JPH11136378A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH11136378A
JPH11136378A JP9295409A JP29540997A JPH11136378A JP H11136378 A JPH11136378 A JP H11136378A JP 9295409 A JP9295409 A JP 9295409A JP 29540997 A JP29540997 A JP 29540997A JP H11136378 A JPH11136378 A JP H11136378A
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JP
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JP9295409A
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English (en)
Inventor
Daishi Konishi
題詞 小西
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に、多くの消耗品が使用されている通信装
置にあっては、消耗品がなくなった場合あるいは残り少
なくなった場合の管理が大変である。例えば、特定の消
耗品業者の電話番号等を覚えていなければならない。ま
た、どのような消耗品を一定期間内に(例えば、1年間
に)どれだけ消費したか、何回発注したか等の管理もユ
ーザ側でしなければならない。 【解決手段】 特定の消耗品業者の電話番号を登録し、
消耗品の残量が所定量以下になったときまたは消耗品の
寿命がきたと判断したとき、上記特定の消耗品業者にそ
の旨を自動通知する通信装置11である。よって、消耗
品の管理が容易になる。例えば、、ユーザは自分で特定
の消耗品業者に電話連絡等をする必要はない。また、一
旦特定の消耗品業者の電話番号等を登録すれば、ユーザ
は自分で特定の消耗品業者の電話番号等を覚えている必
要はない。通信装置11を構成する部品の中で、どれを
消耗品と考えるのかは任意である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は広くはファクシミリ
装置等の通信装置に係り、特に、複数の消耗品を有する
通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置等の通信装置はその便
利さと価格の低さ等により、家庭、オフィス、事業所等
において広く使用されるようになった。
【0003】このような通信装置の記録部の記録方式に
は、電子写真方式、インクジェット方式及び熱転写方式
がある。
【0004】上記通信装置は複数の消耗品を有する。例
えば、上記通信装置が電子写真方式の記録部を有する通
信装置である場合には、プロセス部品である受信記録用
紙、電子写真記録用トナー、現像器、感光体、帯電器、
露光器及びこれらに付随する部品等が消耗品として挙げ
られる。尚、感光体、帯電器及び露光器をまとめて1つ
の部品としプロセスユニットと呼ぶこと、また、これに
現像器を含めてプロセスユニットと呼ぶこともある。こ
のような場合、受信記録用紙、電子写真記録用トナ
ー(、現像器)及びプロセスユニットを消耗品と考えて
もよい。さらに、上記通信装置がインクジェット方式の
記録部を有する通信装置である場合には、上記消耗品
は、受信記録用紙及びインクジェット記録用インクであ
り、上記通信装置が熱転写方式の記録部を有する通信装
置である場合には、上記消耗品は、受信記録用紙及び熱
転写記録用インクフィルムである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、多くの消
耗品が使用されている通信装置にあっては、消耗品がな
くなった場合あるいは残り少なくなった場合の管理が大
変である。即ち、上記消耗品がなくなるとあるいは残り
少なくなると、当該消耗品を供給してもらうべく、ユー
ザはそれを特定の消耗品業者に電話やファックスで連絡
しなければならない。
【0006】また、受信記録用紙の場合、通信装置内の
受信記録用紙がなくなったからといってすぐに特定の消
耗品業者に電話やファックスで連絡するわけにはいかな
い。つまり、受信記録用紙の場合、1箱あるいは複数箱
単位で納品してもらうのが普通であるので、ユーザ側で
は、通信装置内の受信記録用紙がなくなった回数を記録
しておかなければならない。そして、例えば、5回受信
記録用紙がなくなったならば、初めて特定の消耗品業者
に電話等で連絡し、1箱の受信記録用紙を納品してもら
うようにしなければならない。
【0007】さらに、特定の消耗品業者の電話やファッ
クス番号をユーザ側で覚えていなければならない。特
に、特定の消耗品業者に電話等で連絡する頻度の少ない
ユーザにとっては、特定の消耗品業者の電話番号等を覚
えていなければならないのは面倒である。
【0008】また、どのような消耗品を一定期間内に
(例えば、1年間に)どれだけ消費したか、何回発注し
たか等の管理もユーザ側でしなければならない。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題に鑑
み本発明は、特定の消耗品業者の電話番号を登録し、消
耗品の残量が所定量以下になったときまたは消耗品の寿
命がきたと判断したとき、上記特定の消耗品業者にその
旨を通知することを特徴とする通信装置を提供する(請
求項1)。
【0010】消耗品の残量が所定量以下になると、ある
いは、消耗品の寿命がきたと判断されると、自動的に上
記特定の消耗品業者にその旨を通知するので、消耗品の
管理が容易になる。即ち、ユーザは自分で特定の消耗品
業者に電話連絡等をする必要はない。また、一旦特定の
消耗品業者の電話番号等を登録すれば、ユーザは自分で
特定の消耗品業者の電話番号等を覚えている必要はな
い。さらに、受信記録用紙の場合、特定の消耗品業者と
の間で、例えば、5回通知が特定の消耗品業者に届いた
ならば、1箱の受信記録用紙を納品してもらうというよ
うな約束をしておけばよい。尚、上記所定量にはゼロも
含まれる。
【0011】通信装置を構成する部品の中で、どれを消
耗品と考えるのかは任意である。例えば、一般にユーザ
自身がメインテナンスをしない部品(サービスマンメイ
ンテナンス部品)を消耗品と考えてもよい。
【0012】上記通信装置が電子写真方式の記録部を有
する通信装置である場合、上記消耗品は、電子写真方式
で用いられるプロセス部品である(請求項2)。
【0013】尚、上記通信装置がインクジェット方式の
記録部を有する通信装置である場合には、上記消耗品
は、受信記録用紙及びインクジェット記録用インクと
し、上記通信装置が熱転写方式の記録部を有する通信装
置である場合には、上記消耗品は、受信記録用紙及び熱
転写記録用インクフィルムとしてもよい。
【0014】また、上記特定の消耗品業者への通知回数
を記憶する(累積カウントする)ようにしてもよい(請
求項3)。そうすれば、どのような消耗品を一定期間内
に(例えば、1年間に)どれだけ消費したか、何回発注
したか等の自動管理をすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、コピー機
能とファクシミリ機能とを併せ持つ複合機と呼ばれるフ
ァックス装置により説明する。
【0016】図1は本発明の実施の形態に係る通信装置
の一例たるファクシミリ装置11の断面図を示してい
る。このファクシミリ装置11は、原稿給送部12と、
原稿載置部13と、読み取り部14と、カット紙供給部
15と、記録部17と、カット紙排出部18とを備えて
いる。このファクシミリ装置11の記録部17は電子写
真方式の記録部である。
【0017】ファクシミリ装置11の原稿給送部12
は、原稿21を載置する原稿台22と、原稿21を1枚
ずつ分離供給する分離ローラ23と、分離された原稿2
1を給送する複数の給送ローラ24と、上面を原稿21
が通過する透光板25と、排出された原稿21をストッ
クする原稿排出台26とからなる。
【0018】原稿載置部13は、上面に原稿21を載置
するための透明な原稿載置板31と、その原稿載置板3
1に開閉回動可能に設けられた押さえ蓋32とからな
る。原稿給送部12の原稿台22及び原稿排出台26
は、上記原稿載置部13の押さえ蓋32上に位置され、
押さえ蓋32と一体的に開閉回動されるようになってい
る。
【0019】読み取り部14は、透光板25上を通過す
る原稿21または原稿載置板31上に載置された原稿2
1に光を照射する光源37と、原稿21からの反射光の
光路を変更する第1−第3ミラー38、39、40と、
光源37及び第1−第3ミラー38、39、40を移動
させるための移動機構(図示せず)とを備えている。さ
らに、読み取り部14は、第3ミラー40からの光を収
束させる集光レンズ42と、集光レンズ42を通して入
射した光に基づいて原稿21上の画像を読み取る撮像素
子(CCD)43とを備えている。尚、上記移動機構
は、例えば、左右一対の大径プーリ(図示せず)と、こ
れらに掛け渡される第1ベルト(図示せず)と、左右一
対の小径プーリ(図示せず)と、これらに掛け渡される
第2ベルト(図示せず)と、第1ベルトに付設された第
1キャリッジ50と、第2ベルトに付設された第2キャ
リッジ51と、ステップモータ(図示せず)とからな
る。上記光源37と第1ミラー38は第1キャリッジ5
0に支持され、第2及び第3ミラー39、40は第2キ
ャリッジ51に支持されている。ステップモータが回転
すると、大径プーリと小径プーリが回転し、第1及び第
2ベルトを介して第1及び第2キャリッジ50、51が
移動する。
【0020】原稿給送部12と読み取り部14とにより
複数原稿自動読み取り部(ADF)が構成される。ま
た、原稿載置部13と読み取り部14とによりフラット
ベッド部(FBS)が構成される。
【0021】カット紙供給部15は所定サイズのカット
紙56a、56bを積層状態で収容する複数の給紙カセ
ット57a、57bを備えている。本実施の形態では、
上下2段の給紙カセット57a、57bが設けられ、上
段の給紙カセット57aにはB4サイズのカット紙(受
信記録用紙)56aが収容され、下段の給紙カセット5
7bにはA4サイズのカット紙(受信記録用紙)56b
が収容されている。カット紙56a、56bのサイズは
カット紙センサ60a、60bにより検出される。カッ
ト紙供給部15はまた、各給紙カセット57a、57b
内のカット紙56a、56bを1枚ずつ記録部17に向
けて給送する給紙ローラ58と、カット紙56a、56
bの給送を案内するガイド板59とを備えている。
【0022】上下の給紙カセット57a、57bの底部
には、押し上げ板27a、27bが設けられている。押
し上げ板27a、27bは図1において、給紙カセット
57a、57b内のカット紙56a、56bの約右半分
を支持するように設けられている。また、押し上げ板2
7a、27bの基部28a、28bは、給紙カセット5
7a、57bの底面にピボット旋回可能に取り付けられ
ている。よって、給紙カセット57a、57bにカット
紙56a、56bが入れられると、カット紙56a、5
6bの約前半分(図中、右半分)は押し上げ板27a、
27bの上に位置する。給紙カセット57a、57bが
カット紙56a、56bで満杯の場合(図1の状態)、
押し上げ板27a、27bは最下位置にあり、水平にな
る。そして、カット紙56a、56bが使用されるに伴
い(つまり、給紙カセット57a、57bからカット紙
56a、56bが排出されるのに伴い)、押し上げ板2
7a、27bは、基部28a、28bを支点に反時計回
り上方に旋回移動する。
【0023】記録部17は、感光ドラム(感光体)68
と、感光ドラム68の表面を所定電位に帯電させる帯電
器(チャージャ)69と、感光ドラム68上に画像の静
電潜像を形成する露光器70と、感光ドラム68上の静
電潜像に電子写真記録用トナー53を供給してその潜像
を顕像化する現像器71とからなる。記録部17はさら
に、感光ドラム68にカット紙56a、56bを供給す
る給送ローラ72と、トナー画像を感光ドラム68上か
らカット紙56a、56b上に転写させる転写器73
と、カット紙56a、56b上のトナー画像を加熱定着
させる加熱定着器74とを有している。
【0024】尚、感光ドラム68、帯電器69、露光器
70等をまとめてプロセスユニットと呼ぶこと、あるい
はこれらを一体化して1つの部品(プロセスユニット)
として設けることもある。また、これらに現像器71を
加えて、プロセスユニットとすることもある。
【0025】カット紙排出部18は、記録済みのカット
紙56a、56bを排出する排紙ローラ77と、カット
紙56a、56bの排出を案内するガイド板78と、排
出されたカット紙56a、56bをストックする排紙ト
レイ79とを有している。
【0026】上記の説明からわかるように、図示された
ファクシミリ装置11は、その消耗品として、受信記録
用紙であるカット紙56a、56b、電子写真記録用ト
ナー53、感光ドラム68、帯電器69、露光器70及
び現像器71等を有している。
【0027】給紙カセット57a、57b内のカット紙
56a、56bの残量(残り枚数)が所定量以下になっ
たかは、それぞれ押し上げ板27a、27bの上昇の程
度により判断される。ここで、所定量とはゼロも含む。
押し上げ板27a、27bの上昇の程度は、第1及び第
2ペーパセンサ91a、91bによりそれぞれ検出され
る。第1及び第2ペーパセンサ91a、91bは通常の
光学式のセンサである。第1及び第2ペーパセンサ91
a、91bにはそれぞれ第1及び第2累積カウンタが接
続されている。第1及び第2累積カウンタはそれぞれ、
カット紙56a、56bが累積で何回所定枚数以下にな
ったのかを管理するためのカウンタである。
【0028】電子写真記録用トナー53の残量が所定量
以下かどうかは通常のトナーセンサ93を利用して判断
する。トナーセンサ93には第3累積カウンタが接続さ
れている。第3累積カウンタは電子写真記録用トナー5
3の残量が、累積で何回所定量以下になったのかを管理
するためのカウンタである。
【0029】感光ドラム68、帯電器69、露光器70
及び現像器71の寿命がきたか否かは、これら部品によ
る記録枚数や累積使用時間等により判断する。感光ドラ
ム68、帯電器69、露光器70及び現像器71にはそ
れぞれ第5、第6、第7及び第4累積カウンタが接続さ
れている。これら累積カウンタはそれぞれ、感光ドラム
68、帯電器69、露光器70及び現像器71が累積で
何回寿命になったのかを管理するためのカウンタであ
る。
【0030】上記第1−第7累積カウンタにはそれぞれ
タイマが内臓(あるいは外付け)されており、例えば、
1年間に何回特定業者に通知をしたのかがわかるように
なっている。
【0031】次に、図2に基づいて、上記ファクシミリ
装置11の回路構成について説明する。
【0032】CPU82はファクシミリ装置11の各部
の動作を制御する。ROM83はファクシミリ装置11
の動作に必要な各種の制御プログラムを記憶している。
RAM84はSRAMやフラッシュメモリからなり、操
作部87からの電話番号や制御プログラムの実行に伴っ
て得られたデータ等を一時的に記憶すると共に、原稿サ
イズ、コピーの拡大縮小倍率等に関するデータを記憶し
ている。読み取り部14は透光板25または原稿載置板
31を介して原稿21上の画像を読み取って、白黒2値
のイメージデータをCPU82に出力する。画像記憶部
としての画像メモリは、受信画データや読み取り部14
で読み取られた画データを一時的に記憶する。記録部1
7は受信画データや読み取り部14で読み取られた画デ
ータをカット紙56に記録する。表示部86は液晶表示
パネルLCD、CRTディスプレイ、LED等を備え、
「コピーモード」、「通信モード」、「待機中」、「機
器異常」等の装置の動作状態等を表示する。操作部87
はコピー/通信キー87a、スタートキー87b、デー
タ入力キー87c等の操作キーを備えている。コピー/
通信キー87aはコピーモードあるいはファクシミリ通
信モードを選択するためのキーである。スタートキー8
7bはコピー動作やファクシミリ通信動作を開始させる
場合に用いる。データ入力キー87cはコピーモードに
おいて読み取り記録の拡大縮小倍率を設定するときに用
いる。モデム88は送受信データの変調及び復調を行
う。NCU89は回線制御部であり、電話回線L1の閉
結及び開放を制御すると共に、相手先のファックス番号
に対応したダイアルパルスの送出及び着信を検出する。
消耗品業者登録メモリ54は、ファクシミリ装置11の
消耗品を供給してくれる消耗品業者の電話番号を登録す
るためのメモリである。消耗品業者の電話番号は、ユー
ザが操作部87のデータ入力キー87c等を適宜操作し
て入力・登録する。
【0033】次に、本実施の形態に係るファクシミリ装
置11の消耗品の管理を図3及び図4のフローチャート
に基づいて説明する。
【0034】まず、上記消耗品を供給してくれる消耗品
業者の電話番号またはファックス番号を、消耗品業者登
録メモリ54に登録する(ステップS1)。尚、上記消
耗品は複数あるので、各消耗品毎に異なる消耗品業者の
電話番号等を消耗品業者登録メモリ54に登録すること
も当然ある。勿論、全ての消耗品を1つの消耗品業者に
納品してもらう場合には、1つの電話番号等を消耗品業
者登録メモリ54に登録するだけでよい。
【0035】次に、B4サイズのカット紙56aが給紙
カセット57a内に所定量(所定枚数)より多くあるか
どうかが検出される(ステップS2)。給紙カセット5
7a内のカット紙56aの枚数が所定量以下であれば、
第1累積カウンタの累積数に+1を加える(インクレメ
ントする)(ステップS3)。その後、消耗品業者登録
メモリ54から、登録した消耗品業者の電話番号等を読
み出して、自動発呼する(ステップS4)。登録消耗品
業者に着信したならば(図4:ステップS5)、B4サ
イズのカット紙56aがなくなった旨を通知する(ステ
ップS6)。当該通知が終了したならば(ステップS
7)、このフローはエンドとなる。尚、ステップS1の
所定量にはゼロも含まれる。
【0036】B4サイズのカット紙56aが所定量より
多く給紙カセット57aにあったならば、次に、A4サ
イズのカット紙56bが給紙カセット57bに所定量
(所定枚数)より多くあるかどうかが検出される(ステ
ップS8)。給紙カセット57b内のカット紙56bが
所定量以下であれば、第2累積カウンタの累積数に+1
を加える(インクレメントする)(ステップS9)。そ
の後、消耗品業者登録メモリ54から、登録した消耗品
業者の電話番号等を読み出して、自動発呼する(ステッ
プS4)。以下、A4サイズのカット紙56bが所定量
以下になった旨を通知すべく、上述のステップS5、S
6及びS7が実行される。尚、ステップS8の所定量に
もゼロは含まれる。
【0037】給紙カセット57a、57b内のカット紙
56a、56bの枚数が所定量より多ければ、次に、電
子写真記録用トナー53の残量が所定量以下であるかど
うかが検出される(ステップS10)。電子写真記録用
トナー53の残量が所定量以下であれば、カット紙の残
量が所定量以下の場合と同様に、第3累積カウンタの累
積数に+1を加える(ステップS11)。その後、消耗
品業者登録メモリ54から、登録した消耗品業者の電話
番号等を読み出して、自動発呼する(ステップS4)。
以下、上記したステップS5−S7が実行される。尚、
ステップS10の所定量とは、例えば、あと50枚の記
録をするのに十分なトナーの量をいう。
【0038】電子写真記録用トナー53の残量が所定量
より多ければ、次に、現像器71の寿命が判断される
(ステップS12)。例えば、現像器71の寿命はファ
クシミリ装置11の累積記録枚数(現像枚数)により判
断される。よって、累積記録枚数が第1所定値以上にな
っていれば、現像器71の寿命がきたと判断される。そ
の場合、第4累積カウンタの累積数に+1が加えられ
(ステップS13)、上記ステップS4−S7が実行さ
れる。
【0039】現像器71の寿命がまだきていないと判断
されると、次に、感光ドラム68の寿命がきたか否か判
断される(ステップS14)。例えば、感光ドラム68
の寿命はファクシミリ装置11の累積記録枚数により判
断される。よって、累積記録枚数が第2所定値以上にな
っていれば、感光ドラム68の寿命がきたと判断され
る。その場合、第5累積カウンタの累積数に+1が加え
られ(ステップS15)、その後、上記ステップS4−
S7が実行される。
【0040】感光ドラム68の寿命がまだきていないと
判断されると、次に、帯電器69の寿命がきたか否か判
断される(ステップS16)。例えば、帯電器69の寿
命はファクシミリ装置11の累積記録枚数により判断さ
れる。よって、累積記録枚数が第3所定値以上になって
いれば、帯電器69の寿命がきたと判断される。その場
合、第6累積カウンタの累積数に+1が加えられ(ステ
ップS17)、その後、上記ステップS4−S7が実行
される。
【0041】帯電器69の寿命がまだきていないと判断
されると、次に、露光器70の寿命がきたか否か判断さ
れる(ステップS18)。例えば、露光器70の寿命は
ファクシミリ装置11の累積記録枚数により判断され
る。よって、累積記録枚数が第4所定値以上になってい
れば、露光器70の寿命がきたと判断される。その場
合、第7累積カウンタの累積数に+1が加えられ(ステ
ップS19)、その後、上記ステップS4−S7が実行
される。
【0042】尚、上記第1−第4所定値は同じ値でも異
なる値でもよい。
【0043】上記消耗品の残量が所定量以下になったこ
と、あるいは、上記消耗品の寿命がきたことが通知され
た特定の消耗品業者は、その通知に応じて当該消耗品を
ユーザに納品する。例えば、カット紙56bの残量が所
定量(所定枚数)以下になった旨の通知を5回受けたな
らば、A4サイズのカット紙を1箱ユーザに納品する。
また、例えば、電子写真記録用トナー53の残量が所定
量以下である旨の通知が送られてきた場合には、翌日に
電子写真記録用トナー53を納品する。どの消耗品に関
する通知が何回きたならばどれだけの個数の消耗品をい
つまでに納品するかは、ユーザと特定の消耗品業者との
間で予め定めておく。
【0044】各消耗品について何回特定の消耗品業者に
通知が送られたかは、第1−第7累積カウンタの累積数
によりそれぞれ知ることが出来る。第1−第7累積カウ
ンタにはタイマが設けられているので、所定期間内(例
えば、1年間)にどれくらいの電子写真記録用トナー5
3を使用したかがわかる。
【0045】尚、本実施の形態では、本発明の通信装置
として電子写真方式の記録部を有するファクシミリ装置
を例にとり説明をしたが、上記通信装置はファクシミリ
装置に限られない。また、上記通信装置がインクジェッ
ト方式の記録部を有する通信装置であっても、あるい
は、上記通信装置が熱転写方式の記録部を有する通信装
置であっても、本発明の技術思想を適用することは可能
である。例えば、インクジェット方式の記録部を有する
通信装置の場合、上記消耗品は、受信記録用紙及びイン
クジェット記録用インク等である。受信記録用紙がカッ
ト紙であれば、上記実施の形態で説明したのと同じよう
にカット紙の残量(残り枚数)を検出する。インクジェ
ット記録用インクの残量は通常のインク残量センサによ
り検出するか、ドット噴射回数で判断する。また、上記
通信装置が熱転写方式の記録部を有する通信装置である
場合には、上記消耗品は、受信記録用紙及び熱転写記録
用インクフィルム等である。受信記録用紙の残量検出は
上述したものと同じである。熱転写記録用インクフィル
ムの残量検出は、熱転写記録用インクフィルムの終端近
くに通常設けられているエンドマークを検出することに
より判断する。熱転写記録用インクフィルムは使用に伴
って巻き取られるので、熱転写記録用インクフィルムの
残量が所定量以下かどうかは、エンドマークの検出によ
り容易に判断することができる。
【0046】また、受信記録用紙はカット紙に限られ
ず、例えば、ロール紙でもよい。ロール紙の場合、残量
が所定量以下であるかどうかは、ロール紙のエンドマー
クの検出により判断する。
【0047】さらに、上記実施の形態は給紙カセットが
2つの場合で説明したが、本発明は給紙カセットの数が
1つあるいは3つ以上の通信装置にも適用可能である。
例えば、給紙カセットの数が4つの場合、B5サイズの
カット紙とA3サイズのカット紙が第3及び第4の給紙
カセットに入れられる。当然、これらのカット紙が何回
所定枚数以下になったかを累積的にカウントする累積カ
ウンタが第3及び第4の給紙カセットに付設される。ま
た、給紙カセット57a、57bに入れられるカット紙
のサイズは任意であり、同じサイズのカット紙を入れて
もよい。
【0048】加えて、上記実施の形態ではコピー機能を
有するファクシミリ装置が説明されたが、本発明はコピ
ー機能を有さないファクシミリ装置にも適用可能であ
る。また、本発明はファクシミリ装置以外の通信装置に
も適用可能である。
【0049】また、上記実施の形態では、感光ドラム6
8、帯電器69、露光器70及び現像器71の寿命はそ
れぞれ別個に判断したが、これら部品のいくつかについ
ては一体的に考えてもよい。例えば、ステップS14で
感光ドラム68の寿命がきたと判断されたならば、帯電
器69や露光器70も寿命がきたと考え、ステップS1
6、S17、S18及びS19は省略し、これら3つの
部品については一括して特定の消耗品業者に通知をする
ようにしてもよい。また、実際のファクシミリ装置にお
いては、感光ドラム68、帯電器69及び露光器70が
1つのプロセスユニットとして設けられている場合や、
感光ドラム68、帯電器69、露光器70及び現像器7
1が1つのプロセスユニットとして設けられている場合
もある。また、プロセスユニットには、感光ドラム68
をクリーニングするクリーニングユニット等が含まれる
こともある。感光ドラム68、帯電器69及び露光器7
0がプロセスユニットと称される1つの部品として設け
られている場合、図5に示したフローチャートにより消
耗品が管理される。即ち、通信装置を構成する部品の内
で、どの部品を消耗品と考えるかはユーザの任意であ
る。例えば、通常ユーザ側でメインテナンスをしないサ
ービスマンメインテナンス部品を消耗品と考えることが
できる。
【0050】
【発明の効果】本発明の通信装置によれば、特定の消耗
品業者の電話番号を登録し、消耗品の残量が所定量以下
になったときまたは消耗品の寿命がきたと判断したと
き、上記特定の消耗品業者にその旨を通知することとし
たので、消耗品の管理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信装置(ファクシミリ装置)の断面
図である。
【図2】図1の通信装置の概略回路ブロック図である。
【図3】図1の通信装置の消耗部品を管理するためのフ
ローチャートである。
【図4】図1の通信装置の消耗部品を管理するためのフ
ローチャートである。
【図5】図1の通信装置の消耗部品を管理する別のフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
11 ファクシミリ装置 27a、27b 押し上げ板 53 電子写真記録用トナー 54 消耗品業者登録メモリ 56a、56b カット紙 57a、57b 給紙カセット 68 感光ドラム 69 帯電器 70 露光器 71 現像器 91a 第1ペーパセンサ 92b 第2ペーパセンサ 93 トナーセンサ 95 第1累積カウンタ 96 第2累積カウンタ 97 第3累積カウンタ 98 第4累積カウンタ 99 第5累積カウンタ 100 第6累積カウンタ 101 第7累積カウンタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の消耗品業者の電話番号を登録し、
    消耗品の残量が所定量以下になったときまたは消耗品の
    寿命がきたと判断したとき、上記特定の消耗品業者にそ
    の旨を通知することを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 上記通信装置が電子写真方式の記録部を
    有し、上記消耗品は該電子写真方式で用いられるプロセ
    ス部品である請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 上記特定の消耗品業者へ所定期間内に何
    回通知をしたかを記憶することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の通信装置。
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