JP2001311318A - 建築物 - Google Patents

建築物

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JP2001311318A
JP2001311318A JP2000129426A JP2000129426A JP2001311318A JP 2001311318 A JP2001311318 A JP 2001311318A JP 2000129426 A JP2000129426 A JP 2000129426A JP 2000129426 A JP2000129426 A JP 2000129426A JP 2001311318 A JP2001311318 A JP 2001311318A
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Satoru Yamazawa
悟 山沢
Yoshio Sakata
義雄 酒田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住戸の広さや玄関の位置の変更や住戸内の間
取りの変更が簡単にできる建築物を提供する。 【解決手段】 建築物本体1の設備ユニットスペース1
21に平面寸法の同じ玄関ユニット23やサニタリーユ
ニット21aやキッチンユニット22a等の設備ユニッ
トが設置されてユーティリティ空間が形成され、居室ス
ペース122に可動壁31等が設置されて居室空間が形
成されている。設備ユニットと可動壁とはそれぞれ配置
変更可能になされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、戸建住宅,集合住
宅,商業用建築物,公共用建築物等の建築物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物としては、例えば特開平1
0−37497号公報において、各住戸をパブリックゾ
ーンとプライベートゾーンとユーティリティゾーンとに
区画し、パブリックゾーンとプライベートゾーンは可動
間仕切りで自在に間仕切り可能とし、ユーティリティゾ
ーンはキッチン,洗面所,浴室等の室を任意位置に配置
可能とした建築物(集合住宅)が記載されている。
【0003】また、特開平9−195426号公報にお
いて、間仕切壁や設備ユニット等を建築物内部の床面,
壁面,天井面のいずれかに対して着脱可能な固定手段を
用いて設置した建築物が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平10−37497号公報における建築物の場合、外
壁や戸境壁に可動性がなく、住戸の広さや玄関の配置の
変更が困難であった。また、ユーティリティゾーンの平
面形状が固定されており、キッチン,洗面所,浴室等の
室の配置に制限があった。
【0005】また、上記特開平9−195426号公報
における建築物の場合、上記従来技術と同様に、外壁や
戸境壁に可動性がなく、住戸の広さや玄関の配置の変更
が困難であった。また、設備ユニットの平面寸法に規則
性がなく、必ずしも自由な配置変更ができるものではな
かった。
【0006】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであって、住戸の広さや玄関の配置の変更が簡単にで
きる建築物を提供することを目的としている。また、住
戸内の間取りの変更が簡単にできる建築物を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、可動壁又は設備ユニットの壁
が、建築物の外気に接する壁の少なくとも一面の構成要
素となされていることを特徴とする建築物である。
【0008】本発明の建築物は、戸建住宅や集合住宅等
の住宅でもケア施設や事務所やホテル等の商業用の建築
物でも公共用の建築物であってもよい。また、工法は、
特に限定されないが、RC造やSRC造や鉄骨ラーメン
構造等がスケルトン(建築物本体)とインフィル(設備
や可動壁)との分離の自由度が高いので好ましい。ここ
で、スケルトンとは、建築物の主要な構造を構成するも
のなので、建築後の変更は困難である。
【0009】本発明における設備ユニットとしては、浴
室ユニット,洗面ユニット,トイレユニット,浴室、洗
面、トイレ単体又はこれらの組み合わせからなるサニタ
リユニット,キッチンユニット,押入れ等の収納ユニッ
ト,階段ユニット,玄関を構成するための玄関ユニッ
ト,工作室やAV(オーディオビジュアル)ルーム等の
ホビールームユニット等が挙げられる。これらの設備ユ
ニットは、建築物本体内部の床面,壁面,天井面のいず
れかに対して着脱自在に固定されていると、設備ユニッ
トの移動が簡単なので好ましい。
【0010】可動壁とは、建築物本体内部の床面,壁
面,天井面のいずれかに対して着脱自在に設置された壁
である。
【0011】建築物の外気に接する壁の少なくとも一面
は、全面に渡って可動壁又は設備ユニットの壁で形成さ
れてもよいし、一部だけがそれらで形成されてもよい。
設備ユニットの壁は、設備ユニット本体に着脱自在に設
置されているのが好ましい。また、設備ユニットの壁
は、建築物内部の床面,壁面,天井面のいずれかに対し
て着脱自在に固定されてもよい。
【0012】また、請求項2記載の発明は、集合住宅で
ある建築物の各住戸間の戸境壁が、可動壁又は設備ユニ
ットの壁で形成されていることを特徴とする建築物であ
る。
【0013】また、請求項3記載の発明は、複数の住戸
が形成される建物本体内に、設備ユニットが複数箇所に
配置可能になされた設備ユニットスペースと、居室を形
成するための居室スペースとがそれぞれ列状に設けら
れ、前記住戸の戸境壁は、前記設備ユニットスペースに
おいては設備ユニットとなされ、前記居室スペースにお
いては可動壁となされたことを特徴とする建築物であ
る。
【0014】また、請求項4記載の発明は、複数の住戸
が形成される建物本体内に、外気に通じるとともに前記
各住戸に面する共用廊下スペースと、設備ユニットが複
数箇所に配置可能になされた設備ユニットスペースと、
居室を形成するための居室スペースとがそれぞれ列状に
設けられ、前記住戸の戸境壁は、前記設備ユニットスペ
ースにおいては設備ユニットとなされ、前記居室スペー
スにおいては可動壁となされ、前記各住戸に対応して前
記設備ユニットスペースに、前記共用廊下スペースと居
室スペースとを連通する通路が形成された出入口ユニッ
トを配置したことを特徴とする建築物である。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明の建築物においては、可動
壁又は設備ユニットの壁が、建築物の外気に接する壁の
少なくとも一面の構成要素となされている。そのため、
上記可動壁又は設備ユニットを移動することにより住戸
面積を簡単に変更したり、玄関の位置を変更することが
できる。また、玄関ユニットを使用することにより、玄
関の位置をより簡単に変更できるように建築物を構成す
ることができる。
【0016】請求項2記載の発明の建築物においては、
集合住宅である建築物の各住戸間の戸境壁が、可動壁又
は設備ユニットの壁で構成されている。従って、各住戸
の面積を簡単に変更することができる。
【0017】請求項3記載の発明の建築物においては、
住戸の戸境壁は、設備ユニットスペースにおいては設備
ユニットとなされ、居室スペースにおいては可動壁とな
された。従って、設備ユニットと可動壁との配置を変更
することで、各住戸の面積を簡単に変更することができ
る。
【0018】請求項4記載の発明の建築物においては、
設備ユニットと可動壁との配置を変更することで、各住
戸の面積を簡単に変更することができる。また、各住戸
に対応して出入口ユニットを配置することにより住戸と
共用廊下スペースの往来が可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例にもとづき図面を参照して説明する。先ず、建築物本
体(スケルトン)の説明をする。図1は本発明の建築物
本体の水平断面図、図2は図1のII−II線断面図、図3
は図1のIII −III 線の断面の斜視図である。
【0020】建築物本体1は、複層階の集合住宅のスケ
ルトンであり、各階の床12に柱11,11,11,・
・・を立設し、柱11,11間に外壁13を設けてあ
る。また、外壁13には、必要に応じて開口131,1
31,131,・・・が設られ、スケルトン(建築物本
体1)を形成している。この建築物本体1の各階の床
は、北から順に外気に通じるとともに各住戸に面する共
用廊下スペース123,設備ユニットが複数箇所に配置
可能になされた設備ユニットスペース121,居室を形
成するための居室スペース122とされており、それぞ
れのスペースは平面視長方形で列状に設けられている。
居室スペース122の南側にはバルコニー124が配置
されている。
【0021】また、建築物本体1の設備ユニットスペー
ス121の床を貫通して、それぞれ複数の設備配管用シ
ャフト(パイプシャフト)161と電気配線用シャフト
(パイプシャフト)162とが設けられている。設備ユ
ニットスペース121の床は、居室スペース122の床
及び共用廊下スペース123の床から400mm落とし
込まれて下がり床となされている。共用廊下スペース1
23には、各階を結ぶ階段14,14とエレベーター1
5とが固定的に設けられている。
【0022】次に、建築物本体(スケルトン)と設備ユ
ニットや可動壁(インフィル)との関係を説明する。図
4は図1の本発明の建築物本体にインフィルを設けた建
築物の水平断面図、図5は図4のV −V 線断面図、図6
は図4のVI−VI線断面図、図7は図4のVII −VII 線の
断面の斜視図である。
【0023】建築物本体1の設備ユニットスペース12
1は各種設備ユニットが設置されてユーティリティ空間
となされ、居室スペース122は可動壁が設置され居室
空間となされている。ユーティリティ空間と居室空間と
は住戸40a,40b,40cとに区分され、それぞれ
各住戸に対応して玄関(出入口)ユニット23で形成さ
れる玄関が設けられている。また、居室空間は、それぞ
れ戸境壁(可動壁)31で各住戸に区画され、また、各
住戸内は間仕切壁(可動壁)32と開口付き間仕切壁
(可動壁)33とで居室が形成され、居室と廊下125
とが区画されている。また、外気に通じる共用廊下スペ
ース123と住戸40a,40b,40cとはそれぞれ
設備ユニットの壁で区画されている。すなわち、各住戸
において、設備ユニットの壁241a,261a,21
1a等が外気に接する壁となされている。玄関ユニット
23内には通路が形成され共用廊下スペース123と居
室スペースとを連通可能になされている。
【0024】住戸40aの設備ユニットスペース121
には、西からホビールームユニットであるAVルームユ
ニット(設備ユニット)24b,サニタリーユニット
(設備ユニット)21a,キッチンユニット(設備ユニ
ット)22a,玄関ユニット(設備ユニット)23,サ
ニタリーユニット21aが配置されている。これら全て
の設備ユニットの平面寸法は同一となされている。
【0025】AVルームユニット24bとサニタリーユ
ニット21aとの間には、収納ユニット26aと収納ユ
ニット26bが設けられている。収納ユニット26a
は、AVルームユニット24bとサニタリーユニット2
1aの両方に備えられた開き戸を通して、両側から使用
可能なようになされている。収納ユニット26bは、A
Vルームユニット24bに備えられた開き戸を通してA
Vルームユニット24b側から使用可能なようになされ
ている。
【0026】上述の収納ユニット26aと収納ユニット
26bとは互いに平面寸法を同一となされており、長
辺,短辺とも他の設備ユニットの平面寸法の1/2とな
されている。
【0027】また、サニタリーユニット21aとキッチ
ンユニット22aとの間には、収納ユニット26b,2
6bが設けられている。それらはキッチンユニット22
aに備えられた開き戸を通してキッチンユニット22a
側から使用可能なようになされている。
【0028】また、キッチンユニット22aと玄関ユニ
ット23との間には、設備配管用シャフト161が設け
られている。さらに、玄関ユニット23とサニタリーユ
ニット21aとの間には、電気配線用シャフト162と
収納ユニット26aとが設けられている。収納ユニット
26aは、玄関ユニット23に備えられた引き戸とサニ
タリーユニット21aに備えられた開き戸を通して、両
側から使用可能なようになされている。
【0029】住戸40aと同様に、住戸40bのユーテ
ィリティ空間には、西からサニタリーユニット21a,
設備配管用シャフト161,玄関ユニット23,電気配
線用シャフト162と収納ユニット26b,キッチンユ
ニット22b,2個の収納ユニット26bが配置されて
いる。また、住戸40cのユーティリティ空間は、西か
らサニタリーユニット21c,設備配管用シャフト16
1,キッチンユニット22b,電気配線用シャフト16
2と収納ユニット26a,玄関ユニット23,2個の収
納ユニット26b,ホビールームユニットである工作室
ユニット24a,収納ユニット26aと26b,浴室ユ
ニット21aが配置されている。
【0030】また、図6に示すように、配管は設備ユニ
ットスペース121の下がり床と設備配管用シャフト1
61とを使って、水平方向と垂直方向に配されている。
【0031】本実施例は上述のように構成されているの
で、設備ユニットを移動することにより住戸面積を簡単
に変更したり、各住戸に対応して、玄関ユニット23を
他の設備ユニットと入れ換えたり配置したりすることに
より、玄関の位置を簡単に変更することができる。
【0032】また、収納ユニット以外の設備ユニットの
平面寸法が同一となされているので、それらの設備ユニ
ットどうしの位置を簡単に入れ替えることができる。つ
まり、建築物の用途が変更になった際、必要な設備ユニ
ットを必要な場所に、他の部分を変更することなく、簡
単に設置することができる。また、可動壁で建築物の内
部の間仕切壁が形成されているので、住戸内の間取りを
簡単に変更することができる。つまり、建築物の用途が
変更になった際、簡単に間取りを変更することができ
る。
【0033】また、集合住宅の各住戸間の戸境壁が、可
動壁と設備ユニットの壁で構成されているので各住戸の
面積を簡単に変更することができる。つまり、集合住宅
の居住者が変わったり、居住者の家族構成が変わったり
したときに、住戸面積の変更を含む対応が簡単にでき
る。
【0034】また、収納ユニットと他の設備ユニットと
を規則的に組み合わせることができる。また、他の設備
ユニットの機能や広さを損なうことなく収納量を増やす
ことができる。つまり、居住者や使用者のニーズが変わ
っても対応が容易である。
【0035】図8は図4に示す集合住宅の間取りを変更
した第1変形例の集合住宅の水平断面図である。図8の
集合住宅は、住戸40cの工作室ユニット24aをキッ
チンユニット22bに置き換えたものであり、居室スペ
ース122を中心に説明をする。住戸40aは、西から
2人用寝室41b,1人用寝室41a,リビングダイニ
ング42,1人用寝室41aが配置されており、夫婦と
子供2人用とされている。ここで、サニタリーユニット
21aが2個設けられているのは、夫婦専用サニタリー
及び子供専用サニタリーとして使用されるためである。
将来、夫婦専用サニタリーのサニタリーユニット21a
は要介護者用のサニタリーユニット21cに置き換えて
もよい。
【0036】また、住戸4bは、西から2人用寝室41
b,リビングダイニング42が配置されており、夫婦用
とされている。ただし、リビングダイニング42は、将
来可動壁で分割して、子供用に寝室を設けることができ
るようになされている。
【0037】さらに、住戸40cは、西からくつろげる
スペースを有する2人用寝室41b,1人用寝室41
a,リビングダイニング42,2人用寝室41bが配置
されており、親の世帯と子供の世帯の二世帯用となされ
ている。ここで、サニタリーユニット21cは、介護の
必要な親の世帯の専用サニタリーであり、サニタリーユ
ニット21aは、子供の世帯の専用サニタリーとして使
用できるようになされている。
【0038】図9は図4に示す集合住宅の間取りを変更
した第2変形例の集合住宅の水平断面図である。以下、
設備ユニットスペース121と居室スペース122を中
心に説明する。住戸40dにおいて、サニタリー空間に
は、西からサニタリーユニット21b,収納ユニット2
6aと収納ユニット26b,玄関ユニット23,収納ユ
ニット26aと収納ユニット26b,キッチンユニット
22a,設備配管用シャフト161,サニタリーユニッ
ト21b,電気配線用シャフト162と収納ユニット2
6b,工作室24a,収納ユニット26aと収納ユニッ
ト26bが配置されている。居室空間は、西から2人用
寝室41b,1人用寝室41a,リビングダイニング4
2,2人用寝室41bが配置されており、夫婦と子供3
人用となされている。ここで、サニタリーユニット21
bが2個設けられているのは、夫婦専用サニタリー及び
子供専用サニタリーとして使用されるためである。将
来、夫婦専用サニタリーのサニタリーユニット21aは
要介護者用のサニタリーユニット21cに置き換えられ
ることが想定されている。
【0039】また、住戸40eにおいて、サニタリー空
間には、西から収納ユニット26a,サニタリーユニッ
ト21a,設備配管用シャフト161,キッチンユニッ
ト22b,収納ユニット26aと収納ユニット26b,
玄関ユニット23,2個の収納ユニット26bが配置さ
れている。居室空間は、リビングダイニング用スペース
を有する1人用寝室41aから形成されており、単身者
用となされている。
【0040】さらに、住戸40fにおいて、サニタリー
空間は、西からサニタリーユニット21c,設備配管用
シャフト161,キッチンユニット22b,電気配線用
シャフト162と収納ユニット26a,玄関ユニット2
3,収納ユニット26aと収納ユニット26b,サニタ
リーユニット21a,2個の収納ユニット26b,AV
ルーム24bが配置されている。居室空間は、西から2
人用寝室41b,リビングダイニング42,2人用寝室
41b,1人用寝室41aとから形成されており、リビ
ングダイニング42を共用する親の世帯と子供の世帯の
二世帯用となされている。ここで、サニタリーユニット
21cは親の世帯専用、サニタリーユニット21aは子
供の世帯専用となされている。
【0041】図10は図4に示す集合住宅の間取りを変
更した第3変形例の集合住宅の水平断面図である。以
下、設備ユニットスペース121と居室スペース122
を中心に説明する。住戸40gにおいて、サニタリー空
間には、西からAVルームユニット24b,2個の収納
ユニット26b,サニタリーユニット21b,収納ユニ
ット26aと収納ユニット26b,キッチンユニット2
2a,設備配管用シャフト161,玄関ユニット23,
電気配線用シャフト162と収納ユニット26bが配置
されている。居室空間は、西から2人用寝室41b,リ
ビングダイニング42,1人用寝室41aが配置されて
おり、夫婦と子供1人用となされている。
【0042】また、住戸40hにおいて、サニタリー空
間には、西からAVルームユニット24b,2個の収納
ユニット26a,キッチンユニット22a,設備配管用
シャフト161,玄関ユニット23,電気配線用シャフ
ト162と収納ユニット26b,サニタリーユニット2
1b,2個の収納ユニット26bが配置されている。居
室空間は、西からリビングダイニング42,2人用寝室
41bが配置されており、夫婦用となされている。ただ
し、リビングダイニング42は、将来可動壁で分割し
て、子供用に寝室を設けることができるようになされて
いる。
【0043】さらに、住戸40iにおいて、サニタリー
空間には、西からサニタリーユニット21c,設備配管
用シャフト161,玄関ユニット23,電気配線用シャ
フト162と収納ユニット26b,キッチンユニット2
2b,2個の収納ユニット26b,工作室ユニット24
a,収納ユニット26aと収納ユニット26b,サニタ
リーユニット21cが配置されている。居室空間は、南
側の2室の通所用寝室41cと東側の2人用寝室41b
とリビングダイニング42とから形成されており、リビ
ングダイニング42はグループ用リビングとして、工作
室ユニット24aはスタッフルームとして使用するよう
になされており、デイケアサービスルーム用として使用
できるようになされている。
【0044】上述のように、同じ建築物本体1に対し
て、設備ユニットや可動壁を配置することにより、さま
ざまな居住者の要求に答えるように間取りを計画するこ
とができる。また、居住者の家族構成や身体条件が変化
した場合にも、設備ユニットや可動壁を変更したり、移
動することにより、居住者の要求に答えることができ
る。
【0045】図11は本発明の設備ユニットや可動壁の
変更を説明するための水平断面図である。当初、夫婦と
子供夫婦と孫1人用の住戸として各室が配置されてい
た。つまり、住戸jのサニタリー空間には、西からAV
ルームユニット24b,サニタリーユニット21a,キ
ッチンユニット22a,玄関ユニット23,サニタリー
ユニット21aが配置されている。居室空間は、2人用
寝室41bと1人用寝室41aとリビングダイニング4
2と2人用寝室41bとから形成されている。
【0046】この住戸40jの住人が、介護の必要な老
人1人と子供夫婦と孫夫婦とその子供1人に変化した場
合の対応を説明する。サニタリー空間においては、矢印
に示すように、図11(a)のAVルームユニット24
bとサニタリーユニット21aとを、図11(b)のサ
ニタリーユニット21cと介護ユニット25に入れ換え
る。また、居室空間においては、間仕切壁32と開口付
き間仕切壁33とを移動して、1人用寝室41aを東に
移動した。また、子供部屋43を孫夫婦が使う東側の2
人用寝室41bの隣に設け、子供夫婦は西側の寝室41
bを使用することとした。また、介護の必要な老人は、
介護ユニット25を使用することとした。このように、
設備ユニットの平面寸法が同一となされ、間仕切壁32
と開口付き間仕切壁33とが、可動壁となされているの
で、居住者のメンバーや身体条件が変化したときに、間
取りの変更に簡単に対応することができる。
【0047】図12は本発明の集合住宅に用いられるサ
ニタリーユニットのバリエーションを示す水平断面図、
図13は本発明の集合住宅に用いられるキッチンユニッ
トのバリエーションを示す水平断面図、図14は本発明
の集合住宅に用いられる玄関ユニットの水平断面図、図
15は本発明の集合住宅に用いられるホビールームユニ
ットのバリエーションを示す水平断面図、図16は本発
明の集合住宅に用いられる介護ルームユニットの水平断
面図である。
【0048】図12のサニタリーユニットのバリエーシ
ョンにおいて、(a)は浴槽Rタイプ,(b)は浴槽L
タイプ,(c)はワンルームタイプで要介護者向けに適
したものである。図13のキッチンユニットのバリエー
ションにおいて、(a)はRタイプ,(b)はLタイプ
である。図14の出入口ユニットである玄関ユニットは
引込玄関となされている。玄関ユニット23の共用廊下
スペースに面する側壁には通路開口23dが設けられ、
その奥に玄関扉23bが設けられ、居室スペースに面す
る側壁には室内扉23cが設けられている。また、玄関
ユニット23内には共用廊下スペースと居室スペースと
を連通する通路23aが設けられている。図15のホビ
ールームユニットのバリエーションにおいて、(a)は
工作室,(b)はAVルームである。図16の介護室ユ
ニットはベットを備えており、リハビリ用機器等を設け
ることができるようになされている。以上の設備ユニッ
トは全て平面寸法を同一にしてあり、互いに置き換え可
能となされている。また、設備ユニットは、床と天井と
側壁とから構成される箱状体である。
【0049】図17は本発明の集合住宅に用いられる収
納ユニットのバリエーションを示す水平断面図である。
(a)は内部に仕切りの無いものであり、片側から好適
に使用され、(b)は中央部に縦に仕切りが設けられて
おり、両側から好適に使用されるものである。これらの
収納ユニットの長辺は設備ユニットの長辺の1/2とし
てあり、短辺を接して2個を組み合わせることにより、
設備ユニットと一体的に利用できるようになされてい
る。
【0050】図18は本発明の集合住宅に用いられるサ
ニタリーユニット21cの構成を示す斜視図、図19は
本発明の集合住宅に用いられる他のサニタリーユニット
21aの構成を示す斜視図、図20は本発明の集合住宅
に用いられるキッチンユニット13bの構成を示す斜視
図、図21は本発明の集合住宅に用いられる玄関ユニッ
ト23の構成を示す斜視図、図22は本発明の集合住宅
に用いられるホビールームユニットである工作室ユニッ
ト15aの構成を示す斜視図、図23は本発明の集合住
宅に用いられる介護ルームユニット16の構成を示す斜
視図である。
【0051】図19,図20,図22,図23において
は、各設備ユニットの構成を明確にするために、壁パネ
ルは破線で示してある。
【0052】図18のサニタリーユニット21cは、側
面に開口部211aを有する脚部211,211の上に
防水パン212,212を載置し、その上に浴槽21
3,手摺付き便器214,手洗い215を設けてある。
また、防水パン212,212の周縁部には壁パネル2
17,217,・・・が立設され、壁パネル217には
手摺216等の付属品が取り付けられている。さらに、
壁パネル217には、出入口開口217aと窓217b
とが取り付けられている。壁パネル217,217,・
・・の上には天井パネル218,218,・・が載置さ
れており、その周縁にはスペーサー219,219と換
気装置220が取り付けられている。
【0053】上述のように、脚部211は側面に開口部
211aを有しているので、配線や配管をサニタリーユ
ニット21cの下や内部に自由に引き込むことができ
る。また、天井部にはスペーサー219,219が取り
付けてあるので、サニタリーユニット21cを建築物本
体の天井部に固定することができる。
【0054】図19のサニタリーユニット21aにおい
ては、便器214を設置したトイレと浴槽213及び手
洗い215が設置された浴室との間が壁パネル217で
仕切られている。また、換気装置220は、トイレと浴
室の両方に設けられている。
【0055】図20のキッチンユニット22bにおいて
は、図19と同様に形成された空間の中に、調理台22
1と吊り戸棚222が壁パネル217に接して設けられ
ている。また、調理機器の上には換気装置220が設け
られている。
【0056】図21の出入口ユニットである玄関ユニッ
ト23においては、図19と同様に形成された空間の中
央部が壁パネル217で仕切られ、玄関ドア217cが
取り付けてある。
【0057】図22の工作室ユニット24aにおいて
は、図19と同様に形成された空間の中に工作机223
が壁パネル217に接して設けられている。
【0058】図23の介護室ユニット25においては、
図19と同様に形成された空間の中にベット224が設
置されている。また、天井パネル218には、天井リフ
トレール227が設けられており、リフト226を使っ
て要介護者の移動の補助ができるようになされている。
また、車椅子225が置けるスペースが設けてある。
【0059】上述の設備ユニットは、平面寸法を同一に
してあるので、共通の脚部211,防水パン212,壁
パネル217,天井パネル218,スペーサー219を
使用して構成することができる。つまり、少ない部品点
数で、多くのバリエーションを実現することができる。
また、脚部211と防水パン212を広さの単位とし
て、それらを組み合わせることにより、さまざまな広さ
の設備ユニットを構成することができる。また、それら
の設備ユニットは防水パン212の整数倍の平面寸法を
有するので、設備ユニットどうしの配置の自由度を高く
することができる。
【0060】図24は本発明の集合住宅に用いられる収
納ユニットの構成を示す斜視図である。収納ユニット2
6aは、脚部211,211の間に床パネル212を掛
け渡し、脚部211の上に壁パネル217を立設し、壁
パネル217の中央部間に壁パネル217を掛け渡し、
その上に天井パネル218を載置し、さらに、天井パネ
ル218の一端部の上にスペーサー219が取り付けら
れている。収納ユニット26bは、脚部211,211
の間に床パネル212を掛け渡し、脚部211の上に壁
パネル217を立設し、壁パネル217の側端部間に壁
パネル217を掛け渡し、その上に天井パネル218を
載置し、さらに、天井パネル218の他端部の上にスペ
ーサー219が取り付けられている。このように収納ユ
ニット26aと収納ユニット26bとを組み合わせるこ
とにより、収納ユニットを他の設備ユニットの側面に整
合して取り付けることができる。
【0061】図25は本発明の集合住宅に用いられる可
動壁のバリエーションを示す斜視図で、(a)は戸境壁
31又は間仕切壁32であり、(b)は開口付き間仕切
壁33である。戸境壁31と間仕切壁32とは、縦桟の
両面に面材が取着されて形成されており、内部は上下に
連続した空洞となされており、配線材料を内部に配する
ことができ、スイッチやコンセントを取り付けることが
できるようになされている。また、建築物の床や壁や天
井に設けた嵌合突起に前記空洞を嵌合させることによ
り、建築物の床面,壁面,天井面に固定できるようにな
されている。開口付き間仕切壁33は、上吊り式の引き
違い開閉建具を有しており、床面にレールを設けること
なく引き違い建具を設けることができる。
【0062】以上、本発明の実施例を図面により説明し
たが、本発明の具体的構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があっても本発明に含まれる。
【0063】例えば、設備ユニットの平面寸法は互いに
整数倍としてもよいし、整数分の1にしてもよい。ま
た、外気に接する壁や戸境壁を移動して、住戸面積を変
更することも可能である。
【0064】
【発明の効果】請求項1記載の発明の建築物において
は、可動壁又は設備ユニットを移動することにより住戸
面積を簡単に変更したり、玄関の位置を変更することが
できる。また、玄関ユニットを使用することにより、玄
関の位置をより簡単に変更できるように建築物を構成す
ることができる。つまり、建築物の使用者が変わった
り、年数経過により使い方が変更されても、建築物を簡
単にリフォームすることができる。。
【0065】請求項2記載の発明の建築物においては、
集合住宅である建築物の各住戸間の戸境壁が、可動壁又
は設備ユニットので構成されているので各住戸の面積を
簡単に変更することができる。つまり、集合住宅の居住
者が変わったり、居住者の家族構成が変わったりしたと
きに、住戸面積の変更を含む対応が簡単にできる。
【0066】請求項3記載の発明の建築物においては、
設備ユニットと可動壁との配置を変更することで、各住
戸の面積を簡単に変更することができるので、住戸の居
住者が変わったり、居住者の家族構成が変わったりした
ときに、住戸面積の変更を含む対応が簡単にできる。
【0067】請求項4記載の発明の建築物においては、
設備ユニットと可動壁との配置を変更することで、各住
戸の面積を簡単に変更することができる。また、各住戸
に対応して出入口ユニットを配置することにより住戸と
共用廊下スペースの往来が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建築物本体の水平断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII −III 線の断面の斜視図である。
【図4】図1の建築物本体(スケルトン)に設備ユニッ
トや可動壁等のインフィルを設けた状態をしめす水平断
面図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】図4のVI−VI線断面図である。
【図7】図4のVII −VII 線の断面の斜視図である。
【図8】図4に示す集合住宅の間取りを変更した第1変
形例の集合住宅の水平断面図である。
【図9】図4に示す集合住宅の間取りを変更した第2変
形例の集合住宅の水平断面図である。
【図10】図4に示す集合住宅の間取りを変更した第3
変形例の集合住宅の水平断面図である。
【図11】本発明の設備ユニットや可動壁の変更を説明
するための水平断面図である。
【図12】本発明の集合住宅に用いられるサニタリーユ
ニットのバリエーションを示す水平断面図である。
【図13】本発明の集合住宅に用いられるキッチンユニ
ットのバリエーションを示す水平断面図である。
【図14】本発明の集合住宅に用いられる玄関ユニット
の水平断面図である。
【図15】本発明の集合住宅に用いられるホビールーム
ユニットのバリエーションを示す水平断面図である。
【図16】本発明の集合住宅に用いられる介護ルームユ
ニットの水平断面図である。
【図17】本発明の集合住宅に用いられる収納ユニット
のバリエーションを示す水平断面図である。
【図18】本発明の集合住宅に用いられるサニタリーユ
ニットの構成を示す斜視図である。
【図19】本発明の集合住宅に用いられる他のサニタリ
ーユニットの構成を示す斜視図である。
【図20】本発明の集合住宅に用いられるキッチンユニ
ットの構成を示す斜視図である。
【図21】本発明の集合住宅に用いられる玄関ユニット
の構成を示す斜視図である。
【図22】本発明の集合住宅に用いられるホビールーム
ユニット(工作室)の構成を示す斜視図である。
【図23】本発明の集合住宅に用いられる介護ルームユ
ニットの構成を示す斜視図である。
【図24】本発明の集合住宅に用いられる収納ユニット
の構成を示す斜視図である。
【図25】本発明の集合住宅に用いられる可動壁の斜視
図である。
【符号の説明】
1 建築物本体 121 設備ユニットスペース(下がり床) 122 居室スペース 123 共用廊下スペース 21a,21b,21c サニタリーユニット(設備ユ
ニット) 22a,22b キッチンユニット(設備ユニット) 23 玄関(出入口)ユニット(設備ユニット) 24a,24b ホビールームユニット(設備ユニッ
ト) 25 介護ルームユニット(設備ユニット) 26a,26b 収納ユニット(設備ユニット) 211 脚部 211a 開口部 241a,261a,211a 外気に接する壁 31 戸境壁(可動壁) 32 間仕切壁(可動壁) 33 開口付き間仕切壁(可動壁)
フロントページの続き (72)発明者 酒田 義雄 茨城県つくば市和台32 積水化学工業株式 会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動壁又は設備ユニットの壁が、外気に
    接する壁の少なくとも一面の構成要素となされているこ
    とを特徴とする建築物。
  2. 【請求項2】 集合住宅である建築物の各住戸間の戸境
    壁が、可動壁又は設備ユニットの壁で形成されているこ
    とを特徴とする建築物。
  3. 【請求項3】 複数の住戸が形成される建物本体内に、
    設備ユニットが複数箇所に配置可能になされた設備ユニ
    ットスペースと、居室を形成するための居室スペースと
    がそれぞれ列状に設けられ、 前記住戸の戸境壁は、前記設備ユニットスペースにおい
    ては設備ユニットとなされ、前記居室スペースにおいて
    は可動壁となされたことを特徴とする建築物。
  4. 【請求項4】 複数の住戸が形成される建物本体内に、
    外気に通じるとともに前記各住戸に面する共用廊下スペ
    ースと、設備ユニットが複数箇所に配置可能になされた
    設備ユニットスペースと、居室を形成するための居室ス
    ペースとがそれぞれ列状に設けられ、 前記住戸の戸境壁は、前記設備ユニットスペースにおい
    ては設備ユニットとなされ、前記居室スペースにおいて
    は可動壁となされ、 前記各住戸に対応して前記設備ユニットスペースに、前
    記共用廊下スペースと居室スペースとを連通する通路が
    形成された出入口ユニットを配置したことを特徴とする
    建築物。
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