JP3362710B2 - 画像形成装置の電力消費低減方法 - Google Patents
画像形成装置の電力消費低減方法Info
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Description
定されている場合でも通信要求に対応できる画像形成装
置の電力消費低減方法に関する。
(以下、複合機と略記する)として構成される画像形成
装置においては、一般に、オ−トドキュメントフィ−ダ
(ADF)やフラットベッド型の読み取り用原稿載置台
が備え付けられている。ADFは、多数枚の被読取原稿
を光学読取系に連続自動給送して各原稿面から画像を連
続的に読み取るためのものである。
載置台は、透明な原稿支持板としてのカバ−ガラスを有
しており、そのカバ−ガラス上の所定位置に利用者が被
読取原稿を一枚づつ載置し、それを光学読取系で読み取
らせている。このようなフラットベッド型の原稿載置台
を用いる読み取り方式は、一般にブック読み取りといわ
れている。原稿支持板としてのカバ−ガラスは、光学読
取系と共にフラットベッドスキャナ(FBS)を構成し
ている。
は、コピ−部数や原稿の種類(通常の文字や図形のイメ
−ジ情報か写真か)に応じた読み取りモ−ド(解像度)
を指定してから、スタ−トボタンを押して原稿の読み取
りを開始し、指定した部数の記録紙にコピ−プリントし
ている。
の種の画像形成装置においては、できるだけ電力消費を
低減させる試みがなされている。例えば、キ−操作やタ
イマにより所定の設定をすることにより表示部やプリン
タヒ−タへの電力供給を停止して、低電力モ−ドで画像
形成装置を動作させ電力消費を低減させている。
電力モ−ドの設定は、キ−操作やタイマにより一律に表
示部やプリンタヒ−タへの電力供給を停止している。こ
のために、一旦低電力モ−ドの設定がなされると、この
間に送信や受信の通信要求があった場合に対応できない
という問題があった。
のであり、低電力モードが設定されている場合でも通信
要求に対応できる画像形成装置の電力消費低減方法の提
供を目的とする。
め、請求項1に係る発明は、操作部および表示部と中央
演算制御部とを含む複数の構成要素からなる制御装置を
有する画像形成装置の電力消費低減方法において、前記
画像形成装置が表示部への電力供給を停止する第1の低
電力モードの機能と、前記中央演算制御部と一部の構成
要素を除く他の構成要素への電力供給を停止する第2の
低電力モードの機能とを備え、前記第2の低電力モード
で動作中に通信要求がなされると第1の低電力モードに
移行させ、通信要求の処理後に第2の低電力モードに移
行させることを特徴とする。
記載の画像形成装置の電力消費低減方法において、前記
操作部のキー入力が第1の所定時間なされないときに第
1の低電力モードに移行させ、前記操作部のキー入力が
第1の所定時間よりも長い第2の所定時間なされないと
きに第2の低電力モードに移行させることを特徴として
いる。
または請求項2に記載の画像形成装置の電力消費低減方
法において、前記通信要求が時刻指定送信であることを
特徴としている。
力モ−ドで動作中に通信要求がなされると第1の低電力
モ−ドに移行させ、表示部を除く制御装置の構成要素に
電力を供給している。このため、画像形成装置を送信や
受信の通信要求に対応して動作させることができる。ま
た、この際にも表示部には電力が供給されないので、電
力消費を低減させることができる。
のキ−入力がなされない時間の長さに応じて、段階的に
電力消費を変えた低電力モ−ドで画像形成装置を動作さ
せている。このため、何等の操作を要することなく自動
的に電力消費を軽減して画像形成装置を動作させること
ができる。
信を設定している場合には、一旦第2の低電力モ−ドか
ら第1の低電力モ−ドに移行させている。このため、第
2の低電力モ−ドで動作中にファクシミリ原稿の送信を
指定した時間が到来しても、表示部を除いて時刻指定送
信処理に必要な制御装置の構成要素が動作状態となって
いるので、時刻指定送信処理を支障なく迅速に行なうこ
とができる。
て図面を参照して説明する。図2は本発明が適用される
画像形成装置の読取部分の側面図である。この画像形成
装置は、前記のように複写機能とファクシミリ機能とを
併わせ持つ複合機として構成されている。図2におい
て、複合機としての画像形成装置1は、装置ケ−ス2、
押え蓋3、原稿給送部4とを備えている。
する。光学読取系の詳細については図示を省略している
が、ステップモ−タで駆動される移動フレ−ムに光源と
なるランプ9及び反射ミラ−を取付け、集光レンズと画
像読み取り用の撮像素子(CCD)を装置ケ−ス2内に
固設した構成としている。光源となるランプ9は、水平
方向(矢視S方向)に往復動する。
使用する際に被読取原稿を載置するための支持板として
透明なカバ−ガラス8が取り付けられている。カバ−ガ
ラス8は、前記光学読取系の移動フレ−ムに取り付けら
れた光源となるランプ9及び反射ミラ−と共にFBSを
構成する。
トレイ7とを備え、装置ケ−ス2の上面端部にヒンジ機
構により開閉可能に取付けられている。すなわち、押え
蓋3はカバ−ガラス8に対して開閉動作する開閉板とし
て作用する。原稿給送部4はADFの主要な構成部分で
あり、給紙トレイ6の被読取原稿を取り込んで反転させ
る。続いて、被読取原稿は原稿給送部4内を搬送され
て、透光板上を通過する際に被読取原稿の画像が光学読
取系で読み込まれ、排出トレイ7に排出される。
給送部4について説明する。原稿給送部4の入口には、
原稿幅検出用センサ4lが所定のピッチで設置されてい
る。原稿給送部4内には、給紙トレイ6上の最上部の被
読取原稿を取り込むための給送ロ−ラ4aと分離ロ−ラ
4bが設けられている。また、給送ロ−ラ4aの側方に
は給紙補助ロ−ラ4cが設けられており、ベルト4dに
より給送ロ−ラ4aからの駆動力が伝達される。
回転に伴ってベルト4dから駆動力が伝達されて給送ロ
−ラ4aと同方向に回転すると共に、下降して給紙トレ
イ6上の最上部にある被読取原稿の上面に当接して、給
送ロ−ラ4aによる紙送りを補助する。給送ロ−ラ4a
と分離ロ−ラ4bの下流側には搬送ロ−ラ4eと一対の
従動ロ−ラ4f、4gが設けられている。
と分離ロ−ラ4bにより原稿給送部4内に取り込まれた
被読取原稿は、搬送ロ−ラ4eと一対の従動ロ−ラ4
f、4g間に挟持されつつ搬送されて反転させられた後
に、透光板4k上を通過する。この透光板4kを通して
被読取原稿の画像が光学読取系で読み取られる。
対の排出ロ−ラ4h、4iによって搬送され、排出口4
jより排出トレイ7上に排出される。また、給紙トレイ
6の先端部には、原稿がセットされたことを検出する原
稿センサ4lが設けられている。この原稿センサ4l
は、例えば光電センサを用いて構成する。
示す概略のブロック図である。次にこのブロック図につ
いて説明する。制御装置20には、中央演算制御部(C
PU)21、ネットワ−クコントロ−ルユニット(NC
U)22、モデム23、画像メモリ24、RAM25、
ROM26、コ−デック27、表示部28、操作部2
9、読取部30、記録部31、パ−ソナルコンピュ−タ
(PC)のインタ−フェイス32、の複数の構成要素が
設けられている。
されるPCである。また、34は制御装置20のメイン
電源、35は制御装置20のサブ電源である。CPU2
1にはプログラムで動作する複数のタイマが設定され
る。これらのタイマは、それぞれ異なるタイムアップの
時間が設定されている。
U)22は、電話回線Lの閉結及び開放を制御すると共
に、相手先のファックス番号に対応したダイヤルパルス
の送出及び着信を検出する。モデム23は送受信デ−タ
の変調及び復調を行う。画像メモリ24は、受信画デ−
タや光学読取系で読み取られた画像デ−タ(イメ−ジデ
−タ)を一時的に記憶する。
処理で得られた一時的なデ−タ等を保管する作業エリア
として機能する。ROM26には、本機の動作制御に必
要な各種の制御プログラムが記憶されている。
れた画像デ−タを他のファクシミリ装置等に送信する際
に、MH、MR、MMR方式等で符号化(エンコ−ド)
する。また、他のファクシミリ装置等から受信した画像
デ−タを復合化(デコ−ド)する。表示部28は液晶表
示パネルや発光ダイオ−ド(LED)を備えており、装
置の作動状態等の各種情報の表示を行う。
ネルギ−の動作を設定するキ−(以下、省エネキ−と略
記する)29bが設けられている。また、操作部29に
は、テンキ−、スタ−トキ−、停止キ−等の装置の操作
に必要な各種キ−が備えられている。
ミリ複合機をコピ−モ−ドとファクシミリ通信モ−ドと
のいずれの機能を選択するかのコピ−/通信キ−、原稿
が文字等のイメ−ジ情報か写真情報かに応じてコピ−の
読み取りモ−ド(解像度)を設定する読み取りモ−ドキ
−、自動縮小、自動記録紙選択モ−ドを設定するキ−等
のモ−ドキ−が設けられている。これらのモ−ドは、表
示部28の画面上でタッチパネルにより選択して設定す
る構成とすることができる。
り、前記したように画像読み取り用のCCD30aの信
号を画像処理回路30bに入力し、原稿画像デ−タが文
字等のイメ−ジ情報か、または写真情報かに応じて、す
なわち、原稿画像デ−タの濃淡の分布やばらつき等の特
性に応じて像域分離処理をしてから、それぞれの像域で
2値化処理を行なう。また、読取部30には、適宜のイ
ンタ−フェイスを介して原稿センサ30c(図2の図示
番号4lに相当)、光源30d(図2の図示番号9に相
当)、モ−タ30eが接続されている。
なり、受信画デ−タや光学読取系で読み取られた画像デ
−タを、図示しない給紙カセットから供給される定形サ
イズの記録紙上にコピ−する。また、現在時刻をカウン
トする時計部を設け、その出力を用いて受信した原稿に
その時点の時刻を印字することも可能である。31aは
紙詰まり(ジャム)を検出するセンサ、31bはプリン
タヒ−タである。
インタフェイスで、外部PC33を接続する。T1はC
PU21の信号で表示部28へのメイン電源の供給を遮
断するスイッチ、T2はCPU21の信号で記録部31
のプリンタヒ−タ31bへのメイン電源の供給を遮断す
るスイッチである。また、CPU21は信号U1でメイ
ン電源34と制御部20との接続を遮断する。更に、C
PU21とカウンタ等のCPUの周辺回路への電力供給
電源を、CPU21からの信号U2でメイン電源34か
らサブ電源35に切り替える。これらのスイッチの動作
および電源の切替は、CPUのプログラムで実行され
る。
は、表示部やプリンタヒータへのメイン電源からの電力
供給を停止させる第1の低電力モードと、メイン電源を
遮断してサブ電源により電力供給を行なう第2の低電力
モードとを設定する。第2の低電力モードは第1の低電
力モードよりも消費電力を少なくしており、使用状況に
応じていずれの低電力モードを設定するかを選定して、
段階的な省エネルギー動作をさせるものであるが、低電
力モードが設定されている場合でも、送信や受信の通信
要求がある場合には対応できる構成としている。
力消費低減方法の処理手順を示すフローチャートであ
る。次に、このフローチャートについて説明する。
始し、ステップS2でメイン電源をオンにして、表示部
とプリンタヒ−タをオンにする。次にステップS3でタ
イマ1をスタ−トさせる。続いてステップS4でコピ−
のための操作入力有かどうか(コピ−キ−オンかどう
か)を判定する。
(以下、Yと略記する)であればステップS5の処理に
移行し、コピ−動作の実行、すなわち、記録紙にコピ−
プリントする。その後、ステップS3の処理に戻り、タ
イマ1をスタ−トさせる。ステップS4の判定結果がN
O(以下、Nと略記する)であれば、ステップS6の処
理に移行する。
ミリ送信の操作入力有かどうかを判定する。この判定結
果がYであれば、次にステップS7の処理でファクシミ
リの送信動作を行い、その後ステップS3の処理に戻
り、タイマ1をスタ−トさせる。ステップS6の判定結
果がNであれば、ステップS8の処理に移行する。
の着信有かどうかを判定する。この判定結果がYであれ
ば、電話回線からファクシミリ原稿が送信されてきてい
るので、次にステップS9でファクシミリ原稿の受信動
作、すなわち原稿の画像を記録紙にプリントする。続い
てステップS4の処理に戻り、コピ−のための操作入力
有かどうかを判定する。
ば、次にステップS10の処理に移行する。ステップS
10の処理においては、外部のパ−ソナルコンピュ−タ
(PC)から送信されたデ−タのプリント要求有かどう
かを判定し、この判定結果がYであれば、ステップS1
1でPCからのデ−タを受信してプリントし、続いてス
テップS4の処理に戻り、コピ−のための操作入力有か
どうかを判定する。
れば、次にステップS12の処理に移行し、省エネキ−
入力有かどうかを判定する。この判定結果がYであれば
ステップS13の処理に移行してタイマ2をスタ−トさ
せ、ステップS14の処理においてタイマ2がタイムア
ップかどうかを判定する。
れば、ステップS16の処理において表示部への電力供
給を停止して、第1の低電力モ−ドで動作させ、次にス
テップS17の処理でプリンタヒ−タへの電力供給停止
を実行する。ステップS14の判定結果がYであれば、
すなわち、省エネキ−入力が所定時間以上継続される
と、後述のようにステップS27の第2の低電力モ−ド
に移行する。第2の低電力モ−ドは、第1の低電力モ−
ドよりも消費電力を少なくしている。
エネキ−が入力されていないと判定されると、次にステ
ップS15の処理でタイマ1がタイムアップしたかどう
かを判定する。この判定結果がYであれば、ステップS
16の第1の低電力モ−ドに移行する。ステップS15
の判定結果がNであればステップS4の処理に戻り、コ
ピ−のための操作入力有かどうかを判定する。
スタ−トさせた後、ステップS19の処理においてキ−
入力有かどうかを判定する。この判定結果がYであれば
ステップS2の処理に戻り、ステップS16、ステップ
S17の処理でメイン電源からの電力供給が停止されて
いる表示部とプリントヒ−タへ、メイン電源からの電力
供給を再開する。
あれば、次にステップS20の処理に移行し、電話回線
の着信有かどうかを判定する。この判定結果がYであれ
ば、次にステップS21の処理でプリンタヒ−タをオン
にして、受信したファクシミリ原稿をプリントする。続
いてステップS22でプリンタヒ−タをオフにして、ス
テップS19の処理に戻る。
あれば、次にステップS23の処理に移行し、PCデ−
タプリント要求有かどうかを判定する。この判定結果が
Yであれば、次にステップS24の処理でプリンタヒ−
タをオンにして、受信したファクシミリ原稿をプリント
する。続いてステップS22でプリンタヒ−タをオフに
して、ステップS19の処理に戻る。
に示されているように、ファクシミリ受信または外部の
PCデ−タ受信があるときには、プリンタヒ−タをオン
にしているが、表示部はステップS16の処理で電力供
給が停止されたままである。これは、ファクシミリ受信
または外部のPCデ−タ受信は、表示部で表示させなく
ても受信画像を記録紙にプリントすることにより、受信
先では画像の受信を確認することができるからである。
このように、ステップS21、ステップS24の処理も
低電力モ−ドの動作となる。
場合には、次にステップS25の処理で省エネキ−入力
有かどうかを判定する。この判定結果がYであれば、ス
テップS12において省エネキ−オンとなった状態が解
除されることになり、ステップS2の処理に戻り、ステ
ップS16、ステップS17の処理でメイン電源からの
電力供給が停止されている表示部とプリントヒ−タへ、
メイン電源からの電力供給を再開する。なお、省エネキ
−オンで低電力モ−ドが設定されている状態で再度省エ
ネキ−オンとされた場合には、低電力モ−ドを維持する
ようにプログラムを変更することもできる。ステップS
25の判定結果がNの場合には、次にステップS26の
処理でタイマ3がタイムアップかどうかを判定する。プ
ログラムをスタ−トさせた時点を基準にすると、タイマ
3のタイムアップ時間はタイマ1のタイムアップ時間よ
りも長く設定されることになる。
あれば、ステップS19の処理に戻り、キ−入力有かど
うかを判定する。ステップS26の判定結果がYであれ
ば、ステップS25の処理に移行し、CPUとNCUお
よびPCインタフェ−スのCPUの周辺回路にはサブ電
源で給電し、メイン電源をオフにする。なお、ROM、
RAMは常時バックアップ電源でデ−タが保持されてお
り、また、画像メモリもフラッシュメモリのように電源
なしでもデ−タが保持できる場合にはメイン電源をオフ
にしても影響がない。コ−デックについても、バッチ処
理で対応できるのでメイン電源をオフにすることが可能
である。このようにして、タイマ3がタイムアップする
と第2の低電力モ−ドに移行する。第2の低電力モ−ド
は、第1の低電力モ−ドよりも消費電力が少なく設定さ
れる。
テップS28の処理に移行し、電話回線の着信有かどう
かを判定する。前記のように、NCUにはサブ電源から
電力が供給されているので、電話回線の着信の有無を検
出することができる。この判定結果がYであれば、次に
ステップS29の処理でメイン電源をオンにしてプリン
タヒ−タのみをオンにする。続いてステップS30の処
理で受信したファクシミリ原稿を記録紙にプリントし、
その後、ステップS27の処理に戻る。
あれば、次にステップS31の処理に移行し、PCデ−
タプリント要求有かどうかを判定する。PCインタフェ
−スにもサブ電源から電力が供給されているので、PC
デ−タプリント要求の有無を検出することができる。こ
の判定結果がYであれば、次にステップS32の処理で
メイン電源をオンにしてプリンタヒ−タのみをオンにす
る。続いてステップS33の処理で受信したファクシミ
リ原稿をプリントする。ステップS29とステップS3
2の処理では、表示部はオフにして低電力モ−ドで画像
形成装置を動作させる。
場合には、次にステップS34の処理に移行し時刻指定
送信有かどうかを判定する。この判定結果がYであれ
ば、次にステップS35の処理でメイン電源をオンにし
てプリンタヒ−タをオンにする。続いてステップS36
の処理でメッセ−ジを記録紙にプリントする。次に、ス
テップS37の処理で相手先を発呼し、ステップS38
の処理でメモリに格納されている画像を相手先に送信す
る。その後、ステップS27の処理に戻る。
で動作中に時刻指定送信有と判定された場合には、メイ
ン電源をオンにして表示部以外の制御装置の構成要素に
電力を供給する第1の低電力モ−ドに移行させて画像形
成装置を動作させている。このため、第2の低電力モ−
ドで動作中にファクシミリ原稿の送信を指定した時間が
到来しても、時刻指定送信処理に必要な制御装置の構成
要素、例えば、CPU、モデム、メモリ等が動作状態と
なっているので、時刻指定送信処理を支障なく迅速に行
なうことができる。
あれば、次にステップS39の処理で省エネキ−入力有
かどうかを判定する。この判定結果がYであればステッ
プS12において省エネキ−オンとなった状態が解除さ
れることになり、ステップS2の処理に移行し、表示部
とプリントヒ−タへの電力供給を再開する。ステップS
39の判定結果がNの場合には、ステップS28の処理
に戻り電話回線着信有かどうかを判定する。
からの電力供給を遮断して第1の低電力モ−ドに移行さ
せているが、CPUからの信号により表示部を動作させ
ない構成とすることによっても、第1の低電力モ−ドに
移行させることができる。
明によれば、第2の低電力モ−ドで動作中に通信要求が
なされると第1の低電力モ−ドに移行させ、表示部を除
く制御装置の構成要素に電力を供給している。このた
め、画像形成装置を送信や受信の通信要求に対応して動
作させることができる。また、この際にも表示部には電
力が供給されないので、電力消費を低減させることがで
きる。
のキ−入力がなされない時間の長さに応じて、段階的に
電力消費を変えた低電力モ−ドで画像形成装置を動作さ
せている。このため、何等の操作を要することなく自動
的に電力消費を軽減して画像形成装置を動作させること
ができる。
信を設定している場合には、一旦第2の低電力モ−ドか
ら第1の低電力モ−ドに移行させている。このため、第
2の低電力モ−ドで動作中にファクシミリ原稿の送信を
指定した時間が到来しても、表示部を除いて時刻指定送
信処理に必要な制御装置の構成要素が動作状態となって
いるので、時刻指定送信処理を支障なく迅速に行なうこ
とができる。
のブロック図である。
る。
る。
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 操作部および表示部と中央演算制御部と
を含む複数の構成要素からなる制御装置を有する画像形
成装置の電力消費低減方法において、前記画像形成装置
が表示部への電力供給を停止する第1の低電力モードの
機能と、前記中央演算制御部と一部の構成要素を除く他
の構成要素への電力供給を停止する第2の低電力モード
の機能とを備え、前記第2の低電力モードで動作中に通
信要求がなされると第1の低電力モードに移行させ、通
信要求の処理後に第2の低電力モードに移行させること
を特徴とする画像形成装置の電力消費低減方法。 - 【請求項2】 前記操作部のキー入力が第1の所定時間
なされないときに第1の低電力モードに移行させ、前記
操作部のキー入力が第1の所定時間よりも長い第2の所
定時間なされないときに第2の低電力モードに移行させ
ることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置の電
力消費低減方法。 - 【請求項3】 前記通信要求が、ファクシミリ原稿の時
刻指定送信であることを特徴とする請求項1または請求
項2に記載の画像形成装置の電力消費低減方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28375199A JP3362710B2 (ja) | 1999-10-05 | 1999-10-05 | 画像形成装置の電力消費低減方法 |
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JP28375199A JP3362710B2 (ja) | 1999-10-05 | 1999-10-05 | 画像形成装置の電力消費低減方法 |
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JP2001111736A JP2001111736A (ja) | 2001-04-20 |
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- 1999-10-05 JP JP28375199A patent/JP3362710B2/ja not_active Expired - Lifetime
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