JP3402288B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各構成要素毎の省
電力モ−ドの設定をユ−ザが自由に選択できる画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コピ−機能を併せ持つファクシミリ装置
(以下、複合機と略記する)やデジタル複写機等の画像
形成装置においては、一般に、オ−トドキュメントフィ
−ダ(ADF)やフラットベッド型の読み取り用原稿載
置台が備え付けられている。ADFは、多数枚の被読取
原稿を光学読取系に連続自動給送して各原稿面から画像
を連続的に読み取るためのものである。
【0003】また、フラットベッド型の読み取り用原稿
載置台は、透明な原稿支持板としてのカバ−ガラスを有
しており、そのカバ−ガラス上の所定位置に利用者が被
読取原稿を一枚づつ載置し、それを光学読取系で読み取
らせている。このようなフラットベッド型の原稿載置台
を用いる読み取り方式は、一般にブック読み取りといわ
れている。原稿支持板としてのカバ−ガラスは、光学読
取系と共にフラットベッドスキャナ(FBS)を構成し
ている。
【0004】デジタル複写機や複合機で原稿をコピ−す
る際には、コピ−部数や原稿の種類(通常の文字や図形
のイメ−ジ情報か写真か)に応じた読み取りモ−ド(解
像度)を指定してから、スタ−トボタンを押して原稿の
読み取りを開始し、指定した部数の記録紙にコピ−プリ
ントしている。
【0005】ところで、最近の環境問題への配慮からこ
の種の画像形成装置においては、できるだけ電力消費を
低減させるために、不要な構成要素への電力供給を遮断
し省電力モ−ドを設定する要請が高まってきている。そ
の例として、プリンタ(記録部)、表示部、通信制御
部、画像処理部等の画像形成装置の構成要素を適宜組み
合わせてブロックを形成し、省電力モ−ドを設定する
と、当該ブロックへの電力供給を停止させる画像形成装
置が開発されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のような、複数の
構成要素を適宜組み合わせたブロック単位の省電力モ−
ドの設定は、製品出荷時に一律に定められており、ユ−
ザ側では省電力モ−ドの設定を変更することはできなか
った。このため、例えば、表示部が省電力モ−ドの設定
対象となっていると、表示部だけは常時電力を供給して
表示可能にしておきたいというユ−ザ側の要請には対応
できないという問題があった。
【0007】本発明は、かかる現状に鑑みてなされたも
のであり、各構成要素毎の省電力モ−ドの設定を、ユ−
ザが自由に選択できる画像形成装置の提供を目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1に
係る発明において、画像形成装置を、動作モードを設定
する操作部と、データを記憶する記憶部と、表示部と、
データを記録する記録部と、中央演算制御部とを含む複
数の構成要素を備え、電力供給を遮断する省電力モード
が設定される構成要素が予め選定されて上記記憶部に登
録されている画像形成装置であって、省電力モードが設
定されている構成要素を変更し、任意の構成要素を選択
して上記記憶部に設定登録する手段と、前記省電力モー
ドを設定する任意の構成要素を選択する際に、省電力を
報知する手段とを有する構成とすることにより達成され
る。
【0009】また、請求項2に係る発明は、動作モード
を設定する操作部と、データを記憶する記憶部と、表示
部と、データを記録する記録部と、中央演算制御部とを
含む複数の構成要素を備え、電力供給を遮断する省電力
モードが設定される構成要素が予め選定されて上記記憶
部に登録されている画像形成装置であって、省電力モー
ドが設定されている構成要素を変更し、任意の構成要素
を選択して上記記憶部に設定登録する手段と、前記省電
力モードを設定する任意の構成要素を選択する際に、省
電力モードを解除して再起動するまでに要する時間を報
知する手段とを有することを特徴としている。
【0010】
【0011】請求項1に係る発明によれば、製品出荷時
に予め省電力モードが設定される構成要素が選定されて
いる場合に、ユーザの使用状況に応じて省電力モードを
設定する構成要素を任意に選択して変更することができ
るとともに、省電力モードを設定する際の省電力量が報
知されるので、省電力モードの設定時に電力量低減の効
果が明確になる。
【0012】請求項2に係る発明によれば、製品出荷時
に予め省電力モードが設定される構成要素が選定されて
いる場合に、ユーザの使用状況に応じて省電力モードを
設定する構成要素を任意に選択して変更することができ
るとともに、省電力モードの設定を解消してから再起動
するまでの時間がわかるので、省電力モードの設定時に
利便性を判断することができる。
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図2は本発明が適用される
画像形成装置の一例における読取部分の側面図である。
この画像形成装置は、前記のように複写機能とファクシ
ミリ機能とを併わせ持つ複合機として構成されている。
図2において、画像形成装置としての複合機1は、装置
ケ−ス2、押え蓋3、原稿給送部4とを備えている。
【0015】装置ケ−ス2は光学読取系(OP)を内臓
する。光学読取系の詳細については図示を省略している
が、ステップモ−タで駆動される移動フレ−ムに光源と
なるランプ9及び反射ミラ−を取付け、集光レンズと画
像読み取り用の撮像素子(CCD)を装置ケ−ス2内に
固設した構成としている。光源となるランプ9は、水平
方向(矢視S方向)に往復動する。
【0016】装置ケ−ス2の上面には、FBSモ−ドで
使用する際に被読取原稿を載置するための支持板として
透明なカバ−ガラス8が取り付けられている。カバ−ガ
ラス8は、前記光学読取系の移動フレ−ムに取り付けら
れた光源となるランプ9及び反射ミラ−と共にFBSを
構成する。
【0017】押え蓋3は、基板5、給紙トレイ6、排出
トレイ7とを備え、装置ケ−ス2の上面端部にヒンジ機
構により開閉可能に取付けられている。すなわち、押え
蓋3はカバ−ガラス8に対して開閉動作する開閉板とし
て作用する。原稿給送部4はADFの主要な構成部分で
あり、給紙トレイ6の被読取原稿を取り込んで反転させ
る。続いて、被読取原稿は原稿給送部4内を搬送され
て、透光板上を通過する際に被読取原稿の画像が光学読
取系で読み込まれ、排出トレイ7に排出される。
【0018】次に、ADFの主要な構成部分である原稿
給送部4について説明する。原稿給送部4の入口には、
原稿幅検出用センサ4lが所定のピッチで設置されてい
る。原稿給送部4内には、給紙トレイ6上の最上部の被
読取原稿を取り込むための給送ロ−ラ4aと分離ロ−ラ
4bが設けられている。また、給送ロ−ラ4aの側方に
は給紙補助ロ−ラ4cが設けられており、ベルト4dに
より給送ロ−ラ4aからの駆動力が伝達される。
【0019】給紙補助ロ−ラ4cは、給送ロ−ラ4aの
回転に伴ってベルト4dから駆動力が伝達されて給送ロ
−ラ4aと同方向に回転すると共に、下降して給紙トレ
イ6上の最上部にある被読取原稿の上面に当接して、給
送ロ−ラ4aによる紙送りを補助する。給送ロ−ラ4a
と分離ロ−ラ4bの下流側には搬送ロ−ラ4eと一対の
従動ロ−ラ4f、4gが設けられている。
【0020】ADFモ−ドにおいては、給送ロ−ラ4a
と分離ロ−ラ4bにより原稿給送部4内に取り込まれた
被読取原稿は、搬送ロ−ラ4eと一対の従動ロ−ラ4
f、4g間に挟持されつつ搬送されて反転させられた後
に、透光板4k上を通過する。この透光板4kを通して
被読取原稿の画像が光学読取系で読み取られる。
【0021】透光板4k上を通過した被読取原稿は、一
対の排出ロ−ラ4h、4iによって搬送され、排出口4
jより排出トレイ7上に排出される。また、給紙トレイ
6の先端部には、原稿がセットされたことを検出する原
稿センサ4lが設けられている。この原稿センサ4l
は、例えば光電センサを用いて構成する。
【0022】図1は本発明の画像形成装置の制御装置を
示す概略のブロック図である。次にこのブロック図につ
いて説明する。制御装置10には、種々の構成要素が設
けられている。その構成要素として、中央演算制御部
(CPU)11、ROM12、バッファメモリ等として
用いられバックアップ電源が不要なRAM13、バック
アップ電源でデ−タが保持されているRAM14、外部
パ−ソナルコンピュ−タ16を接続するインタ−フェ−
ス15が設けられている。
【0023】また、スキャナ18を制御する機構制御部
17、スキャナ18で読み取られた画像が入力され、当
該画像デ−タをプリンタ20により記録するようにプリ
ンタ20を制御する画像処理部19が設けられている。
更に、ネットワ−クコントロ−ルユニット(NCU)2
2を制御する通信制御部21、画像や各種デ−タ等を表
示する表示部を有する液晶(LCD)コントロ−ラ2
3、省電力モ−ド設定キ−等の各種入力キ−が配列され
ている操作パネル24が設けられている。LCDコント
ロ−ラ23の表示部には、後述の省電力モ−ド設定時
に、各構成要素毎の省電力モ−ド設定の可否や、省電力
量を表示する
【0024】ROM12には、本機の動作制御に必要な
各種の制御プログラムが記憶されている。RAM13
は、受信画デ−タや光学読取系で読み取られた画像デ−
タ(イメ−ジデ−タ)を一時的に記憶する。
【0025】プリンタ20は電子写真方式のプリンタよ
りなり、受信画デ−タや光学読取系で読み取られた画像
デ−タを、図示しない給紙カセットから供給される定形
サイズの記録紙上にコピ−する。すなわち、プリンタ2
0は画像デ−タを記録する記録部として機能している。
なお、プリンタ20では各種デ−タを記録紙に印字する
ことができる。また、現在時刻をカウントする時計部を
設け、その出力を用いて受信した原稿にその時点の時刻
を印字することも可能である。ネットワ−クコントロ−
ルユニット(NCU)22は、電話回線Lの閉結及び開
放を制御すると共に、相手先のファックス番号に対応し
たダイヤルパルスの送出及び着信を検出する。
【0026】操作パネル24には、省電力モ−ドを設定
するキ−、コピ−・ファクシミリ複合機をコピ−モ−ド
とファクシミリ通信モ−ドとのいずれの機能を選択する
かのコピ−/通信キ−、原稿が文字等のイメ−ジ情報か
写真情報かに応じてコピ−の読み取りモ−ド(解像度)
を設定する読み取りモ−ドキ−、自動縮小、自動記録紙
選択モ−ドを設定するキ−等の各種動作モ−ドを設定す
るキ−が設けられている。これらの動作モ−ドは、LC
Dコントロ−ラの表示部の画面上でタッチパネルにより
選択して設定する構成とすることができる。
【0027】本発明の画像形成装置は、省電力モ−ドを
設定する構成要素が予め選定されて記憶部に登録されて
いる場合に、当該構成要素に対して省電力モ−ドの設定
を解除したり、新規に省電力モ−ドで動作する構成要素
を選定できる構成としている。このため、ユ−ザが使用
状況に応じて任意の構成要素を選定して省電力モ−ドを
設定することができる。
【0028】図1において、破線で囲まれた部分B1は
第1の省電力モ−ド設定ブロックで、RAM13、LC
Dコントロ−ラ23、操作パネル24を省電力モ−ド設
定対象の構成要素としている。
【0029】また、一点鎖線で囲まれた部分B2は第2
の省電力モ−ド設定ブロックで、前記第1の省電力モ−
ド設定ブロックB1の各構成要素に加えて、機構制御部
17、画像処理部19、プリンタ20、通信制御部21
を省電力モ−ド設定対象にしている。
【0030】図3は、各構成要素毎に省電力モ−ドを設
定登録した場合の省電力量と、各構成要素毎の省電力モ
−ド設定解除から再起動するまでに要する時間を対応さ
せたテ−ブルの説明図である。このようなテ−ブルは、
例えばRAM14に記憶させておくことができる。
【0031】図3のテ−ブルに示されているように、例
えば省電力量の多いプリンタは再起動に要する時間は長
くなっている。このため、プリンタを省電力モ−ド設定
の対象構成要素とすると、省電力の効果は得られるがユ
−ザの利便性は良好とはいえないことになる。本発明に
おいては、各構成要素毎に省電力モ−ドを設定した場合
の省電力量と再起動に要する時間とをLCDコントロ−
ラの表示部または記録紙に印刷して、ユ−ザが省電力効
果と利便性とを考慮して省電力モ−ドの設定ができるよ
うに構成している。
【0032】図4は、省電力モ−ドを設定した際に、L
CDコントロ−ラ23の表示部に表示される画面の一例
を示す説明図である。図4において、各構成要素に対応
させて「NO」の表示がある部分は省電力モ−ドを設定
しない部分であり、「YES」の表示がある部分は省電
力モ−ドを設定した部分である。
【0033】図4に示されている例は、製品出荷時にメ
−カによって初期設定されている省電力モ−ドであり、
省電力モ−ド1ではLCDコントロ−ラ、操作パネル、
RAM1が省電力モ−ドの対象構成要素となっている。
これらの構成要素すべてを省電力モ−ド1の対象とする
と、省電力量は29Wであり、再起動時間は5秒である
ことが表示されている。
【0034】また、省電力モ−ド2ですべての構成要素
を選定すると、省電力量は158Wであり、再起動時間
は25秒であることが表示されている。ここで、再起動
時間は、ブロック内で最大の再起動時間を必要としてい
るプリンタの再起動時間25秒が表示されている。
【0035】省電力モ−ド2の設定において、LCDコ
ントロ−ラについては省電力モ−ドの対象外としたい場
合には、操作パネルからLCDコントロ−ラに対して
「NO」を入力する。この場合には、省電力量は158
Wから20Wを減算した138Wとなる。再起動時間
は、前記のようにブロック内で最大の再起動時間を必要
としているプリンタの再起動時間25秒が表示される。
【0036】図5、図6は、本発明の画像形成装置にお
いて、当初省電力モ−ドが設定されているブロック内の
個々の構成要素に対して、省電力モ−ド設定維持または
解除する処理手順を示すフロ−チャ−トである。次に、
このフロ−チャ−トについて説明する。
【0037】(1)ステップS1で処理プログラムをス
タ−トし、ステップS2で現在の設定、例えば前記初期
設定の省電力モ−ド2を表示する。次にステップS3で
設定終了かどうかを判定する。この判定結果がYES
(以下、Yと略記する)であれば、ステップS4で処理
プログラムを終了する。
【0038】(2)ステップS3の判定結果がNO(以
下、Nと略記する)であれば、ステップS5の処理に移
行し、省電力モ−ド1または省電力モ−ド2を選定す
る。次に、ステップS6の処理で、選択された省電力モ
−ドに対応した構成要素からなる省電力ブロックを選択
する。ステップS6の処理は、省電力モ−ド1で図1の
ブロック1を選定し、省電力モ−ド2で図1のブロック
2を選定するものである。続いて、ステップS7の処理
に移行する。
【0039】(3)ステップS7の処理では、当該ブロ
ック内の個々の構成要素に対して、省電力モ−ドを設定
するかどうかをYES、NOで選択する。ここでNOを
選択すると、当該構成要素は初期設定では省電力モ−ド
の対象に設定されていたが、ステップS7の処理では省
電力モ−ドの設定が解除されたことになる。次に、ステ
ップS8の処理で、当該構成要素の省電力モ−ドを設定
するか省電力モ−ドを設定しないかを確定する。
【0040】(4)続いてステップS9の処理に移行
し、設定YESかどうか、すなわち、個別の構成要素に
対してなされた処理は、省電力モ−ドを設定する処理で
あるのか、または省電力モ−ドを設定しない処理である
のかを判定する。この判定結果がYであれば、前記処理
は省電力モ−ドの設定であると判断してステップS10
の処理に移行し、全体の省電力量を加算する。
【0041】(5)次に、ステップS11の処理におい
て、現在選択されているブロック中で再起動時間が最大
となっている構成要素があるかどうかを判定する。この
判定結果がYであれば、ステップS12の処理で、選択
されている省電力モ−ドの再起動時間を最大となってい
る構成要素の再起動時間に更新し、ステップS2以下の
処理に戻る。また、ステップS11の判定結果がNの場
合にもステップS2以下の処理に戻る。
【0042】(6)前記ステップS9の処理において判
定結果がNであれば、すなわち、個々の構成要素に対し
て省電力モ−ドを設定しない処理の場合には、次にステ
ップS13の処理に移行し、全体の省電力量を減算す
る。この処理は、例えば図1の例で、初期設定ではブロ
ック1で省電力モ−ドに設定されているLCDコントロ
−ラを、ユ−ザが省電力モ−ドに設定しない処理をした
場合に、LCDコントロ−ラによる省電力量20Wをブ
ロック1全体の省電力量29Wから減算するものであ
る。
【0043】(7)続いてステップS14の処理におい
て、再起動時間が最大となっているかどうかを判定す
る。この判定結果がYであれば、次にステップS12の
処理に移行し、選択されている省電力モ−ドの再起動時
間を更新する。ステップS14の判定結果がNであれ
ば、ステップS2以下の処理に戻る。
【0044】(8)以下、ステップS2〜ステップS1
4のル−プ処理を繰り返し、全ての構成要素について省
電力モ−ドを設定するか、または設定しないかの処理を
終了すると、ステップS3の判定結果がYとなり当該ル
−プ処理から抜けてステップS4で処理プログラムを終
了する。
【0045】このように、本発明においては、予め省電
力モ−ドが設定される構成要素が選定されている場合
に、前記構成要素を省電力モ−ドの設定から解除した
り、新規に任意の構成要素を省電力モ−ドの対象に選定
して記憶部に設定登録することができる。このように、
初期設定の省電力モ−ドの内容をユ−ザが自由に変更で
きるので、使用の実体に合わせた電力節減を実現するこ
とができる。
【0046】なお、各構成要素に対して省電力モ−ドの
設定を行なう際に、CPUやバックアップが必要なRO
MやRAMに対して電力供給が遮断されてしまうと、動
作不能やデ−タの喪失等の事態が発生する。このため、
これらの構成要素に対しては、省電力モ−ドの設定がで
きないようにプログラムを作成しておくことも可能であ
る。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、製品出荷時に予め省電力モードが設定され
る構成要素が選定されている場合に、ユーザの使用状況
に応じて省電力モードを設定する構成要素を任意に選択
して変更することができるとともに、省電力モードを設
定する際の省電力量が報知されるので、省電力モードの
設定時に電力量低減の効果が明確になる。
【0048】請求項2に係る発明によれば、製品出荷時
に予め省電力モードが設定される構成要素が選定されて
いる場合に、ユーザの使用状況に応じて省電力モードを
設定する構成要素を任意に選択して変更することができ
るとともに、省電力モードの設定を解消してから再起動
するまでの時間がわかるので、省電力モードの設定時に
利便性を判断することができる。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の画像形成装置の制御装置
のブロック図である。
【図2】画像形成装置の読取部分の概略の側面図であ
る。
【図3】本発明の省電力モ−ド設定時のテ−ブルを示す
説明図である。
【図4】本発明の省電力モ−ド設定時の表示画面を示す
説明図である。
【図5】本発明の処理手順を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図6】本発明の処理手順を示すフロ−チャ−トであ
る。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 本体ケ−ス 3 押え蓋 4 原稿給送部 5 基板 6 給紙トレイ 7 排出トレイ 10 制御装置 11 中央演算制御部(CPU) 12 ROM 13、14 RAM 15 インタ−フェイス 17 機構制御部 19 画像処理部 20 プリンタ 21 通信制御部 23 LCDコントロ−ラ 24 操作パネル

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作モードを設定する操作部と、データ
    を記憶する記憶部と、表示部と、データを記録する記録
    部と、中央演算制御部とを含む複数の構成要素を備え、
    電力供給を遮断する省電力モードが設定される構成要素
    が予め選定されて上記記憶部に登録されている画像形成
    装置であって、省電力モードが設定されている構成要素
    を変更し、任意の構成要素を選択して上記記憶部に設定
    登録する手段と、前記省電力モードを設定する任意の構
    成要素を選択する際に、省電力量を報知する手段とを有
    することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 動作モードを設定する操作部と、データ
    を記憶する記憶部と、表示部と、データを記録する記録
    部と、中央演算制御部とを含む複数の構成要素を備え、
    電力供給を遮断する省電力モードが設定される構成要素
    が予め選定されて上記記憶部に登録されている画像形成
    装置であって、省電力モードが設定されている構成要素
    を変更し、任意の構成要素を選択して上記記憶部に設定
    登録する手段と、前記省電力モードを設定する任意の構
    成要素を選択する際に、省電力モードを解除して再起動
    するまでに要する時間を報知する手段とを有することを
    特徴とする画像形成装置。
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