JPH02257156A - 画像形成装置の情報収集システム - Google Patents

画像形成装置の情報収集システム

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JPH02257156A
JPH02257156A JP1079640A JP7964089A JPH02257156A JP H02257156 A JPH02257156 A JP H02257156A JP 1079640 A JP1079640 A JP 1079640A JP 7964089 A JP7964089 A JP 7964089A JP H02257156 A JPH02257156 A JP H02257156A
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JP
Japan
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image forming
forming device
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paper
copying machine
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JP1079640A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Iwata
岩田 裕弘
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえば電子複写機のエラー情報などを収
集する画像形成装置の情報収集システムに関する。
(従来の技術) 近年、電子機器の著しい進展・普及にともなって、これ
らの管理をいかに効率良く行うかが問題となっている。
たとえば、電子複写機などの画像形成装置においては、
保守サービスの用に供するために、稼働中に発生した紙
詰まり(用紙ジャム)やその他のエラー情報などを装置
内部に設けられた記憶装置に累積記憶しておき、保守員
が定期的に上記記憶装置の内容を点検することにより使
用状況下における装置の状態を把握し、これにもとづい
て所定部位の調整や部品の交換などを行うようになって
いる。また、重度のエラーが発生して運転の続行が不可
能になった場合には、直ちに保守員をコールして修理を
要請するようになっている。
一方、上記記憶装置にはエラー情報の他、たとえばレン
タルやリースで客先に装置を設置する場合には、複写に
用いた用紙のサイズや複写枚数などが記憶されるように
なっており、それに応じた課金が行われるようになって
いる。この課金情報も担当者か客先に赴いて、たとえば
複写機の操作パネルを用いて上記記憶装置の内容を読出
し、これに所定の計算を施して請求書を発行するように
なっている。
しかしながら、上記いずれの場合でも人が直に複写機が
設置されている場所まで赴く必要があり、極めて不便で
あった。また、重度のエラーが発生して運転の続行が不
可能になったときは直ちに客先に赴いて修理を行う必要
かあるか、故障の状態を適確に把握することができない
ので、現地に赴いた後に特殊な工具類や交換部品か必要
になり、二度手間となることがしばしばであった。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、従来の装置においては、エラー情報や
課金情報などを知るためには人が直に複写機が設置され
ている場所まで赴く必要かあり、また特殊な工具類や交
換部品が必要な場合にはあらためて出直さなければなら
ないなど、極めて不便であった。
そこで、この発明は、画像形成装置の使用状況下にお1
する種々の情報を設置場所に赴くことなく収集すること
ができ、画像形成装置を遠隔地より容易に管理すること
が可能となる画像形成装置の情報収集システムを提供す
ることを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明の画像形成装置
の情報収集システムにあっては、画像情報を被転写Hに
形成する画像形成装置と、この画像形成装置の使用状況
下における種々の情報を収集する収集装置と、前記画像
形成装置の使用度数が一定度数に達した際に、その使用
状況下における種々の情報を前記収集装置に対して送信
する送信手段とから構成されている。
(作用) この発明は、上記した手段により、エラー情報や課金情
報などの画像形成装置の使用状況下における種々の情報
か、上記画像形成装置の一定使用度数ごとに、上記画像
形成装置から離れた場所に設置される収集装置に対して
転送されるようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第9図は、この発明が適用される画像形成装置、たとえ
ば電子複写機を概略的に示すものである。
この電子複写機は、複写機本体1と、この複写機本体]
の上面に開閉自在に設けられ、原稿を自動的に供給する
自動原稿送り装置28とから構成されている。
上記複写機本体1は、複写装置3と、複写装置3の排出
部から排出された用紙(被転写材)を必要に応じて受取
り、用紙に対して多重あるいは両面複写を行うべく、そ
のままの状態あるいは表裏反転した状態で再び複写装置
3の給紙部に導く多重両面複写ユニット27とからなっ
ている。
上記複写装置3の上面には、原稿を支承する原稿台(透
明ガラス)2が固定されている。そして、この原稿台2
を覆うようにして前記自動原稿送り装置28が開閉自在
に設けられており、この自動原稿送り装置28によって
原稿が原稿台2上の露光位置まで自動的に搬送されるよ
うになっている、自動原稿送り装置28は、原稿がセッ
トされる原稿給紙台28□、この原稿給紙台281にセ
ットされた原稿を一枚ずつ取出すとともに、原稿を裏返
す反転搬送部が設けられた給紙部282、取出された原
稿を前記原稿台2に搬送する原稿台カバーとしての搬送
部283、この搬送部283に設けられ、複写が終了さ
れた原稿が排紙される原稿排紙トレイ284によって構
成されている。
前記給紙部282の内部には、原稿給紙台28、にセッ
トされた原稿を取出す取出しローラ28a、取出された
用紙を搬送部283に搬送する搬送ローラ対28b、2
8c、28d、および原稿台2にセットされ、一方面の
複写が終了した原稿が導かれる反転搬送部としての反転
搬送路28e1この反転搬送路28eに沿って配置され
た搬送ローラ28f、28g、28hが設けられている
また、前記搬送部283には、前記給紙部282から供
給される原稿を原稿台2のセット位置(露光位置)に搬
送するベルI・28 iか設けられている。このベルI
−28iは、ローラ28j281(に掛渡されている。
このベルト28 iは、複写か終了した原稿を前記原稿
排紙トレイ28.1に排出するとともに、原稿の一方面
の複写が終了した状態において、原稿を前記給紙部28
2の反転搬送路28eに搬送し、この反転搬送路28e
によって反転された原稿を再び原稿台2のセット位置に
搬送するような構成となっている。
上記自動原稿送り装置28またはオペレータによって原
稿台2に載置された原稿は、露光ランプ4、ミラー5,
6.7からなる光学系が原稿台2の下面に沿って移動す
ることにより、露光走査されるようになっている。この
場合、ミラー6゜7は光路長を一定に保持するようにミ
ラー5の1/2の速度にて移動する。上記光学系の走査
による原稿からの反射光、つまり露光ランプ4の光照射
による原稿からの反射光は上記ミラー5,6゜7によっ
て反射された後、変倍用レンズブロック8を通り、さら
にミラー9□+92,93によって反射されて感光体ド
ラム10に導かれ、原稿画像が感光体ドラム10の表面
に結像されるようになっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転され、ま
ず帯電用帯電器11によって表面が帯電され、この後、
原稿画像がスリット露光されることにより、表面に静電
潜像が形成される。この静電潜像は、現像器12a、1
2bによってトナーが付着されることにより可視像化さ
れる。上記現像器12a、12bは、それぞれ上記潜像
をたとえば黒色トナーまたは赤色トナーにより現像する
ものであり、後述する操作パネルにより選択されるよう
になっている。
一方、用紙は、操作パネルにより選択された上段給紙カ
セット131、下段給紙カセット132、大容量給紙カ
セット133、あるいは前記上段給紙カセット13□に
設けられた手差し給紙部13aから、送出ローラ141
.142.143 。
144およびローラ対15] 、152,153それぞ
れによって1枚ずつ取出され、用紙案内路16−+ 、
162.163を通ってレジストローラ対17へ案内さ
れ、このレジストローラ対17によって転写部へ供給さ
れるようになっている。
上記転写部に送られた用紙は、転写用帯電器18の部分
で感光体ドラム10の表面と密着することにより、上記
帯電器]8の作用で感光体ドラム10上のトナー像が転
写される。この転写された用紙は、剥離用帯電器1つの
作用により感光体ドラム10から静電的に剥離され、搬
送ベルト20により搬送されてその終端部に設けられた
定着器としての定着ローラ21へ送られる。そして、こ
こを通過することにより転写像が定着される。
この定着後の用紙は、送出ローラ対22.23によって
本体1外のトレイ24に排出される。
また、転写後の感光体ドラム10は、クリーナ25で表
面の残留トナーが除去され、初期状態に戻るようになっ
ている。
なお、両面複写または多重複写を行う場合には、転写後
の用紙が振分はゲート26によって前記多重両面複写ユ
ニット27に導びかれることになる。
この多重両面複写ユニット27は、−枚の用紙の両面に
複写をしたり、−枚の用紙の同一面に多重複写を行うこ
とを可能とするものであり、前記大容量給紙カセット1
33はこの多重両面複写ユニット27に設けられている
多重両面複写ユニット27には、前述した振分はゲート
26によって取込まれた用紙を集積部27aへ導く搬送
路27bが設けられ、この搬送路27bには、所定間隔
離間して複数の搬送ローラ対27c、27d、27e、
27fが設けられている。
また、前記集積部27aには、ここに収容された用紙を
取出す取出しローラ27gが設けられている。この取出
しローラ27gは、収納された用紙の厚み(枚数)に応
じて図示矢印方向に移動可能とされている。さらに、前
記集積部27aには、長さガイド51が、収容された用
紙の長さ(搬送方向に対するサイズ)に応じて移動自在
に設けられているとともに、収容された用紙を幅ガイド
52に押当てることにより、用紙の整位を行うサイド・
アライニングローラ53,5Bが設けられている。
上記取出しローラ27gによって集積部27aより取出
された用紙は、用紙を1枚ずつ分離して送出する分離ロ
ーラ対27hを介して制御ゲーI・271に案内される
。この制御ゲー1−27 iは、多重複写を行う場合に
は図示矢印M方向に回動され、用紙を搬送ローラ対27
jおよび搬送路27kを介して前記レジストローラ対1
7へそのままの状態で案内するようになっている。また
、両面複写を行う場合は、まず図示の状態とされ、用紙
を搬送ローラ対27gを介して反転部27mへ案内する
ようになっている。用紙が反転部27.mに収納される
と、制御ゲート271はさらに図示矢印T方向に回動さ
れ、搬送ローラ対27gで送られる用紙を前記搬送ロー
ラ対27jおよび搬送路27kを介して、前記レジスト
ロ一対17へ表裏を反転した状態で案内するようになっ
ている。
なお、55.・・・は用紙の通過を検知する通過検知ス
イッチであり、これら各通過検知スイッチ55、・・・
によって用紙の紙詰まり(用紙ジャム)検知が行われる
ようになっている。また、各所には、通過検知スイッチ
55.・・・の他、それぞれ前記光学系の初期位置を検
知するリミットスイッチ、およびメインモータの動作異
常を検知するスイッチ(いずれも図示していない)など
が設けられている。
第10図は、複写機本体1に設けられた操作パネルを示
すものである。この操作パネル30は、複写開始を指令
するための画像形成信号を発生する複写キー30a1複
写枚数の設定などを行うテンキ−30b1各部の動作状
態や用紙の紙詰まりなどを表示する表示部30C1複写
濃度を設定する濃度設定部30d、)−タル複写枚数な
どを表示させるためのカウント指令キー30e1複写中
に他の者などが別の複写を行う場合に操作する割込みキ
ー30f、複写倍率を等倍(100%)に設定するため
の等倍キー30g1複写倍率を設定する場合に操作する
倍率設定キー30h1上段。
中段給紙カセット131,132または大容量給紙カセ
ット133を選択する場合に操作するカセット選択キー
3011現像器12a、12b (現像色)を選択する
カラー選択キー30 jz各種情報を後述するメモリに
記憶させたり、あらかじめメモリに記憶された情報を読
出す場合に操作するモードメモリキー301c 、各モ
ードに応じた情報を得たい場合、たとえば用紙の紙詰ま
りが発生した場合に操作し、後述する表示器300に紙
詰まりを解除するための情報を表示させるインフォメー
ションキー30g、どのような機能が設定されているか
を表示器300に表示させるファンクションチエツクキ
ー30mなどにより構成されている。また、操作パネル
30にはデータ転送キー30’nが設けられており、メ
モリに蓄積されているエラー情報や課金情報などの管理
データを、通信回線などを介して遠隔地に設置される収
集装置としての外部装置に送出できるようになっている
表示器300は、たとえば液晶ドツトマトリクスパネル
からなり、この表示器300には複写機の設定状態など
が文字などによって表示されるようになっており、たと
えば前記各種牛−30e、30f、30g、30h、3
0i。
30j、30に、30g、30m、30nが操作された
場合、それぞれに対応する文字などの表示が行われるよ
うになっている。また、複写動作の途中で、たとえば紙
詰まりが発生した場合、この表示器300には用紙が紙
詰まりした位置などが文字および図形によって表示され
るようになっている。さらに、この表示器300の両側
部には、表示器300に表示される各種機能を選択する
操作キー301〜304.30s〜308が配設されて
おり、たとえば図示の状態において、操作キー307が
操作されると複写機本体1は多重複写モードに設定され
、操作キー308が操作されると両面複写モードに設定
されるようになっている。
第1図および第2図は、この発明の情報収集システムの
構成を概略的に示すものである。複写機本体1の主制御
部60は全体的な動作を制御するものであり、この主制
御部60には、メモリ61、入出力インターフェイス6
2,63、タイマ64、およびパターンジェネレータ6
5などが接続されている。
上記主制御部60は、主としてマイクロコンピュータと
その周辺回路により構成され、メモリ61に記憶されて
いるプログラムにしたがって動作される。
メモリ61は、図示しないROMおよび不揮発性のRA
Mにより構成されるもので、このRAM部分にはマイク
ロコンピュータの作業用領域、電子複写機内部で検知し
たエラー情報や複写枚数などの課金情報などからなる管
理データが記憶されるログ領域が設けられている。また
、ROM部分には上記マイクロコンピュータを動作させ
るためのプログラムや各種処理に必要な定数、たとえば
複写枚数(使用度数)がある枚数に達したか否かの基準
となる一定使用度数(10万枚)などが記憶されている
。この−足側用度数は、たとえば保9員が前記操作パネ
ル30のテンキー30bより所定のコードを入力するこ
とにより、任意に設定変更が可能とされている。
入出力インターフェイス62には、通過検知スイッチ5
5.・・・などの各種検知スイッチ類55、感光体ドラ
ム10などの駆動源たるメインモータ70を制御する駆
動制御部71、露光ランプ4の露光制御を行う露光制御
部72、複写枚数をカウントするカウンタ73、上述し
た操作パネル30゜およ、び多色複写する場合の現像色
を検知する現像色検知器74などが接続されている。
入出力インターフェイス63は通信用I10として動作
するものであり、このインターフェイス63には、複写
機本体1に内蔵される変復調器66が接続されている。
この変復調器66は、上記入出力インターフェイス63
から送られてくる管理データやその他の情報を転送に適
したデータ形式に変調し、さらに送信フォーマットにし
たがって回線80に送り出すとともに、回線80から受
取ったデータを復調して入出力インターフエイス63に
供給し、さらに主制御部60に送出するものである。
タイマ64は、主制御部60が行う各種処理に必要なπ
−1時などを行うものである。
パターンジェネレータ65は、主制御部60からコード
データを受取り、これを対応する画像データであるキャ
ラクタパターンに変換して入出力インターフェイス63
に出力するものである。これにより、管理データの転送
先が、たとえばファクシミリ装置のように画像データを
扱う機器である場合にも対応できるようになっている。
外部装置81は、複写機本体1からのデータを収集して
管理するものである。この外部装置81は、基本的には
変復調器82および処理装置83により構成されている
変復調器82は、たとえば回線80から受取ったデータ
を復調して処理装置83に出力するとともに、処理装置
83からのデータを変調して回線80に出力するもので
ある。
処理装置83は、変復調器82から受取ったデ−タを、
たとえばハードディスクやフロッピーディスクなどの記
憶装置83eに記憶したり、CRTデイスプレィなどの
表示装置83bに表示したり、あるいはプリンタなどの
印刷装置83cにより印刷したりするものである。また
、この処理装置83は、キーボードなどの入力装置83
dを備えており、外部装置81側から複写機本体1に対
して、たとえば管理データの転送を要求できるようにな
っている。すなわち、入力装置83dから所定のデータ
を入力することにより外部装置81側から管理データの
転送を要求するリクエスト信号が発され、この信号が複
写機本体1に転送されるようになっている。また、上記
入力装置83dから所定のデータを入力することにより
、複写機本体1内のメモリ61の内容、たとえば管理デ
ータなどの書換えを行うこともできるようになっている
。これにより、メモリ61の内容を初期状態に設定する
ことが可能となり、たとえば読出した管理データをクリ
アすることができるようになっている。・ 第3図は、前記メモリ61のログ領域に記憶される管理
データの記憶形式の一例を示すものである。この場合、
管理データとしては、「エラー記録」、「枚数カウント
」、および「日(=Iデータ」が対応付けて記憶される
ようになっている。たとえば、図示の61aは、198
8年10月101]に205枚の複写を行った時点で反
転部27 mに紙詰まりが発生したことを表わしている
このようなエラー情報は、時間の経過とともにログ領域
に順次蓄積・記憶されるようになっている。また、ログ
領域か満杯になった時点でそのログ領域の先頭に戻って
先に記憶した管理データの上に重ねて記憶するようにし
ても良い。さらに、管理データは、「エラー記録」と「
枚数カウント」、または「エラー記録」と1日(=Jデ
ータ」とを対応(=Jけて記憶したものであっても良い
第4図は、上記メモリ61における記憶形式の他の例を
示すものである。この場合の図示の61bには、最新の
エラー情報のみか示されるようになっている。このよう
に、上記メモリ61に記憶される管理データの記憶形式
は上記例に止どまらず、いずれの形式であっても良い。
次に、上記した構成における管理データの転送動作につ
いて、第5図を参照して説明する。
たとえば今、一連の複写動作が終了されると、主制御部
60はカウンタ73のカウント値(複写枚数)を、また
メモリ61内に記憶されている一定使用度数をそれぞれ
読出し、これらを比較する。
この比較の結果、複写枚数が一定使用度数に達している
(複写枚数≧たとえば10万枚)場合、これを送信要求
有りと判断し、入出力インターフェイス63および変復
調器66を介して「送信開始信号」を回線80上に送出
する。
一方、外部装置81は、回線80から受取ったデータを
変復調器82を介して処理装置83に送出する。これに
より、外部装置81の処理装置83は「送信開始信号」
を受取った旨を認識し、その時点で処理装置83がデー
タ受信可能状態にあると、「受信可能信号」を変復調器
82を介して複写機本体1に送り返す。
そして、変復調装置66および入出力インクフェイス6
3を介して上記「受信可能信号」を受取った主制御部6
0は、上記メモリ61のログ領域に蓄積されている管理
データを読出し、この管理データを複写機本体]のたと
えば機種番号とともに、入出力インターフェイス63お
よび変復調器66を介して外部装置81に送り出す。
この管理データを受取った外部装置81は、受取ったデ
ータを印刷装置83cにより記録紙上に印刷したりする
こうして、管理データの送出が終了すると、主制御部6
0からは「終了信号」が送出され、この「終了信号」に
対して外部装置81からは「受信完了信号」が返送され
、一連の転送動作は終了される。
上記実施例の場合、カウンタ73によって複写枚数をカ
ウントすることにより、上記複写枚数が一定枚数に達し
た際に送信要求を発生するように構成しているので、露
光ランプ4や感光体ドラム10などの経年変化にともな
う交換時期を容易に知り得るなと、複写機の保守性を向
上させることが可能である。なお、複写の枚数をカウン
トした結果に応じて送信要求を発生するように構成した
が、複写の回数をカウントした結果に応じて送信要求を
発生するようにしても良い。
第6図は、受信側である外部装置81側において送信要
求が発生した際の、管理データの転送動作を示す図であ
る。
たとえば今、入力装置83dより送信要求が入力される
と、「リクエスト信号」が上記と同様にして、変復調器
82、回線80、変復調器66、さらに入出力インター
フェイス63を介して主制御部60に伝えられる。
これに対し、「リクエスト信号」を受取った主制御部6
0は、複写機本体1が送信動作可能な状態にあれば、「
送信開始信号」を外部装置81に送出する。
「送信開始信号」を受取った外部装置81は、「受信可
能信号」を主制御部60に返送する。
これを受取った主制御部60は、管理データをメモリ6
1のログ領域から読出し、上記と同様に、機種番号とと
もに外部装置81に送出する。そして、すべての管理デ
ータの送出が終了すると、「終了信号」を外部装置81
に送出する。
一方、外部装置81では、複写機本体1より受取った管
理データを印刷装置83cにより記録紙に印刷したりす
る。
これにより、一連の管理データの転送動作は終了される
なお、上記動作において、外部装置81がパソナルコン
ピュータ・システムのような場合、回線80上を送受さ
れる管理データは、たとえばASCIIコードなとのコ
ード・データであるので、転送効率が非常に良いものと
されている。
上記したように、エラー情報や複写枚数情報などの電子
複写機の使用状況下における種々の情報(管理データ)
か、上記複写機における複写枚数が一定枚数に達するご
とに、電子複写機から離れた場所に設置される外部装置
に対して転送されるようにしている。
2二3 すなわち、一定検数分の複写が行われるまでの間に生じ
た過去のエラー状況が自動的に外部装置に転送されるよ
うにしている。これにより、外部装置側にいながらにし
て、複写機の管理データが収集可能となる。したがって
、複写機から離れた場所において、複写機の状態や部品
の交換時期などをある程度把握することができるように
なるため、複写機の保守性を向上できるものである。
また、外部装置が設置される場所をセンタとし、複数の
電子複写機を管理するようにした場合、さらに効率の良
い運用が可能となるものである。
なお、上記実施例においては、外部装置としてパーソナ
ルコンピュータ書システムを例に説明シたが、これに限
らず、たとえば第7図に示すようなファクシミリ装置を
用いることもできる。この場合は、画像データに変換さ
れて送られてくる管理データが記録用紙84に記録され
ることになる。
また、ファクシミリ装置側から管理データの送信を要求
する場合は、ダイヤリングによって発生されるリクエス
ト信号が複写機本体1に転送されるようになっている。
また、変復調器66を複写機本体1の内部に設ける構成
としたか、第8図に示すように、本体コ−の外部に設け
るように構成しても良い。この場合、変復1週器66と
メモリ67とを備えたものか変復調装置68として外部
に設置されることになる。
これにより、主制御部60と変復調器66との間のメモ
リ67がバッファとして作用し、主制御部60か管理デ
ータの送信に専有される時間が短くなるので、複写可能
時間が増加するとともに、変復調装置68として市販の
ものを使用することができ、また既存の複写機に容易に
適用可能となるなど、安価にシステムを構成することが
できる。
さらに、電子複写機に限らず、たとえばザーマルプリン
タやレーサプリンタなどの各種の画像形成装置に適用可
能である。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、画像形成装置
の使用状況下における種々の情報を設置場所に赴くこと
なく収集することができ、画像形成装置を遠隔地より容
易に管理することが可能となる画像形成装置の情報収集
システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は情報
収集システムの構成を概略的に示すブロック図、第2図
は同じく情報収集システムの構成図、第3図はメモリの
ログ領域における管理ブタの記憶形式の一例を示す図、
第4図は管理データの他の記憶形式の一例を示す図、第
5図は送信側からの送信要求による転送動作を説明する
ために示す図、第6図は受信側からの送信要求による転
送動作を説明するために示す図、第7図および第8図は
この発明の他の実施例を示すものであり、第7図は外部
装置としてファクシミリ装置を用いた場合を例に示す情
報収集システムの構成図、第8図は変復調器を外イ」げ
により設けた場合を例に示す情報収集システムのブロッ
ク図、第9図は電子複写機の構成を概略的、に示す側断
面図、第10図は操作パネルの一構成を示す平面図であ
る。 1・・・複写機本体(画像形成装置) 30・・・操作
パネル、30n・・・データ転送キー 60・・・主制
御部、61・・・メモリ、63・・・入出力インターフ
ェイス、64・・・タイマ、66・・・変復調器(送信
手段) 73・・・カウンタ、80・・・通信回線、8
1・・・外部装置(収集装置)、82・・・変復調器、
83・・・処理装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画像情報を被転写材に形成する画像形成装置と、 この画像形成装置の使用状況下における種々の情報を収
    集する収集装置と、 前記画像形成装置の使用度数が一定度数に達した際に、
    その使用状況下における種々の情報を前記収集装置に対
    して送信する送信手段と を具備したことを特徴とする画像形成装置の情報収集シ
    ステム。
JP1079640A 1989-03-30 1989-03-30 画像形成装置の情報収集システム Pending JPH02257156A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04214573A (ja) * 1990-12-12 1992-08-05 Sharp Corp 画像形成装置
JPH04275563A (ja) * 1991-03-04 1992-10-01 Sharp Corp 画像形成装置
US5493408A (en) * 1992-02-28 1996-02-20 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing system having facilitated communication between an image data transmitter and an image processor

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