JP3573082B2 - 画像読取記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
発明の属する技術分野】
本発明は、トナ−や感光ドラム等の消耗品の発注処理を円滑に行なう画像読取記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複写機や複写機能を併せ持つファクシミリ装置には、一般に、オ−トドキュメントフィ−ダ(ADF)やフラットベッド型の読み取り用原稿載置台が備え付けられている。ADFは、多数枚の被読取原稿を光学読取系に連続自動給送して各原稿面から画像を連続的に読み取るためのものである。
【0003】
また、フラットベッド型の読み取り用原稿載置台は、透明な原稿支持板としてのカバ−ガラスを有しており、そのカバ−ガラス上の所定位置に利用者が被読取原稿を一枚づつ載置し、それを光学読取系で読み取らせている。このようなフラットベッド型の原稿載置台を用いる読み取り方式は、一般にブック読み取りといわれている。上記のような原稿支持板としてのカバ−ガラスは、光学読取系と共にフラットベッドスキャナ(FBS)を構成している。
【0004】
このようなファクシミリ装置等の画像読取記録装置においては、画像の記録部にトナ−や感光ドラムのような消耗品があり、また記録部のカセットには記録紙が収納されている。これらの消耗品が規定量以下に減少した場合には、表示部にその旨が表示される。
【0005】
表示部に消耗品の規定量以下の減少が表示されると、ユ−ザはこれらの消耗品の発注先に電話をしたり、店舗で購入する等の対応をとっていた。しかしながら、ユ−ザのこのような対応は煩雑で人手もかかることから、操作部の入力キ−を操作して発注先に消耗品を注文できる画像読取記録装置が開発されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、操作部の入力キ−を操作して発注先に消耗品を注文できる画像読取記録装置においては、キ−操作を間違えたり、同じ消耗品を重複して発注することがあり、消耗品の発注処理が円滑に行なえないという問題があった。
【0007】
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであり、トナ−や感光ドラム等の消耗品の発注処理を円滑に行なう画像読取記録装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、請求項1に係る発明において、画像読取装置を、原稿画像の読取部と、画像を記録紙にプリントする記録部と、操作内容を入力する操作部と、メッセージの表示部と、消耗品の残量を検出する検出部と、前記各部を制御すると共に消耗品の交換要否を判定する制御部とを備え、前記制御部が、消耗品の交換が必要と判定されたときに、消耗品発注操作を有効とし、消耗品の交換が必要と判定されていないときに、消耗品発注操作を無効とする構成とすることによって達成される。
【0009】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の画像読取記録装置において、前記消耗品発注操作が重複してなされたときに、前記制御部が、発注済みであることを報知することを特徴としている。
【0010】
また、請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の画像読取記録装置において、前記消耗品発注操作が重複してなされたとき、前記制御部が、先に発注した内容情報を報知することを特徴としている。
【0011】
請求項1に係る発明によれば、消耗品の残量を検出する検出部と、消耗品の交換要否を判定する制御部とを備え、制御部が、消耗品の交換が必要と判定されたときに、消耗品発注操作を有効とし、消耗品の交換が必要と判定されていないときに、消耗品発注操作を無効としている。このため、不要な消耗品を誤って発注することがなく、消耗品発注処理を円滑に行える。
【0012】
請求項2に係る発明によれば、消耗品発注操作が重複してなされたときに、発注済みであることを報知している。このため、ユ−ザは消耗品を重複して発注する無用の業務を避けることができ、業務を効率良く遂行できる。
【0013】
請求項3に係る発明によれば、消耗品発注操作が重複してなされたときに、先に発注した内容情報を報知している。このため、ユ−ザは先に発注した消耗品の内容情報を確認することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図3は、本発明が適用される画像読取記録装置の画像読取部を示す概略の側面図である。この画像読取記録装置1は、コピ−・ファクシミリ複合機に具体化している。図3において、画像読取記録装置1は、装置ケ−ス2、押え蓋3、原稿給送部4とを備えている。
【0015】
装置ケ−ス2は光学読取系(OP)を内臓する。光学読取系の詳細については図示を省略しているが、ステップモ−タで駆動される移動フレ−ムに光源となるランプ及び反射ミラ−を取付け、集光レンズと画像読取り用の撮像素子(CCD)を装置ケ−ス2内に固設した構成としている。
【0016】
装置ケ−ス2の上面には、被読取り原稿を載置するための支持板として透明なカバ−ガラス8が取り付けられている。カバ−ガラス8は、前記光学読取系の移動フレ−ムに取り付けられた光源となるランプ及び反射ミラ−と共にFBSを構成する。光源となるランプ9は、水平方向(矢視S方向)に往復動する。
【0017】
押え蓋3は、基板5、給紙トレイ6、排出トレイ7とを備え、装置ケ−ス2の上面端部にヒンジ機構により開閉可能に取付けられている。すなわち、押え蓋3はカバ−ガラス8に対して開閉動作する開閉板として作用する。
【0018】
原稿給送部4はADFの主要な構成部分であり、給紙トレイ6の読取原稿を取り込んで反転させる。続いて、読取原稿は原稿給送部4内を搬送されて、透光板上を通過する際に読取原稿の画像が光学読取系で読み込まれ、排出トレイ7に排出される。
【0019】
次に、ADFの主要な構成部分である原稿給送部4について説明する。原稿給送部4の入口には、原稿幅検出用センサ4lが所定のピッチで設置されている。原稿給送部4内には、給紙トレイ6上の最上部の読取原稿を取り込むための給送ロ−ラ4aと分離ロ−ラ4bが設けられている。また、給送ロ−ラ4aの側方には給紙補助ロ−ラ4cが設けられており、ベルト4dにより給送ロ−ラ4aからの駆動力が伝達される。
【0020】
給紙補助ロ−ラ4cは、給送ロ−ラ4aの回転に伴ってベルト4dから駆動力が伝達されて給送ロ−ラ4aと同方向に回転すると共に、下降して給紙トレイ6上の最上部にある読取原稿の上面に当接して、給送ロ−ラ4aによる紙送りを補助する。給送ロ−ラ4aと分離ロ−ラ4bの下流側には搬送ロ−ラ4eと一対の従動ロ−ラ4f、4gが設けられている。
【0021】
ADFモ−ドにおいては、給送ロ−ラ4aと分離ロ−ラ4bにより原稿給送部4内に取り込まれた読取原稿は、搬送ロ−ラ4eと一対の従動ロ−ラ4f、4g間に挟持されつつ搬送されて反転させられた後に、透光板4k上を通過する。この透光板4kを通して読取原稿の画像が光学読取系で読み取られる。
【0022】
透光板4k上を通過した読取原稿は、一対の排出ロ−ラ4h、4iによって搬送され、排出口4jより排出トレイ7上に排出される。また、給紙トレイ6の先端部には、原稿がセットされたことを検出する原稿センサ4lが設けられている。この原稿センサ4lは、例えば光電センサを用いて構成する。
【0023】
図4は本発明の画像読取記録装置の制御装置を示す概略のブロック図である。次にこのブロック図について説明する。図5において、画像読取記録装置の制御装置11は、各種信号やデ−タを処理するための制御部12を有している。この制御部12は、例えばCPU(中央演算処理装置)により構成されている。
【0024】
制御部12には、回線制御部(NCU)14、モデム15、画像メモリ16、RAM17、ROM18、表示部19、操作部20、読取部21、記録部22、符号化・復号部23が接続されている。制御部12は、後述するように消耗品交換の要否を判定し、消耗品の交換が必要と判定すると、操作部からの発注キ−操作を有効にする。
【0025】
回線制御部14は外部回線13と接続され、相手先のダイヤル番号に対応したダイヤルパルスの送出、及び着信を検出する。モデム15は相手先のファクシミリ装置等の通信端末装置との間で送受信されるデ−タを変調・復調し、回線制御部14と接続する。画像メモリ16は、読み取り画像の画デ−タ、受信した画デ−タを格納する。RAMに17は予約送信またはメモリ受信における管理デ−タが格納される。ROM18には画像読取記録装置の各種動作に必要なデ−タやプログラムが格納される。
【0026】
陰極線管(CRT)や液晶表示器(LCD)を用いた表示部19には、画像読取記録装置の動作に必要な各種メッセ−ジが表示される。また、表示部19には、消耗品が重複して発注されるとすでに当該消耗品は発注済みである旨のメッセ−ジが表示される。キ−ボ−ドやマウス等からなる操作部20は、画像読取記録装置の各種動作、停止を指示する。すなわち、画像読取記録装置の操作内容は、操作部20からキ−ボ−ドやマウス等で入力されている。また、操作部20には消耗品の発注キ−が設けられている。読取部21は原稿の画像を読み取る。
【0027】
記録部22は画像を記録紙にプリントする。記録紙はカセットに収納されており、このカセットに設けたセンサにより記録紙がなくなったことを検出すると、表示部にその旨を表示する。画像のプリントは、記録紙の両面に行なう場合と記録紙の片面に行なう場合がある。また、記録部22にはトナ−の残量を検知するセンサが設けられている。
【0028】
図5は、記録部の概略構成の一例を示す説明図である。図5において、カセットから繰り出された記録紙は搬送路39上を矢視A方向から記録部に供給され、矢視B方向に排出される。感光ドラム31には、図示を省略している露光部の作用により静電潜像が形成されている。
【0029】
トナ−収納容器35から供給ロ−ラ34を介して現像ロ−ラ33にトナ−を供給し、現像ロ−ラ33に所定の厚みの薄層としてトナ−を付着させる。この現像ロ−ラ33に付着されたトナ−を、感光ドラム31に形成されている静電潜像に向けて移転させ、トナ−画像を形成させる。
【0030】
記録紙が転写ロ−ラ32の位置まで搬送されてくると、転写ロ−ラ32を動作させて、感光ドラム31に形成されたトナ−画像を記録紙に転写する。次に、トナ−画像が転写された記録紙にヒ−タ37、プレスロ−ラ38からなる定着器で定着処理がなされ、画像がプリントされた記録紙が排出される。
【0031】
トナ−収納容器35には、透過光によりトナ−量を検出するセンサ36が設けられており、センサ36の検出信号は制御部12に入力される。また、感光ドラム31の回転時間は制御部12で計数して積算し、積算値をRAM17に格納している。
【0032】
図4において、符号化・復号部23は、読み取り画像の画デ−タを所定の符号化方式で符号化し、また、受信した画デ−タを復号化する。なお、制御装置11に時計部を設けて現在時刻をカウントし、時計部の出力を用いて受信時刻を通信管理記録に保存することもできる。
【0033】
図2は、読取部の消耗品が規定量以下に減少したときの処理手順を示すフロ−チャ−トである。次に、このフロ−チャ−トについて説明する。
【0034】
(1)ステップS1で処理プログラムをスタ−トし、ステップS2で記録紙へプリント処理を行なう。なお、ステップS2の処理は省略することもできる。次にステップS3の処理でドラム(感光ドラム)寿命(回転時間の限界)は近いかどうかを判定する。この判定結果がNO(以下、Nと略記する)であれば、ステップS4の処理でトナ−残量が規定量以下かどうかを判定する。
【0035】
(2)ドラム寿命が近いことが検出され、前記ステップS3の判定結果がYES(以下、Yと略記する)になるときには、ステップS5の処理でドラム寿命が近い旨のメッセ−ジを表示部に表示する。次にステップS9の処理に移行して発注キ−有効ステ−タスオンにする。
【0036】
(3)トナ−残量が規定量以下であることが検出され、前記ステップS4の判定結果がYになると、ステップS8の処理でトナ−残量が規定量以下である旨のメッセ−ジを表示部に表示する。次に、ステップS9の処理に移行して発注キ−有効ステ−タスオンにする。
【0037】
(4)ステップS4の判定結果がNであれば、次にステップS6の処理で、発注キ−有効オフとする。すなわち、ステップS3の処理でドラム寿命にはまだ達しておらず、ステップS4の処理でトナ−残量が規定量を超えているものと判定されている。このような場合には、前記ステップS6の処理でこれらの消耗品については発注キ−有効オフとして、発注キ−を操作しても操作を無効として不要な消耗品の発注を防止している。
【0038】
(5)続いてステップS7の処理で発注済みステ−タスオフにして、ステップS10の処理で処理プログラムを終了する。前記ステップS9で発注キ−有効ステ−タスオンにした後も、ステップS10の処理で処理プログラムを終了する。このように、ドラム寿命が近いときと、トナ−残量が規定量以下であるときにはその旨のメッセ−ジを表示しているので、ユ−ザはこれらの消耗品を発注する時期に至っていることがわかり、このような場合にのみステップS9で発注キ−有効ステ−タスオンにしているので、消耗品の発注を誤りなく円滑に行なえる。
【0039】
図1は、図2の処理と関連する消耗品の発注操作の処理手順を示すフロ−チャ−トである。次に、このフロ−チャ−トについて説明する。
【0040】
(1)ステップS11で消耗品の発注操作のプログラムを開始し、ステップS12の処理で発注キ−が操作されたかどうかを判定する。この判定結果がNであれば、ステップS14の処理で、キ−操作に対応する発注以外のその他の処理を行い、ステップS21の処理で処理プログラムを終了する。
【0041】
(2)前記ステップS12の判定結果がYであれば、次にステップS13の処理に移行して、発注キ−有効かどうかを判定する。この判定結果がNであれば、前記図1のステップS6の処理で発注キ−有効オフとされているので、ステップS21の処理で処理プログラムを終了する。
【0042】
(3)前記ステップS13の判定結果がYであれば、次にステップS15の処理に移行して発注済みかどうかを判定する。この判定結果がYであれば、ステップS17の処理で、表示部に発注済みの旨のメッセ−ジを表示し、ステップS21の処理で処理プログラムを終了する。なお、ステップS17の処理では、表示部に発注済みの旨のメッセ−ジを表示しているが、先に発注した消耗品の内容情報を表示して、ユ−ザが確認できるようにすることもできる。
【0043】
(4)ステップS15の判定結果がNであれば、次にステップS16の処理に移行してドラム寿命が近いかどうかを判定する。この判定結果がNであれば、ステップS13の処理で発注キ−有効オン、ステップS15の処理で未発注、ステップS16の処理でドラム寿命未到達、の各条件が揃うので、ステップS20の処理でトナ−発注書を業者にファクス送信する。
【0044】
(5)前記ステップS16の判定結果がYであれば、次にステップS18の処理でドラム発注書を業者にファクス送信する。ステップS16と前記ステップS20の処理後にステップS19の処理で、発注済みステ−タスをオンにして、ステップS21の処理で処理プログラムを終了する。
【0045】
前記発注キ−は、操作パネルの操作部に専用のキ−を独立して設置することができる。また、他の機能キ−に発注キ−を割り付けておき、処理プログラムの切り替えで発注キ−としての機能をもたせる設定とすることもできる。
【0046】
図2においては、ユ−ザによる誤発注を防止するために、ドラム交換やトナ−補給の時期が近づいて、これらの処理の準備が必要であることを報知する「交換(補給)準備」のメッセ−ジが表示部に表示されたときに、発注キ−の操作を有効にする例について説明した。本発明においてはこの他に、ドラム交換やトナ−補給を行なわないと、通信端末装置が動作しなくなる「交換(補給)」のメッセ−ジが表示部に表示されたときに、発注キ−の操作を有効にする構成とすることもできる。
【0047】
また、ユ−ザが消耗品発注キ−を操作した際に、ユ−ザの当該操作が間違いないかどうかを確認するメッセ−ジを表示部に表示させる構成とすることも可能である。更に、ユ−ザが消耗品発注キ−を操作した際に、どのような消耗品を発注したのか、消耗品の種類を表示部に表示させる構成とすることもできる。これらの表示を行なうことにより、ユ−ザの操作ミスを確実に防止することができる。
【0048】
なお、上記の例では消耗品発注操作が重複してなされたときに、発注済みであることのメッセ−ジを表示部に表示し、また、消耗品発注操作が重複してなされたときに、先に発注した内容情報のメッセ−ジを表示部に表示している。本発明においては、これらのメッセ−ジの表示に代えて、例えば音声によりメッセ−ジを報知する構成とすることもできる。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、消耗品の残量を検出する検出部と、消耗品の交換要否を判定する制御部とを備え、消耗品の交換が必要と判定されていないときに、消耗品発注操作を無効としている。このため、不要な消耗品を誤って発注することがなく、消耗品発注処理を円滑に行える。
【0050】
請求項2に係る発明によれば、消耗品発注操作が重複してなされたときに、発注済みであることを報知している。このため、ユ−ザは消耗品を重複して発注する無用の業務を避けることができ、業務を効率良く遂行できる。
【0051】
請求項3に係る発明によれば、消耗品発注操作が重複してなされたときに、先に発注した内容情報を報知している。このため、ユ−ザは先に発注した消耗品の内容情報を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像読取記録装置において、画像消去の処理手順を示すフロ−チャ−トである。
【図2】本発明の処理手順を示すフロ−チャ−トである。
【図3】画像読取記録装置の読み取り部の側面図である。
【図4】画像読取記録装置の制御部のブロック図である。
【図5】記録部の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 画像読取記録装置
3 押え蓋
8 カバ−ガラス
11 制御装置
12 中央演算処理装置(CPU)
17 RAM
19 表示部
20 操作部
21 読取部
22 記録部
OP 光学読取系
31 感光ドラム
35 トナ−収納容器
36 センサ

Claims (3)

  1. 原稿画像の読取部と、画像を記録紙にプリントする記録部と、操作内容を入力する操作部と、メッセージの表示部と、消耗品の残量を検出する検出部と、前記各部を制御すると共に消耗品の交換要否を判定する制御部とを備え、前記制御部が、消耗品の交換が必要と判定されたときに、消耗品発注操作を有効とし、消耗品の交換が必要と判定されていないときに、消耗品発注操作を無効とすることを特徴とする画像読取記録装置。
  2. 前記消耗品発注操作が重複してなされたときに、前記制御部が、発注済みであることを報知することを特徴とする請求項1に記載の画像読取記録装置。
  3. 前記消耗品発注操作が重複してなされたとき、前記制御部が、先に発注した内容情報を報知することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の画像読取記録装置。
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