリフタユニット載置面に安定して支持されるこ
とになる。したがって、安定した状態で包装作業を行う
ことができるようになる。一方、リフタユニットを昇降
手段から取り外すときは、リフタユニットはリフタユニ
ット載置面に安定して支持されているので、取り外し易
いことになる。
【0072】そして、第3発明によれば、操作機構は、
リフタユニット載置面側に設けられた穴と、リフタユニ
ット側に設けられたピンと、該ピンを上記穴に向けて付
勢する付勢部材と、該付勢部材の付勢力に抗してピンを
穴から抜くための操作部材とを備えているので、従来の
脱着機構に比較してより簡単に、リフタユニットの昇降
手段への固定或いは昇降手段からの解除作業ができるよ
うになる。
【0073】さらに、第4発明によれば、分割された夫
々のリフタユニットに、被包装物搬入側から見て手前側
に上記操作機構を設けているので、各リフタユニットを
別々にしかも容易に固定或いは解除作業を行うことがで
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るストレッチ包装機
の外観を表わす斜視図である。
【図2】 同包装機の主な構成要素の配置を示す概略正
面図である。
【図3】 同じく主な構成要素の配置図であり、図2の
ア−ア線による概略矢視図である。
【図4】 リフト装置の構成を示す概略側面図である。
【図5】 同じくリフト装置の構成を示す概略正面図で
ある。
【図6】 メインリフタユニット及びサブリフタユニッ
トの構成を示す平面図である。
【図7】 図6のイ−イ線による矢視図で、ポスト部材
の構成を示す図である。
【図8】 同じく図6のウ−ウ線による断面図で、メイ
ンリフタユニット−昇降装置間の脱着操作機構を示す図
である。
【図9】 同じく図6のエ−エ線による断面図で、メイ
ンリフタユニット−昇降装置間の係合機構を示す図であ
る。
【図10】 同じく図6のオ−オ線による断面図で、メ
インリフタユニット−昇降装置間の別の係合機構を示す
図である。
【図11】 図5のカ−カ線による矢視図で、各リフタ
ユニット間の係脱機構を示す図である。
【図12】 後折込板の構成を示す平面図である。
【図13】 図12のキ−キ線による矢視図である。
【図14】 同じく図12のク−ク線による断面図であ
る。
【図15】 フィルム折込時の後折込板の作用を説明す
る図である。
【図16】 従来のリフタユニット−昇降装置間に設け
られたリフタユニット脱着機構を説明する図である。
【符号の説明】
1 ストレッチ包装機 2 計量搬入装置 3 リフト装置 302 メインリフタユニット 303 昇降駆動機構 304 サブリフタユニット 312 昇降フレーム 313 ベース部材(メインリフタユニット側) 313a 穴 313b 固定用穴 313c 固定用切込部 314 ベース部材(サブリフタユニット側) 315 ポスト部材 330 脱着操作機構 333 レバー(操作部材) 334 ピン 337 バネ(付勢部材) 338 メインリフタユニット支持フレーム 338a 穴 339 サブリフタユニット支持フレーム 340 第1係合機構 341 第2係合機構 342 固定用ピン F ストレッチフィルム X 被包装物

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬入装置から受け渡された被包装物を包
    装部に緊張保持されたフィルムの下方から押し上げると
    共に、その状態でフィルムの前後左右の側縁部を被包装
    物の底面側に折り込んで包装する包装機であって、上記
    被包装物を押し上げるリフト装置は、被包装物を受支す
    る複数のポスト部材を有するリフタユニットと、該リフ
    タユニットを昇降させる昇降手段とが備えられていると
    共に、上記リフタユニットは昇降手段に脱着可能とさ
    れ、かつ、該ユニットの昇降手段への固定或いは昇降手
    段からの解除を行う操作機構が、該ユニットの被包装物
    搬入側から見て手前側に設けられていることを特徴とす
    る包装機。
  2. 【請求項2】 昇降手段にはリフタユニットが載置され
    るリフタユニット載置面が設けられていると共に、該載
    置面とリフタユニットとの間には係合し合う係合機構が
    設けられていることを特徴とする請求項1に記載の包装
    機。
  3. 【請求項3】 操作機構は、リフタユニット載置面側に
    設けられた穴と、リフタユニット側に設けられたピン
    と、該ピンを上記穴に向けて付勢する付勢部材と、該付
    勢部材の付勢力に抗してピンを穴から抜くための操作部
    材とを備えていることを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載の包装機。
  4. 【請求項4】 リフタユニットが被包装物搬入側から見
    て前後又は左右に分割される場合において、操作機構
    は、各リフタユニットの被包装物搬入側から見て手前側
    に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項
    3のいずれかに記載の包装機。
JP2000145027A 2000-05-17 2000-05-17 包装機 Pending JP2001322605A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000145027A JP2001322605A (ja) 2000-05-17 2000-05-17 包装機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000145027A JP2001322605A (ja) 2000-05-17 2000-05-17 包装機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001322605A true JP2001322605A (ja) 2001-11-20

Family

ID=18651592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000145027A Pending JP2001322605A (ja) 2000-05-17 2000-05-17 包装機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001322605A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006240720A (ja) * 2005-03-07 2006-09-14 Teraoka Seiko Co Ltd ストレッチ包装機
EP3098172B1 (en) 2015-05-29 2018-10-17 Bizerba SE & Co. KG Packaging apparatus

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01161403U (ja) * 1988-04-30 1989-11-09
JPH03123643U (ja) * 1990-03-30 1991-12-16
JPH0554206U (ja) * 1991-05-01 1993-07-20 株式会社寺岡精工 包装機のエレベータ機構

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01161403U (ja) * 1988-04-30 1989-11-09
JPH03123643U (ja) * 1990-03-30 1991-12-16
JPH0554206U (ja) * 1991-05-01 1993-07-20 株式会社寺岡精工 包装機のエレベータ機構

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006240720A (ja) * 2005-03-07 2006-09-14 Teraoka Seiko Co Ltd ストレッチ包装機
JP4600093B2 (ja) * 2005-03-07 2010-12-15 株式会社寺岡精工 ストレッチ包装機
EP3098172B1 (en) 2015-05-29 2018-10-17 Bizerba SE & Co. KG Packaging apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003312604A (ja) フィルム包装方法及びその包装装置
JP6689617B2 (ja) ラベル貼付装置
JP2001322605A (ja) 包装機
JP2014181061A (ja) 包装機
JP2001097332A (ja) 包装値付装置及び包装ラベル貼付装置
JP2783256B2 (ja) ラベル貼付装置
JP3708640B2 (ja) ストレッチ包装機
JPH0977034A (ja) ラベル貼付装置
JP3079988B2 (ja) ストレッチフィルム包装機
JP4604504B2 (ja) 包装装置
JP3473426B2 (ja) ストレッチ包装機
JP3813668B2 (ja) ストレッチ包装機
JP2576352B2 (ja) ストレッチ包装装置
JP2524113Y2 (ja) 包装機
JP2001031038A (ja) 自動値付装置
JP2907093B2 (ja) ストレッチフィルム包装機
JPH0732404Y2 (ja) 包装装置におけるリフター装置
JPH1059310A (ja) ストレッチ包装機
JPH089362B2 (ja) ストレッチ包装装置
JPH1059309A (ja) ストレッチ包装機
JPH1059341A (ja) ストレッチ包装機
JPH076105U (ja) ストレッチ包装機
JPH0858707A (ja) 包装機におけるリフト装置
JPH11139405A (ja) ストレッチ包装機
JP3173843U (ja) 包装装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070425

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090618

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100330