JP2001111751A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001111751A
JP2001111751A JP28307199A JP28307199A JP2001111751A JP 2001111751 A JP2001111751 A JP 2001111751A JP 28307199 A JP28307199 A JP 28307199A JP 28307199 A JP28307199 A JP 28307199A JP 2001111751 A JP2001111751 A JP 2001111751A
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Jinichi Miyazaki
仁一 宮崎
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置の各種機能がどのような処理を
行なうものか、視覚で表示して操作性を高めた画像形成
装置を提供すること。 【解決手段】 コピ−機能を併せ持つファクシミリ装置
(複合機)やデジタル複写機等の画像形成装置におい
て、表示部の表示画面28aには、原稿を記録紙にコピ
−する際に行われる種々の画像編集機能や処理機能の内
容を、文字と図形を一対にして一覧形式で表示してい
る。例えば、Aの「集約コピ−」の欄にカ−ソルを合わ
せ、画像編集、処理機能を選択すると、原稿1と原稿2
の画像を1枚の記録紙にコピ−するように表示画面の図
形が移動して、アニメ−ション表示を行い、操作者が
「集約コピ−」の処理内容を視覚的に判断できるように
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置の各種機
能がどのような処理を行なうものであるのか視覚で表示
して、操作性を高めた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コピ−機能を併せ持つファクシミリ装置
(以下、複合機と略記する)やデジタル複写機等の画像
形成装置においては、一般に、オ−トドキュメントフィ
−ダ(ADF)やフラットベッド型の読み取り用原稿載
置台が備え付けられている。ADFは、多数枚の被読取
原稿を光学読取系に連続自動給送して各原稿面から画像
を連続的に読み取るためのものである。
【0003】また、フラットベッド型の読み取り用原稿
載置台は、透明な原稿支持板としてのカバ−ガラスを有
しており、そのカバ−ガラス上の所定位置に利用者が被
読取原稿を一枚づつ載置し、それを光学読取系で読み取
らせている。このようなフラットベッド型の原稿載置台
を用いる読み取り方式は、一般にブック読み取りといわ
れている。原稿支持板としてのカバ−ガラスは、光学読
取系と共にフラットベッドスキャナ(FBS)を構成し
ている。
【0004】デジタル複写機や複合機で原稿をコピ−す
る際には、コピ−部数や原稿の種類(通常の文字や図形
のイメ−ジ情報か写真か)に応じた読み取りモ−ド(解
像度)を指定してから、スタ−トボタンを押して原稿の
読み取りを開始し、指定した部数の記録紙にコピ−プリ
ントしている。
【0005】ところで、画像形成装置を使用して、原稿
を記録紙にコピ−プリントする等の処理を行なう際に、
種々の編集機能や処理機能を用いる場合がある。例え
ば、書籍を開いた状態でコピ−を取ると、背表紙と基板
上に見開きにした頁の間に空間ができるので記録紙の中
央部分が黒くコピ−されてしまい、仕上がりの品質が劣
化してしまう。このような品質の劣化を避けるために
は、「センタ−消去」の機能を用いて、記録紙の中央部
分が黒くコピ−されないようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のような画像形成
装置の種々の編集機能や処理機能は、表示画面に一覧メ
ニュ−の形式で文字だけで表示されている。このように
各機能を文字表示しているので、文字をみただけでは各
種機能の内容が判断できず、どのような処理を行なうも
のであるのか分からない場合があった。このため、操作
者が所望の機能を選択できず操作性が悪くなるという問
題があった。
【0007】本発明は、かかる現状に鑑みてなされたも
のであり、画像形成装置の各種機能がどのような処理を
行なうものであるのか、視覚で表示して操作性を高めた
画像形成装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1に
係る発明において画像形成装置を、文字および図形を表
示する表示部と、複数の画像編集機能または処理機能の
各機能毎にそれぞれ所定数の異なる形状の図形を記憶す
るメモリと、制御部とを備え、前記表示部で異なる形状
の図形をアニメ−ション表示する構成とすることにより
達成される。
【0009】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載の画像形成装置において、前記各機能の文字メッセ
−ジをメモリに記憶させ、各機能に対応する文字メッセ
−ジと図形を表示部に一覧で表示することを特徴として
いる。
【0010】更に、請求項3に係る発明は、請求項1ま
たは請求項2に記載の画像形成装置において、前記各機
能を選択する操作部を設け、前記表示部に文字メッセ−
ジと図形で一覧表示された複数の機能から所定の機能を
選択し、当該選択された機能に対応する異なる形状の図
形を表示部でアニメ−ション表示することを特徴として
いる。
【0011】請求項1に係る発明によれば、複数の画像
編集機能または処理機能の内容について、各機能毎に異
なる形状の図形でアニメ−ション表示している。このた
め、操作者は各機能の内容を視覚により認識でき、操作
性を高めることができる。
【0012】請求項2に係る発明によれば、複数の画像
編集機能または処理機能を、それぞれ文字メッセ−ジと
図形で一覧にして表示している。このため、各機能の概
要を明確に判断することができる。
【0013】請求項3に係る発明によれば、表示部に表
示された機能を選択する操作部を設けているので、文字
メッセ−ジと図形で一覧にして表示されている複数の画
像編集機能または処理機能の中から、所望の機能の選択
を誤りなく行うことができる。そして、選択した機能を
アニメ−ション表示しているので、更に確実に当該機能
の内容を判断することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図14は本発明が適用され
る画像形成装置の読取部分の側面図である。この画像形
成装置は、前記のように複写機能とファクシミリ機能と
を併わせ持つ複合機として構成されている。図14にお
いて、複合機1は、装置ケ−ス2、押え蓋3、原稿給送
部4とを備えている。
【0015】装置ケ−ス2は光学読取系(OP)を内臓
する。光学読取系の詳細については図示を省略している
が、ステップモ−タで駆動される移動フレ−ムに光源と
なるランプ9及び反射ミラ−を取付け、集光レンズと画
像読み取り用の撮像素子(CCD)を装置ケ−ス2内に
固設した構成としている。光源となるランプ9は、水平
方向(矢視S方向)に往復動する。
【0016】装置ケ−ス2の上面には、FBSモ−ドで
使用する際に被読取原稿を載置するための支持板として
透明なカバ−ガラス8が取り付けられている。カバ−ガ
ラス8は、前記光学読取系の移動フレ−ムに取り付けら
れた光源となるランプ9及び反射ミラ−と共にFBSを
構成する。
【0017】押え蓋3は、基板5、給紙トレイ6、排出
トレイ7とを備え、装置ケ−ス2の上面端部にヒンジ機
構により開閉可能に取付けられている。すなわち、押え
蓋3はカバ−ガラス8に対して開閉動作する開閉板とし
て作用する。原稿給送部4はADFの主要な構成部分で
あり、給紙トレイ6の被読取原稿を取り込んで反転させ
る。続いて、被読取原稿は原稿給送部4内を搬送され
て、透光板上を通過する際に被読取原稿の画像が光学読
取系で読み込まれ、排出トレイ7に排出される。
【0018】次に、ADFの主要な構成部分である原稿
給送部4について説明する。原稿給送部4の入口には、
原稿幅検出用センサ4lが所定のピッチで設置されてい
る。原稿給送部4内には、給紙トレイ6上の最上部の被
読取原稿を取り込むための給送ロ−ラ4aと分離ロ−ラ
4bが設けられている。また、給送ロ−ラ4aの側方に
は給紙補助ロ−ラ4cが設けられており、ベルト4dに
より給送ロ−ラ4aからの駆動力が伝達される。
【0019】給紙補助ロ−ラ4cは、給送ロ−ラ4aの
回転に伴ってベルト4dから駆動力が伝達されて給送ロ
−ラ4aと同方向に回転すると共に、下降して給紙トレ
イ6上の最上部にある被読取原稿の上面に当接して、給
送ロ−ラ4aによる紙送りを補助する。給送ロ−ラ4a
と分離ロ−ラ4bの下流側には搬送ロ−ラ4eと一対の
従動ロ−ラ4f、4gが設けられている。
【0020】ADFモ−ドにおいては、給送ロ−ラ4a
と分離ロ−ラ4bにより原稿給送部4内に取り込まれた
被読取原稿は、搬送ロ−ラ4eと一対の従動ロ−ラ4
f、4g間に挟持されつつ搬送されて反転させられた後
に、透光板4k上を通過する。この透光板4kを通して
被読取原稿の画像が光学読取系で読み取られる。
【0021】透光板4k上を通過した被読取原稿は、一
対の排出ロ−ラ4h、4iによって搬送され、排出口4
jより排出トレイ7上に排出される。また、給紙トレイ
6の先端部には、原稿がセットされたことを検出する原
稿センサ4lが設けられている。この原稿センサ4l
は、例えば光電センサを用いて構成する。
【0022】図15は本発明の画像形成装置の制御部を
示す概略のブロック図である。次にこのブロック図につ
いて説明する。制御部20には、中央演算処理装置(C
PU)21、ネットワ−クコントロ−ルユニット(NC
U)22、モデム23、画像メモリ24、RAM25、
ROM26、コ−デック27、表示部28、操作部2
9、読取部30、記録部31が設けられている。
【0023】ネットワ−クコントロ−ルユニット(NC
U)22は、電話回線Lの閉結及び開放を制御すると共
に、相手先のファックス番号に対応したダイヤルパルス
の送出及び着信を検出する。モデム23は送受信デ−タ
の変調及び復調を行う。画像メモリ24は、受信画デ−
タや光学読取系で読み取られた画像デ−タ(イメ−ジデ
−タ)を一時的に記憶する。
【0024】RAM25は、制御プログラムに従う演算
処理で得られた一時的なデ−タ等を保管する作業エリア
として機能する。ROM26には本機の動作制御に必要
な各種の制御プログラムを記憶する。また、ROM26
には、後述するような複数の画像編集機能または処理機
能をアニメ−ション表示するために、各機能毎にそれぞ
れ所定数の異なる形状の図形を記憶する。
【0025】コ−デック27は、読取部30で読み取ら
れた画像デ−タを他のファクシミリ装置等に送信する際
に、MH、MR、MMR方式等で符号化(エンコ−ド)
する。また、他のファクシミリ装置等から受信した画像
デ−タを復合化(デコ−ド)する。表示部28は液晶表
示パネルや発光ダイオ−ド(LED)を備えており、装
置の作動状態等の各種情報の表示を行う。また、表示部
28には、後述のように、各種機能をアニメ−ション
(動画)で表示する。
【0026】操作部29には、シフトキ−29a、メニ
ュ−キ−29b、セットキ−29cが設けられている。
これらのキ−の操作については、後述する。また、操作
部29はテンキ−、スタ−トキ−、停止キ−等の装置の
操作に必要な各種キ−が備えられている。
【0027】更に、操作部29には、コピ−・ファクシ
ミリ複合機をコピ−モ−ドとファクシミリ通信モ−ドと
のいずれの機能を選択するかのコピ−/通信キ−、原稿
が文字等のイメ−ジ情報か写真情報かに応じてコピ−の
読み取りモ−ド(解像度)を設定する読み取りモ−ドキ
−、自動縮小、自動記録紙選択モ−ドを設定するキ−等
のモ−ドキ−が設けられている。これらのモ−ドは、表
示部28の画面上でタッチパネルにより選択して設定す
る構成とすることができる。
【0028】読取部30は光学読取系で構成されてお
り、前記したように画像読み取り用のCCD30aの信
号を画像処理回路30bに入力し、原稿画像デ−タが文
字等のイメ−ジ情報か、または写真情報かに応じて、す
なわち、原稿画像デ−タの濃淡の分布やばらつき等の特
性に応じて像域分離処理をしてから、それぞれの像域で
2値化処理を行なう。また、読取部30には、適宜のイ
ンタフェ−スを介して原稿センサ30c(図14の図示
番号4lに相当)、光源30d(図14の図示番号9に
相当)、モ−タ30eが接続されている。
【0029】記録部31は電子写真方式のプリンタより
なり、受信画デ−タや光学読取系で読み取られた画像デ
−タを、図示しない給紙カセットから供給される定形サ
イズの記録紙上にコピ−する。また、現在時刻をカウン
トする時計部を設け、その出力を用いて受信した原稿に
その時点の時刻を印字することも可能である。
【0030】図1は、表示部28の表示画面28aの一
例を示す説明図である。この画面28aには、原稿を記
録紙にコピ−する際に行われる種々の画像編集機能や処
理機能の内容を、文字メッセ−ジと図形を一対にして、
一覧形式で表示している。
【0031】図1において、Aの「集約コピ−」は、原
稿1と原稿2を別個にコピ−をとってメモリに記憶して
おく。この内容をメモリから読み出して、1枚の記録紙
に原稿1と原稿2の画像を並べてコピ−するように編集
するものである。このように、Aの「集約コピ−」で
は、原稿の複数頁の画像を1枚の記録紙に並べてコピ−
するように編集するイメ−ジを表示している。
【0032】Bの「リピ−ト」は、1枚の原稿の画像を
1枚の記録紙に複数枚並べてコピ−するように編集する
イメ−ジを表示している。Cの「ペ−ジ連写」は、原稿
1と原稿2を同時にコピ−を取り、これを記録紙には原
稿1と原稿2の画像を別個にしてコピ−するように編集
するイメ−ジを表示している。
【0033】以下、Dの「枠消去」は、原稿の四周が記
録紙に黒くコピ−されることを防止するために処理され
る機能の表示であり、Eの「センタ−消去」は、前記の
ように記録紙の中央部分が黒くコピ−されないように処
理される機能の表示である。また、Fの「綴じ代」は、
記録紙の左端に綴じ代が形成されるように画像を編集す
る機能の表示であり、Gの「独立変倍」は、記録紙にコ
ピ−される原稿の画像を、縦方向および横方向に独立し
て大きさを変えて編集するイメ−ジを表示している。
【0034】Hの「白黒反転」は、原稿の黒部分を白
に、白部分を黒に反転させて記録紙にコピ−するように
画像を編集する機能の表示であり、Iの「両面コピ−」
は、記録紙の両面に原稿をコピ−する機能の表示であ
る。また、Jの「小冊子コピ−」は、原稿をコピ−した
複数枚の記録紙を綴じ合わせた際に、各記録紙の見開き
が頁順に形成されるように画像を編集する機能の表示で
ある。
【0035】図2〜図11は、図1の前記A〜Jの各画
像編集機能や処理機能をアニメ−ション表示する例の説
明図である。図1の表示画面で、各機能の中からA「集
約コピ−」をカ−ソルで選択して決定すると、図2のA
「集約コピ−」の(a)の図形が表示され、続いて
(a)の図形画面に隣接して(b)の図形が表示され
る。(b)の図形のEマ−クは、当該処理の画面表示の
最終段であることを示すマ−クである。このマ−クは、
各画像編集、処理機能の画面表示の最終段に付与されて
いる。
【0036】図2(a)、(b)に示したような異なる
形状の各図形は、予め図15に示したROM26に記憶
させておき、アニメ−ション表示の処理プログラムを動
作させることにより、順次ROM26から読み出して表
示画面に表示させている。このように、本発明において
アニメ−ション表示とは、選択された機能に対応してメ
モリから読み出した異なる形状の図形を、順次表示部に
連鎖して駒状に表示させるものである。
【0037】図1の表示画面で、B「リピ−ト」をカ−
ソルで選定して決定すると、図3の(a)〜(e)に示
す図形が順次画面に表示される。(e)までの図形が表
示されると、再度(a)の図形の表示に戻り、以下順次
(e)までの図形が表示される。このように、「リピ−
ト」の画像編集機能は、あたかも動画(アニメ−ショ
ン)形式で表示されることになる。このため、操作者は
視覚により「リピ−ト」の画像編集機能を理解でき、操
作ミスの発生を防止できる。
【0038】図4のC「ペ−ジ連写」においては、
(a)で原稿1と原稿2の図形が表示され、(b)では
原稿1と原稿2に下向きの矢印を付けた図形が表示され
る。次に、(c)では(b)の矢印の下方に原稿1の図
形が表示され、最終段の(d)では、(c)の図形に原
稿2が並置した図形が表示される。
【0039】図5のD「枠消去」においては、(a)で
は記録紙の図形が表示され、(b)では記録紙の上辺に
消去部分が形成されることを表示し、(c)では記録紙
の上辺に続いて右辺にも消去部分が形成されることを表
示している。更に、(d)では記録紙の四周に消去部分
が形成されることを図形で表示している。この例では、
消去部分を順次連続させて表示しており、「枠消去」処
理の内容を操作者に明確に伝えることができる。
【0040】図6のE「センタ−消去」においても、
(a)の記録紙の図形に、(b)〜(d)では、中央部
分の消去部分を順次延長させており、「センタ−消去」
の意味合いをイメ−ジで明確に表示している。図7のF
「綴じ代」においては、(a)で記録紙の全体にコピ−
する図形が表示されており、(b)では記録紙の左端に
移動マ−クを表示し、(c)では記録紙の左端に矢印を
付与して、左端の部分を開けてコピ−する図形を表示し
ている。
【0041】図8のG「独立変倍」においては、(a)
で記録紙の縦方向と横方向に矢印を付与した図形を表示
し、(b)〜(d)では、横方向に記録紙の大きさを変
えて図形を表示している。また、(e)で記録紙の縦方
向と横方向に矢印を付与した図形を表示し、(f)〜
(h)では、縦方向に記録紙の大きさを変えて図形を表
示している。このようにして、最終段の(i)のような
縦方向と横方向にそれぞれ独立して文字の大きさを変え
るための途中経過を視覚により判断できるようにしてい
る。
【0042】図9のH「白黒反転」では、(a)で原稿
1の図形が表示され、(b)では原稿1に下向きの矢印
を付けた図形が表示される。次に、最終段の(c)では
(b)の矢印の下方に原稿1の白黒反転図形が表示され
る。また、図10のI「両面コピ−」では、(a)で記
録紙の裏面にもコピ−される状態を示す図形が表示さ
れ、最終段の(b)では裏面部分を(a)よりも大きく
した図形が表示され、両面コピ−の処理であることが強
調されている。
【0043】図11のJ「小冊子コピ−」では、(a)
で1枚の記録紙の両面にコピ−して中央部分で折り込む
図形が表示され、(b)で(a)の図形に次の記録紙も
同様に両面にコピ−して中央部分で折り込み、重ね合わ
せる図形が表示され、小冊子コピ−のイメ−ジを明確に
している。
【0044】このように、図1には図形と文字が一対と
なり、表示画面に一覧で画像編集機能や処理機能が表示
されている。この中から所望の項目を選定する際には、
シフトキ−によりカ−ソルを上下左右に移動させて所望
の項目の位置に合わせ、決定キ−を押す。次に、セット
キ−を押して当該選定した処理の詳細、例えばBの「リ
ピ−ト」であれば、1枚の記録紙に同一内容の原稿の画
像を何枚コピ−するかを設定する。
【0045】図12、図13は、前記複合機をファクシ
ミリ装置として使用する際の、ファクシミリ特有の機能
を表示する例の説明図である。図12は、ファクシミリ
原稿の中継送信を示すものである。(a)では親局が表
示され、(b)では親局から子局にファクシミリ原稿の
画像が送信される状態が表示される。また、(c)では
子局から更に孫局にファクシミリ原稿の画像が配信され
る状態が表示される。
【0046】図13は、ファクシミリ原稿の順次同報送
信を示すものである。(a)では送信元から第1の受信
先にファクシミリ原稿の画像が送信される状態が表示さ
れる。(b)では、送信元から第1の受信先と第2の受
信先にファクシミリ原稿の画像が送信される状態が表示
される。(c)では、送信元から第1の受信先、第2の
受信先、第3の受信先にファクシミリ原稿の画像が送信
される状態が表示される。
【0047】図16は、本発明の画像形成装置の処理手
順を示すフロ−チャ−トである。次に、このフロ−チャ
−トについて説明する。
【0048】(1)ステップS1で処理プログラムを開
始し、ステップS2でコピ−待機画面を表示する。次
に、ステップS3でメニュ−キ−オンかどうかを判定す
る。ここで、メニュ−キ−は前記したような各種の画像
編集機能や処理機能のアニメ−ション表示を行なうかど
うかを設定するものである。
【0049】(2)ステップS3の判定結果がNO(以
下、Nと略記する)であれば、ステップS2の処理の待
機状態となる。ステップS3の判定結果がYES(以
下、Yと略記する)であれば、次にステップS4の処理
に移行し、図1で説明したように、複数の機能文字メニ
ュ−と、各々の文字メニュ−と一対にして機能を示す図
形を表示する。
【0050】(3)次にステップS5の処理で、カ−ソ
ルをメニュ−の所望の位置に移動し、決定キ−により当
該機能を選定する。続いて、ステップS6の処理で、カ
−ソルで指定されている機能の図形をアニメ−ション動
作させる。この処理は、図2〜図13に示されている
(a)、(b)、・・・等の図形をメモリから読み出し
て、例えば0.5秒間隔で順次表示画面に表示させるも
のである。ステップS6の処理においては、カ−ソルで
指定されている図形以外の図形は動作させない。
【0051】(4)次に、ステップS7でカ−ソルを移
動させるシフトキ−がオンであるかどうかを判定する。
この判定結果がYであれば、ステップS6の処理に戻
る。なお、前記ステップS6でアニメ−ション動作の途
中でステップS7のシフトキ−がオンされると、アニメ
−ション動作の最終段、例えば図3のB「リピ−ト」で
あれば、(e)の動作まで行なってから次のステップの
処理を行なっている。
【0052】ステップS7の判定結果がNであれば、次
にステップS8でセットキ−がオンであるかどうかを判
定する。この判定結果がNであればステップS6の処理
に戻り、判定結果がYであればステップS9の処理に移
行する。ステップS9の処理では、選択機能を詳細に設
定する画面に切替え、ステップS10で処理を終了す
る。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、複数の画像編集機能または処理機能の内容
について、各機能毎に異なる形状の図形でアニメ−ショ
ン表示している。このため、操作者は各機能の内容を視
覚により認識でき、操作性を高めることができる。
【0054】請求項2に係る発明によれば、複数の画像
編集機能または処理機能を、それぞれ文字メッセ−ジと
図形で一覧にして表示している。このため、各機能の概
要を明確に判断することができる。
【0055】請求項3に係る発明によれば、表示部に表
示された機能を選択する操作部を設けているので、文字
メッセ−ジと図形で一覧にして表示されている複数の画
像編集機能または処理機能の中から、所望の機能の選択
を誤りなく行うことができる。そして、選択した機能を
アニメ−ション表示しているので、更に確実に当該機能
の内容を判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の表示画面を示す説明図
である。
【図2】図1の各機能をアニメ−ション表示する例の説
明図である。
【図3】図1の各機能をアニメ−ション表示する例の説
明図である。
【図4】図1の各機能をアニメ−ション表示する例の説
明図である。
【図5】図1の各機能をアニメ−ション表示する例の説
明図である。
【図6】図1の各機能をアニメ−ション表示する例の説
明図である。
【図7】図1の各機能をアニメ−ション表示する例の説
明図である。
【図8】図1の各機能をアニメ−ション表示する例の説
明図である。
【図9】図1の各機能をアニメ−ション表示する例の説
明図である。
【図10】図1の各機能をアニメ−ション表示する例の
説明図である。
【図11】図1の各機能をアニメ−ション表示する例の
説明図である。
【図12】ファクシミリ装置として用いる際の中継送信
をアニメ−ション表示する例の説明図である。
【図13】ファクシミリ装置として用いる際の順次同報
送信をアニメ−ション表示する例の説明図である。
【図14】画像形成装置の読取部分の概略の側面図であ
る。
【図15】本発明の実施の形態の画像形成装置の制御部
のブロック図である。
【図16】本発明の処理手順を示すフロ−チャ−トであ
る。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 本体ケ−ス 3 押え蓋 4 原稿給送部 5 基板 6 給紙トレイ 7 排出トレイ 8 カバ−ガラス 20 制御部 21 中央処理部(CPU) 25 RAM 28 表示部 29 操作部 29a テンキ− 30 読取部 30b 画像処理回路 30c 原稿センサ 31 記録部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字および図形を表示する表示部と、複
    数の画像編集機能または処理機能の各機能毎にそれぞれ
    所定数の異なる形状の図形を記憶するメモリと、制御部
    とを備え、前記表示部で異なる形状の図形をアニメ−シ
    ョン表示することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記各機能の文字メッセ−ジをメモリに
    記憶させ、各機能に対応する文字メッセ−ジと図形を表
    示部に一覧で表示することを特徴とする請求項1に記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記各機能を選択する操作部を設け、前
    記表示部に文字メッセ−ジと図形で一覧表示された複数
    の機能から所定の機能を選択し、当該選択された機能に
    対応する異なる形状の図形を表示部でアニメ−ション表
    示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の画像形成装置。
JP28307199A 1999-10-04 1999-10-04 画像形成装置 Pending JP2001111751A (ja)

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JP2016154383A (ja) * 2016-04-26 2016-08-25 富士ゼロックス株式会社 表示制御装置、サービス装置、及びプログラム

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