JP2001320550A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001320550A
JP2001320550A JP2000139650A JP2000139650A JP2001320550A JP 2001320550 A JP2001320550 A JP 2001320550A JP 2000139650 A JP2000139650 A JP 2000139650A JP 2000139650 A JP2000139650 A JP 2000139650A JP 2001320550 A JP2001320550 A JP 2001320550A
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Hiroshi Kirita
洋 桐田
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特にコピーモードからファクシミリモードに
切り換えても原稿の読み取り開始を直ぐに行うことがで
きる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 コピー機能用のフラットベッドスキャナ
と主にファクシミリ機能用の自動原稿送り機構とを備
え、更にファクシミリ機能用のワンタッチキー43を含
む操作部40を備え、ファクシミリ機能時に使用するワ
ンタッチキー43をコピー機能時に覆う開閉可能なカバ
ー41を操作部40に設けると共に、このカバー41の
開閉を検知するセンサ45を設け、センサ45がカバー
41の開状態を検知したときに、自動原稿送り機構の読
取位置に両機能共用の走査手段を移動させるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー機能とファ
クシミリ機能を切り換えて使用し、両機能での原稿の読
み取りを1つの走査手段で共用する画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、コピー機能とファクシミリ機能を
統合したいわゆる複合機が普及してきている。この複合
機は、例えば原稿を読取位置に移動させる自動原稿送り
機構(ADF)と、このADFに一体に設けられたフラ
ットベッドスキャナ(FBS)と、ADFの読取位置の
原稿及びFBSの原稿を読み取るためにADFの読取位
置とFBSの読取開始位置との間を移動可能に支持され
た走査手段としてのキャリッジと、コピー機能又はファ
クシミリ機能を切り換える切換キーを含む操作パネル
と、この操作パネルの切換キーにより設定された機能に
応じた位置にキャリッジを移動させる移動手段とを備え
る。
【0003】複合機の操作パネルには、ファクシミリモ
ード時にのみ使用するワンタッチキー(送信先FAX番
号の登録用キー)が設けられているが、このワンタッチ
キーはコピーモード時には使用しないため目障りとな
る。そこで、コピーモード時にはワンタッチキーを覆う
開閉可能なカバーを備えた複合機が提案されている。
【0004】一方、上記複合機において、ADFはファ
クシミリモードに使用されることが多く、FBSはコピ
ーモードに使用されることが多い。ADFとFBSは機
構的に一体に形成されており、ADFで原稿を読み取る
際には、FBSに位置するキャリッジをADFの読取位
置に移動させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
複合機では、操作パネルの切換キーによりコピーモード
が指定され、スタートキーが押されると、キャリッジは
FBSの読取開始位置に移動し、ファクシミリモードが
設定され、スタートキーが押されると、キャリッジはA
DFの読取位置に移動するようになっているため、モー
ドを切り換えた場合にキャリッジの移動により原稿の読
み取り開始までに時間が掛かる問題がある。
【0006】本発明は、そのような従来の問題点に着目
してなされたもので、特にコピーモードからファクシミ
リモードに切り換えても原稿の読み取り開始を直ぐに行
うことができる画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の画像形成装置は、原稿読み取り用の走査手
段を互いに共用する自動原稿送り機構とスキャナと、コ
ピー機能又はファクシミリ機能を切り換える操作部とを
備えたものにおいて、ファクシミリ機能時に使用するキ
ーをコピー機能時に覆う開閉可能なカバーを前記操作部
に設けると共に、このカバーの開閉を検知する検知手段
を設け、検知手段がカバーの開状態を検知したときに走
査手段を自動原稿送り機構の読取位置に移動させるよう
にしたことを特徴とする。
【0008】この画像形成装置では、操作部のカバーを
開けたときは、ファクシミリ機能にのみ使用するキーが
現れ、カバーの開状態が検知された時点でファクシミリ
モードに切り換わる。つまり、カバーを開けたときは、
ADFが使用される可能性が高いので、走査手段がAD
Fの読取位置に移動する。走査手段の移動中は操作者が
ファクシミリの送信先等をキーにより設定する猶予期間
となるため、スタートキーが押されれば直ちにADFで
の原稿の読み取りが開始する。従って、スタートキーを
押してから原稿の読み取り開始までのタイムラグが無く
なる。
【0009】なお、カバーが開けられてファクシミリモ
ードに切り換わっても、FBSで原稿の読み取りが行わ
れることがある。そこで、カバーの開状態が検知された
場合でも、スキャナに原稿が装着されているときは、走
査手段をスキャナの読取開始位置に移動させるようにす
れば、FBSでの原稿の読み取りも直ぐに行うことがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて説明する。
【0011】その一実施形態に係る画像形成装置の要部
概略断面図を図1に示す。この画像形成装置は、コピー
機能とファクシミリ機能を切り換えて使用し、両機能で
の原稿の読み取りを1つの走査手段で共用するもので、
原稿(図示せず)を読取位置Aに移動させる自動原稿送
り機構(ADF)10と、このADF10に一体に設け
られたフラットベッドスキャナ(FBS)20と、AD
F10の読取位置Aの原稿及びFBS20の原稿を読み
取るためにADF10の読取位置AとFBS20の読取
開始位置Bとの間を移動可能に支持された走査手段30
と、コピー機能又はファクシミリ機能を切り換える切換
キー(FAX/コピーキー)42〔図4の(a)参照〕
を含む操作部40(図3参照)と、この操作部40の切
換キー42により設定された機能に応じた位置に走査手
段30を移動させる移動手段50とを備える。また、A
DF10の原稿供給側には供給トレイ60が、原稿排出
側には排出トレイ61が設けられている。
【0012】ADF10は、原稿を供給トレイ60から
横向きの略U字状に構成された搬送路11を通じて排出
トレイ61まで搬送するもので、搬送路11の上流側か
ら原稿を取り込むピックアップローラ12、一対の原稿
さばきローラ13、一対の搬送ローラ14、大径の駆動
ローラ15、2個のピンチローラ16、一対の排出ロー
ラ17が順に配置されている。駆動ローラ15の真下に
はプラテン18が対向配置され、この位置が読取位置A
となる。
【0013】このADF10では、供給トレイ60の原
稿がピックアップローラ12により搬送路11に取り込
まれ、原稿さばきローラ13でさばき作用が与えられ、
1枚の原稿のみが搬送ローラ14に送り込まれる。搬送
ローラ14によって送られた原稿は、駆動ローラ15と
ピンチローラ16との間で挟持され、プラテン18の読
取位置Aを通過し、排出ローラ17により排出トレイ6
1に向けて送出される。
【0014】FBS20は走査手段30を有するが、こ
こでの走査手段30は、通常の複写機の走査装置に用い
られているものと同様に、ランプ31aと1つのミラー
31bを配したフルレートキャリッジ31と、2つの対
向するミラー32a,32bを配したハーフレートキャ
リッジ32とを組み合わせて構成されている。この走査
手段30で得られた光信号はレンズ機構33を介してC
CD34に伝達され、CCD34で光信号が電気信号に
変換され、画像形成装置の画像情報処理部に伝達され
る。
【0015】走査手段30、即ちフルレートキャリッジ
31及びハーフレートキャリッジ32を移動させる移動
手段50は、同軸に取付けられた2:1の径の駆動プー
リ51,52と、この大小の駆動プーリ51,52に巻
き掛けられたワイヤ53,54と、駆動プーリ51,5
2を回転駆動するためのステッピングモータ70(図2
参照)とを有し、フルレートキャリッジ31がワイヤ5
3に取付けられ、ハーフレートキャリッジ32がワイヤ
54に取付けられている。これにより、駆動プーリ5
1,52が一体に回転すると、両キャリッジ31,32
は連動するが、ハーフレートキャリッジ32がフルレー
トキャリッジ31の半分の速度で移動することになる。
【0016】また、FBS20は、原稿を載置するプラ
テン21と、このプラテン21の上面に原稿の画像面を
押圧させるプラテンカバー22とを有する。FBS20
のプラテン21は、ADF10のプラテン18に対応し
て同一平面上に位置し、両キャリッジ31,32は、プ
ラテン18(読取位置A)とプラテン21の右側の読取
開始位置Bとの間を移動手段50により移動する。な
お、図面には示されていないが、FBS20のプラテン
21に原稿がセットされているか否かは検知手段(例え
ば光学センサ)により検知されるようになっている。
【0017】この画像形成装置の全体の概略構成を図2
にブロック図で示す。この装置は、ここでは、駆動プー
リ51,52を駆動するステッピングモータ70、この
モータ70の駆動を制御するモータドライバ71、走査
手段30(キャリッジ31,32)の位置を制御する機
構制御部72、走査手段30がホームポジションにある
かどうかを検知するセンサ73、読取光源としてのフル
レートキャリッジ31のランプ31a、CCD34、C
CD34で得られた電気信号を画像処理(白黒による二
値化補正)する画像処理回路74、動作状態等の各種情
報を表示するLCD75、キーマトリックス(後記操作
部)40、カバー41の開閉を検知する検知手段として
のフォトインタラプタ45、操作パネル制御部76、M
PU77、ROM78、RAM79、画像メモリ(DR
AM)80、CODEC81、プリンタ82、モデム8
3、NCU84を備える。
【0018】MPU77は、この装置を構成する各部を
制御する。ROM78は、この装置を制御するためのプ
ログラムを記憶する。RAM79は、この装置に関する
各種情報を一時的に記憶する。画像メモリ80は、受信
画データや走査手段30で読み取られた画データを一時
的に記憶する。
【0019】CODEC81は、読み取られた画データ
を送信するためにMH、MR、MMR方式等により符号
化(エンコード)し、受信画データを復号(デコード)
する。プリンタ82は、受信画データや、コピー動作に
おいて走査部30で読み取られた原稿の画データを記録
紙上に記録する。モデム83は、ITU−T勧告T.3
0に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.
17,V.27ter,V.29等に従った送受信デー
タの変調及び復調を行う。NCU84は、電話回線との
接続を制御すると共に、相手先の電話番号(FAX番号
を含む)に対応したダイヤル信号の送出及び着信を検出
するための機能を備えている。
【0020】操作部40は、この実施形態では図3及び
図4に示すような構造を含むものであり、他に図示しな
いテンキーやスタートキー等も備えている。開閉可能な
カバー41は、コピー機能又はファクシミリ機能を切り
換える切換キー(FAX/コピーキー)42を有し、こ
の切換キー42を押すたびにコピー機能とファクシミリ
機能が変わるようになっている。切換キー42は、カバ
ー41の裏側から突出可能な6つの凸部42aを有し、
図示しないバネにより平常は凸部42aがカバー41の
裏側から臨出しないように付勢される。
【0021】カバー41を開いた状態では、全部で20
個のキー(ワンタッチキー)43が現出し、これらのワ
ンタッチキー43は予め登録した送信先のFAX番号を
指定するためのもので、シート44から突出し、シート
44には各キー43に対応して番号が付設されている。
カバー41の切換キー42の6つの凸部42aは、それ
ぞれ二点鎖線で囲んだ領域内のワンタッチキー43に対
応しており〔図4の(b)参照〕、カバー41が閉じた
状態で切換キー42を押すと、6つのワンタッチキー4
3のうちの1つ又は複数が凸部42aで押されること
で、コピー機能からファクシミリ機能に又はその反対に
切り換わる。なお、テンキーやスタートキー等は別の箇
所に設けられている。
【0022】また、カバー41の基端部に対応するシー
ト44の位置には、カバー41の開閉を検知する検知手
段としてのセンサ45が配置されている。このセンサ4
5は、ここではフォトインタラプタであり、発光素子か
らの光がカバー41の裏面で反射され、その反射光が受
光素子で受光されるものであり、受光量の大小によりカ
バー41の開閉を検知する。
【0023】但し、カバー41の開閉を検知する検知手
段としては、上記センサ45の他に、例えば図5に示す
ような機構的なものであってもよい。図5では、カバー
41の裏側の基端部に突起47を設け、これに対応する
キー48をシート44に設けてある。カバー41が閉じ
ているときは、突起47がキー48を押し込んでいるの
で、カバー41の閉状態が検知され、カバー41が開け
ば、キー48がバネによりシート44から突出するの
で、カバー41の開状態が検知されるようにする。勿
論、この他にも、カバー41の側部又は操作部40の側
壁にマイクロスイッチを設け、このマイクロスイッチが
カバー41の開閉によりON/OFFされることで、カ
バー41の開閉を検知してもよい。
【0024】いずれの検知手段であっても、カバー41
が開けられ、カバー41の開状態が検知されると、移動
手段50により走査手段30(キャリッジ31,32)
がADF10の読取位置Aに移動するように制御され
る。
【0025】このように構成した画像形成装置におい
て、ワンタッチキー43によるファクシミリ機能を使用
する場合、現状がコピーモードになっているときは、カ
バー41の切換キー42を押し、ファクシミリモードに
変えてから、カバー41を開け、ワンタッチキー43を
出現させる。供給トレイ60に原稿をセットした上で、
送信先をワンタッチキー43により選定する。そして、
スタートキーを押せば、原稿の読み取りが直ちに開始す
る。即ち、カバー41を開けた時点で、キャリッジ3
1,32がADF10の読取位置Aへの移動を開始し、
操作者がスタートキーを押すときには移動が完了してい
るので、タイムラグ無く原稿の読み取りが行われる。
【0026】キャリッジ31,32は読み取り指令の信
号に応じて移動するが、図1に点線で示すようにハーフ
レートキャリッジ32は装置の左側端部まで移動し、フ
ルレートキャリッジ31は読取位置Aまで移動する。原
稿が1枚ずつプラテン18を通過するときに走査手段3
0により原稿の画像の読み取りが行われる。
【0027】一方、コピー機能を使用する場合は、現状
がファクシミリモードになっているときは切換キー42
を押してコピーモードに変え、テンキーで枚数や部数等
を設定してからスタートキーを押すと、走査手段30は
プラテン21にセットされた原稿の走査を行う。この場
合、プラテン21にセットされた原稿に対しては、図示
を省略したセンサの検知情報に応じて、フルレートキャ
リッジ31が原稿の長さだけ往復移動し、ハーフレート
キャリッジ32がフルレートキャリッジ31の半分の速
度で移動しながら画像情報の読み取りを行う。
【0028】次に、この画像形成装置の全体動作につい
て図6及び図7のフロー図を参照して説明する。なお、
この動作は、ROM78に記憶されたプログラムに基づ
き、MPU77の制御により実行される。ここでは、次
の各操作パターン〜ごとに説明することとする。 キーを何も操作しない場合 テンキーでFAX送信又はコピーをする場合 ワンタッチキーでFAX送信をする場合 単にモードを切り換えるだけの場合 <操作パターン>まず図6のフロー図において、ステ
ップ(以下、STと略す)1では、この装置のいずれか
のスイッチ(切換キー42、ワンタッチキー43、テン
キー、スタートキー等)が押されたか否かを判定する。
それらのキーのいずれかが押されたら、カバー41が開
けられたか否かを判定する(ST2)。ここで、カバー
41が開けられたときは、前記したとおりカバー41の
開状態が検知され、それによりキャリッジ31,32を
ADF10の読取位置Aに移動させる(ST3)。カバ
ー41が閉じたままのときは、キャリッジ31,32は
そのままとする。次にST4では、この場合はキー操作
をしないので、次のST5でテンキーの操作か判定し、
この判定もNOとなり、処理を終える(元に戻る)。 <操作パターン>ST2でカバー41の開状態が検知
されれば、キャリッジ31,32を読取位置Aに移動さ
せ(ST3)、カバー41が閉じたままのときはそのま
まとする。テンキー操作であるのでST4がNOとな
り、ST5がYESとなる。そして、装置の現状がFA
Xモードかどうか判定し(ST6)、FAXモードであ
るなら、テンキーで指定した送信先に設定し(ST
7)、スタートキーが押されたら(ST8)、送信を開
始する(ST9)。コピーモードであるときは、テンキ
ーで指定したコピー部数又は枚数に設定し(ST1
0)、スタートキーが押されたら(ST11)、記録を
開始する(ST12)。 <操作パターン>この場合、装置の現状がカバー41
の開状態であるときはST3を素通りし、カバー41の
閉状態であるときは、ワッタッチキー43を使用するた
めにカバー41を開けるので、ST2の判定がYESと
なり、キャリッジ31,32がADF10の読取位置A
に移動する(ST3)。そして、希望の送信先が登録さ
れたワンタッチキー43を押すので、ST4の判定がY
ESとなり、次のカバー41が開状態かの判定もYES
となる(ST13)。その次に、押されたワンタッチキ
ー43に対応する送信先のFAX番号を設定し(ST1
7)、スタートキーが押されたら(ST18)、送信を
開始する(ST19)。 <操作パターン>モードを切り換える操作はカバー4
1を閉めた状態で行うので、ST2の判定がNOとな
り、カバー41の切換キー42を押すことによってワン
タッチキー43が押されるので、ST4の判定がYES
となる。次のST13では、カバー41が閉じているの
でNOとなり、装置の現状がFAXモードであるか問い
(ST14)、FAXモードであるときはコピーモード
に設定し(ST15)、コピーモードであるときはFA
Xモードに設定する(ST16)。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、操作部のカバーを開けたときは、ファク
シミリ機能にのみ使用するキーが現れ、カバーの開状態
が検知された時点でファクシミリモードに切り換わり、
操作者がFAX送信先を設定しスタートキーを押すまで
に走査手段がADFの読取位置に移動する。従って、ス
タートキーが押されれば直ちにADFでの原稿の読み取
りが開始し、スタートキーを押してから原稿の読み取り
開始までのタイムラグが無くなり、時間を節約できる上
に、苛立ちも解消できる。
【0030】請求項2の構成とすれば、カバーを開けて
もスキャナに原稿が装着されていれば、コピーモードの
ままとなるので、スキャナでの原稿の読み取りも直ぐに
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態に係る画像形成装置の要部概略断面
図である。
【図2】同画像形成装置の全体の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】同画像形成装置における操作部を示す斜視図で
ある。
【図4】図3の操作部におけるカバーの平面図(a)、
及びカバーを開けたときに現出するワンタッチキーの平
面図(b)である。
【図5】操作部におけるカバー開閉検知手段の別形態を
示す側面図である。
【図6】同画像形成装置の全体動作を示すフロー図であ
る。
【図7】図6のフロー図に続くフロー図である。
【符号の説明】
10 自動原稿送り機構(ADF) 20 フラットベッドスキャナ(FBS) 30 走査手段 31 フルレートキャリッジ 32 ハーフレートキャリッジ 40 操作部 41 カバー 42 切換キー(FAX/コピーキー) 43 ワンタッチキー 45 センサ(検知手段) 50 移動手段 A ADFの読取位置 B FBSの読取開始位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿読み取り用の走査手段を互いに共用す
    る自動原稿送り機構とスキャナと、コピー機能又はファ
    クシミリ機能を切り換える操作部とを備えた画像形成装
    置において、 ファクシミリ機能時に使用するキーをコピー機能時に覆
    う開閉可能なカバーを前記操作部に設けると共に、この
    カバーの開閉を検知する検知手段を設け、検知手段がカ
    バーの開状態を検知したときに走査手段を自動原稿送り
    機構の読取位置に移動させるようにしたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記検知手段がカバーの開状態を検知した
    場合でも、スキャナに原稿が装着されているときは、走
    査手段をスキャナの読取開始位置に移動させるようにし
    たことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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