JP2001313827A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2001313827A
JP2001313827A JP2000133326A JP2000133326A JP2001313827A JP 2001313827 A JP2001313827 A JP 2001313827A JP 2000133326 A JP2000133326 A JP 2000133326A JP 2000133326 A JP2000133326 A JP 2000133326A JP 2001313827 A JP2001313827 A JP 2001313827A
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Masanori Asakura
正則 朝倉
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 裏紙原稿を読み取った画像の品質劣化を防止
した画像読取装置を提供すること。 【解決手段】 ステップS2で裏紙モ−ドであると判定
し、ステップS4で裏紙原稿が文字モ−ドの設定と判定
するとステップS5の処理でスライスレベルを標準レベ
ルよりも白側にシフトする。この処理は、黒デ−タと白
デ−タとの2値化閾値を標準レベルよりも白側にシフト
することになるので、記録済み画像のために読み取り画
像が黒くなったり、記録済み画像が重なって読み取られ
ることがなく、読み取り画像の品質劣化を防止できる。
また、ステップS6の処理で写真モ−ドの設定と判定す
ると、ステップS7で地色補正をオンにして、写真画像
が鮮明に読み取れるように中間階調デ−タを変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複写機やファク
シミリ装置において、裏紙原稿を読み取った画像の品質
劣化を防止した画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機や複写機能を併せ持つファクシミ
リ装置には、一般に、オ−トドキュメントフィ−ダ(A
DF)やフラットベッド型の読み取り用原稿載置台が備
え付けられている。ADFは、多数枚の被読取原稿を光
学読取系に連続自動給送して各原稿面から画像を連続的
に読み取るためのものである。
【0003】一方、フラットベッド型の読み取り用原稿
載置台は、透明な原稿支持板としてのカバ−ガラスを有
しており、そのカバ−ガラス上の所定位置に利用者が被
読取原稿を一枚づつ載置し、それを光学読取系に読み取
らせるものである。フラットベッド型の原稿載置台を用
いる読み取り方式を、一般に「ブック読み取り」と呼
ぶ。
【0004】このような複写機や複写機能を併せ持つフ
ァクシミリ装置において、最近、経費節減や用紙の無駄
遣いを避ける省資源の観点から、一面に記録済みの用紙
の白紙面(以下、裏紙という)に原稿を形成して使用す
る例が増加している。裏紙を使用する場合には、裏紙に
形成されている原稿を読み取り、画像を記録紙にコピ−
したりファクシミリ送信している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、裏紙に
形成されている原稿(裏紙原稿)を読み取る際に、用紙
の厚さや種類、前記記録済みの画像の濃度等の要因で、
記録済みの画像が用紙を通して原稿面に表れることがあ
る。このため、裏紙原稿の読み取り画像が黒ずんだり、
記録済みの画像を重ねて読み取ることがあり、裏紙原稿
を読み取った画像の品質が劣化するという問題があっ
た。
【0006】本発明は、かかる現状に鑑みてなされたも
のであり、裏紙原稿を読み取った画像の品質劣化を防止
した画像読取装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1に
係る発明において、画像読取装置を、画像を読み取るセ
ンサと、センサからの出力信号を白デ−タと黒デ−タに
2値化する画像処理回路とを備え、裏紙原稿を読み取る
ときに、前記画像処理回路の2値化閾値を標準レベルよ
りも白側にシフトする構成とすることによって達成され
る。
【0008】請求項2に係る発明は、画像読取装置を、
画像を読み取るセンサと、センサからの出力信号を地色
補正する地色補正回路と、地色補正回路からの出力信号
を白デ−タと黒デ−タに2値化すると共に、中間階調デ
−タを形成する回路とを備え、裏紙原稿を読み取るとき
に、前記地色補正回路を動作させる構成としている。
【0009】更に、請求項3に係る発明は、請求項2に
記載の画像読取装置において、前記裏紙原稿を読み取る
ときに、2値化閾値を標準レベルよりも白側にシフトす
る構成としている。
【0010】請求項1に係る発明によれば、画像処理回
路の2値化閾値を標準レベルよりも白側にシフトする構
成としている。このため、裏紙原稿が文字原稿の場合に
裏紙原稿の読み取り画像が黒ずんだり、記録済みの画像
を重ねて読み取ることがなく、裏紙原稿を読み取った画
像の品質劣化を防止できる。
【0011】請求項2に係る発明によれば、地色補正回
路からの出力信号を白デ−タと黒デ−タに2値化すると
共に、中間階調デ−タを形成する回路とを備えている。
このため、裏紙原稿が写真のように中間調画像の場合に
裏紙原稿を読み取った画像の品質劣化を防止できる。
【0012】請求項3に係る発明によれば、地色補正回
路からの出力信号を白デ−タと黒デ−タに2値化すると
共に、中間階調デ−タを形成する回路を備え、かつ、2
値化閾値を標準レベルよりも白側にシフトする構成とし
ている。このため、裏紙原稿が写真のように中間調画像
と文字原稿とが混在している場合に裏紙原稿を読み取っ
た画像の品質劣化を防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図5は本発明が適用される
画像読取装置の概略の側面図である。この画像読取装置
1は、コピ−・ファクシミリ複合機に具体化している。
図において、画像読取装置1は、装置ケ−ス2、押え蓋
3、原稿給送部4とを備えている。
【0014】装置ケ−ス2は光学読取系(OP)を内蔵
する。光学読取系(OP)の詳細については図示を省略
しているが、ステップモ−タで駆動される移動フレ−ム
に光源となるランプ及び反射ミラ−を取付け、集光レン
ズと画像読み取り用の撮像素子(CCD)を装置ケ−ス
2内に固設した構成としている。装置ケ−ス2の上面に
は、読取原稿を載置するための支持板として透明なカバ
−ガラス8が取り付けられている。カバ−ガラス8は、
前記光学読取系(OP)の移動フレ−ムに取り付けられ
た光源となるランプ及び反射ミラ−と共にフラットベッ
ドスキャナ(FBS)を構成する。
【0015】押え蓋3は、基板5、給紙トレイ6、排出
トレイ7とを備え、装置ケ−ス2の上面端部にヒンジ機
構により開閉可能に取付けられている。すなわち、押え
蓋3はカバ−ガラス8に対して開閉動作する開閉板とし
て作用する。原稿給送部4はオ−トドキュメントフィ−
ダ(ADF)を構成し、給紙トレイ6に配置される読取
原稿を取り込んで反転させる。次に、読取原稿は原稿給
送部4内を搬送されて、図示しない透光板上を通過する
際に読取原稿の画像が光学読取系(OP)で読み込ま
れ、排出トレイ7に排出される。
【0016】装置ケ−ス2の上部で押え蓋3の回動中心
の近傍には、押え蓋3の開閉状況を検知する押圧板セン
サが設けられている。この押圧板センサは例えばリミッ
トスイッチを使用する。9は前記光学読取系(OP)の
移動フレ−ムに取付けられた光源となるランプで、紙面
と直交する方向に所定の長さで配置される。ランプ9は
矢視S方向に水平方向に移動する。
【0017】押え蓋3は、基板5、給紙トレイ6、排出
トレイ7とを備え、装置ケ−ス2の上面端部にヒンジ機
構により開閉可能に取付けられている。すなわち、押え
蓋3はカバ−ガラス8に対して開閉動作する開閉板とし
て作用する。原稿給送部4はADFの主要な構成部分で
あり、給紙トレイ6に配置された読取原稿を取り込んで
反転させる。続いて、読取原稿は原稿給送部4内を搬送
されて、透光板上を通過する際に読取原稿の画像が光学
読取系で読み込まれ、排出トレイ7に排出される。
【0018】次に、ADFの主要な構成部分である原稿
給送部4について説明する。原稿給送部4内には、給紙
トレイ6上の最上部の読取原稿を取り込むための給送ロ
−ラ4aと分離ロ−ラ4bが設けられている。また、給
送ロ−ラ4aの側方には給紙補助ロ−ラ4cが設けられ
ており、ベルト4dにより給送ロ−ラ4aからの駆動力
が伝達される。
【0019】給紙補助ロ−ラ4cは、給送ロ−ラ4aの
回転に伴ってベルト4dから駆動力が伝達されて給送ロ
−ラ4aと同方向に回転すると共に、下降して給紙トレ
イ6上の最上部にある被読取原稿の上面に当接して、給
送ロ−ラ4aによる紙送りを補助する。給送ロ−ラ4a
と分離ロ−ラ4bの下流側には搬送ロ−ラ4eと一対の
従動ロ−ラ4f、4gが設けられている。
【0020】ADFモ−ドにおいては、給送ロ−ラ4a
と分離ロ−ラ4bにより原稿給送部4内に取り込まれた
読取原稿は、搬送ロ−ラ4eと一対の従動ロ−ラ4f、
4g間に挟持されつつ搬送されて反転させられた後に、
透光板4k上を通過する。この透光板4kを通して読取
原稿の画像が光学読取系で読み取られる。
【0021】透光板4k上を通過した読取原稿は、一対
の排出ロ−ラ4h、4iによって搬送され、排出口4j
より排出トレイ7上に排出される。また、給紙トレイ6
の先端部には、原稿がセットされたことを検出する原稿
センサ4lが設けられている。この原稿センサ4lは、
例えば光電センサを用いて構成する。
【0022】図4は本発明の画像読取装置の制御部を示
す概略のブロック図である。次にこのブロック図につい
て説明する。中央処理装置(CPU)51には、ROM
52、RAM53が接続されている。ROM52は、本
機の動作制御に必要な各種の制御プログラムを記憶す
る。この制御プログラムには、後述するような2値化閾
値のシフトや地色補正設定の処理ル−チンも含まれてい
る。RAM53は、制御プログラムに従う演算処理で得
られた一時的なデ−タ等を保管する作業エリアとして機
能する。
【0023】画像メモリ54は、受信画像や光学読取系
OPで読み取られた画像(イメ−ジデ−タ)を一時的に
記憶する。記録部55は電子写真方式のプリンタよりな
り、受信画像や光学読取系OPで読み取られた画像を、
図示しない給紙カセットから供給される定形サイズの記
録紙上に記録する。
【0024】モデム56は送受信デ−タの変調及び復調
を行う。ネットワ−クコントロ−ルユニット(NCU)
57は、電話回線Lの閉結及び開放を制御すると共に、
相手先のファックス番号に対応したダイヤルパルスの送
出及び着信を検出する。
【0025】表示部58は液晶表示パネルや発光ダイオ
−ド(LED)を備えており、装置の作動状態等の各種
情報の表示を行う。また、表示部58には、原稿サイズ
の入力を自動入力とするか、または手動入力とするかを
選択して切り替えるマ−クが表示されている。操作部5
9はテンキ−、コピ−/通信キ−60、スタ−トキ−6
1等の装置の操作に必要な各種キ−を備えている。コピ
−/通信キ−60は、コピ−・ファクシミリ複合機をコ
ピ−モ−ドとファクシミリ通信モ−ドとの間で機能選択
するためのものである。
【0026】読取部62は、前記のように光学読取系O
Pで画像を読み取る。読取部62には、センサ63、画
像処理回路64、シェ−デング補正動作で得られるデ−
タを一時的に記憶するためのシェ−デングRAM65、
地色補正回路66を備えている。センサ63で読み取ら
れた画像は、画像処理回路64で2値化処理される。ま
た、地色補正回路66は、読み取り画像が写真のように
中間調画像の際に用いられる。
【0027】シェ−デング補正は、読取画像における信
号レベルのバラツキ等を補償するための補正である。こ
の補正は、読取原稿の原稿面の読み取りに先立って信号
レベルの補正係数を求め、この補正係数を読取画デ−タ
における各画素デ−タの信号レベルの補正に用いるもの
である。
【0028】図2は、裏紙原稿の画像をセンサ63で読
み取り画像処理処理回路で2値化処理する際の、2値化
閾値(スライスレベル)の設定を模試的に示す説明図で
ある。図2(a)は、スライスレベルLaを標準レベル
に設定した場合である。この場合には、スライスレベル
Laの上側の部分は、裏地読み取りレベルAaにおいて
黒デ−タで表され、スライスレベルLaの下側の部分は
白デ−タで表されている。
【0029】図2(b)は、スライスレベルLbを標準
レベルよりも白側にシフトさせて設定した場合である。
この場合には、スライスレベルLbは、白デ−タが多く
なるように、すなわち、記録済みの画像の読み取りが少
なくなるように設定されるので、裏地読み取りレベルA
bにおいては、黒デ−タで表される部分が図2(a)よ
りも減少している。
【0030】本発明においては、図2(b)に示したよ
うに、画像処理回路64における2値化閾値を標準レベ
ルよりも白側にシフトすることにより、裏紙原稿の画像
を読み取る際の品質劣化を防止するものである。なお、
図2(b)において、スライスレベルLbを標準レベル
よりも白側にシフトさせる際には、用紙の厚さや記録済
み画像の黒率により裏紙読み取りレベルがある程度の幅
で規定されるので、その容量でチュ−ニングする。
【0031】画像を読み取る際に、裏紙原稿の画像であ
るかどうかは、操作部59からのキ−入力で判別する。
または、一面が記録済みであるかどうかを検出するセン
サを設けて、裏紙原稿の画像であるかどうかを自動的に
判別しても良い。
【0032】図3は、地色補正の設定を模試的に示す説
明図である。原稿が写真の場合のように中間調画像のた
めに地色補正が必要な場合には、γ(ガンマ)補正によ
り、原稿の持つ質感や特性に合わせた画像の補正を行な
う。図3(a)において、絶対白レベルをZxに設定す
ると、階調再現レベルはBxとなる。また、絶対黒レベ
ルをWxに設定すると、白レベルと黒レベルとの間の中
間階調レベルはCxとなり、裏地読み取りレベルAxに
は、中間階調部分が多数表れる。
【0033】図3(b)に示すように、絶対白レベルを
Zyのように白側にシフトして設定すると、階調再現レ
ベルはByに変更される。このため、中間階調レベルは
Cyとなり、裏地読み取りレベルAyには、中間階調部
分が(a)よりも減少して表れることになる。
【0034】すなわち、写真のような中間調画像の読み
取りが鮮明になるように地色補正されることになる。こ
のようにして、図3(b)の処理においては、裏紙原稿
を読み取る際に白デ−タと黒デ−タとの2値化を行なう
と共に、中間階調デ−タを、中間調画像に合わせたレベ
ルに設定するものである。
【0035】図1は、原稿読み取りの処理手順を示すフ
ロ−チャ−トである。次にこのフロ−チャ−トについて
説明する。
【0036】(1)ステップS1で処理プログラムを開
始し、ステップS2で裏紙モ−ドかどうか、すなわち、
一面に記録済みの用紙を使用する設定かどうかを判定す
る。この設定は、前記のようにユ−ザのキ−入力、また
はセンサの検出信号による自動設定とする。
【0037】(2)ステップS2の判定結果がNoであ
れば、次にステップS3の処理でデフォルト又は指定モ
−ドの設定を行なう。ステップS3の判定結果がYes
であれば、続いてステップS4の処理に移行し、文字モ
−ドの設定かどうかを判定する。
【0038】(3)ステップS4の判定結果がYesで
あれば、続いてステップS5の処理に移行し、前記図2
で説明したようにしてスライスレベルを標準レベルより
も白側にシフトする。ステップS4の判定結果がNoで
あれば、次にステップS6の処理で写真モ−ドの設定か
どうかを判定する。
【0039】(4)ステップS6の判定結果がYesで
あれば、続いてステップS7の処理に移行し、地色補正
をオンにして、前記図3で説明したように地色補正を行
なう。ステップS6の判定結果がNoであれば、次にス
テップS8の処理で文字/写真モ−ドの設定であるもの
と判定する。すなわち、文字のみ、または写真のみの読
み取りモ−ドではなく、文字と写真が混在した画像の読
み取りモ−ドと判定する。
【0040】(5)次に、ステップS9の処理でスライ
スレベルを白側にシフトし、続いてステップS10の処
理で地色補正をオンにする。前記ステップS3、ステッ
プS5、ステップS7、ステップS10の各処理の後
に、ステップS11の処理で画像の読み取りを開始し、
すべての画像を読み取るとステップS12で処理プログ
ラムを終了する。なお、文字モ−ド、写真モ−ド、文字
/写真モ−ドの設定であることの判断はユ−ザのキ−入
力で行なう。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、画像処理回路の2値化閾値を標準レベルよ
りも白側にシフトする構成としている。このため、裏紙
原稿が文字原稿の場合に裏紙原稿の読み取り画像が黒ず
んだり、記録済みの画像を重ねて読み取ることがなく、
裏紙原稿を読み取った画像の品質劣化を防止できる。
【0042】請求項2に係る発明によれば、地色補正回
路からの出力信号を白デ−タと黒デ−タに2値化すると
共に、中間階調デ−タを形成する回路とを備えている。
このため、裏紙原稿が写真のように中間調画像の場合に
裏紙原稿を読み取った画像の品質劣化を防止できる。
【0043】請求項3に係る発明によれば、地色補正回
路からの出力信号を白デ−タと黒デ−タに2値化すると
共に、中間階調デ−タを形成する回路を備え、かつ、2
値化閾値を標準レベルよりも白側にシフトする構成とし
ている。このため、裏紙原稿が写真のように中間調画像
と文字原稿とが混在している場合に裏紙原稿を読み取っ
た画像の品質劣化を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像読取装置の原稿
読み取りの処理手順を示すフロ−チャ−トである。
【図2】2値化閾値(スライスレベル)の設定を模試的
に示す説明図である。
【図3】地色補正の設定を模試的に示す説明図である。
【図4】画像読取装置の制御部のブロック図である。
【図5】画像読取装置の側面図である。
【符号の説明】
1 画像読取装置 3 押え蓋 8 カバ−ガラス 9 押圧板センサ 51 中央処理部(CPU) 52 ROM 53 RAM 62 読取部 63 センサ 64 画像処理回路 66 地色補正回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月23日(2001.3.2
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
発明の属する技術分野】本発明は、例えば複写機やフ
ァクシミリ装置において、裏紙原稿を読み取った画像の
品質劣化を防止した画像読取装置に関する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を読み取るセンサと、センサからの
    出力信号を白デ−タと黒デ−タに2値化する画像処理回
    路とを備え、裏紙原稿を読み取るときに、前記画像処理
    回路の2値化閾値を標準レベルよりも白側にシフトする
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】画像を読み取るセンサと、センサからの出
    力信号を地色補正する地色補正回路と、地色補正回路か
    らの出力信号を白デ−タと黒デ−タに2値化すると共
    に、中間階調デ−タを形成する回路とを備え、裏紙原稿
    を読み取るときに、前記地色補正回路を動作させること
    を特徴とする画像読取装置。
  3. 【請求項3】前記裏紙原稿を読み取るときに、2値化閾
    値を標準レベルよりも白側にシフトすることを特徴とす
    る請求項2に記載の画像読取装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016051948A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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