JP3489527B2 - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP3489527B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録する画像の種
別に対応して用紙種別を選択可能とした通信端末装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置においては、コピ−機
能を併せ持つ複合機として構成されるものが知られてい
る。このような複合機は、一般にオ−トドキュメントフ
ィ−ダ(ADF)や、フラットベッドスキャナ(FB
S)として機能するフラットベッド型の読み取り用原稿
載置台が備え付けられている。
【0003】複合機で原稿をコピ−する際には、コピ−
部数や原稿の種類(通常の文字や図形のイメ−ジ情報か
写真か)に応じた読み取りモ−ド(解像度)を指定して
から、スタ−トボタンを押して原稿の読み取りを開始
し、指定した部数の記録紙にコピ−プリントしている。
【0004】ところで、最近の環境保全への関心の高ま
りや、資源の有効利用の観点から、複合機として構成さ
れているファクシミリ装置等の通信端末装置において
は、用紙を節約することが考慮されている。その具体例
として、片面に画像を記録済みの所定のサイズの用紙を
カセットに収納し、白紙となっている他面に別の画像を
記録することが行われている(以下、両面未記録の用紙
を「更用紙」、片面が記録済みの用紙を「裏紙」とい
う)。
【0005】前記通信端末装置において、記録紙に記録
する処理を行なう際に、カセットに収納されている裏紙
を使用するように「節約モ−ド」を設定する場合があ
る。このような「節約モ−ド」を設定して裏紙を再利用
することにより、経費を節減できるという利点がある。
【0006】ところで、通信端末装置においては、記録
部で記録する画像の種別は多岐にわたっている。例え
ば、ファクスで受信した画像、読み取り原稿のコピ−用
画像、発信元情報等の設定リストの画像、LANインタ
−フェイスを介して通信端末装置に接続されている外部
パ−ソナルコンピュ−タ(PC)からの受信画像、等で
ある。
【0007】このように、異なる種別の画像を記録紙に
記録しているが、ユ−ザには画像の種別に応じて更用紙
または裏紙を選択して記録したいという要求がある。例
えば、内部資料である設定リストの画像は経費節減のた
めに裏紙を使用するが、コピ−用画像はコピ−内容を鮮
明にして、判読を容易にするために更用紙を使用するこ
とが要求される場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
節約モ−ドを設定すると、画像の種別に拘らず一律にカ
セットに収納されている裏紙に記録される構成となって
いた。このため、画像の種別に応じて、裏紙または更用
紙を使い分けて記録したいというユ−ザの要求に対応で
きないという問題があった。
【0009】本発明は、かかる現状に鑑みてなされたも
のであり、記録する画像の種別に対応して用紙種別を選
択可能とした通信端末装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明
は、原稿の読取部と、画像を送受信する通信部と、外部
コンピュータを接続するインターフェースと、前記読取
部、通信部、インターフェースからの各種の画像を記録
する記録部と、異なる種別の用紙をサイズごとに収納す
る複数段の用紙保持部とを有し、前記読取部、通信部、
インターフェースからの各種の画像を、その画像の記録
に対応する前記複数段の用紙保持部に収納した用紙を選
択して記録してなる通信端末装置であって、記録する画
像の種別ごとに節約モードと継続条件を任意に設定する
テ−ブルを記憶する記憶部と、前記読取部、通信部、イ
ンターフェースからの各種の画像の記録に際し、その画
像について前記テ−ブルに設定した節約モードおよび継
続条件の順に前記用紙保持部に収納した用紙を選択する
選択手段とを備えたことを特徴とする
【0011】また、請求項2に係る発明は、請求項1
に記載の通信端末装置において、節約モードは記録する
用紙を片面記録済み用紙(裏紙)を選択するモードであ
ることを特徴とする。
【0012】また、請求項3に係る発明は、請求項1
または請求項2に記載の通信端末装置において、継続条
件は節約モードに設定したうち所定の用紙が用紙保持部
にないとき、サイズの異なる同種の用紙の選択又は異種
の用紙の選択又は記録の停止のいずれかを条件とするこ
を特徴としている。
【0013】請求項1ないし請求項3に係る本発明によ
れば、記録する画像の種別に応じて用紙種別を選択して
いる。このため、ユ−ザの要求に対応した種別の用紙に
画像を記録することができ、裏紙の再利用により資源の
有効利用が図れ、経費を節減できるという利点がある。
また、選択した種別の所定の用紙がない場合でも、他の
種別の用紙を選択することが可能であるので、画像の記
録の中断を低減することができる。
【0014】
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図2は本発明が適用される
通信端末装置における読取部分の側面図である。この通
信端末装置は、前記のように複写機能とファクシミリ機
能とを併わせ持つ複合機として構成されている。図2に
おいて、通信端末装置1は、装置ケ−ス2、押え蓋3、
原稿給送部4とを備えている。
【0017】装置ケ−ス2は光学読取系(OP)を内臓
する。光学読取系の詳細については図示を省略している
が、ステップモ−タで駆動される移動フレ−ムに光源と
なるランプ9及び反射ミラ−を取付け、集光レンズと画
像読み取り用の撮像素子(CCD)を装置ケ−ス2内に
固設した構成としている。光源となるランプ9は、水平
方向(矢視S方向)に往復動する。
【0018】装置ケ−ス2の上面には、FBSモ−ドで
使用する際に被読取原稿を載置するための支持板として
透明なカバ−ガラス8が取り付けられている。カバ−ガ
ラス8は、前記光学読取系の移動フレ−ムに取り付けら
れた光源となるランプ9及び反射ミラ−と共にFBSを
構成する。
【0019】押え蓋3は、基板5、給紙トレイ6、排出
トレイ7とを備え、装置ケ−ス2の上面端部にヒンジ機
構により開閉可能に取付けられている。すなわち、押え
蓋3はカバ−ガラス8に対して開閉動作する開閉板とし
て作用する。原稿給送部4はADFの主要な構成部分で
あり、給紙トレイ6の被読取原稿を取り込んで反転させ
る。
【0020】続いて、被読取原稿は原稿給送部4内を搬
送されて、透光板上を通過する際に被読取原稿の画像が
光学読取系で読み込まれ、排出トレイ7に排出される。
なお、図2では手差し給紙の給紙トレイ6のみが記載さ
れているが、装置ケ−ス2には、異なるサイズ、異なる
種別(更用紙、裏紙)の用紙を収納する複数段のカセッ
ト(用紙保持部)が設けられている。
【0021】次に、ADFの主要な構成部分である原稿
給送部4について説明する。原稿給送部4の入口には、
原稿幅検出用センサ4lが所定のピッチで設置されてい
る。原稿給送部4内には、給紙トレイ6上の最上部の被
読取原稿を取り込むための給送ロ−ラ4aと分離ロ−ラ
4bが設けられている。また、給送ロ−ラ4aの側方に
は給紙補助ロ−ラ4cが設けられており、ベルト4dに
より給送ロ−ラ4aからの駆動力が伝達される。
【0022】給紙補助ロ−ラ4cは、給送ロ−ラ4aの
回転に伴ってベルト4dから駆動力が伝達されて給送ロ
−ラ4aと同方向に回転すると共に、下降して給紙トレ
イ6上の最上部にある被読取原稿の上面に当接して、給
送ロ−ラ4aによる紙送りを補助する。給送ロ−ラ4a
と分離ロ−ラ4bの下流側には搬送ロ−ラ4eと一対の
従動ロ−ラ4f、4gが設けられている。
【0023】ADFモ−ドにおいては、給送ロ−ラ4a
と分離ロ−ラ4bにより原稿給送部4内に取り込まれた
被読取原稿は、搬送ロ−ラ4eと一対の従動ロ−ラ4
f、4g間に挟持されつつ搬送されて反転させられた後
に、透光板4k上を通過する。この透光板4kを通して
被読取原稿の画像が光学読取系で読み取られる。
【0024】透光板4k上を通過した被読取原稿は、一
対の排出ロ−ラ4h、4iによって搬送され、排出口4
jより排出トレイ7上に排出される。また、給紙トレイ
6の先端部には、原稿がセットされたことを検出する原
稿センサ4lが設けられている。この原稿センサ4l
は、例えば光電センサを用いて構成する。
【0025】図1は本発明の通信端末装置の制御装置を
示す概略のブロック図である。次にこのブロック図につ
いて説明する。図1において、通信端末装置の制御装置
11は、各種信号やデ−タを処理するための制御部12
を有している。この制御部12は、例えばCPU(中央
処理装置)により構成されている。
【0026】制御部12には、回線制御部(NCU)1
4、モデム15、画像メモリ16、RAM17、ROM
18、表示部19、操作部20、読取部21、記録部2
2、LAN インタ−フェ−ス(I/F)23が接続さ
れている。
【0027】回線制御部14は外部回線13と接続さ
れ、相手先のダイヤル番号に対応したダイヤルパルスの
送出、及び着信を検出する。モデム15は相手先のファ
クシミリ装置等の通信端末装置との間で送受信されるデ
−タを変調・復調し、回線制御部14と接続する。この
ように、回線制御部14とモデム15は、画像を送受信
する通信部を構成している。
【0028】画像メモリ16は、前記回線制御部14と
モデム15からなる通信部により送受信される画像を格
納する。RAM17は予約送信またはメモリ受信におけ
る管理デ−タが格納される。また、後述するように、画
像の種別に対応した用紙の種別を記憶するテ−ブルが格
納される。ROM18には通信端末装置の各種動作に必
要なデ−タやプログラムが格納される。
【0029】陰極線管(CRT)や液晶表示器(LC
D)を用いた表示部19には、通信端末装置の動作に必
要な各種メッセ−ジが表示される。キ−ボ−ドやマウス
等からなる操作部20は通信端末装置の各種動作、停止
を指示する。
【0030】読取部21は、送信側から送信されてきた
片面原稿または両面原稿の画像を読み取る。両面原稿の
読み取りは、表面の画像の読み取りと、裏面の画像の読
み取りを行なうものである。記録部22は送信側から送
信されてきた画像を記録紙に記録する。画像の記録は、
記録紙の両面に行なう場合と記録紙の片面に行なう場合
がある。LAN インタ−フェ−ス(I/F)23に
は、外部パ−ソナルコンピュ−タ(PC)16を接続す
【0031】前記記録部22には電子写真方式のプリン
タを設け、受信画像や光学読取系で読み取られた画像
を、図示しない給紙カセットから供給される定形サイズ
の記録紙上にコピ−する。なお、プリンタでは各種デ−
タを記録紙に記録することができる。また、現在時刻を
カウントする時計部を設け、その出力を用いて受信した
原稿にその時点の時刻を印字することも可能である。
【0032】また、操作部20には各種キ−が設けられ
ている。例えば、コピ−・ファクシミリ複合機をコピ−
モ−ドとファクシミリ通信モ−ドとのいずれの機能を選
択するかのコピ−/通信キ−、原稿が文字等のイメ−ジ
情報か写真情報かに応じてコピ−の読み取りモ−ド(解
像度)を設定する読み取りモ−ドキ−、自動縮小、自動
記録紙選択モ−ドを設定するキ−等の各種動作モ−ドを
設定するキ−が設けられている。
【0033】また、節約モ−ドを設定するキ−が設けら
れている。これは、記録する画像の種別に応じて裏紙を
選択するか、または更用紙を選択するかを設定するもの
である。操作部20で設定されるこれらの動作モ−ド
は、表示部19の画面上でタッチパネルにより選択して
設定する構成とすることもできる。
【0034】本発明においては、裏紙使用の節約モ−ド
を、記録部で記録される画像種別に応じてユ−ザが適宜
設定できる構成としている。図3は、画像種別に対応し
た節約モ−ドのテ−ブルをRAM17に設定する例を示
す説明図である。
【0035】図3の(a)欄には、画像種別を示してい
る。この画像種別の項目として、「コピ−」、「ファク
ス」、「PCプリント」、「設定リスト」を記入する。
この(a)欄の項目は、通信端末装置を利用するユ−ザ
の業務内容等の事情に応じて適宜設定することができ
る。
【0036】(b)の欄は、(a)欄の各項目につき節
約モ−ドとするか否かを設定する。例えば、「ファク
ス」受信画像については節約モ−ドがONの設定である
ので、この場合には裏紙を使用する。また、「PCプリ
ント」(PCからの受信画像の記録)は節約モ−ドがO
FFの設定であるので、この場合には更用紙を使用す
る。節約モ−ドのON、OFF設定は、業務の実体に合
わせて随時変更可能である。
【0037】(c)の欄は、(b)欄の節約モ−ドを設
定するための継続条件を設定する。例えば、画像種別が
「ファクス」の場合には、継続条件は「モ−ド2」であ
り、画像種別が「設定リスト」の場合には、継続条件は
「モ−ド1」である。モ−ド1、2の内容は後述する
が、モ−ド数はユ−ザが必要に応じて増減することがで
きる。
【0038】図4は、節約モ−ド設定の処理手順を示す
フロ−チャ−トである。次に、このフロ−チャ−トにつ
いて説明する。
【0039】(1)ステップS1で節約モ−ド設定の処
理プログラムをスタ−トし、ステップS2で「画像種別
コピ−」は、裏紙設定かどうかを判定する。ステップ
S2の判定結果がNO(以下、Nと略記する)であれ
ば、ステップS3の処理に移行し、「画像種別 ファク
ス」は、裏紙設定かどうかを判定する。
【0040】(2)ステップS3の判定結果がNであれ
ば、ステップS4の処理に移行し、「画像種別 PCプ
リント」は、裏紙設定かどうかを判定する。ステップS
4の判定結果がNであれば、ステップS5の処理に移行
し、「画像種別 設定リスト」は、裏紙設定かどうかを
判定する。この判定結果がNであれば、ステップS10
で処理プログラムを終了する。
【0041】(3)前記ステップS2〜ステップS5の
判定結果がそれぞれYES(以下、Yと略記する)であ
れば、ステップS6〜ステップS9の処理で、前記図3
のテ−ブルに裏紙設定(節約モ−ド ON)を行なう。
【0042】図5は、記録紙に画像を記録する際の処理
手順を示すフロ−チャ−トである。次に、このフロ−チ
ャ−トについて説明する。
【0043】(1)ステップS11で記録紙に画像を記
録する処理プログラムをスタ−トし、次にステップS1
2で記録する画像はコピ−用画像かどうかを判定する。
ステップS12の判定結果がNであれば、ステップS1
3の処理に移行し、記録する画像はファクス受信画像か
どうかを判定する。
【0044】(2)ステップS13の判定結果がNであ
れば、ステップS14の処理に移行し、記録する画像は
PCからの受信画像かどうかを判定する。ステップS1
4の判定結果がNであれば、ステップS15の処理に移
行し、記録する画像は設定リストの画像かどうかを判定
する。ステップS15の判定結果がNであればステップ
S22で処理プログラムを終了する。
【0045】(3)前記ステップS12〜ステップS1
5の判定結果がYであれば、それぞれステップS16〜
ステップS19でカセット選択のサブル−チン処理を実
行する。このカセット選択は、通信端末装置に備えられ
ている複数段のカセット(用紙保持部)のうち、いずれ
の段のカセットを使用するかを選択するものである。
【0046】(4)ステップS16〜ステップS19の
サブル−チン処理において、所定のカセット選択が不可
の場合には、ステップS20において、表示部に「第N
段のカセットに該当種別の用紙を補給して下さい。」の
主旨のメッセ−ジを表示し、ステップS12以下の処理
に戻る。
【0047】(5)ステップS16〜ステップS19の
サブル−チン処理において、所定のカセット選択が可能
な場合には、ステップS21の処理において、選択され
たカセットから記録紙を給紙して記録する。記録紙に記
録すると、ステップS22で処理プログラムを終了す
る。
【0048】図6、図7は、ステップS16〜ステップ
S19のサブル−チン処理の処理手順すなわち用紙を選
択する選択手段を示すフロ−チャ−トである。次に、こ
のフロ−チャ−トについて説明する。
【0049】(1)ステップS31でサブル−チン処理
のプログラムを開始し、次にステップS32でプリント
ジョブの種別は節約モ−ドに設定されているかどうかを
判定する。ステップS32の判定結果がNであればステ
ップS33の処理に移行して、更用紙カセットのうちか
らサイズが一致する用紙カセットを選択し、続いてステ
ップS46でサブル−チン処理のプログラムを終了す
る。
【0050】(2)ステップS32の判定結果がYの場
合には、次にステップS34の処理に移行する。ステッ
プS34の処理は、予めテ−ブルに設定された用紙種別
(更用紙、裏紙)において、用紙サイズが一致する用紙
がカセットに収納されているかどうかを判定するもので
ある。ステップS34の判定結果がYであれば、次にス
テップS35の処理でサイズが一致する用紙カセットを
選択決定し、続いてステップS46でサブル−チン処理
のプログラムを終了する。
【0051】(3)ステップS34の判定結果がNであ
れば、続いてステップS36の処理において、継続条件
はモ−ド3(中断)かどうかを判定する。この処理にお
いては、例えばOHP用の特殊な用紙を使用する際のモ
−ドが設定されているかどうかを判定するものである。
【0052】(4)ステップS34の判定結果がYであ
れば、次にステップS37の処理において最適用紙無し
を報知し、続いてステップS46でサブル−チン処理の
プログラムを終了する。ステップS34の判定結果がN
であれば、ステップS38の処理に移行する。前記最適
用紙無しの報知は、表示部に表示することにより行なわ
れる。
【0053】(5)ステップS38の処理においては、
継続条件はモ−ド1であるかどうかを判定する。ここ
で、モ−ド1は、継続条件が異なるサイズの同種別の用
紙(この例では裏紙)であるかどうかを判定するもので
ある。ステップS38の判定結果がYであれば、次にス
テップS39の処理において、裏紙でサイズの異なる用
紙はあるかどうかを判定する。
【0054】(6)ステップS39の判定結果がNであ
れば、ステップS37の処理に移行して最適用紙無しを
報知し、続いてステップS46でサブル−チン処理のプ
ログラムを終了する。また、ステップS39の判定結果
がYであれば、次にステップS40の処理でカセットを
決定し、続いてステップS46でサブル−チン処理のプ
ログラムを終了する。
【0055】(7)ステップS38の判定結果がNであ
れば、次にステップS41の処理で継続条件はモ−ド2
であるかどうかを判定する。ここで、モ−ド2は、継続
条件が同一サイズの異種用紙(この例では更用紙)であ
るかどうかを判定するものである。
【0056】(8)ステップS41の判定結果がYであ
れば、次にステップS42で同一サイズの更用紙がある
かどうかを判定する。この判定結果がNであれば、ステ
ップS37の処理に移行して最適用紙無しを報知し、続
いてステップS46でサブル−チン処理のプログラムを
終了する。また、ステップS42の判定結果がYであれ
ば、次にステップS43の処理でカセットを決定し、続
いてステップS46でサブル−チン処理のプログラムを
終了する。
【0057】(9)ステップS41の判定結果がNであ
れば、次にステップS44の処理においてサイズの異な
る更用紙はあるかどうかを判定する。この判定結果がN
であれば、ステップS37の処理に移行して最適用紙無
しを報知し、続いてステップS46でサブル−チン処理
のプログラムを終了する。ステップS44の判定結果が
Yであれば、次にステップS45の処理でカセットを決
定し、続いてステップS46でサブル−チン処理のプロ
グラムを終了する。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項3に係る発明によれば、記録する画像の種別に応
じて用紙種別を選択している。このため、ユ−ザの要求
に対応した種別の用紙に画像を記録することができる。
また、選択した種別の所定の用紙がない場合でも、他の
同種の用紙や他の種別の用紙を選択することができるの
で、裏紙の再利用により資源の有効利用が図れ、経費を
節減できるとともに、画像の記録の中断を低減すること
ができる。
【0059】
【0060】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信端末装置に用い
られる制御装置のブロック図である。
【図2】画像形成装置の読取部分の概略の側面図であ
る。
【図3】本発明の設定時のテ−ブルを示す説明図であ
る。
【図4】本発明の処理手順を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図5】本発明の処理手順を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図6】本発明の処理手順を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図7】本発明の処理手順を示すフロ−チャ−トであ
る。
【符号の説明】
1 通信端末装置 2 本体ケ−ス 3 押え蓋 4 原稿給送部 5 基板 11 制御装置 12 中央演算制御部(CPU) 13 外部回線 14 ネットワ−クコントロ−ルユニット(NCU) 15 モデム 16 画像メモリ 17 RAM 18 ROM 19 表示部 20 操作部 21 読取部 22 記録部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の読取部と、画像を送受信する通
    信部と、外部コンピュータを接続するインターフェース
    と、前記読取部、通信部、インターフェースからの各種
    画像を記録する記録部と、異なる種別の用紙をサイズ
    ごとに収納する複数段の用紙保持部とを有し、前記読取
    部、通信部、インターフェースからの各種の画像を、そ
    の画像の記録に対応する前記複数段の用紙保持部に収納
    した用紙を選択して記録してなる通信端末装置であっ
    て、記録する画像の種別ごとに節約モードと継続条件を
    任意に設定するテ−ブルを記憶する記憶部と、前記読取
    部、通信部、インターフェースからの各種の画像の記録
    に際し、その画像について前記テ−ブルに設定した節約
    モードおよび継続条件の順に前記用紙保持部に収納した
    用紙を選択する選択手段とを備えたことを特徴とする通
    信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記節約モードは記録する用紙を片面記
    録済み用紙(裏紙)を選択するモードであることを特徴
    とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記継続条件は節約モードに設定したう
    ち所定の用紙が用紙保持部にないとき、サイズの異なる
    同種の用紙の選択又は異種の用紙の選択又は記録の停止
    のいずれかを条件とすることを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の通信端末装置。
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