JPH02257155A - 画像形成装置の情報収集システム - Google Patents

画像形成装置の情報収集システム

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JPH02257155A
JPH02257155A JP1079639A JP7963989A JPH02257155A JP H02257155 A JPH02257155 A JP H02257155A JP 1079639 A JP1079639 A JP 1079639A JP 7963989 A JP7963989 A JP 7963989A JP H02257155 A JPH02257155 A JP H02257155A
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JP
Japan
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image forming
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forming device
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paper
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JP1079639A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Iwata
岩田 裕弘
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえば電子複写機のエラー情報などを収
集する画像形成装置の情報収集システムに関する。
(従来の技術) 近年、電子機器の著しい進展・普及にともなって、これ
らの管理をいかに効率良く行うかが問題となっている。
たとえば、電子複写機などの画像形成装置においては、
保守サービスの用に供するために、稼働中に発生した紙
詰まり(用紙ジャム)やその他のエラー情報などを装置
内部に設けられた記憶装置に累積記憶しておき、保守員
が定期的に上記記憶装置の内容を点検することにより使
用状況下における装置の状態を把握し、これにもとづい
て所定部位の調整や部品の交換などを行うようになって
いる。また、重度のエラーが発生して運転の続行が不可
能になった場合には、直ちに保守員をコールして修理を
要請するようになっている。
一方、上記記憶装置にはエラー情報の他、たとえばレン
タルやリースで客先に装置を設置する場合には、複写に
用いた用紙のサイズや複写枚数などが記憶されるように
なっており、それに応じた課金が行われるようになって
いる。この課金情報も担当者が客先に赴いて、たとえば
複写機の操作パネルを用いて上記記憶装置の内容を読出
し、これに所定の計算を施して請求書を発行するように
なっている。
しかしながら、上記いずれの場合でも人が直に複写機か
設置されている場所まで赴く必要があり、極めて不便で
あった。また、重度のエラーが発生して運転の続行か不
可能になったときは直ちに客先に赴いて修理を行う必要
があるが、故障の状態を適確に把握することができない
ので、現地に赴いた後に特殊な工具類や交換部品が必要
になり、二度手間となることがしばしばであった。
(発明か解決しようとする課題) 上記したように、従来の装置においては、エラー情報や
課金情報などを知るためには人が直に複写機か設置され
ている場所まで赴く必要があり、また特殊な工具類や交
換部品が必要な場合にはあらためて出直さなければなら
ないなど、極めて不便であった。
そこで、この発明は、人が画像形成装置の設置場所に赴
くことなくエラー情報や課金情報を得ることかでき、画
像形成装置を遠隔地より容易に管理することが可能とな
る画像形成装置の情報収集システムを提供することを目
的としている。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明の画像形成装置
の情報収集システムにあっては、画像情報を被転写材に
形成する画像形成装置と、この画像形成装置の使用状況
下における種々の情報を送信する送信手段と、この送信
手段より送信される前記画像形成装置の種々の情報を受
信する受信装置と、この受信装置により受信された前記
画像形成装置の種々の情報を記憶する記憶手段とから構
成されている。
(作用) この発明は、上記した手段により、エラー情報や課金情
報などの画像形成装置の使用状況下における種々の情報
を、上記画像形成装置から離れた場所に設置される受信
装置において得ることができ、またそれを記憶できるよ
うにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第9図は、この発明が適用される画像形成装置、たとえ
ば電子複写機を概略的に示すものである。
この電子複写機は、複写機本体1と、この複写機本体1
の上面に開閉自在に設けられ、原稿を自動的に供給する
自動原稿送り装置28とから構成されている。
上記複写機本体1は、複写装置3と、複写装置3の排出
部から排出された用紙(被転写材)を必要に応じて受取
り、用紙に対して多重あるいは両面複写を行うべく、そ
のままの状態あるいは表裏反転した状態で再び複写装置
3の給紙部に導く多重両面複写ユニット27とから成っ
ている。
上記複写装置3の上面には、原稿を支承する原稿台(透
明ガラス)2が固定されている。そして、この原稿台2
を覆うようにして前記自動原稿送り装置28が開閉自在
に設けられており、この自動原稿送り装置28によって
原稿が原稿台2上の露光位置まで自動的に搬送されるよ
うになっている。
自動原稿送り装置28は、原稿がセットされる原稿給紙
台28□、この原稿給紙台281にセ・ソトされた原稿
を一枚ずつ取出すとともに、原稿を裏返す反転搬送部が
設りられた給紙部282、取出された原稿を前記原稿台
2に搬送する原稿台カバーとしての搬送部283、この
搬送部283に設けられ、複写が終了された原稿が排紙
される原稿排紙トレイ284によって構成されている。
前記給紙部282の内部には、原稿給紙台281にセッ
トされた原稿を取出す取出しローラ28a、取出された
用紙を搬送部283に搬送する搬送ローラ対28b、2
8c、28d、および原稿台2にセットされ、一方面の
複写が終了した原稿が導かれる反転搬送部としての反転
搬送路28e1この反転搬送路28eに沿って配置され
た搬送ローラ28f、28g、28hが設けられている
また、前記搬送部28.3には、前記給紙部28□から
供給される原稿を原稿台2のセット位置(露光位置)に
搬送するベルト281が設けられている。このベルト2
8iは、ローラ28j。
281(に掛渡されている。このベルト28iは、複写
が終了した原稿を前記原稿排紙トレイ28.lに排出す
るとともに、原稿の一方面の複写が終了した状態におい
て、原稿を前記給紙部282の反転搬送路28eに搬送
し、この反転搬送路28eによって反転された原稿を再
び原稿台2のセット位置に搬送するような構成となって
いる。
上記自動原稿送り装置28またはオペレータによって原
稿台2に載置された原稿は、露光ランプ4、ミラー5,
6.7からなる光学系が原稿台2の下面に沿って移動す
ることにより、露光走査されるようになっている。この
場合、ミラー6゜7は光路長を一定に保持するようにミ
ラー5の1/2の速度にて移動する。上記光学系の走査
による原稿からの反射光、つまり露光ランプ4の光照射
による原稿からの反射光は上記ミラー5,67によって
反射された後、変倍用レンズブロック8を通り、さらに
ミラー91 +  92.93によって反射されて感光
体ドラム10に導かれ、原稿画像が感光体ドラム10の
表面に結像されるようになっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転され、ま
ず帯電用帯電器11によって表面が帯電され、この後、
原稿画像がスリット露光されることにより、表面に静電
潜像が形成される。この静電潜像は、現像器12a、1
2bによってトナーが付着されることにより可視像化さ
れる。上記現像器12a、12bは、それぞれ上記潜像
をたとえば黒色トナーまたは赤色トナーにより現像する
ものであり、後述する操作パネルにより選択されるよう
になっている。
一方、用紙は、操作パネルにより選択された上段給紙カ
セット131、下段給紙カセット132、大容量給紙カ
セット133、あるいは前記上段給紙力セラl−131
に設けられた手差し給紙部13aから、送出ローラ14
1,142,143゜14.1およびローラ対151,
152.153それぞれによって1枚ずつ取出され、用
紙案内路16] 、1.62,163を通ってレジスト
ローラ対17へ案内され、このレジストローラ対17に
よって転写部へ供給されるようになっている。
上記転写部に送られた用紙は、転写用帯電器18の部分
で感光体ドラム10の表面と密着することにより、上記
帯電器18の作用で感光体ドラム10上のトナー像が転
写される。この転写された用紙は、剥離用帯電器1つの
作用により感光体ドラム]0から静電的に剥離され、搬
送ペルー・20により搬送されてその終端部に設けられ
た定着器としての定着ローラ21へ送られる。そして、
ここを通過することにより転写像が定着される。
この定着後の用紙は、送出ローラ対22.23によって
本体1外のトレイ24に排出される。
また、転写後の感光体ドラム]0は、クリーナ25で表
面の残留トナーが除去され、初期状態に戻るようになっ
ている。
なお、両面複写または多重複写を行う場合には、転写後
の用紙が振分はゲート26によって前記多重両面複写ユ
ニット27に導びかれることになる。
この多重両面複写ユニット27は、−枚の用紙に両面複
写したり、−枚の用紙の同一面に多重複写を行うことを
可能とするものであり、前記大容量給紙カセット133
はこの多重両面複写ユニット27に設けられている。
多重両面複写ユニット27には、前述した振分はゲート
26によって取込まれた用紙を集積部27aへ導く搬送
路27bが設けられ、この搬送路27bには、所定間隔
離間して複数の搬送ローラ対27c、27d、27e、
27fが設けられている。
また、前記集積部27aには、ここに収容された用紙を
取出す取出しローラ27gが設けられている。この取出
しローラ27gは、収納された用紙の厚み(枚数)に応
じて図示矢印方向に移動可能とされている。さらに、前
記集積部27aには、長さガイド51が、収容された用
紙の長さ(搬送方向に対するサイズ)に応じて移動自在
に設けられているとともに、収容された用紙を幅ガイド
52に押当てることにより、用紙の整位を行うサイド・
アライニングローラ53. 53が設けられている。
上記取出しローラ27gによって集積部27aより取出
された用紙は、用紙を1枚ずつ分離して送出する分離ロ
ーラ対27hを介して制御ゲート27iに案内される。
この制御ゲート271は、多重複写を行う場合には図示
矢印M方向に回動され、用紙を搬送ローラ対27jおよ
び搬送路271(を介して前記レジストローラ対17へ
そのままの状態で案内するようになっている。また、両
面複写を行う場合は、まず図示の状態とされ、用紙を搬
送ローラ対27gを介して反転部27mへ案内するよう
になっている。用紙が反転部27mに収納されると、制
御ゲート27iはさらに図示矢印T方向に回動され、搬
送ローラ対27、Qで送られる用紙を前記搬送ローラ対
27jおよび搬送路27kを介して、前記レジストロー
ラ対17へ表裏を反転した状態で案内するようになって
いる。
なお、55.・・・は用紙の通過を検知する通過検知ス
イッチであり、これら各通過検知スイッチ55、・・・
によって用紙の紙詰まり(用紙ジャム)検知が行われる
ようになっている。また、各所には、通過検知スイッチ
55.・・・の他、それぞれ前記光学系の初期位置を検
知するリミットスイッチ、およびメインモータの動作異
常を検知するスイッチ(いずれも図示していない)など
が設けられている。
第10図は、複写機本体1に設けられた操作パネルを示
すものである。この操作パネル30は、複写開始を指令
するための画像形成信号を発生する複写キー30a1複
写枚数の設定などを行うテンキ−30b1各部の動作状
態や用紙の紙詰まりなどを表示する表示部30C1複写
濃度を設定する濃度設定部30d、 トータル複写枚数
などを表示させるためのカウント指令キー30e1複写
中に他の者などが別の複写を行う場合に操作する割込み
キー30f1複写倍率を等倍(100%)に設定するた
めの等倍キー30g、複写倍率を設定する場合に操作す
る倍率設定キー30h、上段。
中段給紙カセット131,132または大容量給紙カセ
ット133を選択する場合に操作するカセット選択+3
0i、現像器12a、12b (現像色)を選択するカ
ラー選択キー30j1各種情報を後述するメモリに記憶
させたり、あらかじめメモリに記憶された情報を読出す
場合に操作するモードメモリキー301c 、各モード
に応じた情報を得たい場合、たとえば用紙の紙詰まりが
発生した場合に操作し、後述する表示器30oに紙詰ま
りを解除するための情報を表示させるインフォメーショ
ンキー30g、どのような機能が設定されているかを表
示器30oに表示させるファンクションチエツクキー3
0mなどにより構成されている。また、操作パネル3o
にはデータ転送キー30nが設けられており、メモリに
蓄積されているエラー情報や課金情報などの管理データ
を、通信回線などを介して遠隔地に設置される受信装置
としての外部装置に送出できるようになっている。
表示器300は、たとえば液晶ドツトマトリクスパネル
からなり、この表示器300には複写機の設定状態など
が文字などによって表示されるようになっており、たと
えば前記各種牛−30e、30f、30g、30h、3
0i。
30j、30に、301)、30m、30nが操作され
た場合、それぞれに対応する文字などの表示が行われる
ようになっている。また、複写動作の途中で、たとえば
紙詰まりが発生した場合、この表示器300には用紙が
紙詰まりした位置などが文字および図形によって表示さ
れるようになっている。さらに、この表示器300の両
側部には、表示器30oに表示される各種機能を選択す
る操作キー301〜304,305〜30Bが配設され
ており、たとえば図示の状態において、操作キー307
が操作されると複写機本体1は多重複写モードに設定さ
れ、操作キー30sが操作されると両面複写モードに設
定されるようになっている。
第1図および第2図は、この発明の情報収集システムの
構成を概略的に示すものである。複写機本体1の主制御
部60は全体、的な動作を制御するものであり、この主
制御部60には、メモリ6]、入出力インターフェイス
62,63、タイマ64、およびパターンジェネレータ
65などが接続されている。
上記主制御部60は、主としてマイクロコンピュータと
その周辺回路により構成され、メモリ61に記憶されて
いるプログラムにしたがって動作される。
メモリ61は、図示しないROMおよび不揮発性のRA
Mにより構成されるもので、ROM部分には上記マイク
ロコンピュータを動作させるためのプログラムや各種処
理に必要な定数などか記憶されている。また、RAM部
分にはマイクロコンピュータの作業用領域、電子複写機
内部で検知したエラー情報や複写枚数などの課金情報な
どからなる管理データが記憶されるログ領域が設けられ
ている。
入出力インターフェイス62には、通過検知スイッチ5
5.・・・などの各種検知スイッチ類55、感光体ドラ
ム10などの駆動源たるメインモータ70を制御する駆
動制御部71、露光ランプ4の露光制御を行う露光制御
部72、複写枚数をカウントするカウンタ73、上述し
た操作パネル30、および多色複写する場合の現像色を
検知する現像色検知器74などが接続されている。
入出力インターフェイス63は通信用I10として動作
するものであり、このインターフェイス63には、複写
機本体1に内蔵される変復調器66が接続されている。
この変復調器66は、上記入出力インターフェイス63
から送られてくる管理データやその他の情報を転送に適
したデータ形式に変調し、さらに送信フォーマットにし
たがって回線80に送り出すとともに、回線80から受
取ったデータを復調して入出力インターフェイス63に
供給し、さらに主制御部60に送出するものである。
タイマ64は、主制御部60が行う各種処理に必要な計
時を行うもので、たとえば一定時間をカウントすること
により一定間隔で主制御部60の処理に割込みをかけ、
メモリ61に蓄積されている管理データを複写機本体1
より外部機器に送り出す際の処理などに供されるもので
ある。
パターンジェネレータ65は、主制御部60からコード
データを受取り、これを対応する画像データであるキャ
ラクタパターンに変換して入出力インターフェイス63
に出力するものである。これにより、管理データの転送
先が、たとえばファクシミリ装置のように画像データを
扱う機器である場合にも対応できるようになっている。
外部装置81は、複写機本体1からのデータを管理する
ものである。この外部装置81は、基本的には変復調器
82および処理装置83により構成されている。
変復調器82は、たとえば回線80から受取ったデータ
を復調して処理装置83に出力するとともに、処理装置
83からのデータを変調して回線80に出力するもので
ある。
処理装置83は、変復調器82から受取ったブタを、た
とえばハードディスクやフロッピーデ1フ イスクなどの記憶装置(記憶手段)83eに記憶したり
、CRTデイスプレィなどの表示装置83bに表示した
り、あるいはプリンタなどの印刷装置83cにより印刷
したりするものである。
また、この処理装置83は、キーボードなどの入力装置
83dを備えており、外部装置81側から複写機本体1
に対して、たとえば管理データの転送を要求できるよう
になっている。すなわち、入力装置83dから所定のデ
ータを入力することにより外部装置81側から管理デー
タの転送を要求するリクエスト信号が発され、この信号
が複写機本体1に転送されるようになっている。また、
上記入力装置83dから所定のデータを入力することに
より、複写機本体1内のメモリ61の内容、たとえば管
理データなどの書換えを行うこともできるようになって
いる。これにより、メモリ61の内容を初期状態に設定
することが可能となり、たとえば読出した管理データを
クリアすることができるようになっている。
第3図は、前記メモリ61のログ領域に記憶される管理
データの記憶形式の一例を示すものである。この場合、
管理データとしては、「エラー記録」、「枚数カウント
」、および「日付データ」が対応付けて記憶されるよう
になっている。たとえば、図示の61aは、1988年
10月1011に複写を205枚行った時点で反転部2
7mに紙詰まりが発生したことを表わしている。
このようなエラー情報は、時間の経過とともにログ領域
に順次蓄積・記憶されるようになっている。また、ログ
領域が満杯になった時点でそのログ領域の先頭に戻って
先に記憶した管理データの上に重ねて記憶するようにし
ても良い。さらに、管理データは、「エラー記録」と「
枚数カウント」、または「エラー記録jと「日イ・jデ
ータ」とを対応イζjけて記憶したものであっても良い
第4図は、上記メモリ61における記憶形式の他の例を
示すものである。この場合の図示の61bには、最新の
エラー情報のみが示されるようになっている。このよう
に、上記メモリ61に記憶される管理データの記憶形式
は上記例に止どまらず、いずれの形式であっても良い。
次に、上記した構成における管理データの転送動作につ
いて、第5図を参照して説明する。
たとえば今、送信側としての複写機本体1で管理データ
の送信要求が発生した場合、操作パネル30のデータ転
送キー30nか押される。すると、このデータ転送キー
30nからの信号が入出力インターフェイス62を介し
て主制御部60に伝えられる。これにより、主制御部6
0は、入出力インターフェイス63および変復調器66
を介して「送信開始信号」を回線80上に送出する。
一方、外部装置81は、回線80から受取ったデータを
変復調器82を介して処理装置83に送出する。これに
より、外部装置80の処理装置83は「送信開始信号」
を受取った旨を認識し、その時点で処理装置83かデー
タ受信可能状態にあると、「受信可能信号」を変復調器
82を介して複写機本体1に送り返す。
そして、変復調装置66および入出力インターフェイス
63を介して上記「受信可能信号」を受取った主制御部
60は、上記メモリ61のログ領域から管理データを読
出し、この管理データを複写機本体]のたとえば機種番
号とともに、人出力インターフェイス63および変復調
器66を介して外部装置81に送り出す。
この管理データを受取った外部装置81は、受取ったデ
ータを記憶装置83eにより記憶するとともに、または
印刷装置83cにより記録紙上に印刷したりする。
こうして、管理データの送出が終了すると、主制御部6
0からは「終了信号」が送出され、この「終了信号」に
対して外部装置81からは「受信完了信号」が返送され
、一連の転送動作は終了される。
なお、複写機本体1側からの送信要求は、ブタ転送キー
30nを押すことにより発生ずるように構成したが、タ
イマ64て一定時間を計時した際に送信要求を発生する
ように構成し、一定周期で管理データの転送が自動的に
行われるようにしても良い。また、複写動作中にエラー
の発生を検知した際に自動的に送信要求を発生するよう
に構成しても良い。さらに、複写機本体1における複写
枚数が一定枚数に達した際に送信要求を発生するように
しても良い。
次に、受信側である外部装置81側から送信要求が発生
した際の送信動作について、第6図を参照して説明する
たとえば今、人力装置83dより送信要求が入力される
と、「リクエスト信号」が上記と同様にして、変復調器
82、回線80、変復調器66、さらに入出力インター
フェイス63を介して主制御部60に伝えられる。
これに対し、「リクエスト信号」を受取った主制御部6
0は、複写機本体]が送信動作可能な状態にあれば、「
送信開始信号」を外部装置8]に送出する。
「送信開始信号」を受取った外部装置81は、「受信可
能信号」を主制御部60に返送する。
これを受取った主制御部60は、管理データをメモリ6
1のログ領域から読出し、上記と同様に、機種番号とと
もに外部装置81に送出する。そして、すべての管理デ
ータの送出か終了すると、「終了信号」を外部装置8]
−に送出する。
一方、外部装置81では、複写機本体1より受取った管
理データを記憶装置83eに記憶するとともに、たとえ
ば印刷装置83cにより記録紙に印刷したりする。
これにより、一連の管理データの転送動作は終了される
なお、上記動作において、外部装置81がパソナルコン
ピュータ・システムのような場合、四線80上を送受さ
れる管理データは、たとえばASCIIコードなどのコ
ード・データであるので、転送効率か非常に良いものと
されている。
上記したように、エラー情報や複写枚数情報などの電子
複写機の使用状況下における種々の情報(管理データ)
を、電子複写機から離れた場所に設置される外部装置に
送信し、またそれを外部装置側で記憶するようにしてい
る。これにより、外部装置側にいながらにして、複写機
の管理データを得ることができるようになる。したがっ
て、複写機から離れた場所において、その使用情況や故
障の状態などをある程度把握できるようになるため、メ
ンテナンスなどにかかる手間の軽減が可能となるもので
ある。
また、管理データを機種番号などの複写機の固有番号と
対応させて記憶することにより、外部装置が設置される
場所をセンタとして複数の電子複写機を管理するように
すれば、さらに効率的な運用が可能となる。
なお、上記実施例においては、外部装置としてパーソナ
ルコンピュータ・システムを例に説明したが、これに限
らず、たとえば第7図に示すようなファクシミリ装置を
用いることもできる。この場合には、ファクシミリ装置
に記憶装置を接続することにより、この記憶装置に画像
データに変換されて送られてくる管理データが記憶され
ることになる。また、上記管理データをプリントアウト
する場合には、記録用紙84に記録されるようになって
いる。さらに、ファクシミリ装置側から管理データの送
信を要求する場合は、ダイヤリングによって発生される
リクエスト信号が複写機本体1に転送されるようになっ
ている。
また、変復調器66を複写機本体1の内部に設ける構成
としたが、第8図に示すように、本体1の外部に設ける
ように構成しても良い。この場合、変復調器66とメモ
リ67とを備えたものが変復調装置68として外部に設
置されることになる。
これにより、主制御部60と変復調器66との間のメモ
リ67がバッファとして作用し、主制御部60が管理デ
ータの送信に専有される時間が短くなるので、複写可能
時間が、増加するとともに、変復調装置68として市販
のものを使用することができ、また既存の複写機に容易
に適用可能となるなど、安価にシステムを構成すること
ができる。
さらに、電子複写機に限らず、たとえばザーマルプリン
タやレーザプリンタなどの各種の画像形成装置に適用可
能である。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果コ 以上、詳述したようにこの発明によれば、人が画像形成
装置の設置場所に赴くことなくエラー情報や課金情報を
得ることができ、画像形成装置を遠隔地より容易に管理
することが可能となる画像形成装置の情報収集システム
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は情報
収集システムの構成を概略的に示すブロック図、第2図
は同じく情報収集システムの構成図、第3図はメモリの
ログ領域における管理データの記憶形式の一例を示す図
、第4図は管理データの他の記憶形式の一例を示す図、
第5図は送信側からの送、信要求による転送動作を説明
するために示す図、第6図は受信側からの送信要求によ
る転送動作を説明するために示す図、第7図および第8
図はこの発明の他の実施例を示すものであり、第7図は
外部装置としてファクシミリ装置を用いた場合を例に示
す情報収集システムの構成図、第8図は変復調器を外付
けにより設けた場合を例に示す情報収集システムのブロ
ック図、第9図は電子複写機の構成を概略的に示す側断
面図、第10図は操作パネルの一構成を示す平面図であ
る。 1・・・複写機本体(画像形成装置) 30・・・操作
パネル、30n・・・データ転送キー 60・・・主制
御部、61・・・メモリ、63・・・入出力インターフ
ェイス、64・・・タイマ、・66・・・変復調器、7
3・・・カウンタ、80・・・通信回線、81・・・外
部装置(受信装置)、82・・・変復調器、83・・・
処理装置、83e・・・記憶装置(記憶手段)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画像情報を被転写材に形成する画像形成装置と、 この画像形成装置の使用状況下における種々の情報を送
    信する送信手段と、 この送信手段より送信される前記画像形成装置の種々の
    情報を受信する受信装置と、 この受信装置により受信された前記画像形成装置の種々
    の情報を記憶する記憶手段と を具備したことを特徴とする画像形成装置の情報収集シ
    ステム。
JP1079639A 1989-03-30 1989-03-30 画像形成装置の情報収集システム Pending JPH02257155A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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