JP3596458B2 - 画像読取装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像読み取りおよび画像記録に関連したそれぞれの設定項目の表示形態を改善した画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複写機や、複写機能を併せ持つファクシミリ装置(複合機)には、一般に、オ−トドキュメントフィ−ダ(ADF)やフラットベッド型の読み取り用原稿載置台が備え付けられている。ADFは、多数枚の読取原稿を光学読取系に連続自動給送して各原稿面から画像を連続的に読み取るためのものである。
【0003】
また、フラットベッド型の読み取り用原稿載置台は、透明な原稿支持板としてのカバ−ガラスを有しており、そのカバ−ガラス上の所定位置に利用者が読取原稿を一枚づつ載置し、それを光学読取系で読み取らせている。このようなフラットベッド型の原稿載置台を用いる読み取り方式は、一般にブック読み取りといわれている。上記のような原稿支持板としてのカバ−ガラスは、光学読取系と共にフラットベッドスキャナ(FBS)を構成している。
【0004】
このような複写機能を有する複合機において、最近のデジタル複合機は、先に読み取りした原稿の画像を記録紙にプリントする処理を行なっているときに、次の原稿の読み取りを行なうことができる。すなわち、画像読み取りと画像記録の二つの処理が同時に行なえるデュアルアクセスの機能を備えている。
【0005】
ところで、画像読取装置の操作パネルには、LCD等を用いた表示部が設けられており、画像読み取りや画像記録の際の設定項目が表示される。例えば、画像読み取りの設定項目は、原稿は文字か写真か等の原稿の種類や、原稿読み取りの濃度等の、原稿に応じてなされる読み取り処理の態様が表示される。また、画像記録の設定項目は、コピ−枚数、倍率等が表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、画像読み取りと画像記録の二つの処理を行なう際には、画像読み取りおよび画像記録に関連したそれぞれの設定項目を表示部に表示して、操作者が操作を誤りなく行なえるようにする必要がある。しかしながら、最近の省スペ−ス化の要請に対応するために機器は小型化される傾向にあり、表示部の表示画面も十分にはとれない実情にある。
【0007】
表示部の表示画面が小さい画像読取装置においては、画像読み取りおよび画像記録に関連したそれぞれの設定項目を同時に表示部に表示することが出来なかった。このため、画像読み取りと画像記録の二つの処理を行なう際の操作性が悪いという問題があった。
【0008】
また、表示部の表示画面を大きくして、画像読み取りおよび画像記録に関連したそれぞれの設定項目を同時に表示部に表示したときには、一度に表示される情報量が多くなる。このため、操作者が画像読取装置の動作状況を認識する際に混乱を招くという問題があった。
【0009】
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであり、画像読み取りおよび画像記録に関連したそれぞれの設定項目の表示形態を改善した画像読取装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、請求項1に係る本発明において、画像読取装置を、原稿画像の読取部と、読み取り画像を記録する記録部と、読み取り関連項目及び記録関連項目の設定を行う操作部と、前記設定された各項目を表示する表示部と、前記各部を制御する制御部とを備え、前記記録部の記録中で前記表示部の前記記録関連項目の表示中に、前記操作部で読み取り操作されたとき、前記表示部の表示を、前記記録関連項目の表示から前記読み取り関連項目の表示に切り替えてなる構成とすることによって達成される。
【0011】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の画像読取装置において、前記記録関連項目表示から読み取り関連項目表示に表示を切り替えているときに、読み取り原稿を除去すると記録関連項目表示に表示部の表示を戻すことを特徴としている。
【0012】
また、請求項3に係る発明は、請求項1に記載の画像読取装置において、前記記録関連項目表示は、設定された項目の画像処理進捗状況の表示であり、読み取り関連項目表示は、原稿に応じて設定された読み取り処理の態様であることを特徴としている。
【0013】
請求項1に係る発明によれば、画像の記録中に記録関連項目を表示部に表示しているときに、読み取り関連項目を設定すると、記録関連項目から読み取り関連項目に切り替えて表示部に表示している。このため、表示部の表示画面が小さい場合でも、画像読取装置の読み取り処理と記録処理の状況を支障なく表示することができる。しかも、読み取り処理と記録処理をそれぞれ別画面に表示されるので、操作者は画像読取装置の処理状況を混乱することなく確実に把握することができる。
【0014】
請求項2に係る発明によれば、記録関連項目表示から読み取り関連項目表示に表示を切り替えているときに、読み取り原稿を除去すると記録関連項目表示に表示部の表示を戻している。このため、原稿の読み取り処理が不要になったときに、表示部の表示を記録関連項目表示に戻す処理が操作者が何等の操作をすることなく自動的になされるので、操作者の負担を軽減し、操作性を向上させることができる。
【0015】
請求項3に係る発明によれば、記録関連項目表示は、設定された項目の画像処理進捗状況の表示であり、読み取り関連項目表示は、原稿に応じて設定された読み取り処理の態様としている。このため、操作者は原稿の特質に応じて画像読取装置はどのような読み取り処理をするのか、また、記録処理を行なう際の画像処理進捗状況はどのようになっているかの判断を確実にすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図7は、本発明が適用される画像読取装置の読取部を示す概略の側面図である。この画像読取装置1は、コピ−・ファクシミリ複合機に具体化している。図7において、画像読取装置1は、装置ケ−ス2、押え蓋3、原稿給送部4とを備えている。
【0017】
装置ケ−ス2は光学読取系(OP)を内臓する。光学読取系の詳細については図示を省略しているが、ステップモ−タで駆動される移動フレ−ムに光源となるランプ及び反射ミラ−を取付け、集光レンズと画像読取り用の撮像素子(CCD)を装置ケ−ス2内に固設した構成としている。
【0018】
装置ケ−ス2の上面には、読取原稿を載置するための支持板として透明なカバ−ガラス8が取り付けられている。カバ−ガラス8は、前記光学読取系の移動フレ−ムに取り付けられた光源となるランプ及び反射ミラ−と共にFBSを構成する。光源となるランプ9は、水平方向(矢視X方向)に往復動する。
【0019】
押え蓋3は、基板5、給紙トレイ6、排出トレイ7とを備え、装置ケ−ス2の上面端部にヒンジ機構により開閉可能に取付けられている。すなわち、押え蓋3はカバ−ガラス8に対して開閉動作する開閉板として作用する。
【0020】
原稿給送部4はADFの主要な構成部分であり、給紙トレイ6の読取原稿を取り込んで反転させる。続いて、読取原稿は原稿給送部4内を搬送されて、透光板上を通過する際に読取原稿の画像が光学読取系で読み込まれ、排出トレイ7に排出される。
【0021】
次に、ADFの主要な構成部分である原稿給送部4について説明する。原稿給送部4の入口には、原稿幅検出用センサ4lが所定のピッチで設置されている。原稿給送部4内には、給紙トレイ6上の最上部の読取原稿を取り込むための給送ロ−ラ4aと分離ロ−ラ4bが設けられている。また、給送ロ−ラ4aの側方には給紙補助ロ−ラ4cが設けられており、ベルト4dにより給送ロ−ラ4aからの駆動力が伝達される。
【0022】
給紙補助ロ−ラ4cは、給送ロ−ラ4aの回転に伴ってベルト4dから駆動力が伝達されて給送ロ−ラ4aと同方向に回転すると共に、下降して給紙トレイ6上の最上部にある読取原稿の上面に当接して、給送ロ−ラ4aによる紙送りを補助する。給送ロ−ラ4aと分離ロ−ラ4bの下流側には搬送ロ−ラ4eと一対の従動ロ−ラ4f、4gが設けられている。
【0023】
ADFモ−ドにおいては、給送ロ−ラ4aと分離ロ−ラ4bにより原稿給送部4内に取り込まれた読取原稿は、搬送ロ−ラ4eと一対の従動ロ−ラ4f、4g間に挟持されつつ搬送されて反転させられた後に、透光板4k上を通過する。この透光板4kを通して読取原稿は光学読取系で読み取られ、図示を省略している感光ドラムに画像が形成される。
【0024】
透光板4k上を通過した読取原稿は、一対の排出ロ−ラ4h、4iによって搬送され、排出口4jより排出トレイ7上に排出される。また、給紙トレイ6の先端部には、原稿がセットされたことを検出する原稿センサ4lが設けられている。この原稿センサ4lは、例えば光電センサを用いて構成する。
【0025】
図5は本発明の画像読取装置の制御装置を示す概略のブロック図である。次にこのブロック図について説明する。図5において、画像読取装置の制御装置11は、各種信号やデ−タを処理するための制御部12を有している。この制御部12は、例えばCPU(中央演算処理装置)により構成されている。
【0026】
制御部12には、回線制御部(NCU)14、モデム15、画像メモリ16、RAM17、ROM18、表示部19、操作部20、読取部21、記録部22、符号化・復号部23が接続されている。制御部12は、表示部19、操作部20、読取部21、記録部22を制御して、後述するように表示部19の表示画面を、記録関連項目の表示、または読み取り関連項目の表示に切り替える制御を行なう。
【0027】
回線制御部14は外部回線13と接続され、相手先のダイヤル番号に対応したダイヤルパルスの送出、及び着信を検出する。モデム15は相手先のファクシミリ装置等の通信端末装置との間で送受信されるデ−タを変調・復調し、回線制御部14と接続する。画像メモリ16は、読取画像の画デ−タ、受信した画デ−タを格納する記憶部として作用する。RAMに17は予約送信またはメモリ受信における管理デ−タが格納される。ROM18には画像読取装置の各種動作に必要なデ−タやプログラムが格納される。
【0028】
陰極線管(CRT)や液晶表示器(LCD)を用いた表示部19には、画像読取装置の動作に必要な各種メッセ−ジが表示される。また、表示部19には、画像読取装置の動作状況に応じて記録関連項目の表示、または読み取り関連項目の表示が切り替えて表示される。キ−ボ−ドやマウス等からなる操作部20は、画像読取装置の各種動作、停止を指示する。
【0029】
記録部22は、現像ロ−ラ、感光ドラム等の画像形成部を有し、画像を転写ロ−ラで記録紙に転写して、コピ−プリントする。画像のコピ−プリントは、記録紙の両面に行なう場合と記録紙の片面に行なう場合がある。
【0030】
符号化・復号部23は、読取画像の画デ−タを所定の符号化方式で符号化し、また、受信した画デ−タを復号化する。なお、制御装置11に時計部を設けて現在時刻をカウントし、時計部の出力を用いて受信時刻を通信管理記録に保存することもできる。
【0031】
図6は、表示部19と操作部20の配置例を示す説明図である。図6において、操作部20には、テンキ−20a、リセットキ−20b、ストップキ−20c、スタ−トキ−20d、ファンクションキ−20e、20f、20gが設けられている。
【0032】
ファンクションキ−の20eは原稿が文字か写真か等の原稿の種類を指定する。キ−20eを押す毎に、表示画面の対応する位置には〔文字〕、〔写真〕等が順次表示される。キ−20fはソ−トのオン、オフを指定する。キ−20gは濃度を指定する。
【0033】
スタ−トキ−20dの表面には、LED30が設けられている。このLED30は、次の原稿が読み取り可能であれば緑色で発光し、画像読取装置が使用中のときには赤色で発光する。
【0034】
本発明においては、表示部19の表示画面に、画像記録中にはコピ−枚数等の記録関連項目の表示を行なう。この記録関連項目の表示中に次の原稿画像読み取りの操作を行なうと、原稿の種類は文字か写真か、等の読み取り関連項目の表示に切り替える。このように、同一の表示画面に記録関連項目の表示と読み取り関連項目の表示を切り替えて表示することを特徴とするものである。
【0035】
図1は、原稿読み取り関連の操作がされた場合に表示部19の表示画面に表示される項目の例を示す説明図である。図1において、ファンクションキ−の20eを押して読み込み原稿の種類は文字であることを指定している。また、キ−20fを押してソ−トはオフ、キ−20gを押して原稿読み取りの濃度は普通であることを指定している。このように、原稿読み取り関連項目の表示は、原稿の種類や原稿読み取りの濃度のように、原稿に応じて設定された読み取り処理の態様としている。
【0036】
図は、表示部19の表示画面に表示される記録関連の項目の例を示す説明図である。図2の例ではプリントされている画像は2枚の原稿の中の1枚目(1/2)であり、コピー部数は5部設定されているが、カウンターは。(1/5)をカウントしている状態を示している。このように記録関連の表示は、画像記録処理の進捗状態を表示しているので、操作者は画像記録処理の作業がどこまで進行したかを判断することができる。
【0037】
図2において、ファンクションキ−の20e、20f、20gのうちのいずれかのキ−を押して原稿読み取り関連の操作がされると、表示部19の表示画面には、記録関連項目表示から、図1の原稿読み取り関連項目表示に切り替わる。
【0038】
図3は、ファンクションキ−の20e、20f、20gを操作した場合に表示画面に順次表示される項目の例を示す説明図である。図3(a)は原稿の種類を指定する例であり、キ−20eを押す毎に読み取り原稿の種類は「文字」、「写真」、「文字/写真」に切り替わる。
【0039】
図3(b)はソ−トを指定する例であり、キ−20fを押す毎にソ−トは「オン」、「オフ」に切り替わる。また、図3(c)は濃度を指定する例であり、キ−20fを押す毎に濃度は「普通」、「濃い」、「淡い」、「自動」に切り替わる。すなわち、原稿の濃淡に応じて読み取り濃度を最適な濃度に指定する。
【0040】
図4は、画像読取装置の表示項目切り替え処理の処理手順を示すフロ−チャ−トである。次に、このフロ−チャ−トについて説明する。
【0041】
(1)ステップS1で処理プログラムをスタ−トしコピ−を開始する。次にステップS2で表示画面に図2のようなプリント中状態表示をする。続いてステップS3の処理で、プリント完了かどうかを判定する。
【0042】
(2)前記ステップS3の判定結果がYES(以下、Yと略記する)であれば、ステップS4の処理に移行して待機状態の表示をし、ステップS10で処理プログラムを終了する。
【0043】
(3)ステップS3の判定結果がNO(以下、Nと略記する)であれば、ステップS5で次の処理は読み取り関連の操作かどうかを判定する。すなわち、前記ファンクションキ−の20e、20f、20gのいずれかのキ−が操作されたかどうかを判定する。この判定結果がNであればステップS2の処理に戻り、ステップS2〜ステップS5のル−プ処理を繰り返す。
【0044】
(4)ステップS5の判定結果がYになるとステップS6の処理に移行し、次の処理の読み取り待機画面を表示する。ステップS6の処理は、図3で説明したように、原稿の種類、ソ−トのオン、オフ、原稿の読み取り濃度を指定した項目で表示するものである。
【0045】
(5)次にステップS7の処理で、読み取り原稿を除去したかどうかを判定する。この判定結果がYの場合には、ステップS2の処理に戻りプリント中状態表示を行なう。このように、本発明においては画像のプリント中に、原稿読み込みの指定を行なった場合には、表示画面の表示を読み取り関連項目表示に切り替える。また、読み取り関連項目表示中に読み込み原稿を除去した場合には、表示画面のプリント中状態、すなわち記録関連項目表示に自動的に切り替える。このため、操作者の負担を軽減することができる。
【0046】
(6)次に、ステップS8の処理でスタ−トキ−押し下げかどうかを判定する。この判定結果がYであれば、次にステップS9の処理で原稿の読み取りを開始し、ステップS10で処理プログラムを終了する。ステップS8の判定結果がNであれば、ステップS6の待機状態となる。
【0047】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、請求項1に係る発明によれば、画像の記録中に記録関連項目を表示部に表示しているときに、読み取り関連の項目を設定すると、記録関連項目から読み取り関連項目に切り替えて表示部に表示している。このため、表示部の表示画面が小さい場合でも、画像読取装置の読み取り処理と記録処理の状況を支障なく表示することができる。しかも、読み取り処理と記録処理をそれぞれ別画面に表示されるので、操作者は画像読取装置の処理状況を混乱することなく確実に把握することができる。
【0048】
請求項2に係る発明によれば、記録関連項目表示から読み取り関連項目表示に表示を切り替えているときに、読み取り原稿を除去すると記録関連項目表示に表示部の表示を戻している。このため、原稿の読み取り処理が不要になったときに、表示部の表示を記録関連項目表示に戻す処理が操作者が何等の操作をすることなく自動的になされるので、操作者の負担を軽減し、操作性を向上させることができる。
【0049】
請求項3に係る発明によれば、記録関連項目表示は、設定された項目の画像処理進捗状況の表示であり、読み取り関連項目表示は、原稿に応じて設定された読み取り処理の態様としている。このため、操作者は原稿の特質に応じて画像読取装置はどのような読み取り処理をするのか、また、記録処理を行なう際の画像処理進捗状況はどのようになっているかの判断を確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像読取装置の表示部で、画像読み取り中の表示の例を示す説明図である。
【図2】画像読取装置の表示部で、記録中の表示の例を示す説明図である。
【図3】画像読み取り中の表示画面の変化を示す説明図である。
【図4】本発明の処理手順を示すフロ−チャ−トである。
【図5】画像読取装置の制御部のブロック図である。
【図6】表示部と操作部の配置例を示す説明図である。
【図7】画像読取装置の読取部の側面図である。
【符号の説明】
1 画像読取装置
3 押え蓋
4 原稿給送部
8 カバ−ガラス
11 制御装置
12 中央演算処理装置(CPU)
16 画像メモリ
17 RAM
19 表示部
20 操作部
20e、20f、20g ファンクションキ−
21 読取部
22 記録部
Claims (3)
- 原稿画像の読取部と、読み取り画像を記録する記録部と、読み取り関連項目及び記録関連項目の設定を行う操作部と、前記設定された各項目を表示する表示部と、前記各部を制御する制御部とを備え、前記記録部の記録中で前記表示部の前記記録関連項目の表示中に、前記操作部で読み取り操作されたとき、前記表示部の表示を、前記記録関連項目の表示から前記読み取り関連項目の表示に切り替えてなることを特徴とする画像読取装置。
- 前記記録関連項目表示から読み取り関連項目表示に表示を切り替えているときに、読み取り原稿を除去すると記録関連項目表示に表示部の表示を戻すことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記記録関連項目表示は、設定された項目の画像処理進捗状況の表示であり、読み取り関連項目表示は、原稿に応じて設定された読み取り処理の態様であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像読取装置。
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