JP4158325B2 - 通信端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ファクシミリ装置などの通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般によく知られたファクシミリ装置には、電話番号や種々の設定を行うためのテンキーと、予めいくつかの電話番号を登録しておき、FAX送信するときに、予め登録してある相手先の電話番号に対応して設けてあるキーをワンタッチして自動ダイヤルするワンタッチキーを備えたものがある。また、このワンタッチキーは限られたキーで、多くの相手先に対して自動ダイヤル出来るようにページシートを設け、このページシートの開閉により、ワンタッチキーの数よりも多くの宛て先に対し、自動ダイヤル出来るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のファクシミリ装置では、テンキーとワンタッチキーが並設されているため、なお操作パネルの面積を軽減し、装置の小型化を実現しようとしても限界があった。
【0004】
この発明は上記問題点に着目してなされたものであって、操作パネルの面積を更に軽減し、小型化ささた通信端末装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この出願の通信端末装置は、自動ダイヤル部と、原稿読み取り部と、0から9の数字キーと*キー及び#キーとからなる電話用キーを有するキー部とを備え、前記キー部における電話用キーの配列の中央位置に、それぞれ電話用キーの配列面の半分を覆う同じ大きさの少なくとも1枚のページシートを、開閉により電話用キーの配列面の一方の半分又は他方の半分を覆うように開閉可能に設け、このページシートの開閉状態に応じて前記電話用キーをテンキー又はワンタッチキーとして機能させるようにしている。
【0006】
この発明の通信端末装置では、ページシートの開閉によって、電話用キーをテンキーとして、あるいはワンタッチキーとして機能させる。そのため、テンキー(電話用キー)を配置するだけの面積の操作パネル部があれば良く、全体として操作パネルの面積を軽減できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態により、この発明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明が実施されるファクシミリ装置の全体の概略構成を示すブロック図である。このファクシミリ装置は、NCU1と、モデム2と、画像メモリ3と、RAM4と、ROM5と、主制御部(CPU)6と、表示部7と、操作部8と、読み取り部9と、記録部10とを備えている。
【0010】
NCU1は、電話回線11との接続を制御するとともに、相手先の電話番号(対応したダイヤル信号)の送出及び着信を検出するための機能を備えている。モデム2は、ITU−T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17、V.27ter、V.29等に従った送受信データの変調及び復調を行う。また、モデム2は、ナンバーディスプレイ情報を受信するためにV23の復調機能も備えている。画像メモリ3は、受信画像データや読み取り部9で読み取った原稿画像データを一時的に記憶する。RAM4は、ファクシミリ装置に関する各種情報を一時的に記憶する。ROM5は、ファクシミリ装置全体を制御するためのプログラムを記憶する。
【0011】
主制御部6は、CPUで構成され、ROM5に記憶されたプログラムに従い、ファクシミリ装置を構成する各部を制御する。表示部7は、ファクシミリ装置の動作状態等の各種情報、例えば制御部6の制御のもと、プリント中に関する情報、読み取り中に関する情報を表示する。操作部8は、テンキー、スタートキー、ワンタッチキー、その他のキーで構成される。この実施形態ファクシミリ装置は、後に詳述するように、この操作部8のキーの配置及びその構成に特徴がある。読み取り部9は、原稿上の画像データを読み取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部10は、電子写真式のプリンタよりなり、受信画像データやコピー動作において読み取り部9で読み取った原稿の画像データを記録紙上に記録する。
【0012】
図2は、この実施形態のファクシミリ装置の操作部8に使用されるキーの一部の配列を示す図である。ここでは、操作パネルの表面31に12個のキーが3×4に配列され、このキー配列の中央位置横線を開閉位置として、3枚のページシート32、33、34が下方あるいは上方に開閉できるように構成されている。また、ページシート32、33、34には、下方に閉じた状態での下端辺に突片35、36、37を設け、これらの突片35、36、37に対応してパネルの表面31に、シート1センサ38、シート2センサ39、シート3センサ40が設けられている。図2の状態では、シート1センサ38、シート2センサ39及びシート3センサ40がいずれもオンしている。この場合は、シート1センサ38のオンを優先する。この状態は、上方の数字キー1〜6と、下方の数字キー7、8、9及び0キー、*キー、#キーとして、つまりテンキーとして使用される。これらのキーは電話用のキーである。
【0013】
図2に示したページシート32を上方にめくるようにして閉じると、各キーは図3に示す配置となり、ここでのキーはワンタッチキーの第1グループとして使用される。図3では、シート1スイッチ38はオフしており、シート2スイッチ39及びシート3スイッチ40がオンしている。シート2スイッチ39のオンを優先し、ワンタッチキー第1のグループで使用されることを示す。
【0014】
更に、ページシート33を上方にめくって閉じると、ページシート34のみが下方に残り、突片37によりシートスイッチ40のみがオンしている。ここでのキーは、ワンタッチキーの第2グループとして使用される。
【0015】
次に、図2、図3に示したキーで、上記実施形態ファクシミリ装置で、ダイヤル送信する場合の処理動作を図4に示すフロー図とともに説明する。
【0016】
キー読み込み動作が開始されると、先ずステップST1においては、シート1センサ38がオンか否かを判定する。シート1センサ38がオンしている場合は、キーは図2に示す状態、つまりテンキーとして使用するものであるから、ステップST2に移行する。一方、シート1センサ38がオンでない場合は、ステップST4へ移行する。ステップST2においては、押されたキーの印字そのままのテンキーとして入力し、その番号の連続入力を受けて、ステップST3でダイヤル送信する。
【0017】
ステップST4においては、シート2センサ39がオンか否かを判定する。シート2センサ39がオンの場合は、図3に示す状態、つまりワンタッチキーの第1グループとして使用するものと判断し、ステップST5へ移行する。一方、シート2センサ39がオンでない場合は、ステップST7へ移行する。ステップST5において押されたキーは、ワンタッチキーの第1のグループのキーとして入力し、ステップST6へ移行する。ステップST6においては、ワンタッチダイヤルテーブル1から操作したワンタッチキーに対応する宛て先番号を読み出し、自動ダイヤルし、処理を終了する。
【0018】
ステップST7においては、シート3センサ40がオンか否かを判定する。シート3センサ40がオンの場合は、各キーがワンタッチキーの第2グループとして使用するものであると判断し、ステップST8へ移行する。一方、シート3センサ40がオンでない場合は、ここでは何もせず、処理を終了する。ステップST8において、押されたキーはワンタッチキーのダイヤル2のグループのキーとして入力し、ステップST9へ移行する。ステップST9においては、ワンタッチダイヤルテーブル2から操作したワンタッチキーに対応する宛て先番号を読み出し、自動ダイヤルし、処理を終了する。
【0019】
なお、上記実施形態ではシート3センサ40がオンしていない場合、何もしないようにしているが、シート3センサ40のオフは全てのページシートが上方にめくられた状態なので、この場合の各キーをワンタッチキーの第3グループとして使用するようにしてもよい。
【0020】
図5及び図6は、この発明の他の実施形態である操作パネルを示す平面図である。この実施形態でも操作パネルの表面31に12個のキー3×4が配列され、これらのキーの配列の上面に、4枚のページシート41(42、43、44)が積層され、これらのページシート41(42、43、44)は、図5で示す上端辺41aを基準に上方に開閉できるようになっている。図5の状態では、全部のページシート41(42、43、44)が下方に閉じており、この場合12個のキーは、数字キー1〜0、*キー、#キーのテンキーとして使用される。ページシートが1枚ずつ順次、上方にめくられる毎に、12個のキーはワンタッチキー1のグループ、ワンタッチキー2のグループ、ワンタッチキー3のグループとして使用される。
【0021】
ヒンジ部の右端には、それぞれのページシートが開閉されたことを検出する複数個のシートセンサ49が設けられる。また、ページシート41が上方に倒されると、下方のシート42の上端部に12個のキーがいかなるキーであるかを示すエリア50が設けられている。これらのエリアには、ユーザが自由に記入してもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、キー部における電話用キーの配列の中央位置に、それぞれ電話用キーの配列面の半分を覆う同じ大きさの少なくとも1枚のページシートを、開閉により電話用キーの配列面の一方の半分又は他方の半分を覆うように開閉可能に設け、このページシートの開閉状態に応じ、電話用キーをテンキーまたはワンタッチキーとして機能させるものであるから、テンキー(電話用キー)を配置する面積があれば、ワンタッチキーを配置する面積が不要であり、装置の操作部の面積を大幅に軽減でき、装置全体の小型化を図ることができる。
また、電話用キーのみ付設すればよい。
更に、ページシートをいずれに倒しても、キー配列面内であり、ページシート開閉用のスペースを必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が実施されるファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同ファクシミリ装置の操作部に配置されるキー配列を示す図である。
【図3】図3に示すキー配列より、ページシートを1枚めくって他面に倒した状態を示す図である。
【図4】上記ファクシミリ装置のキー読み込み処理動作を説明するためのフロー図である。
【図5】他の実施形態を示す操作部のキー配列を示す図である。
【図6】図5に示すキー配列より、ページシートを1枚めくって上方に倒した状態を示す図である。
【符号の説明】
1 NCU
2 モデム
3 画像メモリ
4 RAM
5 ROM
6 主制御部
7 表示部
8 操作部
9 読み取り部
10 記録部
32、33、34 ページシート
35、36、37 突片
38、39、40 ページシートセンサ

Claims (1)

  1. 自動ダイヤル部と、原稿読み取り部と、0から9の数字キーと*キー及び#キーとからなる電話用キーを有するキー部とを備え、前記キー部における電話用キーの配列の中央位置に、それぞれ電話用キーの配列面の半分を覆う同じ大きさの少なくとも1枚のページシートを、開閉により電話用キーの配列面の一方の半分又は他方の半分を覆うように開閉可能に設け、このページシートの開閉状態に応じて前記電話用キーをテンキー又はワンタッチキーとして機能させることを特徴とする通信端末装置。
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