JP2001300174A - ミシン用針板 - Google Patents

ミシン用針板

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JP2001300174A JP2000119409A JP2000119409A JP2001300174A JP 2001300174 A JP2001300174 A JP 2001300174A JP 2000119409 A JP2000119409 A JP 2000119409A JP 2000119409 A JP2000119409 A JP 2000119409A JP 2001300174 A JP2001300174 A JP 2001300174A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被縫製物を縫製する作業が連続して行え、所望
する縫製状態に支持することができるミシン用針板を提
供する。 【解決手段】布地Aを、針板10と押え金43との対向
面間に送り込むとき、受け板30の支持部34を下方に
弾性変位させて、布地Aの送り込みが許容される間隔に
離間し、布地Aにパッカリングが起きるのを防止する。
センター縫い用の針板10に設けた布地ガイド35によ
り、布地Aを、所定の縫い幅に規制しながら針板10の
針落ち位置Bに供給して縫製する。三巻き縫い用の針板
10に設けた三巻きガイド37により、布地Aを、三巻
き状態に巻回しながら針板10の針落ち位置Bに供給し
て縫製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば繊維製の
布地や皮革、樹脂シート等の被縫製物を縫製用ミシンに
より縫製するとき安定した状態に支持するミシン用針板
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述の布地を縫製する場合、例え
ば図13に示すように、縫製用ミシン(図示省略)を構
成する針板60と押え金61との対向面間に供給される
布地Aを、送り歯62の送り運動により送り方向に移送
しながら、ミシン針63を上下運動して、布地Aを所定
の縫い方で縫製する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の押え金
61を、針板60に押圧したままで次の布地Aを縫製す
る場合、布地Aに付与される接触抵抗が大きく、針板6
0と押え金61との対向面間に送り込んだとき、例えば
波打ち、連れ、皺等のパッカリングが起きやすく、押え
金61を一旦上昇させて、針板60から離間した後、布
地Aを、針板60上の針落ち位置Bに送り込まなければ
ならず、押え金61を上下動する操作及び作業に手間が
掛かるため、短い布地Aを連続して縫製するとき、作業
能率が悪くなるという問題点を有している。
【0004】また、針板60の針落ち位置Bに供給され
る布地Aを押え金61により押圧するので、供給前にパ
ッカリングが起きても補正することができない。且つ、
押え金61を交換したり、アタッチメント(図示省略)
を取付ける等して縫い方を変更する場合、パッカリンク
が防止される状態に押圧力を設定したり、位置を調節し
たりするのに手間及び時間が掛かるという問題点も有し
ている。
【0005】この発明は上記問題に鑑み、押え金を、針
板に押圧したままで縫製作業を行うことにより、被縫製
物を縫製する作業が連続して行え、所望する縫製状態に
支持することができるミシン用針板の提供を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
縫製用ミシンを構成する押え金により押圧される被縫製
物を略水平に支持する針板であって、上記針板の針落ち
位置よりも手前側送り面に、上記被縫製物を支持する被
縫製物支持部を形成すると共に、上記被縫製物支持部
を、上記針板と押え金との間に対して被縫製物の送り込
みが許容される状態に変位可能に設けたミシン用針板で
あることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の構成と併せて、上記被縫製物支持部を、上記針板の送
り面よりも上方に突出し、送り方向に対して徐々に高く
なるように形成したミシン用針板であることを特徴とす
る。
【0008】請求項3記載の発明は、上記請求項1又は
2記載の構成と併せて、上記針落ち位置よりも手前側送
り面上に、上記被縫製物を送り方向と略平行する方向に
ガイドする被縫製物ガイド部を設けたミシン用針板であ
ることを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、上記請求項1又は
2記載の構成と併せて、上記針落ち位置よりも手前側送
り面上に、上記被縫製物を幅方向に対して折り返した状
態に巻回する被縫製物巻回部を設けたミシン用針板であ
ることを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、上記請求項3又は
4記載の構成と併せて、上記被縫製物ガイド部及び又は
被縫製物巻回部を、上記針板の送り面と略平行する方向
に対して移動可能に設けたミシン用針板であることを特
徴とする。
【0011】
【作用及び効果】請求項1記載の発明によれば、被縫製
物を、針板と押え金との間に送り込むとき、被縫製物支
持部が被縫製物の送り込みを許容する状態に変位するの
で、被縫製物を送り込む度に、押え金を上下動するよう
な操作及び手間が省け、上下動に要する時間を削減する
ことができる。且つ、押え金を、針板に押し付けたまま
で次の被縫製物を縫製することができるので、被縫製物
を縫製する作業が連続して行え、縫製作業の能率アップ
を図ることができる。
【0012】しかも、被縫製物支持部を、被縫製物の厚
みに略対応して可撓するので、被縫製物に付与される接
触抵抗が小さく、パッカリングを起こすことなく、被縫
製物をスムースに縫製することができる。
【0013】請求項2記載の発明によると、被縫製物
を、被縫製物支持部に乗り上げさせて浮上した状態に支
持するので、被縫製物に対して押圧力が適度に付与さ
れ、縫いズレや目飛び等を生じさせることなく、スムー
スに縫製することができる。
【0014】請求項3記載の発明によると、被縫製物
を、被縫製物ガイド部により所定の縫い幅に規制しなが
ら針板の針落ち位置に供給するので、縫い幅が変位する
のを防止することができ、縫製作業が正確且つ容易に行
える。
【0015】請求項4記載の発明によると、被縫製物
を、被縫製物巻回部により巻回しながら針板の針落ち位
置に供給するので、巻回幅が変位するのを防止すること
ができ、所望する状態に巻回した状態のまま縫製する作
業が正確且つ容易に行える。
【0016】請求項5記載の発明によると、被縫製物ガ
イド部及び又は被縫製物巻回部を、針板の送り面と略平
行する方向に移動するので、縫い幅や縫い位置を変更す
ることができ、所望する状態に縫製する作業が安定して
行える。
【0017】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は被縫製物の一例である化学繊維製又は天
然繊維製の布地を、縫製用ミシンにより縫製するときに
用いられるミシン用針板の第1実施形態を示し、図1及
び図5に於いて、このミシン用針板10は、例えばアル
ミニウム合金やステンレス、合成樹脂等の単一材質又は
複合材質により形成した板厚の厚い板本体20と、板バ
ネのような弾性及び可撓性を有する板厚の薄い受け板3
0とで構成される。また、板本体20及び受け板30の
送り面を、例えばフッ素樹脂(商品名=テフロン(登録
商標))等の接触抵抗の小さい部材で被覆又は形成して
もよい。
【0018】上述の板本体20は、図2、図3、図4に
も示すように、平面から見て略半円形状に形成され、板
本体20上に設定した針落ち位置Bに、縫製用ミシン
(図示省略)のミシン針41が挿通許容される針孔21
を形成し、その針孔21の両側及び後側に、送り歯42
が出没許容される長孔22を送り方向と略平行して並列
に形成している。
【0019】且つ、板本体20は、ミシン台44に形成
した針板嵌込み部45に嵌込まれ、ネジ24を、板本体
20の前後縁部に形成した取付け孔23を介して、針板
嵌込み部45のネジ孔(図示省略)に螺着して着脱可能
に固定する。
【0020】また、針落ち位置B側部の送り面には、縫
い幅の目安となる目盛り29を、送り方向と略直交する
方向に対して所定間隔に隔てて形成している。
【0021】一方、板本体20の針落ち位置Bよりも手
前側には、板本体20の送り面よりも低位となる高さ
で、受け板30が嵌込み固定される板本体20の略半分
の大きさを有する凹状の取付け部25を形成している。
【0022】取付け部25の手前側縁部には、受け板3
0の厚み分だけ低位となる高さで、受け板30の手前側
縁部が固定される固定部26を形成している。
【0023】板本体20の針落ち位置B直前には、受け
板30の支持部34と対向して、該支持部34が可撓許
容される深さ及び幅を有する凹状の溝部27を送り方向
と略直交して形成している。且つ、固定部26と溝部2
7との間に、固定部26よりも低位で、溝部27よりも
高位となる高さに段部28を形成している。
【0024】前述の受け板30は、平面から見て取付け
部25と略対応する大きさ及び形状に形成され、取付け
部25に嵌込んで、受け板30の手前側縁部に形成した
取付け孔31と、板本体20の固定部26に形成したネ
ジ孔25とを連通し、取付け孔31近傍に形成した挿通
孔33と、ネジ孔25近傍に形成した取付け孔23とを
連通した後、ネジ32を、取付け孔31を介して、ネジ
孔25に螺着して、受け板30を着脱可能に固定する。
また、取付け孔31は、外周側から内周側に向けて徐々
に小径となるテーパ形状に形成している。
【0025】且つ、板本体20の針落ち位置Bと対向す
る受け板30の送り側後縁部を、送り歯42が出没許容
される形状に切欠き形成すると共に、針落ち位置Bと対
向する後縁部に、布地Aを支持する支持部34を可撓可
能に形成し、その支持部34を含む受け板30の後縁部
全長を、溝部27と対向する下向き形状(側面から見て
略L字状)に折曲げている。
【0026】支持部34は、縫製用ミシン(図示省略)
を構成する押え棒46の下端部に固定した押え金43
と、ミシン台44の針板嵌込み部45に固定した板本体
20との対向面間に挿入される布地Aの厚みに略応じ
て、板本体20の送り面よりも下方に可撓される。布地
Aを、相互の対向面間から抜き取ったとき、板本体20
の送り面と略水平となる高さに復元するのに必要な弾性
を備えている。また、受け板30の弾性を、例えば布地
Aの厚みや硬さに応じて可変設定してもよい。
【0027】上述のミシン用針板10を、例えば落し縫
いや直線縫い等の縫製作業に用いる場合、図1、図4に
示すように、布地Aを、押え棒46の下端部に取付けた
ステッチガイド50により所定の縫い幅にガイドする。
【0028】ステッチガイド50は、支軸51の基端部
を、押え棒46の下端部に対して略水平に固定し、支軸
51上に取付けた支持部材52を、送り方向と略直交す
る左右方向に移動調節し、支持部材52下部に取付けた
ガイド板53を、送り方向と略平行する前後方向に移動
調節して、針落ち位置Bに対してガイド板53を所定間
隔に隔てた位置に設定した後、布地Aを、ガイド板53
により所定の縫い幅に規制しながら針落ち位置Bに供給
ガイドする。また、上述のステッチガイド50を用いず
に、布地Aの縫製作業を行うこともできる。
【0029】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下、上述のミシン用針板10を用いて落し縫い
(又は直線縫い)する方法を説明する。
【0030】先ず、図4、図5に示すように、未縫製の
布地Aを、ステッチガイド50のガイド板53に沿って
針板10上の針落ち位置Bに供給すると共に、針板10
と押え金43との対向面間に送り込むとき、受け板30
の支持部34を布地A自体により下方に弾性変位させ、
受け板30と押え金43との間を布地Aの送り込みが許
容される間隔に離間する。
【0031】続いて、ミシン針41を上下運動させ、送
り歯42を送り運動させて、布地Aを送り方向に移送し
ながら縫製するので、布地Aを送り込む度に、押え金4
3を上下動するような操作及び手間が不要となり、上下
動に要する時間を削減することができる。
【0032】且つ、押え金43を、針板10に押し付け
たままで次の布地Aを縫製することができるので、布地
Aを縫製する作業が連続して行え、縫製作業の能率アッ
プを図ることができる。
【0033】しかも、支持部34を、布地Aの厚みに略
対応して可撓するので、布地Aに付与される接触抵抗が
小さく、例えば波打ち、連れ、皺等のパッカリングを起
こすことなく、布地Aをスムースに縫製することができ
る。
【0034】図6は、受け板30の他の例を示し、受け
板30の支持部34を立ち上がらせ、板本体20の送り
面よりも上方に突出すると共に、送り方向に対して徐々
に高くなる形状に傾斜(又は湾曲)している。
【0035】この場合、布地Aを、支持部34に乗り上
げさせて浮上した状態に支持するとので、支持部34の
可撓と傾斜との相乗作用により、布地Aに対して押圧力
が適度に付与され、縫いズレや目飛び等を生じさせるこ
となく、スムースに縫製することができ、上述の実施例
と略同等の作用効果を奏することができる。なお、布地
Aを、支持部34の傾斜のみでガイドしてもよい。
【0036】図7、図8は、センター縫いに用いられる
ミシン用針板10の第2実施形態を示し、布地Aを、針
板10の針落ち位置B直前に取付けた布地ガイド35に
より略真っ直ぐにガイドする。
【0037】布地ガイド35の一端側は、板本体20と
受け板30との対向面間に挿入し、その一端側に形成し
た長孔35aを介して、ネジ36を、中段部28に形成
したネジ孔28aに螺着している。
【0038】一方、布地ガイド35の他端側を、受け板
30の送り側縁部に形成した切欠き部よりも上方に突出
し、その突出側端部に、送り方向から見て略直角に起立
する方向に折曲げて、送り方向と略平行するガイド部3
5bを形成している。
【0039】センター縫い時に於て、図9に示すよう
に、ガイド部35bを、針落ち位置Bと対向する位置に
スライド調節した後、図中仮想線の布地Aを、ガイド部
35bに沿って所定の縫い幅に規制しながら針落ち位置
Bに対して略真っ直ぐに供給するので、縫い幅が変位す
るのを防止することができ、所定の縫い幅に縫製する作
業が正確且つ容易に行える。
【0040】且つ、支持部34とガイド部35bとの相
乗作用により、所定の縫い幅に規制しながら連続して縫
製するので、所定寸法に縫製する作業がスムースに行
え、第1実施形態の針板10と略同等の作用効果を奏す
ることができる。
【0041】図10、図11は、三巻き縫いに用いられ
るミシン用針板10の第3実施形態を示し、布地Aを、
針板10の針落ち位置B直前に取付けた三巻きガイド3
7により三巻き状態に巻回ガイドする。
【0042】三巻きガイド37の一端側は、板本体20
と受け板30との対向面間に挿入し、その挿入側に形成
した長孔37aを介して、ネジ38を、中段部28に形
成したネジ孔28aに螺着している。
【0043】一方、三巻きガイド37の他端側を、受け
板30の送り側縁部に形成した切欠き部よりも上方に突
出し、その突出側端部に、送り方向から見て略渦巻き状
で、送り方向に向けて徐々に小径となる巻回部37bを
形成している。
【0044】巻回部37bの側部に、布地Aを、板本体
20の送り面に対して略水平に支持する支持部37cを
連設している。
【0045】三巻き時に於て、図12に示すように、巻
回部37bを、針落ち位置Bと対向する位置にスライド
調節した後、図中仮想線の布地Aを、巻回部37bによ
り三巻き状態に巻回しながら押え金43により押圧する
ので、巻回幅が変位するのを防止することができ、所望
する状態に巻回した状態のまま縫製する作業が正確且つ
容易に行える。且つ、受け板30が弾性変位するので、
第1実施形態の針板10と略同等の作用効果を奏するこ
とができる。
【0046】また、上述の布地ガイド35と三巻きガイ
ド37とを前後移動可能又は左右移動不可に設けたり、
三巻きガイド37の巻回部37bを、例えば二巻き縫い
や四巻き縫い等の巻回形状に変更してもよい。
【0047】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の被縫製物は、実施例の布地Aに対
応し、以下同様に、被縫製物支持部は、支持部34に対
応し、被縫製物ガイド部は、布地ガイド35のガイド部
35bに対応し、被縫製物巻回部は、三巻きガイド37
の巻回部37bに対応するも、この発明は、上述の実施
例の構成のみに限定されるものではない。
【0048】実施例のミシン用針板10は、例えば皮革
や樹脂シート等の被縫製物を縫製する縫製用ミシンにも
用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ミシン用針板の取付け状態を示す斜視図。
【図2】 落し縫い又は直線縫いに用いられる針板の第
1形態を示す斜視図。
【図3】 針板の展開状態を示す斜視図。
【図4】 布地の縫製状態を示す平面図。
【図5】 布地の縫製状態及び支持部の可撓状態を示す
縦断側面図。
【図6】 受け板の支持部を立ち上がり方向に傾斜した
他の例を示す斜視図。
【図7】 センター縫いに用いられる針板の第2形態を
示す斜視図。
【図8】 針板の展開状態を示す斜視図。
【図9】 布地の縫製状態を示す平面図。
【図10】 三巻き縫いに用いられる針板の第3形態を
示す斜視図。
【図11】 針板の展開状態を示す斜視図。
【図12】 布地の縫製状態を示す平面図。
【図13】 従来例の針板と押え金とによる縫製状態を
示す縦断側面図。
【符号の説明】
A…布地 B…針落ち位置 10…ミシン用針板 20…板本体 21…針孔 25…取付け部 30…受け板 34…支持部 35…布地ガイド 35b…ガイド部 37…三巻きガイド 37b…巻回部 41…ミシン針 42…送り歯 43…押え金

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縫製用ミシンを構成する押え金により押圧
    される被縫製物を略水平に支持する針板であって、上記
    針板の針落ち位置よりも手前側送り面に、上記被縫製物
    を支持する被縫製物支持部を形成すると共に、上記被縫
    製物支持部を、上記針板と押え金との間に対して被縫製
    物の送り込みが許容される状態に変位可能に設けたミシ
    ン用針板。
  2. 【請求項2】上記被縫製物支持部を、上記針板の送り面
    よりも上方に突出し、送り方向に対して徐々に高くなる
    ように形成した請求項1記載のミシン用針板。
  3. 【請求項3】上記針落ち位置よりも手前側送り面上に、
    上記被縫製物を送り方向と略平行する方向にガイドする
    被縫製物ガイド部を設けた請求項1又は2記載のミシン
    用針板。
  4. 【請求項4】上記針落ち位置よりも手前側送り面上に、
    上記被縫製物を幅方向に対して折り返した状態に巻回す
    る被縫製物巻回部を設けた請求項1又は2記載のミシン
    用針板。
  5. 【請求項5】上記被縫製物ガイド部及び又は被縫製物巻
    回部を、上記針板の送り面と略平行する方向に対して移
    動可能に設けた請求項3又は4記載のミシン用針板。
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